JPS599339B2 - タイヤの製造方法と装置 - Google Patents

タイヤの製造方法と装置

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JPS599339B2
JPS599339B2 JP51155614A JP15561476A JPS599339B2 JP S599339 B2 JPS599339 B2 JP S599339B2 JP 51155614 A JP51155614 A JP 51155614A JP 15561476 A JP15561476 A JP 15561476A JP S599339 B2 JPS599339 B2 JP S599339B2
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JP
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tire
drum
mold
sleeve
radially
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Publication of JPS599339B2 publication Critical patent/JPS599339B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C3/00Tyres characterised by the transverse section
    • B60C3/02Closed, e.g. toroidal, tyres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイヤに関し、特に高荷重に適し且つ周囲の通
常の大気圧の数倍の膨脹圧を要する種類のタイヤの製造
方法ならびに装置に関する。
さらに詳し《は、本発明はタイヤが取付けられるホイー
ルとは無関係に大気圧以上の圧力を保持し得る完全に閉
じられたトーラスもし《はトロイド形膨脹室を有するタ
イヤの製造に関する。
概括的には、本発明によるタイヤは、補強コード層によ
って完全に包囲された密閉トーラス形の膨脹室を含み且
つタイヤの回転軸線と共軸で該軸線に沿って軸方向に離
れた一対の伸びない拘束フープと、該室および該フープ
を包囲するコードまたはワイヤ補強層を含み、,該補強
層は該フープの少な《とも一つの半径方向内側に在り且
つそれによって軸方向に配置された第1の周囲の端部と
該第1の端部の半径方向内側に在って該フープの少なく
とも他のものによって軸方向に配置された第2の周囲の
端部とを有し、それらの端部は該室を密閉するため互に
重なり合っている。
本発明によるタイヤの製造装置は、円筒形の組立ドラム
と、層の転勤装置と、円筒形の組立型を含み、該組立ド
ラムは軸と、該軸のまわりに角度方向に離れて該軸に平
行に延びる複数のスラットであって円周方向に隣接した
各対のスラソト間に軸方向に延びる空間を画成したスラ
ソトと、該軸に平行に延び且つそれぞれの該空間中で該
軸の半径方向に可動な複数のセグメントと、該ドラムを
該軸のまわりに回転し得るように支持する装置を有し、
該層転動装置は該ドラムと共軸に延びる複数のアームと
、該アームを該ドラムの転方向に可動に且つ該軸の半径
方向に可動に支持する支持体と、該支持体から遠方の該
アームの端において各該アームに枢着された層のグリッ
プを有し、該組立型は該ドラムからその上を相対的に共
軸に移動される部分的に組立てられたトーラス形のタイ
ヤを受けるため該ドラムに共軸に移動し得るように取付
けられている。
さらに本発明によるタイヤの製造方法は、概括的にはコ
ードまたはワイヤ層の材料の円筒スリーブを形成する段
階と、該スリーブの一つの周囲の端部のまわりに一対の
平行に離れたフープを設置する段階と、該スリーブの他
方の周囲の端部を該スリーブの残部上に軸方向に且つ半
径方向外側に1移動して第1の側壁部を形成し且つ設け
る段階と、次いで該他方の周囲の端部を半径方向内側に
および該フープを通って軸方向に移動する段階と、それ
ぞれの端部をフープ組立体の間およびその内で重なるよ
うに設置する段階と、次にそのタイヤを硬化する段階と
の組合わせからなっている。
本発明の原理に関連した分野の当業者にいくつかの好適
な実施例を知らせるため、最も良いと思われる形態の例
につき、この明細書の一部を形成する図面を参照のもと
に説明する。
第1図には、本発明によりタイヤ10がその横断面によ
り図式的に示されている。
この発明は主にタイヤ膨脹室14に関連してコードまた
はワイヤ補強層(プライ)12の新規且つ有用な構成に
関連している。
その実施例では、タイヤはベルト16を有し、そのベル
トはタイヤの円周方向、膨脹室の半径方向内側および肩
20,220間のクラウン18を横切って軸方向に延び
ている。
踏み面24はクラウンのまわりの周囲に設けられ且つそ
れを横切って軸方向に延び、およびタイヤの残部と一体
に硬化される。
踏み面の他の形態についてもここで詳細に説明する。
膨脹室14は完全な密閉トーラスとして形成される。
半径方向外方の周囲の部分、即ち、クラウン18は一体
の軸方向に延びる半径方向内側の部分26に接続され、
