JPS5988435A - 8,16−ジフルオロ−アンチ−3,5−ジ−タ−シヤリイブチル〔2,2〕メタシクロフアン−1,9−ジエン - Google Patents
8,16−ジフルオロ−アンチ−3,5−ジ−タ−シヤリイブチル〔2,2〕メタシクロフアン−1,9−ジエンInfo
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- JPS5988435A JPS5988435A JP19683782A JP19683782A JPS5988435A JP S5988435 A JPS5988435 A JP S5988435A JP 19683782 A JP19683782 A JP 19683782A JP 19683782 A JP19683782 A JP 19683782A JP S5988435 A JPS5988435 A JP S5988435A
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- butyl
- difluoro
- metacyclophane
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ホトクロミック材料としても有用な新規化合
物即ち、鈎16−シフルオローアンチー5.5−ジ−タ
ーシャリイブチル〔42〕メタシクロファン−1,q
−ジエンに関スル。
物即ち、鈎16−シフルオローアンチー5.5−ジ−タ
ーシャリイブチル〔42〕メタシクロファン−1,q
−ジエンに関スル。
ホトクロミック化合物とは、光照射された際に一定波長
の下に変色し、暗所にもたらされれば元の状態に復帰す
る傾向(ホトクロミズ・ム)を有する化合物、すなわち
可逆性発色変化を行う化合物に対して使用される。この
ような化合物はいくつか知られている、5例えば、スピ
ロピラン、シッフ塩基、芳香族アゾ化合物、スチルベン
誘導体、トリフェニルメタン誘導体、ニトロベンゼン誘
導体のうち特定の構造を有するものにこの性質を示すも
のがある。
の下に変色し、暗所にもたらされれば元の状態に復帰す
る傾向(ホトクロミズ・ム)を有する化合物、すなわち
可逆性発色変化を行う化合物に対して使用される。この
ような化合物はいくつか知られている、5例えば、スピ
ロピラン、シッフ塩基、芳香族アゾ化合物、スチルベン
誘導体、トリフェニルメタン誘導体、ニトロベンゼン誘
導体のうち特定の構造を有するものにこの性質を示すも
のがある。
また、15.16−シヒドロビレン類が光化学反応によ
る互変異性化により相当する( 2.2 )メタシクロ
ファン類となり、ホトクロミズムを起すことが知られて
いる。そして、この様な互変異性化は、15及び16位
置に他の置換基、即ちフッソ置換基があるときもまた起
ることが予言されていた。しかし、この様な置換基をも
つ化合物、シンーa16−ジフルオロ(2,2)メタシ
クロファン−1,9−ジエンについての研究では、この
化合物は室温ではこの様な互変異性を起すとする証拠は
ないとされている(ジャーナル オフ オルガニック
ケミストリー、68巻(22号) 、 392B頁、1
973年)。わずかに、この化合物が120℃に熱せら
れたとき、1−フルオロピレンと性質の一致する化合物
に移行することから、過渡的な中間体としてシス−15
,16−シフルオロジヒドロビレンの存在が推定されて
いるに過ぎない。
る互変異性化により相当する( 2.2 )メタシクロ
ファン類となり、ホトクロミズムを起すことが知られて
いる。そして、この様な互変異性化は、15及び16位
置に他の置換基、即ちフッソ置換基があるときもまた起
ることが予言されていた。しかし、この様な置換基をも
つ化合物、シンーa16−ジフルオロ(2,2)メタシ
クロファン−1,9−ジエンについての研究では、この
化合物は室温ではこの様な互変異性を起すとする証拠は
ないとされている(ジャーナル オフ オルガニック
ケミストリー、68巻(22号) 、 392B頁、1
973年)。わずかに、この化合物が120℃に熱せら
れたとき、1−フルオロピレンと性質の一致する化合物
に移行することから、過渡的な中間体としてシス−15
,16−シフルオロジヒドロビレンの存在が推定されて
いるに過ぎない。
本発明者らは、着色、脱色の繰返しに耐え得るホトタロ
ミック化合物の探索を行ってきた結果、a、i6−ジフ
ルオロ−アンチー3.5−ジ−ターシャリイブチル(2
,2)メタシクロファン−1,9−ジエン(以下本発明
の化合物という)を見出し本発明にいたった。
ミック化合物の探索を行ってきた結果、a、i6−ジフ
ルオロ−アンチー3.5−ジ−ターシャリイブチル(2
,2)メタシクロファン−1,9−ジエン(以下本発明
の化合物という)を見出し本発明にいたった。
本発明の化合物は、融点172〜174℃の安定な薄黄
色の結晶であって、式 で表わすことのできる物質である。
色の結晶であって、式 で表わすことのできる物質である。
