JPS599341A - 副変速機のパワ−シフト装置 - Google Patents

副変速機のパワ−シフト装置

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JPS599341A
JPS599341A JP11900682A JP11900682A JPS599341A JP S599341 A JPS599341 A JP S599341A JP 11900682 A JP11900682 A JP 11900682A JP 11900682 A JP11900682 A JP 11900682A JP S599341 A JPS599341 A JP S599341A
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JP
Japan
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rod
actuator
transmission
gear position
sub
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Pending
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JP11900682A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Ideta
出田 康文
Yasuhiko Momotake
百武 保彦
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二の発明は副変速機のパワーシフト装置、詳しくは、そ
のアクチュエータのロッドが2つの部材を揺動可能に連
結して構成され、該ロッドへ負荷される曲げモーメント
を低減した副変速機のパワーシフト装置に関する。
近年、車両の操作系の省力化及び簡略化が大いに進んで
おり、副変速機もその例外でなく、副変速機のパワーシ
フト装置はこの狙いを持って開発されたものである。こ
の種パワーシフト装置は通常セレクトスイッチを具え、
これを運転者が高速又は低速位置へ操作することにより
、該セレクトスイッチの投入位置に応じ対応する電磁弁
を作動させ、この時該電磁弁が負圧又は止子の空気用又
は液圧をアクチュエータに導ひいてこのアクチュエータ
を作動させることで、副変速機をセレクトスイッチの投
入位置eこ応じた高速又は低速の選択ギヤ位置にするこ
とができる。
このようなパワーシフト装置に用いられるアクチュエー
タとしては、従来、例えば第1図(at 、 (b) 
、 (cl 、 (dlに示すようなものが知られてい
る。このアクチュエータ(6])は、そのシリンダボデ
ー(62)内に、ロッド(63)を固着したピストン(
64)が2つのシリンダ室f65)fh6)を画成して
いる。また、プリンダボデー(62)には2つのポート
(6η(68)が設けられ、それぞれのポート(67)
(68)がシリンダ室(651fGG)に連通している
。これらのポー) (67+tea)は、それぞれがセ
レクトスイッチの投入位置に応じて動作する図外の電磁
弁等に接続し、各シリンダ室tG5)t661ヘセレク
トスイッチの投入位置に応じて正圧(大気圧)ないし負
圧を導入する。ロッド(63)は、1つ二宣盲′ミ檀状
部材から構成され、前述つよl″IjIjニー1ストン
(6(1)に固着するとともに、他端が筺2図および第
3図に示す副変速機(69)へ係合して−ろ 第2図および第3図に示すように、アクチュエータ(6
1)は、副変速機(69)のハウジング(69a )ニ
ブラクノトt7fJIを介して支持されて、また、その
ロッド(63)はセレクトレバー(71)へ係合してい
る。
七しクトレバー(71)は、副変速機(69)の内部で
図示しないフォーク等に連結する回動軸(72)に一端
を固定するとともに、他端には切欠(71a)が形成さ
れて、この切欠(71a)にロッド(63)の先端に設
けられたビン(63a)を係合せしめている。
このような副変速機のパワーシフ) 装ft Eおいて
は、アクチュエータ(61)がロッド(63)を7リン
ダボデー(61)から突出させあるいは引込めることに
より、セレクトレバー(71)を介して回転軸(72)
を回動せしめ、図外のフォーク等により副変速機(69
)のギヤ位置を変更する。
しかしながら、このような従来の副変速機ノハワーシフ
ト装置においては、セレクトレバー(7])が回転軸(
72)を中心として回転軸(72)とともに回動するよ
