JPS599078Y2 - ツインキャブ用エアクリ−ナ - Google Patents
ツインキャブ用エアクリ−ナInfo
- Publication number
- JPS599078Y2 JPS599078Y2 JP4691479U JP4691479U JPS599078Y2 JP S599078 Y2 JPS599078 Y2 JP S599078Y2 JP 4691479 U JP4691479 U JP 4691479U JP 4691479 U JP4691479 U JP 4691479U JP S599078 Y2 JPS599078 Y2 JP S599078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air cleaner
- twin
- intake
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はツインキャブ用エアクリーナに関し、より詳し
くはフィルタ内側にツインキャブに連通する一対の吸入
口を設け、該吸入口の中間位置に対向して空気取入口を
配置したエアクリーナに関する。
くはフィルタ内側にツインキャブに連通する一対の吸入
口を設け、該吸入口の中間位置に対向して空気取入口を
配置したエアクリーナに関する。
従来のかかるエアクリーナの一例を第１図に示す。
エアクリーナケース１はその底面にそれぞれツインキャ
ブ（図示せず）に連通ずる吸入口３、４を有しており、
該吸入口の外側を囲周する長円形状のエアフィルタ５が
装着されている。
ブ（図示せず）に連通ずる吸入口３、４を有しており、
該吸入口の外側を囲周する長円形状のエアフィルタ５が
装着されている。
両吸入口３，４の中間位置に対向して空気取入口７を有
するエアクリーナノーズ９をエアクリーナケース１に突
設している。
するエアクリーナノーズ９をエアクリーナケース１に突
設している。
空気取入口７の出口およびエアフィルタ５間にバツフル
プレート１１を設けている。
プレート１１を設けている。
なお１３はエアフィルタ５装着時に案内となるエレメン
トガイドである。
トガイドである。
以上の構或により空気取入口７から取入れた空気をバツ
フルプレート１１により分散して両吸入口３，４からツ
インキャブに均等に吸入されることを意図している。
フルプレート１１により分散して両吸入口３，４からツ
インキャブに均等に吸入されることを意図している。
しかしながら、実際にはエアクリーナケース１の大きさ
はエンジンルームのスペース等によりその大キさが制約
を受けるために、エアクリーナケース１およびバツフル
プレート１１間の間隙を十分な大きさとなし得す、この
間隙の抵抗によりエアクリーナの吸入空気抵抗が増加し
機関出力の低下を生じる。
はエンジンルームのスペース等によりその大キさが制約
を受けるために、エアクリーナケース１およびバツフル
プレート１１間の間隙を十分な大きさとなし得す、この
間隙の抵抗によりエアクリーナの吸入空気抵抗が増加し
機関出力の低下を生じる。
本考案はかかる点に鑑み、エアクリーナの吸入空気抵抗
を増加することなくツインキャブの双方に均等に吸入空
気を供給し得るエアクリーナを提供することを目的とし
、フィルタの内側で空気取入口に対向する位置に空気取
入口から直進する空気の流れの集中を阻止する案内板を
設けたツインキャブ用エアクリーナである。
を増加することなくツインキャブの双方に均等に吸入空
気を供給し得るエアクリーナを提供することを目的とし
、フィルタの内側で空気取入口に対向する位置に空気取
入口から直進する空気の流れの集中を阻止する案内板を
設けたツインキャブ用エアクリーナである。
本考案の実施例を示す第２図を参照して、エアクリーナ
ケース１、その底面に形或した一対の吸入口３，４、エ
アフィルタ５およびエアクリーナノーズ９の構戊は第１
図に示す従来装置と類似である。
ケース１、その底面に形或した一対の吸入口３，４、エ
アフィルタ５およびエアクリーナノーズ９の構戊は第１
図に示す従来装置と類似である。
本考案ではエアフィルタ５の内側でエアクリーナノーズ
９の空気取入口７に対向する位置、好ましくは両吸入口
３，４の中心を結ぶ線より空気取入口７側、に案内板１
５を設ける。
９の空気取入口７に対向する位置、好ましくは両吸入口
３，４の中心を結ぶ線より空気取入口７側、に案内板１
５を設ける。
案内板１５の形状は第２図に示すように２枚の直線状の
板を山形に連結してもよく、空気取入口７側が突出した
弧状の案内板としてもよく、それらの変形としてもよい
。
板を山形に連結してもよく、空気取入口７側が突出した
弧状の案内板としてもよく、それらの変形としてもよい
。
吸入口３，４の中心を結ぶ線に関し前記案内板１５にほ
ぼ対称に補助案内板１７を設けているが、この補助案内
板１７は適宜省略してもよい。
ぼ対称に補助案内板１７を設けているが、この補助案内
板１７は適宜省略してもよい。
エアクリーナノーズ９内にその幅方向の中心位置に長手
方向に延在するエアガイド１９を設ける。
方向に延在するエアガイド１９を設ける。
このエアガイド１９の長さは吸入空気を左右に分けるに
十分な長さとする。
十分な長さとする。
