JPS5992085A

JPS5992085A - 紙葉類の処理装置

Info

Publication number: JPS5992085A
Application number: JP57203211A
Authority: JP
Inventors: 黒川　功二; 早崎　之禧; 河野　毅; 春木　和仁; 石山　隆郎
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-11-19
Filing date: 1982-11-19
Publication date: 1984-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明はたとえば郵便物をその宛先情報にもとづいて区
分する紙葉類の処理方法に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

郵便事業の機械化はここ数年、めざましい進歩をとけて
いる。特に、差立区分業務の機械化は昭和４３年７月（
１我が国において郵便番号制が施行されて以来着実にそ
の成果をあけ、ている。

特に、差立区分業務の機械化に際しては手書郵便番号自
動読取区分機をはじめとして、印刷活字郵便番号自動読
取区分機１乎書および印刷活字併用自動読取区分機を経
て、近年、手書印刷活字混合読取区分機を実用化、させ
るまでに到った。ところで、従来の機械化は残念ながら
差立、到着関係の区分に限られており、配達区分関係業
務は未だ人手による作業に頼っているのが現状である。

この理由としては、現在の郵便番号が、もっばら差立、
到着処理の１」的で付定されていること、および配達区
分関係が細かい住所情報を扱う関係上多様性に富んでお
り、機械化になじみにくかったことなどがあけられる。

ところで、配達区分関係業務は大きく分けて到着および
引受便を配遂区（配達人の数だけ存在し一般的に５２方
面あり、史に必要であれば大口利用者もこの段階で区分
することもある。）に区分する配達区分と、各配達区内
で該当の配達人が最終的に戸別（二配布する際の道順；
：合わせて−通づつを並べて通していくための戸別順立
とから成っている。ただし、一般的には後者の戸別順立
の前処理段階として配達区分されたものを各配達人が戸
別順立し易すいようにある程度の量に細分化する大およ
び中区分が物量に応じて行なわれる。この大、中区分は
物量すなわち平常時と年賀時とによって使いわけられて
おり１年賀時のように物量が大幅に多い場合は太さらに
中区分の２段区分を行い細区分化し平常時には大区分の
みで終了す。いずれにせよ上記区分は配達人が記憶の中
で戸別に順序を揃えていける量に細分していくことが目
的となっている。以上の各配達人が行なう大口および戸
別順立を一括して道順組立業務を呼んでいる。この道順
組立業務は配達人自身の記憶にたどることが多く特に戸
別順立は配達区内の世帯、その家族名、更に場所などを
即座に頭の中に抽いて一通づつを配達し易すい（配達順
序は必らずしも定まっておらず担当する人によって異な
る場合が多い）順序に並べ通していかなくてはならんで
おりなかなか機械化になじみにくい第１の原因になって
いる。しかしながら、近年増加する郵便物量に対する人
員確保難およびサービスの向上などのために日まし；：
当業務の機械化の欲求が高まっている現状にある。

〔発明の目的〕

本発明に上記事情に着目してなされたもので。

その目的とするところは１組葉類の配達区分関係業務を
機械化できるようにしだ紙葉類の処理装置を提供しよう
とするものである。

〔発明の概要〕

本発明は紙葉類にその配達区分情報に応じたコードをコ
ード付定手段によって付定し、この紙葉類を上記コード
に基づいて第１の区分手段によって区分し、この第１の
区分手段によって区分された紙葉類をさらに上記コード
に基づいて第２の区分手段によって区分するものである
。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を第。１図乃至第４図にもとづ
いて説明する。第１図は郵便物の処理システムを示すも
ので１図中１・・・は２列に複数配設されたコード付定
手段としての自動コーティングデスクである。２は第１
の区手段としての中速区分機で、この中速区分機２は第
２図にも示すように郵便物３・・・の供給部４を有して
いる。この供給部４に供給された郵便物３・・・は取出
部５により一枚づつ取出されるようになっている。また
、上記区分機２内の上部側には自由手書郵便番号読取装
置６およびバーコード読取装置７が配設され、これら読
取装置６，７は操作パネル８の操作により適択的に使用
されるようになっている。さらに、上記区分機２内には
区分箱９・・・が縦横に多数個配設されている。これら
区分箱９・・・には段ノＪ？スグート１０および区分箱
用ダート１１を介して郵便物３・・・が区分集積される
ようになっている。また、上記区分機２の前方部；二は
複数の郵便物整理棚１２・・・が配設され、さらに、こ
れら郵便物整理棚１２・・・の前方部（二は郵便物供給
補助台１３が設けられている。この郵便物供給補助台１
３は第４図に示すように三角形状（二成形されたフレー
ム１４の斜辺部にＬ字形に形成された置台１５を複数有
してなり、これら置台１５上に上記郵便物整理棚１２が
載置されるようになっている。また。

この郵便物供給補助台１３の近傍には第２の区分手段と
しての小型区分機１６が設けられ、この小型区分機１６
の前方部には郵便物整理ケース１７が設けられている。

さらに、この郵便物整理ケース１７の側方部にはＬ字形
に手区分棚１８が設けられている。なお、１９は未処理
郵便物の保管場所で、２０はコード付定済み郵便物の保
管場所で、２１は交付場所である。