本発明の化合物は、式
で表わされる5、13−ジ−ターシャリイブチル−a1
6−ジフルオロ−1,9−ビス(ジメチルスルホニウム
テトラフルオロボレイト)(2,2ツメタンクロフアン
及び/又ハs、 1 s−シータ−Vヤ’Jイブチル−
8,16−ジフルオロ−1,10−ビス(ジメチルスル
ホニウムテトラフルオロボレイト)〔乙2〕メタシクロ
ファンをアルカリ金属のアルコラード例えば、ターシャ
リイプトキシカリウムと反応させることによって調製す
ることができる。
6−ジフルオロ−1,9−ビス(ジメチルスルホニウム
テトラフルオロボレイト)(2,2ツメタンクロフアン
及び/又ハs、 1 s−シータ−Vヤ’Jイブチル−
8,16−ジフルオロ−1,10−ビス(ジメチルスル
ホニウムテトラフルオロボレイト)〔乙2〕メタシクロ
ファンをアルカリ金属のアルコラード例えば、ターシャ
リイプトキシカリウムと反応させることによって調製す
ることができる。
この反応を反応式で表わすと次の様である。
+2 (0%)2 S + 2 KBF。
反応はテトラヒドロフラン等の溶媒中で、不活性ガス雰
囲気下、常温で行うことができる。
囲気下、常温で行うことができる。
出発物質として用いる式(II)の化合物はまた、式B
C均 で表わされる5、13−ジ−ターシャリイブチル−8,
16−ジフルオロ−1,9−ビス(メチルチオ)(2,
2)メタシクロファン及び/又は5,13−ジ−ターシ
ャリイブチルー8.16−ジフルオロ−1゜10−ビス
(メチルチオ)(2,2)メタシクロファンを塩化メチ
レンなどの有機溶媒中、ジメトキシカルボニウムフルオ
ロボレイトと反応させることにより調製することができ
る。
C均 で表わされる5、13−ジ−ターシャリイブチル−8,
16−ジフルオロ−1,9−ビス(メチルチオ)(2,
2)メタシクロファン及び/又は5,13−ジ−ターシ
ャリイブチルー8.16−ジフルオロ−1゜10−ビス
(メチルチオ)(2,2)メタシクロファンを塩化メチ
レンなどの有機溶媒中、ジメトキシカルボニウムフルオ
ロボレイトと反応させることにより調製することができ
る。
なお、式(2)で表わされる5、13−ジ−ターシャ1
ノイブチルー8.16−ジフルオロ−1,9−ビス(メ
チルチオ)(2,2)メタシクロファン及び/又は5.
15−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフルオロ
−1,10−ビス(メチルチオ)(2,,2)メタシク
ロファンは、それぞれ下記の式(II[A)及び<I[
[A勺並びに(IB)及び(Ill B’)で表わされ
る立体異性体を含む。
ノイブチルー8.16−ジフルオロ−1,9−ビス(メ
チルチオ)(2,2)メタシクロファン及び/又は5.
15−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフルオロ
−1,10−ビス(メチルチオ)(2,,2)メタシク
ロファンは、それぞれ下記の式(II[A)及び<I[
[A勺並びに(IB)及び(Ill B’)で表わされ
る立体異性体を含む。
(■A)(Il’A’)
(I[IB) (I[[B’)
反応は不活性ガス雰囲気下、最初低温で、その後常温で
行うのが好ましい。反応は次式の様に進行する。
反応は不活性ガス雰囲気下、最初低温で、その後常温で
行うのが好ましい。反応は次式の様に進行する。
SC八
H2C馬
式@)で表わされる化合物は、式
で表わされるへ15−ジ−ターシャリイブチル−9,1
8−ジフルオロ−2,11−ジチア〔瓜3〕メタシクロ
ファンをブチルリチウムと反応させたのちヨウ化メチル
と反応させることによりg製できる。
8−ジフルオロ−2,11−ジチア〔瓜3〕メタシクロ
ファンをブチルリチウムと反応させたのちヨウ化メチル
と反応させることによりg製できる。
前段のブチルリチウムとの反応は不活性ガス雰囲気下、
有機溶媒中で行うことができ、最初氷冷下等の低温で行
うのが好瞥しく、続いて常温で行ってよい。ヨウ化メチ
ルとの反応はこうして得た反応液にヨウ化メチルを添加
することによって容易に行うことができる。
有機溶媒中で行うことができ、最初氷冷下等の低温で行
うのが好瞥しく、続いて常温で行ってよい。ヨウ化メチ
ルとの反応はこうして得た反応液にヨウ化メチルを添加
することによって容易に行うことができる。
その反応式は次式の通シである。
SC馬
嘗
H5CHa
式(ト)で表わされる415−ジ−ターシャリイブチル
−9,18−ジフルオロ−9,11−ジチア(3,5)
メタンクロ7アンは式 で表ワサれる2、6−、ビスメルカプトメチル−4−タ
ーシャリイブチルフルオロベンゼンと式で表わされる2
、6−ピスハロメチルー4−ターシヤリイブチルフルオ
ロベンゼン(式中又は塩素。
−9,18−ジフルオロ−9,11−ジチア(3,5)
メタンクロ7アンは式 で表ワサれる2、6−、ビスメルカプトメチル−4−タ
ーシャリイブチルフルオロベンゼンと式で表わされる2
、6−ピスハロメチルー4−ターシヤリイブチルフルオ
