JPS599301A - ロ−タリアクチユエ−タ - Google Patents

ロ−タリアクチユエ−タ

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JPS599301A
JPS599301A JP10599183A JP10599183A JPS599301A JP S599301 A JPS599301 A JP S599301A JP 10599183 A JP10599183 A JP 10599183A JP 10599183 A JP10599183 A JP 10599183A JP S599301 A JPS599301 A JP S599301A
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JP
Japan
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axis
stator
rotary actuator
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movable
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JP10599183A
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English (en)
Inventor
ロバ−ト・ア−ル・コ−ル
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Moog Inc
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Moog Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H1/00Toothed gearings for conveying rotary motion
    • F16H1/28Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion
    • F16H1/32Toothed gearings for conveying rotary motion with gears having orbital motion in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Servomotors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には流体動力式ロータリアクチュエータ
に関するものであり、より具体的には空気作動式アクチ
ュエータにとってしばしば所望される商い運動減速能力
を許容する独特な構造を備えた改良されたロークリアク
チュエータに関するものである。
流体動力式アクチュエータは流体圧力差分をシャフトの
回転運動に変換するための装置である。
そのようなアクチュエータはミサイルの翼や魚雷の翼全
位置決めしたり産業ロボットの把力をコントロールした
りという極めて多数の使用法及び用途を有している。
多くの用途において、前記アクチュエータは亀気旧号に
よって命令される位置サーボ機能を果す。
そのようなサーボはまた典型的には出力位置を検出する
フィードバックトランスデユーサと、前記フィードバッ
ク信号を、命令信号と比較するための電気的加算機構と
、そのような命令及びフィードバック信号間の電気的誤
差信号に反応し、アクチュエータに対する流体圧力差分
をコントロールするよう作動可能なサーボ弁とを含んで
いる。
そのようなアクチュエータの可動要素が小さな慣性乃至
質量を備えているということはしばしば望まれることで
ある。アクチュエータが高い動剛性を示すことも望まし
いことである。見掛は上の剛性はモータ要素とアクチュ
エータ出力シャフトの間に運動減速機構を設けることに
よって増大させることが可能である。しかしながら、運
動減速能力を添加するということはまた可動要素の見掛
は上の慣性を増大させることになる。
かくて、本出願人が直面する間頌点は最小の慣性と高い
剛性を備えた改良された流体動力式アクチユエータをコ
ンパクトな形で提供することである。