しかして、上述した構成において、未処理郵便物保管場
所１９に保管された郵便物３・・・は各オペレータによ
って各自制り当てられた物量だけ運ばれてセットされる
。そして、コーティングデスクト・・のキーボードなど
から宛先情報を入力すると、郵便物３・・・（ニコード
が付与されコーティングデスク１の区分箱へコード付定
済み郵便物とりジェツトに分けられて集積される。

コード付定済み郵便物はオペレータによってファイバー
２５へ取り集められてコード付定済み郵便物保管場所２
０に運ばれてコードの付けられない誤送などの手区分用
郵便物も同様にファイバー２５へ取り集められて手区分
棚２２へ運ばれる。決められた機械区分処理開始時刻に
なると、コード付定済み郵便物は中速区分機２の供給部
４近くまでファイバー２５ごと運ばれ。

ファイバー２５から取り出されて区分機２へかけられ配
達区分が行なわれる。区分機２の区分箱９・・・へ集積
される郵便物３・・・区分機２の正面の手前に置かれた
郵便物整理棚１２・・・へ移し込まれ、配達区分が終了
すると１区分箱９・・・のすべての郵便物３・・・が取
出され、郵便物整理棚１２・・・へ入れられる。つぎに
、中区分を行なうために、郵便物整理棚１２からひとつ
のカセット（通常はひとつのカセットがひとつの配達区
ニー相当するが、物量の多い配達区は数個もつ場合があ
る。）を取出し、郵便物供給補助台１３に乗せて運び区
分方面指定を一つ中区分方面にセットして小型区分機１
６（二供給する。区分されて区分箱に集積された郵便物
に取出され輸ゴムなどで把束され、班ごとのファイバー
２５にまとめられる。このとき、ファイバー２５の中は
区ごとに仕切り板をいれる必要があり、更に区分箱９・
・・から取出し把束するときにその区の中であらかじめ
決められた通し番号の印刷された細孔を添付する必要が
ある。各中区分方面について繰り返つし、中区分を完了
し、−斉に戸別組立業務へ交付する。

なお、上記一実施例においては高速区分機２内に郵便番
号読取装置６を備え、必要に応じて使用できるようにな
っているため、配達区分業務とともに差立区分業務も行
なうことができ。

差立専用の区分機’に３Ｊ！Ｉ途必要とすることがなく
。

経済的であるととともに設置スペースを小とすることが
可能である。

また、上記一実施例においては第３図にも示すように郵
便番号読取装置６の後にバーコード読取装置７を設けた
が、これに限られることなく、第５図に示すように、バ
ーコード読取装置７の後に郵便番号読取装置６を設けて
も同様な効果を奏する。

また、上記一実施例においては第１の区分手段として中
型区分機２を用いたが、これに限られることなく、第６
図に示すように小型区分機３１を用いるよう：二しても
よい。この実施例の場合、配達区分は小型区分機３１を
複数回回すことで対応できる。これによれば経済性に優
れる。また、上記一実施例においてはコード付定手段と
して独立型の自動コーティングディスクト・・を用いた
が、これに限られることなく、第７図に示すようにビデ
オコーティングデスク４１・・・を用いるよう；二して
もよい。この実施例の場合未処理郵便物３・・・はファ
イ・々−２５ごと主搬送装置４２の供給部まで運び供給
される。

コード付定済み郵便物３・・・）まファイノ々−２５に
八られ、所定の場所に保管される。

なお、上記一実施例と同一部分については同一番号を付
してその説明を省略する。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したようじ紙葉類にその配達区分情報
に応じたコードをコード付定手段（−よって付定し、こ
の紙葉類を上記コードに基づいて第１の区分手段によっ
て区分し、この第１の区分手段によって区分された紙葉
類をさらに上記コードに基づいて第２の区分手段によっ
て区分したから、細かい配達区分情報ｌ二充分対応する
ことができ、配達区分関係業務においても機械化が可能
と外る。したがって従来のように人手によって区分した
場合と比較し配達区分作業能率を大幅に向上できる。ま
た、複数の区分手段を備えるため１区分速度を高速化す
る必要がなく１区分箱度が優れるとともに１区分手段の
小型化も可能−となり経済的であるという効果を奏する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は郵便物の区分システムを示す構成図、第２図は区
分機を一部破断して示す正面図、第３図は読取装置の配
置例を示す説明図。第４図は郵便物の補助台を示す斜視図、第５図は読取装
置の他の配置例を示す説明図、第６図は区分システムの
第１の他の実施例を示す構成図、第７図は区分システム
の第２の他の実施例を示す構成図である。１．４１・・・コード付定手段、２．３１・・・第１の
区分手段、１６・・・第２の区分手段、３・・・紙葉類
（郵便物）。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第　２ｒｇＪ第　３　口第　４ｒｆ！Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】

紙葉類（二その配達区分情報に応じたコードを付定する
コード付定手段と、このコード付定手段によってコード
が付定された紙葉類を上記コードに基づいて区分する第
１の区分手段と、この第１の区分手段によって区分され
た紙葉類をさらに上記コードに基づいて区分する第２の
区分手段とを具備してなることを特徴とする紙葉類の処
理装置。