JPS5989622A - 公害を生じないフイルムコ−テング法 - Google Patents

公害を生じないフイルムコ−テング法

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JPS5989622A
JPS5989622A JP17933583A JP17933583A JPS5989622A JP S5989622 A JPS5989622 A JP S5989622A JP 17933583 A JP17933583 A JP 17933583A JP 17933583 A JP17933583 A JP 17933583A JP S5989622 A JPS5989622 A JP S5989622A
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JP
Japan
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film
coating
ethyl alcohol
water
coating method
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JP17933583A
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English (en)
Inventor
Shimesu Motoyama
本山 示
Takuichi Tsujino
辻野 拓一
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FUROINTO SANGYO KK
Freund Corp
Original Assignee
FUROINTO SANGYO KK
Freund Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、錠剤類−錠剤丸剤カプセル顆粒剤ピルなどを
意味する一コーテングする方法に関し、排出されるガス
によって大気汚染を生じないフィルムコーテング法に関
する。
詳しくは、エチルアルコールと水の混合溶剤に、エチル
アルコールのみでは溶解しないが、フィルム形成能のあ
る物質のうち、エチルアルコールと水の混合浴剤に溶解
する物質を溶解せしめて、コーテングする方法で、製造
工程中に排出されるガスによって大気汚染公害を生ずる
ことがないコーテング方法を提供せんとするものである
消費者に最も近づいた製剤技術の分野において、原料医
薬を配分加工し薬効を高め患者が苦痛なしに利用できる
製剤技術の研究が進められ、その一つの方法として、当
初蔗糖の水浴性で錠剤の表面を皮膜する所謂シュガーコ
ーテングの方法が開発された。
錠剤のコーテングといえば、殆んどシュガーコーテング
であったが、しかし、蔗糖が有機溶剤に溶けないので蔗
糖の水浴液を用いねばならず、従って或種の主薬によっ
ては水浴液の水分が浸透してその変質をきたすこともあ
シ、また主薬の安定性を低下させるなどの欠点があシ、
仕上げまでに数日間を有するなど、数々の欠点があった
。これが解決のため、コーテング法の研究開発が進めら
れて、その最大の欠点である水を工程中で用いるために
起こす主薬の変質を防ぐため、非水有機溶剤でコーテン
グできる皮膜形成剤の開発が進められた。
米国アボット社は、シュガーコーテング法の欠点である
水分による主薬の分解を、非水有機溶剤を用いることに
よって解決し、極めて安定した製品をつくることを可能
にした所謂フィルムコーテング法を開発した。(Fi 
1m Tab ■として面品化している。)南米錠剤の
コーテング法として棟種のフィルムコーテング法がさか
んに実施されてきた。
フィルムコーテングの定義は、まだ学術用語集にもみら
れない。言語の上からは、薄い皮膜をつくる点で如何な
る方法でコーテングしても、出来上ったコーテング層が
薄い皮膜であればフィルムコーテングとなるが、しかし