本発明は改良された流体動力式ロータリアクチュエータ
を提供している。
前記改良されたロークリアクチュエータは1つの軸線を
備えたステータと、前記ステータ部材軸線と偏心をなす
軸線を備えた可動部材にして、前配回動部材軸線はステ
ータ部材軸線のまわりを軌道運動するようにされている
可動部材と、前記可動部材上においてiJ動部材軸線と
同心上に装着された第1のギヤと、出力軸線のまわりを
回転するように装着され、mj記第1のギヤと噛合う第
2のギヤを備えた出力部材と、前記ステータ及び可動部
材の間で45 qしこれらの部材間の相対運動を誘起せ
しめるよう選択的に作動pJ能な流体動力式モータとを
含んでいる。好ましい実す亀例においては、前記ijJ
勤邪材i;町動部材軸線のまわりの回転を拘束されてい
る。
何って、本発明の一般的目的は改良されたロータリアク
チュエータを提供することである。
別の目的は減少した慣性特性を1雇えた改良されたロー
クリアクチュエータを提供することである。
別の目門は可動出力部材が高度の見掛は上の剛性を有す
る改良されたロークリアクチュエータを提供することで
ある。
別の目的は最小の慣性及び連動減速能力を備えた改良さ
れたロークリアクチュエータを提供することである。
更に別の目的はコンパクトであり、位置サーボとして用
いるようにされた改良されたロータリアクチュエータを
提供することである。
以下付図を参照して本発明のより具体的な説明を行なう
最初に、幾つかの図面を通じて類似の参照番号は同一の
要素及び/又は構造物を示すためのものとして用いられ
ていることを理解されたい。というのはそのような要素
及び/又は構造物はこの詳i+11な説明が一部をなし
ている全体明細書によって更に記載されるか説明される
ことがあるからである。
次に付図、特に第1図から第4図を参照すると、本発明
は改良されたロータリアクチュエータを提供しており、
その第1の好ましい実施例が全体として10により示さ
れている。この形態のアクチュエータ10は全体的に見
れば、ステータ部材11、i1動部材12、クランクシ
ャフト13.6つの回転防止部材(第4図の符号14)
、出力部材15及び前記ステータと可動部材の間で作用
するよう配されたモーター6とを含んでいる。
第1図において最も良く示されているun <、i[J
記ステータ部材は環状の垂直左方及び右方端面17.1
8を備えるとともに、これらの端面間を妙び円筒状表面
19によって画成されている内側貫通孔を備えている。
更にステータ部材は左側病(頁j17から右側に蝙びる
円筒状表面20と、表面20から半径方向外向きに妙び
る左側に対面する環状の垂直表面21と、この表面から
右側に引続き右端面18と結合している円筒状表面22
とを含む外側表面を備えている。ステータ部材は1本の
軸g x−xを備えており、その軸−疾のまわりにへ 幾つかの円筒状表面19.20及び22が創成されてい
る。符号23で示す6つの軸一方間に隔置された環状凹
所は貫通孔表面19からその左端面近くにおいてステー
タ部材内へと延び、シーリンガ゛○リングを収納してい
る。前記ステータ部材には2つの軸線方向に隔置された
半径方向の通路24及び25が設けられている。左側の
通路24は外側表面20及び内側表面19の間において
、かつ左側及び中間凹所の間において延びており、右側
通路25は外側表面20及び内側表面19の間において
、かつ中間及び右側凹所の間において延びている。これ
らの左側及び右側ステータ通路24及び25はサーボ弁
(図示せず)のようなアクチュエータコントロール弁に
接続されるようにされており、当該コントロール弁はC
工及びC2を流体圧力源及び流体戻り回路へと選択的に
接続することが出来る。第2図において最も良く示され
ているように、6つの円周方向に隔置された半径方向の
割溝26はステータ部材の右側の半径方向に厚くされた
バズ部分において円筒状表面からステータ部材内に延び
、モータ翼を収納している。
隣接するステータ割溝は互いに60’の等間隔をなして
配置されている。6つの円周方向に隔置された半径方向
通路27が貫通孔表面19とハブ部分外側表面22の間
を延びており、各通路は隣接する割溝26の周縁中点付
近において外側表面22へと開口している。
第1図に戻ると、MQ記記動動部材12特殊な形状をし
ており、ステータハブ部分を取囲むようにされた左側部
分28と、右側7ランジ部分29とを含んでいる。より
