JPS5998487A - 接地電極の施工方法 - Google Patents
接地電極の施工方法Info
- Publication number
- JPS5998487A JPS5998487A JP20753782A JP20753782A JPS5998487A JP S5998487 A JPS5998487 A JP S5998487A JP 20753782 A JP20753782 A JP 20753782A JP 20753782 A JP20753782 A JP 20753782A JP S5998487 A JPS5998487 A JP S5998487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- electrode
- sheet
- carbon fiber
- buried
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物或は送配電線用鉄塔や鉄柱又は変圧器、
遮断器、避雷器等の電気設備、その他の構築物より、不
要有害な電荷を大地に放電せしめる接地電極の施工方法
に関するものである。
遮断器、避雷器等の電気設備、その他の構築物より、不
要有害な電荷を大地に放電せしめる接地電極の施工方法
に関するものである。
従来構築物に蓄積される大量の電荷を大地に放電させる
ためには、その構築物に連接させて大地に広く埋設地線
をはりめぐらす方法がとられて来た。しかしこれでは埋
設地線が線状であるため大地との接触面積が狭(、大地
電導の目的値を得るためには、いたずらに長(又広く埋
設地線を敷設することが必要とされた。
ためには、その構築物に連接させて大地に広く埋設地線
をはりめぐらす方法がとられて来た。しかしこれでは埋
設地線が線状であるため大地との接触面積が狭(、大地
電導の目的値を得るためには、いたずらに長(又広く埋
設地線を敷設することが必要とされた。
又従来一般の接地電極は、棒状或は板状の金属或は固形
炭素質導体および上述の埋設地線の如く金属線等が使用
されていたが、これらの接地電極はすべて硬直したもの
であるため、大地を構成する土壌との間に空隙ができ易
く大地との密着性に欠けるため大地電導の目的が完全に
は満されない欠点があった。
炭素質導体および上述の埋設地線の如く金属線等が使用
されていたが、これらの接地電極はすべて硬直したもの
であるため、大地を構成する土壌との間に空隙ができ易
く大地との密着性に欠けるため大地電導の目的が完全に
は満されない欠点があった。
又一般には接地電極として金属導体を使用することが多
いが、金属導体は長年月の間には酸化腐蝕して接地電極
としての機能が次第に低下する等の弊害があった。特に
上述の如き構築物の埋設地線にあっては、−炭酸化腐蝕
して接地電極としての機能が震央すると、その修復のた
めには多〕(の労力と費用が必要となる。
いが、金属導体は長年月の間には酸化腐蝕して接地電極
としての機能が次第に低下する等の弊害があった。特に
上述の如き構築物の埋設地線にあっては、−炭酸化腐蝕
して接地電極としての機能が震央すると、その修復のた
めには多〕(の労力と費用が必要となる。
本発明はこの様な従来の欠陥を改良し効率的且つ恒久的
に上記構築物の不要有害な電荷を大地に放電せしめる接
地電極の施工方法を提供することを目的とするものであ
る。
に上記構築物の不要有害な電荷を大地に放電せしめる接
地電極の施工方法を提供することを目的とするものであ
る。
以下本発明の接地電極の施工方法を図面にもとすいて説
明する。
明する。
図−1(イ)は本発明の施工方法により、構築物に接地
電極を施工した際の状態図を示すものであり、同図−(
ロ)は、同図−(イ)のa −a’部部面面図又同図−
(ハ)は、同図−(イ)のb −b’部部面面図ある。
電極を施工した際の状態図を示すものであり、同図−(
ロ)は、同図−(イ)のa −a’部部面面図又同図−
(ハ)は、同図−(イ)のb −b’部部面面図ある。
同図中(1)は放電電極となるシート状炭素繊維接地板
であり、(2)は不要有害な電荷を放電する目的の構築
物であり、(3)は構築物より不要有害な電荷を上述の
シート状炭素繊維接地板に導びくための主導電路となる
埋設地線である。又(4)はリード線である。
であり、(2)は不要有害な電荷を放電する目的の構築
物であり、(3)は構築物より不要有害な電荷を上述の
シート状炭素繊維接地板に導びくための主導電路となる
埋設地線である。又(4)はリード線である。
本発明の施工方法は図−1に示す如く、埋設孔に敷設さ
れた埋設地線(3)の上面に、炭素繊維を主体とするシ
ート状接地板(1)を覆被して埋めもどしその埋めもど
し土圧によって埋設地線とシート状炭素繊維接地板とを
接触接続せしめることによって達せられる。こ−にシー
ト状炭素繊維接′地板(1)としては、先に申請した実
開昭57−16172号公報明細書中に開示した。炭素
網地板と同質のもの、即ち炭素繊維網や炭素繊維布、炭
素繊維紙或は炭素繊維と綿、ガラス繊維、化学繊維等と
混、紡・又は混繊した炭素繊維網、炭素繊維布、等を用
いることができ、この外特開昭56.−11871号公
報明細書中に開示されたコロイドカーボンを布又は紙に
浸漬したもの等を用いることができる。
れた埋設地線(3)の上面に、炭素繊維を主体とするシ
ート状接地板(1)を覆被して埋めもどしその埋めもど
し土圧によって埋設地線とシート状炭素繊維接地板とを
接触接続せしめることによって達せられる。こ−にシー
ト状炭素繊維接′地板(1)としては、先に申請した実
開昭57−16172号公報明細書中に開示した。炭素
網地板と同質のもの、即ち炭素繊維網や炭素繊維布、炭
素繊維紙或は炭素繊維と綿、ガラス繊維、化学繊維等と
混、紡・又は混繊した炭素繊維網、炭素繊維布、等を用
いることができ、この外特開昭56.−11871号公
報明細書中に開示されたコロイドカーボンを布又は紙に
浸漬したもの等を用いることができる。
図−1に示す如(、本発明の施工方法によって接地電極
を埋設すると、例えば、構築物に落雷した場合、図−2
に示す如くその大容量の落雷電流(7)は、主導電路と