一対の外壁部32 .34によってホイール30のタイ
ヤ支持面28に係合するようになっており、それらの側
壁部はタイヤの各側においてホイール係合内側部分26
とクラウン18との間で半径方向に延びている。
ワイヤまたはコード補強物の周囲の無端層12は第1図
に示すようにヒール42の近傍の数1の周囲の端40か
ら横断面のまわりを時計方向に延び、ホイール係合部を
軸方向に、第1の側壁部34では半径方向外方に、クラ
ウンを軸方向に横切り、第2の側壁部32を半径方向内
方に延び且つ時計方向に続いて反対側のヒール46の近
傍の第2の周囲に延びる端部44で終る。
層の端部40a,44aはホイール係合部26において
軸方向および円周方向に延びる重なった接合部を形成す
るためそれぞれの端部の面の間で互に重なり合っている
従って、室14はその横断面のまわりに完全に包囲され
ている(膨脹弁本体を除いて)。
従来のタイヤでは各側壁の半径方向内側の端部は通常ビ
ードと呼ばれている側壁より厚い環体で終っており、そ
のビート沖にはカーカス層が一以上の不伸長性リングに
よって形成されたビードコアまたは環体に取付けられて
いた。
この構成は従来のタイヤを軸方向に離れたビードシート
を有するホイールに取付けるものであり、それらのシー
トはビードに適合している。
本発明によるタイヤは、横断面のまわりに完全に閉じら
れたトーラス形の膨脹室を有するものであって、上記の
意味でのビードまたはビードコアは有しない。
上記のことから、この開示および特許請求の範囲におい
ては、タイヤ10の伸びないリングはフープ50,52
に関するものである。
フープ自体は従来のビードコアの構成と同じ仕方で無端
リングを形成するために巻かれたーまたは複数のワイヤ
から形成される。
タイヤ10は特にホイール30と協働するようになって
おり、そのタイヤ支持面28はタイヤの中央の円周面5
5に向って対向した一対の先細の円錐面28a,28b
を含んでいる。
面28の軸方向端部において、ホイールはそれぞれの円
錐面の軸方向外側および半径方向に拡がるフランジ30
a,30bを有する。
回転拘束フープ50,52は層12によって形成された
トロイド内に設けられ且つそれぞれの周囲の端部40,
44間の接合部の軸方向に離れており、層はそれぞれの
関連したフープの面を通して軸方向外側に延びて各端部
に至る。
また注意されたいことは、フープは関連したフランジ3
0a>30bに関して内側に離れていることである。
それらのフープはホイール面のそれぞれの関連の円錐面
と協働して接合力を増し且つ踏み面がその回転面の横方
向に作用する力を受けたときにタイヤが装着されている
ホイールの横方向にタイヤが移動もしくは回動し得る長
さを制限するようになっている。
室14内に膨脹媒体を保持するため、タイヤは室を取巻
いて層12の内側に接触した内部ライナー60を有する
そのライナーは二つのゴム層6 0 a t 5 0
bから形成される。
一もしくは二つまたはそれ以上のゴムの層を用いること
もできる。
以下に詳記するように、周囲に延びるライナーの縁は層
の端部40の近傍の周囲の区域61に沿って接合される
従って、室は完全に密閉され且つタイヤがホイールに取
付けられていると否とに拘らず膨脹圧力を保持すること
ができる。
タイヤ10のコードまたはワイヤ補強層12はタイヤの
中央の円周面55に垂直に平行なコードまたはワイヤが
配置された単一の層であり、その円周面はまたタイヤの
回転面でもある。
層はまたそれぞれコードまたはワイヤ補強材を有する一
対の別個の層であってもよく、その結合それぞれの層は
面55に関し向き合って配置された円弧角枡成するもの
も本発明の範囲内に入るものと考えられる。
層12は第1の周囲の端部40から連続して室をめぐり
他の周囲に延びる端部44に延びている。
それは周囲の無端バンドであって、その端の部分40a
,44aはタイヤの半径方向内側のホイール係合部26
で互に重なり、その係合部はタイヤの稼動中はわずかに
たわみを受ける。
タイヤの側壁部およびクラウンでは、補強コードは連続
しており且つ破断されていない。
従って、タイヤはその周囲の横断面のまわりに単一のコ
ードまたはコード群を連続的にらせん状に巻くことによ
って作られたタイヤに埋論的に帰着し得る利益をもたら
し、同時にそのような巻き作業を促進するためその中の
剛性のコアに依存しないで作ることができるタイヤを提
供する。
層の周囲の端部40a,44aは互に重ねられ且つタイ
ヤのホイール係合部26において円周方向および軸方向
に延びる接合部を形成している。
それら両方の端部は少な《とも一つのフープおよび好ま
しくは両方のフ一プ50,52を通って軸方向に延び、
且つ各端部は互に反対方向に延びている。
それらのフープはホイールのタイヤ支持面28と協働し
て重ねられた端部を互に固定し、それによって重ねられ
た接合部の作用力を高めている。
ホイール係合部はまた内壁パッド63を含み、そのパッ
ドは各側壁32 ,340間で軸方向に延び且つそれら
側壁と一体に接合され、それぞれのフランジ3 0 a
t 3 0 bに一致するヒール42,46を形成し
ている。
タイヤがホイール30に取付けられると、重ねられた層
の部分40a,44aはタイヤ支持面28と各フープ5
0,52との間で圧縮される傾向がある。
