JPS5989715A - 無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装置 - Google Patents
無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装置Info
- Publication number
- JPS5989715A JPS5989715A JP57200826A JP20082682A JPS5989715A JP S5989715 A JPS5989715 A JP S5989715A JP 57200826 A JP57200826 A JP 57200826A JP 20082682 A JP20082682 A JP 20082682A JP S5989715 A JPS5989715 A JP S5989715A
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- JP
- Japan
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- gas
- air
- flow rate
- amt
- heat treatment
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/74—Methods of treatment in inert gas, controlled atmosphere, vacuum or pulverulent material
- C21D1/76—Adjusting the composition of the atmosphere
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/10—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions
- Y02P10/122—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions by capturing or storing CO2
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給制御
装置に関するものである。
装置に関するものである。
無酸化熱処理炉で金属材料を軟化させるための熱処理を
行う場合、零囲気ガス中に酸素が存在すると金属光面に
酸化スケール等が発生してその表面状態が悪くなるので
、通常無酸化ガス(以後Nxガスという)を無酸化熱処
理炉に充填して熱処理を行うようになっている。
行う場合、零囲気ガス中に酸素が存在すると金属光面に
酸化スケール等が発生してその表面状態が悪くなるので
、通常無酸化ガス(以後Nxガスという)を無酸化熱処
理炉に充填して熱処理を行うようになっている。
そして、従来仁のよりなNxガスを無酸化熱処理炉に供
給する装置醒としては第1図に示すような空気ムと燃料
用のガスGとを熱焼室1内で燃焼させることによりNx
ガスと為してこれを無酸化熱処理炉2へ供給するものが
知られている。
給する装置醒としては第1図に示すような空気ムと燃料
用のガスGとを熱焼室1内で燃焼させることによりNx
ガスと為してこれを無酸化熱処理炉2へ供給するものが
知られている。
然しながら、上記した形式の従来の熱酸化熱処理炉では
完全熱焼を行なわせることが酔しいために触媒層5を設
けて酸化させる必要があった。このため、この触媒#6
での酸化を有効に行なわせるためには常に一定のガス量
、空気値て燃焼を行なわせなければならないので、無酸
化熱処理炉2の一部を使用する必要のないと睡には排気
孔4より不用ガスを放出しなければならず睡わめて不経
済であつた。
完全熱焼を行なわせることが酔しいために触媒層5を設
けて酸化させる必要があった。このため、この触媒#6
での酸化を有効に行なわせるためには常に一定のガス量
、空気値て燃焼を行なわせなければならないので、無酸
化熱処理炉2の一部を使用する必要のないと睡には排気
孔4より不用ガスを放出しなければならず睡わめて不経
済であつた。
さらにまた、触媒層は使用によってれつ化するため定期
点検や取シかえが必要になるので、メンテナンスの費用
がかかりコストがかさむという問題があ−5た。
点検や取シかえが必要になるので、メンテナンスの費用
がかかりコストがかさむという問題があ−5た。
そこで、本発明では上記に鑑みて触媒層を用いる必要が
なくかつ自由に無酸化ガスの発生叶を変えることができ
る無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給制御装置の提
