JPS598519Y2 - エノキタケ栽培用棚 - Google Patents

エノキタケ栽培用棚

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Publication number
JPS598519Y2
JPS598519Y2 JP12806176U JP12806176U JPS598519Y2 JP S598519 Y2 JPS598519 Y2 JP S598519Y2 JP 12806176 U JP12806176 U JP 12806176U JP 12806176 U JP12806176 U JP 12806176U JP S598519 Y2 JPS598519 Y2 JP S598519Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enoki
shelf
enoki mushroom
electric motor
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12806176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5345258U (ja
Inventor
栄一 大久保
仁次郎 安川
Original Assignee
星野 修良
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 星野 修良 filed Critical 星野 修良
Priority to JP12806176U priority Critical patent/JPS598519Y2/ja
Publication of JPS5345258U publication Critical patent/JPS5345258U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS598519Y2 publication Critical patent/JPS598519Y2/ja
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  • Mushroom Cultivation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエノキタケの人工栽培に際し、エノキタケを栽
培する栽培用壜を本考案に係る棚板上に秩序的、整列的
、立体的に載置して栽培室の土間面積を最小方向のもの
としながら立体的に栽培することによって栽培能率を最
高方向に上昇させ、がっ、日本家屋様式の室内に於て、
十分の通路を保持しながら、本考案製品たる棚を多数、
ないし、数個秩序よく配置し、かつエノキタケの不揃い
を回避した生育をさせ得るエノキタケ栽培用棚を得るこ
とを目白勺とする。
本考案は枠杆を定間隔置きに配して周側壁を長四角形に
構威し、その中に上下方向にエノキタケ栽培適正間隔を
置き棚板の数段を配して枠杆に架装し、各棚板の上方部
に軌条を装備してこれにクーラー、その他送風を行う送
風機等エノキタケ生育抑制器を吊下し、電動機を以て巻
収め、引き戻しをなし得る鎖条をエノキタケ生育抑制器
に取付け、かつ、上記電動機回路を開閉するタイムスイ
ッチ、ないし、マイクロスイッチを各エノキタケ生育抑
制器に対応設備したエノキタケ栽培用棚であって、その
実施例を図面に付いて説明すれば次の通りである。
1は枠杆で、定間隔置きに配した周側壁を長四角形に構
戒する。
2は棚板で、周側壁中の上方方向にエノキタケ栽培適正
間隔を置き数段を配して枠杆、即ち、周側壁の内周に定
着する。
上記周側壁、及び、最下底になった棚板2の各底面、並
びに、棚全体として土間、あるいは、板敷上に配置する
に適する構或となし、かつ、枠杆1相互間の間隔はエノ
キタケ栽培上棚内外の通気に付き枠杆1による周側壁の
存在を無視し得る程度のものとする。
また、棚全体の大きさを日本家屋の定型的な室中へ十分
な通路等を存して対立配置可能な程度にする。
3は軌条で、各棚板2に対してその上方部前後(第1図
に於て前後)に横設する。
軌条3は周側壁内に配することは勿論であり、通常、直
角屈曲杆(アングル)を使用する。
4は送風機で、函体の底壁に多数の透孔4aを穿設し、
かつ、内部に換気扇4bを設備し、透孔4aから圧力、
量とも均等的に送風が送出されるように形戊する。
換気扇4bは透孔4aがら気体を吸引するものであって
もよく、その他目的適合性を有する構戊の電動用回転羽
根を装備し得ることは勿論である。
送風機4と棚板2間には上記エノキタケ栽培適正間隔を
置く。
送風機4は、換言すれば、エノキタケ生育抑制器である
5は電動機、6はこれと連動する回転具(鎖条を巻収め
、引戻しをなす器具)、7は鎖条で、回転具6と送風機
4の左右往復動(第1図に於て)可能な個所へ各取付け
る。
周側壁、ないし、棚の適所に送風機4に対応してタイム
スイッチ、ないし、マイクロスイッチを各装備し、送風
機4が移動衝撃することによって電動機6に通ずる電流
の方向を正逆両様に切換え、送風機4を自動的に往復動
させるものである。
この往復動は鎖条7が回転具6の巻収め、引戻しを行う
操作により引張られ、これによって行われる。
本考案製品たる棚を多数接続して横方向、ないし、前後
