JPS5997329A - デイスクブレ−キ - Google Patents
デイスクブレ−キInfo
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- JPS5997329A JPS5997329A JP58203773A JP20377383A JPS5997329A JP S5997329 A JPS5997329 A JP S5997329A JP 58203773 A JP58203773 A JP 58203773A JP 20377383 A JP20377383 A JP 20377383A JP S5997329 A JPS5997329 A JP S5997329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- piston
- disc brake
- housing
- friction
- Prior art date
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- Pending
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
- F16D65/16—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
- F16D65/18—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for drawing members together, e.g. for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
- F16J3/041—Non-metallic bellows
- F16J3/042—Fastening details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/14—Mechanical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2125/00—Components of actuators
- F16D2125/18—Mechanical mechanisms
- F16D2125/20—Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa
- F16D2125/34—Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa acting in the direction of the axis of rotation
- F16D2125/40—Screw-and-nut
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、保護ブーツ・リテーナ装置を備えたディヌク
ブレーキに関するものである。
ブレーキに関するものである。
保護ブーツを備えたディヌクブレーキは従来よシ提案さ
れている。このブレーキは、制動さ佛るべき部材と共に
回転するように装架され、一対の摩擦面を有するロータ
と、摩擦面に近接して装架され、ブレーキ適用時に同摩
擦面に係合せしめられる一対の摩擦要素と、摩擦要素に
作動市に連結されて、同要素を摩擦面に摩擦係合せしめ
るキャリパアセンブリとを包゛含し、キャリパアセンブ
リが、ハウジングと、ハウジング内に摺動自在に嵌装さ
れたピストンと、ピストンをロータに向かって移動させ
又そこから離隔させて、摩擦要素を摩擦面に摩擦係合さ
せ又そこから離隔させる駆動装置と、ハウジングとピス
トンとの間に延在する可撓性ブーツとを有しているタイ
プのものである。
れている。このブレーキは、制動さ佛るべき部材と共に
回転するように装架され、一対の摩擦面を有するロータ
と、摩擦面に近接して装架され、ブレーキ適用時に同摩
擦面に係合せしめられる一対の摩擦要素と、摩擦要素に
作動市に連結されて、同要素を摩擦面に摩擦係合せしめ
るキャリパアセンブリとを包゛含し、キャリパアセンブ
リが、ハウジングと、ハウジング内に摺動自在に嵌装さ
れたピストンと、ピストンをロータに向かって移動させ
又そこから離隔させて、摩擦要素を摩擦面に摩擦係合さ
せ又そこから離隔させる駆動装置と、ハウジングとピス