フィルムコーテングの真の目的は、シュガーコーテング
の欠点である水分による主薬の分解を非水浴剤を用いる
ことにより解決し、極めて安定な製品を得ることにある
。この方法をもってすれば、フィルムコーテングとは、
全く水を用いないで薄い皮膜を薬剤表面に施す方法とい
うことになる。
か\る概念規定は、福田著:薬局Vol XV llN
o 7.1966 (南山堂出版)にも記載されている
通りである。
フィルムコーテング法は、水を使わず非水有機溶剤を用
いるので、水による主薬の変質をおこすことが全くなく
、捷だ水分の浸透による安定性の低下を招くこともない
。シュガーコーテング法の最大の欠点を取除くことが可
能になったばかりでなく、錠剤表面に薄くて強靭な皮膜
を極めて短時間に施すことを可能にし、更に生産コスト
の低減にも役立つなど種々優れた特徴を有している。た
めに現今では、ンユガーコーテング法に代って、錠剤の
コーテングはフィルムコーテング法が繁用されるにいた
っている。
フィルムコーテング法で用いる有機溶剤は、皮膜形成剤
が直接溶解するもので、一般に低沸点有機溶剤が用いら
れる。例えはメタノール、エタノール、イソプロピルア
ルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ジアセトン
アルコール、クロロホルム、メチレンクロライド、トリ
クロルエチレン、トリクロルエタン、ジオキサン、エチ
ルアセテート、メチルセロソルブ、エチルセロルブなど
の一神父は混合溶剤が用いられる。・これに、種々の皮
膜形成剤を腸溶性コーテング、持効性コーテングや防湿
コーテングなどの目的に応じて選択し、溶解してスプレ
ー法などを用いてコーテングするコーテング方法で、従
来優れた成果をあげてきた。
併しながら、フィルムコーテング法で使用される上記有
機溶剤は、これが空気中に放出逸散されると大気を汚染
するものとされ、最近これが空中への放出逸散を厳重に
取締ることとなった。下記表に示すごとく、アルコール
類、ケトン類、エーテル類やエステル類の有機溶剤の大
部分は、大気汚染防止法の特定物質とされ、都府県条令
で空気中に排出の許容濃度が設定され、通常フィルムコ
ーテングに用いられる低沸点有機溶剤では排出口200
PPM以下でなければならぬと厳重に排出規制がされて
いる。この規制は、すでに東京都、大阪府や神奈川系な
どでは実施されるにいたっている。
化学的分類   有機浴剤名  ; 布莞岐1臭覚蛾界
−号 、メチルジクロヘキサノン     α00) i公害
防止のためのか\る制約は、フィルムコーテング法を用
いる上に重大な制約となり、フィルムコーテング法を繁
用している製薬業界にとって、極めて重大な問題となっ
てきた。従来のフィルムコーテング法では、上記有機溶
剤を用いてコーテングする際に、該有機溶剤のガスが製
造現場から排出され空中に逸散することは必定であり、
大気汚染源となることは不可避の現状である。またかか
るガスの放出逸散を装置的に防止することは、その設備
に重大な投資が必要となり、その中でも安価な方法であ
る燃焼除去法や湿式除去法では、物質によっては二次公
害を発生したり、一部が排出ガスとなりかねない。
即ち従来繁用されてきたフィルムコーテング法は、使用
する有機溶剤のおこす大気汚染という公害問題の点から
、大きく制約を受けるに至っている。
またフィルムコーテング法で用いられる有機溶剤は、多
くのものが可燃性のものであり、これが貯蔵、運搬など
は勿論、その取扱いには、種々の法令上の規制が規定さ
れている。メタノール、アセトン、エチルエーテルなど
は、消]坊法第2条で危険物に指定されており、その貯
蔵、運搬などは法によって制約を受けている。フィルム
コーテング法で用いる有機溶剤は、皮膜形成剤を溶解し
てキャリヤーとして用いられるもので、皮膜形成剤が錠
剤類の表面に付着した後、有機溶剤は、これを温風で乾
燥除去するものである。これが除去の目的で温風を用い
るため、錠剤類同志の摩擦帯電や流動層コーテングのよ
