JPS5999125A

JPS5999125A - 油圧クラツチ

Info

Publication number: JPS5999125A
Application number: JP57210034A
Authority: JP
Inventors: Shigekazu Hasegawa; 長谷川　繁一
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1982-11-30
Filing date: 1982-11-30
Publication date: 1984-06-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、トラクタの主クラッチや変速クラッチ等とし
て用いられる油圧クラッチで、詳しくは、クラッチケー
スとピストンとの間のピストン室又はこのピストン室へ
の給油路に、ピストン室への圧油供給衝撃緩和用オリフ
ィス踏力；接続されている油圧クラッチに関するＯかか
る油圧クラッチは、半クラツチ状態を経てクラッチを入
り作動させることにより、クラッチ入り時における嘔動
軸と波動軸との回転速度差に起因したショックを緩和で
きるように構成されたものであるが、従来のように、ク
ラッチ入り時におけるオリフィス路を介しての油圧の逃
げ作用が常忙一定で、半クラツチ状態が回転速度に関係
なく現出されるように構成された場合には１次のようが
次点があった。

つまり、油圧クラッチにおいては、波動軸回転停止状ｔ
ａでのクラッチ入り時においてそのクラッチ入り作動に
伴なうショックが最大で、りラッチ入り時における被動
軸の回転速度が速くて駆動軸の回転速度に近づくにつれ
て前記のショックか次第に小さくなる７３為ら、従来の
ように。

彼＃Ｊ　Ｍの回転速度か速い場合におｈても、被動軸が
イ事正してｈる場合と同じ半クラツチ状態を介してクラ
ッチが入り作動される場合にｔよ、半クラツチ状態が不
必要に長く継続さｈて、クラッチが入るまでにロスタイ
ムか生じ、クラッチの入り、′４乍動に迅速性を欠く欠
点がある。

本発明は、かかる従来欠点を解消しようとする点に目的
を有する。

本発明による油圧クラッチの特徴構成は、被＃Ｊ　Ｉ＋
ｈの回転遠心力に上り付勢に抗して後退作動する遠心作
動部材が設けられているとともに、この遠心作動部材の
後退作動に連動して、自動的、かつ、可逆的にＩｆｆｆ
ｆサオリアイス路積を縮小する弁体が設けられている点
にある。

このような本発明の特徴ｓｌ成によれば、波動軸の回転
速度が速くなるほど、オリフィス路面積が遠心作ｒｅＪ
部材に３！ｌ！動する弁体の作動により自動的、かつ、
可逆的に＾イ小さｆ−して、半クラツチ状態の継続時開
が短縮されるから、駆動軸と波動軸との回転速度差の大
小にかかわらず、クラッチ入り時には、盾に、不当なロ
スタイムを生じることなく可逆的、迅速に、力・つ、確
実にショックを緩和できる。　しかも、Ｐ！駆動軸回転
速度を遠心作動部材を介して検出量るから、例えば、回
転計により検出する場合に比較して、構造簡単、かつ、
安価に実施するこＬができる。

以下、本発明構成の実施例を図面に基づいて説明する。

端部突合せ状態に位置する駆動軸ｆＡｌと？１１．動軸
ＩＢＩ　、！：の間に介装される油圧クラッチでちって
、これは、波動軸ＦＢ）にこれと一体回転状虐に固定し
たクラッチケース（１）と、前記波動軸ＩＢ）に形成の
給油路（２）を介して前記クラッチケース（１）との間
に形成のピストン室（３）に圧油が供給されることによ
シ、可逆的に前記クラッチケース（１）と駆動軸（２）
との間に介装させたプレッシャープレー１−　ｉ４）＊
・群とクラッチディスク（５）・・群とを摩Ｖ、俵動状
聾忙圧接させるべくクラッチ切り用戻しバネ（６）の付
勢力に抗して作動するピストン（７）とを主惨措成部材
とするものである。

ｉｒＩ記クチクラッチケース）の側壁部には、ピストン
室（３）への圧油供給衝撃緩和用のオリフィス路（８）
が＋ｊｒｔ記ピストン室（３）に接続する状態に形成さ
ｆｌでいるとともに、前記波動軸（Ｂｌ、つまり、クラ
ッチケース（１）の回転遠心力によって、スプリング（
９）による付勢６Ｃ抗して半径方向外方に後退スライド
移動′ｆる遠心作動部材ｆ１０１が内装されており、か
つ、この遠心作動部材ｆｌｏ）の後退移動に連動して自
動的、かつ、可逆的に前記オリフィス路（８）の面積を
縮小する弁体ｕＤが内装されている。

