JPS598520B2 - 連続テ−プ状物の切断装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、切断手段およびその切断手段にテープ状物
、例えば連続スライドファスナを供給する搬送手段とを
具備する連続テープ状物の切断装置に関する。

Ｊ 従来の切断装置においてスライドファスナはピスト
ン・シリンダユニットにより搬送路に沿つて移動するグ
リツパによつて送られていた。

最大切断長さはピストン・シリンダユニットのストロー
クの最大長さで決まるので、スライドファスナを）長く
切る場合にはかなり大きい装置が必要である。さらに次
の切断操作まで連続スライドファスナの切断端部を保持
するためにグリツパがもう一つ必要であつた。この発明
の目的は、スライドフアスナ等のテープ状物の希望長さ
に関わりなくコンパクトな形状の切断装置を構成するこ
とにある。

この発明によれば、搬送手段は水平方向に支持された段
駆動のコンベヤローラとその上に弾性的に載置されたカ
ウンタローラとからなり、切断手段は前記コンペヤロー
ラに続いて配された切断テーブルと、切断テーブルに対
してスライドフアスナの厚みに相当する空隙をおいて配
された案内板とを具備し、さらに切断手段の切刃を作動
させる駆動手段は切刃が駆動ステツプ毎にあるいは何回
かの駆動ステツプ毎に切刃が作動するように搬送ローラ
の駆動手段に連結されており、これにより前述の諸問題
を解決するものである。

したがつて被切断材の長さに対応して切断装置の大きさ
を決める必要はなく、装置を極めてコンパクトにするこ
とができる。スライドフアスナ等のテープ状物はつなぎ
部材により十分に丈夫につながつているので、搬送中切
断テーブル上でテープ状物の折曲がりが起こることはな
い。操作上安定性があり、匍卿が簡単であることが一実
施例により示される。

すなわち、搬送ローラの駆動シヤフト上に配された自在
ホイールピニオンは、搬送用・ピストン・シリンダユニ
ツトに設けられたラツクに歯合して位置しており、切刃
は別個に設けられた切断用ピストン・シリンダユニツト
に配されており、両ピストン・シリンダユニツトは別々
の流体圧駆動回路に設けられ各々開始位置を検知するリ
ミツトスイツチを有し流体圧駆動回路を交互に駆動して
−ストロークのサイクルをなすようになつている。また
この実施例は市販の部材によつても構成し得るという利
点がある。この発明による切断装置のその他の態様は従
属クレームにも示した通り、この実施例によつては限定
されない。以下図面に従つて説明する。

第１図に示す切断装置の搬送手段は水平方向に支持され
た搬送ローラ１０を有している。

搬送ローラ１０の周表面は溝状としてもよく平滑にして
もよい。搬送ローラ１０の周表面の中央にはスライドフ
アスナの連結部材を受止める溝（図示せず）が設けられ
ている。搬送ローラ１０の駆動シヤフトと同軸上に自在
ホイールピラオン１２が配されている。搬送用ピストン
・シリンダユニツト１４のピストンに配されたラツク１
６がピニオン１２に歯合している。第１図に示した実施
例において、搬送用ピストン・シリンダユニツト１４の
ビストンが図において左方向に押し出されると、そのス
トロークの長さに相当する角度だけ搬送ローラ１０は図
示したように右回転し、ピストンが内方へ引き込まれる
と搬送ローラ１０はピニオン１２が自在ホイールである
ので作動をやめる。搬送ローラ１０の上方にはそれに平
行してカウンタローラ１８が設けられている。

カウンタローラ１８は、シヤフト２０の回りを回転自在
なレバーアーム２２の自由端に支持されている。シヤフ
ト２０は搬送ローラ１０とカウンタローラ１８とのシヤ
フトに対して平行に延在している。レバーアーム２２は
下方にバネ荷重が加えられている。第１図における切断
装置の切断手段は搬送ローラ１０に当接する切断テーブ
ル２４を有する。切断テーブル２４上方にはテープ状物
であるスライドフアスナ３４の厚みに相当する距離をお
いて案内板２６が設けられている。切刃２８は切断用ピ
ストン・シリンダユニツト３０のピストンの端部に固定
され、かつ切断テーブル２４の縁に沿つて垂直に配され
るようになつている。切刃２８は案内板２６に調節自在
に配された切刃３２と共動する。切刃３２は切刃２８と
異なり切断操作中静止している。連続スライドフアスナ
３４はドラム３６から搬送ローラ１０により引き出され
、搬送ローラ１０とドラム３６との間に設けられたガイ
ド３８に沿つて走行する。