具体的には、前記ljf動部材はそれぞれ環状の左側及
び左側端面30及び31を備えている。同部材はまた(
第1図の左から右の順に)左側端面30から右方に延び
、叙テータ表面20に対して隔置対面して配された円筒
状表面32と、ステータ表面21に対問する右方に向い
た環状の垂直表面33と、ステータ表面22に対面する
より径の大きな円筒状表面34と、ステータ端面18に
対面する左向きの環状垂直表面35と、右側で可動部材
右側端面31とつながっている円筒状表1m36によっ
て画成された貞辿孔とを含む白画表面を備えている。M
iJ記可M部材はまた外側表面を備えており、当該外側
表面は(第1図の左から右へと)左側端面30から右方
向に延ひる円筒状表面38と、右方向に而している環状
垂直表面39と、そこから右方向に引続く円筒状表面4
0と、左方向に面している環状垂直表面41と、表面4
1及び左側端面31の間に配された第1の歯車歯部分4
2とを備えている。前記可動部材は軸線y−yを備えて
おり、この軸線のまわりには円筒状表面32.34,3
6.38及び40の各々が創成されている。歯部分42
は軸my−yと同軸をなしている。可動部材の軸線yy
はステータ部材の軸線x −xから半径距離eだけ半径
方向にオフセットしており、ステータ部材軸線X −X
のまわりを軌道運動するようにされている。
前記iiJ動部材の左側部分28はステータハブ部分を
取囲むようにされており、これらの間には適当なシール
(図示せず)が設けられている。前記iJ動部材フラン
ジ部分29は6つの水平方向の貫通孔37を設けている
のが図示されており(第4図)、これらの孔の中心は1
■動部材軸線y−yから同一の半径距離にあるよう配置
されるとともに、互いに120度の角度をなし等分装置
されている。
クランクシャフト13は前記ステータ貫通孔内に班支ざ
n8円@伏表面43によって画成された左方部分と、軸
受45.45によって前記rjJ動部材貫°通孔内に回
転装着された円筒状表面44によって画成さttでいる
中間の半径方向にオフセットした部分と、円筒状表面4
6によって画成された右側部分とを備えている。クラン
クシャフト左側及び右側部分は同軸状であり、これらの
クランクシャフト軸線はステータ及び出力部材の軸線と
一致している。前記クランクシャフトの中間オフセット
部分は可動部材!lII鞭アーyと一致する@線を備え
ている。クランクシャフトにはそれぞれステータ戻り及
び加圧通路24.25と連続導通している環状凹所48
.49が設りられている。第1図において点線で示され
る内側長手方向J出路50.51はそれぞれluJ所4
日、49と導通しており、クランクシャフト中を右方へ
と延びている。クランクシャフトには4つの平坦部(第
6図)がステータハブ部分内に設けられている。これら
の平坦部の2つ52.53は通路51内の圧力制御部C
2と導通し、ステータ通路27の隣接する6つと導通す
るチャンバ54を画成している。これらの平坦部の残り
の2つ55.56は通路50内の圧力制御部C□と導通
し、クランクシャフトの反対側において設けられ前記圧
力通路が作用するステータ通路と直径方向反対側におい
て残りの6つの隣接するステータ通路2γと導通するチ
ャンバ58を画成している。かくて、C2が供給圧力に
さらされると、加圧流体はステータ通路25に供給され
、次にクランクシャフト通路49及び51中を通過しチ
ャンバ54に進入し、任意の導通ステータハブ部分通路
27を介して関連する翼チャンバへと供給される。同時
に、C□は流体戻り通路に接続されるので、流体は他方
の翼チャンバから、チャンバ58と導通する直径方向反
対ハブ部分通路27を経て次にクランクシャフト通路5
0.48を経てステータ通路24及びコントロールポー
トC0へと流れることが出来る。クランクシャフト及び
ステータ部材の間に設けられたモータチャンバ54.5
8はかくて加圧及び戻しへと選択的に接続されることが
出来る。クランクシャフトがステ−タK(S ’lに対
して回転すると、これらの直杼方向反対に位置するチャ
ンバも又回転し、徐々にステータ通路27の幾つかを櫨
うとともに他の幾つかを露出せしめることになる。しか
しながら、クランクシャフトのステータに対する角度位
置如何にかかわらずコントロールチャンバ54は少なく
とも2つの隣接する通路27と導通し、一方コントロー