第1図に見られるように、各端部40,44はそれぞれ
関連のフープ50,520面の軸方向外側で終っている
しかし、適当な軸方向の幅を有する単一のフープをタイ
ヤ中央の面にまたはその近傍に設けることもでき、それ
も本発明の範囲内に入ると考えられる。
また、フープ相互の軸方向の移動を防止するため、その
間にスペーサ(図示せず)を設けることもできる。
さらに層のーまたは両方の端部は、それぞれタイヤの一
つのフープのみを通って延びて層の各端部が互に重なり
且つ各フープの間の軸方向に離れた位置で終るように構
成されることも考えられる。
しかし、これはあまり望ましい構成ではないと思われる
各フープに関連して一対の充填ストリップ65が各フー
プのそれぞれ対向した側に設けられ、フープとその下の
内部ライナーを一体にしている。
各フープおよびそれに関連した充填ストリップは、フー
プを絶縁し且つ膨脹室の一体性を維持する周囲に延びる
カバーストリップ67によって被覆されている。
各ストリップはライナーと適合するゴムラバーで作られ
、硬化されるとライナーの一体の一部になる。
タイヤ10におけるベルト16は4つの別個の周囲に延
びる層16a,i6b,16c,16dを含む。
ベルトの半径方向の最も内側の第1の層16aは二つの
部分からなり、それらの部分はブレー力のセンタースト
リップ71の軸方向外側に延び、且つベルト16と層(
プライ)によって形成されたトーラスとの間の横方向の
曲りの差に順応する周囲に延びる肩ウエッジ73の上に
置かれる。
い《つかのベルト層は従来の構造および従来のプラクテ
イスで選択された材料のコードまたはワイヤ層の素材か
らなるものであり、従って本発明の範囲内のものではな
い。
側壁部32 ,34は層12を保護するためホイール係
合パツド63の周囲におよび該パッドから半径方向外側
に延びて肩ウエッジ13に至るゴムラバーの外層を含む
各周囲の端部40,44を被い且つホイール係合部26
をホイール支持面28に一致させるため、付加的なゴム
ストリップをタイヤ中に含めてもよい。
本発明によるいずれのタイヤにおいてもベルト16の円
周方向の長さはトーラス形の室の直径方向の膨脹を制限
する。
前記した踏み面の他の形態で本発明の範囲内に入ると考
えられるものは′fIIえば第9図に示されたタイヤを
含む。
タイヤ80は、踏み面,の部分24がタイヤの残部の硬
化前には省かれ、もしくはその硬化後に除去される点を
除けば、タイヤ10と同一である。
クラウン18には円周方向に延びる複数の溝82が設け
られている。
周囲におよびその中で軸方向に延びる不伸長性のベルト
86を有する無端の踏み面84が形成され且つタイヤと
は別に硬化される。
この踏み面には溝82と協働するようになっている周囲
に延びる突条88が備えられ、踏み面をタイヤの一部と
してタイヤの所定位置に固定する。
踏み面84は実用上タイヤの一体の部分となるようにク
ラウンのまわりの周囲に取付けられている。
第10図に関し説明すると、タイヤ90は踏み面24が
タイヤの残部を硬化する前には省かれているか、もし《
は後に除去される点以外はタイヤ10と同一である。
タイヤのクラウン18において、周囲に延びる溝91が
設けられ、それらの溝は無端の不伸長性踏み面組立体9
3の周囲に延びる突条92を受け入れるようになってお
り、その踏み面組立体はタイヤとは別個に硬化され且つ
第9図に関し述べたものと同様な方法でタイヤに取付け
られる。
踏み面組立体93はタイヤの周囲にわずかな間隔で連続
して置かれた多数の横方向の保持棒94、および踏み面
内の棒94の半径方向外側に置かれた無端の周囲に延び
るベルト95を含む。
踏み面組立体の太地に接する表面は複数のグローサーバ
ー9 6 ( grouser bar )を有し、そ
の一つのバーはボルト97によって棒94の各軸方向外
方に突出した端部で各棒94に取付けられている。
従来、補強コードによって完全に取巻かれた完全密閉ト
ロイド形空気室を有するタイヤの製造は困難で高価にな
った。
これまでの通常の方法は所望の空気室を有し、そのまわ
りにタイヤが組立てられる剛性のコアを必要とした。
そのようなコアは膨脹弁の孔を通して除去される流動状
態に減少され得る分解し得る材料からなっていた。
本発明によれば、上記タイヤの製造方法および装置が提
供される。
本発明の一つの特有の目的はタイヤを製造するため或る
特性の剛性コアに依存しないでタイヤを作ることである
第2図には、本発明による装置100の平面図が図式的
に示されている。
その装置は回転軸103を有する円筒状の組立ドラム1
02を含む。
その軸のまわりに回転し得るように該ドラムを支持する
装置はシャフト104からなり、そのシャフトはハウジ
ング106内の適当な軸受によって回転可能であると共
に軸方向に移動し得るように支持されている。
ターレット110はベース112の上で軸103に垂直
な軸111のまわりに回転できるように取付けられ、該
ベースにはそのベースおよびターレソトをドラム軸10
3に平行な方向に移動するための軌道装置114が設け
られている。
以下に詳記される層転動装置120と円筒形の組立型1
30がターレットに取付けられている。
適当な作業装置140が工程の異なった段階においてタ
イヤの組立要素を組立型102および組立型130に運
