JPS598752Y2 - シリンダ型截断機における回転刃 - Google Patents
シリンダ型截断機における回転刃Info
- Publication number
- JPS598752Y2 JPS598752Y2 JP6452679U JP6452679U JPS598752Y2 JP S598752 Y2 JPS598752 Y2 JP S598752Y2 JP 6452679 U JP6452679 U JP 6452679U JP 6452679 U JP6452679 U JP 6452679U JP S598752 Y2 JPS598752 Y2 JP S598752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting machine
- rotary
- type cutting
- edge side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、シリンダ型の藁類截断機に用いる回転刃につ
いての改良に関するものである。
いての改良に関するものである。
本考案における目的は、上記藁類截断機において、それ
の機枠主体の内腔に横架軸支せる回転軸に、刃物取付金
を介して取付けた回転刃を、機枠主体の内腔に固定装架
せる固定刃に対して刃合せ調節を行なう際に、刃物取付
金に設けられている螺節ネジにより固定刃側に向け押し
出した回転刃の動き量が大きすぎたときの、回転刃の戻
しが容易に行なえるようにすることにある。
の機枠主体の内腔に横架軸支せる回転軸に、刃物取付金
を介して取付けた回転刃を、機枠主体の内腔に固定装架
せる固定刃に対して刃合せ調節を行なう際に、刃物取付
金に設けられている螺節ネジにより固定刃側に向け押し
出した回転刃の動き量が大きすぎたときの、回転刃の戻
しが容易に行なえるようにすることにある。
そして、この目的を達或するための本考案によるシリン
ダ型藁類截断機における回転刃は、切截室に横架軸支せ
る回転軸の軸方向に長い板状に形戒せる刃身体の左右の
両端部に、前記回転軸に一対に設けられる刃物取付金の
取付座に対し止着するセットボルトの嵌挿穴が、前後方
向の長穴状にあけてあり、前縁側には刃部を具備し、後
縁側の両端部には、前記刃物取付金に前後に進退するよ
う螺装せる調節ネジの前端に衝合する衝合部を具備する
シリンダ型截断機の回転刃において、それの刃身体後縁
側で、前記一対の刃物取付金の間に渡架される中間部位
に、前方上方から後方に振るハンマーと衝合する保合部
を形設したことを特長とするものである。
ダ型藁類截断機における回転刃は、切截室に横架軸支せ
る回転軸の軸方向に長い板状に形戒せる刃身体の左右の
両端部に、前記回転軸に一対に設けられる刃物取付金の
取付座に対し止着するセットボルトの嵌挿穴が、前後方
向の長穴状にあけてあり、前縁側には刃部を具備し、後
縁側の両端部には、前記刃物取付金に前後に進退するよ
う螺装せる調節ネジの前端に衝合する衝合部を具備する
シリンダ型截断機の回転刃において、それの刃身体後縁
側で、前記一対の刃物取付金の間に渡架される中間部位
に、前方上方から後方に振るハンマーと衝合する保合部
を形設したことを特長とするものである。
次に実施の態様を図面に従い順次説明すると、第１図に
おいて１は定置用に作られている藁類截断機Ａの機枠主
体で機筐状に形戊してある。
おいて１は定置用に作られている藁類截断機Ａの機枠主
体で機筐状に形戊してある。
２は前記機枠主体１の内腔に形設せる切截室で、軸芯部
位に回転軸３が横架軸支してあり、その回転軸３には軸
端部位に刃物取付金４，４が夫々取付けられ、その刃物
取付金４の各突出端部に形設した取付座４０に、回転刃
５が止着してあって、回転軸３の駆動でこの回転刃５が
回転軸３の周囲をシリンダ状に回動するようになってい
る。
位に回転軸３が横架軸支してあり、その回転軸３には軸
端部位に刃物取付金４，４が夫々取付けられ、その刃物
取付金４の各突出端部に形設した取付座４０に、回転刃
５が止着してあって、回転軸３の駆動でこの回転刃５が
回転軸３の周囲をシリンダ状に回動するようになってい
る。
１０は切截すべき被切截資料を前述切截室２に供給する
よう機枠主体１の前面側（図において左方）の機壁１１
の上半側に形設した受入口で、その外方には供給樋６が
装架してあり、該受入口１０内側には、前述の切截室２
との間に、送込ロール７，７が上下に並列して軸架して
ある。
よう機枠主体１の前面側（図において左方）の機壁１１
の上半側に形設した受入口で、その外方には供給樋６が
装架してあり、該受入口１０内側には、前述の切截室２
との間に、送込ロール７，７が上下に並列して軸架して
ある。
