JPS5994379A - ポリマ電池 - Google Patents
ポリマ電池Info
- Publication number
- JPS5994379A JPS5994379A JP57202116A JP20211682A JPS5994379A JP S5994379 A JPS5994379 A JP S5994379A JP 57202116 A JP57202116 A JP 57202116A JP 20211682 A JP20211682 A JP 20211682A JP S5994379 A JPS5994379 A JP S5994379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- electrode
- battery
- diffusion
- dopant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/05—Accumulators with non-aqueous electrolyte
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はポリアセチレンのような分子内に共役21結合
を有するポリマを電極とする1次もしくは2次電池に関
するものである。
を有するポリマを電極とする1次もしくは2次電池に関
するものである。
ポリアセチレンのような分子内に共役21結合を有する
ポリマを成極とした電池はエネルギー密度が高く、小型
、@量化も可能であることから最近注目を集めている。
ポリマを成極とした電池はエネルギー密度が高く、小型
、@量化も可能であることから最近注目を集めている。
しかしながら、活物質であるポリアセチレンの利用率が
低い、電池の寿命が短いなどの点から未だ実用fヒする
には至っていない。
低い、電池の寿命が短いなどの点から未だ実用fヒする
には至っていない。
本発明はドーパントの電極への拡散または逆拡散効率の
向上を計ること、即ち、充、放電時の電流密度の向上を
計ることにある。
向上を計ること、即ち、充、放電時の電流密度の向上を
計ることにある。
本発明のポリマ電池は、(a)正極、(b)負極および
(C)上記両電極間に介在され、かつドーパントヲ含む
電解質を担持してなる絶縁性セパレータを含み、かつ前
記2つの電極のうち少なくとも一方が分子内に共役21
結合を有するポリマからなるポリマ電池において、前記
ポリマ電極に貫通孔または/および凹凸!設けることに
よシ該電極の深層部分への層表面からのドーパントの拡
散および逆拡散距離を短くするようにしたことを特徴と
する。
(C)上記両電極間に介在され、かつドーパントヲ含む
電解質を担持してなる絶縁性セパレータを含み、かつ前
記2つの電極のうち少なくとも一方が分子内に共役21
結合を有するポリマからなるポリマ電池において、前記
ポリマ電極に貫通孔または/および凹凸!設けることに
よシ該電極の深層部分への層表面からのドーパントの拡
散および逆拡散距離を短くするようにしたことを特徴と
する。
ポリアセチレンを例にとれば、ポリマ電池の電極として
用いられるポリアセチレンはミクロ的に見れば多孔質で
あシ、電解質の浸透、そしてドーパントのポリアセチレ
ンへの拡散または逆拡散(以下、単に拡散という。)は
容易に行なわれるはずである。しかし、本発明者らの研
死によれば、実際にはポリ、アでチレー、;膜の深層部
に対する拡散は膜表面からの距離が長い程、つまシ、膜
が厚い程時間がかかることを発見した。例えば、厚さ0
.1順のポリアセチレン膜を用い、そして、正極及び負
極がポリアセチレン、電解液が過塩素酸テトラエチルア
ンモニウムのアセトニトリル溶液よシなる電池構成にお
いては、10 mA/(0,01gポリアセチレン)以
上の電流密度での充、放電が可能であるが、単電池の容
量を増すために膜厚を例えば1咽と厚いものを使用する
とすると、同じ電流密度で充放電を行った場合、電極の
過電圧はより大きくなる。これは充放電に際してのエネ
ルギーン膜中の空隙中に存在する電解液内でのドーパシ
トの拡散が容易に行なわれないためと推定される。
用いられるポリアセチレンはミクロ的に見れば多孔質で
あシ、電解質の浸透、そしてドーパントのポリアセチレ
ンへの拡散または逆拡散(以下、単に拡散という。)は
容易に行なわれるはずである。しかし、本発明者らの研
死によれば、実際にはポリ、アでチレー、;膜の深層部
に対する拡散は膜表面からの距離が長い程、つまシ、膜
が厚い程時間がかかることを発見した。例えば、厚さ0
.1順のポリアセチレン膜を用い、そして、正極及び負
極がポリアセチレン、電解液が過塩素酸テトラエチルア
ンモニウムのアセトニトリル溶液よシなる電池構成にお
いては、10 mA/(0,01gポリアセチレン)以
上の電流密度での充、放電が可能であるが、単電池の容
量を増すために膜厚を例えば1咽と厚いものを使用する