ロベンゼン(式中又は塩素。
臭素等のハロゲン原子を表わす)とを反応させることに
よって調製することができる。反応は有機溶媒中、不活
性ガス雰囲気下で水酸化カリウム等のアルカリの存在下
で行うことができる。反応式は以下の様である。
よって調製することができる。反応は有機溶媒中、不活
性ガス雰囲気下で水酸化カリウム等のアルカリの存在下
で行うことができる。反応式は以下の様である。
穴間で表わされる2、6−ビス(メルカプトメチル)−
4−シャリイブチルフルオロベンゼンは式(至)で表わ
されるλ6−ピスハロメチルー4−シャリイブチルフル
オロベンゼンをチオ尿素と反応させることによって調製
することができる。反応はジメチルスルホキシドなどの
有機溶媒中で行ったのち、低温でアルカリ水溶液を加え
て反応を完結させ、酸を加えて2.6−ビス(メルカプ
トメチル)−4−ターシャリイブチルフルオロベンゼン
を遊離させることによって行うことができる。生成した
乳6−ビス(メルカプトメチル)−4−ターンヤリイブ
チルフルオロベンゼンは抽出等によって分離したのち減
圧蒸留等によシ回収することができる。
4−シャリイブチルフルオロベンゼンは式(至)で表わ
されるλ6−ピスハロメチルー4−シャリイブチルフル
オロベンゼンをチオ尿素と反応させることによって調製
することができる。反応はジメチルスルホキシドなどの
有機溶媒中で行ったのち、低温でアルカリ水溶液を加え
て反応を完結させ、酸を加えて2.6−ビス(メルカプ
トメチル)−4−ターシャリイブチルフルオロベンゼン
を遊離させることによって行うことができる。生成した
乳6−ビス(メルカプトメチル)−4−ターンヤリイブ
チルフルオロベンゼンは抽出等によって分離したのち減
圧蒸留等によシ回収することができる。
反応式は以下の通シである。
式(至)で表わされる2、6−ピスノ・ロメチ/I/−
4−ター7ヤリイブチルフルオロベンゼンはバラ−ター
シャリイブチルフルオロベンゼンとハロメチルエーテル
、例えばクロロメチルエーテルとを反応させることによ
シ調製することができる。また、λ6−シメチルー4−
ターシャリイブチルフルオロベンゼンにN−ハロサクシ
ノイミド、例えばN−プロモサクシノイミドを反応させ
ることによっても得ることができる。
4−ター7ヤリイブチルフルオロベンゼンはバラ−ター
シャリイブチルフルオロベンゼンとハロメチルエーテル
、例えばクロロメチルエーテルとを反応させることによ
シ調製することができる。また、λ6−シメチルー4−
ターシャリイブチルフルオロベンゼンにN−ハロサクシ
ノイミド、例えばN−プロモサクシノイミドを反応させ
ることによっても得ることができる。
本発明の出発物質である式(II)で表わされる化合物
を以上説明した中間物経由で調製するとき、その製造経
路は以下の通シとなる。
を以上説明した中間物経由で調製するとき、その製造経
路は以下の通シとなる。
−
冒
HSo賜
(n)
本発明の化合物は、太陽光又は螢光灯の光により速やか
に赤橙色に変化しホトクロミズムを示す。
に赤橙色に変化しホトクロミズムを示す。
本発明の化合物のホトクロミズムは、
の様にトランス−15,16−ジフルオロ−5,12−
シータシャリイブチルジヒドロピレンが生成することに
よるものであると推定される。
シータシャリイブチルジヒドロピレンが生成することに
よるものであると推定される。
従って、本発明の化合物の互変異性は光によって(2,
2)メタシクロファン−1,9−ジエン体カシヒドロピ
レン体に変化するものであシ、公知の置換基のない場合
及びフッ素の代シにアルキル基がある場合の、光によシ
ジヒドロピレン体が(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエン体に移行するのと比べると、ちょうど光によ
って逆反応が起ることになる。このことは前者では光に
よシ発色が起きるのに、後者では退色が起ることからも
明らかである。
2)メタシクロファン−1,9−ジエン体カシヒドロピ
レン体に変化するものであシ、公知の置換基のない場合
及びフッ素の代シにアルキル基がある場合の、光によシ
ジヒドロピレン体が(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエン体に移行するのと比べると、ちょうど光によ
って逆反応が起ることになる。このことは前者では光に
よシ発色が起きるのに、後者では退色が起ることからも
明らかである。
本発明の化合物は前述した様に、室内光のもとでは薄黄
色の結晶であるが、太陽光にあてるが又は、螢光灯に近
付けると、速やかに赤橙色に変色する。この変色は速や
かであシ、光の強さにより変色の程度が異なシ、螢光灯
よシも太陽光の方が変色は強い。この赤橙色に変色した
ものを暗所におくと元の薄黄色にもどシ、この変色を繰
返しても安定であり、化合物の分解等の変化は認められ
ない。また172〜174℃の融点を持ち高温において
も安定である。したがってこの化合物は、自動的に遮光
