JPS5983869A - シ−ルリング - Google Patents

シ−ルリング

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Publication number
JPS5983869A
JPS5983869A JP19179882A JP19179882A JPS5983869A JP S5983869 A JPS5983869 A JP S5983869A JP 19179882 A JP19179882 A JP 19179882A JP 19179882 A JP19179882 A JP 19179882A JP S5983869 A JPS5983869 A JP S5983869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal ring
ceramic layer
elastic modulus
ceramics layer
self
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19179882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0319421B2 (ja
Inventor
Kenji Asano
健二 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Piston Ring Co Ltd
Original Assignee
Nippon Piston Ring Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Piston Ring Co Ltd filed Critical Nippon Piston Ring Co Ltd
Priority to JP19179882A priority Critical patent/JPS5983869A/ja
Publication of JPS5983869A publication Critical patent/JPS5983869A/ja
Publication of JPH0319421B2 publication Critical patent/JPH0319421B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J9/00Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
    • F16J9/28Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction of non-metals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無潤滑油条件下で使用される往復動圧ll1i
!!!のシールリングに係るものである。
従来、ト1e 、 H2、Na 、エチレン等の圧縮機
に於いては、ガスの性状の点からシールリングは無潤滑
油条f1下で作動せざるを冑ず、そのため、シールリン
グの材質は無潤滑油条件下に於いて摺動特性の良好なも
のが選択され使用に供されていた。例λば、四弗化エチ
レン樹脂やポリイミド樹脂を主成分としこれにカーボン
、金属繊維、二硫化モリブデン等の充填材を混合し成形
した所謂合成樹脂製シールリングがある。
しかしながら、前記合成樹脂製シールリングは耐熱性、
耐摩耗性について、いまだ充分とは言い得ず、特に四弗
化エチレン樹脂、ポリイミド樹脂を主成分とするシール
リンクにあっては、使用温度限界が200℃以下、25
0℃以下とされており耐熱性に於いて多くの問題点を有
していた。
本発明は、上述状況に鑑みて、耐熱性及び耐摩耗性に優
れた無潤滑油条件下で使用されるシールリングを提供す
るものである。
即ち本発明は、無潤滑油条f[で11[動するシールリ
ングに於いて、該シールリングのfJ) 4Jを金属又
はセラミックス月利となし、しかも外周面には5〜30
%の空孔率有づるセラミックス層が設りられ、前記セラ
ミックス層の空孔には、自己潤滑性材料が充填され、且
つ前記セラミックス層の半径方向の厚さをシールリング
の半径方向の厚さの1・〜・30%の範囲内に設定し、
しかも、シールリング母材の弾性率とセラミックス層の
弾性率との複合弾性率である見掛りの弾性率を5 x 
1Q”kg/ mm’となしたことを特徴とするシール
リングである。
以上、本発明シールリングを添付図面に)0つて詳細に
説明づる。
第1図は、本発明シールリングの正面図であり、第2図
は第1図のへ一へ拡大断面図を示J0シールリング母月
1は、耐熱性を右づる金属月利(例えばスチール、鋳鉄
)やしラミックスより形成される。
ぞして、外周面11にはセラミックス層2が設けられ′
Cおり、このセラミックス層は例えばAj201S i
 C、S 13 N4Wよりなるものであって、5〜3
0%の空孔率を有り−る。しかも、前記空孔には自己潤
滑性に優れた四弗化エチレン樹脂やポリインド樹脂、カ
ーボン等の材料3が充1眞されているものである。
このようにセラミックス層2には自己潤滑性付与のため
の自己潤滑性材料の充填が行なわれるため空孔率を5〜
30%に設定しである。
即ち、5%未満の空孔率では充填が不充分となり、無潤
滑油条イ!1下で作動りるにたりる自己潤滑性が得られ
ず、一方30%超となるとセラミックス層自体の強疫が
(L(1’ L使用に供せられないため、セラミックス