とすると、同じ電流密度で充放電を行った場合、電極の
過電圧はより大きくなる。これは充放電に際してのエネ
ルギーン膜中の空隙中に存在する電解液内でのドーパシ
トの拡散が容易に行なわれないためと推定される。
そこで、本発明はポリマ電極膜中に孔や溝などのチャン
ネルを設け、このチャンネルによシイオンの拡散を促進
すると同時に電解液もこのチャンネル内に保持するよう
にしたものである。
ネルを設け、このチャンネルによシイオンの拡散を促進
すると同時に電解液もこのチャンネル内に保持するよう
にしたものである。
以下、図面によって本発明を説明する。第1図は本発明
の一実施例になるポリマ電池の構造を示す断面図で、1
は正極、2は負極、3は上記ポリマ磁極に設けられた貫
通孔、4は正極の一面に設けられた金属膜(集電体)、
5は負極の一面に設けられた金属膜(集電体)、6は電
解質を担持した絶縁性セパレータ、7は電池保持体、8
は電池ケースである。上記第1図に示す電池は単電池を
示すものでらシ、また、正極および負極はいずれも分子
内に共役21結合を有するポリマを用いた例を示すもの
である。勿論、単電池を組合わせた積層電池として適用
することもできるし、電極としては正極または負極のど
ちらか一方だけをポリマ電極とすることもできる。
の一実施例になるポリマ電池の構造を示す断面図で、1
は正極、2は負極、3は上記ポリマ磁極に設けられた貫
通孔、4は正極の一面に設けられた金属膜(集電体)、
5は負極の一面に設けられた金属膜(集電体)、6は電
解質を担持した絶縁性セパレータ、7は電池保持体、8
は電池ケースである。上記第1図に示す電池は単電池を
示すものでらシ、また、正極および負極はいずれも分子
内に共役21結合を有するポリマを用いた例を示すもの
である。勿論、単電池を組合わせた積層電池として適用
することもできるし、電極としては正極または負極のど
ちらか一方だけをポリマ電極とすることもできる。
本発明によれば、第1図に示すように、正極1および負
極2に貫通孔3を設けることによ)ドーパントの拡散お
よび逆拡散を速やかに行なわせることができる。この点
を第2図によシ説明する。
極2に貫通孔3を設けることによ)ドーパントの拡散お
よび逆拡散を速やかに行なわせることができる。この点
を第2図によシ説明する。
第2図はポリマ電極部分の拡大断面図で、9はドーパン
トを含む電解質を示す。ポリマ電極の深層部分であるA
点へのドーパントの拡散は、貫通孔3が設けられていな
い場合は矢印(a)で示される如く、層゛表面からの拡
散が中心となって行なわれる。
トを含む電解質を示す。ポリマ電極の深層部分であるA
点へのドーパントの拡散は、貫通孔3が設けられていな
い場合は矢印(a)で示される如く、層゛表面からの拡
散が中心となって行なわれる。
これに対し、貫通孔3を設けた場合は矢印(a)方向か
らの拡散の他に、矢印(啄方向を中心とした拡散も同時
に行なわれる。このためドーパントの拡散効率が著しく
向上し、その結果として、充、放電時の電流密度を高く
することができる。
らの拡散の他に、矢印(啄方向を中心とした拡散も同時
に行なわれる。このためドーパントの拡散効率が著しく
向上し、その結果として、充、放電時の電流密度を高く
することができる。
本発明において、貫通孔と同様の効果は第3図および第
4図に示すように、溝や細かな凹凸を設けることによっ
ても得ることができる。第3図および第4図も、前記第
2図と同様に電極部分の拡大断面図を示すもので、第3
図は溝3を、第4図は微細な凹凸の形成によって凹部3
を設けたものである。
4図に示すように、溝や細かな凹凸を設けることによっ
ても得ることができる。第3図および第4図も、前記第
2図と同様に電極部分の拡大断面図を示すもので、第3
図は溝3を、第4図は微細な凹凸の形成によって凹部3
を設けたものである。
貫通孔または竹などの大きさは、0.1問以上の巾又は
直径を有することがより望ましい。またポリアセチレン
バンレクからこのようにしてあけた孔又は溝までの到達
距離が平均的に0.5胴以下であることがよシ望ましい
。
直径を有することがより望ましい。またポリアセチレン
バンレクからこのようにしてあけた孔又は溝までの到達
距離が平均的に0.5胴以下であることがよシ望ましい
。
本発明においては、正、負両電罹共ポリマを用いた場合
、いずれか一方のみ凹凸を設けてもよい。
、いずれか一方のみ凹凸を設けてもよい。
望ましくは両方共凹凸を設けることである。
不発−明において、前記正極1あるいは負極2として用
いられるポリマとしては、前述のポリアセチレンの他に
、ポリパラフェニレン、ポリピロール、ポリ2,5−チ
ェニレンなどがある。
いられるポリマとしては、前述のポリアセチレンの他に
、ポリパラフェニレン、ポリピロール、ポリ2,5−チ
ェニレンなどがある。
ドーパントお尤びその溶媒−捗を含む電解質も既に公知
のものを用いることができる。ドーパントとしては例え
ばCt’ 、B r−、I−、CtO,’″。