度の変化するサングラス、記録材料。
色の結晶であるが、太陽光にあてるが又は、螢光灯に近
付けると、速やかに赤橙色に変色する。この変色は速や
かであシ、光の強さにより変色の程度が異なシ、螢光灯
よシも太陽光の方が変色は強い。この赤橙色に変色した
ものを暗所におくと元の薄黄色にもどシ、この変色を繰
返しても安定であり、化合物の分解等の変化は認められ
ない。また172〜174℃の融点を持ち高温において
も安定である。したがってこの化合物は、自動的に遮光
度の変化するサングラス、記録材料。
装飾用パネル、光変色繊維、光変色包装材料、光変色セ
ンサー等の光変色材料として使用できる。
ンサー等の光変色材料として使用できる。
更に光エネルギー変換材料としても有用である。
以下本発明を実施例によシ更に詳細に説明する。
実施例1
原料調製例5で得だ混合物結晶1.69をターンヤリイ
プトキシカリウム0−74g(6,6ミリモル)を含む
テトラヒドロフラン60ゴに攪拌しながら加えた。窒素
ガス雰囲気下、室温で4時間攪拌し、これにベンゼンを
加えた後、更に希塩酸水溶液を加えて弱酸性にした。有
機層を分離し、水で洗浄し、乾燥後濃縮した。濃縮物を
ヘキサンとベンゼンの等量混合溶媒を用いてシリカゲル
でクロマト精製し、融点172〜174℃の薄黄色の結
晶(1119を得た。このものは赤外分光法及び核磁気
共鳴法により、8.16−シフルオローアンチー3.5
−ジ−ターシャリイブチルC2,2)メタシクロファン
−1,9−ジエンと同定された。
プトキシカリウム0−74g(6,6ミリモル)を含む
テトラヒドロフラン60ゴに攪拌しながら加えた。窒素
ガス雰囲気下、室温で4時間攪拌し、これにベンゼンを
加えた後、更に希塩酸水溶液を加えて弱酸性にした。有
機層を分離し、水で洗浄し、乾燥後濃縮した。濃縮物を
ヘキサンとベンゼンの等量混合溶媒を用いてシリカゲル
でクロマト精製し、融点172〜174℃の薄黄色の結
晶(1119を得た。このものは赤外分光法及び核磁気
共鳴法により、8.16−シフルオローアンチー3.5
−ジ−ターシャリイブチルC2,2)メタシクロファン
−1,9−ジエンと同定された。
元素分析値(チ) C;81.61.H;7.47(
計算値 c;5t7a、 H;7.44)N M R’
H(ppm) CD0I3δ=:1.29 (18H,
S)、 6.37 (4H,S)6、87 /4H,c
l、 J−=−6Hz)赤外吸収スペクトル(KBr
、 cm−’ )3040.2970,1465.15
60.’、2[10゜880.840,760及び68
0 M、 S、 m/e = 552実施例2 原料調製例5で得た5、16−シータージヤリイブテル
ーIll、16−ジフルオロ−1,9−ビス(ジメチル
スルホニウムテトラフルオロポレイト)〔λ2〕メタシ
クロファンを、同調製例で得た混合物結晶に代えて用い
て実施例1をくシ返えた。実施−アンチ−6,5−ジ−
ターシャリイブチル(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエンの結晶が得られた。
計算値 c;5t7a、 H;7.44)N M R’
H(ppm) CD0I3δ=:1.29 (18H,
S)、 6.37 (4H,S)6、87 /4H,c
l、 J−=−6Hz)赤外吸収スペクトル(KBr
、 cm−’ )3040.2970,1465.15
60.’、2[10゜880.840,760及び68
0 M、 S、 m/e = 552実施例2 原料調製例5で得た5、16−シータージヤリイブテル
ーIll、16−ジフルオロ−1,9−ビス(ジメチル
スルホニウムテトラフルオロポレイト)〔λ2〕メタシ
クロファンを、同調製例で得た混合物結晶に代えて用い
て実施例1をくシ返えた。実施−アンチ−6,5−ジ−
ターシャリイブチル(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエンの結晶が得られた。
原料調製例1
2.6−ビス(シクロメチル)−4−ターシャリイブチ
ル−フルオロベンゼン(式(至)の化合物)の製造。
ル−フルオロベンゼン(式(至)の化合物)の製造。
4−ターシャリイブチル−フルオロベンゼン38GI(
α25モル)トクロロメチルエーテル150wLlとの
混合溶液を攪拌下、おだやかに沸騰させながら発煙硫酸
(30%)60ゴを40分間にわたジ滴下した。更に3
0分間攪拌を続けた。
α25モル)トクロロメチルエーテル150wLlとの
混合溶液を攪拌下、おだやかに沸騰させながら発煙硫酸
(30%)60ゴを40分間にわたジ滴下した。更に3
0分間攪拌を続けた。
その後反応混合物を氷水中に注ぎ込んだ。次いで塩化メ
チレンで抽出し、水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥させ
た。塩化メチレンを留出後減圧蒸留ヲ行イ、沸点104
〜105℃/1wHgの留分2a4gを得た。この液体
をノルマルヘキサンヲ用いて再結晶を行い、融点72〜
