JPS599165B2 - 電動式移動棚装置 - Google Patents

電動式移動棚装置

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JPS599165B2
JPS599165B2 JP1067476A JP1067476A JPS599165B2 JP S599165 B2 JPS599165 B2 JP S599165B2 JP 1067476 A JP1067476 A JP 1067476A JP 1067476 A JP1067476 A JP 1067476A JP S599165 B2 JPS599165 B2 JP S599165B2
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JP
Japan
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shelf
passage
relay
movable
separation
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JP1067476A
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JPS5294272A (en
Inventor
恒郎 山口
清 原島
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EREKONPATSUKU KK
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EREKONPATSUKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の棚装置を移動可能に配設し、出納時には
これらの棚装置を選択的に移動させて作業用の通路を形
成するようにした電動式移動棚装置に関する。
狭いヌペーヌに多数の棚を設置できるようにするため、
棚と棚との間に形成される通路を少なくとも一通路分だ
け空けておき、残りの部分には棚の収納面に直交する方
向に移置可能に棚装置を一杯に複数個配置し、これら棚
装置にはそれぞれに移動用のモータを設け、開くべく選
択された通路と開かれている通路間の棚装置のモータを
駆動してそれら棚装置を移動させるようにした電動式移
動棚装置は従来より提供されている。
このような電動式移動棚装置において、所望の通路を開
くために複数の棚装置を移動させる場合、これら棚装置
が同時に移動しかつ停止する方式と、夫々の移動力向に
対応する検知装置が隣接する棚装置との離接を検知する
ことにより順次に移動しかつ停止する方式の2つの方式
がある。
本発明はこれら力式のうち後者のいわゆる順次力式の電
動式移動棚装置に関し、特に隣接する棚装置との離接を
検知する検知装置の改良に関する。
すなわち、本発明は棚装置の移動中閉じつつある通路に
面する検知装置が瞬時たりとも一旦動作すれば、その通
路に面する棚装置のみその移動を停止し、たとえその検
知装置が復帰してもその棚装置が移動することのないよ
うに制御されていることを特徴とする電動式移動棚装置
を提供するものである。
以下本発明を図面に示す一実施例について説明すると、
第1,2図に示すように3つの可動棚11,12.13
が2つの固定棚14,15間に配置され、各可動棚11
,12,13は床16上に収納面と直交する方向に間隔
をおいて複数本設けられたガイドレール17上を左右力
向に移動可能に載せられている。
各可動棚IL12.13は開閉通路に面する両側に収納
面を有し、固定棚14および15は各々可動棚11およ
び13側にのみ収納面を有する。
尚図面においては可動棚13と固定棚15間に出納作業
用の通路が形成されている。
可動棚IL12,13および固定棚14の各側板18に
は各棚間に形成される通路に対応するように通路スイッ
チC1・・・・・・C4が設けられている。
又、これら棚11・・・・・・14の各通路に面する右
側の下部には各々適当な間隔をおいて複数個の離接検知
スイッチS1・・・・・・S4が設けられている。
これら離接検知スイッチS1・・・・・・S4は夫々可
動棚11,12,13および固定棚15に当接して押さ
れると開になり、離れると閉となる。
M1,M2,M3は夫々可動棚11,12.13に設け
られた正逆回転可能なモータを示し、19は夫々の可動
棚において少なくとも1ヶが夫々のモータにより駆動さ
れる走行車輪である。
第3図は各棚装置の制御機構の一実施例を示す図にして
、端子21.22は通路スイッチC1・・・・・・C4
のいずれかを操作することにより両端子間に制御電源が
印加され、又移動している総ての棚装置が停止すること
により電源が切れるようになっている。
このような機能は従来の移動棚装置にも使用されている
ので、その詳細な説明は省略する。
各通路スイッチC1・・・・・・C4は複数の接点を有
している。
端子21には、通路スイッチC1・・・・・・C4の各
接点CIS・・・・・・C4sが直列に接続されている
導線23および通路スイッチC4 ,C3 ,C2の各
接点C4sC3s ,C2sが直列に接続されている導
線24が夫々接続されている。
可動棚11にはこの棚の左方向への移動すなわちモータ
M1の正回転を制御する左送り用リレーF1および右方
向への移動すなわちモータM1の逆回転を制御子る右送
り用リレーR1を有している。
左送り用リレーF1の正側は導線23の接点C1sの出