ルチャンノ々58はチャンバ54が作用スルのと直径方
向反対側の通路と導通ずる。
前記回転防止部材14の各々は可動部付置通孔37内に
軸支された円筒状部分59と、偏心ピン60を備えてい
る。当該ピン60は部材14がら左方に延び、静止支持
部材62内に設けられた適当な穴61内に軸支されてい
る。各ピン6oの軸線はその関連する円筒状部分59の
軸線がら距離「eコだけ半径方向にオフセットされてい
る。ここに距離eはステータと町動部材両軸標間の偏心
距離に等しい。この実施例におけるアンチ回転部材14
の@ ”fFE i;:可動部材軸線y−yがステータ
部材@稼ニーXのまわりを軌道運動するのを許容せしめ
るも、当該可動部材がそれ自身の軸線y−yのまわりを
回転するのを抑制することにある。
出力部材15は可動部材上の第1の歯車42と噛合う左
側部分と、右側出力シャフト63とを備えている。より
具体的には、前記出力部材15は左側垂直端面64を備
えるとともに、円筒状表面65、右方に収束する円錐台
状表面及び出力シャフト63の円筒状外側表面6Bを含
む外側表面を備え、更に、リングギヤ歯部分69、右方
に面した環状垂直表面TO1円筒状表面7L左方に面し
た環状垂直表面72、円筒状表面73、及び左方に面し
た円形垂直表面74を含む内側表面を備えている。クラ
ンクシャフトの右方部分は軸受75を介して出力部材上
に回転装着されている。
出力部材は軸線、Z −Zを備えており、そのまわりに
は円筒状表面65.68.71及び73が創成されてい
る。尚軸線z−2はステータ軸線エーエと一致している
。リングギヤ69は軸線z −2と同心状である。出力
部材シャフト63は軸受T8.78を介して適当な支持
部材γε上に回転装着されている。甫2のギヤ即ちリン
グギヤ69は第1のギヤ即ちス・−0−ギヤ42の歯数
よりも多い歯数を備えてεす、これらの2つのギヤはリ
ングギヤの一地点においてのみ完全噛合いを行なってい
る。
町オニ部材@襟がステータ部材軸線のまわりを軌道運動
するにつれて、可動部材スパーギヤ42(これは本実噸
例においては前記アンチ回転部材が提供する抑制効果の
故に可動部材軸線のまわりを回転することはない)の噛
合い点はリングギヤ69のまわりを徐々に進行する。可
動部材軸線がステータ部材軸線のまわりを完全に一回転
するよ、出力ギヤは2つのギヤのピッチサークル円長の
差異に等しい量だけ回転させられる。小さな歯丈及びほ
ぼ等しいピンチ円直径を備えたギヤを選択することによ
って極めて大きな減速比(例えば100:1)を得るご
とが出来る。リングギヤとスパーギヤ間のこのような特
定の接続方法は遊星歯車列の周知の一形式であり、例え
ばMechanical DesignAnalysi
s (機械の設計) < Prentice −Hal
l 、 Inc、。
EngleWOOd C11ffs、 N、 J、 (
1964))の5potts(スポッッ)氏の記事(2
6員)の第11−8図において図式的に示されている。
モータ16は翼タイプのものであり、ステータと可動部
材の間で作動的に配設されている。前記モータは個別的
に79で示されている6個の洲を含んでおり、各種はス
テータ割溝26内に収納されるとともに、可動部材表面
33.34及び35の該当表面とシールされたワイピン
グ係合をなすようにばね又は他の手段(図示せず)で外
向きに偏倚されている。隣接した翼対79.79は可変
容積翼チャンバ80を形成している。この第1の実施例
においては、合計6個のそのような翼チャンバが設けら
れている。2つ又は6つの近接する翼チャンバは常に加
圧チャンバ54の作用を受けており、一方直華方向に相
対する2つ又は6つのチャンバは常に戻りチャンバ58
と導通している。
かくて、直径方向に相対する翼チャンバ間には圧力差分
が存在しており、当該差分は近接翼間に内接する可動部
材表面340部分に加えられ、可動部材をしてステータ
部材に関して移動せしめてぃる。前述した如く、可動部
材軸線y−yはステータ部材軸線x −xのまわりを回
転することが出来るが、前記6つの回転防止部材14に
よって与えられる拘束作用の故に、前記oJ動部材はそ
れ自身の軸線のまわりでは回転しない。
かくて、出力シャフト63に接続される負荷を無視すれ
ば、ある極性の圧力差分は可動部材軸線をしてステータ
部材軸線のまわりを軌道運動せしめる。可動部材のその
