JPS599579B2 - 室温硬化性組成物 - Google Patents

室温硬化性組成物

Info

Publication number
JPS599579B2
JPS599579B2 JP3525479A JP3525479A JPS599579B2 JP S599579 B2 JPS599579 B2 JP S599579B2 JP 3525479 A JP3525479 A JP 3525479A JP 3525479 A JP3525479 A JP 3525479A JP S599579 B2 JPS599579 B2 JP S599579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
room temperature
parts
curable composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3525479A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55127460A (en
Inventor
俊雄 鷹合
正俊 荒井
浩二 二ツ森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP3525479A priority Critical patent/JPS599579B2/ja
Priority to US06/130,565 priority patent/US4323488A/en
Priority to DE19803011020 priority patent/DE3011020A1/de
Publication of JPS55127460A publication Critical patent/JPS55127460A/ja
Publication of JPS599579B2 publication Critical patent/JPS599579B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、室温硬化性組成物、特にはシリコーン変性ポ
リオキシアルキレンを主体としてなる硬化特性の改良さ
れた一液型室温硬化性組成物に関する。
従来、密封下では安定であるが大気中では湿気の作用に
より室温(常温)で硬化し、固体弾性体に転化する、い
わゆる室温硬化性組成物として各種のものが公知とされ
ており、これらは使用時に2つの液を混合するいわゆる
2液型のものと、かかる混合操作を必要としない1液型
のものどに大別されるが、シーリング剤、接着剤などの
用途には使用上の便宜上から、一般に後者の1液型のも
のが望ましい。
しカルて、室温で硬化する組成物としてはたとえば硬化
時に酢酸などのようなカルボン酸を放出する脱酸型のも
ののほかに、脱アミン型、脱オキシム型、脱アミノオキ
シ型、脱アルコール型、脱アミド型、脱ケトン型などの
各種の室温硬化性す・ ルガノポリシロキサン組成物が
知られているか、これらのものはその硬化物が撥水性、
撥油性の表面特性を有しているため、水性あるいは油性
のペイントが密着しない、ほこり、アカ等が付着し易い
、オルガノポリシロキサンを主体とするものでフ ある
ので高価である、などの欠点を有しているので、シーリ
ング剤、接着剤などの用途には制限があつた。
他方、室温硬化性組成物としてポリサルファイド系およ
びポリウレタン系の組成物も知られてい5 るが、ポリ
サルファイド系の組成物は過酸化鉛、過酸化カルシウム
、過酸化マンガン等の過酸化物の配合が必須とされるた
め、これら過酸化物による毒性、汚染等の問題をともな
うほか、臭気があり、また本質的に耐候性、耐熱性に劣
るという欠点がある。
またポリウレタン系の組成物は硬化時に発泡する、硬化
物が黄変着色する、耐水性に劣るという欠点がある。か
かる従来のものに対しさらに別のタイプのものとして、
分子鎖末端にアリル基を有するポリオキシアルキレンに
、けい素原子に結合した水素原子および加水分解され得
る原子または基を有するシラン化合物(式中のRは有機
基、xはハロゲン原子または加水分解性基、bは0,1
または2である)を付加反応させ、分子鎖末端にシリル
基が導入されたポリオキシアルキレン(一成分型室温硬
化性けい素末端重合体)の製造法が開発されている(特
開昭50−156599号参照)。
しかし、このタイプのものはXがハロゲン原子である場
合は、これをアルコール、有機カルボン酸、アミド、酸
アミド、ジアルキルヒドロキシルアミンまたはオキシム
化合物と反応させることによつてハロゲンを加水分解可
能な基にすることが必要であるし、また、Xがアルコキ
シ基のような加水分解性基である場合は、室温硬化性組
