JPS5985793A - 昇華転写式ハ−ドコピ−用カバ−フイルム - Google Patents
昇華転写式ハ−ドコピ−用カバ−フイルムInfo
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- JPS5985793A JPS5985793A JP57195588A JP19558882A JPS5985793A JP S5985793 A JPS5985793 A JP S5985793A JP 57195588 A JP57195588 A JP 57195588A JP 19558882 A JP19558882 A JP 19558882A JP S5985793 A JPS5985793 A JP S5985793A
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- resin
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- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は昇華性染料を使って出来た転写紙の一方を加熱
する事により印画紙側に染着を転写染着して得イ）カラ
ーコピーの表面上に加熱融着して好適な外華転写式ハー
ドコピー用カバーフイルノ、に門し、／Ｉ’Ｗにカラー
画像を良好なものとするものである。
する事により印画紙側に染着を転写染着して得イ）カラ
ーコピーの表面上に加熱融着して好適な外華転写式ハー
ドコピー用カバーフイルノ、に門し、／Ｉ’Ｗにカラー
画像を良好なものとするものである。
一般に、昇華染着の昇華転写によりカラーのコピーを行
うに適した印画紙は、染着が吸着拡散し易い樹脂例えば
ポリエステル４ｆｌ脂、エポキシ（（ｔ１脂、ブーイロ
ンｉａ（Ｉ＋旨、ポリビニルピロリドン何月行、酢酸セ
ルロース樹脂１よとからなる処理層を５ずく表面に塗布
していた。
うに適した印画紙は、染着が吸着拡散し易い樹脂例えば
ポリエステル４ｆｌ脂、エポキシ（（ｔ１脂、ブーイロ
ンｉａ（Ｉ＋旨、ポリビニルピロリドン何月行、酢酸セ
ルロース樹脂１よとからなる処理層を５ずく表面に塗布
していた。
しかし、これらの樹脂はいずれもわずかに黄味に着色し
ており、（＃ｊ脂の老化とともにさらにＪ４変し易かっ
た。また、かかる処理層を塗布Ｊる紙も黄味をおびてお
り、処理剤の乾す・■時又は硬化時の熱によって黄変は
さらに進んだ。そのため、印画紙、上に印画された画像
の鮮明さが失なわれると共に、透明性が高く５ずい染Ｈ
の多１５色層はその色相自ｒ＋が本来の色相からずれて
しまう問題があった。
ており、（＃ｊ脂の老化とともにさらにＪ４変し易かっ
た。また、かかる処理層を塗布Ｊる紙も黄味をおびてお
り、処理剤の乾す・■時又は硬化時の熱によって黄変は
さらに進んだ。そのため、印画紙、上に印画された画像
の鮮明さが失なわれると共に、透明性が高く５ずい染Ｈ
の多１５色層はその色相自ｒ＋が本来の色相からずれて
しまう問題があった。
一方、処理剤中にも酸化チタンプエどの白色性の高いＮ
口・１を加え白色Ｈａｙを高め、−必要に応じてはさら
に螢光増白剤か、若干の青色染料を添加１−る必要があ
ったため、画像形成の目的に使用される紙はどうしても
かなり高価な物となってしまった。
口・１を加え白色Ｈａｙを高め、−必要に応じてはさら
に螢光増白剤か、若干の青色染料を添加１−る必要があ
ったため、画像形成の目的に使用される紙はどうしても
かなり高価な物となってしまった。
また、昇華性染料を使って出来た転写紙と表面処Ｊ７１
ｊをほどこされた上述の印画紙とを所定の位置関係で当
接した後、主に転写紙夷＋ｎすより加熱されて引華した
染料を印画紙表面の処理層に転写して、画像を形成する
事が出来るが、印ｉ＋ｊｉｉ紙」二に転写した染料は一
部処理層中に拡散発色しているとはいえその大半は凝集
体となって染着しているにすぎないため染料本来の発色
を充分示しているとはいえなかった。さらに、染料は例
えば手からの油類によりｎ（ｊ単に退色するうえ、自然
光中に含まれる紫外線及び空気中の酸素によって退色し
易かった。
ｊをほどこされた上述の印画紙とを所定の位置関係で当
接した後、主に転写紙夷＋ｎすより加熱されて引華した
染料を印画紙表面の処理層に転写して、画像を形成する