74℃の無色の磁気共鳴法によシ2.6−ビス(クロロ
メチル)−4−ターシャリイブチル−フルオロベンゼン
と同定された。
チレンで抽出し、水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥させ
た。塩化メチレンを留出後減圧蒸留ヲ行イ、沸点104
〜105℃/1wHgの留分2a4gを得た。この液体
をノルマルヘキサンヲ用いて再結晶を行い、融点72〜
74℃の無色の磁気共鳴法によシ2.6−ビス(クロロ
メチル)−4−ターシャリイブチル−フルオロベンゼン
と同定された。
元素分析値(チ) C;57.75.H;&09(計
算値0 : 57.85. H; ls、+17 )N
M R’H(ppm) CDCl。
算値0 : 57.85. H; ls、+17 )N
M R’H(ppm) CDCl。
δ=j、33 (9H,S)、 4.60 (4H,S
)7、34 (2H,d、 Jニア H2)赤外吸収ス
ペクトル(KBr、crn−1)5040.2960,
2550,1480,1360゜1250.1200,
1100,875,815゜及び750 原料調製例2 2.6−ビス(メルカプトメチル)−4−ターシャリイ
ブチル−フルオロベンゼン(式(V)の化合物)の製造
。
)7、34 (2H,d、 Jニア H2)赤外吸収ス
ペクトル(KBr、crn−1)5040.2960,
2550,1480,1360゜1250.1200,
1100,875,815゜及び750 原料調製例2 2.6−ビス(メルカプトメチル)−4−ターシャリイ
ブチル−フルオロベンゼン(式(V)の化合物)の製造
。
2.6−ビス(クロロメチル)−4−ターシャリイブチ
ル−フルオロベンゼン1λ459(α05モル)チオ尿
素&37g([111モル)及びジメチルスルホキンド
ア5威の混合溶液を窒素ガス雰囲気下、20℃で14時
間攪拌した。次いで水酸化ナト’7ウム氷水溶液250
dに注入し、1時間攪拌後氷冷下に、10チ塩酸を加え
て弱酸性とした。
ル−フルオロベンゼン1λ459(α05モル)チオ尿
素&37g([111モル)及びジメチルスルホキンド
ア5威の混合溶液を窒素ガス雰囲気下、20℃で14時
間攪拌した。次いで水酸化ナト’7ウム氷水溶液250
dに注入し、1時間攪拌後氷冷下に、10チ塩酸を加え
て弱酸性とした。
塩化メチレンで抽出し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。塩化メチレンを留去後減圧蒸留を行い、沸点127〜
130℃/ 1 ra agの液体10.01;l!を
得た。これは赤外分光法及び核磁気共鳴法によシ2.6
−ビス(メルカプト)−4−ターシャリイブチル−フル
オロベンゼンと同定された。
。塩化メチレンを留去後減圧蒸留を行い、沸点127〜
130℃/ 1 ra agの液体10.01;l!を
得た。これは赤外分光法及び核磁気共鳴法によシ2.6
−ビス(メルカプト)−4−ターシャリイブチル−フル
オロベンゼンと同定された。
元素分析値(%) C;5a68. H;&98(計
算値0;5&97.I(;7.01)N M R’H(
ppm) C!D、(!1.lδ:1.32 (9H,
S)、 1.90.(2H,t。
算値0;5&97.I(;7.01)N M R’H(
ppm) C!D、(!1.lδ:1.32 (9H,
S)、 1.90.(2H,t。
J−′IOH2,T)z O交換で消失)176 (4
H,d、 J=10H2)7.26 (2H,a、 J
=ニアHz )赤外吸収スペクトル(KBr、cm−1
)3040.2960,2550,1480゜1560
.1250,1200,1100,875゜及び745 原料調製例3 へ15−ジ−ターシャリイブチル−9¥18−ジフルオ
ロ−2,11−ジチアi3)メタシクロファン(弐動の
化合物)の製造。
H,d、 J=10H2)7.26 (2H,a、 J
=ニアHz )赤外吸収スペクトル(KBr、cm−1
)3040.2960,2550,1480゜1560
.1250,1200,1100,875゜及び745 原料調製例3 へ15−ジ−ターシャリイブチル−9¥18−ジフルオ
ロ−2,11−ジチアi3)メタシクロファン(弐動の
化合物)の製造。
2.6−ビス(クロロメチル)−4−ターシャリイブチ
ル−フルオロベンゼンIQ、589(42,5ミリモ/
I/)、2.6−ビス(メルカプトメチル)−4−ター
シャリイブチル−フルオロベンゼンIQ、37(42,
5ミリモル)、ベンゼン700m1の混合溶液をフェル
スベルブロートよシ、水酸化カリウム&49を加えた無
水エタノール41中へ、窒素ガス雰囲気下、攪拌しなが
ら6日間にわたシ滴下した。次いで反応液を濃縮し、塩
化メチレン11!によシ抽出した。塩化メチレンを留去
後、ヘキサンとベンゼンの等量混合溶媒を用いてアルミ
ナでクロマト精製し、12−7′89の粗生成物を得た
。このものをヘキサンを用いて再結晶し、融点108〜
