JPS5998076A - 新規なシドノンイミン化合物及びその製法 - Google Patents

新規なシドノンイミン化合物及びその製法

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JPS5998076A
JPS5998076A JP20602282A JP20602282A JPS5998076A JP S5998076 A JPS5998076 A JP S5998076A JP 20602282 A JP20602282 A JP 20602282A JP 20602282 A JP20602282 A JP 20602282A JP S5998076 A JPS5998076 A JP S5998076A
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Masatoshi Ban
伴 正敏
Kenji Hamase
浜瀬 賢二
Tomoo Suzuki
智雄 鈴木
Hiromoto Kimura
木村 浩基
Tadashi Terada
寺田 直史
Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Hiroyoshi Hidaka
弘義 日高
Nobuyuki Ito
信行 伊藤
Shuji Ando
安藤 周治
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なシドノンイミン化合物又はその酸付加塩
及びこれらの製法に係る。
本発明による新規なシドノンイミン化合物は一般式 (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
3−ビリジルカルブニルアミノ基を意味しtR2は水素
又はカル?エトキシ基を意味する)にて示される。
一般式Iにて示される本発明による化合物は血管拡張作
用を有しておシ、従って血圧降−ド剤又は抗狭心剤とし
て有用である。
本発明方法によれば、一般式Iにて示される化合物及び
その酸付加塩は、ホルムアルデヒド及びシアン化合物を
一般式 %式%() (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
3−ビリジルカルボニルアミノ基を意味する)にて示さ
れるアミンと反応させ、得たる一般式R1−NHCH2
ON       (ト)(式中R1は前記の意味を有
する)にて示されるアミノニトリルを鉱酸媒体中で亜硝
酸ナトリウムによ他処理し、得たる一般式 %式% (式中R1は前記の意味を有寸る)にて示されるニトロ
ンアミノニトリルを鉱酸で処理して環化し、得たる一般
式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示される化合物
を必要に応じ酸付加塩に変じるか、又は一般式 %式%() (式中Xはハロゲン原子を意味する)にて示されるハロ
蟻酸エチルエステルにて処理し、得たる一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示される化合物
を必要に応じ酸付加塩に変することによシ得ることがで
きる。
本発明方法に使用されるシアン化物としてはシアン化水
素又はシアン化カリウムが適当である。
酸付加塩を形成するための酸としては、生成する塩が薬
理学的に認容し得るものであれば良く、例えば塩酸、臭
化水素酸、燐酸等の無機酸や、マレイン酸、フマル酸、
酒石酸、蓚酸、メタンスルホン酸等の有機酸を挙げるこ
とができる。
尚、一般式1にて示される化合物及びその酸伺加塩は結
晶化又はクロマトグラフ吸着処理によシ精製することが
できる。
例1 水55rILl中に、N−ニコチノイルエチレンジアミ
ン14.211(86ミリモル)と、ホルムアルデヒド
・亜硫酸水素ナトリウム・1水和物13.211(86
,6ミリモル)とを添加して1時間攪拌し、次いでシア
ン化カリウム5.61(86ミリモル)を添加して50
〜55℃で3時間に亘シ攪拌した。
反応混合物を冷却して、上部の油層を除去し、残液を酢
酸エチル抽出した。この抽出物を無水硫酸ナトリウムで
乾燥させ、濃縮し、シリカダルカラム処理すれば(溶出
液:酢酸エテル/メタノール)、N−シアノメチル−マ
ーニコチノイルエチレンジアミン8.63:9(収率4