事が出来るが、印ｉ＋ｊｉｉ紙」二に転写した染料は一
部処理層中に拡散発色しているとはいえその大半は凝集
体となって染着しているにすぎないため染料本来の発色
を充分示しているとはいえなかった。さらに、染料は例
えば手からの油類によりｎ（ｊ単に退色するうえ、自然
光中に含まれる紫外線及び空気中の酸素によって退色し
易かった。
次に、従来のカラーハードコピー印画紙用カバーフィル
ムを印画紙に加熱融着した場合の従来技術の実験１．実
験２につき詳述する。
ムを印画紙に加熱融着した場合の従来技術の実験１．実
験２につき詳述する。
従来技術の実験１は、次の如きである。先ず、ポリビニ
ルピロリドン（ゼネラル・アニリン表フイルム社興）、
ポリエステル樹脂（パイロナールＭＤ −１２００東洋
紡社製）、炭酸カルシラノ、（日東粉化工業ネ」Ｍ ）
より成る印画紙処理水溶液を、画像形成用に特に洋白し
ていない坪量１７０ ｙ／Ｊの」二質紙に約５ ｆ／／
１♂塗布して、白色度９１．２の印画紙を得る。そして
、第１図に示すように１５μのポリエステルフィルムよ
りなる基材（ｌａ）上に線状ポリエステル（バ・イロン
２００．東洋紡社製）よりなるカバーフィルム層（ｌ
ｂ） ５μを塗布して成る昇華転写式ハードコピー用カ
バーフィルム（１）を作成しこれと上述の印画紙を約１
５０’ｃの熱プレスにて加熱圧着して、印画紙上にこの
例のカバーフィルムを融着させカラープリント試料を得
る。この実験においてカラープリント試料の白色度は純
白を１００とすると９１．２であり、またＣＩＥ表色系
の色度座標（マクベス社による無彩色軸ｘ ＝０．３１
０ 、 ｙ＝０．３１６ ）ではｘ ＝ ０．３１７
、 ）’ ＝ ０．３２７であり、カバーフィルムを印
画紙に融着しない場合同様白色度、ｐ「ｙ’明度に問題
があった。
ルピロリドン（ゼネラル・アニリン表フイルム社興）、
ポリエステル樹脂（パイロナールＭＤ −１２００東洋
紡社製）、炭酸カルシラノ、（日東粉化工業ネ」Ｍ ）
より成る印画紙処理水溶液を、画像形成用に特に洋白し
ていない坪量１７０ ｙ／Ｊの」二質紙に約５ ｆ／／
１♂塗布して、白色度９１．２の印画紙を得る。そして
、第１図に示すように１５μのポリエステルフィルムよ
りなる基材（ｌａ）上に線状ポリエステル（バ・イロン
２００．東洋紡社製）よりなるカバーフィルム層（ｌ
ｂ） ５μを塗布して成る昇華転写式ハードコピー用カ
バーフィルム（１）を作成しこれと上述の印画紙を約１
５０’ｃの熱プレスにて加熱圧着して、印画紙上にこの
例のカバーフィルムを融着させカラープリント試料を得
る。この実験においてカラープリント試料の白色度は純
白を１００とすると９１．２であり、またＣＩＥ表色系
の色度座標（マクベス社による無彩色軸ｘ ＝０．３１
０ 、 ｙ＝０．３１６ ）ではｘ ＝ ０．３１７
、 ）’ ＝ ０．３２７であり、カバーフィルムを印
画紙に融着しない場合同様白色度、ｐ「ｙ’明度に問題
があった。
また、従来技術の実験２は次の如きである。先ず昇華性
を持つシアン染料（カヤロンファストブルー１’３１１
日本化薬社製）６重量部、エチルセルロース６Ｍ量部、
イングロビルアルコール溶剤８８重量部より成るシアン
色インクを作成し、坪−ｆｔｉ＝ ４０ ｆ／ｌｙ？の
紙面上にグラビアコーターを用いて乾燥塗布量５Ｆ！／
ｎ？となる様に塗布し、転写紙を形成する。次に、この
転写紙と上述した従来技手靜勤験１同様に用意した印画
紙とをあわせて、転写紙側より２（１０’Ｃに加熱され
たホットプレスで５秒間プレスし、転写紙より染料を昇
華させ印画紙上に画像を転写する。そして、このカラー
プリント上に上述した従来技術の実験１で用意したカバ
ーフィルム（１）を加；１モ圧着し発色したカラープリ
ントを作成する。
を持つシアン染料（カヤロンファストブルー１’３１１
日本化薬社製）６重量部、エチルセルロース６Ｍ量部、
イングロビルアルコール溶剤８８重量部より成るシアン
色インクを作成し、坪−ｆｔｉ＝ ４０ ｆ／ｌｙ？の
紙面上にグラビアコーターを用いて乾燥塗布量５Ｆ！／
ｎ？となる様に塗布し、転写紙を形成する。次に、この
転写紙と上述した従来技手靜勤験１同様に用意した印画
紙とをあわせて、転写紙側より２（１０’Ｃに加熱され
たホットプレスで５秒間プレスし、転写紙より染料を昇
華させ印画紙上に画像を転写する。そして、このカラー