方向に配設し得ることは勿論である。
本考案はエノキタケ生育適正温度、例えば、4℃程度の
室中に配置する。
棚板2上にはエノキタケを栽培する栽培用壜8の多数を
整列させて載置する。
そして、送風機4に於ける透孔4aは必要に応じ任意の
一部分のみ、ないし、同様一側部のもののみを使用する
ことがあり、棚板2は必ずしも板状のもののみをいうに
非ずして枠杆1同様の枠杆を定間隔置きに、即ち、栽培
用壜8を載置するに足る間隔を存して載置棚を構或する
場合もある。
本考案の作用を上記実施例に依拠して説明するに、本考
案棚は主として日本家屋様式の室内中に通路を挾んで配
置し、電動機5を回転して回転具6を回転させれば鎖条
7は巻収め、あるいは、引戻しが行われる状態を以て移
動し、鎖条7に連結されている送風機4は左右に往復動
(第1図に於て)をなし、送風機4の透孔4aから送風
が棚板2上のエノキタケ栽培用の壜に満遍なく送られる
また、栽培用の壜中に於けるエノキタケの生育が不揃い
の時は、ないし、抑制過度等によりエノキタケの傾き始
めたものがあるような時は、透孔4aの所求の部分から
のみ送風を行いその送風を任意に調整する。
透孔4aを通じ気体(空気)の吸引を行う場合もこれに
準ずる。
この送風、及び、気体の吸引は換気扇4bその他目的適
合性を有する電動用回転羽根の電気的回転によって行わ
れる。
送風機4の上記左右動は送風機4が本考案棚に装備した
タイムスイッチ、ないし、マイクロスイッチに係合し電
動機5が回転方向を転換することにより自動的に行われ
る。
そして、本考案棚は土地、ないし、場所利用を最も能率
的にするために、室内に集約的に配置する。
棚板2上のエノキタケが傾き始めた時は、一個の壜中に
於けるエノキタケ群の周囲に紙帯を巻装してエノキタケ
をなるべく直立状態に保持させる。
本考案は上述の通りであるから、エノキタケを栽培して
いる栽培用壜8を立体的に秩序よく配列して栽培し得る
とともに、主として日本家屋様式の室内に通路を挾んで
秩序整然と配置し得て、したがって、土地面積の利用が
高度に集約的に行われ、かつ、上記送風機4を以て上記
栽培中のエノキタケに対じ生背抑制等をなすのに頗る適
当であり、かつ、エノキタケに対し不揃いを回避した生
育をさせ得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案エノキタケ栽培用棚の実施の一例を示すもの
であって、第1図は本考案棚を示す正面図、第2図は同
平面図、第3図は同側面図(棚のみを示す)、第4図は
同一部を切截し送風機との関係を示す側面図、第5図は
同上送風機との関係を示す一部拡大図、第6図は本考案
棚の使用状態を示す側面図、第7図、及び第8図は何れ
もエノキタケの栽培状態を示す図である。 図中、主要部は実用新案登録請求の範囲(1)に記載し
た事項の相互補足関係に存する。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本文に詳記するように枠杆を定間隔置きに配して周側壁
    を長四角形に構或し、その中に上下方向にエノキタケ栽
    培適正間隔を置゛き棚板の数段を配して枠杆に架装し、
    各棚板の上方部に軌条を装備してこれにクーラー、その
    ゛他送風を行う送風機等エノキタケ生育抑制器を吊下し
    、電動機を以て巻収め、引き戻しをなし得る鎖条をエノ
    キタケ生育抑制器に取付け、かつ、上記電動機回路を開
    閉するタイムスイッチ、ないし、マイクロスイッチを各
    エノキタケ生育抑制器に対応設備したエノキタケ栽培用
    棚。
JP12806176U 1976-09-22 1976-09-22 エノキタケ栽培用棚 Expired JPS598519Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12806176U JPS598519Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 エノキタケ栽培用棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12806176U JPS598519Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 エノキタケ栽培用棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5345258U JPS5345258U (ja) 1978-04-18
JPS598519Y2 true JPS598519Y2 (ja) 1984-03-16

Family

ID=28737353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12806176U Expired JPS598519Y2 (ja) 1976-09-22 1976-09-22 エノキタケ栽培用棚

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Publication number Publication date
JPS5345258U (ja) 1978-04-18

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