JPS5989937A - 通風濾過装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）発明の分野 本発明は床置型空気調和機の前面吸込パネル構造に最適
な通風濾過装置に関するものである。

（ロ）従来技術 一般に床置タイン°のパッケージ型空気調相機は前面パ
ネルの上部に吹出口を、床面近くの下部に吸込口を設け
ている為、吸込口下部にこの吸込口背方ヘエアーフィル
ターを摺動挿入するスペースが充分とれず、従って従来
は吸込口の部分を開閉自在なグリル構造にしてエアーフ
ィルターを装着していた。

（ハ）従来技術の問題点 開口面積の大きい吸込グリル部分を開閉自在な別体構造
とする為、強度を充分もたせる８散があり、製造コスト
が割高となると共に空気調和機の重量が増す欠点があっ
た。又、運転中吸入風圧によりびびり音が生じ易い為、
吸込グＩＪ　）し部の取付けを強固に行なう必夫があっ
た。

に）発明の目的 本発明は床面近くの下部吸込口を通風ノζネルと一体化
し、しかもエアーフィルターを部属に挿入摺動できる通
風濾過装置を提供するものである。

（ホ）発明の鮫点 吸込［１の上下幅寸法がこの吸込口下縁の１所さ寸法よ
りも大きい通風パネルと、ヒンジ部で上下に分割折曲さ
れた状態で前記吸込口下縁から挿入摺動されこの吸込口
の背方に沿って略−直線状態で装置されるエアーフィル
ターとから構成することにより吸込口下方の小スペース
から開口面積の広い吸込口を塞ぐ大形状のエアーフィル
ターを容易に挿入できるようにしたものである。

（へ）発明の実施例 図面に基づいて説明すると、（１）は一枚の板金材を断
面略コ字状に折曲して左右両側面部（２＋（３）及び背
面部（４）を一体形成した外装板、（５）（６）は夫々
螺子（力（８）止めされた天板及び底板、（９）は上部
に吹出口（１０）を、下部に吸込Ｄ　（Ｉ　＋＋（＋　
２）を有する一枚の板金製主パネル０３）と該パネルの
下方に着脱自在に装着され高さ寸法（ａ）が吸込口（１
１１ＣＩ　２）の上下幅寸法（ｂ）の約半分と短い補助
パネル（１４）とからなる前向通風パネルで、これら部
材により空気調和機の筐体（１５）が４１４成されてい
る。０（ｉ）は運転制イａｉｌ操作部である。

而して床面ａ７）近くに位置する下部吸込口（団（１２
）から前向上部め吹出口（１０）に至る筐体（１！ｉ）
内通風路（１７）中に、電動機（１８）及び片吸込シロ
ッコファン（１■を背面開放状態の板金製ファンケーシ
ング（２０）内に納めた遠心型送風機（２１）と、断熱
材（２２１利き板金製ドレンパン（２３１を下部に面素
したグレートフィン型熱交換器（２４）とを順次配置さ
せて遠心型送風機（２１）及び熱交換器（２４）等の主
要機器を筐体（Ｉ■内に略一杯に収納させ、熱交換器（
２４）の上端とファンケーシング（２０）のスクロール
部（２５）端縁どを外装板（１）に夫々螺子（２ｆｉ）
（２７１市めして固着している。

（２町１通風路（］７）の下方に補助パネル０４）と対
向して設けられた部品収納室で、該室内の電装箱（２９
＋と冷媒配管（支）バ３０）及びドレンホース（３１）
の取付点検は補助パネル０４）を取り外すことにより前
面間にＪ部Ｇ（２）かも簡単に行なえ、下部係止片（ト
）を底板（６）の前縁（’１４）に係合させて押し込め
ば上部のマグネットＣ，３！ｉで吸着されて取付保持さ
せる。尚、（、’１ｆｉ）は嫡子、（３７）は補助パネ
ル（１４）の取付時吹出口（１０）から吸込６　（＋　
＋）（＋２）に跨がる主グリル様Ｃ３８）と合致する補
助グリル横であるう（３９）は一対の鉄製丸棒枠（４０
）（４１１にフィルターニレメン＋−（４２ｏｉ■を添
着したエアーフィルターで、対向する丸棒枠６＋（［４
１１同志をフィルターエレメントと同質、（」のヒンジ
部（４４）で折り曲げ自在に連結されており、１１ツ；
ｚ　イルターｘｖメント（４”Ｚｒ（ｔＫ、３１が夫々
１ｌＩｉ込Ｄ　（１１１（１２）を塞ぐ、ｆうに寸法（
ｃ）（ｄ）を寸法（ｅ）（ｆ）より若干長くすイ１と共
に・］°θ、：（ｃ）（ｄ）は床面（＋７）から吸込口
（１２下縁までの旨さ寸法（１４）よりも短く設定しで
ある。（４５）は吸込口（１１１（１２）の前方に設け
たフィルターガイドである。