プリント上に上述した従来技術の実験１で用意したカバ
ーフィルム（１）を加；１モ圧着し発色したカラープリ
ントを作成する。
この実験においてはカラープリントをフェードメータ（
スタンダード紫外線ロングライフフェードメータ スガ
試験機社製）で１００時間紫外線下に放置した後その退
色性をマクベス反射濃度計ＲＤ−５１４でシアン濃度の
変化により測定したら、紫外線下に放置する前のシアン
濃度は１８２４であり、放置後のシアン濃度は１．１１
となって退色率は１０．４８％であり退色防止を施す必
要があった。
スタンダード紫外線ロングライフフェードメータ スガ
試験機社製）で１００時間紫外線下に放置した後その退
色性をマクベス反射濃度計ＲＤ−５１４でシアン濃度の
変化により測定したら、紫外線下に放置する前のシアン
濃度は１８２４であり、放置後のシアン濃度は１．１１
となって退色率は１０．４８％であり退色防止を施す必
要があった。
本発明はかがる点に鑑み、印画紙上の染料を拡散発色さ
せ、発色していない部分の白色度を高め、画像を鮮明に
すると共に染料の退色を防止できる昇華転写式ハードコ
ピー用カバーフィルノ、を提供せんとするものである。
せ、発色していない部分の白色度を高め、画像を鮮明に
すると共に染料の退色を防止できる昇華転写式ハードコ
ピー用カバーフィルノ、を提供せんとするものである。
本発明は印画紙表面に融着される昇華転写式ハードコピ
ー用カバーフィルムにおいて、カバーフイルノ・が螢光
増白剤と樹脂とを主体とする層を含むようにしたもので
ある。
ー用カバーフィルムにおいて、カバーフイルノ・が螢光
増白剤と樹脂とを主体とする層を含むようにしたもので
ある。
ここで螢光増白剤としては、４，４′−ビス ４．６−
シ［換−１，３，５−）リアジニル・ジスルホン酸（
ここでｆ６換基はアミン、アルコール、フェノール４％
）、α、β−ビス（ペンズオギセゾリル）エチレン化
合物、アルコキシナフタレン酸−Ｎ−９換イミド化合物
、９．１０−ジクロロアントラセン等のアントラセン誘
導体、ジアミノスチルベン等のスヂルペンｈ５導体、キ
ノロン討導体、７−シエチルアミノー４−メチルクマリ
ン等のクマリン誘導体、ベンゾイミダゾール等のイミダ
ゾールｉり導体、ペンゾメギザゾール等のオキザゾール
誘う、り体を用いることが出来る。また、螢光増白剤は
樹脂に対して０．０１〜５１’１ｌＩｔ加えると効果的
である。また、カバーフイルノ・層中に紫外線吸収剤を
含ませるを再ト−ｆ ６゜この紫外線吸収剤とし′〔は
、ヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェ
ノン等のベンゾフェノン系のものの他にベンゾトリアゾ
ール系あるいはサリチル酸Ｒ’Ｓ４体等を用いることが
できる。
シ［換−１，３，５−）リアジニル・ジスルホン酸（
ここでｆ６換基はアミン、アルコール、フェノール４％
）、α、β−ビス（ペンズオギセゾリル）エチレン化
合物、アルコキシナフタレン酸−Ｎ−９換イミド化合物
、９．１０−ジクロロアントラセン等のアントラセン誘
導体、ジアミノスチルベン等のスヂルペンｈ５導体、キ
ノロン討導体、７−シエチルアミノー４−メチルクマリ
ン等のクマリン誘導体、ベンゾイミダゾール等のイミダ
ゾールｉり導体、ペンゾメギザゾール等のオキザゾール
誘う、り体を用いることが出来る。また、螢光増白剤は
樹脂に対して０．０１〜５１’１ｌＩｔ加えると効果的
である。また、カバーフイルノ・層中に紫外線吸収剤を
含ませるを再ト−ｆ ６゜この紫外線吸収剤とし′〔は
、ヒドロキシベンゾフェノン、ジヒドロキシベンゾフェ
ノン等のベンゾフェノン系のものの他にベンゾトリアゾ
ール系あるいはサリチル酸Ｒ’Ｓ４体等を用いることが
できる。
本発明昇華転写式ハードコピー用カバーフィルムを使用
すれば、螢光増白剤は一般に紫外線を吸収し、可視領域
短波長側の光に転換する能力があるので油類などからの
表面保護と凝集していた染料を加熱によって拡散発色さ
せる本来のカバーフイルノ、の機能の他に紫外線をカッ
トする事によって染料の退色性をおさえる事が出来る利
益がある。
すれば、螢光増白剤は一般に紫外線を吸収し、可視領域
短波長側の光に転換する能力があるので油類などからの
表面保護と凝集していた染料を加熱によって拡散発色さ
せる本来のカバーフイルノ、の機能の他に紫外線をカッ