111℃の無色の結晶11.09を得た。これは赤外分
光法及び核磁気共鳴法によシ、415−ジ−ターシャリ
イブチル−9,18−ジフルオロ−λ11−ジチア(S
、 S )メタシクロファンと同定された。
ル−フルオロベンゼンIQ、589(42,5ミリモ/
I/)、2.6−ビス(メルカプトメチル)−4−ター
シャリイブチル−フルオロベンゼンIQ、37(42,
5ミリモル)、ベンゼン700m1の混合溶液をフェル
スベルブロートよシ、水酸化カリウム&49を加えた無
水エタノール41中へ、窒素ガス雰囲気下、攪拌しなが
ら6日間にわたシ滴下した。次いで反応液を濃縮し、塩
化メチレン11!によシ抽出した。塩化メチレンを留去
後、ヘキサンとベンゼンの等量混合溶媒を用いてアルミ
ナでクロマト精製し、12−7′89の粗生成物を得た
。このものをヘキサンを用いて再結晶し、融点108〜
111℃の無色の結晶11.09を得た。これは赤外分
光法及び核磁気共鳴法によシ、415−ジ−ターシャリ
イブチル−9,18−ジフルオロ−λ11−ジチア(S
、 S )メタシクロファンと同定された。
元素分析値(%) l:!;6a4.6.H;7.0
0(計算値C:6e、55.H;7.19)N M R
’a (ppm) aDCl。
0(計算値C:6e、55.H;7.19)N M R
’a (ppm) aDCl。
δ=1.j 2 (18H,S)、 3.8.3 (8
H。
H。
ABパターン、 JAB −1:15 Hz )&85
(IH,l、 J==3Hz)6.92(’IH,d
、 J==3Hz)赤外吸収スペクトル(KBr 、
z’−” )3040、2950.1475.1405
.1355゜126D、 1200.1170.109
5.900゜870、755及び725 原料調製例4 5.15−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフル
オロ−1,9−ビス−(メチルチオ)(2,2)メタシ
クロファン及び5.13−ジ−ターシャリイブチル−8
,16−ジフルオロ−1,10−ビス(メチルチオ)(
2,2)メタシクロファン(式@)の化合物)の製造。
(IH,l、 J==3Hz)6.92(’IH,d
、 J==3Hz)赤外吸収スペクトル(KBr 、
z’−” )3040、2950.1475.1405
.1355゜126D、 1200.1170.109
5.900゜870、755及び725 原料調製例4 5.15−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフル
オロ−1,9−ビス−(メチルチオ)(2,2)メタシ
クロファン及び5.13−ジ−ターシャリイブチル−8
,16−ジフルオロ−1,10−ビス(メチルチオ)(
2,2)メタシクロファン(式@)の化合物)の製造。
へ15−ジ−ターシャリイブチル−9,18−ジフルオ
ロ−2,11−ジチア(3,5)メタシクロファン2.
52L9(6ミリモル)と無水テトラヒドロフラン30
dの混合溶液を、ノルマルブチルリチウム1.35g(
21ミリモル)を含むヘキサン溶液9aへ窒素ガス雰囲
気下に氷冷しながら滴下した。
ロ−2,11−ジチア(3,5)メタシクロファン2.
52L9(6ミリモル)と無水テトラヒドロフラン30
dの混合溶液を、ノルマルブチルリチウム1.35g(
21ミリモル)を含むヘキサン溶液9aへ窒素ガス雰囲
気下に氷冷しながら滴下した。
室温で10分間攪拌した後、ヨウ化メチル1.89m1
(30ミIJモル)を加えた。次いで水と塩化メチレ
ンを加え、塩化メチレン層を分離後水で洗浄した。無水
硫酸ナトリウムで乾燥し塩化メチレンを留去後、ヘキサ
ンとベンゼンの等量混合溶媒を用いて、シリカゲルによ
りクロマト精製し2.64りの油状物を得た。この油状
物は5,13−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジ
フルオロ−1,9−ビス(メチルチオ)(2,2)メタ
シクロファンと5.13−ジ−ターシャリイブチル−8
,16−ジフルオロ−1,10−ビス(メチルチオ)[
:2.2)メタシクロファンの混合物であった。その赤
外分光法及び核磁気共鳴法の値は次の如くであった。
(30ミIJモル)を加えた。次いで水と塩化メチレ
ンを加え、塩化メチレン層を分離後水で洗浄した。無水
硫酸ナトリウムで乾燥し塩化メチレンを留去後、ヘキサ
ンとベンゼンの等量混合溶媒を用いて、シリカゲルによ
りクロマト精製し2.64りの油状物を得た。この油状
物は5,13−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジ
フルオロ−1,9−ビス(メチルチオ)(2,2)メタ
シクロファンと5.13−ジ−ターシャリイブチル−8
,16−ジフルオロ−1,10−ビス(メチルチオ)[
:2.2)メタシクロファンの混合物であった。その赤
外分光法及び核磁気共鳴法の値は次の如くであった。
N )、4 R’H(ppm) CD[a−3δ:1.