ぶために設けられているのが好ましい。
また、縫付け機構も備えられる。それら作業装置も縫付
け機構も本発明の範囲内のものではないため、それらに
ついては記載しない。
ドラム102ぱ外側の円筒シエル150を含み、該シエ
ルはシャフト104に共軸に固定されたハブ153を有
する支持円板152のフランジ152aに共軸に固定さ
れている。
シエル150と共軸でその半径方向内側に在る第2のシ
エル154は半径方向内側に曲ったフランジ155によ
って円板152に固定され且つ複数対のリンク157に
よって表わされたセグメント作動機構を支持する。
またドラム中にはパイロット159を与える中央のシャ
フト104の延長部が在る。
シエル150は円板152から軸方向外側に延びる複数
のスラット(板片)151を形成するため円弧上に間隔
をおいて軸方向に溝孔が切られている。
シェルおよび特にスラット1510半径方向の厚さは小
さいことが好ましく、スラットを不当にたわませないで
タイヤを支持するだけで充分である。
軸方向に延びるセグメント156は各隣接した対のスラ
ソト間の空間を占めている。
複数のセグメントはそれに関連したセグメント作動機構
によって半径方向に軸103に向ってもしくは軸から離
れる方向に移動され得る。
その半径方向の外側の位置では、各セグメント156は
シエル150およびスラット151の円筒面と一致し、
且つ協働して比較的なめらかな円筒状の組立面を備える
セグメントはスラットのたわみを最小にするため半径方
向外側の位置に在る間、スラットに係合し且つ支持する
装置(図示せず)を備えることができる。
層転動装置120は共軸にドラム120を越えて移動さ
れ得るリング161の形の支持体を含む。
そのリングはドラムの軸に平行に延びる一対のレール1
63によってベース112に滑動可能に支持され、それ
らのレールはドラムと共軸に移動し得るように転勤装置
を支持するスライド装置になっている。
明らかなように、その支持体はまたターレットベースと
共におよびそれによりドラムを越えて共軸に移動され得
、ターレットベースはまたドラム軸に平行に移動し得る
ように滑動可能に取付けられている。
転勤装置120は軸方向に延びる複数のアーム171を
含み、各アームはリング161に形成された一致して半
径方向に延びる通路175の中を滑動し得る半径方向に
延びるスライド部材173に取付けられまたはそれと一
体になっている。
互に時間調整された関係で軸1030半径方向へのアー
ムの移動は各スライド部材に関連した単純なランクおよ
びピニオン機構177によって容易になされ、ピニオン
は無端のチェーンによって接続されたスプロケットによ
って駆動される。
当業者には多くの同様な機構が容易に明らかであろう。
層のグリップ181は支持リング161から遠い方のア
ームの端部において各アーム171に枢着されている。
各グリップは軸103を含む面内で揺動し且つ好ましく
は270度以上の円弧を揺動するように枢止されている
各グリップは以下に詳記する仕方で層12の端部44に
係合し得る。
複数のグリップはリモート機械操作に適合した構成にす
ることもできるがこの装置では単純なスプリングクラン
プが好ましい。
円筒組立型130はターレット110から転動装置12
0の反対に且つドラム軸に延びる片持軸191に取付け
られている。
その型はその軸に沿って共軸に移動され得る。
その構成はターレット110を180度回転すると、層
転勤装置120は組立ドラム102の近傍の作業位置か
ら離れるように揺動され、一方組立型130は同時に組
立ドラム102との共軸の作動関係になるように移動さ
れる。
型130が組立ドラム102に対し軸方向に一致するよ
うに位置づけられ且つ運置されると、軸191の端部の
ソケット192はパイロット159に係合してその共軸
の整合を維持すると同時に組立型を回転する。
また、型はドラムと共軸に移動し得るように型を支持す
るスライド装置を提供するベースの移動により且つ該ベ
ースの移動と共に組立ドラムに向っておよびそこから離
れるように軸方向に移動され得る。
組立型は軸191に共軸でウエブ203に固定された外
側の円筒シエル201を含み、そのウエブは軸191と
共に回転でき且つその軸に沿って滑動し得るハブ205
を有する。
型130とその上で部分的に組立てられたタイヤとの間
の相対軸方向移動を容易にするすべり装置は複数のベル
ト201によって構成され、各ベルトはシェル201の
下面に沿ってその軸線に平行に滑動し且つその下面に沿
って延びる外側の区域207aを有する。
同時に、ベルトの区域207aは型の円筒面の大部分を
与える。
各ベルト207は二つの小さなローラー208のまわり
に列になっているので、ベルトの戻りはシエル201の
下に半径方向に配置される。
この装置において部分的に組立てられ、もしくは不完全
なタイヤの軸方向の位置を制御するため、第1の制御リ
ング210はドラム102に関連し且つ第2の制御リン
グ212は組立型130に関連している。
明らかなように、それら二つの制御リングはその間の部
分的に組立てられたタイヤの軸方向の位置を固定するた
めに協働する。
第1の制御リングはドラムに近接して取巻き且つその表
面210′はプロセス中に最大軸方向断面幅の半径方向
