JPS5988567A - 電気ヒ−タ−付断熱型枠 - Google Patents
電気ヒ−タ−付断熱型枠Info
- Publication number
- JPS5988567A JPS5988567A JP19673482A JP19673482A JPS5988567A JP S5988567 A JPS5988567 A JP S5988567A JP 19673482 A JP19673482 A JP 19673482A JP 19673482 A JP19673482 A JP 19673482A JP S5988567 A JPS5988567 A JP S5988567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- electric heater
- heat insulating
- concrete
- formwork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリート製の壁体等を構築するために用
いられる型枠であって、コンクリートの養生時間を短縮
するために加熱手段を備えた電気ヒーター付断熱型枠に
関する。
いられる型枠であって、コンクリートの養生時間を短縮
するために加熱手段を備えた電気ヒーター付断熱型枠に
関する。
一般に、多層階コンクリート構造物等を構築するだめに
大型型枠を用いてコンクリート壁等を構築する工法にお
いては、型枠の転用回数を上げるため、当該型枠に夕方
コンクリートを打設したら、翌朝に同型枠を解体するの
が経済的観点から最も有利である。
大型型枠を用いてコンクリート壁等を構築する工法にお
いては、型枠の転用回数を上げるため、当該型枠に夕方
コンクリートを打設したら、翌朝に同型枠を解体するの
が経済的観点から最も有利である。
従来、この種の型枠は、内面側にコンクリートを打設さ
れるベニヤ板、または、リプ付きのスチールあるいはア
ルミ板等からなる面板と、この面板の外面に取付けられ
る複数の縦径(縦バタ)と、各縦径を連結する横枝(横
バタ)とから構成されている。
れるベニヤ板、または、リプ付きのスチールあるいはア
ルミ板等からなる面板と、この面板の外面に取付けられ
る複数の縦径(縦バタ)と、各縦径を連結する横枝(横
バタ)とから構成されている。
また、JASS5によると型枠のせき板(面板)解体時
のコンクリート強度は50 ky / crAでなけれ
ばならないが、上記面板は直接外気にさらされてオシ、
同時【て面板となるベニヤ、スチール、アルミは熱伝導
率が大きいため、冬期に夜間の外気温の低下と共にコン
クリートの温度が下がシ、所定の強度が出にくいことが
あった。そのため、養生時期もしくは養生時間に制約を
受け、上記型枠の転用回数が減り、不経済となる問題が
あった。
のコンクリート強度は50 ky / crAでなけれ
ばならないが、上記面板は直接外気にさらされてオシ、
同時【て面板となるベニヤ、スチール、アルミは熱伝導
率が大きいため、冬期に夜間の外気温の低下と共にコン
クリートの温度が下がシ、所定の強度が出にくいことが
あった。そのため、養生時期もしくは養生時間に制約を
受け、上記型枠の転用回数が減り、不経済となる問題が
あった。
この問題を解決するため、本件出願人の先の出願である
実願昭56−123782号明細書において、面板の外
面側に加熱手段を増刊け、打設コンクリートを安全かつ
効率的に加熱して養生時間を短縮させると共に、転用回
数を向上させることができるようにした加熱手段付き型
枠を提案している。
実願昭56−123782号明細書において、面板の外
面側に加熱手段を増刊け、打設コンクリートを安全かつ
効率的に加熱して養生時間を短縮させると共に、転用回
数を向上させることができるようにした加熱手段付き型
枠を提案している。
本発明は、加熱効率を更に向上させるため、面板から熱
が逃げにくくシた電気ヒーター付断熱型枠を提供するこ
とを目的とする。
が逃げにくくシた電気ヒーター付断熱型枠を提供するこ
とを目的とする。
本発明の要点は、実験の結果よシ若材令(特に24時間
以内)のコンクリート強度が養生温度(又は積算温度)
の影響を一番大きく受けることに着目し、外気温に無関
係に必要な養生温度を確保するよう電気ヒーターによシ
面板を加熱し、さらにヒーターの外010に断熱材を貼
シ、ヒーターの発熱量を効率よくコンクリートに伝える
ようにしたことにある。なお、本発明によれば、コンク
リート打設前にヒーターにより予め型枠を加熱しておき
、コンクリート打設後、コンクリートが所定の温度に上
がるまで加熱し続け、加熱中止後は型枠外側の断熱拐に
よシコンクリ−1・の内部発熱量を外部に逃がさないよ
うにし、コンクリートの温度を保持もしくは更に上昇さ
せると云った使い方も可能となる。
以内)のコンクリート強度が養生温度(又は積算温度)
の影響を一番大きく受けることに着目し、外気温に無関
係に必要な養生温度を確保するよう電気ヒーターによシ
面板を加熱し、さらにヒーターの外010に断熱材を貼
シ、ヒーターの発熱量を効率よくコンクリートに伝える
ようにしたことにある。なお、本発明によれば、コンク
リート打設前にヒーターにより予め型枠を加熱しておき
、コンクリート打設後、コンクリートが所定の温度に上
がるまで加熱し続け、加熱中止後は型枠外側の断熱拐に
よシコンクリ−1・の内部発熱量を外部に逃がさないよ
うにし、コンクリートの温度を保持もしくは更に上昇さ
せると云った使い方も可能となる。
以下、図面に示す実施例CC基づいて本発明を説明する
。
。
第1〜3図において、本発明による型枠は、合板、スチ
ール板、もしくはアルミ板等からなシ、且つ内面側にコ
ンクリート1を打設される面板2と、面板2を補強支持
するため面板2の外面に取付けられる複数の縦横3と、
縦横3を支持するため各縦横3を連結する横枝4と、前
記面板2の外面に止着されるベルト状の電気ヒーター5
と、この電気ヒーター5.1=−よび少なくとも前記面
板2の外面を覆うように前記面板2に装着される断熱材
6とから構成されている。
ール板、もしくはアルミ板等からなシ、且つ内面側にコ
ンクリート1を打設される面板2と、面板2を補強支持
するため面板2の外面に取付けられる複数の縦横3と、
縦横3を支持するため各縦横3を連結する横枝4と、前
記面板2の外面に止着されるベルト状の電気ヒーター5
と、この電気ヒーター5.1=−よび少なくとも前記面
板2の外面を覆うように前記面板2に装着される断熱材
6とから構成されている。
前記縦横3および横枝4は周知のもので、種々の部材か
らなる。
らなる。
また、前記電気ヒーター5の配列態様の一例としては、
第4図に示すものがある。
第4図に示すものがある。
一方、前記断熱利6は、第3図に詳細に示すよつ((、
ウレタンフオーム、発泡スチロール、グンスウール等で
作られる内側層7と、防水性および耐候性を増すため、
内側層7の外表面に積層された保護層8とを有している
。内側1藝7は面板2の外面に接着さ〕t1保護層8は
スチールプレートで作られたシ、塗布剤を厚く層状に塗
布したりすることによって作られる。
ウレタンフオーム、発泡スチロール、グンスウール等で
作られる内側層7と、防水性および耐候性を増すため、