う構成され、また、アクチュエータ(61)のロッド(
63)はセレクトレバー(71)の切欠(71a)にビ
ン(63a)をセレクトレバー(71)の長手方向摺動
自在に係合せしめている。このため、第4図に示すよう
に、セレクトレバー(71)の回動位置によりアクチュ
エータ(61)のロッド(63)とセレクトレバー(7
0の連結点がロッド(63)の変位方向に直交する方向
に変位して、アクチュエータ(6υのロッド(63)に
曲げモーメントが負荷されてロッド呻が変形し、シリン
ダ室tli51 ft][i)の気密性を保持できない
出合かあるという問題点があった。さらに、このバワー
ンフト装置においては、アクチュエータ+61)のロッ
ド(6:3)が真直な棒状部材から構成さizているた
め、ロッド([iz1とセレクトレノ;−(71)の連
結点がアクチュエータ(61)の取(−1位置により大
きな影響を受け、このアクチュエータ(+;+lの取付
には相当の精度が要求されるという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、セレクトレノ・ノチの投入位ft VC応じ
てアクチュエータのボディかう伸縮スるロッドを副変速
機の7フタ(F−% 合すセキア位置を変更する副変速
機の・ζワー/フト装置において、前記アクチュエータ
のロッドを長手方向に二分割するとともに、該分割され
た口・ノドを揺動可能に連結した副変速機の・ζワーー
ンフト装置を提供し、上記各問題点を解決することを目
的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第4図、第5図(a)fbl 、第6図faHb)は、
この発明の一実施例にかかる副変速機のパワー/ブト装
置を示す図である。
まず、構成を説明すると、第5図はこの発明のパワーシ
フト装置の全体システムを示し、図中(1)はニンジン
クランクシャフト、(2)はこのクランクシャフトと一
体回転するフライホイル、(3)はクラッチ、(4)は
主変速機、(5)は副変速機、(6)はファイナルドラ
イブ、(7)はデイファレン/ヤルギャ、(8)は車両
の駆動輪である。クラッチ(3)はクラッチペダル(9
)の釈放時クランクシャフト(1)を主変速機(4)の
入力軸(10)に駆動結合しており、この入力軸へエン
ジン動力を入力可能である。その後エンジン動力は、変
速レバー(・目)の操作位置に応じた変速段により決ま
る回転数で主変速機(4)から副変速機(5)の入力軸
(12)に入力される。次いでエンジン動力は、シフタ
(13)の操作位置に応じたギヤ位置(シック(13)
が図示の左行位置の時ギヤ位置は高速ギヤ位置、シフタ
(13)が逆の右行位置の時ギヤ位置は低速ギヤ位置)
(・〔より決まる回転数で副変速機(5)からプロペラ
シャフト(II)へ入力される。かくて、プロペラシャ
フト(11)はファイナルドライブ(6)を経てデイフ
ァレノ/ヤルギャ(7)を駆動し、このデイファレンノ
ヤルギャな介して両1駆動輪(8)を回転することC′
ζよ1.)、車両を主変速機(4)の変速段及び副変速
機(5)のギヤ位#(〔応じた速度で走行させることか
できる。
運転者がクラッチペダル(9)を踏込むと、マスターシ
リンダ(15)が作動し、これからのMEを受けて作動
されるオペレーティングシリンダ(16)がウイズドロ
ワルレバ=(17)を回動させることにヨjノ、クラッ
チ(:’t+は遮断され、クランクンヤフレl)つら7
− jH@ ニリへの動力伝達を断つことかでヂ÷−二
、0間1こ運転者は変速レバー(11)を操作して主変
号、 P H−11の変速段を切換えることができるし
、7フタ(13)を後述のパワーシフト装置により動力
操作して副変速機(5)のギヤ位置を逆位置に岬侯七る
二とができる。
コノハワーン7ト装置は先ずクラッチペダル(9)の踏
込み(クラッチ(3)の遮断)時該りラノfヘタルV 
、J: リ操作されて閉じるクラッチスイッチ(18)
、例えば運転者が操作し易いよう変速レバー(+11に
設けた副変速機用ギヤ位置セレクトスイッチ09)と、
7フタ(I3)の移動位置に応ルhするリミットスイッ
チρO)表を具えるセレクトスイッチ(19)は図中上
部の回路部分に別途示すようにd■動接点(19a ’
)と2個の固定接点(19b)(]、9c)とを具え、
運転者が可動接点(19a)を実線で示す如く固定接点
(19b)と接した高速ギヤ位置と、可動接点(19a
)を仮想線で示す如く固定接点(19cjと接した低速
ギヤ位置との間で切換え得るもの吉する。又、リミット
スイッチ(2o)は同じく図中上部の回路部分に別途示
