JPS5988095A - 発酵法によるl−リジンの製造法 - Google Patents

発酵法によるl−リジンの製造法

Info

Publication number
JPS5988095A
JPS5988095A JP57197097A JP19709782A JPS5988095A JP S5988095 A JPS5988095 A JP S5988095A JP 57197097 A JP57197097 A JP 57197097A JP 19709782 A JP19709782 A JP 19709782A JP S5988095 A JPS5988095 A JP S5988095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lysine
strain
producing
protoplast fusion
brevibacterium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57197097A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Nakanishi
中西 俊秀
Tomoki Azuma
東 朋樹
Toshihiko Hirao
平尾 俊彦
Kiyoji Hattori
服部 喜代次
Minoru Sakurai
桜井 季
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP57197097A priority Critical patent/JPS5988095A/ja
Publication of JPS5988095A publication Critical patent/JPS5988095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/02Preparation of hybrid cells by fusion of two or more cells, e.g. protoplast fusion
    • C12N15/03Bacteria

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発酵法によるし一リジンの製造法に関する。さ
らに詳しくは2本発明はコリネバクテラリム属およびブ
レビバクテリウム属に属する微生物の同一菌種または異
菌種間のプロトプラスト融合によって得られた微生物で
、かつ抗生物質抵抗性およびピリミジンアナログ抵抗性
を有するL−リジン生産株を栄養培地に培養し、培養物
中に1゜−リジンを生成蓄積せしめ、該培養物からし一
リジンを採取することを特徴とする発酵法によるし一リ
ジンの製造法に関する。
本発明の目的とするところは、飼料、飼料添加物1食品
添加物、医薬品の原料、その他広い使途を有するし一リ
ジンの工業的に安価な製造法を提供するにある。
従来1発酵法によるし一リジンの製造法に関しては、コ
リネバクテリウム属、ブレビバクテリウム属、アースロ
バフタ−属、シュードモナス属。
バチルス属、ノカルディア属、サツカロマイセス属、エ
シェリヒア属、タレブシエラ属、ストレプトミセス属、
アルカリ土類金属、ミクロバクテリウム属、アクロモバ
クタ−属、セラチア属に属する微生物の各種栄養要求性
株や、各種薬剤感受性株、薬剤耐性株を用いる方法、あ
るいはこれらの組合せの性質を有する突然変異株を用い
る方法などが知られている。
本発明者らは、プロトプラスト融合株を用いることによ
り、L−リジンの生産性が改善される方法を見い出し、
すでに特許出願している(特願昭56−182095)
さらに、該方法の改良法として1本発明者らはプロトプ
ラスト融合株で抗生物質およびピリミジンアナログ抵抗
性を有するし一リジン生産株がさらに著量のL−リジン
を製造することを見い出し本発明を完成した。
以下に1本発明の詳細な説明する。
本発明の微生物としては、異なる性質を有するコリネバ
クテリウム属およびプレビバクテリウノ・属の親株の組
合せのプロトプラスト融合から生した抗生物質抵抗性お
よびピリミジンアナログ抵抗性を有するし一リジン生産
菌株があげられる。
抗生物質抵抗性としては、たはえばペニシリン類9 セ
ファロスポリン類、ストレプトマイシン。
ジヒドロストレプトマイシン、リファンピシン。
クロラムフェニコール、テトラサイクリン類、スピラマ
イシン、エリスロマイシン、カナマイシン。
カスガマイレン。マイトマイシンC,アクチノマイシン
D、ポリミキシン、コリスヂン、リンコマイシン、ゲン
タマイシン、ツガミシン。フォーティミシン、オレアン
ドマイシンなどに対する抵抗性があげられる。
また、ピリミジンアナログ抵抗性としては、たとえば5
−ブロモウラシル、6−アザウラシル。
5−フロロウラシル、5−ブロモ−2−デオキシウリジ
ン、2−チオウラシル、6−メチル−2=チオウラシル
、アミセチンなどに対する抵抗性があげられる。
具体的な菌株の例としては、コリネバクテリウム・グル
タミクムH−3122(ロイシン要求性。
(3) チアリジン抵抗性、サルファメサジン抵抗性、リファン
ピシン抵抗性、ストレプトマイシン感受性。
2−チアゾールアラニン感受性)(微工研条寄第150
号)とコリネバクテリウム・グルタミクムH−3119
(ロイシン非要求性、チアリジン抵抗性、サルファメサ
ジン感受性、リファンピシン感受性、ストレプトマイシ
ン抵抗性、2−チアゾールアラニン抵抗性)(微工研条
寄第149号)とのプロトプラスト融合株コリネバクテ
リウム・グルタミクムH−3055(ロイシン非要求性
、チアリジン抵抗性、サルファメサジン感受性、リファ
ンピシン抵抗性、ストレプトマイシン抵抗性12−チア
ゾールアラニン感受性)(微工研条寄第147号)を親
株として、この親株から誘導された6−アザウラシル抵
