JPS5983817A - 継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は曲げ、ねじυ等の荷重を伝達するだめの継手
に関するものである。

従来この種の継手としては第１図に示すようにそれぞれ
のパイプを独立した接続部材によ多接続したものや第２
図に示すようにそれぞれのパイプを別の部利で補強した
ものがあった。

第１図においてｓ　　ｌａ、ｌｂ、ｌｃは中空角形のパ
イプで２は１字形の接続部材である。この接続部材２は
、前記パイプｌａ、ｌｂ、ｌｃが１字形に回合するよう
その三方がパイプｌａ、ｌｂ。

ｌｃの内径よりやや小径の角形となっておシ、これらか
らなる継手は該接続部材２及びパイプｌａ。

ｌｂ、ｌｃを嵌合し接着剤等で接続したものである。

第２図に示す継手は中空角形のパイプ３ａ、３ｂを１字
形に配し、これらパイプ３ａ　、３ｂの接続部を布等に
樹脂を含浸させたオーバーレイ４によシ上記パイプ３ａ
、３ｂを接続したものである。

従来の継手は以上のように構成されており、例えば第１
図に示すものは荷重が接続部材２及び接着剤を介して伝
達され、また第２図の継手においては荷重がオーバーレ
イ４を介して伝達される等のことから継手の信頼性が低
く、更に構造上荷重を伝達させる接続部は強固に作らね
ばならず、軽量化が要求されるものではパイプ本体に比
較して接続部が局部的に１くなるという問題があシ、ま
たこのような構造の継手は製造工程が複雑になシ、工数
が増す欠点が免がれなかった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めなされたもので、荷電の伝達が繊維にそってなされる
よう継手に＃Ｒ維を連続して配向することにより、強度
及び信頼性が向上し重量が軽減できる継手を提供するこ
とを目的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第３
図において、５ａ、５ｂは強化繊維であシロ、７は角形
のパイプでこれらバイブロ、７は１゛字形に接続されて
いる。前記強化繊維５ａはバイブロにおいてバイブロ軸
方向と同方向に配向され、更にバイブロ、７の接続部を
介して該強化繊維５ａをパイプ７方向に延長しパイプ７
においてはパイプ７軸方向に対し±α０の角度で配向さ
れている。また、強化繊維５ｂはパイプ７においてパイ
プ７軸方向と同方向に配向され、更にバイブロ。

７の接続部を介して該強化繊維５ｂをバイブロ方向に延
長しバイブロにおいてはバイブロ軸方向に対し±β０の
角度で配向されている。そしてこれらの強化繊維５　ａ
　、’　５　ｂは継手のコーナ一部等でも連続しておシ
、また強化繊維５ａ及び５ｂはそれぞれマトリックスに
よ多結合されている。

以上のように強化繊維５ａ、５ｂを配向することによシ
荷重の伝達が繊維にそって行なわれるため荷重の伝達効
率が高くなる。即ち、バイブロに対して軸方向のねじシ
荷重を加えるとパイプ７においては曲げ応力が発生する
ため、主応力方向はバイブロでは±４５°、パイプ７で
はＯ０方向となシ、これら主応力方向にそって強化繊維
５ｂを配向することにより強化繊維５ｂに有効に荷重が
伝わる。

また前記バイブロに軸方向に対して曲げ荷重が加わる場
合は前述のねじシ荷重を加える場合とは逆に主応力方向
はバイブロでは０°方向、パイプ７では±４５°方向と
なシ、前記強化繊維５ｂと同様に上記主応力方向にそっ
て強化繊維５ａを配向することにより該強化繊維５ａに
有効に荷重が伝達される。

以上のように、この発明によれば継手において強化繊維
を主応力方向にそって連続して配向したので、荷重の伝
達効率が上がシ、強度及び信頼性が向上し、重量が軽減
でき、また製造工程が簡単になる効果がある。

【図面の簡単な説明】

謁１図、第２図は従来の継手を示す斜視図、第３図はこ
の発明の一実施例による継手を示す一部を切欠いた斜視
図である。 ５ａ、５ｂ・・・強化繊維、６，７・・・ノ（イブ。 代理人　　　葛　　野　　信　　− 第１図 第２図 ス０ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の中空及び中実棒材を屈曲接続部で結合する継手に
   おいて、前記接続部を、該棒材軸方向の曲げ及びねじシ
   に対する主応力方向に強化繊維を連続して配向し一体化
   したことを特徴とする継手。