ガイド３８と搬送ローラ１０との間には触材４０が設け
られている。触材４０はレバーを有し、レバーの一端は
安全スイツチ４２と共働し他端はスライドフアスナを通
すリング（第２図参照）が設けられている。リングの径
はそれを通過するスライドフアスナ３４の幅よりも小さ
い。触材４０のレバーは搬送ローラ１０の引張り方向と
は逆方向にバネ４４によりバネ荷重がかけられている。
バネ４４は逆の方向に作用するバネ４６を設けることが
好ましい。こうすると触材４０は両方向に弾性をもつて
支持されることになる。バネ４４，４６は、連続スライ
ドフアスナ３４がドラム３６と搬送ローラ１０との間に
正しく位置している間は触材が安全スイツチ４２に触れ
ないように調整されている。しかし、もしスライドフア
スナ３４の継目が到達すると、この継目が触材４０に抵
抗を与え、バネ４６が触材４０の一レパ一端を安全スイ
ツチ４２方向に押圧する。ガイド３８下部位置には挟持
ローラ３７，３９が設けられており、ドラム３６に巻か
れたスライドフアスナ３４がなくなつた場合、下方のロ
ーラ３９が上方へ移動し、この動きを介して安全スイツ
チ４２が感知するようになつている。安全スイツチ４２
は切断装置を停止させる。ドラム３６に巻かれた連続ス
ライドフアスナ３４は実際には単一部材からなるもので
はなく、複数部材を接着テープで接合したものからなつ
ているので接着テーブが切断装置を通過する前に切断装
置を停止することが必要である。これは第１図に示した
ように触材４０の幅狭のリングが接着テープの通過を阻
み、触材がバネ４４の力に抗して安全スイツチ４２に押
圧されて安全スイツチが開くことにより簡単に可能とな
る。第２図には所定長さに切断するための方向に調整レ
バー４８が示されている。

この調整レバーにより搬送用ピストン・シリンダユニツ
ト１４のストローク長さが調整可能となる。さらに第２
図には搬送用ピストンシリンダユニツト１４のストロー
ク反復カウンタ５０と、切断したスライドフアスナ片の
数をカウントするカウンタ５２とが示されている。４８
，５２，５０の各手段については第３図に関連して説明
する。

さらに第２図は切断手段に続いて配されたシユート５４
が示されており、切断されたスライドフアスナはそれに
沿つてコンテナ（図示せず）内に投入される。第３図に
おいては第１図の切断装置のための流体圧駆動回路が示
されている。

同様な部材については同じ符号で示した。流体圧駆動回
路は切断用ピストンシリンダユニツト３０を駆動させる
切断用流体圧駆動回路１と、搬送用ピストンシリンダユ
ニツト１４を駆動させる搬送用流体圧駆動回路とからな
る。以下、これらの概略について述べてゆくと、別別の
気送路３０１，１４１に２位置切換弁３０２，１４２を
有するピストン・シリンダユニツト３０，１４が配置さ
れている。

２位置切換弁３０２，１４２の位置によりピストン・シ
リンダユニツト３０，１４のピストンは各々Ａの位置に
引き込まれたりＢの位置に押し出されたりする。

切断用ピストン・シリンダユニツト３０に対して、搬送
用ピストン・シリンダユニツト１４にはピストンをＡの
位置方向に作動させるバネが設けられている。

搬送用ピストン・シリンダユニツト１４のビストンに加
わる圧縮空気の作用はＢの位置方向に生ずるだけである
。搬送用ピストン・シリンダユニツト１４と２位置切換
弁１４２との間には絞り弁１４３が設けられており、こ
れによりピストンの駆動速度は調整される。しかしビス
トンの戻り運動のために絞り弁は背圧弁によりバイバス
回路が形成されている。２位置切換弁３０２，１４２に
は各々、制御回路３００Ａ，３００Ｂと１４０Ａ，１４
０Ｂとが設けられている。

