JPS5991322A - 振動測定装置 - Google Patents
振動測定装置Info
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- JPS5991322A JPS5991322A JP20108982A JP20108982A JPS5991322A JP S5991322 A JPS5991322 A JP S5991322A JP 20108982 A JP20108982 A JP 20108982A JP 20108982 A JP20108982 A JP 20108982A JP S5991322 A JPS5991322 A JP S5991322A
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- Japan
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- vibration
- light
- displacement
- speckle
- measuring device
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H9/00—Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves by using radiation-sensitive means, e.g. optical means
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、機械などの振動を非接触で測定i’J’ f
it:にした振動測定装置に関する。
it:にした振動測定装置に関する。
光学の分野に、スペックルパターンと呼t」、れるパタ
ーンが存在する。このスペックルパターンとは、物体に
照射したレーザの敵乱光が干渉して作る明暗の斑点模様
を云う(0PTICA AC’lA VUL、 24゜
NO,7,705〜724.1977)。かがるスペッ
クルパターンは、照射物体の変位に比例してルbくこと
がfく知られてい−る。このスペックルパターンが′1
勿体の変位に比例して動くことを利用し、相関法によシ
変位量を測定する方法がある8この方法では、アレイセ
ンサで検出されたパターンの変位前後の相関から変位量
を求める。振動の場合、変位量が時間と共に変化するた
め、最大変位を求めるためには、振動周期よシも速く相
関を計算する必要があるが、現在の時点では、技術上不
可能である。
ーンが存在する。このスペックルパターンとは、物体に
照射したレーザの敵乱光が干渉して作る明暗の斑点模様
を云う(0PTICA AC’lA VUL、 24゜
NO,7,705〜724.1977)。かがるスペッ
クルパターンは、照射物体の変位に比例してルbくこと
がfく知られてい−る。このスペックルパターンが′1
勿体の変位に比例して動くことを利用し、相関法によシ
変位量を測定する方法がある8この方法では、アレイセ
ンサで検出されたパターンの変位前後の相関から変位量
を求める。振動の場合、変位量が時間と共に変化するた
め、最大変位を求めるためには、振動周期よシも速く相
関を計算する必要があるが、現在の時点では、技術上不
可能である。
従って、上記方法は物体の振動測定には事実上適用でき
ない。
ない。
本発明の目的は、スペックルパターンによる物体の振動
測定を可能にした振動測定装置を提供するものである。
測定を可能にした振動測定装置を提供するものである。
スペックルパターンは、3次元分布をなし、照射面が照
射レーザの波長以上の凹凸を持つ場合に発生する。第1
図に物体振動測定の原理図を示す。
射レーザの波長以上の凹凸を持つ場合に発生する。第1
図に物体振動測定の原理図を示す。
物体1は図の矢印上方向に振動しているものとする。且
つ照射レーザ光が矢印方向から物体1に照射する。この
レーザ光の照射によって物体の照射面から散乱光が発生
し、スペックルパターン2が発生する。このスペックル
パターンは照射面の振動方向と同一方向に振動し、その
夏位員は物体の振動振幅に比例する。
つ照射レーザ光が矢印方向から物体1に照射する。この
レーザ光の照射によって物体の照射面から散乱光が発生
し、スペックルパターン2が発生する。このスペックル
パターンは照射面の振動方向と同一方向に振動し、その
夏位員は物体の振動振幅に比例する。
かかるスペックルパターンの発生位置に2つの光センサ
21,22を設ける。この2つの光センサ21と22と
は、振動方向にその光゛取面が位置するように配置軸層