成物とするためには、硬化触媒として有機カルボン酸の
金属塩等を多量に配合する必要があり、このような多量
の添加は硬化物の耐熱性、耐候性を損うという欠点があ
る。
さらにXがアシロキシ基であると、硬化時に臭気の強い
腐食性のガスを発生し、また組成物に塩基性の充てん剤
を配合することが困難である、Xが酸アミド基であると
、前記シラン化合物が不安定であるため、末端にアリル
基を有するポリオキシアルキレンとの付加反応が定量的
に進行し難い、という問題点がある。
本発明は、かかる従来の欠点を除去した、硬化特性の改
良されたシリコーン変性ポリオキシアルキレンを主体と
してなる一液型室温硬化性組成物を提供しようとするも
ので、これは(イ)分子鎖末端に、式 (式中R,は水素原子またはメチル基、R2はメチル基
またはエチル基、aは0,1または2、nはOまたは1
である。
)で示される基を有し、主鎖が本質的に式(式中のR3
は炭素原子数2〜3個の二価炭化水素基を表す)で示さ
れる化学的に結合された繰り返し単位からなり、分子量
が400〜15,000である、シリコーン変性ポリオ
キシアルキレン変性ポリオキシアルキレンポリエーテル
100重量部、および(ロ)硬化剤 0.01〜10重
量部、 からなる室温硬化性組成物に関するものである〇これを
説明すると、本発明で使用される(イ)成分は、分子鎖
末端に、式(1)で示される基を有し、主鎖が本質的に
式()で示される単位の繰り返しからなり分子量400
〜15,000を有するポリオキシアルキレンからなる
、シリコーン変性ポリオキシアルキレンであつて、この
ものは後記する(ロ)成分の存在下湿気の作用により容
易に高分子化(三次元化)して硬化するという特徴を有
する。
式()で示されるオキシアルキレンの繰り返し構造はそ
のR3が炭素数2〜3の二価炭化水素から選ばれるもの
であり、したがつてこれはポリオキシエチレン、ポリオ
キシプロピレンとされるが、これはまたそれらの共重合
体であつてもよい。かかる(イ)成分としてのシリコー
ン変性ポリオキシアルキレンは、たとえば分子鎖の一端
または両端に式+O+NCH2−CH=CH,(nは前
記のとおり)で示される不飽和基を有するポリオキシア
ルキレン〔主鎖は前記式()の繰り返し単位からなる〕
と、一般式加反応触媒として公知の塩化白金酸のような
白金系触媒の存在下に、付加反応させることにより容易
に合成される。
前記一般式(1Dで示される有機けい素化合物は、分子
中にけい素原子に結合した水素原子とアルケニルオキシ
基とを有するシラン化合物であつて、これには下記のも
のが例示される。
ただし、以下の記載においてMeはメチル基、Etはエ
チル基を示す(以下同様)。上記した有機けい素化合物
は、各種ケトン化合物とSi−H結合を有するハロゲン
化シランとを、トリエチルアミン、ジメチルアニリンな
どの有機アミン(酸受容体)の存在下に、適宜塩化亜鉛
、塩化銅などの触媒を用いて反応させることにより容易
に得ることができる〇なお、(イ)成分としてのシリコ
ーン変性ポリオキシアルキレンは、1分子中にアルケニ
ルオキシ基を少なくとも3個有することが好ましい。
つぎに、本発明に使用される(ロ)成分としての硬化剤
は、硬化促進剤(硬化触媒)および架橋剤のいずれも包
含し、これらには下記のものが例示される。
鉛−2−エチルオクトエート、ジブチルすずジアセテー
ト、ジブチルすずシラウレート、ブチルすずトリ−2−
エチルヘキソエート、鉄−2−エチルヘキソエート、コ
バルト−2−エチルヘキソエート、マンガン−2−エチ
ルヘキソエート、亜鉛−2−エチルヘキソエート、力フ
リル酸第一すず、ナフテン酸すず、オレイン酸すず、ブ
チル酸すず、ナフテン酸チタン、ナフテン酸亜鉛、ナフ
テン酸コバルト、ステアリン酸亜鉛などの有機カルボン
酸の金属塩;テトラブチルチタネート、テトラ−2−エ
チルヘキシルチタネート、トリエタノールアミンチタネ
ート、テトラ(イソプロペニルオキシ)チタネートなど
の有機チタン酸エステル;オルガノシロキシチタン、β
一カルボニルチタンなどの有機チタン化合物;アルコキ
シアルミニウム化合物;γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、n−(トリメトキシシリルプロピル)エチレ
ンジアミンなどのアミノアルキル基置換アルコキシシラ
ン、ヘキシルアミン、リン酸ドデシルアミンなどのアミ
ン化合物およびその塩;ベンジルトリエチルアンモニウ
ムアセテートなどの第4級アンモニウム塩;酢酸カリウ
ム、酢酸ナトリウム、シユウ酸リチウムなどのアルカリ
金属の低級脂肪酸塩;ジメチルヒドロキシルアミン、ジ
エチルヒドロキシルアミンなどのジアルキルヒドロキシ