なる埋設地線(3)より、シート状炭素繊維接地板(1
)に至り、その広い放電面をとおしての分散電流(8)
となって瞬時に大地に放電される。
を埋設すると、例えば、構築物に落雷した場合、図−2
に示す如くその大容量の落雷電流(7)は、主導電路と
なる埋設地線(3)より、シート状炭素繊維接地板(1
)に至り、その広い放電面をとおしての分散電流(8)
となって瞬時に大地に放電される。
以上は重電荷の大地放電について述べたが、直流又は交
流電圧が構築物に印加された場合の大電流々入時につい
ても同様の効果が効率よ(発揮される。
流電圧が構築物に印加された場合の大電流々入時につい
ても同様の効果が効率よ(発揮される。
上述の如く本発明の施工方法は、埋設地線の上面に巾広
い接触面を有するシート状炭素繊維接地板を覆被して接
地電極としたものであるから、従来の如き線状の埋設地
線のみの接地電極を用いた施工法に比べ果かに低い接地
抵抗が得られる。上述の実願昭57−16172号公報
に開示された発明は同質のシート状接地電極を使用して
いるが、と 4゜0接地電極はシート状物が金属導体で
フチ取りすることによってシート状接地板の主導電路を
形成せしめているため、シート状接地電極の運搬上、製
作工程上、大面積の接地電極とすることは不可能である
と共に、その施工部の形状、大きさ等に大きな制約を受
、けたのであるが、本発明は上述の如く、埋設地線の上
面に単に可撓性の優れたシート状炭素繊維接地板を覆被
して埋めもどすという簡単なものであるから理論上は無
限長のシート状接地電極を作ることができ、施工部の形
状の制限も受けないため、大容量の電荷を瞬時に放電す
る必要のある構築物の放電電極としては極めて適切なも
のといえる。
い接触面を有するシート状炭素繊維接地板を覆被して接
地電極としたものであるから、従来の如き線状の埋設地
線のみの接地電極を用いた施工法に比べ果かに低い接地
抵抗が得られる。上述の実願昭57−16172号公報
に開示された発明は同質のシート状接地電極を使用して
いるが、と 4゜0接地電極はシート状物が金属導体で
フチ取りすることによってシート状接地板の主導電路を
形成せしめているため、シート状接地電極の運搬上、製
作工程上、大面積の接地電極とすることは不可能である
と共に、その施工部の形状、大きさ等に大きな制約を受
、けたのであるが、本発明は上述の如く、埋設地線の上
面に単に可撓性の優れたシート状炭素繊維接地板を覆被
して埋めもどすという簡単なものであるから理論上は無
限長のシート状接地電極を作ることができ、施工部の形
状の制限も受けないため、大容量の電荷を瞬時に放電す
る必要のある構築物の放電電極としては極めて適切なも
のといえる。
又本発明の接地電極はフチ取り導体など硬直した固体が
付帯していないから、容易に捲き取ることができ、運搬
が簡単であり、施行方法も単に埋設地線に覆被して埋め
もどす丈のものであるから労力を要しないばかりでなく
、地形的連合性にも優れている。等々の特徴がある。
付帯していないから、容易に捲き取ることができ、運搬
が簡単であり、施行方法も単に埋設地線に覆被して埋め
もどす丈のものであるから労力を要しないばかりでなく
、地形的連合性にも優れている。等々の特徴がある。
図−1(イ)は、本発明のシート状炭素繊維接地板の施
工状態を示す斜視図 、図−1(ロ)は、図=10)のa−a’部断面図図−
1(ハ)は、図−1(イ)のb −b’部断面図図−2
は、放電の状態を示す状態図を示すものである。 (1)は シート状炭素繊維接地板 (2)は 構築物 (3)は 埋設地線 (4)は リード線 (5)は シート状炭素繊維接地電極 (6)は 大地面 (7)は 雷゛電流 (8)は 分散電流 特許出願人 四信電機株式会社 (外1名) 代理人弁理士 1)村 武 敏
工状態を示す斜視図 、図−1(ロ)は、図=10)のa−a’部断面図図−
1(ハ)は、図−1(イ)のb −b’部断面図図−2
は、放電の状態を示す状態図を示すものである。 (1)は シート状炭素繊維接地板 (2)は 構築物 (3)は 埋設地線 (4)は リード線 (5)は シート状炭素繊維接地電極 (6)は 大地面 (7)は 雷゛電流 (8)は 分散電流 特許出願人 四信電機株式会社 (外1名) 代理人弁理士 1)村 武 敏
Claims (1)
- 埋設地線のはy全長にわたりシート状炭素繊維接地板を
直接覆被せしめて埋めもどすことにより、埋設地線と上
記シート状炭素繊維接地板を接続することを特徴とする
接地電極の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20753782A JPS5998487A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 接地電極の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20753782A JPS5998487A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 接地電極の施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998487A true JPS5998487A (ja) | 1984-06-06 |
Family
ID=16541365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20753782A Pending JPS5998487A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 接地電極の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998487A (ja) |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20753782A patent/JPS5998487A/ja active Pending
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