はl闘以下の距離に21と22とをおく)され、且つこ
の2つの光電面で振動するスペックルパターンの検出を
行う。第2図に、その各部波形を示す。物体lは、第2
図に示すように正弦波(又は余弦波)の如く振動してい
るものとする。かかる物体1の振動に対して、第2図に
示すようにセンナ21.22は、スペックルパターンの
検出を行う。尚、このセンサ21,22の検出信号は、
本来、直流成分を含むものであるが、w、2図の検出信
号では、この直流成力の除去をはかシ、交流成分のみを
開示している。考え方としては、直流成分を除去する回
路をセンサ21゜22の出力側に設けておき、この回路
の出力が第2図に示す如きものになったとみてよい。
21,22を設ける。この2つの光センサ21と22と
は、振動方向にその光゛取面が位置するように配置軸層
はl闘以下の距離に21と22とをおく)され、且つこ
の2つの光電面で振動するスペックルパターンの検出を
行う。第2図に、その各部波形を示す。物体lは、第2
図に示すように正弦波(又は余弦波)の如く振動してい
るものとする。かかる物体1の振動に対して、第2図に
示すようにセンナ21.22は、スペックルパターンの
検出を行う。尚、このセンサ21,22の検出信号は、
本来、直流成分を含むものであるが、w、2図の検出信
号では、この直流成力の除去をはかシ、交流成分のみを
開示している。考え方としては、直流成分を除去する回
路をセンサ21゜22の出力側に設けておき、この回路
の出力が第2図に示す如きものになったとみてよい。
この検出波形で、受光面にスペックルが存在する時は、
出力が正に、その逆は負になるため、スペックルと検出
波形の山は一対、−に対応している。
出力が正に、その逆は負になるため、スペックルと検出
波形の山は一対、−に対応している。
今、センサ21と22との振動方向での間隔が、Δtと
すると、11」−のスペックルが検出される時間遅れΔ
tは、即ち、第2図に示す対応する山の時間ずれは、 となる。ここで、Vはスペックルの移動速度である。
すると、11」−のスペックルが検出される時間遅れΔ
tは、即ち、第2図に示す対応する山の時間ずれは、 となる。ここで、Vはスペックルの移動速度である。
従って、物体lの一方向振動時(振動波形の山から谷ま
でに相当)に光センサ21.22で得られる信号間の相
関を求めることでΔtが測定でき、(1) 式を利用
してスペックルの移動速度Vが求まる。、 物体の変位Xとスペックルの変位Xとの間には次式が成
立つ。
でに相当)に光センサ21.22で得られる信号間の相
関を求めることでΔtが測定でき、(1) 式を利用
してスペックルの移動速度Vが求まる。、 物体の変位Xとスペックルの変位Xとの間には次式が成
立つ。
ここで、L、は、物体1からセンサ21,22までの距
離、L、はレーザ光の波面の曲率半径(レーザの共振器
の中心から物体照射面までの距離である。共振器間隔よ
シも出力から照射面までの距離が大きい時に成立。小さ
い時は別)、θはレーザ光と物体の法線のなす角である
。レーザ光を物体にはぼ垂直に照射すれば、cos”
θ中1となる。この関係ヲ(2)式に代入し、時間微分
すれば、となる。今、・物体が単一周期で振動している
場合変位Xは、 x = x e 11111 ωt
−・<4)となる。但し、x、は変位の最大振幅
値である。
離、L、はレーザ光の波面の曲率半径(レーザの共振器
の中心から物体照射面までの距離である。共振器間隔よ
シも出力から照射面までの距離が大きい時に成立。小さ
い時は別)、θはレーザ光と物体の法線のなす角である
。レーザ光を物体にはぼ垂直に照射すれば、cos”
θ中1となる。この関係ヲ(2)式に代入し、時間微分
すれば、となる。今、・物体が単一周期で振動している
場合変位Xは、 x = x e 11111 ωt
−・<4)となる。但し、x、は変位の最大振幅
値である。
従って、(4)式よシ速度Vは、
v = v 、ωcosωt ・
(5)となる。これから、スペックルの移動速度の最大
値V、は、 となる。スペックルが最大移動速度V、で動いている時
、即ち、変位の中心でのΔt、を求めれば、(1)、(
6)式から最大変位X、は、となる。従って、スペック
ルの最大移動速[V。
(5)となる。これから、スペックルの移動速度の最大
値V、は、 となる。スペックルが最大移動速度V、で動いている時
、即ち、変位の中心でのΔt、を求めれば、(1)、(
6)式から最大変位X、は、となる。従って、スペック
ルの最大移動速[V。
に対する時間遅れΔ【、と角周波数ωが求まれば、(7
)式から変位がかわる。
)式から変位がかわる。
