JPS5983813A - 油圧機器の故障診断装置 - Google Patents

油圧機器の故障診断装置

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Publication number
JPS5983813A
JPS5983813A JP19186482A JP19186482A JPS5983813A JP S5983813 A JPS5983813 A JP S5983813A JP 19186482 A JP19186482 A JP 19186482A JP 19186482 A JP19186482 A JP 19186482A JP S5983813 A JPS5983813 A JP S5983813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
flow rate
oil
drain circuit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP19186482A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Yasuda
知彦 安田
Shuichi Ichiyama
一山 修一
Yukio Aoyanagi
青柳 幸雄
Masaki Kanehara
金原 正起
Keiichiro Uno
宇野 桂一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPS5983813A publication Critical patent/JPS5983813A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械1作業機械等の油圧装置に使用され
る油圧機器のうち、ドレン回路を備えた油圧機’da 
s例えば油圧ポンプ、油圧モータ、油圧制御弁等の故障
診断装置に関する。
通常、工作機械、作業機械等の油圧装置にあっては、装
置を円滑に運転し、又、事故を防止するため、S aに
使用されている油圧機器の故障診断を行なう。従来、こ
の油圧機器の故障診断は油圧装置の作動を停止したうえ
、油圧機器を分解して各部分を検査することにより行な
われていた。このため、油圧装置を用いる作業の遂行に
支障を招来し、かつ、故障診断に多くの手間と時間を要
するという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除き、ドレン回路を
備えた油圧機器において、油圧装置および油圧機器を駆
動したままの状態で故障診断を行なうことができる油圧
機器の故障診断装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、ドレン回路を備え
た油圧機器において、この油圧機器に異常が生じたとき
前記ドレン回路に流れる流量を、前記油圧機器の作動油
の温度に関連するある所定値として得られるようにして
おき、一方、前記ドレン回路に流量検出装置を介在させ
、これにより検出された流量と前記所定値とを比較し、
検出された流量が前記所定値以上になったときに表示装
置を作動させるようにしたことを特徴とする特以下、本
発明を第1図および第2図に示す実施例に基づいて説明
する。
図で、1は油圧ポンプ、2は油圧ポンプ1で駆動される
油圧モータ、3は作動油を貯蔵するタンクである。油圧
ポンプ1、油圧モータ2、タンク3により1つの油圧装
置を構成している。4は油圧ポンプ1とタンク3との間
に設けられたドレン回路、5は油圧モータ2とタンク3
との間に設けられたドレン回路である。良く知られてい
るように、油圧ポンプ1、油圧モータ2にはその駆動時
に摺動する騙動部分があり、この摺動部分からは駆動時
に少量の油が流出しており、これによって摺動部分の円
滑な摺動が維持されている。この流出した油は、通常1
個所に集められ、この集められた油の圧力が、タンク3
に貯蔵されて空気加圧されている作動油の圧力より高い
状態にあるときは常にタンク3に放出されている。前記
ドレン回路4,5はこの油の放出のために設けられた管
路である。そして、油圧ポンプ1、油圧モータ2の作動
油の温度は、使用時間、季節、使用場所等により大きく
変化するが、ドレン回路4,5を通ってタンク3に放出
される油の量は、作動油の温度が高ければ高いほど多く
なる。6,7はそれぞれドレン回路4,5の流量を検出
する流量検出器、8.9はそれぞれドレン回路4,5の
油の温度を検出する温度検出器であり、いずれも検出し
た流量、温度に応じた眠気的信号を出力する。IOはこ
れらの信号を入力し、この信号に基づいて所要の処理を
行なう制御部であり、論理回路、マイクロコンビーータ
等で構成されている。制御部10の詳細については後述
する。11は制御部10の出力信号により作動する表示
部であり、油圧ポンプ1の故障を表示する表示ランプ1
1 Pおよび油圧モータ2の故障を表示する表示ランプ
IIMで構成されている。
ところで、油圧ポンプ1、油圧モータ2において、異常
、例えば前記摺動部分の摩耗や破損等が発生す為と、こ
の摺動部分から流出する油の嘴は急に増大し、集められ
た油の圧力も高くなり、結局、ドレン回路を流れる油の
流量も増大するととになる。本実施例では、この現象を
捕捉して故障の有無の判断を行なうものであり、このた
め、ドレン回路4,5に流量検出器6,7を設け、検出
した流量が故障を示すものであるか否かの判断を制御部
lOで行なうように構成されている。そして、この判断
をより一層正確に行なうために温度検出器8,9の信号
が用いられる。
第2図は第1図に示す制御部のブロック図である。図で
12は温度検出器8の信号EFTを入力してこの信°号
E、Tに対応した値Eflを出力する関数発生器である
。この関数発生器12の特性の1例が第3図に示されて
いる。第3図で横軸は油圧ポンプ1の作動油温度IB、
?、縦軸は油圧ポンプ1に畏縮があると判断される場合
のドレン回路4の最小流量に応じた値EK、を示す。温
度E、Tが高くなると値1号。は大きくなる。ここで、
異常とは、油圧ポンプ1に故障が発生したとき、又は故
障の徴候があるとき、例えば摺動部分の摩耗が相当程度
進行したときのことを云い、第3図に示す特性曲線はそ
れぞれの油出ポンプに対して経験上又は実験により決定
される。13は温度検出器9の信号E。?を入力してこ
の信号EMTに対応した値EK2を出力する関数発生器
である。関数発生器13の特性は、横軸に油圧モータ2
の作動油温度BMT、縦軸に油圧モータ2に異常がある
と判断される場合のドレン回路5の最小流量に応じた値