のものを用いることができる。ドーパントとしては例え
ばCt’ 、B r−、I−、CtO,’″。
PF6− 、 AsF6’″、 A s F4− 、
CP* S Os−BF4−などp型室導性共役高分子
化合物を与えるもの、及び、Li” IN a+、 K
+、 R,rr(R:炭素数1〜2oの炭化水素基の第
4級アンモニウムイオン)などn型電導性共役高分子化
合物を与えるものなど、を用いることができる。溶媒と
しては例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、γ−ブ
チロラクトン、ジメトキシエタン、プロピレンカーボネ
ート、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、エチレンカーボネート々
どの少会吟寺吻1@または2種以上の混合物が用いられ
る。また、本発明においては、電解質はペースト状ある
いは固体状であってもよい。
CP* S Os−BF4−などp型室導性共役高分子
化合物を与えるもの、及び、Li” IN a+、 K
+、 R,rr(R:炭素数1〜2oの炭化水素基の第
4級アンモニウムイオン)などn型電導性共役高分子化
合物を与えるものなど、を用いることができる。溶媒と
しては例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、γ−ブ
チロラクトン、ジメトキシエタン、プロピレンカーボネ
ート、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、エチレンカーボネート々
どの少会吟寺吻1@または2種以上の混合物が用いられ
る。また、本発明においては、電解質はペースト状ある
いは固体状であってもよい。
セパレータとしては例えばガラス繊維基材、ア天然繊維
などが用いられる。−!た、本発明者らは、上記セパレ
ータには水分あるいは電池反応によって分解生成するお
それのある物質を吸着するための吸着剤粉末を担持して
おくのが有効であることを見出した。これによシ、充、
放電の電流効率を向上でき、かつ寿命を延長できる。吸
着剤粉末としては例えば多孔質アルミナ、シリカ、アル
ミノシリケート化合物(モレキュラーシーブ)など無機
吸着剤、スチレン・ジビニルベンゼン架橋ゲル、アクリ
ルエステル樹脂など有機合成樹脂、活性炭などの1種以
上が用いられる。本発明においては、前述のような多孔
質シート状のセパレータを用いることなく、第5図に示
すように、正極と負極間0− にスペーサMを介在させるようにしてもよい。
などが用いられる。−!た、本発明者らは、上記セパレ
ータには水分あるいは電池反応によって分解生成するお
それのある物質を吸着するための吸着剤粉末を担持して
おくのが有効であることを見出した。これによシ、充、
放電の電流効率を向上でき、かつ寿命を延長できる。吸
着剤粉末としては例えば多孔質アルミナ、シリカ、アル
ミノシリケート化合物(モレキュラーシーブ)など無機
吸着剤、スチレン・ジビニルベンゼン架橋ゲル、アクリ
ルエステル樹脂など有機合成樹脂、活性炭などの1種以
上が用いられる。本発明においては、前述のような多孔
質シート状のセパレータを用いることなく、第5図に示
すように、正極と負極間0− にスペーサMを介在させるようにしてもよい。
第5図は電池の断面を示す図である。
さらに、本発明者らの研究によれば、第6図に示すよう
に、単位電池間、即ち、隣接する金属膜4と5との間に
電解質不透過性の金属箔10を介在させるのが有効であ
ることを見出した。上記金属箔10を介在させることに
よシ、隣接電池相互における電解質の透過が防止でき、
電池特性の低下を防ぐことができることを確認した。
に、単位電池間、即ち、隣接する金属膜4と5との間に
電解質不透過性の金属箔10を介在させるのが有効であ
ることを見出した。上記金属箔10を介在させることに
よシ、隣接電池相互における電解質の透過が防止でき、
電池特性の低下を防ぐことができることを確認した。
本発明において、単位電池を種層する場合、電気的接続
において、直列接続、並列接続あるいはそれらを組合せ
て積層することができる。
において、直列接続、並列接続あるいはそれらを組合せ
て積層することができる。
また、本発明においては、外部からの酸素や水分の影響
(侵入)を防ぐために、電池本体と電池ケースとの間に
無機絶縁性の層などからなる遮へい層を設けたシ、また
、前記第1図および第6図に示されている金属膜4aと
5aとを厚くし、外部からの酸素および水分に対して不
透過性にすることも有効である。また、ケースをシール
することも有効である。また集電効率を良くするために
、第6図に示すような積層電池においては隣接電極の各
々に金属膜4,5を設けるのが望ましい。
(侵入)を防ぐために、電池本体と電池ケースとの間に
無機絶縁性の層などからなる遮へい層を設けたシ、また
、前記第1図および第6図に示されている金属膜4aと