第2図から明らかなように、スペックルの移動速度は、
変位の中心P3で最大になり、両端Pa。
変位の中心P3で最大になり、両端Pa。
P2では速度が零になる。従って、検出器信号は、振動
の両端、即ち振動波形の山(Pl )と谷(Pりでは直
流成分のみとなり、変位の中心P3では周波数が高くな
る。センサ検出信号の交流成分のみを検出し、全波整流
後、包絡線検波すると、振動波形の山又は谷が、包絡線
信号の0(v)に対応する。
の両端、即ち振動波形の山(Pl )と谷(Pりでは直
流成分のみとなり、変位の中心P3では周波数が高くな
る。センサ検出信号の交流成分のみを検出し、全波整流
後、包絡線検波すると、振動波形の山又は谷が、包絡線
信号の0(v)に対応する。
従って、包絡線波形がO(V)から立上る時にパルス信
号を出せば、パルス間隔は振動の半周期に一致する。又
、パルスの発生周期から物体の振動数fが求まる。スペ
ックルの最大移動速度は、上記パルス間の検出波形に、
その中央に大きなウェイトを置くような重み関数(例え
ばstn ’ θ・)を乗じた後に相関金地ることで
求まる。
号を出せば、パルス間隔は振動の半周期に一致する。又
、パルスの発生周期から物体の振動数fが求まる。スペ
ックルの最大移動速度は、上記パルス間の検出波形に、
その中央に大きなウェイトを置くような重み関数(例え
ばstn ’ θ・)を乗じた後に相関金地ることで
求まる。
物体1が往復運動する場合、同一スペックルがセンサ間
を通過する時間遅れΔtは、往きと帰りで逆になる。従
って、数周期に渡って相関を取ると、相殺されて相関の
度合が悪くなる。そのため、振動の一方向運動時の検出
器信号のみ全取り出し、相関金地ることが重要である。
を通過する時間遅れΔtは、往きと帰りで逆になる。従
って、数周期に渡って相関を取ると、相殺されて相関の
度合が悪くなる。そのため、振動の一方向運動時の検出
器信号のみ全取り出し、相関金地ることが重要である。
以上の方法によれは、物体の振動周期と変イs’t−k
遠隔で測定できる。
遠隔で測定できる。
第3図は本発明の遠隔振動at++定装置の実施例を示
す図である。光センサ41.42は、第2図の光センサ
21,22に相当する。光ファイバ31゜32の一端は
、スペックルパター/を検出すべく位置固定し、他端は
、光センサ41,42の光重面に突き合せておく。これ
によって、光ファイバ31.32の一端でのスペックル
パターンが該ファイバ自身に取込まれ、ファイノ(内を
伝達され、光センサ41,42は この伝達光全検出す
る。
す図である。光センサ41.42は、第2図の光センサ
21,22に相当する。光ファイバ31゜32の一端は
、スペックルパター/を検出すべく位置固定し、他端は
、光センサ41,42の光重面に突き合せておく。これ
によって、光ファイバ31.32の一端でのスペックル
パターンが該ファイバ自身に取込まれ、ファイノ(内を
伝達され、光センサ41,42は この伝達光全検出す
る。
光センサ41,42の出力は、振動の両端では直流とな
り、相関を取る上で、及び振動の半周期を求める上での
妨けとなる。
り、相関を取る上で、及び振動の半周期を求める上での
妨けとなる。
フィルタ51.52は、以上の直流成分を除去する機能
を持つ。一方のフィルタ51の出力は、半周期分析器6
に入力し、他方のフィルタ52の出力はトランジェント
レコーダ9に入力する。
を持つ。一方のフィルタ51の出力は、半周期分析器6
に入力し、他方のフィルタ52の出力はトランジェント
レコーダ9に入力する。
半周期分析器6は、振動変位の両端に対応するパルス信
号を作る。このパルス信号の発生間隔から振動の周期1
1が求まる。更に、このパルス信号は、トランジェント
レコーダ9へ送られ、信号取込み、及び終了の制御に供
する。
号を作る。このパルス信号の発生間隔から振動の周期1
1が求まる。更に、このパルス信号は、トランジェント
レコーダ9へ送られ、信号取込み、及び終了の制御に供
する。
トランジェントレコーダ9は、半周期分析器6からのト
リガー信号で、光セン・す”41.42の出力信号で且
つフィルタ51.52によってフィルタリングされた交
流信号を取込み、次のトリガーで記録を停止する。
リガー信号で、光セン・す”41.42の出力信号で且
つフィルタ51.52によってフィルタリングされた交
流信号を取込み、次のトリガーで記録を停止する。
トランジェントレコーダ9は、基本的には2つのメモリ
よυ成る。第1のメモリは、フィルタ51の出力をサン
プリングして格納するメモリである。
よυ成る。第1のメモリは、フィルタ51の出力をサン
プリングして格納するメモリである。
