JPS5986743A - プ−リ式変速装置の可動フエ−ス構造 - Google Patents
プ−リ式変速装置の可動フエ−ス構造Info
- Publication number
- JPS5986743A JPS5986743A JP19794882A JP19794882A JPS5986743A JP S5986743 A JPS5986743 A JP S5986743A JP 19794882 A JP19794882 A JP 19794882A JP 19794882 A JP19794882 A JP 19794882A JP S5986743 A JPS5986743 A JP S5986743A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- boss
- movable
- movable face
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/52—Pulleys or friction discs of adjustable construction
- F16H55/56—Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は■ベルト、■プーリを用いたプーリ式変速装置
に用いられる可動フェース構造の改良に関するものであ
る。
に用いられる可動フェース構造の改良に関するものであ
る。
小型、経用2の1′−1ツー輪車等の動力伝達、変速装
置として■ベルト、vプーリを用いたベルト式変速装置
が採用さIl、駆動、被動プーリともに駆動軸、被動軸
に固設された固定フェースと、固定フェースと対峙する
可動フェースを備え、可動フェースは軸上にリリ11方
向1り動であって、両フェース間で形成されたV ?i
t+間に■ベルトを巻回し、両プーリ間で動力伝達を行
う、。
置として■ベルト、vプーリを用いたベルト式変速装置
が採用さIl、駆動、被動プーリともに駆動軸、被動軸
に固設された固定フェースと、固定フェースと対峙する
可動フェースを備え、可動フェースは軸上にリリ11方
向1り動であって、両フェース間で形成されたV ?i
t+間に■ベルトを巻回し、両プーリ間で動力伝達を行
う、。
ところで駆動プーリは、駆動軸端に固定フェース(ドラ
イブフェース)を固着し、これの手前の軸上に可動フェ
ース(ムーバブルフェース)を軸方向摺動自在に1β(
装し、可動フェース背面にはウェイトロー)鎖目:l’
ffl〜を、これの手前にりンププレートを配設し、
保1r 1311とランププレート17jllにウェイ
トローラを介装シフ、両シエース間に形成されたVt1
°Ifに■ベルト′5L、ヲ回する。低速時、即ち低回
φム域ではベルトはV 1tri間の底に接近し、■溝
の幅は広く、ベルトのイJ効IY:tel、小さいが、
高回転時にはウェイトローラが遠心作用で半径方向外方
に移動し、i]動ラフエース固定フェースに近づけ、溝
間を狭くシ、ベルト’を半径方向外方に押し出し、ベル
ト有効径全拡大し、一方、被動側プーリは反作用で引張
され、被動プーリ側の有効径を小さくして増速を行う。
イブフェース)を固着し、これの手前の軸上に可動フェ
ース(ムーバブルフェース)を軸方向摺動自在に1β(
装し、可動フェース背面にはウェイトロー)鎖目:l’
ffl〜を、これの手前にりンププレートを配設し、
保1r 1311とランププレート17jllにウェイ
トローラを介装シフ、両シエース間に形成されたVt1
°Ifに■ベルト′5L、ヲ回する。低速時、即ち低回
φム域ではベルトはV 1tri間の底に接近し、■溝
の幅は広く、ベルトのイJ効IY:tel、小さいが、
高回転時にはウェイトローラが遠心作用で半径方向外方
に移動し、i]動ラフエース固定フェースに近づけ、溝
間を狭くシ、ベルト’を半径方向外方に押し出し、ベル
ト有効径全拡大し、一方、被動側プーリは反作用で引張
され、被動プーリ側の有効径を小さくして増速を行う。
かかるVプーリの可動フェースは従来では軸上に嵌装置
る円筒状ボス部、フェースS、フェース部背面のウェイ
トローラ保持溝を含んで鋳造によシ一体成形されている
。ために先ず製作が面倒。