ルアミン、テトラメチルグアニジン、などのグアニジン
化合物ならびにグアニジル基含有シランおよびシロキサ
ン化合物。
上記した(ロ)成分はその使用にあたつて1種類に限定
されず、2種もしくはそれ以上の混合物として使用して
よい0なお、上記したもののうち特にグアニジン化合物
、グアニジル基含有シランおよびシロキサン化合物は、
硬化反応を良好に進行させると共に接着性向上機能も併
せもつているという特徴を有する。
(ロ)成分の使用量は(イ)成分の100重量部あたり
0.01〜10重量部の範囲とすることがよく、これが
あまりに少なすぎると硬化特性および硬化物の物性が改
善されず、逆に多すぎると組成物の調製時に粘度上昇が
みられ、シーリング剤等としての応用に支障をきたすよ
うになる。
本発明の組成物には、必要に応じて各種の充てん剤が配
合されるが、この充てん剤としては粉末状、繊維状等各
種の充てん剤が使用され、たとえばフユームシリカ、沈
でんシリカ、石英粉末、けいそう土、炭酸カルシウム、
脂肪酸処理炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、カーボ
ンブラツク、クレー、焼成りレ一、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化鉄(α型、γ型)、ベントナイト、有機ベント
ナイト、ガラス粉、ガラスマイクロバルーン、石綿、ガ
ラス繊維、微粉マイカ、溶融シリカ、ならびにこれら充
てん剤が従来公知の方法により表面処理されたもの、さ
らにはポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン
などが例示される〇また脱水剤、保存安定剤等も適宜配
合してよく、これらにはオキシムシラン、オキシム基含
有シロキサン、アミノシラン、アミノ基含有シロキサン
、アミドシラン、アミド基含有シロキサン、ジアルキル
アミノオキシシラン、ジアルキルアミノオキシ基含有シ
ロキサン、アルケニルオキシシラン、アルケニルオキシ
基含有シロキサン、アルコキシシラン、アルコキシ基含
有シロキサンが例示される。
以上例示した充てん剤、および上記シランおよびシロキ
サン化合物は本発明の目的(効果)を損わない範囲の量
で添加すべきであり、またこれらはあらかじめ乾燥処理
を施し水分を除去して配合することが望ましい。
さらにまた、顔料、染料、老化防止剤、酸化防止剤、帯
電防止剤、酸化アンチモン、塩化パラフインなどの難燃
剤、窒化ホウ素などの熱伝導性改良剤、あるいはまたア
ミノ基、エポキシ基、チオール基などを有するいわゆる
カーボンフアンクシヨナルシランなど従来公知の各種添
加剤を適宜配合してもよい〇本発明の組成物は、(イ)
成分および(ロ)成分さらに必要に応じ配合される各種
成分を乾燥空気中または窒素ガスふん囲気中において均
一に混合することにより得られる。
これを実際に使用するにあたつてはトルエン、石油エー
テルなどの炭化水素系溶剤、ケトン、エステルなどの溶
剤で希釈することは差支えない。本発明の組成物は密封
下では安定であるが、空気中に曝したときには、湿気に
よつてすみやかに硬化し、各種基材、特に金属表面によ
く接着するほか、このものは硬化時に毒性あるいは腐食
性のガスを放出することがなく、また接着面の金属に錆
を生じさせることもないので、シーリング剤、コーキン
グ剤、接着剤、被覆剤として各種方面に広く使用するこ
とができる〇つぎに本発明の参考例および実施例をあげ
る。
参考例 1反応フラスコに、アセトン348r(6.0
モル)、トリエチルアミン303f(3.0モノ(ハ)
および塩化亜鉛1fを仕込み、室温下メチルジクロロシ
ラン125t(1.0モル)を徐々に滴下した。
滴下と共にフラスコ内容物は淡かつ色になり、内温が3
5℃に上昇した。滴下終了後室温で8時間かくはんし、
さらに50℃で1時間加熱した。
冷却後ろ過し、ろ液を蒸留したところ、沸点53℃/1
33mpHの留分(生成物)が103r得られた〇この
ものは、赤外線吸収スペクトル、ガスクロマトグラフイ
一、元素分析によりメチルジイソプロペノオキシシラン
であることが確認された(収率65%)。
参考例 2 反応フラスコに、ジエチルケトン516t(6.0モノ
(ハ)、トリエチルアミン303t(3.0モル)およ
び塩化亜鉛1fを仕込み、室温下30分を要してメチル
ジクロロシラン125t(1.0モル)を徐々に滴下し
(発熱、吸熱はほとんどみられなかつた)、ついで50
℃で16時間かくはんした。
冷却後ろ過し、ろ液を減圧蒸留したところ、沸点85℃
/13TmHgの留分(生成物)が128t得られた。
このものは赤外線吸収スペクトル、ガスクロマトグラフ
イ一、元素分析により式(Me)(H)S!(−0−C