トンとの間に延在する可撓性ブーツとを有しているタイ
プのものである。
ディスクブレーキ用保護ブーツは例えば米国特許第4,
199,159号に開示されている。この保護ブーツは
通常ゴムのような可撓性材料で作られているが、ブーツ
が設置される厳しい環境のために、比較的容易に損傷さ
れてしまう。ディスクブレーキは通常車両の下側に装架
されており、保護ブーツは道路の破片、塩、水等にさら
されると共に、ブレーキ適用中に加熱されるロータに近
接して装着されている。これらの要因が一緒となって、
保護ブーツを早急に劣化させることとなる。従って、ブ
レーキを整備する際に保護ブーツを交換することが通常
必要である。しかし、従来のブレーキでは、新品の保護
ブーツを装着する際には、キャリパハウジングを離脱す
ることが通常必要である。
199,159号に開示されている。この保護ブーツは
通常ゴムのような可撓性材料で作られているが、ブーツ
が設置される厳しい環境のために、比較的容易に損傷さ
れてしまう。ディスクブレーキは通常車両の下側に装架
されており、保護ブーツは道路の破片、塩、水等にさら
されると共に、ブレーキ適用中に加熱されるロータに近
接して装着されている。これらの要因が一緒となって、
保護ブーツを早急に劣化させることとなる。従って、ブ
レーキを整備する際に保護ブーツを交換することが通常
必要である。しかし、従来のブレーキでは、新品の保護
ブーツを装着する際には、キャリパハウジングを離脱す
ることが通常必要である。
更に、ブーツが組付けられるキャリ・くノ・ウジング及
びピストンの面を、それらの間に比較的緊密な間隙が生
じるように機械加工する必要がある。
びピストンの面を、それらの間に比較的緊密な間隙が生
じるように機械加工する必要がある。
本発明に係る保護ブーツは、キャリノくノ・ウジングを
全く離脱することなしで、劣化したブーツを離脱し且つ
新品のブーツを装着できるようになっていることによっ
て、従来装置の欠点を排除している。更に、本発明によ
るブレーキに用いられるブーツリテーナが臨界寸法を設
定して、キャリパハウジングの機械加工公差を大きくで
きるようにしているため、キャリパアセンブリの製造時
に8けるキャリパハウジングの機械加工が容易となる。
全く離脱することなしで、劣化したブーツを離脱し且つ
新品のブーツを装着できるようになっていることによっ
て、従来装置の欠点を排除している。更に、本発明によ
るブレーキに用いられるブーツリテーナが臨界寸法を設
定して、キャリパハウジングの機械加工公差を大きくで
きるようにしているため、キャリパアセンブリの製造時
に8けるキャリパハウジングの機械加工が容易となる。
更に又、本発明に係る保護ブーツはキャリパハウジング
によって保護されるようになっている。
によって保護されるようになっている。
従って、本発明によるディスクブレーキは、上記ハウジ
ング、上記ピストン及び上記ブーツが、上記ピストンを
上記ハウジングから離脱することなく、上記ブーツを同
ハウジングから離脱することを許容する協働装置を備え
ていることを特徴とするものである。
ング、上記ピストン及び上記ブーツが、上記ピストンを
上記ハウジングから離脱することなく、上記ブーツを同
ハウジングから離脱することを許容する協働装置を備え
ていることを特徴とするものである。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は添付図面を参照し
て行う好ましい実施例の下記説明から明白となるであろ
う。
て行う好ましい実施例の下記説明から明白となるであろ
う。
図面において、総括的に符号10で示すディスクブレー
キは、車両の車輪と共に回転するように装架されたロー
タ12を包含する。ロータ12は両側に摩擦面14,1
6を具えている。トルク吸収部材18がロータ12に近
接して車両の非回転部分に固定され、総括的に符号20
で示すキャリパアセンブリを支持している。キャリパア
センブリ20は適宜の機構によってトルク吸収部材18
上に摺動自在に装架されている。キャリパアセンブリ2
0は、ロータ12の外周を跨いでいる部分(図示しない
)を含むハウジング22を有し、同部分は摩擦面16に
近接して配置されるノ・ウジング22の半径方向内方延
長部分24に連結されている。延長部分24は総括的に
符号26で示す摩擦要素又はパッドを摩擦面16に隣接
して支持している。摩擦要素26はボルト28及び突出