トする事によって染料の退色性をおさえる事が出来る利
益がある。
また、十分な白色度を持たない若干貿味をおびた安価な
印画紙においても画像以外の部分の白色度を高め鮮明な
画像を得る事が出来る利益がある。
印画紙においても画像以外の部分の白色度を高め鮮明な
画像を得る事が出来る利益がある。
以下、かかる本発明の効果の裏付けとなる種々の本発明
についての実験を、表を参照して説明しよう。尚、この
表には本発明の効果を従来の技術と比較するため従来の
昇華転写式Ｉ・−トコピー用カバーフィルムに係わる前
述の従来技術の実験ｌ。
についての実験を、表を参照して説明しよう。尚、この
表には本発明の効果を従来の技術と比較するため従来の
昇華転写式Ｉ・−トコピー用カバーフィルムに係わる前
述の従来技術の実験ｌ。
”＜ 験２についての結果も加えて記載してお（。
本発明についての実験ｌは、従来技術の実験ｌにおける
２μの線状ポリエステル樹脂によるカバーフイルノ・層
（１ｂ）中に２ＰＩＩＲの螢光増白剤（ＵＶＩＴＥＸ−
ＯＢチバガイギー社製）を溶解さ・ヒだカバーフィルム
（１）を形成するものである。印画紙は従来技術の実験
ｌ同様ポリビニルピロリドン（ゼネラル・アニリン＆フ
ィルム社製）、ポリエステル樹脂（パイナールＭＤ−１
２００東洋紡社製）、炭酸カルシラノ・（日東粉化工業
社製）より成る印画紙処理水溶液を画像形成用に特に漂
白してない坪［１７０５’７ｍの上質紙に約５７７Ｉｎ
ｓ塗布して白色度９１．２０ものを作った。そして、本
実験の螢光増白剤を溶解させたカバーフィルムをこの印
画紙に約１５０℃の熱プレスにて加熱圧着して印画紙上
にカバーフイルノ・を融着さ一ビカラープリントを得た
。この本発明についての実験１におけるカラープリント
の白色度を測色色差泪ＮＰＩＯＩＤＣ型（日本重色工業
社製）にて測定したところ９２．４であり、ＣＩＥ表色
系の色度座標はｘ ＝ ０．３０７ 、Ｙ ＝ ０．３
１１であり従来に比して白色度が改善されることが確認
された。このカバーフィルムをカラーコピー上に圧着し
カラープリント試料を作成した。このカラープリント試
料をフェード・メータ（スタンダード紫外線ロングンイ
フフェードメータ）で１００時間紫外線下にさらし、紫
外線にさらす前と後のシアン濃１糺の変ルｂをマクベス
反射濃度計ＲＤ−５１４にて測定したところ紫外線をあ
てる前の濃度は１．２４、あてた後のＹｌＩ用は１．１
８で退色率は４，８４％であり従来に比べ退色率は４．
８４とずっと減少し、退色しにくいことが確かめられた
。
２μの線状ポリエステル樹脂によるカバーフイルノ・層
（１ｂ）中に２ＰＩＩＲの螢光増白剤（ＵＶＩＴＥＸ−
ＯＢチバガイギー社製）を溶解さ・ヒだカバーフィルム
（１）を形成するものである。印画紙は従来技術の実験
ｌ同様ポリビニルピロリドン（ゼネラル・アニリン＆フ
ィルム社製）、ポリエステル樹脂（パイナールＭＤ−１
２００東洋紡社製）、炭酸カルシラノ・（日東粉化工業
社製）より成る印画紙処理水溶液を画像形成用に特に漂
白してない坪［１７０５’７ｍの上質紙に約５７７Ｉｎ
ｓ塗布して白色度９１．２０ものを作った。そして、本
実験の螢光増白剤を溶解させたカバーフィルムをこの印
画紙に約１５０℃の熱プレスにて加熱圧着して印画紙上
にカバーフイルノ・を融着さ一ビカラープリントを得た
。この本発明についての実験１におけるカラープリント
の白色度を測色色差泪ＮＰＩＯＩＤＣ型（日本重色工業
社製）にて測定したところ９２．４であり、ＣＩＥ表色
系の色度座標はｘ ＝ ０．３０７ 、Ｙ ＝ ０．３
１１であり従来に比して白色度が改善されることが確認
された。このカバーフィルムをカラーコピー上に圧着し
カラープリント試料を作成した。このカラープリント試
料をフェード・メータ（スタンダード紫外線ロングンイ
フフェードメータ）で１００時間紫外線下にさらし、紫
外線にさらす前と後のシアン濃１糺の変ルｂをマクベス
反射濃度計ＲＤ−５１４にて測定したところ紫外線をあ
てる前の濃度は１．２４、あてた後のＹｌＩ用は１．１
８で退色率は４，８４％であり従来に比べ退色率は４．
８４とずっと減少し、退色しにくいことが確かめられた
。
また、実験２は１２／Ｚのポリエステルフィルムによる
基材（ｌａ）上に約ｘＰＨ１１の螢光増白剤ＷＩ＋１ｔ
ｅｘＷＳ（住友化学工業社製）を溶解させた５μのポリ