内側と外側の両方においてタイヤの側壁に充分係合する
ようにドラムの表面から半径方向外方に延びている。
それ故、リングのタイヤ係合面210′はタイヤ側壁の
曲りに適合するように適当に湾曲している。
そのリングはドラムと共軸に取付けられ且つドラムの円
筒面に関して相対軸方向移動ができるように支持されて
いる。
軸方向におけるリングの移動は駆動ハウジング108に
取付けられた一対のシリンダ214によって起こされる
第2の制御リング212も同様に組立型を近接して取巻
き且つその環状の表面212′はプロセス中にその最大
軸方向断面幅の半径方向内側および外側でタイヤの近い
方の側壁の位置を充分制御するように型の円筒面から半
径方向外側に延びている。
そのリングの接触面212′もタイヤの側壁の曲りに適
合するように湾曲している。
リングは組立型に関して相対軸方向移動ができるように
取付けられ且つリングの軸方向移動および設置はターレ
ソトヘース112に取付けられている一対のシリンダ2
16によってなされる。
次に層転勤装置は、わずかに変形することによって、活
発に用いないときは、ドラム102または型130を超
えて軸方向に移動するように構成し得ることは明らかで
ある。
さらに型130もドラム102に対し作業共軸関係にな
るように構成することができ、且つターレント110お
よびその回転機能を省いて軸方向に滑動し得るベース1
12に取付けることができる。
第3図〜第8図は本発明によるタイヤの製造方法の一連
の段階を図式的に示し、同時に以下に記載するその装置
の作用を示している。
概して、その方法はコードまたはワイヤ層材料の円筒ス
リーブ12′を形成する段階と、一対の平行に離れたフ
ープ50,52をスリーブの一方の端部40aのまわり
の周囲に設置する段階と、次いで第1の側壁を形成し且
つ設置するためスリーブの対向した端部44を半径方向
外側に次いでスリーブの残部上を軸方向に移動する段階
の組合わせからなっている。
端部44の移動は引続いてなされ、端部44aを半径方
向内側に次いで一方の端部40およびフープ50,52
を通って軸方向に移動する。
この運動によって第2の端部44aは第1の端部40a
に対し重ねられた関係に置かれ、ドラムのスラット15
1は一時的に重ねられた部分の間に設置される。
この作業ではさらに層の素材のスリーブ12′を設置す
る前に一対の平行な側壁要素32’,34’をドラム1
020円筒面のまわりに互に軸方向に離れた無端の円筒
状に設置する段階を含む。
スリーブの形成に次いで、ゴム材のライナー60が該ス
リーブに沿ってそのまわりに粘着関係で設けられ、その
ライナーの各軸方向端部60′,6σtま、トーラスの
形成中これらの端部が区域61(第1図)においてその
間に周囲の接合部を形成するため互に関連した位置にお
かれるように設置される。
完成されたタイヤを膨脹するため、層12の端部40a
,44aが互に重ねられる前に膨脹弁本体225が挿入
される。
その弁体によって、部分的に完成されたタイヤは膨脹さ
れ得,剛性のコアに代って室を包囲する層の支持を与え
る。
周囲の長さが室の直径上の膨脹を制限するようになって
いる無端プレー力ベルトが部分的に完成されたタイヤの
クラウンのまわりに次いで設けられる。
再び第2図に関し、組立ドラム102および転動装置1
30は第2図において右方に軸方向に移動され、組立ド
ラムを作業装置140に対し適当な整合関係に置《。
明らかなように、ドラムの軸方向中央の面がタイヤの中
央周囲の面55に一致しない点で、この整合は周知の従
来の構成とは異なっている。
ドラムと作業装置は一連のタイヤ要素をドラムに供給し
やすいように相互に適切に整合し、且つセグメントは図
示のように半径方向外側の位置に移動されるので、側壁
32’,34’はドラムのまわりに最初に巻かれる。
この段階において、選択的に、肩ウエッジ13を形成す
る要素73′をドラムに概して指示された場所に備える
ことができる。
特殊なタイヤの設計に要する他の要素がドラムに沿う適
当な軸方向位置に付加されることもある。
従来技術と著し《異なるのは、従来のタイヤ製造方法の
ように後ではなく層が置かれる前にそのような要素が円
筒組立面に付加されることである。
次いで単一の半径方向の補強層12がドラムのまわりに
巻かれ、第1の周囲の端部40から延びて周囲に連続し
たスリーブ12′を形成する。
その端部はタイヤの前述の周囲の端部に相当し且つドラ
ムの外端近傍に位置する。
その補強層はその第1の端部から他の周囲の端部44に
延び、その端部44はドラムの内端近傍に在ってタイヤ
10に関し前記した端部44に相当する。
内側のライナー60を形成するゴム材60a,60bの
二つの層はスリーブ12′のまわりに連続して巻かれる
ドラム上のライナーの軸方向長さは第1図に示すように
タイヤ10の横断面のまわりの周囲の長さに相当し、そ
れぞれの端部60′,60′tま側壁320半径方向内
端近傍の周囲の接合部において接合されるように設置さ
れることは明らかである。
次いでドラムのまわりに付加された各要素は、層の第1
の軸方向の端部40からタイヤの横断面の周囲における
タイヤ100所定位置によりドラムの軸方向に設置され
る。
注意すべきことは、タイヤの要素の組合わせは従来技術
のプラクテイスによるタイヤの組合わせとは著し《異な
