JPS5987164A - インクジエツトヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 夜翫光江 本発明は、インクジェットプリンターやインタジェット
コピアに使用されるインクジｙツＩ・・＼ラドに関する
ものである。

従米用−術一 従来、ノズルと液室ボディが−・体に作られたインフジ
エラｌ−ヘッドでは、目詰まりの洗浄時に振動部を分離
しなりればならず、また洗浄しても口詰まりが完全に浄
化されないという欠点があった。

更に、このインクジェットヘッドは初期ｐｐ羽時に液室
内にある気泡が抜けないため、エージングに時間がかか
るという欠点があった。

またノズルプレーＩ〜どノズルアダプタが分１’ｌｌＪ
された従来例も知られているが、ノズルプレー１−どノ
ズルアダプタが異種材質で作られＣいるため、ノズルプ
レー１・とノズルアダプタどを溶接などによる融着を行
なうと、ノズルプレー１−やビード部にクラックを生じ
、・ｒンクｉ切れが生じるという欠点があった。

この欠点を解消するために、ノズルとノズルアダプタを
融着しないで、ノズルアダプタのノズル穴部にパツキン
を入れ、−Ｔ−の−１−にノズルプレ−１−を挿入して
リングを圧入したり、またノ、スル°ｊ′ダブタのノズ
ル穴部にパツキンを入れ、ノ；（ルブ１ノートを挿入し
、ノズル六の周囲に設置）られたカシメ代リブ部をカシ
メる等の機械的結合方法を用いているが、これらの方法
Ｃは、液；届れ六防市；゛るために、ノズルプレー１−
とノズル六を密着さ・仕るパツキン類が必要であり、ま
たカシ、メやハ：人によりノズルプレートに圧力がかか
るため、ＪＴ′ｉさ２０〜３０［μｍｌの穴部にＬｒｒ
力がかかり、ノズルプくが変形し、噴射方向がバラツク
という欠点があった。更に、前述したようにパツキン類
を使用すると、温度変化によって弾性係数が変化し、ヘ
ッドの共振点が移動し、粒子化領域が人きく変化すると
いう欠点があった。

一匡預一 本発明は、このような欠点を考慮してなされたもので、
その目的はノズルプレー１・の１々着性がＡく、ノズル
が変形したり、噴射特性が変化したりすることがなく、
良好な結果を得ることができるインクジェットヘッドを
提供するもので右、る。

−旌威一一 本発明の構成について、以下、１実施例に基づいて説明
する。

第１図は、本発明の１実施例のノズルプレ−ト及びノズ
ルアダプタの断面図を示したもので、第１１１（イ）は
ノズルアダプタ１のノズル六に、ノズルアダプタ１と同
じ材質、例えばニッケル（Ｎｉ）で作製されたノズルプ
レー１−２が挿入され。

ノズル六の」二面３でノズルアダプタ１とノズルブレー
ト２が溶接されている。また第１回（ロ）はノズルアダ
プタ１とノズルプレ−１へ２を？？７接さ＋Ｌ″でその
密接部の側面４を）ｎ接している。

このように、本発明のノズル部５は同じｆ４質のもの、
即ちニッケルｒ（トられ“ＣいるのＣ１溶接住が良く、
クラッタが生したりすることがない。しかし、従来例の
ようにノズルプレー１・をニッケルで構成し、ノズルア
ダプタをステンＬノススヂールで構成して溶接した弓合
は、茜膨張係数及び熱伝導率の違いによって、ノズルプ
レー１・にタラツタが生じ、リークの原因と〆Ｃっだ。

第２図は、本発明のノズルｔ！１１を使用した一ｒンタ
ジェッｌ〜ヘッドの断面図を示したｆ〕ので、５（２Ｉ
ノズルアダプタ１及びノズル−／　ｌ）−ｌ−２が＋゛
、　ｆ１７るノズル部、６は液室ボディ、７１；１．　
ＩＱ室ボディ６の移部にネジ１１によって固着されたｆ
ｉｌＮ！１１１１板、８１；Ｌ４網！ＦＩＪ板７の背部
に固着された１ｊｉ町子、９はｎ！ζ室ボデボディ６ズ
ル部５を同定１゛るイトＪ−ツトでＩｆ）る。

