JPS599386Y2 - テ−プレコ−ダのカセツト蓋 - Google Patents
テ−プレコ−ダのカセツト蓋Info
- Publication number
- JPS599386Y2 JPS599386Y2 JP608079U JP608079U JPS599386Y2 JP S599386 Y2 JPS599386 Y2 JP S599386Y2 JP 608079 U JP608079 U JP 608079U JP 608079 U JP608079 U JP 608079U JP S599386 Y2 JPS599386 Y2 JP S599386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- cassette
- cassette lid
- resin
- tape recorder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、カセットテープレコーダのケースに開閉自
在に取付けられるカセット蓋に関する。
在に取付けられるカセット蓋に関する。
本出願人の開発したマイクロカセット（商品名）を使用
する超小形のテープレコーダは、Ｙシャッのポケットに
入る大きさであり、実用上、Ｙシャツのポケットに入れ
て使用される場合が多い。
する超小形のテープレコーダは、Ｙシャッのポケットに
入る大きさであり、実用上、Ｙシャツのポケットに入れ
て使用される場合が多い。
このようにして使用される場合、ケースの外表面に突出
部分がないことが望ましい。
部分がないことが望ましい。
このため出願人は実開昭５３−６５７１６号で示すよう
に、テープレコーダのケース外表面とカセット蓋とを平
担にし、しかも合威樹脂の蓋とヒンジ部とを一体にした
ものを提案した。
に、テープレコーダのケース外表面とカセット蓋とを平
担にし、しかも合威樹脂の蓋とヒンジ部とを一体にした
ものを提案した。
しかしながら、この提案では外観及び取付工数などに問
題を残していた。
題を残していた。
この考案は上記の問題を解決したもので、テープレコー
ダのケー叉に金属等を使用した場合、蓋体にも同様な金
属を使用し、蓋の外観、強度等を損う事なく、しかも金
属部分と合戒樹脂部分とを簡単な方法で確実に固定する
と共に蓋の係止機構を樹脂で一体に戒形する事により組
立工数を大巾に削減することのできるテープレコーダの
カセット蓋を提供することを目的とする。
ダのケー叉に金属等を使用した場合、蓋体にも同様な金
属を使用し、蓋の外観、強度等を損う事なく、しかも金
属部分と合戒樹脂部分とを簡単な方法で確実に固定する
と共に蓋の係止機構を樹脂で一体に戒形する事により組
立工数を大巾に削減することのできるテープレコーダの
カセット蓋を提供することを目的とする。
以下この考案の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
テープレコーダの筐体ケースは、アルミなどの薄い金属
よりなる上側ケース１ａと下側ケース１ｂとが夫々組合
されて構或されている。
よりなる上側ケース１ａと下側ケース１ｂとが夫々組合
されて構或されている。
上記上下ケースの前方には前側ケース１Ｃが合或樹脂等
により構或されており、その前側ケース１０部分にマイ
クロホン２、ボリューム３等が配設されている。
により構或されており、その前側ケース１０部分にマイ
クロホン２、ボリューム３等が配設されている。
また上側ケース１ａと前側ケース１Ｃとの間に設けられ
たカセット装着室４には、後述する方法で形盛されたカ
セット蓋５が開閉自在に取付けられている。
たカセット装着室４には、後述する方法で形盛されたカ
セット蓋５が開閉自在に取付けられている。
即ちカセット蓋５は第１図、第２図及び第３図に示すよ
うに、上側ケース１ａと同様、例えばアルミなどの金属
材料を用い、上面から側面に亘って上下ケースと同じ材
質で全体の調和がとれるように構或されている。
うに、上側ケース１ａと同様、例えばアルミなどの金属
材料を用い、上面から側面に亘って上下ケースと同じ材
質で全体の調和がとれるように構或されている。
このようにケースと同じ金属材料で形威されたカセット