った手順になっていることである。
例えば、ライナー60ぱ層12に付加され、その層は順
次、クラウン18のベルトセンターストリップ71′に
、同時に選択的に肩ウエッジ73′に付加される。
次に、二つのフープ50.52が周囲の端部40の軸方
向内側に、タイヤ10におけるその間隔に一致した軸方
向の間隔で、ライナー60のまわりに設置される。
そして充填ストリップ65がドラムのまわりで各フープ
に近接してこじんまりと巻かれ、それによってライナー
に関しフープを固定する。
カバーストリップ67が各フープおよび充填ストリップ
の上に置かれるようにドラムのまわりに巻かれる。
膨脹弁本体225には一時的に取付げられる挿入体22
6が備えられ、次いでフープ50,52の間のライナー
60と層の部分40aを貫通して挿入される。
挿入体は弁本体近傍のコードまたはワイヤを局部的にず
らして弁本体がスリーブ12を貫通するのを可能にして
いる。
層の半径方向内方に延びる弁本体のその部分はセグメン
ト156の一つを通る孔228に挿入されるので、セグ
メントカ半径方向内側に移動されるとき弁はドラムから
のタイヤの軸方向の移動を妨害しない。
またはj[,228はセグメントの軸方向に延びてドラ
ムの外側端に開いているようにしてもよい。
層のスリーブと共に他の要素が従来の方法で従来の縫着
機145によってドラム上の要素の組合わせの間および
それに次ぐ縫着によって適当に固められる。
スリーブとそれに関連した要素がドラム上で組立てられ
且つ縫着によって適当に固められるとき、端部60’,
60”め軸方向内側のライナー60およびカバーストリ
ップ670表面は亜鉛ステアリン酸塩またはその等価物
によって粘着性のないものにされている。
層の転動装置130はドラム102と共軸に且つそれを
越えて移動され、ドラムの内側端において層の周囲の端
部44に極めて近接した位置に層グリップ181を設置
する。
アーム171は第3図に示した方法で、スリーブ12′
に極めて近接した位置に半径方向内方に移動される。
層のグリップ181は層の端部44に直接係合するよう
に方向づけられ、その層端部は手動または他の方法でド
ラムの表面から持上げられ、グリップがその端部をつか
むように操作されるのを可能にする。
第4図および第5図に示すように、端部44を半径方向
外側にそしてスリーブの残部を越えて軸方向に移動する
ため、支持体リング161が図において右方に向って軸
方向に移動される間アーム171はドラムから半径方向
外側に移動される。
その移動はスリーブ中に横断面が第4図に示すようにl
まぼ半円形の形状を創生する。
層の端部44は層転勤装置のグリップによる連続移動に
おいて連続的に第5図の段階に運ばれる。
次いで第1の側壁制御リング210が側壁の位置を中央
の円周面55に関し制御するためシリンダー214のロ
ンドを延ばすことによって側壁34′との係合関係に運
ばれる。
層の端部44が第5図の端位置に向って軸方向に移動さ
れると、セグメント156は半径方向内側の位置に移動
され且つアーム171は第6図に示すように、半径方向
内方に移動される。
グリップはスラット1510円筒面の半径より小さな半
径で端部44を回動し次いで半径方向内方に移動する。
この段階ではタイヤは第7図に示すように、完全にスラ
ット上に支持され、且つ転勤装置は図において左方に向
って軸方向に移動されるので、層の端部44はフープを
通って軸方向に移動され且つ半径方向に移動してスラッ
トの下にくる。
これによって端部44はその軸方向の最終位置の近傍に
設置され、ライナーの各端部は接合される。
この段階では、ライナーの端部は互に接合され且つ層1
2は一時的にスラットに付着される。
端部44aが部分40aと重ね合わせの関係になるので
、挿入体226は弁体225を受入れるため二つの近接
したコードまたはワイヤを拡げる。
部分44aは所望により、弁体の挿入を容易にするため
単純な円筒形の間にコード間にスリットを切ることもで
きる。
層のグリップ181は端部44から解放される。
グリップが解放されると、転勤装置のアーム171をス
ラット間の空間において外側に操作することによって、
二つの重合する部分40a,44aはスラット間で互に
付着される。
または、転勤装置はドラムから軸方向に離れるように移
動され得、且つ二つの重なる層の部分は、半径方向側の
層部分44aを半径方向外側の層部分40aに対し付着
接触するように外側に押すためにセグメント156を揚
げることによって固められる。
層の端部のグリップ181が解放され且つ層転動装置1
20がドラムから離れるように軸方向に移動されると、
ターレソト110は組立型130がドラム102に対し
作動上の共軸関係になるように回転され、且つ第2の側
壁制御リング212は第8図に見られるように、側壁3
2に係合し且つその位置を固定するために移動される。
プロセスのこの段階ではスラット151は各層の部分間
において半径方向に設置されていることが観察されよう
各層部分間からスラットを移動させるため、二つの制御
リング210,212が第8図に示すように、離れた関
係で維持されドラム102および型130がタイヤと共
軸に移動されそれによって層の部分の間からスラットを
引下げ且つタイヤをドラムから組立型に搬送する間、部