第３図は、木考発明のノズル部を使用した他の−（ンク
ジェットヘッドの断面図を示した１、の”Ｕ、第２図と
同一符号の部分は同一の構成を示しＣいるが、本実施例
では、ノズル部５ノズルアダプタ１と液室ボディ６の合
せ面を＠　ｌ’ＪＩＩ　して平面イ１ミを出ずことによ
り、振動伝搬損失を減らし、ｔだノズル部５ノズルアダ
プタ１と液室ボデｒ６を固着するネジ１０はノズルプレ
ー１・２から遠ざけることにより、装着時にネジ部で発
生する１ジｌ　ｌｌ屑？？ノズルの目詰まりが生じない
ようにしている７第２図及び第３図に示したよう１こ構
成した本発明の一実施例の−ｒンクジェットヘッドでは
、シールのためのパツキンを除去することによっ℃、温
度変化に対して共振点の移動を小さくすることができる
。。即ち、従来のインタジエン１−ヘッドでは、温度が
上昇すると、パツキンの弾性率が低下し、共振点も低下
するので、印′ｑ周波数での印写可能な粒子化範囲が移
動していくｆ頃向にあったが、本発明のようにノズル部
５．）：リパッキンのようｌｈｓ弾性体を除去すること
によっ石、＠］変化にり４して印写領域を拡大すること
ができる。

第４図〜第７１４は、従来例と本発明の温度と周波数特
性及び温度と粒子化領域の特性１７１Ｗ示したもので、
温度による共振点の変化（Ｊ、第４１可に示した従来例
のインフジエラ１−ヘッドでは、温度が１５−４５ｒ℃
コの変化で、共振点ｆｑ−ｆ＋ＥＪ３．５［ＫＩ（Ｚ］
の変ずｌＳが生じているが、第！”ｉｌ′７１に示した
本発明の・ｒンクジェットヘッドで目、共振点ｆ９〜ｆ
、け１．５［ＫＩｌｙ、］の変化しか生じなかった。ま
た第６図及び第７図は、従来（ｔ’ｌｌと本発明のイン
クジェットヘッドに才昌）で、温度が変化した時の印写
可ｆｔ１ｆ　７’、Ｊ−領域、即ち無すテライト領域の
変化を示した図℃、第（５回に示した１１：来例では、
温度は１５〜４５［”（：］の間で変動ｎ［能υあり、
また電圧幅はＶ円（〜Ｖｌ’ｌ、で、７円１／ＶＩ”Ｌ
＝＝＝１．８であるが、第７図に示した本発明のｆンタ
ジェッ１−ヘッドでは、電圧幅；１、Ｖｌ’ｌｌ〜ＶＰ
１．で、Ｖ円＋／ＶＰＬ＝２．６　となり、川、川幅ツ
マージンけ４５［％コ増加する。

一肱米一 以」二の説明から明らかなように、本発明は、同じ材質
のノズルプレー１・どノズルアダプタどヲ−体どするこ
とにより、ノズルアダプタどｎ打室ボディとの着脱を簡
便にし、またノズル部かｌ’ｌ　Ｍ＋　（’ｌ：部材を
除去することにより、温度変化にり１して粒子化領域の
拡大が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のノズル部の断面図、第２
図及び第３図は、第１図のノズル部を装清した本発明の
実施例のインクジェットヘッドの断面図、第４図は、従
来例のインクジェットヘッドの温度による周波数特性の
変化を示し、た図、第５図は、本発明のインクジェット
ヘッドの温度による周波数の変化を示した図、第５図は
、従来例のインフジエラ１へヘッドの温度によるｆｉｌ
　’７’化領域を示した図、第６図は、従来例のｒンク
ジエノｊ・ヘッドの温度による粒子１ヒ領域を示した図
、第７図は、本発明のインフジエラ１ヘヘノドの温度に
よる粒子化領域を示した図である。１・・・ノズルアダ
プタ、２・・・ノズルプレー１へ、３・・・ノズル体、
４・・・液室ボディ、５・・・振動担。 ６・・・ネジ、７・・・据動子、８・・・袋−ノッ１へ
、９・・・ネジ。 特許出歴人　　株式会社　リコー 第　　１　　図 （イ）　　　　　　　（ロ） 第２図　　第３図 第　　４　　図　　　　　　　　　　　第　　６　　図
＼ 第　　７　　図 第　　５　　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 同一の材質で構成されたノズルプレー１・とノズルアダ
   プタの接合面を溶融接合し、該ｊＦｆ融接合されたノズ
   ル体を液室ボディに取り夕１し自在に固定することを特
   徴とするインクジェットヘッド。