供を目的とするものである9本発明では上記目的を達成
するために、複数個の無酸化熱処理炉の稼動個数に対応
して必要量の無酸化ガスを供給するための無酸化ガス供
給系路において、触媒層を有しない燃焼室に供給すべき
空気とガスの供給液を前記必要量に対応して制御せしめ
ることを特徴とするものである。
なくかつ自由に無酸化ガスの発生叶を変えることができ
る無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給制御装置の提
供を目的とするものである9本発明では上記目的を達成
するために、複数個の無酸化熱処理炉の稼動個数に対応
して必要量の無酸化ガスを供給するための無酸化ガス供
給系路において、触媒層を有しない燃焼室に供給すべき
空気とガスの供給液を前記必要量に対応して制御せしめ
ることを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。
第2図において、空気Aは空気パルプ7を介してバーナ
ー6に供給されるようになっている。一方、灯油、LP
G等の燃料Gは燃料パルプ8を介してバーナー6に供給
されるようになっている。
ー6に供給されるようになっている。一方、灯油、LP
G等の燃料Gは燃料パルプ8を介してバーナー6に供給
されるようになっている。
燃焼室5に設けられたバーナー6はベンチュリーンキサ
として構成されており、空気パルプ7を介して供給され
る空気入の流量に対応して、燃料パルプ8を介して供給
される燃料Gの吸い込み量を増減しうるようになってい
る。
として構成されており、空気パルプ7を介して供給され
る空気入の流量に対応して、燃料パルプ8を介して供給
される燃料Gの吸い込み量を増減しうるようになってい
る。
一方、燃焼により生成された燃焼ガスは移送路9を介し
てクーy−10へ移送される。このクーラー10は水冷
タイプのもので、Nxガスの冷却を行うようになってい
る。
てクーy−10へ移送される。このクーラー10は水冷
タイプのもので、Nxガスの冷却を行うようになってい
る。
次いで、クーラー10によって冷却された燃焼ガスはモ
レキュラーシーブが充填された脱湿筒12゜12に送ら
れる。ここで、燃焼ガスは脱水おそびaO!の除去がな
されてNxガスとされる。そして、このNxガスは周知
の流i検出器15を介して無酸化熱処理炉2,2.2へ
送られる。
レキュラーシーブが充填された脱湿筒12゜12に送ら
れる。ここで、燃焼ガスは脱水おそびaO!の除去がな
されてNxガスとされる。そして、このNxガスは周知
の流i検出器15を介して無酸化熱処理炉2,2.2へ
送られる。
−流量検出器15は、本例では周知の圧カドランスミツ
ターよシ構成されており、この流量検出器に予め設定さ
れた目標流量よりもこれによって検出される実際の流量
が増減した場合には空気パルプ7に対してこれの開度を
増減する信号を送って常にNxガスの流量を目標流量に
なるよう制御を行う構成になっている。
ターよシ構成されており、この流量検出器に予め設定さ
れた目標流量よりもこれによって検出される実際の流量
が増減した場合には空気パルプ7に対してこれの開度を
増減する信号を送って常にNxガスの流量を目標流量に
なるよう制御を行う構成になっている。
引き続いてNxガスの流産及び熱焼を制御する制御系に
ついて説明する。
ついて説明する。
第3図において、前記空気パルプ7はバタ7乏イ弁若し
くはニードル弁よりなるバルブ本体7色とこれを開閉す
るためのコントロールモータ7b(本例ではモジュトロ
ールモータが匣用されていル)トからなっている。コン
トロールモータ7bには本例では燃焼室5内の温度を温
度センサ16によって検出するとと本にこの検出温度を
予め設定された値に保つべく制御信号を送出する周知の
温度指示調節形17と無酸化熱処理炉2へ供給されるN
xガスの滝川、を予め設定された値に保つべく制御信号
を送出する周知の流量検出器15(本例では圧カドラン
スミツターが用いられている)とからの制御信号が入力
されている。
くはニードル弁よりなるバルブ本体7色とこれを開閉す
るためのコントロールモータ7b(本例ではモジュトロ
ールモータが匣用されていル)トからなっている。コン
トロールモータ7bには本例では燃焼室5内の温度を温
度センサ16によって検出するとと本にこの検出温度を
予め設定された値に保つべく制御信号を送出する周知の
温度指示調節形17と無酸化熱処理炉2へ供給されるN
xガスの滝川、を予め設定された値に保つべく制御信号
を送出する周知の流量検出器15(本例では圧カドラン
スミツターが用いられている)とからの制御信号が入力
されている。
