JPS5989698A - ホスフエ−ト誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 - Google Patents

ホスフエ−ト誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤

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JPS5989698A
JPS5989698A JP58175105A JP17510583A JPS5989698A JP S5989698 A JPS5989698 A JP S5989698A JP 58175105 A JP58175105 A JP 58175105A JP 17510583 A JP17510583 A JP 17510583A JP S5989698 A JPS5989698 A JP S5989698A
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Japan
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methyl
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octadecyl
phosphate
xylofuranoside
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JP58175105A
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English (en)
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Tsutomu Terachi
寺地 務
Eishiro Todo
藤堂 栄司郎
Norihiko Shimazaki
島崎 憲彦
Teruo Oku
照夫 奥
Takayuki Namiki
隆之 並木
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 して含有する抗腫象剤に関するものである。
この発明の目的とするホスフェート誘導体は新規化合物
であり、次の一般式CI)で示される化合物およびその
塩を含むものである。
〔式中、R1、R2およびR3ばそれぞれヒドロキシ、
アルコキシ、アルカノイルアミノまたは保護されたヒド
ロキシ;Aけ低級アVキレン、 R4H7/L/>ルア
ンモニオ、環状アンモニオまたは環−4−・ 状アミノ、R5Hオキシドアニオンまたけヒドロキシを
それぞれ意味する〕 この明細書において「低級」とは、特にことわりのない
限り、炭素原子1〜6個を意味し、「高級」とは炭素原
子7〜25個を意味するものとする。
R1、R2およびR3における「アフレコキシ」け炭素
原子1〜25個を含む直鎖状もしくは分枝鎖状のアVコ
キシであり、具体的にはメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、第三級ブトキシ、ペン
チルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、オクチ
ルオキシ、ノニルオキシ、デシルオキシ、ウンデシVオ
キシ、ドデシルオキシ、トリデシルオキシ、テトラデシ
ルオキシ、ペンタデシルオキシ、ヘキサデシルオキシ、
ヘプタデシルオキシ、オクタデシルオキシ、ノナデシル
オキシ、エイコシ〃オキシ、ヘキサデシルオキシ、トコ
シルオキシ、トコシルオキシ、テトラコサルオキシ、ペ
ンタデシルオキシ等が例示される。
−ζ − R1、R2およびR3の「アルカノイルアミノ」におけ
る「アルカノイ〃」部分としては、炭素原子1〜25個
を含む直鎖状もしくは分枝鎖状のアルカノイルが挙げら
れ、具体的VC[、ホルミル、アセチv1プロピオール
、ブチリル、イソブチリル、バレリル、イソバレリル、
ピバロイル、ヘキサノイル、ヘプタノイル、オクタノイ
ル、ノナノイル、デカノイル、ウンデカノイル、ドデカ
ノイ〃、トリデカノイル、テトラデカノイル、ベンタデ
力ノイlし、ヘキサデカノイル、ヘプタデカノイル、オ
クタデカノイル、ノナデカノイル、エイコサノイル、ヘ
ネイコサノイル、ドコサノイル、トリコサノイル、テト
ラコサノイル、ペンタコサノイル等が例示される。
R1、R2およびR3の「保護されたヒドロキシ」にお
ける保護基は、通常ヒドロキシ基の保護基として使用さ
れているものであれば特に限定されず、具体的には、例
えば、ベンジル、p−メトキシベンジV、ベンズヒドリ
ル、トリチIし、トリメトキシトリチル等のアル(低級
)アルキル基、=6− 上述したような低級アルカノイル基、トリフルオロアセ
チル、クロロアセチル等の置換低級アルカノイル基、メ
トキシカルボニル、トリクロロエトキシカルボニル、第
三級ブトキシカルボニル等の低級アフレコキシ力?レポ