04−1.42 (18H,)2.08−2.26 (
6H) 2.43−2−67 (2H) 2.84−五O6(2H) 五60−4.12 (2H) 7、 OO−7,24(2H) 7、54−7.74 (2H) 赤外吸収スペクトル(KBr、 cm力3040、29
60.1475.1460.1435゜1360、12
80.1250.1200.1180゜1090、87
5.8.!15.750及び765この油状物をヘキサ
ンにて再結晶し、融点223−5℃の結晶を得た。その
量は、油状物の約40チに相当した。このものは赤外分
光法及び核磁気共鳴法によfi、5.1′5−ジ−ター
シャリイブチル−a16−ジフルオロ−1,9−ビス(
メチルチオ)(2,2)メタシクロファンと同定された
。
04−1.42 (18H,)2.08−2.26 (
6H) 2.43−2−67 (2H) 2.84−五O6(2H) 五60−4.12 (2H) 7、 OO−7,24(2H) 7、54−7.74 (2H) 赤外吸収スペクトル(KBr、 cm力3040、29
60.1475.1460.1435゜1360、12
80.1250.1200.1180゜1090、87
5.8.!15.750及び765この油状物をヘキサ
ンにて再結晶し、融点223−5℃の結晶を得た。その
量は、油状物の約40チに相当した。このものは赤外分
光法及び核磁気共鳴法によfi、5.1′5−ジ−ター
シャリイブチル−a16−ジフルオロ−1,9−ビス(
メチルチオ)(2,2)メタシクロファンと同定された
。
元素分析値部) 0 71118. H’ 784(
計算値 0 69.60.H764)N M RkH(
ppm) CDCl。
計算値 0 69.60.H764)N M RkH(
ppm) CDCl。
δ=1.36(18H,S) 2.12(6H,E)
)2.55 (2H,ad J=12Hz、 J:12
H2)2.96 (2H,ad J=4Hz、 J−1
:12H2)5.88 (2H,ddJ==4Hz、
J=12Hz)7、14 (2H,aa J=5Hz、
J−5,5I(z )7、61 (2H,da J−
JHz、 J=5.5H2)赤外吸収スヘクトk (K
Br 、 c!n−’ )3040、2960.147
5.1460.1435゜1360、1280.125
0.1180.1090゜880、835.750及び
760 原料調製例5 5.13−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフル
オロ−1,9−ビス(ジメチルスルホニウムテトラフル
オロボレイト)(2,2)メタシクロファン及び5,1
6−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフルオロ−
1,10−ビス(ジメチルスルホニウムテトラフルオロ
ボレイト)〔λ2〕メクシクロファン(式(II)の化
合物)の製造。
)2.55 (2H,ad J=12Hz、 J:12
H2)2.96 (2H,ad J=4Hz、 J−1
:12H2)5.88 (2H,ddJ==4Hz、
J=12Hz)7、14 (2H,aa J=5Hz、
J−5,5I(z )7、61 (2H,da J−
JHz、 J=5.5H2)赤外吸収スヘクトk (K
Br 、 c!n−’ )3040、2960.147
5.1460.1435゜1360、1280.125
0.1180.1090゜880、835.750及び
760 原料調製例5 5.13−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフル
オロ−1,9−ビス(ジメチルスルホニウムテトラフル
オロボレイト)(2,2)メタシクロファン及び5,1
6−ジ−ターシャリイブチル−8,16−ジフルオロ−
1,10−ビス(ジメチルスルホニウムテトラフルオロ
ボレイト)〔λ2〕メクシクロファン(式(II)の化
合物)の製造。
原料調製例4で得た油状物2−039と塩化メチレン2
0m1の混合溶液を、ジメトキシカルボニウムフルオロ
ボレイト6.5 g(40ミリモル)を含ム塩化メチレ
ン10yd中へ、窒素ガス雰囲気下、−30℃にて攪拌
しながら滴下した。その後温度を室温にし更に4時間攪
拌した。次いで反応混合液に酢酸エチル40m1を加え
攪拌後、上澄液を傾斜して除き、更に酢酸エチル20m
IVを加え2時間攪拌した。生成した結晶を乾燥させ融
点225〜。
0m1の混合溶液を、ジメトキシカルボニウムフルオロ
ボレイト6.5 g(40ミリモル)を含ム塩化メチレ
ン10yd中へ、窒素ガス雰囲気下、−30℃にて攪拌
しながら滴下した。その後温度を室温にし更に4時間攪
拌した。次いで反応混合液に酢酸エチル40m1を加え
攪拌後、上澄液を傾斜して除き、更に酢酸エチル20m
IVを加え2時間攪拌した。生成した結晶を乾燥させ融
点225〜。
260℃(分解)を示す無色の結晶1.7りを得た。
このものは赤外吸収スペクトルより、式(It)の化合
物(5,13−ジータ−−7−w IJ−tブチ)b−
8,16−ジフルオロ−1,9−eス(ジメテルスルホ
ニウムテトラフルオロボレイト)[:2.2)メタシク
ロファンと5.13−ジ−ターシャリイブチル−8,1
6−ジフルオロ−1,10−ビス(ジメチルスルホニウ
ムテトラフルオロボレイト)(2,2)メタシクロファ
ンの混合物)と同定された。
物(5,13−ジータ−−7−w IJ−tブチ)b−
8,16−ジフルオロ−1,9−eス(ジメテルスルホ
ニウムテトラフルオロボレイト)[:2.2)メタシク
ロファンと5.13−ジ−ターシャリイブチル−8,1
6−ジフルオロ−1,10−ビス(ジメチルスルホニウ
ムテトラフルオロボレイト)(2,2)メタシクロファ
ンの混合物)と同定された。
赤外吸収スヘクトル([Br、 crn−’)3[40
,2960,14B0.1420.1560゜1290
、1240.1180.1030.950.890゜8
20、810.750及び720 同様にして、原料調製例4で得た5、13−ジ−ターシ
ャリイブチル−8,16−ジフルオロ−1,9−ビス(