燃料パルプ8は燃料Gの圧力を所定圧力に保つためのガ
バナー8aとこのガバナー8aをバイパスして燃料Gの
流量の微調整を行うための微調整バルブ8Aとから構成
されている。なお、微調整パルプ8Aはバルブ本体8b
とこれを開閉するためのコントロールモータ80(本例
ではモジュトロールモータが使用されている)とからな
っている。
バナー8aとこのガバナー8aをバイパスして燃料Gの
流量の微調整を行うための微調整バルブ8Aとから構成
されている。なお、微調整パルプ8Aはバルブ本体8b
とこれを開閉するためのコントロールモータ80(本例
ではモジュトロールモータが使用されている)とからな
っている。
一方、前記コントロール−モータ7bと80には、この
モータによって開閉される、パルプ本体7aと8b0)
開度A、を電圧値に変換する開度変換器18゜19が設
けられてお秒、この開度f換器18,19の出力側はコ
ントロー−)−20の入力側と接続されている。
モータによって開閉される、パルプ本体7aと8b0)
開度A、を電圧値に変換する開度変換器18゜19が設
けられてお秒、この開度f換器18,19の出力側はコ
ントロー−)−20の入力側と接続されている。
コントローラ20は第4図に示すように00分析器20
aと比較演算器20tlと関数発生器200と比較補正
器201とオアゲート20eを主体として構成されてい
る。
aと比較演算器20tlと関数発生器200と比較補正
器201とオアゲート20eを主体として構成されてい
る。
00分析器20aは周知の赤外線ガス分析針よりなり、
燃焼室5内のOO濃度(若しくは00゜濃度)を分析し
てその分析結果を比較演算器20t)へ伝達する構成に
なっている。
燃焼室5内のOO濃度(若しくは00゜濃度)を分析し
てその分析結果を比較演算器20t)へ伝達する構成に
なっている。
比較演算器201)には前記OO分析器20aからの信
号x1の他に所定の00濃度の値X2(本例では0.0
5%)が予め設定されている。そして、この比較演算器
20bでは信号x1とx2の比較を行なってこの両値に
差があるときにはこれを補正する補正信号17(これは
コントロールモータ8Cの開度量を調節する信号である
)をオアゲート20eへ出力するようになっている、。
号x1の他に所定の00濃度の値X2(本例では0.0
5%)が予め設定されている。そして、この比較演算器
20bでは信号x1とx2の比較を行なってこの両値に
差があるときにはこれを補正する補正信号17(これは
コントロールモータ8Cの開度量を調節する信号である
)をオアゲート20eへ出力するようになっている、。
関数発生器20cは前記開度変換器18からの、パルプ
本体7aの開[−1に関する信号X5を入力して、これ
と所定の対応関係にある信号x4を出力するようになっ
°でいる。この出力信号x4はパルプ本体7aのパルプ
開度に対してCO濃度をほぼ0.5チに保ちうるパルプ
本体8bのバルブ開度を示す信号であり、パルプ本体7
aの開度量に関する信号x6をパラメータとする所定の
関数として関数発生器200に予め設定されているもの
である。ただし、この信号x5とx4との対応関係は所
望に応じて変更が可能になっている。
本体7aの開[−1に関する信号X5を入力して、これ
と所定の対応関係にある信号x4を出力するようになっ
°でいる。この出力信号x4はパルプ本体7aのパルプ
開度に対してCO濃度をほぼ0.5チに保ちうるパルプ
本体8bのバルブ開度を示す信号であり、パルプ本体7
aの開度量に関する信号x6をパラメータとする所定の
関数として関数発生器200に予め設定されているもの
である。ただし、この信号x5とx4との対応関係は所
望に応じて変更が可能になっている。
比較補正器2ndは前記関数発生器20Cからの信号x
4と開度変換器19から入力される、実際のパルプ本体
8bの開度に関する信号x5との比較を行なって、この
両信号X4.X5の値に差があるときにはこれを補正す
るための補正信号x6(これはコントロールモータ8C
の開度量を調節する信号である)を出力するように構成
されている。
4と開度変換器19から入力される、実際のパルプ本体
8bの開度に関する信号x5との比較を行なって、この
両信号X4.X5の値に差があるときにはこれを補正す
るための補正信号x6(これはコントロールモータ8C
の開度量を調節する信号である)を出力するように構成
されている。
オアゲート20 eは比較、演算器20t)若しくは比
較補正器20&の少なくともいずれか一方から補正信号
X6.X7が出力されたときにこれをコントロールモー
タ80へ伝4してパル7”l’E体81)の開度量を補
正するよう罠なっている。
較補正器20&の少なくともいずれか一方から補正信号
