JPS59986Y2 - 非常停止表示灯 - Google Patents

非常停止表示灯

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JPS59986Y2
JPS59986Y2 JP1980088784U JP8878480U JPS59986Y2 JP S59986 Y2 JPS59986 Y2 JP S59986Y2 JP 1980088784 U JP1980088784 U JP 1980088784U JP 8878480 U JP8878480 U JP 8878480U JP S59986 Y2 JPS59986 Y2 JP S59986Y2
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JP
Japan
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attached
pole
indicator light
gears
pair
Prior art date
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Expired
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JP1980088784U
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English (en)
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JPS5712337U (ja
Inventor
弘之 奈良村
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車体の屋上あるいは後部に首振り運動する指
示ランプを着脱自在に取付け、高速道路等における故障
をいち早く後続の車両に知らせるために使用する非常停
止表示灯に関するものである。
従来高速道路で使用されている非常停止表示板は、パン
クやその他の故障が発生したことを後続車に知らせるに
当たり、組立式のために設置に時間がかかり、夜間等の
場合発見が遅れて追突事故を頻繁に起こしている。
この従来の非常停止表示板はケースから取出して組立て
後、約20〜30m後方に設置するまでに1分以上かか
り、追突事故の発生もやむを得ないと言える。
また再帰反射板を使用しているため昼間はあまり目立た
ないという欠点があった。
この考案の非常停止表示灯は故障等の際、ただちに車体
の屋根上あるいは後部窓、ドア、トランク上に設置して
、上述のような追突事故を解消せんとするものである。
以下図面に基いて本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図において、表示ランプ1を先端に取付
けたポール2は、ケース3内上部の取付枠5に支軸4と
中程を一体化された状態で軸支され、矢印A方向に揺動
運動可能である。
上記支軸4には、後面が中央から左右に向かって後退す
る傾斜面6,6′を有する振動子7が一体的に垂下し、
左右の傾斜面6,6′のそれぞれには支軸4の軸方向に
沿って回転する一対の歯車8,8′上の歯9が、同じ傾
斜角度を有する正面において交互に接触可能である。
この一対の歯車8,8′と横軸10上に同軸に取付けら
れた小歯車11は、横軸10と平行に走る回転軸12上
の駆動歯車13と噛み合っていて、駆動歯車13側面に
設けられたゼンマイバネ14によって回転力を付与され
ている。
ゼンマイバネ14は内端を回転軸12内の駆動軸15と
、外端を駆動歯車13の側面とにそれぞれ固定されてお
り、取付枠5にラチェット機構(図示せず)を介して軸
着されている駆動軸15の端部に、巻ネジ16を係合し
てゼンマイバネ14を巻上げ、その反発力を利用して駆
動歯車13、小歯車11を経て一対の歯車8,8′を回
転させる。
この歯車8,8′は交互に振動子7を押すことにより、
おもり17の振り子運動を助長し、ゼンマイバネ14が
巻き戻ってしまうまで規則正しくポール2を揺動運動さ
せる。
上記表示ランプ1はケース3内底部に収納された電池I
Bと電気的に接続している。
19は支軸4内を経てポール2に沿って表示ランプ1の
端子まで届くコード、20は取付枠5に設けたコネクタ
ーに接続され、取付枠5から支軸4を経てポール2を通
電して表示ランプ1の端子へ達するコードであり、それ
ぞれ他端は電池収納部21の端子と結線されている。
22はブツシュボタン式スイッチで゛ある。
上記表示部を収容するケース3は、両側面上部に突設し
た短軸23を基台24上面に立設した脚体25の上面軸
受部26に軸着することにより、短軸23を中心として
前後に振れるようになっている。
27は基台24底面に下向きに複数個固設した車体上面
取着用の磁石、28は高さ調節可能な吸盤であり、車体
鈑金上へは磁石で、窓ガラス上へは吸盤で強固に取着す
ることかで゛きる。
上述の非常停止表示灯は車体屋根上あるいは後部窓やト
ランク上へ取付けた上、スイッチを入れて表示ランプ1
を赤色点灯し、ポール2を片側−1押して手を離すと約
20ル30 往復揺動し、後続車に危険を報知し続ける。
この際表示ランプ1は円弧の残像を描きながら所定の周
期をもって作動するので看者の注意を惹きやすく、追突
防止効果が顕著となる。
第3図に本考案の車体への取付は方の他の例を示す。
上記実施例では車体側面の窓やドア上に取付けても、後
続車には円弧の残像としては映らず、車体の前後方向に
沿ってのみ表示ランプは揺動する。
したがって車体側面用としては別途、脚体25の取付位
置を90’回転してなるものを作成する必要があった。
しかしながらこの例においては、短軸23をケース3の
周囲を回動し得るよう構成したため、一台で車体のどの
位置へも取着して使用することができる。
すなわち、一対の脚体25が水平に並ぶ゛よう窓ガラス
29に吸盤28で非常停止表示灯を取着し、短軸23の
内側に一体化したリング状スライドベルト30が水平に
保持された状態で、スライドベルト30を外周上に挟着
されたケース3を、車体の進行方向に垂直に表示ランプ
1が揺動運動する位置まで回転することにより、車体上
