JPS599604Y2 - クリップ電極 - Google Patents
クリップ電極Info
- Publication number
- JPS599604Y2 JPS599604Y2 JP1980151062U JP15106280U JPS599604Y2 JP S599604 Y2 JPS599604 Y2 JP S599604Y2 JP 1980151062 U JP1980151062 U JP 1980151062U JP 15106280 U JP15106280 U JP 15106280U JP S599604 Y2 JPS599604 Y2 JP S599604Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- movable plate
- hole
- frame
- spring
- Prior art date
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- Expired
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電極相互間の接続を行うための電極クリップに
関するものである。
関するものである。
従来より、例えば生体信号検出用の誘導電極においては
、患者の体表に両面テープ等により取付けるところの表
面に突起部を有する生体電極と、その生体電極の突起部
と結合するホック部を有する接続電極とが用いられてお
り、更にホック部を有する接続電極に(よ、生体電極が
ら得た生体信号を増幅器等に接続するためのシールド線
がつながれている。
、患者の体表に両面テープ等により取付けるところの表
面に突起部を有する生体電極と、その生体電極の突起部
と結合するホック部を有する接続電極とが用いられてお
り、更にホック部を有する接続電極に(よ、生体電極が
ら得た生体信号を増幅器等に接続するためのシールド線
がつながれている。
よって、生体信号を検出しようとする場合には、生体電
極を体表に取りつけ、その生体電極の突起部に接続電極
をそのホック部で接続するのである。
極を体表に取りつけ、その生体電極の突起部に接続電極
をそのホック部で接続するのである。
また、この生体電極は通常使い捨てであり、接続電極は
取り外してくり返し使用する。
取り外してくり返し使用する。
しかしながら、従来の場合には、生体電極は使い捨てで
あるが、接続電極の方はくり返し使用するため、長期の
使用において接続電極のホック部が変形してホック部と
生体電極側の突起部との接合が十分に行われなくなり接
点不良を起し、生体信号の検出に障害を与える。
あるが、接続電極の方はくり返し使用するため、長期の
使用において接続電極のホック部が変形してホック部と
生体電極側の突起部との接合が十分に行われなくなり接
点不良を起し、生体信号の検出に障害を与える。
生体電極と接続電極の取付け,取外しの際に突起部とホ
ック部の接合,脱着はその摩擦により力を必要とするの
で取付け,取外しが面倒であると共に、接続電極のシー
ルド線との接合部等に無用の力が加わり、接合部を損傷
させるといった不利益を有する。
ック部の接合,脱着はその摩擦により力を必要とするの
で取付け,取外しが面倒であると共に、接続電極のシー
ルド線との接合部等に無用の力が加わり、接合部を損傷
させるといった不利益を有する。
而して、本考案は従来における欠点をなくシ、極めて実
用的な接続電極クリップを提供することを目白勺とする
もので゛ある。
用的な接続電極クリップを提供することを目白勺とする
もので゛ある。
以下、上記の目的を達戒する本考案の構戒について、本
考案の生体検出用電極における実施例を示す図面に基づ
き詳細に説明する。
考案の生体検出用電極における実施例を示す図面に基づ
き詳細に説明する。
本考案の実施例の内部を示す正面図である第1図及び側
面図である第2図において、参照番号1は電極クリップ
、参照番号2は電極クリップ1のシールド力バーであり
電極クリップの枠体を兼ね、シールド部2Aとシールド
線保持部2Bを形威する。
面図である第2図において、参照番号1は電極クリップ
、参照番号2は電極クリップ1のシールド力バーであり
電極クリップの枠体を兼ね、シールド部2Aとシールド
線保持部2Bを形威する。
このシールド力バー2は電極クリップ1の電極部の周囲
を電磁静電遮蔽を行うものであるので、導電性を有する
材質より或る。
を電磁静電遮蔽を行うものであるので、導電性を有する
材質より或る。
この場合の材質としては導電性,柔軟性を有するエラス
トマ又はプラスチックを用いれば或形型等を用いて容易
に作製できよう。