ような運動は出力シャフトの一つの角度方向の回転を誘
起せしめる。出力シャフトの回転方向を逆転させるため
には、ステータ通路24及び25に供給される圧力の極
性を逆転させれば良い。かくて、出力シャフトの回転方
間はステータ通路24.25間の圧力差分の極性に依存
する。もちろんそのような圧力差分はシャフト63に接
続される負荷を移動させるに十分な大きさを有していな
ければならない。
改良されたロータリアクチュエータの1つの特徴的な利
点は軸線方向にコンパクトな構造において高い減速能力
(例えば1001の)を提供出来るということである。
そのような実施例が第5図及び第6図において図式的に
例示されている。
配列が異なったり簡単化されているものの、構造及び機
能の基本的組合せは実質的に同一であるので、第2の実
施例の説明は幾分簡略化することにする。ダッシュを付
した同一の参照番号は叙上の対応する構造を示している
かくて、改良されたロークリアクチュエータの第2の実
施例は全体として10′で示されており、一般的には軸
線ガーfを備えたステータ部材11′と、前記ステータ
部材軸線から偏心距離e′だけオフセットした軸線y’
 −y’を備えた可動部材12′と、ステータ部材及び
ijJ動部材間に作動的に配設された回転防止部材14
′と、出力部材15′と、ステータ及び町動邪利間で作
用するように作動接続された颯タイプモータ16′と全
含んでいる。
第1の実施例のクランクシャフト13は省略されており
、回転防止部材14′がその機能を果している。可動部
材軸線y′−y′はステータ部材MJ線X’−X’のま
わりを軌道運動するようにされているが、回転防止部材
14′は可動部材がそれ自身の軸線のまわりを回転する
のを抑制している。幾分異なって配設されてはいるが、
出力部材がリングギヤ69′を!4′えている点はかわ
らない。
しかしながら、第1の実施例の第1のギヤ即ちスパーギ
ヤ42がステータ部材/1プを取囲んだ可動部材部分か
ら細醇方向に隔置されていたのに対し、この第2の実施
例においては、可動部材スパーギヤ42′はそのような
ステータハブ係合部分から半径方向内向において設けら
れている。スパー及びリングギヤ42′、69′は前述
の如く噛合い係合しており、種々の萬チャンバに流体を
導入する手段装置は実質的に前述の場合と同様である。
かくて、第1の実施例と第2の実施例10′の主要な差
異はクランクシャフト13が省略されている点と、回転
防止部材14′が省略されたクランクシャフトの機能を
果している点と、スパーギヤ42′を翼モータが半径方
向に取囲まれる位置に設けることによって可動部材の軸
線方向長さが著しく短かくされている点とである。第1
の実施例と第2の実施例の作動は実質的に同一である。
他の修整例 本発明は多くの修整例をなすことが可能なることを予想
している。例えば、第2の実施例の回転防止部材は所望
に応じて半径方向内向き又は外向き又は、、・:他の位
置に配置換えすることが可能である。
用途Jよ−では、出力部材軸受の位置を変えて・テータ
ハブ部分をも取囲むようにすることも出来る。前記モー
タは(図示の如く)翼タイプのものとすることも出来る
し、ラジアルピストンタイプのものとしても良いし、何
か他のモータを採用することも出来る。そのようなモー
タは液体及び気体の両者を含む種々の流体で作動させる
こともof能である。正…j弁を介して種々の翼チャン
バをコントロール圧力へと選択的に導通してやることも
可能であり、この場合には軌道運動する翼チャンバポー
トは2つのフントロールポートを選択的に覆うか露出せ
しめる。
前述したように、クランクシャフトを用いることは任意
選択的であり、可動部材がその軸線のまわりを回転する
のを抑制するための種々の機構を前記回転防出ピンの代
りに用いることが出来る。
また設計条件に応じて種々の部品の構造及び形状は容易
に変更可能である。また例示した前記スパー及びリング
ギヤの代りにギヤ又はギヤ状要素を用いることも出来る
。実際、ギヤ(又はギヤ類)は可動部材及び出力部材上
に含まれた摩擦駆動表面によって置換える口とが可能で
あり、そのような表面は所望の運動減速量に対応した円
周長さの差異を備えている。
前記可動部材は常にそれ自身の軸線のまわりの回転を拘
束される必要は無い。第7図が例示する修整例において
は、J動部材軸m y’ −y’はステータ部材軸線x