分的に完成されたタイヤの軸方向位置を固定する。
組立型の直径はドラムより充分小さ《、第1の層の部分
の半径方向内側に設けられた層の部分44aとホイール
係合パッド26に適合するようになっている。
弁体225はタイヤをドラムから型に移す間、組立型の
シエル201に設けられたスロット230中で軸方向に
移動する。
部分的に完成されたタイヤと組立型との間の相対軸方向
移動は、型の大部分の円筒面を形成するように協働する
ボルト207によって容易にされている。
各ベルトの外側の区域20γaはその型の下面を容易に
滑動することができ、且つ相対移動を容易にするためす
べり装置を提供している。
もし《は、型の面は型と部分的に完成されたタイヤとの
間の軸方向の相対移動を容易にするため適当な潤滑剤を
塗布してもよい。
タイヤを完成するため、組立ドラム102および組立型
130は第2図の左方に7・ウジング106に向って共
軸に移動され、型130と作業装置140を互に整合さ
せる。
次いで室14が充分な支持を与えるように膨脹さ些る。
肩ウエッジ13を形成する要素は適当な軸方向の位置に
おいて部分的に完成されたタイヤのまわりに巻かれ得る
プレー力ベルト1Gと踏み面24は周知のようにタイヤ
のまわりに設けられる。
この明細書中のラバーという用語は通常使われている意
味でのものであって、タイヤを作るのに用いられる天然
のおよび/または合成の材料の混合物を意味すると埋解
されたい。
ゴムラバー、またはゴムは硬化されないラバーのみを意
味し、表皮のゴムラバーと結合されて一連のコード、ケ
ーブル、ワイヤ等を有するシートまたはストリップ形の
タイヤ構成材を意味する層の素材とは異なるものである
この明細書では、コードの用語は広い意味で用いられ、
単一フィラメントまたは多ストランドフォーム、ツイス
ト、層もし《はケーブル形のガラス繊維もし《はワイヤ
に適した繊維材のフィンメントを意味すると理解された
い。
簡言すれば、タイヤに用いられ且つ知られている種々の
ライナー補強フィラメント要素である。
適宜用いられたトーラスおよびトロイドは図の面内の軸
線のまわりに平面の閉じられた図形を回転することによ
って創出される表面または固体であり、およびその境界
の外側である。
膨脹し得るタイヤの分野ではいずれのタイヤもトーラス
またはトロイドと称しているのは通常のことである。
この明細書における密閉トラースおよび閉じたトロイド
の語を用いているのは、離れたビードを有し且つ横断面
において半径方向内側が開いて、圧力を保持し得ない開
いたトーラスタイヤと区別するためである。
ここで用いられている密閉トーラスおよび閉じたトロイ
ドタイヤは、ホイールに取付けられなくても周囲の大気
圧より高い圧力をその内に保持し得る完全に閉じられた
膨脹室を備えたタイヤを意味すると理解されたい。
本発明によるタイヤはこのタイヤが取付けられるホイー
ルのフランジに大きな応力を負荷することな《高い内圧
を保持することができる。
この利益は単一のもし《は小さな群のコードを横断面の
周囲にらせん状に連続して巻き、密閉トーラスまたはト
ロイド形を有する単一の層または連続した複数の層を形
成することによって得られる。
この方法はそのまわりにコードを巻き取る剛性のコード
を必要とする欠点があり、そのコードは分解されまたは
取外され且つ膨脹弁を経由して膨脹室から除去されねば
ならない。
しかるに、本発明によれば、密閉トーラスの半径方向内
側の部分に軸方向および円周方向に連続する接合部が形
成されており、その部分がタイヤが取付けられるホイー
ルに係合する。
そのように形成された接合部は層を形成するコードの充
分な強度を与え且つその一体性はその内側部分と接合部
をホイールのタイヤ係合面に対して押す室内の圧力によ
って保証される。
そのように設けられた接合部はまた作動中殆んどたわみ
を受けないタイヤの部分に設置される利益を有する。
本発明による装置および方法によって、何らかの剛性の
コアに依存しないでタイヤを作ることができ、従って剛
性のコアを備えたりまたはタイヤの製造後捉それを取出
す必要は全くない。
ここに記載したいくつかの実施例および詳細な記載は本
発明を例示するためのものであって、この分野の当業者
には本発明の精神および範囲を離れることな《各種の変
更および修正をなし得ることは明らかなことである,
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタイヤの横断面図、第2図は本発
明によって第1図のタイヤを作るための装置を図式的に
示した平面図で、この装置の内部の特徴を示すため部分
的に破断されている。 第3図乃至第8図は本発明による方法と本発明による装
置の作用を示すための図式的な図、第9図および第10
図は本発明によるタイヤの他の形態を示す横断面図であ
る。 図中、10・・・・・・タイヤ、12・・・・・・層、
14・・・・・・膨脹室、16・・・・・・ベルト、1
8・・・・・・クラウン、24・・・・・・踏み面、2
6・・・・・・内側部分、28・・・・・・支持面、2
8at28b・・・・・・円錐面、30・・・・・・ホ
イール、32,34・・・・・・側壁部、40,44・
・・・・・層の端部、50,52・・・・・・フープ、
55・・・・・・中央の円周面、60・・・・・・ライ
