JPS599199Y2 - 敷設装置 - Google Patents

敷設装置

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Publication number
JPS599199Y2
JPS599199Y2 JP1978167571U JP16757178U JPS599199Y2 JP S599199 Y2 JPS599199 Y2 JP S599199Y2 JP 1978167571 U JP1978167571 U JP 1978167571U JP 16757178 U JP16757178 U JP 16757178U JP S599199 Y2 JPS599199 Y2 JP S599199Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
belt conveyor
installation
balancer
guide rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978167571U
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English (en)
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JPS5584500U (ja
Inventor
淳 河西
隆保 筧
Original Assignee
防衛庁技術研究本部長
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Publication date
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車体の所定位置に積載された危険物等の設置物
を車体を移動させながら連続的に所望の間隔をおいて、
安全に設置するための装置に関するものである。
従来、トラックの荷台等の高所に積載された爆発物のよ
うな危険な重量物を地上に等間隔で設置する場合には、
ほとんど人手で設置しており、あらかじめ測定経始した
設置位置に危険物を一個一個配列しており、その作業性
が非能率であるばかりでなく、作業ミスが人身事故に直
結して危険であるなどの欠点があった。
また機械力を利用して設置する場合でも、設置時間を規
正することによって調整する方法は走行速度の変化によ
って設置間隔にばらつきがおこり正確な間隔調整を行う
ことができなかった。
本考案は上記欠点を解消するためになされたものであっ
て、車輪とベルトコンベアを連動させると共に、ベルト
コンベアの先端部は略垂直上下方向に移動するシュート
と連接させた構或とすることにより、走行速度の変化に
よって敷設間隔にばらつきができるおそれがなく、危険
物等の移送、設置の各作業が安全確実に実施できる装置
を提供することを目白勺とするもので゛ある。
以下図示の実施例にもとづいて本考案を説明する。
図中1は本考案に係る敷設装置が組み込まれている地中
埋設装置で、この地中埋設装置1は車体2の上に取り付
けられたベルトコンベア3と、ベルトコンベア3の駆動
輪3aと車輪4の駆動軸を連接するギヤ群5a,5b,
5C及びチェーン6よりなる連結手段と、ベルトコンベ
ア3の末端と設置面との間を昇降するシュート7と、こ
のシュート7の前後に設けられる掘削用プラウ8及び覆
土用V型プラウ9とを具備しており、上記各部材が一体
としてけん引車等に引かれて移動し得る構戒とされてい
る。
上記掘削用プラウ8は該プラウ8の先端掘削部8aと、
この掘削部8aの後部両側に形或されている側板8b,
8bとを有し、これにより平面略コ字形状とされており
、この側板8b,8b間には該空間を昇降する前記シュ
ート7が取り付けられている。
このシュート7は上記側板8b,8bの内壁部に形或さ
れているガイドレール10に沿って上下動自在とされ、
該ガイドレール10は上記掘削用プラウ8の上端より上
方に延出されており、シュート7が上方に位置した際に
、高所から斜め下向に突き出されているベルトコンベア
3と接続される構成とされている。
詳述すると、上記ベルトコンベア3とシュート7との間
には中間移送部11が形威され、この中間移送部11は
、その移送面が移送ローラー12により形或されている
と共に、シュート7との接続前縁部の中央部は凸状に突
出された形状となっている。
又、シュート7側の接続部は上記移送部7の凸状突出部
と相互に組み込み状とした凹状とされており、同様にそ
の移送面が移送ローラー12により形或されている。
更に、このシュート7の側板7a,7aの上端辺には板
状の腕部13,13が形威され、この腕部13,13に
は該腕部13,13の外方側上下位置に2個のベアリン
グ14が取り付けられており、該ベアリング14が前記
ガイドレール10の中央に連続して形或されているガイ
ド溝10 a内に滑動自在として嵌入せしぬられている
上記ベアリング14とガイド溝10aとの係合によりシ
ュート7は所定の角度を保持した状態で上下に昇降自在
とされており、又、このシュート7の上端の一部はワイ
ヤ15を介して装置1の固定部に設けられている弾器等
のバランサー16と接続されている。
又、このシュート7の下端辺にはストッパー17が設け