ビニルピロリドンのカバーフィルム層（ｌｂ、を形成し
本発明についての実験１同様印画紙に圧着させた彼にポ
リニスデルフィルム（１ａ）のみ除去して転写カバーフ
ィルム層を形成した。この本発明の実験２におけるカラ
ープリントの白色度を測色色差計にて測定したところ９
２、ｌであり、ＣＩＥ表色系の色度膜様はｘ ＝ ０．
３０６ 、 ）’ ＝ ０．３１０であり、従来に比し
て白色度が改善されることが確認された。この実験のカ
バーフィルムを本発明についての実験２同様カラーコピ
ー上に圧着しカラープリントを得てその退色について測
定したところ、紫外線をあてる前のシアン赦１度は１．
２４、紫外１１１−をあてた後のシアン濃度は１．１６
で、退色率は６．４５％であった。
基材（ｌａ）上に約ｘＰＨ１１の螢光増白剤ＷＩ＋１ｔ
ｅｘＷＳ（住友化学工業社製）を溶解させた５μのポリ
ビニルピロリドンのカバーフィルム層（ｌｂ、を形成し
本発明についての実験１同様印画紙に圧着させた彼にポ
リニスデルフィルム（１ａ）のみ除去して転写カバーフ
ィルム層を形成した。この本発明の実験２におけるカラ
ープリントの白色度を測色色差計にて測定したところ９
２、ｌであり、ＣＩＥ表色系の色度膜様はｘ ＝ ０．
３０６ 、 ）’ ＝ ０．３１０であり、従来に比し
て白色度が改善されることが確認された。この実験のカ
バーフィルムを本発明についての実験２同様カラーコピ
ー上に圧着しカラープリントを得てその退色について測
定したところ、紫外線をあてる前のシアン赦１度は１．
２４、紫外１１１−をあてた後のシアン濃度は１．１６
で、退色率は６．４５％であった。
この本発明についての実験２においても、従来に比しカ
ラープリントの：ｉＰ色がしにくいことが確かめられた
。
ラープリントの：ｉＰ色がしにくいことが確かめられた
。
また、本発明についての実験３は１２μポリエステルフ
イルムによる基１’（ｌａ）上にｔＰＩＩＩＬの螢光増
１剤Ｗｌ＋１ｔｅｆｌｕｏｒ Ｇ （住良化学工業社製
）が溶解された５μのセルロースアセテートブチレート
（住良バイエル社製）より成る第２図の如き第１層（］
、ｌｂを形成し、その上に５／Ｚのポリエステル樹脂層
を第２層（ｌｂ’）とした転写カバーフィルム層を作成
した。
イルムによる基１’（ｌａ）上にｔＰＩＩＩＬの螢光増
１剤Ｗｌ＋１ｔｅｆｌｕｏｒ Ｇ （住良化学工業社製
）が溶解された５μのセルロースアセテートブチレート
（住良バイエル社製）より成る第２図の如き第１層（］
、ｌｂを形成し、その上に５／Ｚのポリエステル樹脂層
を第２層（ｌｂ’）とした転写カバーフィルム層を作成
した。
これを前述の印画紙上に同様な条件で加熱圧着した後、
ボリエステルフイルノ・の基１（］ａ）のみ取り除き転
写カバーフィルム層を形成した。この本発明についての
実験３におけるカラープリントの白色度を測色色差計に
て測定したところ９２．９であり、ＣＩＥ表色系の色度
座標はｘ ＝０．３０６ 、 ｙ＝０．３１１であり、
従来に比して白色度が改善されることが確認された。ま
た、この実験３０力バーフイルム層を」二連した本発明
についての実検１同様カラーコピー上に圧着し、カラー
プリン十を得てその退色について測定したところ、紫外
線をあてる前のシアン濃度は１．２４、紫外線をあてた
後のシアン濃度は１．２０で、退色率は３．２３％であ
った。この実験においては、本発明の実験１に比し、さ
らに退色率が低くなることが確認された。
ボリエステルフイルノ・の基１（］ａ）のみ取り除き転
写カバーフィルム層を形成した。この本発明についての
実験３におけるカラープリントの白色度を測色色差計に
て測定したところ９２．９であり、ＣＩＥ表色系の色度
座標はｘ ＝０．３０６ 、 ｙ＝０．３１１であり、
従来に比して白色度が改善されることが確認された。ま
た、この実験３０力バーフイルム層を」二連した本発明
についての実検１同様カラーコピー上に圧着し、カラー
プリン十を得てその退色について測定したところ、紫外
線をあてる前のシアン濃度は１．２４、紫外線をあてた
後のシアン濃度は１．２０で、退色率は３．２３％であ
った。この実験においては、本発明の実験１に比し、さ
らに退色率が低くなることが確認された。
また、本発明についての実験４は上述本発明にライての
実（険３で用意されたカバーフィルｊ％ ／ｎ（ｉｂ）