部27によって延長部分24に固定される。同様なボル
ト30と突出部31が他の摩擦要素又はパッド32を支
持板34に固定し、同支持板34は、摩擦面14に向か
って移動し又それから離隔し得るようにトルク吸収部材
18上に摺動自在に装架されている。
キは、車両の車輪と共に回転するように装架されたロー
タ12を包含する。ロータ12は両側に摩擦面14,1
6を具えている。トルク吸収部材18がロータ12に近
接して車両の非回転部分に固定され、総括的に符号20
で示すキャリパアセンブリを支持している。キャリパア
センブリ20は適宜の機構によってトルク吸収部材18
上に摺動自在に装架されている。キャリパアセンブリ2
0は、ロータ12の外周を跨いでいる部分(図示しない
)を含むハウジング22を有し、同部分は摩擦面16に
近接して配置されるノ・ウジング22の半径方向内方延
長部分24に連結されている。延長部分24は総括的に
符号26で示す摩擦要素又はパッドを摩擦面16に隣接
して支持している。摩擦要素26はボルト28及び突出
部27によって延長部分24に固定される。同様なボル
ト30と突出部31が他の摩擦要素又はパッド32を支
持板34に固定し、同支持板34は、摩擦面14に向か
って移動し又それから離隔し得るようにトルク吸収部材
18上に摺動自在に装架されている。
ハウジング22は、摩擦面14に向かって移動し又そこ
から離隔し得るようにビス−トン38を摺動自在に収蔵
する孔36を具えている。ピストン38の端面40は支
持板34に係合する。孔36はロッド44を収容する少
なくとも1つの長手方向に延びた溝42を具え、同ロッ
ド44は又ピストン38の外周面上の対応する長手方向
に延びた溝46に係合して、ピストン38とノーウジン
グ22との相対回転を防止する。ピストン38はネジ4
8を刻設された内周面47を具え、同ねじ48はノくワ
ースフリユ54のねじ部分52のねじ50と係合シてい
る。ピストン38は、ノくワースフリユ54とのねし結
合によシ、力を摩擦要素26.32に伝えるパワーナツ
トとして働く。ノ(ワースフリユ54は、同スクリュの
゛周シにスラスト面58を形成する半径方向突出部分5
6を具えている゛。スラスト面58と環状のスラストカ
ラー62との間に環状の低摩擦ベアリング60が介装さ
れてsD、スラストカラ−62は保持リング64及び締
着リング66によって孔36の壁土に定置される。
から離隔し得るようにビス−トン38を摺動自在に収蔵
する孔36を具えている。ピストン38の端面40は支
持板34に係合する。孔36はロッド44を収容する少
なくとも1つの長手方向に延びた溝42を具え、同ロッ
ド44は又ピストン38の外周面上の対応する長手方向
に延びた溝46に係合して、ピストン38とノーウジン
グ22との相対回転を防止する。ピストン38はネジ4
8を刻設された内周面47を具え、同ねじ48はノくワ
ースフリユ54のねじ部分52のねじ50と係合シてい
る。ピストン38は、ノくワースフリユ54とのねし結
合によシ、力を摩擦要素26.32に伝えるパワーナツ
トとして働く。ノ(ワースフリユ54は、同スクリュの
゛周シにスラスト面58を形成する半径方向突出部分5
6を具えている゛。スラスト面58と環状のスラストカ
ラー62との間に環状の低摩擦ベアリング60が介装さ
れてsD、スラストカラ−62は保持リング64及び締
着リング66によって孔36の壁土に定置される。
ボルト68がブラケット70を)hウジフグ22の端部
に固定する。プラケジト70は、ノ・ウジフグ22上に
パワースクリュ支持体74を保持するカバ一部材72を
含んでいる。ノくワースフリユ支持体74は、パワース
クリュ540部分76が貫通する開口を具えている。ベ
アリング78及びオイルシー、ル80が部分76を支持
し、孔36からの潤滑油の漏洩を防止している。ノくワ
ースフリユ540部分76はスプライン部分82で終る
。スプライン部分82には、米国特許第3,901,3
57号示しない)がブラケット70の部分86に装着さ
れ、ヨーク90とピン91を介して遊隙調整装置84の
アーム88に連結されるので、駆動装置が作動されると
、アーム88が移動されてノくワースフリユ54を回転
せしめる。
に固定する。プラケジト70は、ノ・ウジフグ22上に
パワースクリュ支持体74を保持するカバ一部材72を
含んでいる。ノくワースフリユ支持体74は、パワース