る円筒状ボス部、フェースS、フェース部背面のウェイ
トローラ保持溝を含んで鋳造によシ一体成形されている
。ために先ず製作が面倒。
煩雑であること、保持溝の加工、ボス部に設けるカム溝
の加工等の機械加工が各部一体であるため面倒、煩雑で
あること、鋳造品であるため少滴りの点でも最良を期し
難いこと、更には重量的にも重くなり、軽量化の要請の
強い小型、軽量の自動二輪車等にあってはこの点でも改
善が望ましい。
の加工等の機械加工が各部一体であるため面倒、煩雑で
あること、鋳造品であるため少滴りの点でも最良を期し
難いこと、更には重量的にも重くなり、軽量化の要請の
強い小型、軽量の自動二輪車等にあってはこの点でも改
善が望ましい。
本発明は以上を改善すべく々されたものである。
本発明の目的とする処は、製作が容易で精度も維持し易
く、加工も最少で足り1少滴りも良好でコスト的にも有
利であり、且つ軽量化上も好ましく、更にはクランクシ
ャフトに設けた場合にあってもエンジンの輻射熱からベ
ルトヲ保護し得るプーリ式変速装置のi’il動フェー
ス構造を提供するにある。
く、加工も最少で足り1少滴りも良好でコスト的にも有
利であり、且つ軽量化上も好ましく、更にはクランクシ
ャフトに設けた場合にあってもエンジンの輻射熱からベ
ルトヲ保護し得るプーリ式変速装置のi’il動フェー
ス構造を提供するにある。
以上の目的を達成するため本発明は、筒状ボス部端部局
に傘フランジ状のフェース部材をなすアウタメンバをそ
の内径部で接合し、該メンバの背面に放射状につ、j−
イトローラ保持部を形成したインナメンバをその内径部
をボス部局に、外径部をインナメンバタ日% +;Is
に接合する1111<シ、且つアウタ、インナ間に空間
を形成し、以−1−のメンバを鋼板素材のプレス成形品
で構成するようにしたことを特徴とする。
に傘フランジ状のフェース部材をなすアウタメンバをそ
の内径部で接合し、該メンバの背面に放射状につ、j−
イトローラ保持部を形成したインナメンバをその内径部
をボス部局に、外径部をインナメンバタ日% +;Is
に接合する1111<シ、且つアウタ、インナ間に空間
を形成し、以−1−のメンバを鋼板素材のプレス成形品
で構成するようにしたことを特徴とする。
次に本発明の好」凶−実施例を添付図面を参照しつつ訂
述する。
述する。
第1図は自動二輪中に搭載するパワーユニットのエンジ
ン部近1労の構・断平面図で、第2図、第3図は1iJ
動フエースの拡大断面図及び背面図である。
ン部近1労の構・断平面図で、第2図、第3図は1iJ
動フエースの拡大断面図及び背面図である。
パワーユニット1はクランクケース右半体2と、該半休
と接合恣れるl=半休体3aを有する伝動ケース3とか
らなり、伝動)1−ス3は後方に延出されて不図示の被
動プーリ装置を内装支持し、後輪4を支持し、第1図で
はその前部が表されている。
と接合恣れるl=半休体3aを有する伝動ケース3とか
らなり、伝動)1−ス3は後方に延出されて不図示の被
動プーリ装置を内装支持し、後輪4を支持し、第1図で
はその前部が表されている。
クランクケース2’t3a前方にはシリンダブロック5
が、更にシリンダヘッド6が各結着されてエンジン7を
構成し、シリンダ内にはピストン8を嵌装し、ピストン
8はクランクケース2,3aの軸支部2a、3b間に架
設されたクランクシャフト9にコンロッド10を介して
連結されている。
が、更にシリンダヘッド6が各結着されてエンジン7を
構成し、シリンダ内にはピストン8を嵌装し、ピストン
8はクランクケース2,3aの軸支部2a、3b間に架
設されたクランクシャフト9にコンロッド10を介して
連結されている。
クランクシャフト9の図中右端は軸支部2a外に延出さ
れてACG等を結着し、左端を軸支部3b外に延出し、
延出部901.の外端部層に固定フェース部材11をこ
れの中央部に設けた取付孔11aを介して嵌合し、固定
フェース部材11は中央部から半径方向外方にかけて軸
方向に傾斜するテーパー状とし、傘フランジ状をなす。
れてACG等を結着し、左端を軸支部3b外に延出し、
延出部901.の外端部層に固定フェース部材11をこ
れの中央部に設けた取付孔11aを介して嵌合し、固定
フェース部材11は中央部から半径方向外方にかけて軸