蓋体５ａの上面中央には透明なカセット窓５ｂを形威す
るための長方形の孔５Ｃを穿つと共に両側面にも夫々小
孔５ｅを穿っている。
蓋体５ａの上面中央には透明なカセット窓５ｂを形威す
るための長方形の孔５Ｃを穿つと共に両側面にも夫々小
孔５ｅを穿っている。
このように形或されたカセット蓋体５ａはヒンジ部６に
より前側ケース１Ｃに開閉自在に取付けられている。
より前側ケース１Ｃに開閉自在に取付けられている。
ヒンジ部６は、ポリプロピレン等の合或樹脂で形或され
ており、上記カセット蓋体５ａを開閉自在に支持するも
ので、その一端部は、上記前側ケース１Ｃの結合部と接
着する結合部６ａとして形或されている。
ており、上記カセット蓋体５ａを開閉自在に支持するも
ので、その一端部は、上記前側ケース１Ｃの結合部と接
着する結合部６ａとして形或されている。
ヒンジ部６により一体的に支持される蓋体５ａは第２〜
３図に示すように、金属で出来た孔に合或樹脂をアウト
サートする事により蓋体５ａと透明なカセット窓５ｂと
ヒンジ部６とは一体に固定されるものである。
３図に示すように、金属で出来た孔に合或樹脂をアウト
サートする事により蓋体５ａと透明なカセット窓５ｂと
ヒンジ部６とは一体に固定されるものである。
即ちヒンジ部６と同じ合或樹脂を、カセット窓５ｂを形
或する長方形状の孔５Ｃに注入し、孔５Ｃの周縁を合成
樹脂で挾圧すると共に、蓋体内側面に沿って補強リブ５
ｄを設け、このリブ５ｄに連接した、ダボ用垂下部５ｆ
を蓋体５ａの側面に沿って垂直に構戊する。
或する長方形状の孔５Ｃに注入し、孔５Ｃの周縁を合成
樹脂で挾圧すると共に、蓋体内側面に沿って補強リブ５
ｄを設け、このリブ５ｄに連接した、ダボ用垂下部５ｆ
を蓋体５ａの側面に沿って垂直に構戊する。
上記ダボ用垂下部５ｆは蓋体５ａの側面に穿った小孔５
ｅにも、上記と同様に合或樹脂をアウトサートし、しか
もその先端が蓋体５ａよりも突出した指掛部５ｇを形戊
すると共に蓋体の下端より延在させ、しかも、その端部
には外方に突出したクリックダボ５ｈを形威している。
ｅにも、上記と同様に合或樹脂をアウトサートし、しか
もその先端が蓋体５ａよりも突出した指掛部５ｇを形戊
すると共に蓋体の下端より延在させ、しかも、その端部
には外方に突出したクリックダボ５ｈを形威している。
上記クリックダボ５ｈと係合する凹部７は上ケース１ａ
の内面に設けてある。
の内面に設けてある。
このようにしてカセット蓋体５ａの側面に夫々アウトサ
ートした合戒樹脂を突出させ、しがちその突出部を蓋を
開けるときの指掛部５ｇとする事により、合或樹脂と金
属の蓋体５ａとを強固に固定できる。
ートした合戒樹脂を突出させ、しがちその突出部を蓋を
開けるときの指掛部５ｇとする事により、合或樹脂と金
属の蓋体５ａとを強固に固定できる。
しかも蓋体５ａをテープレコーダ本体に係止させる係止
機構を構戒するクリックダボ５ｈを蓋体５ａの下端に突
出するようにして合或樹脂で一体に設け、そのダボ受を
なす凹部７をケースに設けることにより、部品点数も少
く、しかも構或も簡単にして容易に蓋体を形或すること
ができる。
機構を構戒するクリックダボ５ｈを蓋体５ａの下端に突
出するようにして合或樹脂で一体に設け、そのダボ受を
なす凹部７をケースに設けることにより、部品点数も少
く、しかも構或も簡単にして容易に蓋体を形或すること
ができる。
なお、金属の蓋体と合或樹脂の接着強度を高めるため、
蓋体に複数の孔を穿ち、その孔に樹脂をアウトサートす
るようにしてもよく、例えば補強リブと接する金属蓋体
の側面に所定の間隔で設けるようにしてもよい。
蓋体に複数の孔を穿ち、その孔に樹脂をアウトサートす
るようにしてもよく、例えば補強リブと接する金属蓋体
の側面に所定の間隔で設けるようにしてもよい。
以上詳述したように、この考案によると金属などの外観
、強度を考慮したカセット蓋と、カセット窓、ヒンジ部
及び蓋体の係止機構を一体的に或形加工してしまうため
、従来のように別個に部品を用いて形或したり、また組
立などの工数もいらずに極めて簡単にカセット蓋をテー
プレコーダ本体に取付けることができる。
、強度を考慮したカセット蓋と、カセット窓、ヒンジ部
及び蓋体の係止機構を一体的に或形加工してしまうため