クリュ540部分76が貫通する開口を具えている。ベ
アリング78及びオイルシー、ル80が部分76を支持
し、孔36からの潤滑油の漏洩を防止している。ノくワ
ースフリユ540部分76はスプライン部分82で終る
。スプライン部分82には、米国特許第3,901,3
57号示しない)がブラケット70の部分86に装着さ
れ、ヨーク90とピン91を介して遊隙調整装置84の
アーム88に連結されるので、駆動装置が作動されると
、アーム88が移動されてノくワースフリユ54を回転
せしめる。
総括的に符号92で示す保護ブーツ・リテーナ装置は、
ノ・ウジング22の開口端部93を経て不純物が孔36
.内へ進入するのを防止している。フ。
ノ・ウジング22の開口端部93を経て不純物が孔36
.内へ進入するのを防止している。フ。
−ツ・リテーナ装置92は環状の可撓性ブーツ94を含
み、同ブーツの一端は円周方向に延びたビード96で終
シ、その他端は円周方向に延びたビード98で終る。孔
36は100.102及び104で端ぐシされている。
み、同ブーツの一端は円周方向に延びたビード96で終
シ、その他端は円周方向に延びたビード98で終る。孔
36は100.102及び104で端ぐシされている。
端ぐシ部は互いに協働して、ハウジング22からピスト
ン38に向かって突出する突出部106を形成する。端
ぐシ部104はブーツ94を収容するポケットをなし、
ディスクブレーキ参4=10が作動する悪い環境から同
ブーツを部分的に保護している。端ぐシ部100.10
2は互いに協働して、円周方向に延びた面108を形成
する。総括的に符号110で示す環状ブーツリテーナは
半径方向延長部分112を具え、総括的に符号116で
示す普通のオイル・グリースシールの部分114が端ぐ
シ部100に係合していることによシ、リテーナ110
0半径方向延長部分112は同シールによって面108
上に保持されている。ピストン38は、そのランド12
0 、122間に、円周方向に延びた溝118を具えて
いる。この溝118内にはブーツ94のビード96が収
容されている。ブーツリテーナ110は、ブーツのビー
ド98をピストン38のランド122上に緊締するクラ
ンプ部分124 を具えている。
ン38に向かって突出する突出部106を形成する。端
ぐシ部104はブーツ94を収容するポケットをなし、
ディスクブレーキ参4=10が作動する悪い環境から同
ブーツを部分的に保護している。端ぐシ部100.10
2は互いに協働して、円周方向に延びた面108を形成
する。総括的に符号110で示す環状ブーツリテーナは
半径方向延長部分112を具え、総括的に符号116で
示す普通のオイル・グリースシールの部分114が端ぐ
シ部100に係合していることによシ、リテーナ110
0半径方向延長部分112は同シールによって面108
上に保持されている。ピストン38は、そのランド12
0 、122間に、円周方向に延びた溝118を具えて
いる。この溝118内にはブーツ94のビード96が収
容されている。ブーツリテーナ110は、ブーツのビー
ド98をピストン38のランド122上に緊締するクラ
ンプ部分124 を具えている。
作動において、ブレーキ適用時上記流体圧力、駆動装置
(図示しない)が遊隙調整装置84のアーム88を動か
す。遊隙調整装置84とパワースクリュ54とのスプラ
イン結合のため、遊隙調整装置840回転によってパワ
ースクリュ54も回転せしめられる。パワースクリュ5
4とピストン38とがねし結合され、且つロッド44に
よシピストン380回転が防止されているため、パワー
スクリュ54の回転によってピストン38が摩擦面14
に向けて押圧されて、摩擦要素32を摩擦面14に摩擦
係合せしめる。キャリパアセンブリ20がトルク吸収部
材18上に摺動自在に装架され、且つハウジング22と
半径方向内方延長部分24とがロータ12の外周を横切
って延びるハウジングのブリッジ部分(図示しない)に
よって相互に連結されているため、摩擦面14方向への
摩擦要素32の移動は又摩擦要素26を摩擦面16に係
合せしめることとなる。ブレーキ解放時には、パワース
クリュ54が反対方向に回転され、そして、パワースク
リュ54とピストン38とのねし結合のため上記回転に
よシピストンが摩擦面14から離隔せしめられ、ブレー
キが解放される。
(図示しない)が遊隙調整装置84のアーム88を動か
す。遊隙調整装置84とパワースクリュ54とのスプラ