X6.X7が出力されたときにこれをコントロールモー
タ80へ伝4してパル7”l’E体81)の開度量を補
正するよう罠なっている。
上記構成において、3機ある無酸化熱処理炉2のうち、
例えば2機のみ稼動させたい場合には流量検出器15に
その2機分にあたるNxガスの流量を設定してから空気
Aを燃焼室5に供給して燃焼を開始する。(燃料Gはバ
ーナー6がベンチュリーミキサとして構成されているの
で、空気7が燃焼室5へ送り込まれると、これにより発
生する負圧によって自動的に燃焼室6内へ吸入される)
そして、この燃焼により生成された燃焼ガスはクーラー
10によって冷却されてから脱湿筒12へ移送される。
例えば2機のみ稼動させたい場合には流量検出器15に
その2機分にあたるNxガスの流量を設定してから空気
Aを燃焼室5に供給して燃焼を開始する。(燃料Gはバ
ーナー6がベンチュリーミキサとして構成されているの
で、空気7が燃焼室5へ送り込まれると、これにより発
生する負圧によって自動的に燃焼室6内へ吸入される)
そして、この燃焼により生成された燃焼ガスはクーラー
10によって冷却されてから脱湿筒12へ移送される。
この脱湿筒12では燃焼ガスの脱水及びCO!の除去が
なされて、Nxガスとされ、流量検出器15を介して無
酸化熱処理炉2へ送られる。
なされて、Nxガスとされ、流量検出器15を介して無
酸化熱処理炉2へ送られる。
一方、流量検出器15によって検出される流量が予め設
定された流量と異なる場合には流風検出器15よりコン
トロールモータ7bに対してパルプ本体7aのバルブ開
度を増減する信号が送られる。
定された流量と異なる場合には流風検出器15よりコン
トロールモータ7bに対してパルプ本体7aのバルブ開
度を増減する信号が送られる。
今、例えば流量検出器15によって検出される流量が予
め設定された流量より少ない場合には流量検出器15が
ら空気パルプ7に対して空気の流量を増加する信号(具
体的にはコントローラ7bによってパルプ本体7aの開
度量を増加させる制御信号)が出力される。すると、バ
ーナー6に供給される空気の原基が増加される一方、こ
の空気の流量の増加に伴ってバーナー6に吸い込まれる
燃料の量も増加する。
め設定された流量より少ない場合には流量検出器15が
ら空気パルプ7に対して空気の流量を増加する信号(具
体的にはコントローラ7bによってパルプ本体7aの開
度量を増加させる制御信号)が出力される。すると、バ
ーナー6に供給される空気の原基が増加される一方、こ
の空気の流量の増加に伴ってバーナー6に吸い込まれる
燃料の量も増加する。
一方、この制御によるパルプ本体7aの開度量の増加は
開度変換器18を介してコントローラー20へ入力され
るのでコントローラー20は91m整パルプ8Aの開度
量をパルプ本体7色の開度量に対して所定の対応関係に
なるよう調節する。(本例ではバーナー6はベンチュリ
ーミキサとして構成されているので、バーナー6へ供給
される空気の流量が増加すればこれに伴ってバーナー6
に吸い込まれる燃料の流量も自動的に増加する。然しな
から、これだけではOo濃度の値を細かく調整できない
ので微調整パルプ8AによってCO濃度がほぼ0.5−
になるよう燃料の流量を調節するわけである。なお、こ
の微調整バルブ8にとの開度量はパルプ本体7aの開度
量に対応して予め設定されているので、このP、調整パ
ルプ8Aはオープンループ制御によってその開度量の制
御がなされる。) 他方、燃焼による燃焼室5内の実際の00濃度はコント
ローラー20に内蔵さitた赤外線ガス分析計によって
検出されているので、前述の制御によって大まかに設定
されたco濃度は赤外線ガス分析計2ONと微調整パル
プ8Aを主体とするクローズトループ制御系によって微
調整がなされてさらに正確に0.5%へ近づけられる。
開度変換器18を介してコントローラー20へ入力され
るのでコントローラー20は91m整パルプ8Aの開度
量をパルプ本体7色の開度量に対して所定の対応関係に
なるよう調節する。(本例ではバーナー6はベンチュリ
ーミキサとして構成されているので、バーナー6へ供給
される空気の流量が増加すればこれに伴ってバーナー6
に吸い込まれる燃料の流量も自動的に増加する。然しな
から、これだけではOo濃度の値を細かく調整できない
ので微調整パルプ8AによってCO濃度がほぼ0.5−
になるよう燃料の流量を調節するわけである。なお、こ
の微調整バルブ8にとの開度量はパルプ本体7aの開度
量に対応して予め設定されているので、このP、調整パ
ルプ8Aはオープンループ制御によってその開度量の制
御がなされる。) 他方、燃焼による燃焼室5内の実際の00濃度はコント
ローラー20に内蔵さitた赤外線ガス分析計によって