、従来のように別個に部品を用いて形或したり、また組
立などの工数もいらずに極めて簡単にカセット蓋をテー
プレコーダ本体に取付けることができる。
しかもカセット蓋に小孔を穿ち、その小孔に合或樹脂を
アウトサートするようにしているので、合或樹脂の収縮
作用と相俟ってヒンジ部と一体の合或樹脂と金属蓋とは
極めて強固に結合することができる。
アウトサートするようにしているので、合或樹脂の収縮
作用と相俟ってヒンジ部と一体の合或樹脂と金属蓋とは
極めて強固に結合することができる。
第１図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第２図は第
１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図
である。 １・・・・・・テープレコーダ、ｌａ，ｌｂ，ＩＣ・・
・・・・ケース、４・・・・・・カセット装着室、５・
・・・・・カセット蓋、５ａ・・・・・・カセット蓋体
、５ｂ・・・・・・セット窓、５ｄ・・・・・・補強リ
ブ、５ｅ・・・・・・小孔、５ｆ・・・・・・ダボ用垂
下部、５ｇ・・・・・・指掛部、５ｈ・・・・・・クリ
ックダボ、６・・・・・・ヒンジ部、６ａ，６ｂ・・・
・・・結合部、７・・・・・・凹部。
１図のＸ−Ｘ線断面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図
である。 １・・・・・・テープレコーダ、ｌａ，ｌｂ，ＩＣ・・
・・・・ケース、４・・・・・・カセット装着室、５・
・・・・・カセット蓋、５ａ・・・・・・カセット蓋体
、５ｂ・・・・・・セット窓、５ｄ・・・・・・補強リ
ブ、５ｅ・・・・・・小孔、５ｆ・・・・・・ダボ用垂
下部、５ｇ・・・・・・指掛部、５ｈ・・・・・・クリ
ックダボ、６・・・・・・ヒンジ部、６ａ，６ｂ・・・
・・・結合部、７・・・・・・凹部。
Claims (1)
- 金属で形或したカセット蓋体を開閉自在に支持するヒン
ジ部とカセット窓を合或樹脂で一体的に形戒する際、カ
セット蓋体の側面に合或樹脂をアウトサートして指掛部
を形或すると共に係合突起を一体に形戊してカセット蓋
体を開閉自在に係止するようにした事を特徴とするテー
プレコーダのカセット蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP608079U JPS599386Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | テ−プレコ−ダのカセツト蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP608079U JPS599386Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | テ−プレコ−ダのカセツト蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55108503U JPS55108503U (ja) | 1980-07-30 |
| JPS599386Y2 true JPS599386Y2 (ja) | 1984-03-24 |
Family
ID=28812532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP608079U Expired JPS599386Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | テ−プレコ−ダのカセツト蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599386Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP608079U patent/JPS599386Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55108503U (ja) | 1980-07-30 |
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