られ、このストッパー17はローラー12の下部を通っ
て他辺側に延出されており、該ストッパー17の略中央
部がシュート7の側板7aに枢着されると共に、バネに
よりストッパー17の先端保合部17 a側がその枢着
部を支点として上方に附勢せしぬられている。
更に、このストッパー17の他端には係合輪18が取り
付けられており、この係合輪18はシュート7が最下降
状態となった際に前記掘削用プラウ8内に形威されてい
る係合突起19と当接する位置に設けられている。
一方、前記コンベア3の駆動輪3aはギヤ群5a,5b
,5C及びチェーン6を介して車輪4と連接されており
、詳細には、駆動輪3aと伝達ギャ5Cとが噛合され、
この伝達ギャ5Cと鎖ギャ5bとは同軸で一体とされて
いる。
更に、この鎖ギャ5bと、車輪4の車軸20と一体に取
り付けられている車輪ギャ5aとがチェーン6により連
結されており、上記車軸20は車軸管21内に通挿され
、この車軸管21が車体2に固着されている。
上記車軸20は車軸管21にベアリングを介して支持さ
れており、これにより車軸20は浮動構造とされている
次に、上記構戒による装置の作用を説明する。
まずけん引車等で上記埋設装置1をけん引すると、掘削
用プラウ8により敷設面22は掘り起こされ、埋設溝2
3が形威される。
こうして掘られた埋設溝23は掘削用プラウ8と所定間
隔をおいてけん引されている覆土用V型プラウ9により
、埋設溝23の両側に盛られた土砂が落とされ、埋設溝
23は元の状態に埋めもどされてゆく。
又、埋設装置1の前進とともに車輪4が回転し、その回
転力がギヤ群5a,5b,5Cを経てベルトコンベア3
の駆動輪3aを駆動するので、埋設装置1が矢印方向に
前進するとベルトコンベア3が矢印方向に駆動される。
このベルトコンベア3により、トラックの荷台等に搭載
されていた設置物24が装置1の移動速度に比例する速
度で送られ、その設置物24が中間移送部11に達する
と、該中間移送部11は傾斜しているので設置物24は
重力によりローラー12上を滑動してシュート7上に至
り、ストッパー17により係止せしめられる。
この中間移送部11とシュート7との接合部には空隙が
存在するが凹凸状に互いに組み込んだ形状とされている
ので設置物24はショックを受けることなく移送せしめ
られる。
こうしてシュート7上に設置物24が載置せしめられる
と、バランサー16により上方に位置せしめられていた
シュート7は設置物24の重さにより緩やかに落下せし
められる。
このシュート7はガイドレール10に沿って掘削用プラ
ウ8内の下部位置まで下降してゆき、その下部位置で係
合突起19とストッパー17の係合輪18とが当接し、
ストッパー17の先端保合部17aはバネに抗して下方
に移動せしめられる。
これによりストッパー17と設置物24との保合が解か
れて設置物24はローラー12上を滑動して埋設溝23
内の設置面上に軟着陸することになる。
この軟着陸は掘削用プラウ8の側板8b,8b間、又は
その直後において行われるので砂地のようなくずれやす
い場所においても土くずれに影響されず確実に行われる
又、上記のように設置物24が軟着陸した後におけるシ
ュート7はバランサー16に引かれて上昇せしめられ、
元の位置、即ち中間移送部11と一致した位置で停止せ
しめられる。
上記動作が順次操り返されて設置物24は次々と所望の
間隔で地中に埋設されることになる。
尚、上記実施例におけるギヤ群5とチェーン6の個所に
自転車等に用いられている変速機を挿入する構戊として
も良く、その場合にはベルトコンベア3と車輪4との速
度比を任意に変更することができるので、ベルトコンベ
ア3上の定位置に設置物24を設置すれば、地上の設置
物を任意に変更できる。
尚、本考案に係る装置は、農作業等において作物等を運
搬し、設置してゆく装置にも応用することか′できる。
以上説明したように本考案によれば、ベルトコンベアと
、このベルトコンベアと敷設面との間を昇降自在とされ
ているシュートとを具備すると共に、走行車輪と上記ベ
ルトコンベアと所定の速度比で連動せしめる構或とした
ので、走行速度によって敷設間隔にばらつきが生ずるお
それがなく設置物を常に等間隔で哨動的に一個づつ敷設
せしめることができる効果があり、又、上記ベルトコン
ベアによって移動される設置物は、シュートにより一個
づつ敷設面に設置されるようになっているからその作業
を何等人手を使うことなしに安全に行い得るので危険物
の敷設を行う場合においても人身事故を防止することが
できる効果がある。
また本考案においては、上記ベルトコンベア3によって
移送されて来る設置物24は、その加速度がシュート7
先端のストッパー17により一旦0とされてシュート上
に設置され、しかる後バランサー16によって設定され
た所定の減速度で略垂直下方向に降下されて設置面上に
設置されるものであるため、加速度のない平静な状態で
上記設置物24を設置面上に設置させることが出来、さ
らに設置物4は略垂直上方向から設置面上に到達し、到
達位置において設置物4の底面と設置面とはほは゛平行
となっているものであるから、設置面が凹陥しているよ
うな場合にあっても設置物4が転倒する虞れがなく、こ
の種危険物の敷設装置の安全性をより向上させることが
出来るという効果がある。
またこの種危険物の自動敷設装置においては、通常危険