うな機種によっては風速が早く取扱いを誤れば静電気に
よる着火や引火爆発の危険を伴う。事実、製薬会社で、
薬品の顆粒から溶剤を除去する工程で、爆発で死傷者を
出しており、(労働省産業安全研究所研究報告July
 19703頁参照)、またダイナミックドライヤーで
、総合感冒薬の顆粒(アスピリンアルミニウムが主剤)
中の無水アルコールをとばすため、下部から温風を強制
送風し乾燥を行っているとき、突然爆発し負傷者を出し
ている。(日本火災学会化学火災委員会編化学火災事例
集164参照)これらの爆発原因の多くは、有機浴剤の
ガスに静電気の発生による火花放電により着火爆発した
ものである。即ちフィルムコーテング法は、その用うる
有機溶剤が可燃性のものが多く、ために引火爆発の危険
を伴うコーテング法である。
史にフィルムコーテング法には、用うる有機溶剤が錠剤
類中に残留する欠点がある。キャリヤーとして使用され
た有機溶剤は、錠剤類の表面より除去されるが、完全に
除去することは困難で、一部残留することは避けられず
、残った有機溶剤は除々に浸透し服用にあたってはその
毒性が間趙となる。従って有機溶剤の選択如(iJによ
っては、コーテング中作業者が吸引する健康上の問題や
錠剤内に残留するための服用者への問題などの欠点があ
る。フィルムコーテング法は、シュガーコーテング法の
欠点を解消した優れた特徴があるので、シュガーコーテ
ング法にとって代って繁用されてきたが、該法にも上記
せるごとき欠点があることは否めず、フィルムコーテン
グ法のか\る欠点が近時、環境庁では大気汚染防止法上
の観点から、消防庁は消防法上、労働者は労働安全両生
規則上から、問題としており、製薬業界にとって極めて
l大な問題となってきている。
か\るフィルムコーテング法の欠点に対処すべく、一部
から有機溶剤を用いず水のみを用いテコーテングする方
法やエマルジョンe用いて皮膜することが提案されてい
る。例えば水を用いる方法として、皮膜形成剤TC−5
(信越化学展)の水浴液を使ってフィルムコーテングす
ることが開示されているが、なお多くの疑問がアリフィ
ルムコーテングの種々の目的に対応することができl+
/′1o即ち水のみで腸溶剤をつくることは困難である
。エマルジョンによる方法はまだ提案の域を脱していな
い。塩化コリン、硫酸アンモニウム、塩化カリ等の吸湿
性の強い薬剤は水又はエマルジョンによるコーテングを
行ったところ、成型時に刻印された文字は、錠剤表面が
溶解するため、不鮮明となシ、また塩化コリンでは吸湿
によシ褐変化するなどの現象がみられた。
本発明者は、フィルムコーテング法の上記欠点を解決す
べく鋭意工夫を続けたが、有機溶剤ではあるが、そのガ
スが大気中に放出されても公害問題を起さぬエチルアル
コール即ち大気汚染防止法の特定物質の指定を受けてい
ないエチルアルコール を混合した溶剤に、従来からの皮膜形成剤のいくつかが
溶解することを見出して、この溶液を用いてフィルムコ
ーテングすることを創作し、更に市販されている皮膜形
成剤より選択すれば、フィルムコーテングの各種の目的
である例えば、防湿コーテング、腸溶性コーテング、持
効性コーテングやマスキングコーテング(苦味や臭いを
マスクしたり、外観を美化し商品価値を上げる目的のコ
ーテング)などに対応することも可能であることを創作
した。
即ち本発明は、有機溶剤にエチルアルコールを用いるの
で、コーテング工程中にそのガスが放出逸散されても大
気汚染公害の心配が全くなく、また例チかの水を添加す
るのでその混合比を選べば、エチルアルコールのもつ可
燃性を附加し、引火雇発の危険性をなくすことができる
即ち水を5%以上添加することにより静電気発生を極度
に低下させることができる。しかも水の添加比を選び、
且近年開発された性能の優れた通気乾燥機構を備えるコ
ーテングパンを一本出願人が出願した特許公告昭49−
22702「コーテングパン装置」、特許公開昭47ー
136427コーテングパン装置」、特許公開昭48−
9980r粒体被覆機」、米国特許a, s 3 4.