力側に、そして負側は後述する離接検知スイッチS1の
開閉を検知する開閉検知用リレーLlのメーク接点Ll
s,固定棚14に設けられた離接検知スイッチS1を介
して端子22に接続された導線25に接続されている。
右送り用リレーR1の正側は導線24の接点C2sの出
力側に、そして負側は後述する開閉検知用リレーL2の
メーク接点L2S この棚11に設けられた離接検知
スイッチS2を介して導線25に接続されている。
モータM1はその共通端子が端子26に接続された導線
27に、正回転端子がリレーF1のメーク接点F1sを
介して端子28に接続されf導線29に、そして逆回転
端子がリレーR1のメーク接点R1sを介して導線29
に夫々接続されている。
端子26,28は各モータ用の交流電源(図示しない)
に接続される。
開閉検知用リレーL2は、その正側がこのリレーL2の
メーク接点L2Sと後述する動作記憶用リレーB2のブ
レーク接点B2Sを並列に介して導線24に、そして負
側が離接検知スイッチS2に接続されており、離接検知
スイッチS2が閉じることにより動作する。
動作記憶用リレーB2はその正側が上記接点L2Sと並
列接続されたリレ−B2のメーク接点B2Sを介して導
線24に、そして負側か導線25に接続されており、開
閉検知用リレーL2が動作することにより動作し、メー
ク接点B2Sを閉じて自己保持するようになっている。
可動棚12についても可動棚11と同様に左送り用リレ
ーF2の正側が導線23の接点C2Sの出力側に、右送
り用リレーR2の正側が導線24の接点C3Sの出力側
に夫々接続されている。
右送り用リレーR2の負側は離接検知スイッチS3が閉
じたことを検知する開閉検知用リレーL3のメーク接点
L 3S,この棚12に設けられた離接検知スイッチS
3を介して導線25に接続されている。
開閉検知用リレーL3、動作記憶用リレーB3も可動棚
11と同様な接続力法により導線24.25間に接続さ
れている。
可動棚13についても上述した可動棚11.12と同様
な接続力法により左および右送り用リレーF3,R3、
離接検知スイッチS4が閉じたことを検知する開閉検知
用リレーL4、動作記憶用リレーB4そして離接検知ス
イッチS4が接続されている。
可動棚12,13の各モータM2,M3も可動棚11と
同様な接続力法により導線27.29間に接続されてい
る。
固定棚14には図示するように離接検知スイッチS1が
閉じたことを検知する開閉検知用リレーL1および動作
記憶用リレーB1が可動棚11と同様な接続力法により
接続されている。
今、第1図に示す状態から可動棚11と12間に通路を
形成するため、可動棚11の通路スイッチC2を押する
、その接点C2sが開くとともに端子21.22間に制
御電源が印加される。
これにより開閉検知用リレーL1 ,L2,L3,L4
、可動棚11の左送り用リレーF1、可動棚12,13
の右送り用リレーR2 ,R3は動作可能となるが、離
接検知スイッチ81,82,S3は開いており、S4の
み閉じているので、リレーL4のみが動作する。
すなわち開閉検知用リレーL4がブレーク接点B4Sを
介して動作し、そのメーク接点L4Sを閉じて、動作記
憶用リレーB4を動作させる。
これにより2つのリレーL4 ,B4は自己保持すると
ともに、右送り用リレーR3が動作し、モータM3は逆
方向に回転し、可動棚13は右方向に移動を始める。
可動棚13の移動により可動棚12と13間に間隙がで
き、離接検知スイッチS3が閉じ、可動棚12の右送り
用リレーR2は可動棚13と同様にして開閉検知用リレ
ーL3の動作により動作し、開閉検知用リレーL3およ
び動作記憶用リレーB3は自己保持する。
リレーR2が動作したことによりモータM2も逆方向に
回転し、可動棚12も右方向に移動を始める。
可動棚13が固定棚15に近ずき、離接検知スイッチS
4が固定棚15に当接して開くと、リレーL4の自己保
持は解かれ復帰するとともに、右送り用リレーR3も復
帰して、モータM3の回転も停止する。
可動棚12は可動棚13と当接したことを離接検知スイ
ッチS3が検知し、リレーL3,R2を復帰させること
により停止する。
このようにして可動棚11と12間に通路が形成される
と、端子21と22間に印加された制御電源は切られ、
開かれた通路はロックされた状態になる。
形成された通路における出納作業が終了した際、通路ス
イッチC2をリセットすれば、ロックが解かれ当初の状
態に復帰する。
次に別の通路を形成する場合には所望の通路スイッチを
押せばよい。
上述の動作中、例えば移動中の可動棚13の離接検知ス
イッチS4が人や物等の障害物に当接して開になると、
その時点でリレーL4の自己保持は解かれて復帰し、′
リレーL4の復帰により右送り用リレーR3も復帰して
可動棚13は直ちに停止する。
後続する可動棚12は移動を続けるがその離接検知スイ
ッチS3が可動棚13に当接した時点で開となることに
より停止する。
このように、もし閉じつつある通路内で障害物が挟まれ
た場合でも、先頭以外の後続可動棚は夫々の隣接棚に当
接してモータが停止するので、障害物は先頭の可動棚の
みの移動圧力を受けるだけですむことになる。
従って挟まれたもの又は当接した棚側に加わる力は最小
限ですみ、それらを保護し、破損程度を軽減することが
できる。
更に本発明においては移動中に離接検知ヌイツチが一旦
動作すれば離接検知スイッチが復帰しても停止した可動
棚が再び移動することがないようになっている。
すなわち上述動作説明において、可動棚13の移動中、
