JPS5994693A - 検査用パイプ内包型係留用平行線ケ−ブル - Google Patents

検査用パイプ内包型係留用平行線ケ−ブル

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JPS5994693A
JPS5994693A JP19982482A JP19982482A JPS5994693A JP S5994693 A JPS5994693 A JP S5994693A JP 19982482 A JP19982482 A JP 19982482A JP 19982482 A JP19982482 A JP 19982482A JP S5994693 A JPS5994693 A JP S5994693A
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mooring
cable
parallel
inspection
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純一 井上
東 義
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海洋浮遊構造物全係留する場合に用いられ
る横歪用パイプ内包型係留用平行線ケーブルに関するも
のである。
海底油H」の開発等に用いられる海洋浮遊構造物の係留
索には長期(20〜60年)の面1久性が要求さnる。
一方、吊橋等で使用きれる平行線ケーブルは、高い破断
強度、高い疲労強度、高い縦弾性係数を持つため、引張
構造部材として最も優れた性能全有している。平行線ケ
ーブルを海水中の係留索として使用する場合は、上記の
優れ1こ性能全長期間持ワ°、させるために、平行線ケ
ーブルの外層金プラスチック等により被桜し、海水が平
行線ケーブルの素線に接触しないようにする必要がある
。このため係留用平行線ケーブルとしては、プレ防食平
行線ケーブルを使用する必要がある0、捷だプレ防食平
行線ケーブルを係留索として使用する場合は、その性能
が長期間にわたって保持されているか否かをチェックす
る必要があり、そのチェックのポイントは、素線の断線
の有無および防食層の破損の有無である。
従来、ワイヤロープにおける素線断線の検出はマグネチ
ソクフランクス等によって行なわれていたが、これによ
り検出を行なう場合は信頼性が低く、かつ適用できるの
は小径のワイヤロープに限られた。捷だ検出器をワイヤ
ロープの外周に配置してロープ長手方向に移動する必要
があるので、海水中で使用することは困か1(であった
また従来、防食層の破損を検出する方法としては、防食
層の内側に検査イイタを充填すると共にこれに加圧して
おき、その4灸宵散の圧力低下をモニターすることによ
って防食層の破損を検出する方法が提案されているが、
この方法の場合は、検査に常時加圧するという煩雑な手
段を必要とし、かつ上部の端末部での閉塞処理方法も困
ブ1fであり、丑だ検査液の充填を具体的にどのような
手段により行なうかについても開発されていない この発明は前述の問題を有利に解決できる検査用パイプ
内包型係留用平行線ケーブルを提供スルことを目的とす
るものである。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第6図はこの発明の第1実〃[11例を示
すものであって、周壁に多数の透孔6を肩する1本(1
)411用・やイブ2が平行線ケーブル1の中央部に収
納され、かつ前記平行線ケーブル1の外周には連続気泡
性の多孔質ゴムからなる緩衝層4が設けられ、その緩衝
層4の外周にはポリエチレン等のプラスチックからなる
防食層5が設けられて、検査用″イブ内包型係留用平行
線ケーブル6が構成されている。
この係留用平行線ケーブル乙の下端部に下部ソブル乙の
」一端部には上部ソケット8が結合され、さらに防食層
5の内側には油などの防錆剤を兼ねる検査液が充填され
る。この倹を7佼としては海水より高比重のものを使用
し、かつ検査液の上面の高さを海面よりも高くしておく
前記検査用パイプ2の下端部は下部ソケット7の底板に
設けられた透孔(て嵌合され、かつその底板にはゴムバ
ルブ等からなる自動閉塞バルブ9が取付けられ、さらに
検査用パイプ2の下端部には接続管10の一端部が接続
−され、その接続管1゜の他端部は下部ソケット7の外
側に配置され、丑だその接続管10の他端部には開閉用
バルブ11およびカンフ0リング12が順次接続されて
いる。
なお第2図および第6図において、16はノヶット内に
鋳込1れた結合用合金である。
前記防食層5が破損した場合は、防食層5の内側の検査
7夜が外部に凋出し、検査液の上面の高さが低下するの
で、検査液の上面の高さを監視することにより、防食層
5の破損を検出することができる。、また防食層5の内
外の圧力差は、高さ方向(水深)によって異なるので、
液面の変化計の大小によって破損個所の概、略水深もt
fm定することができる3、 第4図は防食層破損検出の基本原理を示すものであって
、P、は海水の圧力線、■)2は検査液の圧力線、14