第2のメモリは、フィルタ52の出力をサンプリングし
て格納するメモリである。この2つのメモリの出力は、
相関器9に送られ、相関入力となる。
て格納するメモリである。この2つのメモリの出力は、
相関器9に送られ、相関入力となる。
トランジェントレコーダのサンプリング周期は、測定す
べき振動数の上限で決まり、lch当りの記録容量は振
動数の下限で決まる。今、10i1zからIKH!まで
の範囲の振動を測定する場合を考える。物体が1方向に
変位した場合に、光センサの受光面を横切るスペックル
の数は、約10細根度である。従って、光センサ出力の
最大周波数は20KHzであるため、その波形を十分模
擬するだめには、200KHj、即ち5μsでサンプリ
ングする必要がある。10 HZの振動の半周期分、即
ち59m5分のデータを記録するには、ICh当り10
にワード、即ち20にワードの記録容量が必要となる。
べき振動数の上限で決まり、lch当りの記録容量は振
動数の下限で決まる。今、10i1zからIKH!まで
の範囲の振動を測定する場合を考える。物体が1方向に
変位した場合に、光センサの受光面を横切るスペックル
の数は、約10細根度である。従って、光センサ出力の
最大周波数は20KHzであるため、その波形を十分模
擬するだめには、200KHj、即ち5μsでサンプリ
ングする必要がある。10 HZの振動の半周期分、即
ち59m5分のデータを記録するには、ICh当り10
にワード、即ち20にワードの記録容量が必要となる。
従って、トランジェントレコーダの性能としては、す〉
′ブリング周期5μs、記憶容量20にワードが必要で
ある。この場合、振動周期によシ、信号の記録される容
量が異なるため、データを収録した最終メモリ番号Nを
記憶して置き、その情報を椙等に相関器7に送る。相関
器7では、信号が記録されているメモリのデータのみを
取り込む。例えば、lKH2の振動の場合には、lch
当シー00点のデータが記録される。即ち、Nは100
である。スペックルの最大移動速度を求めるために信号
の中心にウェイトラ持ち両端で0になる重み関数を収録
データに乗する。重み関数としては、例えば、5−−I
が用いられる。相関器7のメモリ内に記録されたデータ
に上記重み関数を乗じた後に、相互相関を求める。相互
相関が最遅れΔt、と半周期分析器6で求めた振動周期
Tから変位X、を求める。
′ブリング周期5μs、記憶容量20にワードが必要で
ある。この場合、振動周期によシ、信号の記録される容
量が異なるため、データを収録した最終メモリ番号Nを
記憶して置き、その情報を椙等に相関器7に送る。相関
器7では、信号が記録されているメモリのデータのみを
取り込む。例えば、lKH2の振動の場合には、lch
当シー00点のデータが記録される。即ち、Nは100
である。スペックルの最大移動速度を求めるために信号
の中心にウェイトラ持ち両端で0になる重み関数を収録
データに乗する。重み関数としては、例えば、5−−I
が用いられる。相関器7のメモリ内に記録されたデータ
に上記重み関数を乗じた後に、相互相関を求める。相互
相関が最遅れΔt、と半周期分析器6で求めた振動周期
Tから変位X、を求める。
第4図は、半周期分析器6の詳細なブロック図である。
半周期分析器6に入力される信号は、第4図に示すよう
な変調を受けだ交流信号である。
な変調を受けだ交流信号である。
入力信号は、全波整流回路61で全波整流され、検波回
路62で包絡線処理される。この包絡線波形は、変調信
号の1/2周期に一致し、波の谷の部分は、第2図から
明らかなように変位のどちらか一方の端に対応する。立
上シ時パルス発生回路63は、ノイズレベルよυ高電位
に設けた比較レベルを包絡線波形が低電圧側から高電圧
側に越えた時にパルスを発生する。比較レベル(図の点
線で示すレベル)をできるだけアース電位に近づけるこ
とにより、パルス間隔は、変調波の1/2周期に一致し
、又、変位の一方向運動期間に対応する。従って、この
パルス全トランジェントレコーダ9に送シ、信号域シ込
みと停止のトリガーパルスに使用する。周期分析器64
は、パルス間隔から変調波の周期を求め、変位測定器8
へ送る。
路62で包絡線処理される。この包絡線波形は、変調信
号の1/2周期に一致し、波の谷の部分は、第2図から
明らかなように変位のどちらか一方の端に対応する。立
上シ時パルス発生回路63は、ノイズレベルよυ高電位
に設けた比較レベルを包絡線波形が低電圧側から高電圧
側に越えた時にパルスを発生する。比較レベル(図の点
線で示すレベル)をできるだけアース電位に近づけるこ
とにより、パルス間隔は、変調波の1/2周期に一致し