ニlし基、ベンゾイル、トルオイル、キシロイル、ナフ
トイル等のアロイル基、フェニルアセチル、フェニルプ
ロピオニル、フェニルブチリル等のアル(低級)アルカ
ノイル基、ペンジルオギシカルボニル等のアラルコキシ
カルボニル基などが挙げられ、さらに2個の隣接するヒ
ドロキシ基ハメチレンアセタール、エチリデンアセクー
Iし、ベンジリデンアセターフし、イソプロピリデンア
セタール、シクロヘキシリデンアセターlし等の環状ア
セタール基で保護されていてもよい。
Aにおける「低級アルキレン」としては、広素原子2〜
6個を含む直鎖状もしくは分枝鎖状の低級アルキレンが
挙げられ、具体的IQJエチレン、トリメチレン、プロ
ピレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチ
レン等が例示される。
R4における「アルギルアンモニオ」としては例えば、
トリメチルアンモニオ、トリエチルアンモニオ、ジメチ
ルエチlレアンモニオ、ジエチlレメチルアンモニオ、
トリプロピルアンモニオ、ジメチルプロピルアンモニオ
、) !J 14−ルlンモニオ、トリペンチルアンモ
ニオ、トリヘキシルアンモニオ等のトリアルギルアンモ
ニオ、ジメチルアンモニオ、メチルエチlレアンモニオ
等のジアルキルアンモニオ、メチルアンモニオ、エチル
アンモニオ等のモノアルキルアンモニオ等が挙ケラtL
ル。
R4における「環状アンモニオ」としては、オギサゾリ
オ、イソチアゾリオ、チアゾリオ、イソチアゾリオ、3
H−イミダゾリオ、2H−イミダゾリオ、2H−ビラゾ
リオ、2H−1,2,4−)リアゾール−1−イオ、ピ
リジニオ、ピラジニオ、ピリミジニオ、ビリダシニオ、
1,2.4−トリアジン−1−イオ、2H−アゼピニオ
等の少くとも1伊の4級窒素原子を含む5〜7員複素環
式基が例示される。
R4における「環状アミノ」としては、l−ピロリル、
1−ピロリニlし、1−t:−ロリジニlし、1−イミ
ダゾリル、1−ピラゾリル、ピペリジノ、モルホリノ、
1−ピペラジニル、2−イミダシリン−1−イル、2−
ピラゾリジニル、l−ホモピペラジニル、ホモピペリジ
ノ、ホモモlレホリノ等の少くとも1個の3級窒素原子
を含む5〜7員複素環式基が例示される。
これらの「環状アンモニオ」および「環状アミノ」げメ
チル、エチル、プロピlし、イソプロピlし、ブチル、
イソブチル、第二級ブチル、第三級ブチル、ペンチル、
ヘキシル等の低級アルキルで置換されていてもよい。
R4として環状アミノ、R5としてヒドロキシをそれぞ
れ有する一般式CI)で表わされる化合物は、例えば、
1−ビロリオ、l−ピペリジニオ、4−モルホリニオ、
1−ピペラジニオ、l−イミダゾリニオ等のような分子
内塩として命名することもでき、これらもこの発明の範
囲に含1れる。
さらに、一般式〔■〕で表わされる化合物[Fi、その
不斉炭素原子に基づく異性体、例えば立体配9− 置異性体、立体配座異性体等も含1れる。例えば、一般
式〔■〕で表わされる化合物において、R1、R2およ
びR3が全てヒドロキシである場合を例にとって説明す
ると、これらヒドロキシがテトラヒドロフラン環の面の
上もしくは下に任意に結合シタ、キシロフラノース、リ
ボフラノース、アラビノフラノース、リキソフラノース
およびこれらのα−ならびにβ−アイソマー等もこの発
明の範囲に含凍れ、さらに、これらのヒドロキシに相当
する基がアルコキシ、アルカノイルアミノ、保護された
ヒドロキシである場合の異性体も同様にこの発明の範囲
に含1れる。
一般式CI)で表わされるホスフェート誘導体の堰とし
てば、薬理学的に許容される塩であればよく、具体的に
は塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸などの無機酸との塩、
シュウ酸、マレイン酸、乳酸、酒石酸、フマール酸、メ
タンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、)yエンスルホ
ン酸等の有機酸との福、アルギニン、アスパラギン酸、
グルタミン酸等のアミノ酸との塩、ナトリウム、カリウ
ムな−1〇− どのアルカリ金属との塩、マグネシウム、カルシウム等
のアルカリ土類金属との塩等が挙げられる。
この発明の目的化合物〔I〕およびその塩類は、次のよ
うにして製造することができる。
またけその塩 〔式中、R’ 、R2、R3、A、 R’およびR5は
それぞれ上記と同じであり、Xは酸残基を、R4はアル
キルアミンまたは環状アミンをそれぞれ意11− 味する〕 すなわち、式[11)で表わされる化合物またはその塩
f、式〔■〕で表わされるアルキルアミン化合物もしく
は環状アミン化合物またはそれらの塩と反応させること
により、式〔■〕で表わされる目的化合物またげその塩
を製造することができる。
上記の反応式でXにおける「酸残基」としては、例えば
、弗素、塩素、臭素、沃素などのハロゲン、ベンゼンス
ルホニルオギシ、トシルオキシナトのアシルオギシ基が