抗性株、コリネバクテリウム・グルタミクムH−314
9(微工研条寄第158号)があげられる。
次にH−3149株の取得例を以下に示す。
H−3055株を親株として、この株を0.INトリス
マレイン酸緩衝液(pH6,0)中に10日calls
/mlの濃度に懸濁した。この懸濁液にN−メチルーN
′−ニトロ−N−ニトロソグアニジンを最終濃度が0.
2■/mlになるように添加した。
ついで、室温で30分間静置した後、該液を6−(4) アザウラシル1■/mlを含むブイヨン寒天平板培地に
塗抹した。該培地を30℃で2〜10日間保温した後、
培地に生育するコロニーの中から選択された変異株とし
てコリネバクテリウム・グルタミクムH−3149を得
た。第1表にH−3055とH−3149の6−アザウ
ラシルに対する感受性を示す。
第  1  表 (什:充分な生育、+:成る程度の生育、−:生育せず
)本発明に使用する培地組成としては使用菌株の利用し
うる炭素源、無機物その他の必要な栄#累を程良く含有
するものであれば合成培地、天然培地のいずれも使用で
きる。
すなわち炭素源としてはグルコース、フラクトース、ソ
ルビトール、グリセロール、蔗糖、でん粉、でん粉加水
分解物、糖蜜、果汁などの各種炭水化物、酢酸、フマー
ル酸、乳酸などの有a酸。
さらにエタノール、メタノールなどのアルコール類も使
用できる。
窒素源としては,アンモニア、塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸アンモニウム
などの各種無機酸や有機酸のアンモニウム塩,尿素,ア
ミン類,その信金窒素化合物,ならびにペプトン、肉エ
キス、酵母エキス。
コーン・スチープ・リカー、カゼイン加水分解物。
大豆粕酸加水分解物,各種発酵菌体およびその消化物な
どが使用できる。
さらに無機物としては,リン酸第−カリウム。
リン酸第二カリウム.リン酸マグネシウム、硫酸マグネ
シウム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄,硫酸マンガン、
硫酸銅.炭酸カルシウムなどを使用する。勿論本発明に
使用する微生物が生育のために特定の栄養素を必要とす
る場合には,その栄養素を適当量培地中に存在させなけ
ればならないが。
これらの物質は窒素源として例示した天然物に含まれて
添加される場合がある。
また培地中に各種の添加物,例えば各種抗生物質,α−
アミノ酪酸,システィン、ロイシン、ロイシン発酵液あ
るいはアスパラギン酸,グルタミン酸などを添加するこ
とによりL−リジン生産量を増加させうる場合がある。
培養は振盪培養あるいは深部通気攪拌培養などの好気的
条件下で行う。培養温度は通常20〜40℃の範囲で、
培地のpHは3〜9の範囲で、好ましくは中性付近に保
持することが望ましいが、これ以外の条件下でも使用菌
株が生育すれば実施できる。培地のp H調節は、炭酸
カルシウム、酸、あるいはアルカリ溶液、アンモニア、
pr−+緩衝剤などによって行う。培養期間は通常1〜
6日間で培養液中にL−リジンが生成蓄積する。
培養終了後、培養液から菌体などの沈殿物を除去し、公
知のイオン交換処理法、濃縮法、吸着法。
塩析法などを併用することにより、培養液から1−一リ
ジンを回収することができる。
以下に実施例を示す。
実施例1゜ 種菌としてコリネバクテリウム・グルタミクムH−31
’49(微工研条寄第158号)を使用した。
この菌株をグルコース40g / 1 、尿素3g/j
!。
KH2PO41,5g/j!、に2HP○4 0.5g
/β、MgSO4・7 H200,5g / II 、
ビオチン50μ 5g/j!からなる種培地(pH7.2)20mlを含
む300m1容三角フラスコに接種し,30℃で24時
間培養した。この培養液2mlを廃糖蜜100g/II
 (グルコース換舅)、硫安40g/I!.KH2(7
) PO4  0.5g 、Mg SO4  0.5g, 
 Ca Co 3  30g/I!からなる発酵培地(
p I47.2) 2 (1mlを含む300m1容三
角フラスコに接種し,32℃で3日間振盪培#(22O
rpm>を行った。このとき培養液中にL − リジン
・塩酸塩が43g/β蓄積した。対照として,同一の条
件で同時に培養した親株のH−3055のし一リジン塩
酸塩の生成量は41g/Aであった◇ 特許出願人(102)協和醗酵工業株式会社(8)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コリネバクテリウム属およびブレビバクテリウム属に属
    する微生物の同一菌種または異菌種間のプロトプラスト
    融合によって得られた微生物で。 かつ抗生物質抵抗性およびピリミジンアナログ抵抗性を
    有するし一リジン生産株を栄養培地に培養し、培養物中
    に■、−リジンを生成蓄積せしめ、該培養物からし一リ
    ジンを採取することを特徴とする発酵法によるL−リジ
    ンの製造法。
JP57197097A 1982-11-10 1982-11-10 発酵法によるl−リジンの製造法 Pending JPS5988095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57197097A JPS5988095A (ja) 1982-11-10 1982-11-10 発酵法によるl−リジンの製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57197097A JPS5988095A (ja) 1982-11-10 1982-11-10 発酵法によるl−リジンの製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5988095A true JPS5988095A (ja) 1984-05-21