エアクリーナケース１にカバー２１をかぶせ蝶ねじ２３
で螺着する（第３図）。
で螺着する（第３図）。
なおエアクリーナノーズ９は第３図に鎖線で示すように
折り曲げ゛てもよい。
折り曲げ゛てもよい。
エアクリーナノーズ９の空気取入口７がら吸入された空
気はエアガイド１９により左右に均等に分けられ更にエ
アフィルタ５を通過後案内板１５に衝突しそれにより左
右の吸入口３，４に分離され吸入される。
気はエアガイド１９により左右に均等に分けられ更にエ
アフィルタ５を通過後案内板１５に衝突しそれにより左
右の吸入口３，４に分離され吸入される。
しかして空気取入口７がら直進する空気の集中が阻止で
き、しかもエアクリーナケース１および案内板１５間の
間隙が十分に太きいためエアクリーナの吸入抵抗を高め
ることもない。
き、しかもエアクリーナケース１および案内板１５間の
間隙が十分に太きいためエアクリーナの吸入抵抗を高め
ることもない。
本考案によりツインキャブ用エアクリーナの吸入空気抵
抗を高めることなくツインキャブに均等に吸入空気を供
給でき、機関出力の向上および機関気筒間の特性の不均
一を減少できる。
抗を高めることなくツインキャブに均等に吸入空気を供
給でき、機関出力の向上および機関気筒間の特性の不均
一を減少できる。
実施例の如くエアクリーナノーズ内にエアガイドを設け
ることにより吸入口間の吸入空気量の不均一を一層減少
させることができる。
ることにより吸入口間の吸入空気量の不均一を一層減少
させることができる。
第１図は従来装置の平面断面図、第２図は本考案の実施
例の平面断面図、第３図は本考案の実施例の側面図で図
中ＩＩ − ＩＩ線は第２図の切断部位を示す。 １・・・エアクリーナケース、３，４・・・吸入口、５
・・・エアフィルタ、７・・・空気取入口、９・・・エ
アクリーナノーズ、１５・・・案内板、１９・・・エア
ガイド。
例の平面断面図、第３図は本考案の実施例の側面図で図
中ＩＩ − ＩＩ線は第２図の切断部位を示す。 １・・・エアクリーナケース、３，４・・・吸入口、５
・・・エアフィルタ、７・・・空気取入口、９・・・エ
アクリーナノーズ、１５・・・案内板、１９・・・エア
ガイド。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ フィルタ内側にツインキャブに連通する一対の吸入
口を設け、該吸入口の中間位置に対向して空気取入口を
配置したエアクリーナにおいて、前記フィルタの内側で
前記空気取入口に対向する位置に、その中央部が空気取
入口側に突出するように屈曲された、空気取入口から直
進する空気の流れの集中を阻止する案内板を設けたこと
を特徴とするツインキャブ用エアクリーナ。 ２ 前記空気取入口に連なるエアクリーナノーズ内に所
定長さに亘り長手方向に延在するエアガイドを設けた実
用新案登録請求の範囲第１項記載のツインキャブ用エア
クリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4691479U JPS599078Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | ツインキャブ用エアクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4691479U JPS599078Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | ツインキャブ用エアクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55146861U JPS55146861U (ja) | 1980-10-22 |
| JPS599078Y2 true JPS599078Y2 (ja) | 1984-03-22 |
Family
ID=28927903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4691479U Expired JPS599078Y2 (ja) | 1979-04-11 | 1979-04-11 | ツインキャブ用エアクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599078Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606871U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-18 | トヨタ自動車株式会社 | エアコネクタ |
| JP5558763B2 (ja) * | 2009-09-09 | 2014-07-23 | 株式会社Ｒｏｋｉ | エアフィルタ |
-
1979
- 1979-04-11 JP JP4691479U patent/JPS599078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55146861U (ja) | 1980-10-22 |
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