’ −x’のまわりを軌道運動させられるとともに、i
J動部材12″もまたそれ自身の軸勝、、、r −y′
のまわりを回転することが出来る。この修整例において
は、可動部材12′はステータ部材11′に対して偏心
しており、萬27及び翼チャンバ80に対応する流体モ
ータ要素が両部材間において機能するよう設けられてい
る。しかしながら、可動部材12′は(例えば回転防止
部材によって)それ自身の軸線y#  、#のまわりの
回転を抑制されていない。可動部材にはその外側表面上
においてスパーギヤ42′が設けられているのは前例と
同様である。リングギヤ69′を含むハウジング81は
この場合静止するよう保持されており、スパーギヤ42
′は噛合い点がリングギヤのまわりを漸進しながら自由
に回転することが出来る。6つの円周方向に隔設された
継手ピン82は出力シャフトの軸線Z’−2“から半径
方向に隔置されている。これらの継手ピンの遠隔端部は
可動部材内に設けた六83内において偏心的に装着され
ている。かくて、出力部材15′の軸線z″−2″はス
テータ11′の軸線X″’−x’と同心をなしている。
コ(7) 5長された流体動力式アクチュエータの基本
的特徴は、静止要素に関して偏心的に配された可動要素
を備える流体モータと、やはり偏心装着された入力及び
出力要素を備えた運動減速機構を組合せたことにある。
流体モータの偏心度及び運動減速機構の偏心度は等しく
、全組立体は共1iM部品を含むことがijJ能であり
、かくて機構が簡単になり、全体の寸法が減少する。
この改良された流体動力式ロータリアクチュエータの別
の顕著な機能上の利点は軌動運動する部材を用いること
により慣性を減少出来ることである。
慣用のロークリアクチュエータの慣性はI = M r
2/ 2  である。
ここに    ■=慣性モーメント !l−可動部利の質量 r−可動部材の円筒半径 @遣運虻Tる可動部材を備えた改良されたアクチュエー
タの場合には、慣性モーメントはI=、Me”  であ
る。
こ口に    工=壜性モーメント M=町動部材の質量 e−偏心半径 前記軌道部材の偏心量は円面半径よりずっと小さく、本
改良アクチュエータの慣性は、慣用のロータリ流体モー
タ及び運動減速機構を用いる同等のアクチュエータの慣
性よりもずっと小さくすることが出来る。
従って、2つの好ましい実施例を図示、説明するととも
に、該実施例の修整についても議論してきたが、当業者
は特許請求の範囲に記載の本発明の精神から離脱するこ
となく種々の変更及び修整を行なうことが出来ることを
容易に理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は改良されたロータリアクチュエータの第1の実
施例の図式的垂直断面図、 第2図は第1図の線2−2に沿って眺めたロータリアク
チュエータの断片前立横断面図であり、主として翼モー
タを示している。 第6図はクランクシャフトとステータ部材の間に設けら
れたモータ弁要素の流体コントロールチャンバを示す断
片的拡大詳細図、 第4図は第1図のm4−4に沿って眺めたアクチユエー
タの断片前立横断面図であり、主とじて3つの回転防止
部材並びに第1及び第2のギヤ間の遊星歯不接続の態様
を示している。 第5図は改良されたロークリアクチュエータの第2の実
施例の図式的立続断面図、 第6図は第5図の線6−6に沿って眺めたアクチュエー
タの断片的立積断面図、 第7図は可動部材がそれ自身の軸線のまわりを回転する
ことを拘束されていない修整例の斜視図である。 10・・・アクチュエータ、11・・・ステータ部材、
12・・・可動ff1sl、13・・・クランクシャフ
ト、14・・・回転防止部材、15・・・出力部材、1
6・・・モータ。 代理人 浅 利  皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (111つの軸線を備えたステータ部材と、前記ステー
    タ部材軸線と偏心した軸線を備えた可動部材にして、該
    可動部材軸線は前記ステータ部材軸線のまわりを軌道運
    動するようにされている可動部材と、前記可動部材上に
    おいて前記可動部材軸線と同心状に装着された第1の要
    素と、前記第1の要素と噛合う第2の要素と、出力軸線
    のまわりを回転し、前記要素の1つとともに移動するよ