を形成するポリエステル樹脂層に退色性をさらに高メル
フ’Ｌめ５ＰｌＩＲの紫外線吸収剤として２−（２ヒド
ロギシ５メチルフエニル）２Ｈベンゾトリアゾール（チ
ヌビンＰチバガイギー社製）を溶解して成るカバーフィ
ルノ、を上述のカラープリントに同様に圧着し、その後
ポリエステルフィルムのみ除去し、カラーブリどト試料
を得た。この本発明についての実験４でも上述した本発
明の他の実験例同様紫外線をあてて退色度合につき測定
した。これによれば、紫外線をかける前のシアン濃度が
１．２４であったものが紫外線をかけた後にも１．２３
であり、退色率０．８１ときわめて退色しに（いことが
確認されｌこ。
実（険３で用意されたカバーフィルｊ％ ／ｎ（ｉｂ）
を形成するポリエステル樹脂層に退色性をさらに高メル
フ’Ｌめ５ＰｌＩＲの紫外線吸収剤として２−（２ヒド
ロギシ５メチルフエニル）２Ｈベンゾトリアゾール（チ
ヌビンＰチバガイギー社製）を溶解して成るカバーフィ
ルノ、を上述のカラープリントに同様に圧着し、その後
ポリエステルフィルムのみ除去し、カラーブリどト試料
を得た。この本発明についての実験４でも上述した本発
明の他の実験例同様紫外線をあてて退色度合につき測定
した。これによれば、紫外線をかける前のシアン濃度が
１．２４であったものが紫外線をかけた後にも１．２３
であり、退色率０．８１ときわめて退色しに（いことが
確認されｌこ。
以」二述べた様に、本発明に依れば、印画紙上の昇華染
料を拡散発色させ発色していない部分の白色度を高め、
画像が鮮明にできる利益がある。また紫５外線による染
料の退色を軽減でき、良好な画像をいつまでも楽しめる
利益がある。
料を拡散発色させ発色していない部分の白色度を高め、
画像が鮮明にできる利益がある。また紫５外線による染
料の退色を軽減でき、良好な画像をいつまでも楽しめる
利益がある。
尚、カバーフィルノ・（１）の構成としてはボリエステ
ルフイルノ、による基１ （ｌａ）ばかりでなくポリカ
ーボネート、ポリアクレートなどに代表される表面平滑
な基材、を用いてもよい。また必要に応じてナシ地処理
、剥＾ＩＥ処理を行った比較的耐熱性をもつプラスチッ
クフィルム基材でもよい。また、この基材の層を第３図
あるいは第４図の如（２Ｍ。
ルフイルノ、による基１ （ｌａ）ばかりでなくポリカ
ーボネート、ポリアクレートなどに代表される表面平滑
な基材、を用いてもよい。また必要に応じてナシ地処理
、剥＾ＩＥ処理を行った比較的耐熱性をもつプラスチッ
クフィルム基材でもよい。また、この基材の層を第３図
あるいは第４図の如（２Ｍ。
にし、紙（ｌａ ）を例えばポリエステルフィルム（ｌ
ａ）に積層してもよいし、架橋型耐熱）ｉｉ］脂液（例
えはシリコンイＩｌ目ｊｉＴ ：不飽和ポリエステル（
ｂｓ脂７Ｚと）を塗布して平滑性を茜めた基材でもよい
。基材の部分の厚みは２０〜１００μ、好ましくは２０
〜５０μであり、これは１１に扱いの容易さと加熱プレ
スによる時間等を考慮して選ばれる。紙（１ａ）等のい
わば支持体は必をに応じその種類により剥離してもよい
１−、カバーフィルムどして残存させてもよい。また、
カバーフィルムノー（ｌｂ）の厚みは１〜２０μ望まし
くは５〜ｌＯμである。
ａ）に積層してもよいし、架橋型耐熱）ｉｉ］脂液（例
えはシリコンイＩｌ目ｊｉＴ ：不飽和ポリエステル（
ｂｓ脂７Ｚと）を塗布して平滑性を茜めた基材でもよい
。基材の部分の厚みは２０〜１００μ、好ましくは２０
〜５０μであり、これは１１に扱いの容易さと加熱プレ
スによる時間等を考慮して選ばれる。紙（１ａ）等のい
わば支持体は必をに応じその種類により剥離してもよい
１−、カバーフィルムどして残存させてもよい。また、
カバーフィルムノー（ｌｂ）の厚みは１〜２０μ望まし
くは５〜ｌＯμである。
また、昇華染料のほとんどが分散染料であることから染
料の染着性を高めるために印画紙表向においてはポリエ
ステル、エボギシ、ナイロンなどの分散染料の染着性の
高いｉ、１ｆ４脂が処理されているのでカバーフィルム
のうちこれらの処理樹脂と融着しうる樹脂を選定する必
要があるが融着する配合であれば良い。また、基材（ｌ
ａ）とカバーフィルム層（１１））との剥離を容易にす
るためにシリコン系またはフッ素系の剥離処理を行なっ
てもかまわない。
料の染着性を高めるために印画紙表向においてはポリエ
ステル、エボギシ、ナイロンなどの分散染料の染着性の