そして、前記回転刃５と対応する固定刃８は、前記送込
ロール７，７の対向間隙の送出側部位において、回転刃
５の回転軌跡と刃縁８０がすり合うように固定装架して
ある。
ロール７，７の対向間隙の送出側部位において、回転刃
５の回転軌跡と刃縁８０がすり合うように固定装架して
ある。
しかして、前記回転刃５は、前述の回転軸３の軸方向に
長い板状に刃身体５０を形或し、それの長手方向の辺縁
で、該回転刃５を刃物取付金４，４に装着して回転させ
るときの、回転方向の前方に向う前縁に、刃部５１を形
設し、長手力向の両端部たる左右の両端部位に、前記刃
物取付金４の取付座４０にセットするためのセットボル
ト４１を嵌挿する嵌挿穴５２が、前記回転方向における
前後方向に沿う長孔状に形設してあり、また、前記刃部
５１を形設した前縁と反対側の後縁で左右の両端部位に
は、該回転刃５を前記セットボルト４１により刃物取付
金４の取付座４０に組付たときに、刃物取付金４に前後
方向に移動するよう螺装してある調節螺子４２の前端部
と衝合する衝合部５３を具備せしめてあって、その調節
ネジ４２を回動させて前方に押出すことにより、刃身体
５０が取付座４０上を前方に摺動していくようにしてあ
ること従来公知の回転刃と変わりないものであるが、そ
れの刃ｌ身体５０の後縁側で、刃物取付金４と刃物取付
金４との間に渡架される中間部位には、該回転刃５を第
２図に示している如く刃物取付金４，４に組付けた状態
において、前方上方から後方に向けてハンマー９を振り
下ろして刃身体５０に当てたときに、そのハンマー９と
衝合する係合部ａが、切欠穴５４により形設してある。
長い板状に刃身体５０を形或し、それの長手方向の辺縁
で、該回転刃５を刃物取付金４，４に装着して回転させ
るときの、回転方向の前方に向う前縁に、刃部５１を形
設し、長手力向の両端部たる左右の両端部位に、前記刃
物取付金４の取付座４０にセットするためのセットボル
ト４１を嵌挿する嵌挿穴５２が、前記回転方向における
前後方向に沿う長孔状に形設してあり、また、前記刃部
５１を形設した前縁と反対側の後縁で左右の両端部位に
は、該回転刃５を前記セットボルト４１により刃物取付
金４の取付座４０に組付たときに、刃物取付金４に前後
方向に移動するよう螺装してある調節螺子４２の前端部
と衝合する衝合部５３を具備せしめてあって、その調節
ネジ４２を回動させて前方に押出すことにより、刃身体
５０が取付座４０上を前方に摺動していくようにしてあ
ること従来公知の回転刃と変わりないものであるが、そ
れの刃ｌ身体５０の後縁側で、刃物取付金４と刃物取付
金４との間に渡架される中間部位には、該回転刃５を第
２図に示している如く刃物取付金４，４に組付けた状態
において、前方上方から後方に向けてハンマー９を振り
下ろして刃身体５０に当てたときに、そのハンマー９と
衝合する係合部ａが、切欠穴５４により形設してある。
該係合部ａは、前述の如くハンマー９を当てるときに、
そのハンマー９の回動をせき止めるように該ハンマー９
と衝合するようになればよく、第４図に示している如く
刀身体５０の上面側を傾斜溝状に切削して形設する場合
、あるいは第６図に示す如く刃身体５０から立上る突出
壁状に形或する場合、または、第５図に示している如く
、ハンマー９で叩く棒状体９０の挿込穴に形設するなど
適宜に形或してよい。
そのハンマー９の回動をせき止めるように該ハンマー９
と衝合するようになればよく、第４図に示している如く
刀身体５０の上面側を傾斜溝状に切削して形設する場合
、あるいは第６図に示す如く刃身体５０から立上る突出
壁状に形或する場合、または、第５図に示している如く
、ハンマー９で叩く棒状体９０の挿込穴に形設するなど
適宜に形或してよい。
次に作用効果について説明すると、シリンダ型の截断機
Ａにおける回転刃５は、それを固定刃７に対して刃合せ
調節する際、固定刃７側に向けての回転方向前方への移
動は、刃物取付金４に螺装してある調節ネジ４２をねじ
込むことで簡単に行なえるが、前方に押し出しすぎたと
きに引き戻す操作は、調節ネジ４２を戻しても調節ネジ
４２だけしか戻らないことから、手で引き戻すしかなく
、その際刃部５１で゛けか′をすることが多かった。
Ａにおける回転刃５は、それを固定刃７に対して刃合せ
調節する際、固定刃７側に向けての回転方向前方への移
動は、刃物取付金４に螺装してある調節ネジ４２をねじ
込むことで簡単に行なえるが、前方に押し出しすぎたと
きに引き戻す操作は、調節ネジ４２を戻しても調節ネジ
４２だけしか戻らないことから、手で引き戻すしかなく
、その際刃部５１で゛けか′をすることが多かった。
ところが本考案による回転刃５には、それの刃身体５０
の、刃物取付金４と刃物取付金４とに渡架される中間部