9.1%)が得られる。
次いで、水5.6d中に上記ジアミン4.esl(22
,2ミリモル)と濃塩酸2.3−とを溶解させ、次いで
冷却して2〜3℃に保ち攪拌した。水2.3rnlに亜
硝酸ナトリウム1.5711(22,7ミリモル)を溶
解した溶液を上記づ朱拌溶液に滴下し、次いで全体を0
℃で1時間に亘シ攪拌した。析出結晶を戸数し、乾燥し
、塩化メチレン/エーテルで再結晶させれば融点105
〜106.5℃のN−シアノメチル−N−ニトロ7− 
N’−ニコチノイルエチレンジアミン2.sol/(収
率52.9%)が得られる。
得られたこのニトリル、7.5g(2□、7ミリモル)
に塩酸/メタノール溶液を滴下して1時間放置した後に
濃縮し、エタノール/エーテル溶液で再結晶させれば、
所望の3−(β−ニコチノイルアミノエチル)シドノン
イミン2塩酸塩1.011C収率30.3%)が得られ
る。
融点 171〜174℃(分解) 元素分析: 理論 C39,23H4,28N 22.88実測 C
39,01H4,28N 22.78M5     @ (CI/DI) 1v/e  : 234 (M+J−
HCt)” 、 203(EI/DI) m7’e  
;  234.203,176 、135  。
 06 I R(KBr): 1680 (=NH) t 16
70 (C=0 ) cm−’例2 水4511Ll中に、N−アミノモルホピロリジン、2
4.s I ((7,294モル)と、ホルムアルデヒ
ド・亜硫酸水素ナトリウム・1水和物29.5 J9 
(0,194モル)とを添加して室温で1時間攪拌した
。不溶物を戸去し、シアン化カリウム12.61 (0
,194モル)を添加し、SS、Cで3時間攪拌した後
に冷却して酢酸エチル抽出した。抽出物を無水硫酸ナト
リウムで乾燥し、濃縮し、減圧蒸留すれば、沸点99〜
106℃/ 0. j WHgのN−シアノメチル  
、アミノモルホピロリジン21−511 (収率66.
4%)が得られる。
このピロリノン9.51の塩R垣(0,0461モル)
を水40−に溶解し、水5dに亜硝酸ナトリウム3.5
4 N (0,0514モル)を溶解した溶液を0℃で
且つアルゴン気流化に滴下した。この滴下後1時間攪拌
した後に、生成した黄色結晶を戸数し、冷水で洗浄すれ
ば、不安定なN−(N−シアノメチル−N−ニトロソア
ミノ)モルホピロリツノ6.5Ii(収率71.0%)
が得られる。
得られたこのニトリル6.5 N (0,0332モル
)をメタノール5orntVc溶解させ、3N−塩酸性
メタノール溶液31−を滴下して1時間攪拌した後にエ
ーテルを滴下して結晶化させれば、所望の3−モルホピ
ロリジノシドノンイミン・1塩酸塩・1水和物e、zl
l(収率74.5%)が得られる。
融点 145〜147℃ 元素分析: 理論 C38,33H6,03N 22.35実測 C
38,33H5,95N 22.42M5    a (CI/DI) Iv′′e  ;  168 (M−
28)”  、16に(M−3o)+(EI/DI) 
mla : 196 (M)+IR(KBr):  5
4so、5oso、 16so、 1x4o。
885 cm−1 例3 水32.51rLl中に、N−アミノモルホピペリジン
17.111(0,12モル)と、ホルムアルデヒド・
亜硫酸水素ナトリウム・I水和物18.31 (0,1
2モル)とを添加して室温で1時間攪拌した。次いで不
溶物を戸去し、シアン化カリウム7.8311C0,1
2モル)を添加し、50〜55℃で3時間攪拌した後に
一夜放置する。析出結晶を戸数し、水洗すればN−シア
ノメチルアミノモルホピペリジンxs、og(収率59
.9係)が得られる。
このピペリジン4.6 g(0,0211モル)を水2
0Mに溶解させ、水2mlに亜硝酸ナトリウム1.61
(0,0233モル)を溶解した溶液を0℃で且つアル
ゴン気流下に滴下した。この滴下後1時間攪拌した後に
、析出結晶を?取し、冷水で洗浄すれば、N−(N−シ
アノメチル−N−ニトロソアミノ)モルホピペリジン4
.sg(収率!?7.(7%)が得られる。
このニトリル6.5&(0ρ332モル)を塩酸性メタ
ノール溶液で処理し、エチルエーテルで結晶化させれば
、所望の3−モルホピペリジノシドノンイミン・1塩酸
塩・1水和物e、2g(収率74.5 % )が得られ
る。