高いｉ、１ｆ４脂が処理されているのでカバーフィルム
のうちこれらの処理樹脂と融着しうる樹脂を選定する必
要があるが融着する配合であれば良い。また、基材（ｌ
ａ）とカバーフィルム層（１１））との剥離を容易にす
るためにシリコン系またはフッ素系の剥離処理を行なっ
てもかまわない。
尚、本発明は上述例に限らず本発明の要旨を逸脱しない
範囲でその他種々のｉｆ（成を採り得ることは勿論であ
る。
範囲でその他種々のｉｆ（成を採り得ることは勿論であ
る。
第１図〜第４図は本発明昇華転写式ハードコピー用カバ
ーフィルノ・の説明に供する線図である。 （ｌａ）は基材、（ｌｂ）はカバー７・イル六層である
。
ーフィルノ・の説明に供する線図である。 （ｌａ）は基材、（ｌｂ）はカバー７・イル六層である
。
Claims (1)
- 印画紙表面に融着される昇華転写残）・・−トコピー用
カバーフィルムにおいて、該カバーフィルムが螢光増白
剤と樹脂とを主体とする層を含むことを特徴とする昇華
転写式ハードコピー用ツノバーフィルム。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57195588A JPS5985793A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 昇華転写式ハ−ドコピ−用カバ−フイルム |
| US06/624,683 US4599259A (en) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Cover film for sublimation transfer type hard copy |
| PCT/JP1983/000374 WO1984001745A1 (en) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Cover film for sublimation transfer process hard copy |
| EP19830903407 EP0122296B1 (en) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Cover film for sublimation transfer process hard copy |
| DE8383903407T DE3375894D1 (en) | 1982-10-25 | 1983-10-25 | Cover film for sublimation transfer process hard copy |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57195588A JPS5985793A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | 昇華転写式ハ−ドコピ−用カバ−フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985793A true JPS5985793A (ja) | 1984-05-17 |
| JPH0420795B2 JPH0420795B2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=16343637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57195588A Granted JPS5985793A (ja) | 1982-10-25 | 1982-11-08 | 昇華転写式ハ−ドコピ−用カバ−フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985793A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61237693A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シ−ト |
| WO1991001223A1 (en) * | 1989-07-14 | 1991-02-07 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer cover film |