挙げられる。
弓における「アルギルアミン」としては、R4における
「アルギlレアンモニオ」の項で説明したようなアルギ
ル基を有するアルキルアミンが挙げられる。また、R4
における「環状アミン」としては、R’ [おける「環
状アミノ」の項で説明したような基に変化し得る5〜7
員複素環化合物、およびR4における「環状アンモニオ
」の項で説明したような基に変化し得る5〜7員複素環
化合物等が含1れる。これらのべにおける環状アミン化
合物は、前記のような低級アルキルで置換さ12− れていてもよいものとする。
原料化合物〔旧の塩としては、例えば目的化合物CDで
例示したようなアルカリ金属塩、アルカリ土類金属堆等
が挙げられる。もう一方の原料化合物(lu)の塩とし
ては、例えば目的化合物〔■〕で例示したような酸付加
塩が挙げられる。
この反応は通常、アセトン、メタノール、テトラヒドロ
フラン、クロロホルム、ベンゼンなどこの反応に悪影響
を与えない溶媒中で行われるが、式印〕で表わされるア
ルキルアミンもしぐは環状アミンまたはそれらの塩が液
体である場合には、これらを溶媒を兼ねて使用してもよ
い。反応温度は特に限定されないが、加温ないし加熱下
で反応を行うと容易に反応が進行する。
この反応において、目的化合物CI) ld、原料化合
物01)の酸残基との塩として得られることもあるが、
所望によりこれを例えばイオン交換樹脂あるいは銀イオ
ンなどで処理して対応する分子内塩に導いたり、あるい
は他の塩に誘導したりした後、常法により単離精製して
もよい。
−19− なお、式[11〕で表わされる出発物質のうち新規化合
物は、下記の実施例に示す製造法またばこれらと均等な
方法によって製造することができる。
下記の薬理試験データは、この発明の目的化合物(1)
が高い抗腫瘍活性を有することを示している。
試験法 生後8〜9週令、体重18.0〜22.59のBALB
 / C子離マウスを1群8匹ずつ使用した。
繊維肉腫MethA細胞(以下MethAと略す)をB
ALB / C系マウスを用いて、腹水細胞の形で7日
毎に移植継代し、試験に際しては、移植後6日目または
7日目に採取した腹水細胞中のMethAを腫瘍細胞と
して使用した。
各BALB系マウスにMethA細胞数5 X 105
個を含む0.1 mlハンクス溶液を胸腔内接種した。
試験化合物を燐酸塩緩衝食塩水溶液に溶解し、各マウス
に100μ910.05g//マウスの投与量で3回、
すなわち腫瘍移植14日前、移植1時間後および移植後
3日目に胸腔内注射した。
14− コントロール群には同じ方法で溶媒のみを没年した。
試験化合物の抗腫瘍活性を2群の平均生存日数の比較に
よって評価した。
T−投薬群の平均生存日数 C:コントロール群の平均生存日数 試験化合物 実施例4−(31 実施例6−(71 対照化合物 ラセミ−1−0−オクタデシル−2−〇−メチルーグリ
セリンー3−ホスホリルコリン(英国特許第15836
61号記載の化合物) CH20C18H37 上記の試験結果より明らかなように、この発明の目的化
合物CI)は抗腫瘍活性を有し、抗腫瘍剤として有用で
ある。
有効成分は錠剤、粕粉、粉末、カプセル、シロップ、注
射薬、生薬等の製剤として通常0.1 II+77kq
〜500岬/kqの投与量で、1日に1〜4回投与され
る。しかしながら、上記投与量は患者の年令、体重もし
くは症状または投与方法によって適宜増減してもよい。
上記の医薬製剤は慣用の担体および添加剤を用いて常法
により製造することができる。
この発明を実施例によって、以下さらに詳細に説明する
実施例1 (1)メチル−2−〇−メチルーβ−D−キシロフラノ
シド(3,459)、トリチルクロリド(5,85g)
、トリエチルアミン(5g/)、4−ジメチルアミノピ
リジン(0,2g)および乾燥N、N −シメチルホI
レムアミド(15g/)の溶i’i室温で10時間攪拌
する。反応液を水(200++/)に注ぎ1.17− ジエチルエーテルで抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、
溶媒を減圧留去する。得られた油状の残渣をシリカゲル
(100g)カラムクロマトグラフィー(ベンゼン次い
でクロロホルムで溶出)lQjL、IJから油状のメチ
ル−2−〇−メチル−5−0−)リチルーα、β−D−
キシロフラノシド(4,90g)を得る。
IR(フィルム): 3500.3050.2900.
2800.1595 。
1490.1445G (2)上記(11で得られる化合物(4,80g)のN
、N−ジメメチホMムアミド(24g/)溶液に、水素
化ナトリウム(50%油分散物、 0.829 )f 
一度に加える。室温で1時間攪拌した後、反応液に1−
ブロモオクタデカン(4,18g)の乾燥N、N−ジメ
チルホルムアミド(12胃l)溶液を滴下する。さらに
反応液を室温で24時間攪拌した後、氷水(200g/
)へ注ぎ、分離してくる油状物をジエチルエーテルで抽