融点 145〜147℃ 元素分析: 理論 C43,82H6,13N 22.71実測 C
43,71H6,11N22.33M5      @ (C:I/DI) rrV/e ; 182 (M−2
8)+、 180(M−30)(EI力I) rry’
e : 2 i 0 (M)”IR(KBr): 34
50.3075,1685.108108O’例4 3−モルホピロリジノ−N−カル?エトキシシドノンイ
ミン 例2に記載の方法にょシ得たるシドノンイミン化合物s
、s y (o、oz:tz モル)を乾燥ピリジン1
6Mに溶解させ、この溶液にO℃でクロル蟻酸エチルエ
ステルs、s i (o、o4tts−T−ル)を滴下
L、次いで室温で一夜攪拌した。析出固体を戸去し、p
液を濃縮し、エタノールを添加した後に再び濃縮した。
これをシリカダルカラム処理しく溶出液:塩化メチレン
)、塩化メチレン/エーテルで再結晶化すれば、所望の
3−モルホピロリツノ−N−カル?エトキシシドノンイ
ミン、9.411 (収率6,78%)が得られる。
融点 90〜91℃ 元素分析: 理論 −C49,25H6,01N 20.88実測 
C49,26H6,06N 20.88M5   @ (CI/DI) rry’e  ; 269 (M+1
 )”(EI力I) rry’e ; 26 B (M
)” e 238 (M 30)”。
Z 94 (M −74)” IR(KBr): 3135,166o(C=O)、1
585 。
1268.1074(C−0−C)、968cm−’例
5 例3に記載の方法によシ得たるシドノンイミン化合物s
、o 11 (o、oz2zモル)を乾燥ピリジン15
Mに溶解させ、この溶液に0℃でクロル蟻酸エチルエス
テル4.5.9 (0,0415モル)を滴下し、次い
で例4に記載の処理を同様にして行なえば、所望の3−
モルホピペリツノ−N−カルボエトキシシドノンイミン
2.ol(収率58.1%)が得られる。
融点111〜f 12.5 C 元素分析: 理論 C51,06H6,43N 19.85実測 C
50,97H6,59N 19.87M5   ” (CI/DI) m7’e  ; 283 (M+1 
)”(EI/DI) rry’e ; 282 (M)
” 、 252 (M−30)+。
20B(M−74)” IR(KBr): 3145(シトノンC−H)、30
00(C−H)。
1650(C=O)、1570(N−COO)。
1270.1080(C−0−C)crn−’第1頁の
続き 0発 明 者 安藤周治 小牧市犬草875−1 ■出 願 人 株式会社三和化学研究所名古屋市東区東
外堀町35番地 手続神正硲(自発) 昭和58年1月/7E1 特許庁長官若杉和夫殿 1、zバ件の岩示 qν13目昭5’7−2.0602
2号2、発明の名称 MJ? JjiJ itシドノン
イミソ化合物及びその製法 3、補正をする者 ■件との関係 、゛1#許出願人 三重県律市覗音寺町799−75 日   高  弘 ′ 義   (外1り)4、代  
理  人    〒 105東京都港1z虎ノ門1丁目
11番7号 4i 2文成ビル5階 明細書全文 6、補正の内容 (1)本願明細gFを別紙のとおり全文補正する。
Z添附書類の目録 il+  神正明祁j書     1通関     細
     書 1、発明の名称 新規なシドノンイミン化合物及びその
製法 2、特許請求の範囲 5 (1)  一般式 (式中R4はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
β−ニコチノイルアミンエチル基を意味し、R21d水
素又はカルボエトキシ基を意味する)にて示されるji
規なシドノンイミン化合物又はその畝付加塩。
(2)  ホルムアルデヒド及びシアン化合物を一般式 %式%([) (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
β−ニコチノイルアミンエチル基を意味する)にて示さ
れるアミンと反応させ、得たる一般式%式% (式中R1は前記の意味を有する)にて示されるアミノ
ニトリルを鉱酸媒体中で亜硝酸ナトリウムによ逆処理し
、得たる一般式 (式中R4は前記の意味を有する)にて示されるニトロ
ソアミノニトリル七鉱酸で処理して環化し且つ必要に応
じ酸伺加塩に変することを特徴とする、一般式 (式中R1は11J記の意味を有する)にて示される新