方向に傾斜するテーパー状とし、傘フランジ状をなす。
固定フェース部材11は延出部最外端に設けられだイ・
ジ部902にナツト12、ワッシャ121を介して軸端
に固定され、軸9に対して回転を一体に行うように、そ
して軸方向に動かないように結合されている。
ジ部902にナツト12、ワッシャ121を介して軸端
に固定され、軸9に対して回転を一体に行うように、そ
して軸方向に動かないように結合されている。
クランクシャフト延出部901の中間部にはオイル溜め
凹部903・・・が設けられ、中間部外周に131・・
・は半径方向への通孔132を備え、ボス部材13の外
周に給油する。かかるボス部材13の外周に可動フェー
ス部材14を軸方向可動に11災装する。
凹部903・・・が設けられ、中間部外周に131・・
・は半径方向への通孔132を備え、ボス部材13の外
周に給油する。かかるボス部材13の外周に可動フェー
ス部材14を軸方向可動に11災装する。
可動フェース部祠の詳細は第2図、第3図に示す如くで
ある。
ある。
可動フェース部祠14は筒状のボス15と、可動フェー
スをイ1))□1成するアウタ16と、これの背面に配
設されるインナ17とからなる。可動フェースボス15
は軸方向に所定長さを有し、且っ厚肉に鋳造、鍛造等で
成形され、内径部151の前後端には大径段部152,
153を備え、中間部にはオイル溜り154を環状に凹
状に形成して備え、又φ411方向にガイドY1“7i
155を4!iiえる。そして外周の中間部には軸力向
に離間してシールリング1灰人川のリング溝156 +
156を備える。
スをイ1))□1成するアウタ16と、これの背面に配
設されるインナ17とからなる。可動フェースボス15
は軸方向に所定長さを有し、且っ厚肉に鋳造、鍛造等で
成形され、内径部151の前後端には大径段部152,
153を備え、中間部にはオイル溜り154を環状に凹
状に形成して備え、又φ411方向にガイドY1“7i
155を4!iiえる。そして外周の中間部には軸力向
に離間してシールリング1灰人川のリング溝156 +
156を備える。
可動フェースを・なすアウタメンバ16は鋼板素材のプ
レス成形品からなシ、中央部にボス15の外周と密に嵌
合する孔161を備え、孔161周は軸方向背面に筒状
に折曲されて接合フランジ部162が設けられている。
レス成形品からなシ、中央部にボス15の外周と密に嵌
合する孔161を備え、孔161周は軸方向背面に筒状
に折曲されて接合フランジ部162が設けられている。
ディスク状に所定径で半径方向に延ばされた本体163
は内径側から外径側に軸方向背面方向に傾斜せるテーパ
ー状に形成され、傘フランジ状をなし、前記固定フェー
スと対称形状をなす。本体163の外径端には軸方向背
面方向に折曲された外径フランジ部164を備え、これ
の端部には内径方向に門出したリング溝165を備える
。かかるアウタメンバ16の孔161をポス15外径部
157の先端部局に嵌合し、内径フランジ部162は外
周に軸方向に若干延びて倒れを抑制し、孔161内周と
外径部157先端とを例えば溶接で接合し、ボス15と
アウタメンバ16とを一体化する。
は内径側から外径側に軸方向背面方向に傾斜せるテーパ
ー状に形成され、傘フランジ状をなし、前記固定フェー
スと対称形状をなす。本体163の外径端には軸方向背
面方向に折曲された外径フランジ部164を備え、これ
の端部には内径方向に門出したリング溝165を備える
。かかるアウタメンバ16の孔161をポス15外径部
157の先端部局に嵌合し、内径フランジ部162は外
周に軸方向に若干延びて倒れを抑制し、孔161内周と
外径部157先端とを例えば溶接で接合し、ボス15と
アウタメンバ16とを一体化する。
インナメンバ17は鋼板素材のプレス成形品からなり、
アウタメンバ16と類似形状の傘フランジ状をなすが、
第2図下半に示す如く本体173はテーパーがアウタメ
ンバよシも急で、本体173゜163の間には軸方向へ
の空間18が形成され、中央部の孔171にtit軸方
向外方に若干延びる如く折曲されたフランジ部172を
備える。かかるフランジ部172端がアウタメンバのフ
ランジ部162端に当接rる如く孔171を介してポス