出する。抽出液を水洗、乾燥した後、溶媒を減圧留去し
、得られた残渣をシリカゲル(’16(1)カラムクロ
マトグラフィー18− (ベンゼン、次いでベンゼン:クロロホルムの4=1混
合液で溶出)に付し、留出液から油状のメチル−2−0
−メチル−3−0−オクタデシル−5−〇−トリチルー
β−D−キシロフラノシド(3,3g)およびそのα異
性体(2,76g)を得る。
β異性体 IR(フィ肱):3050,3000,1595,14
90゜1 1460.1450CM α異性体 IR(フィルム):2930,2850,1460.1
445備(3)メチル−2−〇−メチルー3−0−オク
タデシル−5−0−)リチlレーβ−D−キシロフラノ
シド(3,29)の乾燥堰化メチレン(32*/)溶液
に、トリフルオロ酢酸(3,2g/)を室温で一度に加
える。反応液を同温で1.5時間攪拌後、水、炭酸水素
す) IJウム水溶液、水で順次洗浄後、乾燥する。溶
媒を減圧留去し、残渣をn−ヘキサンでトリチュレート
して、生成するトリフェニルカルビノールを沖去する。
P液を減圧濃縮し、残渣をシリカゲ/L/(409)カ
ラムクロマトグラフィー(クロロホルムで溶出)に付し
、メ4−JV=2−0−メチル−3−〇−オクタデシル
−β−D−キシロフラノシド(1,219)を製油状物
として得る。
IR(フィIレム):3500,2910,2850,
1465α(4)上記(3)で得られる化合物(1,1
59)、トリエチ7レアミン(0,569)、乾燥環化
メチレン(5mt)の溶液に、2−ブロモエチルホスホ
ロジクロリデート(1,33g)の乾燥塩化メチレン(
2震/)溶液を、5℃で10分間で滴下する。反応液を
室温で8時間攪拌後、氷水浴中で冷却する。
この冷えた反応液に、ピリジン(3m+/L水(1,5
譚/)の混合液を冷却下に2分間で滴下する。
次いで反応液を室温で1時間攪拌して塩化リン酸シアI
レキルを加水分解した後、溶媒を減圧留去する。得られ
る残渣を酢酸エチ7しく25清/)およびジエチルエー
テル(25胃/ )の混合液に溶解し、この溶液を10
%堆酸、食塩水で順次洗浄後乾燥し、次いで溶媒を減圧
留去して、1.8gのメチル上2−0−メチルー3−〇
−オクタデシル−β−D−キシロフラノシド=5−(2
−ブロモエチル−ホスフェート)を油状固体として得る
IR(ヌジg−n/):1460,1375.1260
ar”NMR(CDCl2)ppm:0.86(m、3
H)、1.27(s。
32H)、3.42(s、6H)、3.50(m、4H
)。
3.72(m、 IH) 、3.90(dd 、 LH
,J=8 。
2.5H2) 、4.36(m、 5I() 、4.8
6(s 、 IH)(5)上記(4)で得られる化合物
(1,7す)、30%トリメチルアミン水溶液(5,4
g)、メタノール(11*/)の混合物を、50℃で7
,5時間攪拌する。反応液を沢過して不溶物を沖去し、
ろ液を減圧濃縮する。得られる残渣を90%水性メタノ
ール(17s+/)に溶解し、次いで酢酸銀(1,13
9)を加えて1.5時間激しく攪拌する。反応液f;r
濾過し、結晶全メタノールで洗う。F液と洗液を合わせ
て減圧濃縮し、残渣をシリカゲル(35g)カラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール:水=65
:25:2の混合液で溶出)に付L、留出液から1.0
9のメチル−2−〇−メチル21− −3−〇−オクタデシルーβ−D−キシロフラノシド−
5−(コリン−ホスフェート)ヲ得る。
J%llI点: 200℃(分解)(クロロホルム−ア
セトンの混合溶媒から再結晶) IR(ヌジ!1−IV)+ 3400.1460.13
75.1250dr”NMR(CDCl2 )ppm:
0.90(m、3H)、1.28(s。
32I() 、3.33(s 、6H) 、3.35(
m、2H)。
3.40(s 、9H) 、3.68(m、 LH) 
、3.84(m、3H)、4.10(m、IH)、4.
36(m。
4H)、4.82(s、1)() 元素分析:C3oH6□N08P・2H20計算値: 
C;57.03.H:10.53.N;2.22実測値
: C;56.15.H;10.60.N;2.18実
施例2 実施例1−(51と同様に、メチル=2−0−メチル ルー3−〇−オクタデシl−β−D−キシロフラッジ)
’=5−(2−ブロモエチル=ホスフ=C−))(2,
Oす)とピリジン(5g/)とを反応させて、メチル−
2−〇−メチルー3−〇−オクタデシル−β−D−キシ
ロフラノシド=5−(2−(1−22− ピリジニオ)エチJレーホスフエート)(0,75g)
を得る。
融点=110℃(分解) IR(ヌジジール):3360,1640,1495,
1250αNMR(CD30D)ppm:0.90(m
、3H)、1.30(m。
32H)、3.37(s、3H)、4.0(+(s、3
H)。
3.1−4.1(m、6B) 、4.2−4.5(m、
3H) 。
4.78−5.00(m、3)T) 、8.OO〜9.