−Et)2で示されるアルケニルオキシ基含有シランで
あることが確認された。
参考例 3 反応フラスコに、アセトン116f(2.0モル)、ト
リエチルアミン151t(1.5モル)および塩化第1
銅2tを仕込み、室温下30分を要してジメチルモノク
ロロシラン94V(1.0モル)を滴下し、ついで30
〜50℃で8時間加熱した。
冷却後ろ過し、ろ液を蒸留したところ、ジメチルモノイ
ソプロペノオキシシランが110t(収率70(fl)
)得られた。参考例 4 反応フラスコに、分子鎖両末端にアリルオキシ基を有す
る、25℃における粘度が800センチストークス(平
均分子量4200)のポリオキシプロピレン150f、
参考例1で得たメチルジイソプロペノオキシシラン18
f、塩化白金酸のイソプロピルアルコール溶液(白金と
して2重量(fl))0,3tおよびトルエン200t
を仕込み、かくはんしながら90℃で1時間、さらに1
20℃で2時間付加反応させた。
冷却後未反応メチルジイソプロペノオキシシランをガス
クロマトグラフイ一により定量し、付加反応率を調べた
ところ、98%の付加率であつた。
なお、生成したシリコーン変性ポリオキシプロピレンは
式で示されるもので、このものの粘度は970センチス
トークス(25℃)であり、アリルオキシ基はほぼ完全
に消失していた。
参考例 5 反応フラスコに、前例で使用したと同様のポリオキシプ
ロピレン1501、参考例2で得たアルケニルオキシ基
含有シラン20f1前例で用いたと同様の塩化白金酸溶
液0.3rおよびトルエン200tを仕込み、かくはん
しながら90℃で1時間、さらに120℃で10時間付
加反応させたところ、25℃における粘度が950セン
チストークスである式で示されるシリコーン変性ポリオ
キシプロピレンが得られた。
なお、ガスクロマトグラフイ一およびアリル基定量の結
果、付加率は82%であつた。参考例 6反応フラスコ
に、分子鎖両末端にアリルオキシ基を有する、25分C
における粘度が2200センチストークス(平均分子量
6000)のポリオキシプロピレン150t1参考例3
で得たジメチルモノイソプロペノオキシシラン9t1参
考例4で使用したと同様の塩化白金酸溶液0.3tおよ
びトルエン100fを仕込み、かくはんしながら40℃
で3時間、さらに60℃で8時間付加反応させたところ
、25℃における粘度が3960センチストークスであ
る式で示されるシリコーン変性ポリオキシプロピレンが
得られた。
なお、付加率は981:fl)であり、アリル基はほぼ
完全に消失していた〇実施例 1 参考例4で得たシリコーン変性ポリオキシプロピレンを
100部(部は重量部を示載以下同様)、炭酸カルシウ
ム40部、および式j で示されるケアニジル基含有シラン1.0部を窒素気流
中で均一に混合した。
この混合物を厚さ2w1nのシート状に成形したのち、
20℃、60%RHのふん囲気中で7日間硬化させ、得
られたゴム状シートについてJISK63Olに準じて
物性を調べたところ、結果は下記のとおりであつた〇硬
さ 34 一方、上記混合物をチユーブに充てんし密封下に3h月
20℃で保存したが、内容物の稠度、作業性、硬化特性
、硬化物の物性に変化は認められなかつた〇比較例 1 実施例1の配合組成において、シリコーン変性ポリオキ
シプロピレン100部の代りに、分子鎖両末端が式(M
eO)2(Me)Si−(CH2)3−0で示される基
とされた同様の重合度を有するポリオキシプロピレン1
00部を使用したほかは同じ配合の混合物を作つた。
この混合物を2Tvnの厚さのシートに成形し、20℃
、60%RHのふん囲気中で7日間保存したが、硬化し
なかつたo実施例 2 参考例5で得たシリコーン変性ポリオキシプロピレン1
00部、ブチルベンジルフタレート20部、トリメチル
シリル基で表面処理した比表面積200d/rのシリカ
微粉末20部、酸化チタン3部、およびジブチルすずジ
ラウレート0.5部を無水下で均一に混合した。
この混合物を厚さ2mのシート状に成形し、20℃、6
0%RHのふん囲気中で7日間硬化させ、得られたゴム
状シートについて物性を調べたところ結果は下記のとお
りであつた。
伸び率 430% 引張り強さ 18Kf/Cr!i 硬さ 26 一方、上記混合物をチユーブに充てんし密封下に3Pr
月20℃で保存したが、初期の流動性、吐出性を保存し
ており、湿気にふれると硬化しゴム弾性体となつた。
実施例 3 参考例6で得たシリコーン変性ポリオキシプロピレン1
00部、塩素化パラフイン(塩素含有量40重量%)1
5部、重質炭酸カルシウム100部、およびジブチルす
ずジオクトエート1部、さらにγ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン2部を混合し、脱泡した。