メチルチオ)(2,2)メタシクロファンの結晶から5
,13−ジ−ターシャリイブチル−a16−シフルオロ
ー1.9−ヒス(ジメチルスルホニウムテトラフルオロ
ボレイト)(2,2)メタシクロファンの結晶を得た。
,2960,14B0.1420.1560゜1290
、1240.1180.1030.950.890゜8
20、810.750及び720 同様にして、原料調製例4で得た5、13−ジ−ターシ
ャリイブチル−8,16−ジフルオロ−1,9−ビス(
メチルチオ)(2,2)メタシクロファンの結晶から5
,13−ジ−ターシャリイブチル−a16−シフルオロ
ー1.9−ヒス(ジメチルスルホニウムテトラフルオロ
ボレイト)(2,2)メタシクロファンの結晶を得た。
実施例3
本実施例は、5.’13−ジーターシャリイブチルー8
.16−ジフルオロ(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエンのオドクロミズムを説明する。
.16−ジフルオロ(2,2)メタシクロファン−1,
9−ジエンのオドクロミズムを説明する。
実施例1及び2で得た本発明の化合物は、室内光のもと
では薄黄色であるが、太陽光にあてるとただちに赤橙色
に変化した。また、10crnの距離で30W螢光灯を
光源として照射すると、薄赤橙色に変わった。次に赤橙
色に変化したものを暗所におくと数分間で薄黄色にもど
った。また室内光のもとでも薄黄色にもどシ、ホトクロ
ミック性を示すことを認めた。更にこの変色を数十回に
わたり繰返したが、異常は全くみられなかった。
では薄黄色であるが、太陽光にあてるとただちに赤橙色
に変化した。また、10crnの距離で30W螢光灯を
光源として照射すると、薄赤橙色に変わった。次に赤橙
色に変化したものを暗所におくと数分間で薄黄色にもど
った。また室内光のもとでも薄黄色にもどシ、ホトクロ
ミック性を示すことを認めた。更にこの変色を数十回に
わたり繰返したが、異常は全くみられなかった。
特許出願人 東洋曹達工業株式会社
Claims (2)
- (1)a16−ジフルオロ−アンチー3,5−ジ−ター
シャリイブチル(2,2)ヌクシクロファン−1,9−
ジエン。 - (2)a、16−ジフルオロ−アンチー3,5−ジ−タ
ーシャリイブチル〔2,2〕メタシクロファン−1,9
−ジエンからなるホトクロミック材料。 で表わされる5、16−ジ−ターシャリイブチル−a1
6−ジフルオロ−1,?−ビス(ジメチルテトラフルオ
ロポレイト)(2,2)#’シクロファン及(j/ 又
(ds、 13−ジ−ターシャリイブチル−%16−ジ
フルオロー1.1〇−ビス(ジメテルテトラフルオロボ
レイト)〔乙2〕メタシクロファンをアルカリ金属アル
コラードと反応させることを特徴とする8゜16−ジフ
ルオロ−アンチー3.5−ジ−ターシャリイブチル(2
,2)メタシクロファン−1,9−ジエンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19683782A JPS5988435A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 8,16−ジフルオロ−アンチ−3,5−ジ−タ−シヤリイブチル〔2,2〕メタシクロフアン−1,9−ジエン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19683782A JPS5988435A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 8,16−ジフルオロ−アンチ−3,5−ジ−タ−シヤリイブチル〔2,2〕メタシクロフアン−1,9−ジエン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5988435A true JPS5988435A (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=16364485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19683782A Pending JPS5988435A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | 8,16−ジフルオロ−アンチ−3,5−ジ−タ−シヤリイブチル〔2,2〕メタシクロフアン−1,9−ジエン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5988435A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324245A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | Masahiro Irie | 光学記録材料 |
JP2002317160A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Nitto Denko Corp | ハードディスクドライブ用粘着ラベル |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19683782A patent/JPS5988435A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6324245A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | Masahiro Irie | 光学記録材料 |
JP2002317160A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-31 | Nitto Denko Corp | ハードディスクドライブ用粘着ラベル |
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