EK2がとってあり、その特性曲線は第3図に示す油圧
ポンプ1の特性の決定と同じ観点から決定される。(関
数発生器13の特性については図示しない。)14は関
数発生器12から出力される値E□と流量検出器6で検
出された信号E、2の値とを比較する比較器であり、比
較の結果値EPFが値80以上であるとき(EPF≧右
、)のみ信号E28.を出力する。j5は関数発生器1
3から出力される値9Ktと流t:検出器7で検出され
た信号EM2の値とを比較する比較器であり、比較の結
果、値EM、が値Eえ8以上であるとき(tqM。
≧EK2 )のみ信号F’M11を出力する。
今、油圧ポンプ1および油圧モータ2に何等の異常もな
い場合、ドレン回路4,5を流れる油の流−険に応じた
信号E、2、)〕M、は、そのときの油圧ポンプ1と油
圧モータ2の作動油温度に応じた信号E Pr l E
MTに対応する関数発生器12 、13の所定値Eアl
 l EM2よりも小さい(EPア<Ext 、EM−
<EKt)。
したがって、信号EPII @ EMllは発生せず、
表示部J1は作動しない。
しかし、例えば油圧ポンプ1に何等かの異常が発生する
と、ドレン回路4の流量が増大し、信号Epyが所定値
”K1以上となり(EPF≧賜)、制御部10からは信
号EpHが出力される。この信号I弓P11は表示部1
1に入力され、表示ランプ11 Pを点灯又は点滅させ
る。これにより、油圧ポンプ1に異常が発生しているこ
とが判明する。油圧モータ2に異常が発生した場合も同
様に比較器15から信号L11が出力されて表示ランプ
11 Mを点灯又は点滅して異常発生を報知する。
このように、本実、施例では、油圧ポンプと油圧モータ
のドレン回路に流れる油の流量を検出し、これを、油圧
ポンプおよび油圧モータの作動油温度に対応して求めら
れた所定値と比較し、検出された流騎が設定値以上のと
き表示ランプを作動させるようにしたので、油圧ポンプ
と油圧モータを作動状態としたまま高精度の故障診断を
行なうことができる。又、油圧ポンプと油圧モータのい
ずれに異常が生じたのかも明確に区別できる。
なお、上記実施例では異常を報知するため表示ランプを
示したが、他の表示器や警報器を使用することもできる
。又、上記実施例では]つの油圧ポンプと1つの油圧モ
ータを示したが、油圧ポンプや油圧モータに限ることは
なく、ドレン回路を有する油圧機器であれば適用可能で
あることは当然であり、かつ、油圧機器の個数にも何等
限定はない。さらに、上記実施例における重量検出器に
代え、流量に応じて変動する差圧な検出する型の検出器
を用いることもできる。さらに又、流量検出器として設
定値可変式の流量スイッチを用い、故障診断時に温度検
出器で検出される値に応じて設定値を変更十Aとともに
、この流降スイッチを表示装置に接続すれば、流量検出
器と制御部を1つにまとめることができる。さらに、温
度検出器はドレン回路以外の適宜個所に設置することが
できる。
以上述べたように、本発明では、油圧機器のドレン回路
に流れる油の流量を検出し、これを、当該油圧機器の作
動油温度に対応して求められた所定値と比較し、検出さ
れた流計が前記の所定値以上のとき表示装置を作動させ
るようにしたので、油圧機?5シ作動状態としたまま高
精度の故障診断を行なうことができる。又、油圧機器が
多数使用されている油圧装置にあっては、どの油圧機器
に異常が発生しているか明確に区別できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実柿例に係る油圧機器の故障診断装置
の油圧回路および電気回路の系統図、第2図は第1図に
示す制御部のブロック32、第3図は第2図に示す関数
発生器の特性図である。 1・・・・・・油圧ポンプ、2・・・・・・油圧モータ
、4,5・・・・・・ドレン回路、6,7・・・・・・
流量検出器、8,9・・・・・・温度検出器、10・・
・・・・制御部、11・・・・・・表示部、11P、I
IM・・・・・・表示ランプ、12 、13・・・・・
・関数発生器、14 、15・・・・・・比較器。 第1図 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドレン回路を備えた油圧機器において、前記ドレン回路
    の流量を検出する流量検出装置と、この流量検出装置に
    より検出された検出値と前記油圧機器の作動油温度に対
    応して求められる前記油圧機器の異常時のドレン回路流
    量の所定値とを比較する手段と、前記検出値が前記所定
    値以上になったとき作動する表示装置とを設けたことを
    特徴とする油圧機器の故障診断装置。
JP19186482A 1982-11-02 1982-11-02 油圧機器の故障診断装置 Pending JPS5983813A (ja)

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JP19186482A JPS5983813A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 油圧機器の故障診断装置

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JPS5983813A true JPS5983813A (ja) 1984-05-15

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JP19186482A Pending JPS5983813A (ja) 1982-11-02 1982-11-02 油圧機器の故障診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115234543A (zh) * 2022-07-15 2022-10-25 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 液压监控系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115234543A (zh) * 2022-07-15 2022-10-25 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 液压监控系统
WO2024011762A1 (zh) * 2022-07-15 2024-01-18 烟台杰瑞石油装备技术有限公司 液压监控系统

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