    う装着された出力部材と、前記ステータ及び可動部材間
    に作用し、それらの間の相対運動を誘起せしめるよう選
    択的に作動可能なモータとを有するロータリアクチュエ
    ータ。 (2、特許請求の範囲第1項に記載のロークリアク千ユ
    エータにおいて、前記第2の要素は前記出力部材上に装
    着されて該出力部材とともに移動することを特徴とする
    ロータリアクチュエータ。 (3)特許請求の範囲第1項に記載のロータリアクチュ
    エータにおいて、前記第2の要素はリングギヤであるこ
    とを特徴とするロータリアクチュエータ。 (4)特許請求の範囲第1項に記載のり一タリアクチュ
    エータにおいて、前記可動部材は前記可動部材軸線のま
    わりを回転するのを防止されていることを特徴とするロ
    ークリアクチュエータ。 (5)特許請求の範囲第1項に記載のロークリアクチュ
    エータにおいて、前記出力軸線は前記ステータ部材軸線
    と同心をなしていることを特徴とするロークリアクチュ
    エータ。 (6)w許i?#求の範囲第1項に記載のロータリアク
    チュエータにおいて、前記第1及び第2の要素間の噛合
    いが周転円曲であることを特徴とするロータリアクチュ
    エータ。 (7)1つの軸線を備えたステータ部材と、前記ステー
    タ部材軸線と偏心した軸線を備えた可動部側にして、該
    可動部材軸線は前記ステータ部側軸線のまわりを軌道運
    動するようにされており、該6J動部材は該可動部材軸
    線のまわりを回転するのを防止されているijJ動部材
    と、mJ記記動動部材上おいて前記可動部材軸線と同心
    にて装着された第1のギヤと、出力軸排のまわりを回転
    するよう装着され、iTJ記第1のギヤと噛合う第2の
    ギヤを備えた出力部材と、前記ステータ及び11動部材
    間に作用し、これらの間に相対運動を誘起せしめるよう
    選択的に作動可能なモータとを有するロータリアクチュ
    エータ。 (8) 特許請求の範囲第7項に記載のロータリアクチ
    ュエータにおいて、前記出力部材軸線はmJ記ステータ
    部材軸暇と同心をなしていることを特徴とするロークリ
    アクチュエータ。 (9)特許請求の範囲第7項に記載のロークリアクチュ
    エータにおいて、前記ステータ部材は前記ステータ部材
    軸線と同心の孔を備えており、前記可動部材はi」動部
    材軸線と同心をなす孔を備えていることを特徴とするロ
    ークリアクチュエータ。 00)特許請求の範囲第9項に記載されたロータリアク
    チュエータであって、更にクランクシャフトを有してお
    り、該クランクシャフトは前記ステータ部材孔内に軸支
    された第1の部分と、前記可動部材孔内に軸支された第
    2の部分を備えていることを特徴とするロータリアクチ
    ュエータ。 (11)特許請求の範囲第10項に記載のロークリアク
    チュエータにおいて、前記出力部材は前記ステータ部材
    孔と同軸をなす四所を備えており、前記クランクシャフ
    トは前記町動部材四所内に軸支された第6の部分を備え
    ていることを特徴とするロータリアクチュエータ。 02)  特許請求の4ii2 FiE第7項に記載の
    ロークリアクチュエータであって、更に前記り動部材及
    び静止部材の間に作動的に配設され、可動部材が前記可
    動部材軸線のまわりを回転するのを抑制するための少な
    くとも6?の回転防止部材を有するロークリアクチュエ
    ータ。 (13)  特許請求の範囲第12項に記載のロータリ
    アクチュエータにおいて、前記回転防止部材の各々が前
    記可動部材及び静止部材の一方上に軸支された円筒状部
    分と、前記可動及び静止部材の他方上に回転装着された
    偏心ピンM(分とを有していることを特徴とするローク
    リアクチュエータ。 (14)  特#′1梢求の範囲第16項に記載のロー
    タリアクチュエータにおいて、前記静止部材が前記ステ
    ータ部材であることを特徴とするロータリアクチュエー
    タ。 (15)  特許請求の範囲第7項に記載のロークリア
    クチュエータにおいて、前記第1及び第2のギヤ間の噛