０ｒＩ記弁体１川は、前記遠心作１１部材（１０１をも
って兼＃ＪＭ我さ）７．ておυ、具体的には、第２図１
０）（ハ）に示すように、クラッチケース（ｌが回転停
止して遠心作動部材（１０）力（その移動経路の回転軸
芯に最も近く位１ｉ’！＋ふとき、オリフィス路（８）
の出口（８ａ）に小面積をもって連通し、遠近作動部材
叫の半径方向外方への初期移動に従って次第にＩＩＱ記
オリフィス路出口（８ａ）との連通面積を増加させ、そ
れ以後の遠心作動部材（ｌＯ）の半径方向外方への移動
に従って次第にオリフィス路出口（８ａ）との連通面積
を減少させ、遂には、連通を断つ周／ｉ９１＋１２１と
、このｌＰｔ１溝１１２）をオリフィス路（８）の入口
側に連通させる油路ｔ１３＋とを遠近作動部材（１０）
に形成して、構成されてい石。

０４）は、前記遠心作動部材（１０）を付勢するスプリ
ング（９）の付勢力を調節する、つまり、遠心力と弁体
１１１１の作動関係を調節するだめのねじである。

上記の卯く構成された油圧クラッチは、トラクタの主ク
ラッチや、峠「１進伝動糸と後進伝動系と′ｆ駆動軸に
選択的に連動させる前′Ｃｉｌ准すＪ替えクラッチ等と
して用いらｈ、る。

上記構成によれば、クラッチ入多時における前記ピスト
ン室（３）内の油圧ＩＰＩが第３図に示すように時間［
ｔｌ経過に伴なって変化する。

つまり、クラッチ入り時における波動軸ＦＢＩの回転速
度が遅りほど、オリフィス路（８）の面積が大で、この
オリアイス路（８）を介する供給圧油の逃げ号が多いか
ら、実線（イ）（ロ）で示すように、波動軸（Ｂｌの回
転速度が遅いほど、ピストン室（３）内の油、千ｉＰｌ
の立上りが緩くなって、油圧（Ｐｌが半クラツチ状態に
泪当する範囲（ａ）にある時間、つまり、半クラツチ状
態の継続時間が讐い。　尚、従来クラッチにおける°油
圧ＩＰ）の立トリの一例を仮想線（ハ）で示しておく。

１５ｒ前記介体１１１）を遠心作動部材（１０）に連動
させる釦あたっては、両者Ｉｌｌ　ｆｌｏｌを別体構成
し、リンク機構やアクチ、１エータを介して連動１させ
ても曳い。

【図面の簡単な説明】

図１′ｆＶＩＩｉ本発明に係る油圧クラッチの実施例を
示し、第１ＵｇＪは縦断面図、第２図Ｃイ）（ロル→は
１１作を示す要部の縦断面図、第３図は油圧の経時変化
を示すグラフである。（１）・・・・・・クラッチケース、（２）・・・・・
給油路、（３）・・・・・・ピストン室、（７）・・・
・・ピストン、（８）・・・・・・オリフィス路、　Ｉ
Ｂ＋・・・・・・＊　Ｉｔ！ｒ軸、（＋１訃・・・・・
１心作動部材、１１１−：１２７−

Claims

【特許請求の範囲】 ■　クラッチケース［１１とピストン（７）との間のピ
ストン室（３）又はこのピストン室（３）への給油路（
２）に、ピストン室（３）への圧油供給衝撃緩和用オリ
フィス路（８）が接続されている油田クラッチ羨おｈて
、被１）１＠ＩＢ）の回転遠心力に上り付勢に抗して後
退作動する遠心作動部材（１０）が設けられているとと
もに、この遠心作動部材（１０）の後退作動に連動して
、自動的、かつ、可逆的に前記オリフィス路（８）の面
積番縮小する弁体（１１）が設けられている事を特徴と
する油圧クラッチ。 ■　１ｉｆｔ記オリフイス路（８）が、クラッチケース
（１）に形成さり、て１ｎ７５特許請求の範囲第０項に
記載の油田クラッチ。 ■　Ｉｒｔ記遠心作動部材（１０）が、前記弁体１１！
）を兼用するものである特許請求の範囲第■項又Ｉｒｉ
第■項に記載の油田クラッチ。