規なシドノンイミン1し合物又はその酸付加塩の製法0 (3)  ホルムアルデヒド及びシアン化合吻全一般式 %式%() (式中R4はモルホピロリソノ、モルホピペリジノ又は
β−ニコチノイルアミンエチル基を意味する)R4−N
H−CH2CN       ω0(式中R1は前記の
意味を有する)にて示されるアミノニトリルを鉱酸媒体
中で亜硝酸ナトリウムによ逆処理し、得たる一般式 (式中R1は前記の意味全有する)にて示されるニトロ
ソアミノニトリルを鉱酸で処理して環化し、得たる一般
式 (式中R4は前記の意味を有する)にて示される化合物
を一般式 %式%() (式中Xはハロダン原子を意味する)にて示されるハo
g酸エステルと反応させ且つ必要に応じ酸付加塩に変す
ること′fI:%徴とする、一般式(式中R4は前記の
意味を有する)にて示される新゛規なシドノンイミン化
a吻又はその酸付加塩の製法。
本発明は新規なシドノンイミン化合物又はその−付加塩
及びこれらの製法に係る。
本発明による新規なシドノンイミン化合物は一般式 (式中R1はモルホピロリソノ、モルホピペリジノ又は
β−ニコチノイルアミノエテル基を意味し、R2は水素
又はカルボエトキシ基を意味する)にて示される。
一般式Iにて示される本発明による化合物は血・d拡張
作用τ有しておシ、従って血圧降下剤又は抗狭心剤とし
て有用である。
本発明方法によれば、一般式■にて示される化合物及び
その酸付加塩は、ホルムアルデヒド及びシアン化合物を
一般式 %式%() (式中R4はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
β−ニコチノイルアミンエチル基を意味する)にて示さ
れるアミンと反応させ、得たる一般式R、−NH−CH
2CN        (110(式中R1は前記の意
味を有する)にて示されるアミノニトリルを鉱酸媒体中
で亜硝酸ナトリウムによ逆処理し、得たる一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示されるニトロ
ソアミノニトリルを鉱酸で処理して環化し、得たる一般
式 (式中R4は前6己の意味を有する)にて示される化合
物を心安に応じよ付加塩に変じるか、又は一般式 %式%(5( (式中Xはハロゲン原子を意味する)にて示されるハロ
蟻はエチルエステルにて処理し、得たる一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示される化合物
を必要に応じば付加塩に変することによシ得ることがで
きる。
本発明方法に使用されるシアン化物としてはシアン化木
葉又はシアン化カリウムが適当である。
ば付加塩を形成するための戚としては、生成する塩が薬
理学的に認容し得るものであれば良く、例えば塩酸、臭
化水系ば、燐蹴等の無機酸や、マレイン酸、フマル酸、
酒石畝、蓚酸、メタンスルホンは寺の有機酸を挙げるこ
とができる。
尚、一般式Iにて示される化合物及びそのば付加塩は結
晶化又はクロマトグラフ吸着処理によシ精製することが
できる。
氾 yイミン・2塩′、塩 水55m1中に、N−ニコチノイルエチレンジアミン1
4.2 g(86ミリモル)と、ホルムアルデヒド・亜
1fE酸水素ナトリウム・1水和物13.2jl(g 
e、eミリモル)とを添加して1時間攪拌し、次いでシ
アン化カリウム5.6 、!9 (86ミリモル)を添
加して50〜55℃で3時間に亘b tx拌した。
反応混合物を冷却して、上部の油層を除去し、残液を酢
酸エチル抽出した。この抽出物を無水硫酸ナトリウムで
乾燥させ、濃縮し、シリカゲルカラム処理すれば(溶出
液:酢叡エチル/メタノール)、N−シアンメチル−N
′−ニコチノイルエチレンジアミンg、e s g(収
率49.1チ)、が得られる。
次いで、水5.6a中に上記ジアミン4.639(、?
 z、yミリモル)と濃塩酸2.3mlとを溶解させ、
次いで冷却して2〜3℃に保ち攪拌した。水2.3In
lに亜硝酸ナトリウムハ5717 (22,7ミリモル
)を溶解した溶酸を上記攪拌溶液に滴下し、次いで全体
を0℃で1時1iijに亘シ攪拌した。析出結晶をp取
し、乾燥し、塩化メチレン/エーテルで再結晶させれば
1独点105〜J 06.5℃のN−シアノメチル−N
−二トロン−N′−ニコチノイルエチレンジアミン2.