| US5432145A (en) * | 1988-09-12 | 1995-07-11 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Protective layer transfer sheet |
| EP2075137A1 (en) | 2007-12-27 | 2009-07-01 | Sony Corporation | Dual gloss level protective coating on a print |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911330A (ja) * | 1972-05-31 | 1974-01-31 | ||
| JPS5019436A (ja) * | 1973-04-20 | 1975-02-28 |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP57195588A patent/JPS5985793A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4911330A (ja) * | 1972-05-31 | 1974-01-31 | ||
| JPS5019436A (ja) * | 1973-04-20 | 1975-02-28 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61237693A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 被熱転写シ−ト |
| US5432145A (en) * | 1988-09-12 | 1995-07-11 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Protective layer transfer sheet |
| WO1991001223A1 (en) * | 1989-07-14 | 1991-02-07 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Thermal transfer cover film |
| US5646089A (en) * | 1989-07-14 | 1997-07-08 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Heat transfer cover films |
| US6291062B1 (en) | 1989-07-14 | 2001-09-18 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Heat transfer cover films |
| US6786993B2 (en) | 1989-07-14 | 2004-09-07 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Heat transfer cover films |
| US6946423B2 (en) | 1989-07-14 | 2005-09-20 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Heat transfer cover films |
| EP2075137A1 (en) | 2007-12-27 | 2009-07-01 | Sony Corporation | Dual gloss level protective coating on a print |
| US8545655B2 (en) | 2007-12-27 | 2013-10-01 | Sony Corporation | Method for producing print |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420795B2 (ja) | 1992-04-06 |
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