内側層7の外表面に積層された保護層8とを有している
。内側1藝7は面板2の外面に接着さ〕t1保護層8は
スチールプレートで作られたシ、塗布剤を厚く層状に塗
布したりすることによって作られる。
なお、断熱材6は少なくとも面板2の外面のほぼ全体を
覆うのが望ましいが、必要な場合は第2図の仮想線で示
すように縦横3も被覆したり、横枝4も被覆することが
あ7 上記実施例の構成から明らかなように、電気ヒーター5
および面板2の外面が断熱材6で被覆されているので、
コンクリートの保温もしくは加熱効果が向上する。
覆うのが望ましいが、必要な場合は第2図の仮想線で示
すように縦横3も被覆したり、横枝4も被覆することが
あ7 上記実施例の構成から明らかなように、電気ヒーター5
および面板2の外面が断熱材6で被覆されているので、
コンクリートの保温もしくは加熱効果が向上する。
以上説明したように本発明ピよると、外気温に左右され
ることなく所定のコンクリート強度を早ぐ発現させるこ
とができる。また、外気温の変化およびコンクリート強
度に応じてヒーターの発熱量を調整することによシ、コ
ンクリート強度を確実に且つ経済的に管理することがで
きる。さらに、型枠の転用回数を向上させることができ
る。
ることなく所定のコンクリート強度を早ぐ発現させるこ
とができる。また、外気温の変化およびコンクリート強
度に応じてヒーターの発熱量を調整することによシ、コ
ンクリート強度を確実に且つ経済的に管理することがで
きる。さらに、型枠の転用回数を向上させることができ
る。
第1図は、本発明の一実施例(C係る型枠の概略縦断面
図、第2図は第1図の■−■線に沿う概略断面図、第3
図は第2図のIII−III線に沿う要部拡大断面図、
第4図は第3図の電気ヒーターの全体説明図である。 1・・・コンクリート 2・・・面板3・・・縦横
4・・・横枝5・・・電気ヒーター
6・・・断熱相7・・・内(1t!1層
8・・・保護層特許出願人 三井建設株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
図、第2図は第1図の■−■線に沿う概略断面図、第3
図は第2図のIII−III線に沿う要部拡大断面図、
第4図は第3図の電気ヒーターの全体説明図である。 1・・・コンクリート 2・・・面板3・・・縦横
4・・・横枝5・・・電気ヒーター
6・・・断熱相7・・・内(1t!1層
8・・・保護層特許出願人 三井建設株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)内面で打設コンクリートを支持する面板と、この
面板の外面に取付けられる複数の縦径と、各縦径を連結
する横枝と、前記面板の外面に止着される電気ヒーター
と、この電気ヒーターおよび少なくとも前記面板の外面
を模うように前記面板に装着さ九る断熱材上を具備する
電気ヒーター付断熱型枠。 - (2) 前記断熱材が、電気ヒーター、面板の外面。 並びvc#1棧もしくは横枝を被覆することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電気ヒルター付断熱型枠
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19673482A JPS5988567A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 電気ヒ−タ−付断熱型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19673482A JPS5988567A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 電気ヒ−タ−付断熱型枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988567A true JPS5988567A (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=16362700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19673482A Pending JPS5988567A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 電気ヒ−タ−付断熱型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988567A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157650U (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-30 | ||
JPS62189254A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | 株式会社フジタ | 場所打ちコンクリ−トの養生方法 |
JPS6311766A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | 藤森工業株式会社 | コンクリ−ト打設用型枠 |
JPS6335963A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-16 | 株式会社竹中工務店 | 温熱養生型スリツプフオ−ム装置 |
JP2007169982A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Gifu Kogyo Co Ltd | コンクリート打設用型枠 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19673482A patent/JPS5988567A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61157650U (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-30 | ||
JPS62189254A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | 株式会社フジタ | 場所打ちコンクリ−トの養生方法 |
JPS6311766A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | 藤森工業株式会社 | コンクリ−ト打設用型枠 |
JPS6335963A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-16 | 株式会社竹中工務店 | 温熱養生型スリツプフオ−ム装置 |
JP2007169982A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Gifu Kogyo Co Ltd | コンクリート打設用型枠 |
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