s o i (収率52.9 % )が得られる。
得られたこのニトリル2.59 (J O,7ミリモル
)に塩酸/メタノール溶液を滴下して1時間放置した後
に濃縮し、エタノール/エーテル溶液で再結晶させれば
1.所望の3−(β−ニコチノイルアミノエチル)シド
ノンイミ/・2塩酸塩1.09 (収 j率30.3%
)が得られる。
融点 171〜174℃(分解) 元素分析: 理論値 c 39.23   )I 4J8  N z
、z、ss   :実測−値 C39,01H4,28
N22.18M5    = (CI/DI) rrV′e ; 234(M+1−a
cg” 、 203(EI/DI) rtV/e  ;
 234,203,176.135゜06 I R(KBr ) : 168 p (州H) e 
1670 (C−o)ffi−’あ」 1塩1−・1−I]ジ 水4511Ll中に、N−アミノモルホピロリジン24
.81i (0,194モル)と、ホルムアルデヒド・
狙硫酸水素す) IJウム・1水和物29.5 g(0
,194モル)とを添加して室温で1時間攪拌した。不
溶勿を戸去し、シアン化カリウム12.617 (0,
194モル)を添加し、55℃で3時間攪拌した後に冷
却して酢酸エチル抽出した。抽出物を無水硫酸すトリウ
ムで乾燥し、濃縮し、減圧蒸留すれば、沸点99〜10
6℃/ 0.2 +D1.IHgのN−シアノメチルア
ミノモルホピロリジ/z1.5j9(収率66.4%)
が得られる。
このモルホピロリジンの塩酸塩9.59 (0,046
7モル)を水4om13にイ台解し、水5 hrlに亜
硝酸ナトリウム3.54 、!? (0,0514モル
)を溶解した溶液を0℃で且つアルゴン気流化に滴下し
た。この滴下後1時間攪拌した後に、生成した黄色結晶
をp取し、冷水で洗浄すれば、N−(N−シアノメチル
−N−二トロンアミノ)モルホピロリジン6、s 9 
(収率71.0係)が得られる。
得られたこのニトリル6.5.9 (0,0332モル
)をメタノール50祷に溶解させ、3N=塩酸性メタノ
一ル浴液31m1を滴下して1時間攪拌した後にエーテ
ルを滴下して結晶化させれば、所望の3−(N−モルホ
ピロリジノ)シドノンイミン・1塩敲塩・1水オロ物6
.2 ji (収率74.5 % )が得られる。
融点 145〜147℃ 元素分析: 理論値 C3,8,33H6,03N2.2.35実測
値 C3,8,3’3  H5,95N22.42M5
   ’″ (CI/DI) m/e ; 16 B (M −28
)” 、 166(M−3(ff(EI/DI) m/
e  ; J 9e (M )+IR(KBr): 3
450,3050.16&0,1140゜885cm−
1 例3 .9−(N−モルホピペリジノ)シドノンイミン・1塩
酸塩 水32.5d3中に、N−アミノモルホピペリソンJ 
7.19 (0,12モル)と、ホルムアルデヒド・亜
硫酸水素ナトリウム・1水和物J s、s g (o、
12モル)とを添加して室温で1時間攪拌した。次いで
不溶物を涙去し、シアン化カリウム7.839(0,1
2モル)を添加し、50〜55℃で3時間撹拌した後に
一夜放置する。析出結晶を戸数し、水洗すればN−シア
ノメチルアミノモルホぎペリノンJ s、o 9 (収
率59.9チ)が得られる。
このモルホピペリジン4.6 g(0,0221モル)
を水20rrLlに溶解させ、水2aに亜硝酸ナトリウ
ム1.6.9 (0,0233モル)を溶解した溶液を
0℃で且つアルゴン気流下に滴下した。この滴下後1時
間攪拌した後に、析出結晶を戸数し、冷水で洗浄すれば
、N−(N−シアノメチル−N−ニトロソアミノ)モル
ホピペリジン4.39(収率97.0多)が得られる。
このニトリル4.3 、j9 (0,0205モル)を
塩酸性メタノール溶液で処理し、エチルエーテルで結晶
化させれば、所望の3−(N−モルホピペリジノ)シド
ノンイミン・1塩威塩4.9 ji (収率97.0%
)が得られる。
融点142〜145℃ 元素分析: 理論値 C43,821−16,13N22.71  
  “MS      ” (CI/DI) m/e ; 182 (M 2B)+
、 180 (M  30)(EI/D工) rrV/
e 、; 21’ 0 (M )”IR(KBr): 
 3450.3075.1685.1080crn−’
例4 例2に記載の方法によシ得たるシドノンイミン化合物3
.39 (0,0132モル)を乾燥ピリジン16−に
溶解させ、この溶液にo℃でクロル蟻酸エチルエステル
5.39 (0,0488モル)を滴下し、次いで室温
で一夜攪拌した。析出固体を漣去し、涙液を濃縮し、エ
タノールを添加した後に再び濃縮した。これをシリカゲ
ルカラム処理しく溶出液=頃化メチレン)、塩化メチレ
ン/エーテルで再結カルボエトキシシドノンイミン2.