イン結合のため、遊隙調整装置840回転によってパワ
ースクリュ54も回転せしめられる。パワースクリュ5
4とピストン38とがねし結合され、且つロッド44に
よシピストン380回転が防止されているため、パワー
スクリュ54の回転によってピストン38が摩擦面14
に向けて押圧されて、摩擦要素32を摩擦面14に摩擦
係合せしめる。キャリパアセンブリ20がトルク吸収部
材18上に摺動自在に装架され、且つハウジング22と
半径方向内方延長部分24とがロータ12の外周を横切
って延びるハウジングのブリッジ部分(図示しない)に
よって相互に連結されているため、摩擦面14方向への
摩擦要素32の移動は又摩擦要素26を摩擦面16に係
合せしめることとなる。ブレーキ解放時には、パワース
クリュ54が反対方向に回転され、そして、パワースク
リュ54とピストン38とのねし結合のため上記回転に
よシピストンが摩擦面14から離隔せしめられ、ブレー
キが解放される。
ディスクブレーキ100通常作動中、ピストン38のス
トロークは十分小さいので、ブーツ94のビード98は
ランド122と摺動自在に係合した状態に保持されてい
る。しかし、ブレーキを整備する際には、ブーツ94を
交換することが通常必要である。この場合、自動遊隙調
整装置84は、上記米国特許第3 、901 、357
号に詳細に開示されているように、遊隙調整装置84に
備えられている普通の手動調整機構(図示しない)を用
いて調整を解除される。この手動調整機構の作動によシ
、パワー7、り)ユ54はピストン38をロータ12か
ら離隔させる方向に回転せしめられる。溝118が突出
部106と整合するに十分な距離をピストン38が移動
した後、古いブーツ94及びリテーナ110が離脱され
、そして新品のものが装着される。
トロークは十分小さいので、ブーツ94のビード98は
ランド122と摺動自在に係合した状態に保持されてい
る。しかし、ブレーキを整備する際には、ブーツ94を
交換することが通常必要である。この場合、自動遊隙調
整装置84は、上記米国特許第3 、901 、357
号に詳細に開示されているように、遊隙調整装置84に
備えられている普通の手動調整機構(図示しない)を用
いて調整を解除される。この手動調整機構の作動によシ
、パワー7、り)ユ54はピストン38をロータ12か
ら離隔させる方向に回転せしめられる。溝118が突出
部106と整合するに十分な距離をピストン38が移動
した後、古いブーツ94及びリテーナ110が離脱され
、そして新品のものが装着される。
その後、遊隙調整装置84の手動調整機構が作動されて
ピストン38を摩擦面14に向けて移動せしめる。ブー
ツリテーナ110のクランプ部分124はビード98の
ための臨界クランプ面を設定するが要求される場合に必
要とする公差よシも大きくできるのである。
ピストン38を摩擦面14に向けて移動せしめる。ブー
ツリテーナ110のクランプ部分124はビード98の
ための臨界クランプ面を設定するが要求される場合に必
要とする公差よシも大きくできるのである。
第1図は本発明によるディスクブレーキの断面図、第2
図は第1図の破線で囲んだ部分2の拡大断面図である。 12・・ロータ、14.16・・摩擦面、20・・キャ
リパアセンブリ、22・・ノ凡つジング、26゜32・
・摩擦要素、38・・ピストン、54・・パワースクリ
ュ、84・・自動遊隙調整装置、92・・保護ブーツ・
リテーナ装置、94・・可撓性ブーツ、96.98・・
ビード、106 ・・突出部、110 ・・ブーツリテ
ーナ、112 ・・半径方向延長部分、116 ・・オ
イル・グリースシー#、118・・溝、 120.12
2−・ランド、124・・クランプ部分。
図は第1図の破線で囲んだ部分2の拡大断面図である。 12・・ロータ、14.16・・摩擦面、20・・キャ
リパアセンブリ、22・・ノ凡つジング、26゜32・
・摩擦要素、38・・ピストン、54・・パワースクリ
ュ、84・・自動遊隙調整装置、92・・保護ブーツ・
リテーナ装置、94・・可撓性ブーツ、96.98・・
ビード、106 ・・突出部、110 ・・ブーツリテ
ーナ、112 ・・半径方向延長部分、116 ・・オ
イル・グリースシー#、118・・溝、 120.12
2−・ランド、124・・クランプ部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 制動さるべき部材と共に回動するように装架され