1(m、5H)元素分析:C3゜H58N08P−H2
0計算値: C,60,64,Il、9.54.N、2
.21実測値: C,60,94,1(,9,31、N
、2.19実施例3 実施例1−(5)と同様に、メチル−2−〇−メチルー
3−〇−オクタデシル−β−D−キシロフラノシド=5
−(2−ブロモエチル≦ホスフェート)(3,759)
およびl−メ千Mピペラジン(6,1*t)k反応させ
て、メチA/=2−0−メ千Iレー3−一〇−オクタデ
シル−β−D−キシロフラノシド=5−(2−(4−メ
チル−1−ピペラジニル)エチル;ホスフェート) (
1,69,q )?iル。
IR(フィルム):3370,2400,1650,1
460゜2153 NMR(CDCl2)ppm:0.9(m、 3H) 
、 1.3(m、32H) 。
2.60(s、3H)、2.7−4.6(m、20H)
3.42(s、6H)、4.82(s、IH)元素分析
:C3□H65N208P−H20計算値: C;58
.69.H;10.31.NH4,28実測値I C,
58,99,H,10,05,N、4.34実施例4 (1)実施例1−(3)と同様にして、メチル−2−〇
−メチルー3−0−オクタデンル−5−〇−トリチルー
α−D−キシロフラノシド(3,899)カら、メチル
−2−0−メチル−3−〇−オクタデシル−α−D−キ
シロフラノシド(1,7(1)’i得る。
融点:65.5〜665℃ IR(ヌジ欝−IVC3250,3100,11300
11(2)上記(1)で得られる化合物(1,50g)
’e、実施例1−+4)と同様に処理して、メチル=2
−0−メチIv−3−0−オクタデシル−α−D−キシ
ロフヲノシF=5−(2−ブロモエチル−ホスフェート
)(2,079)を得る。
IR(ヌジ目−ル):1120.1070.1010f
fi(3)  上記(2)で得られる化合物(2,o4
g)を、実施例1−(5)と同様に30%トリメチルア
ミン水溶液(6,499)と処理して、メチル−2−〇
−メチ1v−3−0−オクタデシル−α−D−キシロフ
ラノシド七5−(コリン−ホスフェート)(1,65g
)を得る。
融点:207℃(分解) IR(ヌジL−ル):3550,3400,3320,
1240゜1060cIi’ NMR(CDC13)ppm:0.88(m、3H)、
1.28(m。
32H) 、3.2−3.6(m、 15H) 、3.
6−4.5(m、IIH)、4.92(d、IH,J=
4Hz)元素分析:C3oH6□N08P・2H20計
算値: C;57.03+H;10.5LN;2.22
実測値: C;57.60.H;10.32.N;2.
22実施例5 (11実施例1−(2)と同様にして、l、2−0−イ
ソ、−25= プロピリデン−5−,0−)リチ々−α−D−キシロフ
ラノース(jl、6(1)から油状の1.2.−0−イ
ンプロピリデン−3−0−オクタデシv−5−〇−トリ
チル−α−D−キシロフラノース(22,559)4得
る。
IR(フィルム): 3050.3025.2920.
2850.1595 。
1490.1445.1370x (2)上記(1)で得られる化合物(22,51F)を
、実施例1−(31と同様に処理して、1.2−0−イ
ソプロピリデン−3−0−オクタデシル−α−D−キシ
ロフラノース(12,71F)を得る。
IR(ヌジ日−71/):3500,1460,137
5.1080゜1005ci1 (3)上記(2)で得られる化合物(4,429)を、
実施例1−(4)と同様に処理して、1.2−0−イソ
プロピリデン−3,−0−オクタデシル−α−D−キシ
ロフラノース=5−(2−ブロモエチル=ホスフェ−)
)(6,369)’li7得る。
IR(フィルム):2910,2850.146041
(4)上記(3)で得られる化合物’(6,259)を
、実26− 施例1−(5)と同様に処理して、1.2−0−イソプ
ロピリデン−3−0−オクタデシル−α−D−ギシロフ
ラノースー5−(コリン−ホスフェート)(3,379
)を得る。
融点:217〜218℃ IR(ヌジョール):3300,1470,1380,
1240゜1090.1060.10151 0l5 (CDC13)ppm:0.87(m、3H)
、1.24(s。
3H)、1.28(s 、32H) 、1.45(s 
、3H) 。
3.37(s 、 9H) 、3.4−4.4(m、 
l0H) 。
4.48(d、IH,J=4Hz)、5.89(d、1
B。
J=4T(z) 元素分析゛C3、H62NO8P・2H20計算値: 
C;57.83.H;10.33.N;2.18実測値
: C,57,21、H,10,45,N、2.13実
施例6 (1)  1,2 : 5,6−ジー0−シクロへギシ
リデンーα−D−アロフラノース(23,89)を実施
例1−(2)と同様に処理して、1.2=5.6−ジー
0−シクロヘキシリデン−3−0−オクタデシル−α−
D−アロフラノース(30,39)を得る。
爛1点=43〜44℃ IR(フィルム):2910,2850,1470,1
450゜1365i” (2)上記(1)で得られる化合物(10,017)、
酢酸(200m/)および水(6011/)(7)溶液
を607Cで4.5時間加熱攪拌する。反応液から溶媒
を40℃以下で減圧留去し、残渣をシリカゲル(15゜
す)カラムクロマトグラフィー(ベンゼン次いでベンゼ
ン:アセトン−10:1の混液で溶出)に付し、溶出液
から、7.539の1.2−0−シクロへキシリデン−
3−0−オクタデシル−α−D−アロフラノースを油状
物として得る。
IR(フィルム): 3400.2910.2850.