トマ又はプラスチックを用いれば或形型等を用いて容易
に作製できよう。
ここで、クリップ部について説明する。
シールド力バー2のシールド部2A内部には、絶縁体よ
り或るフレーム6とフレームカベ7が設置されており、
絶縁された空間9を形威している。
り或るフレーム6とフレームカベ7が設置されており、
絶縁された空間9を形威している。
フレーム6とフレームカベ7は一体であってもよい。
この空間9には、図示の如くバネ5が固定され、バネ5
と連結して空間9内でバネ5方向とその反対方向に移動
自在なように可動板3が配設されている。
と連結して空間9内でバネ5方向とその反対方向に移動
自在なように可動板3が配設されている。
この可動板3とバネ5は導電体より或る。また、可動板
3には、孔10が穿ってあり、可動板3を移動させるた
めのノブ4がフレーム6,シールド力バー2を貫通して
設けてある。
3には、孔10が穿ってあり、可動板3を移動させるた
めのノブ4がフレーム6,シールド力バー2を貫通して
設けてある。
更に、第2図において示すように、以上の可動板3,バ
ネ5をカバーするための固定板8がフレーム7の上に固
定されている。
ネ5をカバーするための固定板8がフレーム7の上に固
定されている。
固定板8には、可動板3をバネ5の方向に移動させた場
合に、可動板3の孔10と重り合うように孔11が穿っ
てある。
合に、可動板3の孔10と重り合うように孔11が穿っ
てある。
なお、第1図は固定板8を取外した状態の図であるが、
点線で孔11の位置が示してある。
点線で孔11の位置が示してある。
以上がクリップ部の構或である。次に、第2図において
、参照番号12はシールド線であり、13はシールド線
12をシールド力バー2のシールド線保持部2Bに固定
させるための固定ノングである。
、参照番号12はシールド線であり、13はシールド線
12をシールド力バー2のシールド線保持部2Bに固定
させるための固定ノングである。
固定リング13には、その外周に導電体より或る接続リ
ング14が嵌装されている。
ング14が嵌装されている。
シールド線12のシールド外皮16は固定リング13と
接続リング14の間に扶持されてシールド力バー2と電
気的に接続される。
接続リング14の間に扶持されてシールド力バー2と電
気的に接続される。
シールド線12の芯線2は前記したクリップ部のバネ5
と接続され可動板3と電気的に接続されている。
と接続され可動板3と電気的に接続されている。
次に本考案に係る電極クリップ1の使用例をその動作と
共に図面に基づいて説明する。
共に図面に基づいて説明する。
第3図,第4図は本考案の動作を示した図である。
通常、可動板3の孔10と固定板8の孔11とは、第2
図に示される如く全くずれた状態で重なっているが、ノ
ブ4を押して可動板3をバネ5の方向に移動させること
により孔10と孔11が完全に重なる(第3図)。
図に示される如く全くずれた状態で重なっているが、ノ
ブ4を押して可動板3をバネ5の方向に移動させること
により孔10と孔11が完全に重なる(第3図)。
この重なった状態で孔10.11を第5図及び第6図に
示すところの生体電極20の突起部21に嵌入させてノ
ブ4を離せば可動板3はバネ5の復元力によりノブ4の
方向へ押し戻されるため、孔10と孔11とが突起部2
1を挾持して繋合する(第4図)。
示すところの生体電極20の突起部21に嵌入させてノ
ブ4を離せば可動板3はバネ5の復元力によりノブ4の
方向へ押し戻されるため、孔10と孔11とが突起部2
1を挾持して繋合する(第4図)。
第7図において、生体電極20をその粘着具22の粘着
層23をもって八体25の体表に取付け、その生体電極
20の突起部21に本考案に係る電極クリップ1を取付
けた状態を示す。
層23をもって八体25の体表に取付け、その生体電極
20の突起部21に本考案に係る電極クリップ1を取付
けた状態を示す。
本考案は以上の如く構或され、かつ動作し使用されるの
で次に示すような作用効果を提供する。
で次に示すような作用効果を提供する。
電極クリップを他電極に結合する場合に於で、ノブを押
せば接合部の摩擦による力を加える必要がないので、電
極の取付け、取外しが容易であると共に、その取付け,
取外しの際に、同様の理由によりシールド線に余分の力
を加えることがないので、シールド線と電極クリップの
接合部あるいはシールド線を損傷することがない。
せば接合部の摩擦による力を加える必要がないので、電
極の取付け、取外しが容易であると共に、その取付け,
取外しの際に、同様の理由によりシールド線に余分の力
を加えることがないので、シールド線と電極クリップの