15先部外周に嵌合し、ボス部外匝部とフランジ部17
2とを溶接等で接合し、ボス外周に両メンバ16.17
は接合一体化される。本体173の外径端:を軸方向背
面方向に折曲して外径フランジ部174を形成し、これ
の外径部をアウタメンバ16の外径フランジ部164の
溝165内径部に当て、外径部164.174端を溶接
等で接合する。
アウタメンバ16と類似形状の傘フランジ状をなすが、
第2図下半に示す如く本体173はテーパーがアウタメ
ンバよシも急で、本体173゜163の間には軸方向へ
の空間18が形成され、中央部の孔171にtit軸方
向外方に若干延びる如く折曲されたフランジ部172を
備える。かかるフランジ部172端がアウタメンバのフ
ランジ部162端に当接rる如く孔171を介してポス
15先部外周に嵌合し、ボス部外匝部とフランジ部17
2とを溶接等で接合し、ボス外周に両メンバ16.17
は接合一体化される。本体173の外径端:を軸方向背
面方向に折曲して外径フランジ部174を形成し、これ
の外径部をアウタメンバ16の外径フランジ部164の
溝165内径部に当て、外径部164.174端を溶接
等で接合する。
以上のインナメンバ17の本体173には放射状にアウ
タ16の本体163方向に膨出するウェイトローラ収納
用凹部175・・・を複数設け、凹部175・・・は半
径方向に長さを有し、凹部175の下部壁1760半径
方向にボス外径部と直交する如く起立し、中間1?B乃
至上部の壁17 ’rは軸方向背面方向に傾斜している
。
タ16の本体163方向に膨出するウェイトローラ収納
用凹部175・・・を複数設け、凹部175・・・は半
径方向に長さを有し、凹部175の下部壁1760半径
方向にボス外径部と直交する如く起立し、中間1?B乃
至上部の壁17 ’rは軸方向背面方向に傾斜している
。
かかるアウタメンバ16、インナメンバ17の間の空間
18内にtit…[熱材19を充填し、以上で形成した
可動フェース部材14をボス15の内径40を溝155
に係合して可動・フェース部材14の軸方向への移動を
可能とし、回転をボス部材13及び軸9と一体的に行う
ように規制す゛る。以上の可動フェース部材14のボス
15の外径部層には筒状カバー20を嵌装し、一方、ボ
ス部材13の内端には放射状にガイド片211を有する
ランププレート21を軸9の延出部内端寄り部局に固着
しくランプブレニド21のガイド片211はインナメン
バ17の凹部175背面に対峙し、軸方向外方に傾斜す
る。かかる凹部175とガイド片211間にウェイトロ
ーラ22を介装し、この間の空間は半径方向外方に向っ
て狭くなる。尚図面中23はランププレート背面を含ん
だ可動フェース部材背面を覆うカバーを、又24は段部
152゜153に介装したシール部材をし、又27はケ
ース3の右側を閉じるカバーである。
18内にtit…[熱材19を充填し、以上で形成した
可動フェース部材14をボス15の内径40を溝155
に係合して可動・フェース部材14の軸方向への移動を
可能とし、回転をボス部材13及び軸9と一体的に行う
ように規制す゛る。以上の可動フェース部材14のボス
15の外径部層には筒状カバー20を嵌装し、一方、ボ
ス部材13の内端には放射状にガイド片211を有する
ランププレート21を軸9の延出部内端寄り部局に固着
しくランプブレニド21のガイド片211はインナメン
バ17の凹部175背面に対峙し、軸方向外方に傾斜す
る。かかる凹部175とガイド片211間にウェイトロ
ーラ22を介装し、この間の空間は半径方向外方に向っ
て狭くなる。尚図面中23はランププレート背面を含ん
だ可動フェース部材背面を覆うカバーを、又24は段部
152゜153に介装したシール部材をし、又27はケ
ース3の右側を閉じるカバーである。
次にその作用、効果を詳述すると、固定フェース部組1
1とi」動)J−−ス部十」14の本体163との間に
■溝25が形成され、■溝25にVベルト26がこの間
に挾まれる如く巻回され、図は固定フェース部材と可動
フェ二ス部材間の間隔が広く、ベルト26の駆動側の径
が小さい状態を示し、エンジンの回(す、数の1.シ1
に伴いウェイトローラ22は半径方向外方に遠心作用に
よって転動し、ランププレート2.1が固定であること