検出されているので、前述の制御によって大まかに設定
されたco濃度は赤外線ガス分析計2ONと微調整パル
プ8Aを主体とするクローズトループ制御系によって微
調整がなされてさらに正確に0.5%へ近づけられる。
このような三段階の制御、即ちバーナー6のベンチュリ
ー電キサによる燃料Gの流量制御とコントローラー20
によシパルブ本体7b、の開度量に対応してなされる微
i14整パルプ8Aのオープンループ制御と央吋のCO
濃度を検出して微lfi整パルプ8Aの開度風を調節す
るクローズトループ制御とによって燃焼室5内で燃焼さ
れる燃焼ガスの量(つまりこれがNXガスの量になる)
に拘らず、常にCO濃度を0.5%に保つことが可能に
なるわけである。つまりこれによって燃焼ガス中の酸素
濃度をゼロにすることができるわけであるうなお、燃焼
室5内の燃焼温度は温度センサ16によって検知される
とともに温度指示1節計17へ入力されているので、こ
の温度指示1’4節針に予め設定された温度に対して燃
焼室5内の燃焼温度が変動した場合には、温度指示調節
11°17より空気パルプ7に対してこの燃焼温度を補
正するようその開度量を増減する信号が送出される。そ
して、この信号によってバーナー6へ供給される空気の
流量が増減すればまた前述と同様の制御によって、燃焼
室5内のCOtは自動的に調整される。
ー電キサによる燃料Gの流量制御とコントローラー20
によシパルブ本体7b、の開度量に対応してなされる微
i14整パルプ8Aのオープンループ制御と央吋のCO
濃度を検出して微lfi整パルプ8Aの開度風を調節す
るクローズトループ制御とによって燃焼室5内で燃焼さ
れる燃焼ガスの量(つまりこれがNXガスの量になる)
に拘らず、常にCO濃度を0.5%に保つことが可能に
なるわけである。つまりこれによって燃焼ガス中の酸素
濃度をゼロにすることができるわけであるうなお、燃焼
室5内の燃焼温度は温度センサ16によって検知される
とともに温度指示1節計17へ入力されているので、こ
の温度指示1’4節針に予め設定された温度に対して燃
焼室5内の燃焼温度が変動した場合には、温度指示調節
11°17より空気パルプ7に対してこの燃焼温度を補
正するようその開度量を増減する信号が送出される。そ
して、この信号によってバーナー6へ供給される空気の
流量が増減すればまた前述と同様の制御によって、燃焼
室5内のCOtは自動的に調整される。
このように、本実施例ではコントローラー20によって
Nxガスの流量に拘らず燃焼室5内のC0濃度を常に0
.5チに保ちうる(即ち酸素濃度をゼロにする)S成に
し7ヒので、従来のように触媒層5を設ける必要がなく
なくなるとともにこれらのメンテナンスも不用になると
いう特徴がある。
Nxガスの流量に拘らず燃焼室5内のC0濃度を常に0
.5チに保ちうる(即ち酸素濃度をゼロにする)S成に
し7ヒので、従来のように触媒層5を設ける必要がなく
なくなるとともにこれらのメンテナンスも不用になると
いう特徴がある。
また、Nxガスの使用駿が変化しても(例えば無酸化熱
処理炉2を一部しか使用しないような場合等)Nxガス
の発生量は流量検出器の設定値を変えることによって所
望に応じて増減できるので、従来のように不必要なNx
ガスを捨てる必要がなくなって省エネルギー化が図れる
という特徴がある。
処理炉2を一部しか使用しないような場合等)Nxガス
の発生量は流量検出器の設定値を変えることによって所
望に応じて増減できるので、従来のように不必要なNx
ガスを捨てる必要がなくなって省エネルギー化が図れる
という特徴がある。
さらにまた、Nxガスの流通コントロールが可能に表る
ので従に必要であったコンプレッサ11や蓄圧タンク1
4をなくすることができ、イニシャルコスト及びランニ
/グコストを低減できるという特徴がある。ただし、こ
のコンプレッサ11と蓄圧タンク14は必*’rあれば
第5図に示すように付設しておいてもよい。ただしこの
第5図中、前述の説明による同一の構成要素に対しては
同一符号が付しである。
ので従に必要であったコンプレッサ11や蓄圧タンク1
4をなくすることができ、イニシャルコスト及びランニ
/グコストを低減できるという特徴がある。ただし、こ
のコンプレッサ11と蓄圧タンク14は必*’rあれば
第5図に示すように付設しておいてもよい。ただしこの
第5図中、前述の説明による同一の構成要素に対しては
同一符号が付しである。
なお、本実施例でけ00濃度を検出して残存0゜をなく
する青酸にしだが、他に02濃度を検出して残存0.を
なくするよう構成することもできる。
する青酸にしだが、他に02濃度を検出して残存0.を
なくするよう構成することもできる。
即ち、本発明はvJ、数個の無酸化熱処理炉の稼動個数