1460.1445f”(3)上記(2)で得られる化
合物(7,45g)のテトラヒドロフラン溶液に、過沃
素酸(7,s4g)の水(45++/)溶液を室温で一
度に攪拌下に加える。
反応液を同温で15時間攪拌後、溶媒を減圧留去する。
得られる残渣をジエチルエーテルで抽出し、抽出液を水
、炭酸水素ナトリウム水溶液、食塩水で順次洗浄、乾燥
後、溶媒を減圧留去し、7.259の粗生成物を得る。
この粗生成物をシリカゲル(709)カラムクロマトグ
ラフィー(ベンゼン、ベンゼン:クロロホルム−1:l
の混合溶媒で溶出)により精製して、油伏の1.2−0
−シクロヘキシリデン−3−〇−オクタデシルーa−D
 −IJボーペントジアルド−1,4−フラノース(6
,81g)を得る。
IR(フィルム):3450,2920,2850.1
735c1N(4)上記(3)で得られる化合物(5,
5g)のメタノール(27躍/)およびテトラヒドロフ
ラン(27躍/)混合溶液に、水素化ホウ素ナトリウム
(0,6g)を室r品で一度に加える。反応液を同温で
10分間攪拌後、10%塩酸を加えて加剰の水素化ホウ
素ナトリウムを分解する。反応液から溶媒を減圧留去し
、残渣をクロロホルムで抽出する。抽出iを水、炭酸水
素ナトリウム水溶液、食塩水で順次洗浄、乾燥後、溶媒
を減圧留去して、1.2−0−シクロへキシリデン−3
−〇−オクタデシルーα−D−リポフラノース(5,6
’9 )を結晶として 99− 得る。
融点=35〜37℃ IR(ヌジョール):3400,3300,1455,
1375備(5)上記(4)で得られる化合物(5,5
g)を、実施例1−(4)と同様に処理して、1.2−
0−シクロヘキシリデン−3−0−オクタデシル−α−
D−リボフラノース=5−(2−ブロモエチル−ホスフ
ェート’)(5,299)を油状物として得る。
IR(フィルム)=3450.1460.1455ff
i(6)上記(5)で得られる化合物(4,59)の乾
燥メタノール(45躍/)および乾燥テトラヒドロフラ
ン(45躍/)混合溶液に、濃硫酸(1,35g)を一
度に加える。反応液を3時間加熱還流後、室温へ冷却す
る。この溶液に炭酸バリウム(9,0))’i加え、室
温で1時間攪拌後濾過する。F液を減圧留去し、得られ
る残渣(5,09)f、シリカゲV(100g)カラム
クロマトグラフィー(クロロホルム次いで1〜10%の
メタノール含有クロロホルムにより溶出)により精製し
て、385IIのメチル−3−〇−オクタデシル=β二
り−リポフ30− (3,859>f@油秋状物して得る。
TR(ヌジョール):3420,1470,1225α
(7)」1記(6)で得られる化合物(3,7g)を、
実施例1−(5)と同様に処理して、メチフレー3−〇
−オクタデシル−β−D−リボフラノシド=5−(コリ
ン−ホスフェート) (3,0g)ffiiる。
融点;140℃ IR(ヌジ1−7L’):3400,3200,146
0.1245ff+NMR(CDC13)ppm:0.
86(m、3H)、1.28(s。
32H)、3.2−4.5(m、23H)、4.8.8
(s。
IH) 元素分析 C29H6oN08P−H20計算値: C
,58,06,T(、10,42,N、2.33実測値
: C,57,70,H,10,68,N、2.33実
施例7 (1)  1,2−0−イソプロピリデン−3−アミノ
ーホ゛ゝ 3−デオキシ−α−D−11/フラノース(3,8g)
、トリエチルアミン(4m/)、!燥ベンゼン(38I
IIt)の混合液に、オクタデカノイルクロリド(6,
08g)の乾燥ベンゼン(10g+/)溶液を、氷水浴
中で撲拌下に1時間で滴下する。室温で3時間攪拌後、
反応液を水、水酸化す) IJウム水溶液、水で順次洗
浄、乾燥後、溶媒を減圧留去する。
得られる残渣をシリカゲル(1609)カラムクロマト
グラフィー(クロロホルム次いで1%メタノール含有ク
ロロホルムで溶出)にけし、溶出液から3.299の1
.2−0−イソプロピリデン−3−オクタデカノイルア
ミノ−3−デオキシ−α−D−リポフラノース全結晶と
して得る。
融点ニア4〜76℃ IR(ヌジョール):3350,1650,1530,
1460゜1380.1255.1205m (2)上記(1)で得られる化合物(3,2g)を、実
施例1−(4)と同様に処理して、1.2−0−イソプ
ロピリデン−3−オクタデカノイルアミノ−3−デオキ
シ−α−D−リボフラノース=5−(2−ブロモエチル
=ホスフェート) (3,219>’Fr’4ル。
IR(ヌジョール0:3300,1645,1540,
1460゜1380.12553 (3)上記(2)で得られる化合物(2,6g)を、実
施例1−(5)と同様に処理して、1.2−0−インプ
ロピリデン−3−オクタデカノイルアミノ−3−デオキ
シ−α−D−リポフラノースー5−(コリン;ホスフェ
ート)(1,909)を得る。
融点:211〜218℃(分解) IR(ヌジョー71/):3300,1645,156
0,1460゜1375.1245cIR NMR(CDCl2 )ppm:0.86(m、3H)
、1.27(m。
33H)、1.51(s、3H)、2.20(m、2H
)。
3.36(s 、9H) 、3.6−4.4(m、8H
) 。
4.60(m、 IH) 、 5.82(d 、 IH
,J=4Hz ) 。
6.44(m、LH) 元素分析: C31H61N208P−3/2H20計
算値: C,57,47,H,9,96,N、4.32
実測値: C,57,82,H,10,21、N、4.