からランププレート21と凹部175の壁1′77の斜
面ガイド作用により可動フェース部組14゛を軸方、向
外方に軸上において移動せしめる。これにより溝25は
狭ばまり、ベルト26は外方に押し出され、ベルトの有
効径を拡大し、増速する。
1とi」動)J−−ス部十」14の本体163との間に
■溝25が形成され、■溝25にVベルト26がこの間
に挾まれる如く巻回され、図は固定フェース部材と可動
フェ二ス部材間の間隔が広く、ベルト26の駆動側の径
が小さい状態を示し、エンジンの回(す、数の1.シ1
に伴いウェイトローラ22は半径方向外方に遠心作用に
よって転動し、ランププレート2.1が固定であること
からランププレート21と凹部175の壁1′77の斜
面ガイド作用により可動フェース部組14゛を軸方、向
外方に軸上において移動せしめる。これにより溝25は
狭ばまり、ベルト26は外方に押し出され、ベルトの有
効径を拡大し、増速する。
ところで本発明は以上の如くであるカで、先ず筒状ボス
を用意し、これに鋼板プレス成形品よりなるアウタ、イ
ンナのメンバを接合するようにしたため、鋳造品と異な
シ製作が容易であり、ボス内径部の加工やガイド溝の加
工も筒状単品で行えるため容易であり、又ローラの保持
凹部もプレスの絞り成形で容I、J1に形成でき、後加
工も可及的に必要なく、精度維持も容易に行え、トータ
ルとして簡易に、製作容易に可動プーリを得ることがで
きること、次に以上によりコスト的にも有利であシ、こ
の点は鋳造品と異1) tierい少滴りが得られるこ
とによっても首肯できること、更に可動フェース郵相は
ボスを除いて鋼板素材のプレス成形品であって軽量化の
点でも好ましい。
を用意し、これに鋼板プレス成形品よりなるアウタ、イ
ンナのメンバを接合するようにしたため、鋳造品と異な
シ製作が容易であり、ボス内径部の加工やガイド溝の加
工も筒状単品で行えるため容易であり、又ローラの保持
凹部もプレスの絞り成形で容I、J1に形成でき、後加
工も可及的に必要なく、精度維持も容易に行え、トータ
ルとして簡易に、製作容易に可動プーリを得ることがで
きること、次に以上によりコスト的にも有利であシ、こ
の点は鋳造品と異1) tierい少滴りが得られるこ
とによっても首肯できること、更に可動フェース郵相は
ボスを除いて鋼板素材のプレス成形品であって軽量化の
点でも好ましい。
更に又、可動フェース部材のフェース部I、lは軸方向
内・外の二重構造でボックス状断面をなし、従って鋼板
プレス成形品の溶接等の接合体であっても強度、剛性の
点で鶴造品と遜色のないものが得られること、内゛・外
部材間に空間があることからこれが断熱層として機能し
、これに断熱材を充填することにより断熱性に優れた可
動フェースが得られ、エンジンに近い駆動軸上に設けら
れる駆動プーリにおいて、ベルトのエンジンからの輻射
熱影響による保護の点でも有利であシ、更には空間、断
熱材によ・つて騒音抑制、防止の点でも高い効果を得、
騒音低減上も有利である。
内・外の二重構造でボックス状断面をなし、従って鋼板
プレス成形品の溶接等の接合体であっても強度、剛性の
点で鶴造品と遜色のないものが得られること、内゛・外
部材間に空間があることからこれが断熱層として機能し
、これに断熱材を充填することにより断熱性に優れた可
動フェースが得られ、エンジンに近い駆動軸上に設けら
れる駆動プーリにおいて、ベルトのエンジンからの輻射
熱影響による保護の点でも有利であシ、更には空間、断
熱材によ・つて騒音抑制、防止の点でも高い効果を得、
騒音低減上も有利である。
本発明は以上の如き多大の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンの要部横断平面図、第2図は可動フェ
ース部用の縦断側面図、第3図は同背面図である。 尚図面中7はエンジン、9は出力軸、11は固定フェー
ス% 14にL可動フェース、15はボス。 16はアウタメ/バ、17はインナメンバ、18は空間
である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 ブ「理士下田容一部
ース部用の縦断側面図、第3図は同背面図である。 尚図面中7はエンジン、9は出力軸、11は固定フェー