3 4 7 r Tablet Cooting Ap
paratus J−使用するので、水分による主薬へ
の影響も防止可能であシ、併せて有機溶剤の錠剤中に残
存することもない。本発明は、上記の技術思想を組合せ
た創作である。
即ち本発明は、通気乾燥機構を備えるコーテングパン中
でエチルアルコールには不溶でフィルム形成能があり、
実質的に毒性のない物質のうち、水を添加することによ
って溶解する皮膜形成剤を、水5〜50重量%とエチル
アルコール50〜95−の混合浴剤に溶解せしめて、水
分により主薬への影響を受は易い錠剤類をコーテングす
る、公害を生じない錠剤類のフィルムコーテング法を提
供するものである。
以下本発明について具体的に詳細説明する。
本発明に用うる有機溶f11]は、エチルアルコールと
水の混合溶剤である。その混合比に、水5〜50車量チ
ェチルアルコール50〜95軍量チでめって、浴解せん
とする皮膜形成剤によって、或はコーテングせんとする
錠剤類によって、或は錠剤類の目的によって、都度具体
的比率を選択決定する。
皮膜形成剤としては、エチルアルコールには不溶である
が、水を添加することによって溶解するもので、従来の
皮膜形成剤のうちで使用できるものが多い。例えば、メ
チルセルローズ(MC) 、ハイドロキシエチルセルロ
ーズ(HEC)、カルボキシメチルセルローズ(CMC
)、ゼラチン、アラビヤガムやハイドロキシプロピルメ
チルセルローズフタレート(HP信越化学製)、カルボ
キシメチルエチルセルローズ(本出顧人所有の特許64
9218特許公告46−35393、アメリカ特許37
89117)などが用いられる。
実施例1 51 コーテング液の処方 ■本発明の方法 ポリエチレングリコール+6000     1   
 pタートラジンアルミニラムレ− キ                        
    0.5〃■従来法(非水有様溶剤を用いるコー
テング方法) ポリエチレングリコ−ノー6000     1   
 ttO15〃 キ 100   チ ■水のみの方法(水のみを用いるコーテング方法) ポリエチレングリコール     1  〃キ 無滴水            88.5 1100 
 % S 2  素  錠 1錠中に 硫酸アンモニウム         150■アビセル
(旭化成製)        49■カルシウムステア
レート        1■200■ 上記の三成分を混合し直接打錠で1錠200■直径8■
錠とした。錠剤の片面にFREUNDの6文字のローマ
字が刻印されている。
S3 コーテング条件 使 用 機 種  通気乾燥機構を備えるコーテングパ
ン、ハイコーター HC−Zoo(フロイント産業展) 仕   込   量   40Kf スプレイガン   オリフィス1.2m3ケ液    
   量   60 m//s*/1ガン乾燥空気入口
温度    70〜75℃乾燥空気量 15m’/m コーテング時間  120分 94結果 92の素錠の吸湿性の強い硫酸アンモニウム錠に、51
の三つのコーテング液を93のコーテング条件でコーテ
ングした。
結果は次表の通りであった。
コーテング液−刻印の鮮−明度・静電気の発生 シ1■
従来の方法   鮮  明 :6000〜15000V
 1本発明の方法のと従来法■は、フィルムコーテング
は美麗で、刻印も極めて鮮明であった。
しかし水のみの方法■では刻印が水【てより溶解し不鮮
明となった。また静電気の発生(d、本発明の方法■と
水のみの処方■とが100OV以下であったが、従来法
■では6000〜15000Vと高かった。
従って本発明の方法によれは、外観の商品価値が筒く、
且靜電火花による看大の危険の少ないことが判る。
実施例2 91 コーテング液の処方 ■本発明の方法 ムレーキ ■水のみの方法 化IW80チクラレ製) ムレーキ 無滴水            92.5  ttlo
o   チ ■従来法 実施例1の51コーテング液の処方の■と同じ。
f12 素錠(総合ビタミン錠) 1錠中 ビタミンA              100OIU
II   BIH(1’           lQ■
〃  B2             5■〃  B6
             1■ニコチン酸アミド  
        20■ビタミンC50m1il マグネシウムステアレート        1■乳糖G
(フロイント産業展)を加 えて 200■ 上記の処方で、直接打錠し、1錠200■直径8咽ゴイ
シ型の斑点のある錠剤な得た。
93 コーテング条件 実施例1の条件と同じ 54結果 素錠に総合ビタミン錠を用い実施例1のコーテング条件
に従い91の液処方で本発明の方法■水のみの方法■従
来法■でコーテングし、ビタミンB1の安定度を見た。
安定度は下表の通りであった。
ビタミンBl)IClの分解率 密栓50℃ :   : 2o:′   □  、   ・ 1 x−x■ △−−−〜−△■ ○□○■ 本発明の方法■によれば、従来法■の場合と同様に、コ