34実施例8 (11メチルナ3.5−ジー0−ベンジル−β−D−キ
シロフラノシド(6,01を実施例1−(2)と同様に
処理して、メチル−3,5−ジー0−ベンジル33− −2−〇−オクタデシルーβ−D−キシロフラノシド(
6,19)を得る。
IR(フィルムC3010,2900,2850,14
50,1110゜1060i’ (2)上記(1)で得られる化合物(6,09)、メタ
ノール(120+w/)、テトラヒドロフラン(60薦
l)および10%パラジウム炭素(3,09)含有酢酸
(36g/、)の混合液を、4気圧の水素ガス中で24
時間激しく攪拌する。反応液k濾過し、触媒。
をクロロホルムで洗浄する。F液と洗液とを合わせて、
溶媒を減圧留去し、ろう状固体のメチル−2−0−オク
タデγルーα、β−D−キシロフラノシド(4,59)
を得る。
IR(ヌジョール’)+3370.1.i65,137
5,1110゜1045Ii” (3)上記(2)で得られる化合物(4,449)を、
実施例1−(1)と同様に処理して、メチル=2−0−
オクタデシル−5−0−トリチV−β−D−キシロフラ
ノシド(3,959)f:油状物として得る。
IR(フィルム):3500,3050,3010,2
910゜34− 2840.1595,1490,1465.1445C
III(4)上記(3)で得られる化合物(3,99)
、無水酢酸(2sZ)、乾燥ピリジン(4Ill ’)
の混合液を80℃で2時間加熱する。反応液を水(20
ml )に注ぎ、分離する油をジエチルエーテルで抽出
する。抽出液を5%塩酸、水、伏酸水素ナトリウム水溶
液、水、食塩水で順次洗浄、乾燥後、溶媒を減圧留去し
て、メチル−3−90−アセチル−2−〇−オクタデシ
ルー5−0−1−リチルーβ−D−キシロフラノシド(
4,1g)e油状物として得る。
IR(フィルム):3050,3010,2900,2
830゜1740.1235α (5)上記(4)で得られる化合物(toy)2、実施
例1−(3)と同様に処理して、メチル=3−0−7セ
チルー2−0−オクタデシル−β−D−ギシキシラノシ
ドf1.67q)を得る。
IR(ヌジa−ル):3430,1740,1710,
1460゜:375,1110,1065α (6)上記(5)で得られる化合物(1,69)を、実
施例1− (,41と同様に処理して、メチル−3−0
−735− セチル−2−〇−オクタデシルーβ−D−キシロフラノ
シド=5−(2−ブロモエチル手ホスフェート)(22
2g)を得る。
IR(フィルムC2900,2850,1740cm(
7)上記(6)で得られる化合物(2,tsg)、30
%トリメチルアミン水溶液(6,6g)、メタノ−Iし
く13n/)の混合Qf50℃で9時間攪拌する。
反応液から不溶物を炉去し、P液′ff:減圧濃縮する
得られる残渣をメタノール(jOw/)に溶解し、次い
で反応液に28%ナトリウムメトキシド(2sZ )を
加え、室温で6時間攪拌する。反応液を減圧濃縮し、残
渣をメタノール(10n/)、クロロホルム(5sZ)
、水(5sZ)の混合液に溶解し、次いで10%0%塩
酸H2,0に調整後、アンバーライ目RC−50< X
q、40飼l)およびIR−45<oiHv、40n/
)i含むイオン交換樹脂カラムに通す。留出液を減圧濃
縮し、粗生成物(2,1す)を得る。これをシリカゲル
(42g)カラムクロマトグラフィー(クロロホルム:
メタノ−Iv:水=65:25:417)混合溶媒1/
fiヨり溶−36−− 出)により精製し、留出物からメチル=2−0−オクタ
デシル−β−D−Fシロフラノシド−5−(コリン−ホ
スフェート) (0,339) fp%7r。
H点+ 2 t 7〜220℃(クロロホルム−アセト
ンの混合溶媒から再結晶) IR(ヌジ5−7L’):3200,1460,120
0.101045ffiN (CDCl2)ppm:0
.87(m、3H)、1.25(s。
32H)、3.23(s、9H) 、3.35(s、3
H)。
3.2−4.6(m、IIH)、4.73(s、IH)
元素分析: C2,H6oNo8P−5/2H20計算
値: C,55,57,)T、10.45.N、2.2
3実測値: C,55,43,H,10,33,N、2
.07実施例9 (1)5−0−ベンジル−1,2−0−イソプロピリデ
ン−3−0−メチル−α−D−キシロフラノース(7,
09)、メタノ−V(2111Il)の溶液に、濃塩酸
(0,2sZ)を加え、2時間加熱還流する。
この反応液に室温で炭酸バリウム(2,0g)−i加え
、次いで2時間攪拌後濾過する。ろ液を減圧濃縮し、油
状の残渣をシリカゲル(1509)カラムクロマトグラ
フィー(クロロホルム、次いで1〜3%メタノール含有
クロロりMムにより溶出)に付し、溶出液から、2.4