ス% 14にL可動フェース、15はボス。 16はアウタメ/バ、17はインナメンバ、18は空間
である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 ブ「理士下田容一部
Claims (1)
- エンジンのクランクシャフト、或はこれに近い出力軸上
に固定された固定フェースと対峙し、該軸上に軸方向可
動に設けられた可動フェースであって、該可動フェース
を軸上に遊合したボスと、該ポス端局に内径部を接合し
た傘フランジ状の鋼板素材のプレス成形品からなる可動
フェースアウタメンバと、該アウタメンバ背面に臨み、
内径部をボス族に接合し、外径部をアウタメンバ外径部
と接合し、アウタメンバとの間に空間を形成するように
した鋼板素材のプレス成形品からなる可動フェースイン
ナメンバとからなることを特徴とするプーリ式変速装置
の可動フェース構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794882A JPS5986743A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プ−リ式変速装置の可動フエ−ス構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794882A JPS5986743A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プ−リ式変速装置の可動フエ−ス構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986743A true JPS5986743A (ja) | 1984-05-19 |
Family
ID=16382963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19794882A Pending JPS5986743A (ja) | 1982-11-10 | 1982-11-10 | プ−リ式変速装置の可動フエ−ス構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986743A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2741930A1 (fr) * | 1995-12-04 | 1997-06-06 | Honda Motor Co Ltd | Element de poulie pour courroie en v et procede de fabrication |
NL1011515C2 (nl) * | 1998-03-10 | 2004-05-07 | Luk Getriebe Systeme Gmbh | Aandrijving. |
WO2013057833A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2013-04-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ベルト式無段変速機のプーリ機構 |
JPWO2013057833A1 (ja) * | 2011-10-21 | 2015-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ベルト式無段変速機のプーリ機構 |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP19794882A patent/JPS5986743A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2741930A1 (fr) * | 1995-12-04 | 1997-06-06 | Honda Motor Co Ltd | Element de poulie pour courroie en v et procede de fabrication |
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