に対応して必要量の無酸化ガスを供給するための無酸化
ガス供給系路において、触媒層を有しない燃焼室に供給
すべき空気とガスの供給量を前記必9景に対応して制御
せしめる構成にしたことによって、従来必要であった触
媒層を排除することがで西るという優れた特徴がある。
に対応して必要量の無酸化ガスを供給するための無酸化
ガス供給系路において、触媒層を有しない燃焼室に供給
すべき空気とガスの供給量を前記必9景に対応して制御
せしめる構成にしたことによって、従来必要であった触
媒層を排除することがで西るという優れた特徴がある。
また、燃焼室に供給すべき空気とガスの供給量は必−j
l14iに対応して制御せしめる構成であることから無
酸化ガスの発生量は自由に変えることができるので、従
来のように不必要なNxガスを捨てる必要がなく力υ省
エネルギー化が図れるという好ましい特徴も有する。
l14iに対応して制御せしめる構成であることから無
酸化ガスの発生量は自由に変えることができるので、従
来のように不必要なNxガスを捨てる必要がなく力υ省
エネルギー化が図れるという好ましい特徴も有する。
第1図は従来例を示す説明図、第2図は本発明の一実施
例を示す説明図、第5肉はNxガスの流量及び燃焼を制
御する制御系を主体として示す説明図、144図はコン
トローラーを示すブロック図、第5図は本実施例にコン
プレッサと蓄圧タンクを付設した状態を示す説明図であ
る。 2・・・無酸化熱処理炉 5・・・燃焼室7・・・空
気パルプ 8・・・燃料ノ(ルプ15・・・流量
検出器 20・・・コントローラ出願人 東邦瓦斯
株式会社 ケ 株式会社中部電機製作所
例を示す説明図、第5肉はNxガスの流量及び燃焼を制
御する制御系を主体として示す説明図、144図はコン
トローラーを示すブロック図、第5図は本実施例にコン
プレッサと蓄圧タンクを付設した状態を示す説明図であ
る。 2・・・無酸化熱処理炉 5・・・燃焼室7・・・空
気パルプ 8・・・燃料ノ(ルプ15・・・流量
検出器 20・・・コントローラ出願人 東邦瓦斯
株式会社 ケ 株式会社中部電機製作所
Claims (1)
- 複数個の無酸化熱処理炉の稼動個数に対応して必要量の
無酸化ガスを供給するための無酸化ガス供給系路におい
て、触媒層を有しない熱焼室に供給すべき空気とガスの
供給量を前記必要量に対ルして制御せしめることを特徴
とする無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200826A JPS5989715A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200826A JPS5989715A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989715A true JPS5989715A (ja) | 1984-05-24 |
Family
ID=16430844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200826A Pending JPS5989715A (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | 無酸化熱処理炉に対する無酸化ガス供給量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0400924A2 (en) * | 1989-05-29 | 1990-12-05 | Alcan International Limited | Process and apparatus for producing a gas which is substantially free of uncombined oxygen from air |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP57200826A patent/JPS5989715A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0400924A2 (en) * | 1989-05-29 | 1990-12-05 | Alcan International Limited | Process and apparatus for producing a gas which is substantially free of uncombined oxygen from air |
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