すように2個の可動接点(20a)(20b)と、これ
ら各可動接点に対し2個づつ設けた固定接点(20c)
(20d)及び(20e)(20f)とを具え、可動接
点(20a、)(20h)を夫々シック(13)に設け
たカム面(13a)に乗せて配置する。なおりム面(1
3a)は中央隆起面(13b)とそのシック移動方向両
側に設けた1iTii側降下面(1:3c)(+3d)
とで構成する。
雇、p・−)高量ニ線(21Jと低電位線(22)との
間に、1− g、2スイツチ(181、接点(19a)
(19b’)(20c)を通る直列回路と、スイッチ(
18)、接点(19a)(19+j(::!l e ’
j ”+(通る直テ11回路とを挿入し、接点(19b
)(20c)間を電磁弁(23)のソレノイド(23a
 )を経て低電位線f221 K、又接点(19c )
(20e ’)間を電磁弁+2.1+のソレノイド(2
4a)を経て低電位線(221に夫々接続する。電磁弁
(231F24+は夫々常態で図中左側のボート通路を
形成し、ソレノイド(23a’)(24a)のfづ勢時
右側のボー)・通路を形成するものとする。
バワーンフトの動力源としてはこの場合負圧および正圧
(大気圧)を用い、負田源は、バキュームポンプ(25
)及びバキュームタンク(2G)で構成シ、バキューム
ポンプ(25)の駆動によりバキュームタンク(26)
内を負圧に保つものとする。また、正rJE源としては
大気を用い、電磁弁(231(241に接続するととも
に大気に開放された大気圧導入通路(28)を設けてい
る。なお、この通路(281Kはエアフィルタ(29)
が挿入され、大気導入時大気中の塵埃を除去する。
アクチュエータ(271は、第6図(al jb)jc
l(dlに示すようなピストン−シリンダ型式のアクチ
ュエータが用いられ、第7図(al(b)に示すように
副変速機(5)に設けられる。すなわち、アクチュエー
タ(271は、そのシリンダボデー(351内に、ロッ
ド(3G)を固着したピストン(371が2つのシリン
ダ室(381(391を画成している。まだ、シリンダ
ボデーf31’il i二はシリンダ室+38) +3
9)に連通しだポート+4O+ tInが設けられてい
る。これらポーH40141Jは電磁弁(2”H2aに
接続され、シリンダ室(38ti (39+を電磁弁+
231 +24)を介してバキュームタンク(2G)お
よび通路(28)に接続している。アクチュエータ(2
71のロッド(36)は、シフタ(13)に連結すると
ともに、その長手方向で第1ロツド(36a)と第20
ツド(36b)と[2分割されて、これらの第10ンド
(36a)および第20ツド(36b)が連結点間で揺
動可能に連結している。
すなわち、第6図(blに示すように、第1ロンド(3
6a)の一端は孔を形成されて中空形状を成し、また、
第20ンド(36b )の一端は球状(C形成されたボ
ール体を有し、この第20ツド(36b)のボール体が
第10ツド(36a)の孔に回転自在に係合し7ている
。この第10ツド(36a)と第20ツド(36b)と
の連結点(Alは、ロッド(3G)がシリンダボデー!
35)に引っ込んだ場合、シリンダボデー(35)内に
収納されるよう配設さJlている。なお、(42)は第
20ツド(36h)のボール体が第10ンド(36a)
の孔から脱は出すことを防止したワイヤリングである。
二のアクチュエータ(271は、第7図(aHblに示
すように、図外の工/ジンと一体に連結されるトランス
アクスルに設けられている。すなわち、アクチュエータ
(27)は、主変速機(4)を内蔵したハウジング(2
7a)およびオーバードライブユニット(OD二ニアノ
ド)を内蔵したハウジング(27c)(Cブラケット(
,13)を介して固定され、そのロッド(3G)の第2
0ンド(36b )の先端がセレクトレバー441の一
梓と回動自在・□ニピン結合している。セレクトレ・−
−II14) F、他端は、副変速機(5)のハウジン
グ(5a)に回転自在に支持された図示しない回転軸に
固着して、この回転軸を中心として回動する。
回転軸は、副変速機(5)のハウジング(5a)内で、
図示しないストライキングロッドおよびフォーク等に連
結している。これらセレクトレバー(44)およびスト
ライキングロッド等が/フタ(13)を構成する。なお
、(45)はクラッチ(3)を内蔵したクラッチハウジ
ング、(20)は前述したりミツトスイッチである。
再び、第5図において、高電位線(2IJ及び低電位線
(22)間には、抵抗(30)、高速ギヤ位置表示用パ
イロットランプ(31H)、接点(20d)を通る直列