、一対の摩擦面(14,16)を有するロータ(12)
と、上記摩擦面(14,16)に近接して装架され、ブ
レーキ適用時に同摩擦面に係合せしめられ°る一対の摩
擦要素(26,32)と、上記摩擦要素(26,32)
に作動的に連結されて、同要素を上記摩擦面(14,1
6)に摩擦係合せしめるキャリパアセンブリ(20)と
を包含し、上記キャリパアセンブリ(20)が、ハウジ
ング(22)と、上記ハウジング(22)内に摺動自在
に嵌装さ・れたピストン(38)と、上記ビストイ(3
8)を上記ロータ(12)に向かって移動させ又そこか
ら離隔させて、上記摩擦要素(26,32)を上記摩擦
面(14,16)に摩擦係合させ又そこから離隔させる
。駆動装置(54,84)と、上記ハウジング(22)
と上記ピストン ン(38)との間装延在する可撓性ブーr(94)、グ
(22) 、上記ピストン(3’8 )及び上記ブーツ
(94)が、上記ピストン(38)を上記ノ・ウジング
(22)から離脱することなく、上記ブーツ(94)を
同ハウジングから離脱することを許容する協働装置(9
8,118,106,110)妄備えていることを特徴
とするディスクブレーキ。 2、上記協働装置が、上記ノ・ウジング(22)に係合
する第1の部分(112)と、上記ブーツ(94)上に
緊締される第2の部分(124)とを有する円周方向に
延θたブーツリテーナ(110,)を含んでいることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のディスクブレー
キ。 かつて突出し、上記ノ・ウジング(22)と協働して用
周方卵に延びた面(108)を形成する同ハウジン、(
の突出部(106)と、上記ブーツリ上に保持する保持
装置(116)とを含んでいることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載のディスクブレーキ。 4、 上記保持装置が円周方向に延びた部材(116)
を含み、上記第1部分(112)が上記面(108)と
上記円周方向に延びた部材(116)との間に配量され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のデ
ィスクブレーキ。 5、 上記円周方向に延びた部材がオイルシール(11
6)であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
のディヌクブレーキ。 6、 上記協働装置が、上記ピストン(38)にその一
対のランド(120,122)間に形成されている円周
方向に延びた溝(118)を含み、上記ランドの一方(
122)が上記突出部(106)及び上記ブーツリテー
ナ(11,0)と協働して上記7” −ツ(94)を定
位置に保持し、上記ピストン(38)が上記ハウジング
(22)内で移動されて上記溝(118)を上記突出部
(106)と整合させることによシ、上記ブーツ(94
)が上記ハウジング(22)から離脱できることを特徴
とする特秦春李基尋許請求の範囲第3項記載のディスク
ブレーキ。 7、上記ブーツ(94)の一端が円周方向に延びたビー
ド(98)で終シ、上記ブーツリテーナ(110)の第
2部分(124)が上記ビード(98)を上記ピストン
(38)上に緊締していることを特徴とする特許請求の
範囲第6項記載のディスクブレーキ。 8、 上記ブーツ(94)の他端が他のビード(96)
で終シ、上記他のビード(96)が上記ピストン(38
)の溝(118)内に収容されて込ることを特徴とする
特許請求の範囲第7項記載のディスクブレーキ。 9、上記協働装置が、上記ピヌト/(38)にその一対
のランド(120,122)間に形成されている円周方
向に延びた溝(118)と、上記ブーツ(94)を上記
ランドの一方(122)上に保持する円周方向に延びた
ブーツリテーナ(110)とを含んでおシ、上記ピスト
ン(38)を動かして上記溝(118)を上記ブーツリ
テーナ(110)と整合させることによシ、上記ブーツ
(94)が上記ピストン(38)及びノ・ウジング(2
2)から離脱できることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のディスクブレーキ。
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