    合いが周転内的であることを特徴とするロークリアクチ
    ュエータ。 061  特許請求の範囲第15項に記載のロークリア
    クチュエータにおいて、MiJ g己ギヤの一方がスパ
    ーギヤであり、前記ギヤの他方がリングギヤであること
    を特徴とするロークリアクチュエータ。 07)  特許請求の範囲第16項に記載のロータリア
    クチュエータにおいて、前記第1のギヤが前記スパーギ
    ヤであり、前記第2のギヤが前記リングギャテあること
    を特徴とするロータリアクチュエータ。 u8)  特許請求の範囲第7項に記載のロータリアク
    チュエータにおいて、前記第2のギヤは11J記出力部
    材軸線と同心をなしていることを特徴とするロータリア
    クチュエータ。 (19)特許請求の範囲第7項に記載のロータリアクチ
    ュエータにおいて、前記第1のギヤは前記モータをも含
    む平面内に配設されていることを特徴とするロークリア
    クチュエータ。 に)特許請求の範囲第7項に記載のロータリアクチュエ
    ータにおいて、前記モータが軌道翼モ〜りであることを
    特徴とするロータリアクチュエータ。 (21)  特許請求の範囲第20項に記載のロータリ
    アクチュエータにおいて、前記モータは隣接する翼間に
    翼チャンバを備えており、前記ステータ部材は11J記
    翼チヤンバと時々導通する通路を含んでいることを特徴
    と丈るロータリアクチュエータ。 (2、特許請求の範囲第7項に記載のロータリアクノ チュエータにおいて、前記翼モータは前記ステ〜り及び
    可動部材間並びに隣接翼間に配設された複数個の翼チャ
    ンバを備えており、11)記ステータ部材には前記翼チ
    ャンバと導通ずる複数個の通路が設けられていることを
    特徴とするロークリアクチュエータ。 (ハ) 特言f侑7の範囲第22項にd己截のロータリ
    アクチュエータにおいて、少なくとも2つの翼チャンバ
    間には流体圧力差分が存在し碍ることを特徴とするロー
    タリアクチュエータ。 241つの軸群を備えたステータ部材と、前記ステータ
    部材lll1il線と偏心した軸線を備えた可動部材に
    して、前記可動部材@線はitJ記ステータ部材軸襟の
    まわりを軌道運動することを拘束されているiJ創部材
    と、前記ステータ部材軸線と同心をなす軸線を備えた回
    転oJ能高出力シャフト、前記可動部材及び前記出力シ
    ャフトに噛合う連動伝達機溝と、t’fiJ記ステータ
    及び可動部相間に作動的に配設され、これら部材の間の
    相対運動を誘起せしめるよう選択門に作動可能な流体作
    動モータとを有するロータリアクチュエータ。 (2、特許請求の範囲第24項に記載のロークリアクチ
    ュエータにおいて、前記可動部材は前記可動部材軸群の
    まわりの回転を拘束されていることを特徴とするローク
    リアクチユニ〜り。 (2時  流体モータと、運動減速機構と、回転可能出
    力部材とを含む流体動力式ロータリアクチュエータにお
    いて、 前記モータはステータ部材と、これに対して軌道運動す
    ることを拘束された可動部材とを含んでおり、前記ステ
    ータ及び可動部材はこれらの間に少なくとも6つの流体
    チャンバを画成しており、前記モータは更に前記ステー
    タ及び可動部材間に作用して前記チャンバの1つを加圧
    流体と選択的に導通せしめ以って前記可動部材のそのよ
    うな軌道運動を実施せしめるための弁要素を含んでおり
    、前記運動減少機構は前記可動部材上に装着され外側駆
    動周縁を備えた駆動部材を含むとともに、前記出力部材
    上に装着され前記駆動部材周縁によって作動的に噛合わ
    されるより大きな内側駆動周縁を備えた被駆動部材を含
    んでおり、 かくて前記出力部材は前記可動部材のそのような軌道運
    動に反応して回転することを特徴とするロータリアクチ
    ュエータ。
JP10599183A 1982-06-25 1983-06-15 ロ−タリアクチユエ−タ Pending JPS599301A (ja)

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