回路と、抵抗(30)、低速ギヤ位置表示用パイロット
ランプ(311j、接点(20f)を通る直列回路とを
介挿、接続する。抵抗(30)から遠い両パイロットラ
ンプ(31H)(31L)の端子相互を、互に向い合せ
に設けたダイオード(321(331を経て接続し、こ
れらダイオード間を断続ユニツl’ (341を経てス
イッチ(181(191間に接続する。なお、断続ユニ
ツI・(34)は通電を一定時間毎に断つもので、方向
指示器で用いられる既設のターンシグナルユニットも:
芽申してもよい。
上−恣の韮ζ′樺灰した本発明による副変速機、つパロ
ーン7i装置は次の如くに作用する二低速斤ヤ位置にあ
る副変速機(5)を図示の如く高速ギヤ位置にする場合
、運転者は先ずクラ、ノ千べ・7−ノt、(91の踏込
みによりクラッチ(3)を遮断する。この時、アクチュ
エータ(271はロッド(36)が短縮された状態にあ
って、リミットスイッチ(20)つ町動接壱(20a 
)は固定接点(20c)に当接しており、まだクラッチ
スイッチ(18)は閉じている。
ここで運転者がセレクトヌイツチ(19)の可動接点(
19a)を実線図示の高速位置にすると、高電位線(2
IJからの電流がスイッチ(18)、接点(19a M
19b’)及びソレノイド(23a、)を経て低電位線
(221に流れる。これによりソレノイド(23a)は
付勢され、電磁弁(23)は図中右側のポート通路を形
成する。
一方電磁弁(24)は、この時接点(19a)(19c
)間で電路を断たれているため、ソレノイド(24a)
をイ4勢されず、図中左側のボート通路を形成している
。したがって、アクチュエータf27)14、その一方
のシリンダ室(391がバキュームタンク(2G+ ト
連通して負田を維持し、他方のシリンダ室(38)が通
路(28)およびエアフィルタ(29)を経て大気開放
となり、ロッド(361カ突出してシック(13)のセ
レクトレバー(441を回動せしめる。すなわち、アク
チュエータ(2ηは第7図(alO印に示すロッド(3
6)が短縮した状態から第7図(a)の[IIDに示す
ロッド(36)が伸長した状態へ移行し7てセレクトレ
バー(柿を回動せしめる。しかしながら、この時、第8
図(al(blに示すように第10ツド(36a、)と
第20ツド((36b)とが連結点(Nで屈折するため
、セレクトレバー(44)が回動してロッド(361と
の連結点の位置をロッド(36)の移動方向に直交する
方向(C変更したような場合にあっても、ロッド(36
)すなわち第10ツド(36a)および第20ツド(3
6b)には大きな曲げモーメントが加わることも無い。
しだがって、第10ツド(36a)に変形が生じること
も無く、シリンダ室+381 (391の気密性が保持
される。
この後、セレクトレバー(44)の回動はフォーク等に
伝達されて、副変速機(5)のギヤ位置を高速側に変更
する。なお、このギヤ位置選択後、運転者はクラッチペ
ダル(9)を釈放し、クラッチ(3)を継合させること
で、車両を走行させることができ、又クラッチペダル(
9)の釈放でクラッチスイッチ(18)は開かれる。
j5、/フタ(13)の上記左行でリミットスイッチ(
20)の可動接点(20a ’) (20h ’)は夫
々図示の如くカム降下面(13d)及びカム隆起面(1
3b)に乗ることとなり、これら可動接点は夫々固定接
点(20d)(20e)を導通する。固定接点(20d
 )の導通により、線(21)から抵抗(30)、パイ
ロットランプ(31H)、固定接点(20d)を経て線
(221に至る回路が閉成され、パイロットランプ(3
1H)が点灯することで、運転者は副変速機(5)が現
在高速ギヤ位□□□(二あることを知ることができる。
また、このIJ 5ノドスイッチ(20)の可動接点(
20a )が固定接点(20c)から離間することによ
り、電磁弁(23)は、そのソレノイド(23a )が
通電を停止されて、アクチュエータ(271のシリンダ
室(38)とバキュームタンク(26)とを連通ずるポ
ート通路を形成する。
このため、アクチュエータ(27)は、その両方の7・
リング室+38)(391にバキュームタンク(2G)
からの負圧が導入されて、ロッド(36)が突出した状
態を維持する。なお、この時、リミットスイッチ(2o
)は、その可動接点(20b )が固定接点(20e)
に当接している。
ここで運転者がクラッチペダル(9)を踏込まない、す
なわちクラッチ(3)を遮断しないで、セレクトスイッ
チ(19)の可動接点(19a)を仮想線図示の低速ギ
ヤ位置に切換えると(この時クラッチスイッチ(18)