gのメチル=5−0−ベンジル−3−〇−メチlレーa
−D−キシロフラノシド(α−異性体)および3.25
9のメチル−5−0−ベンジ/L/−3−Q−メチル−
β−D−キシロフラノシド(β−異性体)を得る。
α−異性体:油状物 NMR(CCI4)ppm:2.44(d、LH,J=
7Hz)。
3.36(s、3H)、3.44(s、3H)、3.5
8(m、3H)、3.98(m、IH)、4.18(m
、IH)。
4.45(s、21()、4.79(d、IH,J=5
H2)。
7.21(m、5H) β−異性体:油状物     ゛ NMR(CC14)ppm:2.4g(brs、IH)
、3.26(s、3H) 、3.30(s、3B) 、
3.52(m、3H)。
3.98(m、 IH)、3.94(m、 LH) 、
4.48(s 、2H) 、’4.63(s 、 IH
) 、7.21(m、5H)(2)上記(11で得られ
るαおよびβ異性体の混合物(5,91を、実施例1−
(21と同様に処理して、38− メチルに5−〇−ベンジルー3−0−メチルー2−〇−
オクタデシルーα、β−D−キシロフラノシド(95す
)を得る。
IR(フィルム): 2900.1820.1460.
1360 。
110oy (3)上記(2)で得られる化合物(9,49)を実施
例8−(21と同様に処理して、メチル−3−〇−メチ
/7−2−0−オクタデシlレーα、β−D−キシロフ
ラノシド(3,929)を得る。
IR(フィルム):3350,1460,1375,1
120゜1065α (4)上記(3)で得られる化合物(3,809’)を
、実施例1−(4)と同様に処理して、メチル=3−0
−メチルー2−〇−オクタデシル−α、β−D−キシロ
フラノシドー5−(2−ブロモエチル−ホスフェート)
(5,159)を得る。
IR(フィルム):2900.2840.1460cM
(5)上記(4)で得られる化合物(5,0g)を、実
施例1−(5)と同様に処理して、メチV=3−0−メ
チルー2−〇−オクタデシル−α、β−D−キシロフラ
ノシドー5−(コリン−ホスフェート)(3,429)
を得る。
融点:220℃ IR(ヌジョー7L/C3350,1645,1460
,1375αNMR(CDCl2)ppm:0.87(
m、3H)、1.28(s。
32H) 、 3.3−4.5 (m、 26H) 、
 4.80−4.92(m、IH’) 元素分析:C3oH6□N08P・2H20計算値: 
C,57,03,H,10,53,N、2.22実測値
: C;57.00.H,10,60,N、2.16特
許出願人 藤沢薬品工業株式会社 第1頁の続き 0発 明 者 並木隆之 箕面型桜井3−8−22(若葉荘 1) 1351

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔式中、R1、R2およびR3σそれぞれヒドロキシ、
    アルコキシ、アルカノイルアミノまたけ保護されたヒド
    ロキシ;Aは低級アルキレン。 R4Hアルキルアンモニオ、環状アンモニ第1たけ環状
    アミノ、R5Hオギシドアニオンまたけヒドロキシをそ
    れぞれ意味する〕 で示されるホスフェート誘導体およびその塩。  1−
  2. (2)一般式 〔式中、R1、R2およびR3Hそれぞれヒドロキシ、
    アルコキシ、アルカノイルアミノまたは保護されたヒド
    ロキシ;Aは低級アルキレン;Xは酸残基をそれぞれ意
    味する〕 で示される化合物またはその廖を、アルキルアミンもし
    くは環状アミンまたはそれらの塩と反応させて、式 〔式中、R1、R2、R3およびAはそれぞれ前と同り
    意味;R’Uアルキルアンモニオ、環状アンモニ第1た
    は環状アミノ;R5(,1オキシドアニオンまたけヒド
    ロキシをそれぞれ意味する〕 で示される化合物またはその福を得ることを特徴とする
    ホスフェート誘導体またばその塩の製造法。
  3. (3)一般式 されたヒドロキシ;八は低級アルキレン;R4はアMキ
    ルアンモニオ、環状アンモニ第1たは環状アミノ、 R
    5にオギシドアニオンまたけヒ3− ドロギシをそれぞれ意味する〕 ト で示されるホスフェ−l誘導体またばその塩を含有する
    抗腫瘍剤。
JP58175105A 1982-09-21 1983-09-20 ホスフエ−ト誘導体、その製造法およびそれを含有する抗腫瘍剤 Pending JPS5989698A (ja)

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GB8226869 1982-09-21
GB8226869 1982-09-21

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