5aとを厚くし、外部からの酸素および水分に対して不
透過性にすることも有効である。また、ケースをシール
することも有効である。また集電効率を良くするために
、第6図に示すような積層電池においては隣接電極の各
々に金属膜4,5を設けるのが望ましい。
本発明のポリマ電池は1次または2次電池のいずれにも
適用することができるが、特に2次電池として有用であ
る。本発明は前記単電池および積層屋電池の他、コイン
型電池や、うず巻状の電極構造をもつような円筒型電池
などにも適用することができる。
適用することができるが、特に2次電池として有用であ
る。本発明は前記単電池および積層屋電池の他、コイン
型電池や、うず巻状の電極構造をもつような円筒型電池
などにも適用することができる。
実施例 1
正極並びに負極に比重0゜6、厚さ300μm、直径1
0配の円板状のポリアセチレンに直径0.5岨の貫通孔
200個をあけたものを用い、電解質兼ドーパントであ
る過塩素酸テトラエチルアンモニウムC(C,Ha)4
NCt04)を、蒸留、脱水したアセトニトリル溶媒に
1 rml / l溶解させたもの′を電解質として用
い、セパレータとしてポリプロピレン不織布(厚み50
0μm、気孔率70%)を用い、これに前記電解質を含
浸し、第1図に示す構成のポリマ2次電池を製作した。
0配の円板状のポリアセチレンに直径0.5岨の貫通孔
200個をあけたものを用い、電解質兼ドーパントであ
る過塩素酸テトラエチルアンモニウムC(C,Ha)4
NCt04)を、蒸留、脱水したアセトニトリル溶媒に
1 rml / l溶解させたもの′を電解質として用
い、セパレータとしてポリプロピレン不織布(厚み50
0μm、気孔率70%)を用い、これに前記電解質を含
浸し、第1図に示す構成のポリマ2次電池を製作した。
この電池を電流密度5 m A−7cm 2で10分間
充電し、同じく電流密度5 m A / (yr+2で
電池電圧がIVになるまで放電するというサイクルを5
回くシ返した。この充放電により得られた充放′戒曲線
を第7図11に示す。この場合充電終了時の電圧は3.
OVを示した。
充電し、同じく電流密度5 m A / (yr+2で
電池電圧がIVになるまで放電するというサイクルを5
回くシ返した。この充放電により得られた充放′戒曲線
を第7図11に示す。この場合充電終了時の電圧は3.
OVを示した。
さらに、充電時の電流密度を変えて先と同じ電気量を充
電し、lv迄放電する実験を行った。この場合の充電終
了電圧を第8図13に、またクーロン効率を第19図1
5に示す。
電し、lv迄放電する実験を行った。この場合の充電終
了電圧を第8図13に、またクーロン効率を第19図1
5に示す。
実施例 2
ゲル状のポリアセチレンを、第3図に示した如き溝を有
する型にプレス成型した。成形後のポリアセチレンは厚
さ300μmであシ、巾300・・。
する型にプレス成型した。成形後のポリアセチレンは厚
さ300μmであシ、巾300・・。
μm、深さ200μmの隣を有している。
この溝付きポリアセチレンを直径10陥の円板状に切出
し、これを正極および負極として、実施例1と同一の構
成の電池を作成した。
し、これを正極および負極として、実施例1と同一の構
成の電池を作成した。
この電池を電流密度5mA/cm2で10分間充電し7
、IV迄放電する試験を行い、充電終了電圧2.9V、
クーロン効率94%という結果を得た。
、IV迄放電する試験を行い、充電終了電圧2.9V、
クーロン効率94%という結果を得た。
実施例 3
ゲル状ポリアセチレン10部に200メツシユのアクリ
フ粉末5部を加え、均一に混合した後プレスし、厚さ3
00μmの膜を得た。この膜をトリクロルエチレン中で
くり返し洗浄しアクリルを溶出させることによシ多孔質
ポリアセチレン膜ヲ11!! 得た。この用を直径10+nmの円板状に切出し、これ
を正極および負極として実施例1と同一の構成の電池を
作成した。
フ粉末5部を加え、均一に混合した後プレスし、厚さ3
00μmの膜を得た。この膜をトリクロルエチレン中で
くり返し洗浄しアクリルを溶出させることによシ多孔質
ポリアセチレン膜ヲ11!! 得た。この用を直径10+nmの円板状に切出し、これ
を正極および負極として実施例1と同一の構成の電池を
作成した。
この電池について、電流密度5mA/cm”で10分間
充電し、1vとなるまでIfi電する試験を行い、充電
終了電圧2.9V、クーロン効率93%という結果を得
た。
充電し、1vとなるまでIfi電する試験を行い、充電
終了電圧2.9V、クーロン効率93%という結果を得
た。
比較例
正極並びに負極に比重0.6、厚さ150μm。
直径10酵の円板状の、貫通孔や溝等を有しないポリア
セチレンを用い、実施例1と同一の構成の電池を作成し
た。この電池について実施例1と同一の実験を行い、第
7図12に示す充放電曲線および第8図14.第9図1
6に示す充電終了電圧、電終了電圧2.i60 V、