が閉じないためソレノイド(23a)(24a)は共に
減勢されたままで、弁(231F241を図中左側のポ
ート通路に保ち、アクチュエータ(27)はシフタ13
を介し副変速機(5)を高速ギヤ位置(・て保持する)
、線(2IIから抵抗(3o)、パイロットラップ(3
1L)、ダイオード(33)、断続ユニット(34〕、
接点(19a)(19c)、固定接点(20e)を経て
線(22)に至る回路も閉成される。かくて、パイロッ
トランプ(311,’)は断続ユニット(34jの作動
により点滅され、運転者は副変速機(5)が高速ギヤ位
置のままであるにもかかわらず、セレクトスイッチ(田
が低速ギヤ位置であるのを知ることができる。
なお、この時接点(19c)(20e)間に電流が流れ
るため、ソレノイド(24a)にも電流が流れてその付
勢により電磁弁(24)のポート通路を切換える懸念が
あるカー、二の野禽は、抵抗(30)により電流値を暇
、磁弁夕1がポート通路を切換えるに要ずみノ直以下と
することで回避され、電磁弁(24)が誤作動するのを
防止できる。
次に副変速機(5)を低速ギヤ位置にする場合、運転者
はクラッチペダル(9)の踏込みによりクラ2・=1“
3)を遮断し、セレクトスイッチ(19)の可動接点(
19a)を仮想線図示の低速位置にする。この時線(2
0からスイッチ(18]、接点(19a)(19c)及
びルノ□f )(24a)を経て線(22)に電流が流
れることで、ソレノイド(24a)は付勢され、電磁弁
(24)は図中右側のポート通路を形成する。一方電磁
弁(23)は、接点(19a)(19b)間で電路を断
たれているため、ソレノイド(23a)を付勢されず、
図中左側のポート通路路を形成する。従って、アク 。
チュエータ(27)は、そのシリンダ室(38)がバキ
ュームタンク(26)からの負圧を供給され、シリンダ
室(39)が通路(28)及びエアフィルタ(29)を
経て大気開放となるだめ、ロッド(3G)がシリンダボ
デー(35)内へ引っ込みセレクトレバー(44)を回
動せしめ、副変速機(5)を低速ギヤ位置へ変更する。
すなわち、前述した場合と逆に、アクチュエータ(27
1は、そのロッド(36)が伸長した状態(第7図(a
)のIjD)から短縮した状態(第7図(alの〔I〕
)へ移行してセレクトレバー(44)を回動せしめる。
この場合においても、第8図(aHbllc示すように
、セレクトレバー(44)とロッド(36)との連結点
の位置は、セレクトレバー(44)の回動にともないロ
ッド(36)の移動方向と直交する方向に変位するが、
ロッド(3G)は、第10ツド(36a)と第20ツド
(36b)との連結点(5)で屈折するため、第10ツ
ド(36a)には変形が生じずシリンダ室(38X39
)の気密性は保持される。
まだ、このギヤ位置選択後においては、運転者はクラッ
チペダル(9)の釈放によりクラッチ(3)を継合する
ことで車両を走行させることカニでき、さらに、クラッ
チペダル(9)の釈放でクラッチスイッチ(18)は開
かれる。
一方、シフタ(13)の上記右行でリミットスイッチf
’l11の町動接屯(20a)(20b)は夫々カム隆
起面(13h)及びカム降下面(13clfC乗ること
となり、これら可動接点は夫々固定接点(20C)(2
0f)を導通する。固定接点(20f)の導通により、
線(211から抵抗(30)、パイロットランプ(31
L’)を経て線(22)に至る回路が閉成され、パイロ
ットランプ(3]L)が点灯することで、運転者は副変
速機(5)が現在低速ギヤ位置にあることを知ることが
できる。なお、この副変速機(5)のギヤ位置の変更が
終了した後においては、前述した場合と同様に、リミッ
トスイッチ(20)は、その可動接点(20b’)が固
定接点(20e)から離間して可動接点(20a)が固
定接点(20c )へ当接するだめ、電磁弁(24)は
ルノイド(24a)への通電が停止される。しだがって
、アクチュエータ(27)は、そのンリンダ室t、’、
+8: +39)へともにバキュームタンク(26)か
らの負圧が流入し、ロッド(3G)を伸長した状態に維
持する。
ここで運転者がクラッチペダル(9)を踏込−4ない、
すなわちクラッチ(3)を遮断しないで、即ち副変速機
(5)を低速ギヤ位置に保ったまま、セレクトスイッチ
(+91の可動接点(19a)を実線図示の高速位置に
切換えると、線(21」から抵抗(30)、パイロット
ランプ(31H)、ダイオードf32)、断続ユニット
(34)、接点(19aM19b)、固定接点(20c
)を経て線(22)に至る回路も閉成される。かくて、
パイロットランプ(31H)は断続ユニット(34Jの