、又、変位の一方向運動期間に対応する。従って、この
パルス全トランジェントレコーダ9に送シ、信号域シ込
みと停止のトリガーパルスに使用する。周期分析器64
は、パルス間隔から変調波の周期を求め、変位測定器8
へ送る。
第5図は、本発明の別の実施例を示すブロック図である
。光信号の検出から交流成分の取り出しまでは第3図で
説明した手段と同じである。図中91d)?ンジエント
レコーダ、ioi、tマイクロコンピュータである。ト
ランジェントレコーダ9は、信号を一定周期でサンプリ
ングすると同時に、古いデータを時系列順に捨てている
。マイクロコンピュータ10の命令により、データの取
シ込み、停止をする。マイクロコンピュータlOは、ト
ランジェントレコーダ9のデータを取シ込み、第3図の
実施例で示した処理と同じ処理をソフトウェアで実行す
る。以下、その動作手順について説明する。トランジェ
ントレコーダ9のサンプリング周期は前述したように5
μs1容量は、変調波の半周期分が必ず記録されている
必要があるため、一周期分、40にワードである。チャ
ンネルl。
。光信号の検出から交流成分の取り出しまでは第3図で
説明した手段と同じである。図中91d)?ンジエント
レコーダ、ioi、tマイクロコンピュータである。ト
ランジェントレコーダ9は、信号を一定周期でサンプリ
ングすると同時に、古いデータを時系列順に捨てている
。マイクロコンピュータ10の命令により、データの取
シ込み、停止をする。マイクロコンピュータlOは、ト
ランジェントレコーダ9のデータを取シ込み、第3図の
実施例で示した処理と同じ処理をソフトウェアで実行す
る。以下、その動作手順について説明する。トランジェ
ントレコーダ9のサンプリング周期は前述したように5
μs1容量は、変調波の半周期分が必ず記録されている
必要があるため、一周期分、40にワードである。チャ
ンネルl。
2のI ’tl’f目のメモリの値tA(I)、13(
1)とする。マイクロコンピュータ10は、チャンネル
lのデータA(I)を取り込み、変調波の半周期分を取
り出す操作をする。
1)とする。マイクロコンピュータ10は、チャンネル
lのデータA(I)を取り込み、変調波の半周期分を取
り出す操作をする。
まずA(I)の絶対値A ’ (I)= I A(I月
を求め、Ao(I)の微分係数が0になる点、即ち交流
波形の山又は谷に当たる点Iki求める。IkとIh+
+の間の点■1に対する値A’(IJ)は内挿、によっ
て新しく求める。この結果、A’(I)は、又流信号の
包絡線波形に一致する。A’(I)の最大値A rnの
1/10に設定したレベルAt−A、S/lOを一側か
ら+側へ越えた点全順に、Mll・・・、 M Lとす
る。変調波の振動周期Tは、T=(ML−Ml)X 1
0−’/(L−1)と求まる。
を求め、Ao(I)の微分係数が0になる点、即ち交流
波形の山又は谷に当たる点Iki求める。IkとIh+
+の間の点■1に対する値A’(IJ)は内挿、によっ
て新しく求める。この結果、A’(I)は、又流信号の
包絡線波形に一致する。A’(I)の最大値A rnの
1/10に設定したレベルAt−A、S/lOを一側か
ら+側へ越えた点全順に、Mll・・・、 M Lとす
る。変調波の振動周期Tは、T=(ML−Ml)X 1
0−’/(L−1)と求まる。
トランジェントレコーダ9のA(Ml)〜(M g)
。
。
B(Ml)〜B(Mx)までのデータをマイクロコンピ
ュータ10内のメモリ、A(0)〜A (10。
ュータ10内のメモリ、A(0)〜A (10。
B(0)〜B(K ) 、 (K=M2−M凰)にそ
れぞれ取シ込む。スペックルの移動速度が最大の時の相
関を求めるため、変位の両端で0、中心で1となる重み
関数、例えば、g(I)=SIn’ (πI/K)
fc−A(I)。
れぞれ取シ込む。スペックルの移動速度が最大の時の相
関を求めるため、変位の両端で0、中心で1となる重み
関数、例えば、g(I)=SIn’ (πI/K)
fc−A(I)。
B (I)に乗じ、相互相関を求める。相互相関々数几
(J)は次式で定義される。
(J)は次式で定義される。
几(J)=Σg(I)A(I)g (I−J )B (
I−J)・・・(8)1m(1 1(、(J)が最大になる時のJ’zJ−とする。検出
信号間の時間遅れΔt、は、ΔL =0.5J、 x
10−’ となる。角振動数ωは、ω=2π/Tであ
ることから、振動周期Tと時間遅れΔtaf:用い、(
7)によシ振動の変位量X、が求まる。以上説明した動
作手順全第6図に示す。
I−J)・・・(8)1m(1 1(、(J)が最大になる時のJ’zJ−とする。検出