は検査液15の液面レベルを計測する液面計である。
第5図は検査要領を示すものであって、Aは正常状態を
示し、Bは防食層破損時の状態を示し、両者の検査液に
は液面差Hが生じている。捷た16はiii /′f、
浮遊構造物における上部ンケツト支持部、17ば(!・
J査用作業台である。
第6図は検査液の充填方法を示すものであって、前述の
ように構成された係留用平行線ケーブノI6が作業船1
8+で設置されたリール19に巻イマ]けられ、かつ1
1U洋浮遊構造物20に設置された注入用ポンプ21に
注入用ホース22の一端部が接続され、さらにそのホー
ス22の他端部は前記カップリング12およびバルブ1
1を介して接続管10に接結、され、前言己リール19
が繰り出し方向に回転されて係留用平行線ケーブル6か
海底の基礎26に向かつて下降されていくと共に、前記
前ンプ21からホース22および接続管10を経て防食
層5内に検査液か注入充填されていく。
次に防食層破損検出方法の他の例しでついて説明する。
第7図に示すように、海水と異なるlit、質(例えば
導電率、PHなど)を有する検査液15を防食層5の内
側に充填し、かつとiθ水検出器(例えば導電率ii 
、 p H計など)24を検査用パイプ内Vこその上方
から下端まて移動させる。このようにすると、もし防食
層5か破損して検を用・9イゾ2内の検査液に海水が混
入している塙゛7合は、これかi’llJ水検出器水検
知器24出されるので、防食層5の破損を容易に検出す
ることかできる。
なお海水検出器24を検査用パイプ2の上刃から挿入し
ないで、検査用パイプ2の内f′X[SVc予め多数の
海水検出器24を上下方向(で一定間隔で取付けておき
、各海水検出器を常時モニターする方法を採用してもよ
い1、 hIJ述のように検査液15の上面の高さ検出あるいは
防食層5内の海水検出により防食層破損検出を行なえば
、防食層5内の検査液は静水圧でよいので、検査液加圧
等の煩雑な手段を省略することができ、かつ静水圧を確
保するのに充分外中空部を検査用パイプ2’によって容
易に得ることができる1゜ 第8図は断線を検出する場合の一例を示すものであって
、険−斤用パイブ2の内面にA E (Acousf 
iIEmision )センサー25が上下方向に一定
間隔で取付けられ、素線断線時の衝撃が前記AEセンサ
ー25により検出される。なお障害となるノイズは緩衝
層4vcよってかなりの程度吸収除去される。
A Eセンサーの代りに加速度計を用いることもでき、
また両者を併用してもよい、 なお平行線ケーブル1のチェックは、必要に応じて、素
線断m検出および防食層の破損検出の両方を同時に行な
ってもよく、あるいは何れが一万の検出のみを行なって
もよい。素蝕断線検出のみを行なう場合は検査用・やイ
ブ2に透孔ろを設ける必要がない1、 次に係留用ケーブルの交換方法について説明する。
従来、海洋浮遊構造物の引張脚係留用ケーブルの交換方
法1てついては、2〜3の方法が提案されているが、何
れの方法の場合も、引張脚とは別に・9 イDットロー
プあるいはガイドロープを必要とすると共に多くのス被
−スを必要とし、またパイ′  ロットローノあるいは
ガイドロープが常時海水に浸漬されているため、それら
をか々りの頻度で交換する必要がある等の問題があった
次にこの発明の実施例1て係る検査用パイプ内包型係留
用平行線ケーブルを使用したケーブル交換方法について
説明する七、まず第9図Aに示すように検査用i?イブ
2によりガ′イドされながらその中にガイドロープ26
が下降され、そのガイドロープ26が第9図BK示すよ
うに海底の基礎2ろに取付けられる。この場合、ガイド
ロープ26の下降は、第10図に示すようIf(引張脚
係留式尚洋浮遊イ1’/i造′吻20におけるカラム2
7内にセットされたハンドリングリール2BKよって行
なわれる。
次に第9図CK示すように、セットされたガイドロープ
26によ1クガ′イドされながら係留用平行線ケーブル
6が海上浮遊構造物20 K引き上げられる。この引き
上げ作業は海上浮遊構造物20の上部に設置されたメイ
ンテナンス用リール29によって行なわれる。また引き
上げ作業中は、防食層5内の検査液が海水圧とバランス
する計だけ海中に放出される。したがって、メインテナ
ンス11〜ル29に巻取られる係留用平行線グープル6
内には検査液が残っていないので、リール29への巻取
り作朶を容易に行なうことができる。
次ニ巻取りが終ったメインテナンス用リール29が撤去
されて、その代りに新しい係留用平行ケーブルを巻いた
リールが設置され、そのリールから繰り出される係留用
平行線ケーブルが、第9図りに示すようにガイドロープ
26によりガイドされながら下降される。この場合、−
係留用平行か・・“ケーブル乙における検査用パイプ2
の下部に検査液注入用ホース22が予めバルブ11を介
して接続され、前記係留用平行線ケーブル乙の下降の度
合に応じて検査液が注入されていく3、 次に第9図Eに示すように、1f丁記係留用平行線ケー
ブル6が海底の基礎2ろにセットされたのち、バルブ1
1が閉じられて注入用ホース22が撤去され、次いで前
記ハンドリングリール2BKよりガイドロープ26が第