作動により点滅され、運転者は副変速機(5)が低速ギ
ヤ位置のままであるにもかかわらず、セレクトスイッチ
(l!l)が高速位置であることを知ることができる。
以上、説明してきたように、この発明によれば、セレク
トスイッチの投入位置に応じてアクチュエータのボディ
から伸縮するロッドを副変速機のシフタに係合させギヤ
位置を変更する副変速機のパワー7フト装置において、
前記アクチュエータのロッドを長手方向に二分割すると
、ヒもに、該分割されだロッドを揺動可能に連結しただ
めアクチュエータのロッドに曲げモーメントカー負荷さ
れることも無く、ロッドに変形が、生じずアクチュエー
タの室の気密性が保持されるとともに、アクチュエータ
の取付に許容さ+]、る誤差の範囲が大きくなり、コス
トダウンが5T能となるという効果が得られる。
さらに、例示した実施例においては、アクチュエータの
分割されたロッドの連結点が、ロッドの短縮時にシリン
ダボデー内に収納されるよへ配設されているため、アク
チュエータの取付に許容され・る誤差の範囲がさらに大
きくなるとこも[二、アクチュエータの長さを小型化す
る二とカー可能となり、また、分割された2つのロッド
の揺動角を小さくすることが可能となるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図fa)fb)fc)fdl、第2図、第3図およ
び第4図は従来の副変速機のパワーシフト装置を示す図
であり、第1図ja)はアクチュエータの平面図、第1
図Cb)は第1図(alを断面して示す正面図、第1図
(clは第1図jb)の右側面図、第1図fd)は第1
図(blの左側面図、第2図はパワーシフト装置の一部
を示す断面図、第3図はバワーンフト装置の一部を示す
正面図、第4図はパワーシフト装置の動作を示す模式図
である。第5図から第8図はこの発明の一実施例にかか
る副変速機のパワーシフト装置を示す図であり、第5図
はパワーシフト装置を副変速機付車両のパワートレーン
とともに示すシステム図、第6図(alはパワーシフト
装置のアクチュエータを示す平面図、第6図(b)は第
6図fa)のアクチュエータの正面図、第6図(C)は
第6図(a)のアクチュエータの右側面図、第6図(d
)は第6図(a)のアクチュエータの左側面図、第7図
(a)はパワーシフト装置をトランスアクスルとともに
示す正面図、第7図(blは第7図(a)の側面図、第
8図(atおよび第8図(blはアクチュエータの作動
を模式的に示す図である。 (5)・・・副変速機   (I3)・・・シフタ(1
91・・・クラッチスイッチ (271・・・アクチュ
エータ(′つ’5i−・/リノダボデー +361・・
・ロッドに362L)・・第10ノド (36b)・・
・第20ツド(381+御  シリンダ室  (44)
・・・セレクトレバー特許出願人  日産自動車株式会
社 代理人 弁理士  有 我 軍 −部 第1図(C) 第1図Uノ 第6図(C) tl

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (II  セレクトスイッチの投入位置に応じてアクチ
    ュエータのボデーから伸縮動作するロッドを副変速機の
    シフタに係合させギア位置を変更する副変速機のパワー
    シフト装置において、前記アクチュエータのロッドを長
    手方向に二分割スるとともに、該分割されたロッドを揺
    動可能に連結したことを特徴とする副変速機のパワーシ
    フト装置。 (2)前記二分割されたロッドの連結点は、該ロッドの
    短縮時に前記ボディ内に収納されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の副変速機のパワーシフト装置
JP11900682A 1982-07-08 1982-07-08 副変速機のパワ−シフト装置 Pending JPS599341A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366651U (ja) * 1986-10-21 1988-05-06

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366651U (ja) * 1986-10-21 1988-05-06
JPH0631238Y2 (ja) * 1986-10-21 1994-08-22 マツダ株式会社 副変装置付歯車変速機

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