のどの位置へも適合させることができる。
表示ランプ1としては通常の赤色ランプの他、第4図に
示すように表示ランプ1の外周に所定間隔で透明カバー
31を取付け、その間へ反射性の強いこま切れの薄片3
2を充填したものを用いても良い。
第5図に本考案の他の実施例を示す。
支軸4に軸着されたポール2の下部には永久磁石33が
ついており、永久磁石33の両側に設置さtした一次コ
イル34、二次コイル35がらトランジスタ36を経て
電源に回路接続されている。
17′はおもりである。
この場合の作動原理は、永久磁石33が矢印の向きに動
くと、一次コイル34内を動く磁石のSの働きで一次コ
イル34内に電圧が生じ、回路内に一次コイル→E−+
Bの向きに電流が流れる。
するとトランジスタの働きで、電池−→Eー+C→二次
コイルという方向に増幅された電流が流れ、二次コイル
35が磁石のNを引きつけてポール2の動きに力を与え
るのである。
Sが一次コイルがら離れてしまうと電流はなくなり、磁
力も消えてポール2は自由に運動する。
ポール2が反対方向に動くときは、B−+Eの向きには
電流力嘴れないというトランジスタの性質によって電流
は流れず、磁力も現われない。
表示ランプ1の点灯回路は上記実施例と同様である。
この考案の非常停止表示灯は以上のように構成したから
、故障発生後屋根上へ載せるだけで後続車に直ちに発見
でき、またポールの駆動にモータを使用しないのでかり
に表示ランプを車のバッテリーを電源としてもほとんど
電力を消費せず、バッテリーがあがってしまう心配がな
い。
しかも表示ランプ用の電池をケースに内装することによ
りコードレスとすることができるので、非常に取扱いや
すく、また他車の危急にも直ちに使用することができる
さらに表示部を脚体内で回動できるようにしたので、車
体の屋根上や!・ランク上だけでなく、車体側面のドア
やその窓に取付けても後続車の進行方向に対して直角に
ポール2を揺動運動させることができる。
表示ランプを万華鏡のようにすれば後方から見易く追突
防止作用が顕著になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の非常停止表示灯の一実施例を示す一部
切欠斜視図、第2図はその要部拡大図、第3図は車体へ
の取付は状態を示す斜射図、第4図は表示ランプの他の
例を示す断面図、第5図はポール2の付勢装置の他の例
を示す斜視図である。 1・・・表示ランプ、2・・・ポール、4・・・支軸、
7・・・振動子、8,8′・・・歯車、14・・・ゼン
マイバネ、16・・・巻ネジ、24・・・基台、25・
・・脚体、33・・・永久磁石、34・・・一次コイル
、35・・・二次コイル、36・・・トランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表示ランプ1を先端に取り付けたポール2を支軸4
    で支持するとともに、ポール2の揺動運動を助長する付
    勢装置をポール2に付設した表示部と、この表示部を回
    動可能に軸着した一対の脚体25と、この脚体25を立
    設され、下面に車体へ着脱自在の磁石27を設けてなる
    基台24と、この基台24を回動自在でかつ高さ調節可
    能に支持する吸盤28とを有することを特徴とする非常
    停止表示灯。 2 付勢装置が、支軸4上に突設した振動子7と、この
    振動子7の振幅範囲に回転しながら交互に傾斜角度を持
    って面接触する一対の歯車8,8′と、この一対の歯車
    8,8′を巻ネジ16によって巻き上げられるゼンマイ
    バネ14に関連せしめてなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の非常停止表示灯。 3 付勢装置が延長他端に取付けた横長の永久磁石33
    と、その揺動方向両側に設置した一次コイル34及び二
    次コイル35と、両コイル間に回路接続された電池及び
    トランジスタ36とからなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の非常停止表示灯。
JP1980088784U 1980-06-26 1980-06-26 非常停止表示灯 Expired JPS59986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980088784U JPS59986Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 非常停止表示灯

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JP1980088784U JPS59986Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 非常停止表示灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5712337U JPS5712337U (ja) 1982-01-22
JPS59986Y2 true JPS59986Y2 (ja) 1984-01-12

Family

ID=29450848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980088784U Expired JPS59986Y2 (ja) 1980-06-26 1980-06-26 非常停止表示灯

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4214340Y1 (ja) * 1965-11-06 1967-08-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4214340Y1 (ja) * 1965-11-06 1967-08-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5712337U (ja) 1982-01-22

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