9図Fに示すように撤去されていく。
前述のようにして係留用平行線ケーブル乙の交換を行な
えば、・やイロノトロ〜プまたはガイドロープか係留用
平行線ケーブル6の中に包含されているので、余分なス
ペースが不要であり、かつパイロットロープまたけガイ
ドロープ等はケーブル交換の際にのみ海水中で使用され
るので、常に検査済みの確実なものを使用することがで
きる。
第11図ないし第16図はこの発明の第2実力布例ない
し第4実施例に係る検査用・母イブ内包型係留用平行線
ケーブル乙の断面を示すものであって、第11図に示す
第2実施例の場合は平行線ケープル1が正6角形状Vこ
集合された平行素線からなる6本のケーブル1人により
構成され、その6本のケーブル1Aが検査用パイプ2の
周囲を囲むように相互π密接して配置されているが、そ
の他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第12図に示す第6実施例の場合は、平行線ケーブル1
の中央部に複数本の検査用パイプ2が収納されているが
、その他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第16図に示す第4実施例の場合は、平行線ケーブル1
の中央部に外管2人および内管2Bからなる2重管構造
の検査用/−、Qイブが収納されているが、その他の構
成は$1実施例の場合と同様である。第12図および第
16図に示す実施例は、係留用ケーブルの交換用のパイ
ロットロープまたはガイドローフの51η路と検査用の
センサーの取付部とを隔離し、センサーの拶傷を防止す
ることを目的としたものである。
この発明によれば、海洋浮遊構造物の係留に用いられる
平行線ケーブル1の中央部に検査用パイを利用して、防
食層5の破損検査あるいは平行線ケーブル1の素線の断
線検査などを容易に行なうことができ、かつ係留用平行
線ケーブルを交換する場合は、ガイドロープ26を検査
用バイブ2内に挿通して海底の基礎に固定することによ
り、係留用平行線ケーブルを前記ガイドロープ26およ
び検査用パイプ2を介してガイドしながら所定の位置間
で昇降させることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実:MU例に係る検査用パイプ
内包型係留用平行線ケーブルの断面図、第2図はその係
留用平行線ケーブルの端部にソケットおよびバルブ等を
取付けた状態を示す一部切欠側面図、第6図はその平面
図である。第4図は防食層破損検出の基本原理を示す側
面図、第5図は正常時および防食層破損時の検査液の液
面変化状態を示す側面図、第6図は検査液の注入充填を
行なっている状態を示す側面図、第7図は防食層破損検
出法の他の例を示す縦断側面)菌、第8図は素線の断線
検出手段の他の例を示す縦断序2(視図、第9図は係留
用平行線ケーブルの交換j1原序を示す概口各@11面
図、第10図は海洋浮遊構造4勿のコラム音す分に設け
られた設備を示す一部切欠斜視図である。 第111シ1カいし第16図はこのイへ明の第2実施伊
すないし第4実施例に係る検査用Aイブ[内包型係留用
平行線ケーブルを示す断面図である。 図において、1は平行線ケーフ゛ル、2にl:検f、I
I]・ぐイブ、ろは透孔、4は緩衝1脅、51d防食層
、6は係留用平行線ケーブル、7は]ζ1゛1bノケノ
ト、8は上部ソケット、9は自動閉基ノくルーフ゛、1
1はD4閉用バルブ、15検査液、20は海洋浮遊構造
q勿、21は注入用ポンプ、22は注入用ホース、26
は海底の基礎、24は海水後IEis、25はAEセン
ザー、26はガイドローフ0である。 −【 声7 A          B 第6図 第8図 3 9日 −I ν一一 竿11図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平行線ケーブル1の中央部に検査用パイプ2が内包され
    ていることを特徴とする検素用パイプ内包型係留用平行
    線ケーブル。
JP19982482A 1982-11-16 1982-11-16 検査用パイプ内包型係留用平行線ケ−ブル Granted JPS5994693A (ja)

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JPH0260788B2 JPH0260788B2 (ja) 1990-12-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425146A (en) * 1977-07-28 1979-02-24 Nec Corp Automatic frequency controller

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425146A (en) * 1977-07-28 1979-02-24 Nec Corp Automatic frequency controller

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