物の搭載位置と設置面との間に相当の落差があり、従っ
てベルトコンベアのみにより設置物24を載置面に載置
させようとするとコンベアの角度が急になって危険であ
り、またコンベアの角度を緩くさせようとすると必然的
にコンベアが長くなるが、本考案においてはベルトコン
ベアの先端に、略垂直上下方向に移動するシュート7が
連設されているため、コンベアの傾斜角度を緩くして、
しかも短くすることが出来、安全でコンパクトな構造と
することが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る装置を地中埋設装置に応用した一実施
例を示すものであり、第1図は同装置の全体斜視図、第
2図は車輪の断面図、第3図はプラウとシュートとの関
係を示す説明斜視図、第4図は同断面図、第5図はシュ
ートとコンベアとの関係を示す一部断面平面図、第6図
はシュートを示す斜視図である。 2・・・・・・車体、3・・・・・・ベルトコンベア、
4・・・・・・車輪、7・・・・・・シュート、10・
・・・・・ガイドレール、16・・・・・・バランサー
、17・・・・・・ストッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体上の所定位置に積載された設置物を走行車輪によっ
    て走行しつつ地上あるいは地中に移送させて敷設させる
    ようにした装置において、上記車体上には上記所定位置
    に積載された設置物を所定距離移送せしめるようにした
    ベルトコンベアと、このベルトコンベアと上記敷設面と
    の間を昇降するようにしたシュートとを具備しており、
    上記車体の走行車輪の駆動軸とベルトコンベアの駆動輪
    とは複数の連結ギヤを有する連結手段を介して所定の速
    度比で連動連結せしめられており、上記シュート7は、
    ベルトコンベアの端末と設置面との間に略垂直方向に設
    定されるガイドレール10に沿って略垂直上下方向に昇
    降自在として架設されており、上記シュート7の先端部
    上にはその上記降下位置において下方に退出するごとく
    形戊されたストッパー17が突出され、さらに上記シュ
    ート7は、ガイドレール10の上部に設けられたバラン
    サー16と上動付勢された状態で連結されて常時は上記
    ベルトコンベアの端末と連続するガイドレール10の上
    部位置に設定され、所定の加重により上記バランサー1
    6の上動付勢力に抗して下降する構戒とされたことを特
    徴とする敷設装置。
JP1978167571U 1978-12-07 1978-12-07 敷設装置 Expired JPS599199Y2 (ja)

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JP1978167571U JPS599199Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 敷設装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978167571U JPS599199Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 敷設装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5584500U JPS5584500U (ja) 1980-06-11
JPS599199Y2 true JPS599199Y2 (ja) 1984-03-22

Family

ID=29167905

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JP1978167571U Expired JPS599199Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 敷設装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1076430A (en) * 1965-04-29 1967-07-19 Karlsruhe Augsburg Iweka Method and device for laying anti-tank mines
JPS5135541B2 (ja) * 1973-06-15 1976-10-02

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545725Y2 (ja) * 1974-09-10 1979-03-14

Patent Citations (2)

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JPS5135541B2 (ja) * 1973-06-15 1976-10-02

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JPS5584500U (ja) 1980-06-11

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