Family

ID=16368669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57197097A Pending JPS5988095A (ja) 1982-11-10 1982-11-10 発酵法によるl−リジンの製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5988095A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3006926B2 (ja) 発酵法によるl−スレオニンの製造法
US5919670A (en) Process for producing L-amino acids by fermentation
US4169763A (en) Process for the production of L-lysine by fermentation
JP3717970B2 (ja) 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
US3729381A (en) Process for producing l-methionine
JP2876739B2 (ja) 発酵法によるl―リジンの製造法
US3713977A (en) Process for producing l-histidine
US3763008A (en) Process for producing ribosides of heterocyclic organic bases by fermentation
JPH06133787A (ja) 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
US4444885A (en) Process for producing L-proline by fermentation
JP3006929B2 (ja) 発酵法によるl−バリンの製造法
JP2578474B2 (ja) L−グルタミン酸の製造法
JP2971089B2 (ja) 発酵法によるl―スレオニンの製造法
JPS6257316B2 (ja)
JPS5988095A (ja) 発酵法によるl−リジンの製造法
JPH01199589A (ja) 発酵法によるl−リジンの製造法
JPS6362199B2 (ja)
JPH0362396B2 (ja)
JPH029384A (ja) 発酵法によるl−グルタミン酸の製造方法
HU215248B (hu) Eljárás L-lizin előállítására
JPS5988094A (ja) 発酵法によるl−リジンの製造法
JPH0458316B2 (ja)
JPH055476B2 (ja)
JPS61139398A (ja) L−グルタミン酸の製造法
JPH027635B2 (ja)