10 mA/cm’では2.95Vであったのに対し
、本発明の孔又は溝を有する電極を使用したものでは充
電終了電圧は5mA/cm2で2.48 V、 10
mA/cm2で2.60Vに過ぎず、エネルギーの損失
が少なくなっている。しかも電圧が抑制されることから
溶媒や電解質の分解といった副反応が抑制されるため、
クーロン効率が向上する。このため、本発明によシ、よ
シ高い電流密度で高効率の光放電が可能となる。
セチレンを用い、実施例1と同一の構成の電池を作成し
た。この電池について実施例1と同一の実験を行い、第
7図12に示す充放電曲線および第8図14.第9図1
6に示す充電終了電圧、電終了電圧2.i60 V、
10 mA/cm’では2.95Vであったのに対し
、本発明の孔又は溝を有する電極を使用したものでは充
電終了電圧は5mA/cm2で2.48 V、 10
mA/cm2で2.60Vに過ぎず、エネルギーの損失
が少なくなっている。しかも電圧が抑制されることから
溶媒や電解質の分解といった副反応が抑制されるため、
クーロン効率が向上する。このため、本発明によシ、よ
シ高い電流密度で高効率の光放電が可能となる。
ポリマ電極に凹凸を設けることによシ、ドーパントの拡
散、逆拡散がスムーズとなシ、この結果、充、放゛酸蔵
流密度を高めることができ、また、クーロン効率を向上
させることができる。
散、逆拡散がスムーズとなシ、この結果、充、放゛酸蔵
流密度を高めることができ、また、クーロン効率を向上
させることができる。
第1図は本発明の一実施例になるポリマ電池の一部断面
図、第2図〜第4図は電極部分の拡大断面図、第5図お
よび第6図は他の実施例になるポリマ電池の一部断面図
、第7図は電池の充、放電量と′厳正との関係を示すグ
ラフ、第8図は電池の電流密度と充電終了電圧との関係
を示すグラフ、第9図は′電流密度とクーロン効率との
関係を示すグラフでるる。 1・・・正極、2・・・負極、3・・・貫通孔、4a、
4b・・・著/J 紗zm 着7/ZJ も五宙度(rnfycynす @:fiJTt/l(”り1cytつ
図、第2図〜第4図は電極部分の拡大断面図、第5図お
よび第6図は他の実施例になるポリマ電池の一部断面図
、第7図は電池の充、放電量と′厳正との関係を示すグ
ラフ、第8図は電池の電流密度と充電終了電圧との関係
を示すグラフ、第9図は′電流密度とクーロン効率との
関係を示すグラフでるる。 1・・・正極、2・・・負極、3・・・貫通孔、4a、
4b・・・著/J 紗zm 着7/ZJ も五宙度(rnfycynす @:fiJTt/l(”り1cytつ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 (a)正極、(b)負極および(C)上記両電
極間に介在され、かつドーパントを含む電解質を担持し
てなる絶縁性セパレータを含み、かつ前記2つの電極の
うち少なくとも一方が分子内に共役21結合を有するポ
リマからなるポリマ電池において、前記ポリマ電極に貫
通孔または/および凹凸を設けることにより該電極の深
層部分への層表面からのドーパントの拡散および逆拡散
距離を短くするようにしたことを特徴とするポリマ電池
。 2、正極および負極が共に分子内に共役21結合を有す
るポリマからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のポリマ電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202116A JPS5994379A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | ポリマ電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57202116A JPS5994379A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | ポリマ電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994379A true JPS5994379A (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=16452221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57202116A Pending JPS5994379A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | ポリマ電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994379A (ja) |
Cited By (10)
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