ーテングされた総合ビタミン錠のビタミンB1の分解率
は4%で殆んど同じく安定性が得られた。但し水のみの
方法■では、3゜口径時後において17%の分解率を示
した。
実施例3 エチレンオキサイド・プロピ ルロニツクF−68米国ワイ アンドツト社製) 二酸化チタン         0.5〃食用色素エリ
スロシン     0.1〃食用色素アマランス   
   0.05  p上記のコーテング液を実施例1の
92の素錠にコーテングした。
結果は、赤色の美麓なフィルムコーテングが得られ、刻
印も鮮明であった。
本発明の方法によれば、従来の非水有機溶剤を用いるフ
ィルムコーテング法の優れたコーテングの成果を期待で
きるとともに、以上記述せる通り、第一に本発明で用い
る溶剤はエチルアルコールと水で必るから、製造工程中
にガスが排出されても、大気汚染公害の心配が全くなく
、また水が冷加されるので可燃性が駆動されるため、引
火爆発の厄険もなくなり、更に水の浸透による主梁の変
化、浴剤の残溜による問題などを防止することができる
本発明は優れたフィルムコーテング法を提供するもので
ある。
本発明を実施する際、エチルアルコールに水を5%以上
添加すれば、前記した静電気の発生は、従来の非水有機
溶剤を用いるフィルムコーテング法では数万■の帯電を
するが、これを1000〜2000V以下にすることが
でき、安全性を確保することができる。エチルアルコー
ルは、消防法第2条の危険物第4類アルコール類[d当
するが、水を40〜50%添加することにより、可燃性
が駆動されて同法上の危険物扱いの必要がなくなり、そ
の貯蔵などの取扱いが容易となる。またエチルアルコー
ルが50チ以上含有することにより、水に不安定な薬剤
も、前記の通気乾燥機構な備えるコーテングパンを用い
ることにより、安定し極めて物理的にも化学的にも安定
な製品を得ることが可能となる。本発明で用いる溶剤は
エチルアルコールと水であって極めて安全な物質である
から、万−錠剤中に残溜することがあっても、服用によ
る毒性問題など起らない。
捷だ用いる皮膜形成剤は、取立て新な皮膜形成剤を考え
出さなくても、従来のものが利用でき、エチルアルコー
ルと水の混合溶液を使うので、悪臭悪法をマスクするマ
スキングコーテングは勿論、腸溶性を与えるためや持効
性を与えるだめのコーテングも可能である。
本発明は、上記せるごとく、錠剤類のフィルムコーテン
グ法として時代の要請に合致する優れたコーテング法で
、今後大いに錠剤類のフィルムコーテング法として繁用
されるものと思われる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通気乾燥機構を備えるコーテングパン中で、エチル
    アルコールFlat不浴で、フィルム形成能があり、実
    質的に毒性のない物質のうち、水を添加することにより
    溶解する皮膜形成剤を、水5〜50重量%とエチルアル
    コール50〜95重量%の混合溶液に溶解せしめて、水
    分により生薬への影響を受は易い錠剤類をコーテングす
    る、公害を生じない錠剤類のフィルムコーテング法。
JP17933583A 1983-09-29 1983-09-29 公害を生じないフイルムコ−テング法 Pending JPS5989622A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0335560A2 (en) 1988-03-31 1989-10-04 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Controlled release pharmaceutical preparation and method for producing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0335560A2 (en) 1988-03-31 1989-10-04 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Controlled release pharmaceutical preparation and method for producing the same
EP0335560B2 (en) 1988-03-31 2002-01-23 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Controlled release pharmaceutical preparation and method for producing the same

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