この混合物について前例と同様に成形し硬化させて物性
を調べたところ、結果は下記のとおりであつた。
伸び率 280% 引張り強さ 26Kf/(Yli 硬さ 35 なお、上記混合物は密封下20℃で3h月以上保存にた
えるものであつた〇比較例 2 実施例2における参考例5で得たシリコーン変性ポリオ
キシプロピレン100部の代りに、分子鎖両末端が 式
(MeO)2(Me)Si+CH2)30で示される基
とされた同様の重合度を有するポリオキシプロピレン1
00部を使用したほかは同じ配合の混合物を作つた。
この混合物を2WI!FLの厚さのシートに成形し、2
『C6O%RHのふん囲気中で7日間硬化させ、得られ
たゴムシートについて物性を調べたところ、結果は下記
のとおりであつた〇伸び率 430% 引張り強さ 18Kf/i 硬さ 26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)分子鎖末端に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中のR^1は水素原子またはメチル基、R^2はメ
    チル基またはエチル基、aは0、1または2、nは0ま
    たは1である。 )で示される基を有し、主鎖が本質的に式−R^3O− (式中のR^3は炭素原子数2〜3個の二価炭化水素基
    を表す)で示される化学的に結合された繰り返し単位か
    らなり、分子量が400〜115,000である、シリ
    コーン変性ポリオキシアルキレン100重量部、および (ロ)硬化剤0.01〜10重量部、 からなる室温硬化性組成物。
JP3525479A 1979-03-26 1979-03-26 室温硬化性組成物 Expired JPS599579B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3525479A JPS599579B2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 室温硬化性組成物
US06/130,565 US4323488A (en) 1979-03-26 1980-03-14 Method for the preparation of silicone-modified polyoxyalkylene polyethers and room temperature-curable compositions therewith
DE19803011020 DE3011020A1 (de) 1979-03-26 1980-03-21 Bei raumtemperatur vernetzbare polyoxyalkylenpolyethermasse und verfahren zur herstellung der polyoxyalkylenether

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3525479A JPS599579B2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 室温硬化性組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55127460A JPS55127460A (en) 1980-10-02
JPS599579B2 true JPS599579B2 (ja) 1984-03-03

Family

ID=12436676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3525479A Expired JPS599579B2 (ja) 1979-03-26 1979-03-26 室温硬化性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS599579B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633374Y2 (ja) * 1987-09-22 1994-08-31 クローネ・メステヒニーク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイートゲゼルシヤフト 磁気・誘導式の流量測定計用の測定値変換器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155250A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd Curable composition