一瞬でも離接検知スイッチS4が開になることによりリ
レーL4の自己保持は解かれ、そのメーク接点L4sは
開き、リレーR3は復帰するので、モータM3の回転は
停止する。
そこで離接検知スイッチS4が再び動作してもリレーB
4は自己保持したままで、そのブレーク接点B4Sは開
いているのでリレーL4は動作せず、従ってリレーR3
も動作しないので、モータM3は回転しない。
このように移動の指示が与えられ、移動している可動棚
の離接検知スイッチが一瞬でも動作すると、その通路に
面する可動棚のみ直ちに停止し、通路スイッチがリセッ
トされるまでロックされるようになっている。
従って可動棚11,12,13および固定棚14に設け
られる離接検知スイッチS1・・・・・・S4を第,2
図に示すように間口方向両端の下部に設け、この間に第
3図にその断面を示すようにバー30を渡たし、これに
人や物等の障害物が当って押されると離接検知スイッチ
が動作するようにしておけば、離接検知スイッチとバー
とで安全装置を構成することになるので、安心して通路
内で作業することができる。
この場合、適当な棚段にも同様にして安全装置を取付け
れば、腰高の障害物も検知でき、又聞ロ方向に適当な間
隔をおいて多数の離接検知ヌイツチを設け、1対のスイ
ッチに1つのバーを渡たすようにしてもよい。
本実施例においては又、容易な操作により通路を分割し
て複数の通路を形成することができる。
次にその操作を第1図に示す状態から可動棚11,12
問および可動棚12.13間に通路を形成する場合を例
にとって述べる。
上述の操作により可動棚12と13が移動中に可動棚1
2の通路ヌイツチC3を押すと、その時点で可動棚12
の移動は停止する。
すなわち、導線24上の接点C3Sが開くので、離接検
知ヌイツチS3の状態には関係なくリレーR2は復帰し
モータM2の回転は停止する。
可動棚13はこの通路ヌイツチC3の操作には無関係に
右カヘ移動を続け、離接検知ヌイツチS4に固定棚15
が当接することにより停止する。
従って移動棚11と12問および12と13間に通路が
形成される。
以上のように本発明の電動式移動棚装置は閉じつつある
通路に面する離接検知スイッチが一瞬でも動作し再び移
動時の状態に戻っても、その通路に面する棚装置のみそ
の移動を停止しその状態を保持する制御回路を有するの
で、一層安全かつ確実に移動制御を行なうことができる
又、通常の操作で移動すべき棚装置が総て停止した時点
では集束された棚装置の各隣接棚同志は所定の密接した
間隔を保持するので、開かれた作業通路は常に所定の幅
を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電動式移動棚装置の一実施例を示す正
面図、第2図は可動棚の側面図、第3図は制御回路図で
ある。 IL12,13・・・・・・可動棚、M1 ,M2 ,
M3・・・・・・モータ、81 ,S2,S3,84・
・・・・・離接検知スイッチ、F1,F2,F3・・・
・・・左送り用リレー、R1,R2,R3・・・・・・
右送り用リレー、Ll,L2,L3,L4・・・・・・
開閉検知用リレー、B1,B2,B3,B4・・・・・
・動作記憶用リレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれにモータを備えた複数の移動可能な棚装置
    と相隣る前記棚装置間の離接を検知するための各通路に
    対応する離接検知スイッチとを有し、開くべく選択され
    た前記通路と開かれている前記通路との間にある前記棚
    装置が移動するときは、まず前記開かれている通路に面
    する前記棚装置が移動し、後続する前記棚装置はその移
    動力向にそれぞれ対応する前記離接検知スイッチが隣接
    する前記棚装置が離れたことを検知したものから自動的
    に順次に移動する電動式移動棚装置において、前記通路
    内の障害物を検知するため、押圧されることにより前記
    離接検知スイッチを動作させる様前記各通路毎に前記棚
    装置の前記通路に面する側に設けられた障害物検知バー
    と、 前記棚装置の始動時に前記離接検知スイッチが前記棚装
    置間の離隔を検知したことを記憶する保持回路とを有し
    、 前記棚装置と移動中に前記通路内の障害物等により閉じ
    つつある前記通路の前記障害物検知バーが一旦押圧され
    てその通路に面する前記棚装置がその移動を停止した場
    合再び該抑圧が解かれても前記保持回路が動作している
    ことにより、前記停止した棚装置は停止の状態を保つこ
    とを特徴とする電動式移動棚装置。
JP1067476A 1976-02-03 1976-02-03 電動式移動棚装置 Expired JPS599165B2 (ja)

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JPS5294272A JPS5294272A (en) 1977-08-08
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JPH0316804Y2 (ja) * 1985-10-18 1991-04-10
JP5015713B2 (ja) * 2007-10-05 2012-08-29 株式会社イトーキ 移動棚装置及び移動棚装置の制御方法

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