信号間の時間遅れΔt、は、ΔL =0.5J、 x
10−’ となる。角振動数ωは、ω=2π/Tであ
ることから、振動周期Tと時間遅れΔtaf:用い、(
7)によシ振動の変位量X、が求まる。以上説明した動
作手順全第6図に示す。
第7図は、本発明による遠隔振動61す定装置をタービ
ンロータ軸受けの振動測定に適用した場合の説明図であ
る。図中、120は、遠隔振動測定装置、130は、レ
ーザ、140は回転軸、15o。
ンロータ軸受けの振動測定に適用した場合の説明図であ
る。図中、120は、遠隔振動測定装置、130は、レ
ーザ、140は回転軸、15o。
151は軸受、160はタービン翼である。レーデの光
を振動測定対象(軸受部)に照射する。粗面から散乱さ
れた光は空間上で干渉し、光フアイバケーブル31.3
2の受光面にスペックルパターンを生じる。軸受150
がレーザ光に垂直方向に振動することによシ、スペック
ルパターンも同方向に振動する。スペックルパターンの
振動によるスペックルの通過に従い、光センサ41,4
2で交流信号が検出される。遠隔振動測定装置120で
は、前述した手段により軸受150の振動数と変位量が
算出される。本方法の特徴は、1m程度離れた位置から
振動が非接触で測定できること、又、光学系が非常に単
純なためi周整が容易なことである。従って、従来測定
が不0■能であった同温、狭あい部の振動測定(例えば
、タービンロータ軸受)が可能になる。
を振動測定対象(軸受部)に照射する。粗面から散乱さ
れた光は空間上で干渉し、光フアイバケーブル31.3
2の受光面にスペックルパターンを生じる。軸受150
がレーザ光に垂直方向に振動することによシ、スペック
ルパターンも同方向に振動する。スペックルパターンの
振動によるスペックルの通過に従い、光センサ41,4
2で交流信号が検出される。遠隔振動測定装置120で
は、前述した手段により軸受150の振動数と変位量が
算出される。本方法の特徴は、1m程度離れた位置から
振動が非接触で測定できること、又、光学系が非常に単
純なためi周整が容易なことである。従って、従来測定
が不0■能であった同温、狭あい部の振動測定(例えば
、タービンロータ軸受)が可能になる。
以上の各実施例では、光センサの事例として光電変換素
子の事例を示したが、代りにホトマル(光電子増倍管)
f:使用することもできる。微小な光であるスペックル
パターンの検出にはホトマルは適している。イメージセ
ンサ(ラインセンザ)も使用できる。
子の事例を示したが、代りにホトマル(光電子増倍管)
f:使用することもできる。微小な光であるスペックル
パターンの検出にはホトマルは適している。イメージセ
ンサ(ラインセンザ)も使用できる。
以上説明したように本発明によれば、離れだ点(例えば
1m程度)から非接触振動測定が可能になることから、
高温部や狭あい部の測定ができ、振動の測定対象範囲が
拡大する。これにより、従来不可能だった機器の診断が
でき、故障や損傷を未然に防ぐことができるため経済性
や稼動率の向上に寄与できる。又、本装置は光学系が簡
単なため、従来の光学測定器につきまとった調整が不曹
などの特徴があり、測定のための装置配置が短時間でで
きる。
1m程度)から非接触振動測定が可能になることから、
高温部や狭あい部の測定ができ、振動の測定対象範囲が
拡大する。これにより、従来不可能だった機器の診断が
でき、故障や損傷を未然に防ぐことができるため経済性
や稼動率の向上に寄与できる。又、本装置は光学系が簡
単なため、従来の光学測定器につきまとった調整が不曹
などの特徴があり、測定のための装置配置が短時間でで
きる。
第1図は、レーザスペックル法による振動測定の概略図
、第2図は、光センサ信号の特徴と振動波形とを示す概
略図、第3図は、本発明になる一実施例を示すブロック
図、第4図は、半周期分析器の詳細なブロック図、第5
図は、本発明の別の実施例を示すブロック図、第6図は
、マイクロコンピュータで振動数と変位を計算するため
の手順を示す流れ図、第7図は、本発明をタービンロー
タ軸受の振動測定に適用した時の概略図である。 31.32・・・光フアイバーケーブル、41.42・
・・光センサ、51.52・・・フィルター、6・・・
半周期分析器、7・・・相関器、8・・・変位測定器、
9・・・トランジェントレコーダ、61・・・全波整流
回路、62・・・検波回路、63・・・立上シ時パルス
発生回路、64・・・周期分析器、10・・・マイクロ
コンピュータ、120・・・遠隔振動測定装置、130
・・・レーザ、140・・・回転軸、150,151・
・・軸受、160・・・タービ代理人 弁理士 秋本正
実 第4図 第50 結6図