JPS5817154A (ja) * 1981-07-24 1983-02-01 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 室温硬化性組成物
US4472551A (en) * 1983-04-01 1984-09-18 General Electric Company One package, stable, moisture curable, alkoxy-terminated organopolysiloxane compositions
JP2010024369A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Kaneka Corp トリイソプロペノキシシリル基含有有機重合体を含有する硬化性組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0633374Y2 (ja) * 1987-09-22 1994-08-31 クローネ・メステヒニーク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイートゲゼルシヤフト 磁気・誘導式の流量測定計用の測定値変換器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55127460A (en) 1980-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4323488A (en) Method for the preparation of silicone-modified polyoxyalkylene polyethers and room temperature-curable compositions therewith
KR0135282B1 (ko) 슬럼프가 없는 투명한 실리콘 봉함재
JP2738235B2 (ja) 紫外線及び湿気硬化性オルガノポリシロキサン組成物、その硬化物及びその製造方法
JP2782405B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
KR850000129B1 (ko) 실온경화성 실리콘 고무조성물
EP0216868A1 (en) An auto-adhering one-component rtv silicone sealant composition utilizing an adhesion promoter
JP2009516065A (ja) 高速表面硬化シリコーン組成物
JP3419718B2 (ja) Rtv−1−アルコキシ組成物、その製造方法およびその使用
JPH05279570A (ja) 室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物
WO2022113437A1 (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品並びに加水分解性オルガノシラン化合物及びその製造方法
JP3121188B2 (ja) 耐水性に優れた室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物、その硬化方法及びそれにより得られる硬化物
WO2022163436A1 (ja) 二成分型室温速硬化性オルガノポリシロキサン組成物及び物品
JPS6129379B2 (ja)
JPH01165663A (ja) 室温硬化性組成物
JPS6235421B2 (ja)
US6710119B2 (en) Room temperature rapid curing organopolysiloxane composition
JPS599579B2 (ja) 室温硬化性組成物
JPH09263640A (ja) 室温硬化性組成物
JPH06340819A (ja) 湿分硬化性組成物
JPH06200162A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物
WO2023127675A1 (ja) 室温硬化性樹脂組成物及び物品
JP3903550B2 (ja) 室温硬化性組成物
JP4781810B2 (ja) 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物
JPH05287207A (ja) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物及びその製造方法
JPS5938987B2 (ja) 室温硬化性組成物