4 jj (収率67.8係)が得られる。
融点 90〜91℃ 元素分析: 理論値 C49,25H6,01N20.88実測値 
C49,26H6,06N20.88M5      
” (CI沖工)心’e ; 269(M +1 ) ”(
EI/DI) rry’e:26 B (M)” 、 
23 B (M  30 )”194(M−74)+ IR(KBr): 3135,1660(C=0)、1
5g5゜1268.1074(C−0−C)、968c
m−’例5 ドノンイミン 例3に記載の方法によシ得たるシドノンイミン化合物3
.0 /l (0,0122モル)を乾燥ピリジン15
m1に溶解させ、この溶液に0℃でクロル蟻酸エチルエ
ステル4.5 jj (0,0415モル)を滴下し、
次いで例4に記載の処理を同様にして行なえば、所−望
の3−モルホピペリジノ−N−カルボエトキシシドノン
イミン2.09(収率s s、1% )が得られる。
融点 111〜l I 1.5℃ 元緊分析: 理論値 C51,06H6,43N19.85実測値 
C50,97H6,59N1’9.87M5   ’ (CI/DI) m/e ; 283 (M+ 1 )
”(EI/1)I) m/e: 282(M)”、25
2(M−30)”。
zos(M−74)” IR(KBr):  3145(シトノンC−H) 、
 3000 (C−H)。
J 650 (C−0) 、 J 570 (N−Co
o ) 。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
    3−ピリジルカルボニルアミノエチル基を意味し、R2
    は水素又はカルブエトキシ基を意味する)にて示される
    新規なシドノンイミン化合物又はその酸付加塩。
  2. (2)  ホルムアルデヒド及びシアン化合物を一般式 %式%() (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
    3−ピリジルカルボニルアミノ基を意味する)にて示さ
    れるアミンと反応させ、得たる一般式%式% (式中R1は前記の意味を有する)にて示されるアミノ
    ニトリルを鉱酸媒体中で亜硝酸ナトリウムにより処理し
    、得たる一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示されるニトロ
    ソアミノニトリルを鉱酸で処理して環化し且つ必要に応
    じ酸付加塩に変することを特徴とする、一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示される新規な
    シドノンイミン化合物又はその酸付加塩の製法0
  3. (3)  ホルムアルデヒド及びシアン化合物を一般式 %式%() (式中R1はモルホピロリジノ、モルホピペリジノ又は
    3−ピリジルカルぎニルアミノ基を意味スル>にて示さ
    れるアミンと反応させ、得たる一般式R、−NH−CH
    2CN       (2)(式中R1は前記の意味を
    有する)にて示されるアミノニトリルを鉱酸媒体中で亜
    硝酸ナトリウムによ他処理し、得たる一般式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示されるニトロ
    ンアミノニトリルを鉱酸で処理して環化し、得たる一般
    式 (式中R1は前記の意味を有する)にて示される化合物
    を一般式 %式%() (式中Xはハロダン原子を意味する)にて示されるハロ
    蟻酸エステルと反応させ且つ必要に応じ酸付加塩に変す
    ることを特徴とする、一般式(式中R1は前記の意味を
    有する)にて示される新規なシドノンイミン化合物又は
    その酸付加塩の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0236180A (ja) * 1988-06-14 1990-02-06 Cassella Ag 置換された3‐アミノシドノンイミン、その製造方法及びその使用方法

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