制御回路３００Ａ，１４０Ａにより２位置切換弁３０２
，１４２はＡの位置方向にピストンを引き込むよう切り
換えることが可能である。また匍脚回路３００Ｂ，１４
０Ｂにより２位置切換弁３０２，１４２はＢの位置方向
にピストンを押し出すよう切り換え可能となる。ピスト
ン・シリンダユニツト３０，１４にはａの位置またはＡ
の位置もしくはＢの位置にビストンがくると直ちに応答
するリミツトスイツチ３０ａ，３０Ｂと１４Ａ，１４Ｂ
がそれぞれ設けられている。リミツトスイツチ３０ａは
匍？回路１４０Ｂに、リミツトスイツチ３０Ｂは制御回
路３００Ａに、リミツトスイツチ１４Ａは制御回路３０
０Ｂに、リミツトスイツチ１４Ｂは制御回路１４０Ａに
配置されている。応答すると、制御回路が開かれて２位
置切換弁３０２，１４２が切り戻される。ピストンの引
き込み位置Ａ，Ａを検知するリミツトスイツチ３０ａ，
１４ＡはＢの位置方向に押し出すよう応答する別のピス
トン・シリンダユニツト１４，３０の制御回路１４０Ｂ
，３００Ｂにそれぞれ位置している。リミツトスイツチ
３０ａは一方向作用スイツチであり、切断用ピストンが
ＢからＡに引込まれる際、切断用ピストンの通過を感知
して作動するもので、その出力側でパイロツト弁に接続
され、パイロツト弁はリミツトスイツチが開いてから一
定の時間が経過すると自動的に閉じ、こうして他方のリ
ミツトスイツチによりピストンの戻り運動を可能とする
べく２位置切換弁１４２の切り替えを行う。

切断用ピストン・シリンダユニツト３０の押出し運動の
ための制御回路３０σＢにおいて、２位置切換弁３０２
は停止部材としてリミツトスイツチ１４Ａとの間に連結
されている。

２位置切換弁４２１は始動回路６００と停止回路４２０
とによつて制御されている。

停止回路４２０は安全スイツチ４２を有する。この安全
スイツチ４２が作動すると停止回路４２０が作動して２
位置切換弁４２１が切換わり匍脚回路３００Ｂは途中で
遮断されるので、たとえリミツトスイツチ１４Ａが作動
しても切断用ピストン・シリンダユニツト３０は作動し
ない。始動回路６００は始動スイツチ６０１を有し、２
位置切換弁４２１と２位置切換弁３０２との間に転換弁
６０３（シヤトル弁）を介して制御回路３００Ｂに接続
されている。こうして流体圧駆動回路は完全に作動可能
となる。次に述べる回路部分は単に好ましい改良点を示
すものである。前述のカウンタ５２は、例えば圧縮空気
のパルスカウンタでもよく、その入力側５２１はリミツ
トスイツチ３０Ａと２位置切換弁１４２との間の制御回
路１４０Ｂに接続されている。

切断用ピストン・シリンダユニツト３０のピストンが引
込まれる毎にリミツトスイツチ３０ａがパルスを供給す
るので、カウンタ５２のみが切断されたスライドフアス
ナの数をカウントする。適当な逆算カウンタをカウンタ
５２として使用する場合、そのカウンタに切断されたス
ライドフアスナの数をプリセツト可能であり、さらにこ
のカウンタがゼロを示すときカウンタは圧縮空気のパル
スを供給する。カウンタ出力側５２２は、転換弁５２３
（シヤトル弁）を介して停止回路４２０に接続されてい
る。スライドフアスナ片の長さの差異は調整レバー４８
によつてストロークの走路に沿つて搬送用ピストン・シ
リンダユニツト１４のリミツトスイツチ１４Ｂを運動さ
せることにより得られる。これが唯一の調整方法であれ
ば、スライドフアスナ片の長さは搬送用ピストン・シリ
ンダユニツト１４の弁の最大走行距離に限定されてしま
う。これを避けるために、この発明では反復回路５０，
５０１〜５０７が設けられている。この反復回路は２位
置切換弁４２１とリミツトスイツチ１４Ａとの間の制御
回路３００Ｂに介装された２位置切換弁５０６を有して
いる。２位置切換弁５０６とリミ．ツトスイツチ１４Ａ
との間には絞り弁５５２を備えるバイパス回路５５１が
切換弁５５０に接続してあり、所定時間経過後にリミツ
トスイツチ１４Ａと２位置切換弁５０６との間を遮断す
る。