層の空孔率は5〜30%の範囲内に設定覆る必要がある
なお、セラミックス層2を設置〕るに当っては、溶躬払
や焼成したセラミックス層を金属溶へ法等の手段によっ
て固着してもよいものである。
また、本発明シールリングにあっては、セラミックス1
!2の半径方向厚さtittt、シールリングの半径方
向片さlの1〜30%の範囲内に設定覆ることが必要ひ
ある。
即ち、シールリングとして使用に耐える自己張力を得る
ためにシールリング母材1による自己張力を生ずる弾性
係数F、とセラミックスn2の弾11係数E2との複合
による見掛()の弾性係数E8を5×10’ k g 
/ m−以上となることが必要であり、このJ:うに設
定づるためにはAIをAの30%以下設定することが必
要であり、また1%未満ではシールリングの寿命が短命
となることヤ】製造が極めて困難となるために、烏はl
の1へ・30%の範囲内に設置する必要がある。
なilj、本発明シールリングを製作覆るに当−〕でシ
ールリング11月1とセラミックス層2の熱膨服係数の
差は、その膨張係数の比が3を越えないJ、うに選定す
ることが、セラミックス層の剥離を防JVするうえから
1ましいことである。
以」二説明から明らかな如(、本発明シールリングは、
シールリング母材を金属bb<はセラミックスに設定す
ることによって、耐熱性を著しく、向上させ、しかも、
最も苛酷なlJ7動条(’I下にある外周面に(,1、
空孔を有するセラミックス層が設(」られ且つイの空孔
に白己潤消材オ′1を充填づることにJζつて、自己潤
滑性を付与し、無潤滑条件下に於いても使用可能とした
ものであり、耐熱141及び耐摩耗性に於いて極めて優
れたシールリングである。
以下、本発明の優秀性を立証覆るため、従来材と本発明
との耐摩耗性比較試験を行った。
先ず、i 5mmx 2 ommx 7mmの試験片を
従来材、本発明品として用意した。
従来U(1):四弗化エチレン樹脂にカーボングラフア
イ[〜を充填したしの。
従来材(2):ポリイミド樹H11にカーボングラフフ
ァイトを充填したもの。
本発明品  ニスチール材の外表面にAIよ0.の溶射
を0.2mm施し、8.6% の空孔にカーボングラフアイ1〜 を充填したもの。
このJ、うに形成した試料を回転式摩耗試験機を用い、
かかる試料をぞれぞれ固定ハとし、この固定片ヲ[1;
材(C:3.2%、S f  : 2 、09(1、M
 I): 0 、896、残「0)で製作された円板状
試料(硬度+1 RB 98 ) J:面にそれぞれ圧
接し、円板状試料を回転さけ運転後の摩耗量を測定した
、。
(試験条イ′1) 荷  m : 10 kg/ Cm’ 摩耗速度:2m/sec 走行圧1%II:10m 雰囲気 :100’C,300℃ この結果は第3図に示り゛如くCあり、特にδj11湿
条イ′1下に於いて、本発明は優れた性能を発揮づ°る
ことか(1イ「認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明シールリングの正面図。第2図は第1図
のΔ−△拡大断面図。第3図は本発明と従来品との比較
試験結果を示づグラフである。 符号の説明 1・・・シールリング母1 11・・・外周面 2・・・セラミックス層 3・・・充+51された自己潤滑1’l材料特許出願人 口木ビス1−ンリング株式会社 第1図 第2図 従      従      本 来      来      発 品       品       明 (1) (2)品 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無潤滑油条件で作動するシールリングに於いて、
    該シールリングの母材を金属又はしラミックス材料とな
    し、しかも外周面には5〜30%の空孔率布Jるセラミ
    ックス層が段1ノられ、前記セラミックス層の空孔には
    、自己潤滑性材料が充填され、且つ前記セラミックス層
    “の半径り向の厚さをシールリングの半径方向の厚さの
    1〜30%の範囲内に設定し、しかも、シールリング母
    材の弾性率とセラミック層の弾性率との複合弾性率であ
    る見掛【プの弾性率を5×1♂kg/mmj″以上とな
    したことを特徴とするシールリング。
  2. (2)前記シールリングに於いてセラミックス層をFF
    1rJJに、J、って形成したことを特徴どする+)r
    J記特許請求の範囲第1項記載のシールリング。
  3. (3)前記シールリングに於いて、セラミックス層を焼
    成により形成しシールリング母材に固着したとを特徴と
    するシールリング。
JP19179882A 1982-11-02 1982-11-02 シ−ルリング Granted JPS5983869A (ja)

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JP19179882A JPS5983869A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 シ−ルリング

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JPS5983869A true JPS5983869A (ja) 1984-05-15
JPH0319421B2 JPH0319421B2 (ja) 1991-03-15

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