、第2図は、光センサ信号の特徴と振動波形とを示す概
略図、第3図は、本発明になる一実施例を示すブロック
図、第4図は、半周期分析器の詳細なブロック図、第5
図は、本発明の別の実施例を示すブロック図、第6図は
、マイクロコンピュータで振動数と変位を計算するため
の手順を示す流れ図、第7図は、本発明をタービンロー
タ軸受の振動測定に適用した時の概略図である。 31.32・・・光フアイバーケーブル、41.42・
・・光センサ、51.52・・・フィルター、6・・・
半周期分析器、7・・・相関器、8・・・変位測定器、
9・・・トランジェントレコーダ、61・・・全波整流
回路、62・・・検波回路、63・・・立上シ時パルス
発生回路、64・・・周期分析器、10・・・マイクロ
コンピュータ、120・・・遠隔振動測定装置、130
・・・レーザ、140・・・回転軸、150,151・
・・軸受、160・・・タービ代理人 弁理士 秋本正
実 第4図 第50 結6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、往倶運動をしている物体にレーザ元金照射しMeJ
体からの反射光の中の測定壁間上での近接2点における
光強鼓葡検出する第1の手段と、該手段からの各点対応
の検出信号から変死成分のみを取出す手段と、核2つの
変流信号の中の一方の包絡線の周期金求め、包絡線波形
の谷ごとにパルス1ば号音出力する第2の手段と、咳パ
ルス侶号から次のパルス信号までの2つの交流信号に両
端で0、中央で1に規格化した重み関数を乗じ、それら
の相互相関が最大になる時間差を求める第3の手段と、
該求めた時間差と前記包絡線の周期とから物体の振動の
変位量を求める第4の手段と、より成る指動測定装置。 2、上記測定壁間上での光は、散乱光によるスペックル
パターンであり、近接2点とは該スペックルパターンの
物体振動に伴うパターンの変位位置とする特許請求の範
囲第1項記載の振動測定装置。 3、上Rt2第1の手段でe」1、上記近接2点の位置
に光ファイバの一端を設け、該光ファイバの他端音光検
出手段の受光面に突き合せ、該光検出手段によって近接
2点の位置での光を検出することによって光強度検出を
行う檜成とする%ff請求の1・゛へ間第1JR記載の
振動測定装置。 4、上記光検出手段は、ホトマルよシ成る特tと1=請
求の範囲第3項記載の振動測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20108982A JPS5991322A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 振動測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20108982A JPS5991322A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 振動測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991322A true JPS5991322A (ja) | 1984-05-26 |
JPH025249B2 JPH025249B2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16435206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20108982A Granted JPS5991322A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 振動測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105144U (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-21 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP20108982A patent/JPS5991322A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02105144U (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH025249B2 (ja) | 1990-02-01 |
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