反復回路はさらにストローク反復カウンタ５０を有して
いる。カウンタ５０は逆算カウンタであり、そのカウン
タに反復ストロークの数をプリセツト可能であり、カウ
ンタがゼロを示すときに圧縮空気のパルスを供給する。
カウンタ５０の入力側はライン５０１を介して制御回路
１４０Ａに接続されている。したがつて、搬送用ピスト
ン・シリンダユニット１４の各ストロークサイクル毎に
カウンタは応答する。カウンタの出力側はライン５０２
を介して２位置切換弁５０６に接続されており、反復ス
トロークの所要数が完了すると直ちに切断用ピストン・
シリンダユニツト３０の制御回路３００Ｂを開く。２位
置切換弁５０６の他方の出力側はライン５０４と転換弁
５０７（シヤトル弁）を介して制御回路１４０Ｂに接続
されている。

制御回路３００Ａからライン５０５が分岐されており、
それを介して２位置切換弁５０６は制御回路３００Ｂが
干渉されるように制御され、さらに制御回路３００Ｂの
入力側はライン５０４に接続されている。第３図に示す
気送路の操作 まず切断用ピストン・シリンダユニツト３０のピストン
が収縮する。

始動スイツチ６０１を作動させることにより、２位置切
換弁３０２はビストンがＡの位置からＢの位置へと駆動
されるように転換される。２位置切換弁３０２の転換と
同時に、停止部材として作動する２位置切換弁４２１が
開かれる。

切断用ピストン・シリンダユニツト３０のピストンがＢ
の位置に達してリミツトスイツチ３０Ｂが応答すると直
ちに２位置切換弁３０２が切換えられてピストンが引込
まれる。リミツトスイツチ３０Ｂが作動すると、２位置
切換弁５０６は転換し、制御回路３００Ｂがライン５０
４に接続される。同時に反復カウンタ５０はライン５０
３を介して予め選定された数にセツトされる。切断用ピ
ストン・シリンダユニツト３０のピストンがａの位置を
通過してリミツトスイツチ３０ａが応答すると直ちにカ
ウンタ５２は一つりセツトされ、２位置切換弁１４２は
搬送用ピストン・シリンダユニツト１４のピストンがＡ
の位置からＢの位置へ運動するように転換される。Ｂの
位置に達するとリミツトスイツチ１４Ｂが応答し、２位
置切換弁１４２は再び戻り、搬送用ピストン・シリンダ
ユニツト１４のピストンは収縮する。リミツトスイツチ
１４Ｂの作動と同時に、反復カウンタ５０はライン５０
１を介して１つりセツトされる。搬送用ピストン・シリ
ンダユニツト１４のピストンがＡの位置に達し、リミツ
トスイツチ１４Ａが応答すると直ちに２位置切換弁１４
２は２位置切換弁５０６とライン５０４を介して再び転
換し、ピストンは押出される運動を始める。搬送用ピス
トン・シリンダユニツト１４のピストンは反復カウンタ
５０がゼロになるまで往復動する。搬送ローラ１０は相
当数のステツプだけ駆動されラツク１６の長？や搬送用
ピストン・シリンダユニツト１４のストローク長さを著
しく越え得る長さに及ぶスライドフアスナを搬送する。
反復カウンタ５０がゼロになると、２位置切換弁５０６
はライン５０２を介してりセツトされ、２位置切換弁３
０２への制御回路３００Ｂは閉じ、ライン５０４は制御
回路３００Ｂから断絶される。

こうしてリミツトスイツチ１４Ａは搬送用ピストン・シ
リンダユニツト１４のピストンの押出しの開止をさせず
、最初のように２位置切換弁３０２を転換させて切断用
ピストン・シリンダユニツト３０のピストンの押出し運
動を開始させる。スライドフアスナが切断されると、反
復カウンタ５０はリミツトスイツチ３０Ｂとライン５０
３を介して所定数にりセツトされ、前述のプロセスが反
復される。所定数のスライドフアスナ片が切断されると
、即ちカウンタ５２がゼロになると、リミツトスイツチ
３０ａが応答した後に停止部材として働く２位置切換弁
４２１にパルスが供給され、匍？回路３００Ｂは制止さ
れる。

これにより切断用ピストン・シリンダユニツト３０だけ
でなく搬送用ピストン・シリンダユニツト１４も制止さ
れる。すなわち２位置切換弁５０６が２位置切換弁３０
２への制御回路３００Ｂを閉じる位置にあるからである
。またスライドフアスナの継目が到達したり、ドラム３
６のスライドフアスナがなくなると、この安全スイツチ
４２が作動し停止回路が働いて２位置切換弁４２１が切
換わり制御回路３００Ｂは途中で遮断されるので、たと
えリミツトスイツチ１４Ａが作動しても切断用ピストン
・シリンダユニツト３０は作動せず、搬送用ピストン・
シリンダユニツト１４は設定されたフアスナの数をカウ
ントアツプして停止する。