接合部あるいはシールド線を損傷することがない。
また、電極クリップの結合が2つの孔で他電極を挾持す
ることにより行われるので、常に十分な接続が保たれ接
触不良を起すようなおそれがない。
ることにより行われるので、常に十分な接続が保たれ接
触不良を起すようなおそれがない。
なお、本考案は生体信号用電極に限らず、その他の電子
医療機器や弱電機器における電極部に適用することがで
きる。
医療機器や弱電機器における電極部に適用することがで
きる。
第1図は本考案の実施例の正面図,第2図は本考案の実
施例の横断面図,第3図と第4図は本考案の実施例の動
作を示す図,第5図は生体電極の実施例の側面図,第6
図は生体電極の実施例の正面図,第7図は本考案の使用
例を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・クリップ電極、2・・・・
・・シールド力バー、3・・・・・・可動板、4・・・
・・・ノブ、5・・・・・・バネ、6・・・・・・フレ
ーム、8・・・・・・固定板、10.11・・・・・・
孔、12・・・・・・シールド線。
施例の横断面図,第3図と第4図は本考案の実施例の動
作を示す図,第5図は生体電極の実施例の側面図,第6
図は生体電極の実施例の正面図,第7図は本考案の使用
例を示す図である。 符号の説明 1・・・・・・クリップ電極、2・・・・
・・シールド力バー、3・・・・・・可動板、4・・・
・・・ノブ、5・・・・・・バネ、6・・・・・・フレ
ーム、8・・・・・・固定板、10.11・・・・・・
孔、12・・・・・・シールド線。
Claims (1)
- 電極部と該電極部を絶縁しながら囲うフレームと該フレ
ームを覆う導電性のカバーと該電極部と該カバーに接続
するリード線より或る電極において、前記フレームの内
側に形或した空間部にバネを設け該バネと連結して前記
フレームの空間部を移動する導電体より或り適宜位置に
孔を形威した可動板を設け該可動板の該バネ側と反対側
に前記カバーを貫通させて操作片を設けると共に、前記
操作片を操作して前記可動板を前記バネ方向に移動させ
た際に前記可動板の孔と重り合うように孔を形威した固
定板で前記フレームの空間部に前記電極部を形或し、前
記操作片を押すことにより前記可動板の孔と前記固定板
の孔を重ね合せ該重ね合せた孔に繋合する他の電極を前
記バネの復元力により前記可動板を移動させて挾持する
ようにしたことを特徴とするクリップ電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980151062U JPS599604Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | クリップ電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980151062U JPS599604Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | クリップ電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5774010U JPS5774010U (ja) | 1982-05-07 |
| JPS599604Y2 true JPS599604Y2 (ja) | 1984-03-27 |
Family
ID=29510405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980151062U Expired JPS599604Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 | クリップ電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599604Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565411B2 (ja) * | 2005-10-03 | 2010-10-20 | 日本光電工業株式会社 | 生体電極とその接続構造 |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP1980151062U patent/JPS599604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5774010U (ja) | 1982-05-07 |
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