従ってエアーフィルター側の取り付けは補助パネル（１
（イ）を取り外すと共にエアーフィルター（：）翅をヒ
ンジ部（４４）で第２図に示す一点鎖線の如＜　＝　ｒ
、字状に折り曲げて上半フィルタ一部（４６）の上端両
側縁（４７）（ｌ＋７）をフィルターガイド（佃に下方
から挿入し、第１図に示すように押し上げ摺動しながら
下半フィルタ一部（４８）を保々に立てて押し込み係止
させると第２図に示すようにエアーフィルター（３９）
は吸込Ｄ　（１１１（１２）の背方にＹｆ）つて略−直
線状態に装着され、然る後補助パネルＯａの取り伺けで
終了する。エアーフィルター（３９）の取り外し時は逆
に補助パネル（１４）を取り外して下半フィルタ一部（
４８）を下方釦引き出した後前面開口部（３２）に露出
したヒンジ部（４４）で下半フィルタ一部（４８）を手
前方向に」斤り曲げて引き出しながら上半フィルター（
４６）を下方に引き出すと、ヒンジ部（４４）が床面０
７）に当たる前に前面開口部（３力から取り出せる。

尚、上半フィルタ一部（４１））と下半フィルタ一部（
４８）の寸法（ｃ）（ｄ）が等しければエアーフィルタ
ー（’、（！］）の上１・方向性はｌ（＜なり、且つ二
分割された吸込口（１１）（１：り間σ月イ部（（！ｌ
）でヒンジ部（旬を隠蔽すれば吸込Ｄ　（ｌ　＋）（１
２１からは黒［／！、のフィルターニレメンＩ−（４２
）（４：９しか見えず外観上好ましいものとなる。

又、丸棒枠（４０）（４１）の代わりに幾分湾曲変形す
る硬１１ｊの合成樹脂製枠を用いても良く、この場合ヒ
ンジ部（４４）は薄肉の合成樹脂材で一体形成した方が
好ましい。

又、吸込口（ｔ　］）（＋１２＋の高さ寸法（ｂ）が更
に大きい場合はエアーフィルター（３９）を上中下と三
分割した彷れ曲がり形状にすれば良い。

史に上記実施例に於いては外観上見栄えを良くする為に
前面通風パネル（９）の主パネル（１３）と補助パネル
ａ４＋ｔ−ｂｙ状に並べ、サービス点検用の補助パネル
（１４）を取り外してエアーフィルター（３！ｌ）を挿
入するようにしたが、補助パネルＱ４１を主パネル（１
３）よりも一段筐体（［５）内方へ窪ませればエアーフ
ィルター（：（！Ｉ＋の着脱時に補助パネル０４）を取
り外す必要はな（なり作業性が向上するようになる。

（ト）発明の効果 本発明装置はヒンジ部で上下に分割折曲された状態で吸
込口下縁から挿入摺動されこの吸込口の背方に沿って略
−直線状態で装着されるエアーフィルターを採用したの
で、吸込口下方の小スペースから開口面績の広い吸込口
の背方に容易に挿入することができる。

併せて吸込口が通風パネルと一体化されるので製作が容
易で、且つ軽量化とコストダウンを図ることができ、特
に背の高いスリムな床置型空気調和機の前面パネルに適
用すると極めて好都合である。

【図面の簡単な説明】

図■ｒｉは本発明装置を床置型空気調和機に適用した実
施例を示すもので、第１図はエアーフィルター挿入時の
空気調和機の斜視図、第２図は空気調和機の縦断面図、
第３図はエアーフィルターの斜視メ１である。 （９）・・・通風パネル　　０Ｄ（１２１・・・吸込口
　　（：燭・・・エアーフィルター　　　（４４）・・
・ヒンジ部第１図 らｒｓ　２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）吸込口の上下幅寸法がこの吸込口下縁の高さ寸法
   よりも大きい通風パネルと、ヒンジ部で上下に分割折曲
   された状態で前記吸込口下縁から待人摺動されこの吸込
   口の背方に沿って略−直線状態で装着されるエアーフィ
   ルターとから構成してなる通風濾過装置。