ナー、102・・・・・・組立ドラム、103・・・・
・・軸、110・・・・・・ターレット、111・・・
・・・ターレット軸、112・・・・・・ベース、12
0・・・・・・層転動装置、130・・・・・・組立型
、140・・・・・・作業装置、151・・・・・・ス
ラット、152・・・・・・支持ドラム、156・・・
・・・セグメント、161・・・・・・リング、163
・・・・・・レール、171・・・・・・アーム、17
3・・・・・・スライド装置、207・・・・・・ベル
ト、210,212・・・・・・制御リング、225・
・・・・・弁体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円環体の膨脹室を有するタイヤの製造方法において
    、コードまたはワイヤ層材料の1枚のプライを含む円筒
    スリーブを形成する段階と、該スリーブの一方の周囲の
    端部のまわりに一対の平行に離れた非伸張性のフープを
    設置する段階と、該スリーブの他方の周囲の端部を該ス
    リーブの残部上に軸方向に且つ半径方向外側に移動して
    前記タイヤの第1の側壁部を形成し且つ位置決めする段
    階と、次いで該他方の周囲の端部を該一方の周囲の端部
    の半径方向内側に及び該フープの少なくとも1個を通っ
    て軸方向に移動する段階と、次いで該他方の周囲の端部
    を前記一方の周囲の端部に対し重なって係合するように
    その半径方向内側に設置し、それによって、該円瑠形の
    膨脹室を閉鎖する接合部を少なくとも前記各端部間に形
    成するとともに該接合部が前記タイヤの半径方向内側区
    域において前記膨脹室の円周方向に配置されるようにす
    る段階と、次ぎに前記タイヤを硬化させる段階との組合
    わせから成るタイヤの製造方法。 2 上記特許請求の範囲第1項に記載のタイヤの製造方
    法において、さらに該フープを設置する前に、該スリー
    ブのまわりに且つ該スリーブに沿ってゴム材のライナー
    を付着させるように付加する段階を含むタイヤの製造方
    法。 3 上記特許請求の範囲第1項に記載のタイヤの製造方
    法において、無端の円筒形の型内に平行な一対の側壁要
    素をガに軸方向に離れ且つ該スリーブのそれぞれ関連の
    端部の軸方向内側に設置する段階と、該側壁部分のまわ
    りに該スリーブを設置する段階とを含むタイヤの製造方
    法。 4 密閉トーラス形タイヤの製造装置において;軸を有
    する円筒形の組立ドラムと、該ドラムを該軸のまわりに
    回転可能に支持する装置と、層の転勤装置と、円筒形の
    組立型とを含み、該組立ドラムは該軸のまわりに角度方
    向に離されて該軸に平行に延びる複数の半径方向に固定
    されたスラットであって円周方向に隣接した各対のその
    ようなスラット間に軸方向に延びる空間を画成するもの
    と、該軸に平行に延びる複数のセグメントであっておの
    おの該空間の各1個を占める位置から該セグメントの半
    径方向外方と該スラソトの半径方向内方の開いた妨害さ
    れていない環状の空間を画成する半径方向内方位置まで
    該軸の半径方向に可動なものとを有し二層スリーブ端を
    該スリーブの残部上を軸方向に転動させる該層転勤装置
    は該ドラムと共軸に延びる複数のアームと、該アームを
    該ドラムの軸方向に可動に且つ該軸の半径方向に可動に
    支持する支持体とを有し、該アームのおのおのは1個の
    層グリップを有し、該層グリップは該スリーブ端を掴保
    しつつ270度またはそれ以上の弧にわたって回動する
    ために該支持体から遠方の該アームの端において該アー
    ムに枢着されており;該組立型は該組立ドラムに対して
    共軸に且つ離間された関係に配置されており;該タイヤ
    組立ドラムから該組立型への部分的に組立てられて密閉
    されたトーラス形タイヤのカーカスの直接共軸移動を町
    能するように該ドラムに対する予め決定された直隣関係
    へ該ドラムと共軸に該組立型を移動可能に該組立型を担
    持する装置が設けられている密閉トーラス形タイヤの製
    造装置。 5 上記特許請求の範囲第4項に記載のタイヤの製造装
    置において、第1の該軸に垂直なターレット軸を有し且
    つ該転勤装置および該第2の型を該ドラムに対し作用的
    に共軸に整合して選択的に位置づけるために該装置およ
    び該第2の型を該ターレット軸のまわりに角度方向に移
    動し得るように支持スるターレット装置を含むタイヤの
    製造装置。 6 上記特許請求の範囲第4項に記載のタイヤの製造装
    置において、該組立型は部分的に組立てられたトーラス
    形タイヤおよび該型を互に他のものに対する相対的な共
    軸移動を容易にするため滑動装置を含むタイヤの製造装
    置。
JP51155614A 1976-01-05 1976-12-23 タイヤの製造方法と装置 Expired JPS599339B2 (ja)

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