この装置は、カウンタ５２によらなくても通常の回路ブ
レーカ一として機能し得る安全スイツチによつても停止
することができる。

この発明による切断装置はコンパクトであり、ラツク、
ピニオンおよびローラの縮小により極めて正確な機能を
発揮し、操作上信頼性がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による切断装置の一実施例を示す概略
図、第２図は第１図の切断装置の平面図、第３図は第１
図の切断装置を制御するための接続図である。 １・・・・・・切断用流体圧駆動回路、・・・・・・搬
送用流体圧駆動回路、１０・・・・・・搬送ローラ、１
２・・・・・・自在ホイールピニオン、１４・・・・・
・搬送用ピストン・シリンダユニツト、１６・・・・・
・ラツク、１８・・・・・・カウンタローラ、２０・・
・・・・シヤフト、２２・・・・・・レバーアーム、２
４・・・・・・切断テーブル、２６・・・・・・案内板
、３０・・・・・・切断用ピストン・シリンダユニツト
、２８，３２・・・・・・切刃、３４・・・・・・スラ
イドフアスナ、３６・・・・・・ドラム、３８・・・・
・・テープガイド、３７，３９・・・・・・挟持ローラ
、４０・・・・・・触材、４２・・・・・・安全スイツ
チ、４４，４６・・・・・・バネ、４８・・・・・・調
整レバー、５０・・・・・・ストローク反復カウンタ、
５２・・・・・・切断したスライドフアスナ片カウンタ
、３０１，１４１・・・・・・気送路、３０２，１４２
・・・・・・２位置切換弁、１４３・・・・・・絞り弁
、１４０Ａ，１４０Ｂ，３００Ａ，３００Ｂ・・・・・
・制御回路、４２０・・・・・・停止回路、４２１・・
・・・・２位置切換弁、６００始動回路、６０１・・・
・・・始動スイツチ、５２２・・・・・・カウンタ出力
部、５０７，５２３，６０３・・・・・・転換弁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 切断用ピストンシリンダユニット３０により駆動さ
   れる切刃２８を有する切断手段と、この切断手段に連続
   テープ状物を供給する搬送手段を備え、該搬送手段は水
   平方向に支持されかつ間欠的に駆動される搬送ローラ１
   ０とその上に弾性的に載置されたカウンタローラ１８と
   を有し、前記切断手段は搬送ローラ１０と切刃２８との
   間に配された切断テーブル２４を有し、この切断テーブ
   ル２４にテープ状物３４の厚さに相当する空隙をおいて
   案内板２６が向き合せ状に配されており、前記搬送ロー
   ラ１０は設定された所定ストロークで往復動する搬送用
   ピストンシリンダユニット１４に自在ホィールピニオン
   １２を介して一方向に回転自在に連結され、かつ前記ス
   トロークの設定量は調整自在であると共に、前記搬送用
   ピストンシリンダユニット１４は所定の往復回数を設定
   可能な反復カウンタ５０を備え、該反復カウンタ５０の
   設定回数往復動し、更に前記切断用ピストンシリンダユ
   ニット３０と搬送用ピストンシリンダユニット１４は、
   別々の流体圧駆動回路 I 、IIに接続され、両流体圧駆
   動回路 I 、IIは搬送用ピストンシリンダユニット１４
   が所定回数の往復動を終了した後、切断用ピストンシリ
   ンダユニット３０が作動すべく前記反復カウンタ５０を
   介して接続されていることを特徴とする連続テープ状物
   の切断装置。 ２ 搬送用ピストン・シリンダユニット１４のためのス
   トローク反復カウンタとして逆算カウンタが設けられて
   おり、これに多数の反復ストロークがプリセット可能で
   あり、前記カウンタはストロークの数をカウントするた
   めのカウンタ入力部５０１とカウントがゼロとなるまで
   搬送用流体圧駆動回路IIに切断用流体圧駆動回路 I の
   駆動を停止するためのカウンタ出力部５０２と、さらに
   切断用ピストン・シリンダユニット３０が一ストローク
   サイクル完了すると所定の反復ストロークにカウンタを
   リセットするためのリセット入力部とを有してなる特許
   請求の範囲第１項記載の切断装置。