で後縁側に、ハンマー９を当てることの出来る保合部ａ
を形設してあるのだから、回転刃５を前方に押し出しす
ぎたときには、ハンマー９でこの保合部ａを叩くことに
より、回転刃５を簡単に後方に戻せることになるので、
刃合せ調節の作業を著しく容易にできる。
の、刃物取付金４と刃物取付金４とに渡架される中間部
で後縁側に、ハンマー９を当てることの出来る保合部ａ
を形設してあるのだから、回転刃５を前方に押し出しす
ぎたときには、ハンマー９でこの保合部ａを叩くことに
より、回転刃５を簡単に後方に戻せることになるので、
刃合せ調節の作業を著しく容易にできる。
第１図は本考案を実施せる截断機の側断面図、第２図は
同上要部の斜視図、第３図は本考案による回転刃の斜視
図、第４図は別の実施例における回転刃の側断面図、第
５図は他の実施例の回転刃の側断面図、第６図はさらに
別の実施例の回転刃の側断面図である。 図面符号の説明 Ａ・・・・・・截断機、１・・・・・
・機枠主体、２・・・・・・切截室、３・・・・・・回
転軸、４・・・・・・刃物取付金、４０・・・・・・取
付座、４１・・・・・・セットボルト、４２・・・・・
・調節ネジ、５・・・・・・回転刃、５０・・・・・・
刀身体、５１・・・・・・刃部、５２・・・・・・嵌挿
穴、５３・・・・・・衝合部、ａ・・・・・・係合部、
８・・・・・・固定刃、９・・・・・・ハンマー
同上要部の斜視図、第３図は本考案による回転刃の斜視
図、第４図は別の実施例における回転刃の側断面図、第
５図は他の実施例の回転刃の側断面図、第６図はさらに
別の実施例の回転刃の側断面図である。 図面符号の説明 Ａ・・・・・・截断機、１・・・・・
・機枠主体、２・・・・・・切截室、３・・・・・・回
転軸、４・・・・・・刃物取付金、４０・・・・・・取
付座、４１・・・・・・セットボルト、４２・・・・・
・調節ネジ、５・・・・・・回転刃、５０・・・・・・
刀身体、５１・・・・・・刃部、５２・・・・・・嵌挿
穴、５３・・・・・・衝合部、ａ・・・・・・係合部、
８・・・・・・固定刃、９・・・・・・ハンマー
Claims (1)
- 切截室に横架軸支せる回転軸の軸方向に長い板状に形或
せる刃身体の左右の両端部に、前記回転軸に一対に設け
られる刃物取付金の取付座に対し止着するセットボルト
の嵌挿穴が、前後方向の長穴状にあけてあり、前縁側に
は刃部を具備し、後縁側の両端部には、前記刃物取付金
に前後に進退するよう螺装せる調節ネジの前端に衝合す
る衝合部を具備するシリンダ型截断機の回転刃において
、それの刃身体後縁側で、前記一対の刃物取付金の間に
渡架される中間部位に、前方上方から後方に振るハンマ
ーと衝合する保合部を形設したことを特長とするシリン
ダ型截断機における回転刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6452679U JPS598752Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | シリンダ型截断機における回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6452679U JPS598752Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | シリンダ型截断機における回転刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55163043U JPS55163043U (ja) | 1980-11-22 |
| JPS598752Y2 true JPS598752Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=29298555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6452679U Expired JPS598752Y2 (ja) | 1979-05-14 | 1979-05-14 | シリンダ型截断機における回転刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598752Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-14 JP JP6452679U patent/JPS598752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55163043U (ja) | 1980-11-22 |
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