JPS598320A - 高圧電気機器 - Google Patents
高圧電気機器Info
- Publication number
- JPS598320A JPS598320A JP11742782A JP11742782A JPS598320A JP S598320 A JPS598320 A JP S598320A JP 11742782 A JP11742782 A JP 11742782A JP 11742782 A JP11742782 A JP 11742782A JP S598320 A JPS598320 A JP S598320A
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- Japan
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- delta
- internal
- edge
- radius
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- Granted
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高圧電電機器に関する。
高圧(超高圧を含む。)電気機器たとえば集合型のコン
デンサ装置は、集合されたコンデンサ素体(電電機器本
体)の周囲を内部シールドで包囲[−1その外周を更に
対地絶縁のための絶縁物で包囲する。たとえばNK1図
に示すように内部シールドsFi、金属製のパイプPを
箱軟に枠組みし、各面を同じ〈金属製の平板Mで閉塞1
.1.て箱型とする。
デンサ装置は、集合されたコンデンサ素体(電電機器本
体)の周囲を内部シールドで包囲[−1その外周を更に
対地絶縁のための絶縁物で包囲する。たとえばNK1図
に示すように内部シールドsFi、金属製のパイプPを
箱軟に枠組みし、各面を同じ〈金属製の平板Mで閉塞1
.1.て箱型とする。
ごとにパイプPを用偽る理由は、各縁部を円弧状と干る
ことにより、これを角伏とするより本、電位傾序を低く
す石ことができるからである。っ込でその隅角縁部(三
平面が交差する部分)には三平面が互いに直角となるよ
うに成形された絶縁物(たとえばパイプモーVド成形さ
れたもの)からなるデルタコーナDを、又縁周部(二平
面が交差する部分)には、5字状に形成された絶縁物(
たとえばプレスボードからなる本の)からなるコーナL
をあてがb、更に各平面には平板状の絶縁物をあてがう
こと忙よって包囲l1、対地絶縁を図る。
ことにより、これを角伏とするより本、電位傾序を低く
す石ことができるからである。っ込でその隅角縁部(三
平面が交差する部分)には三平面が互いに直角となるよ
うに成形された絶縁物(たとえばパイプモーVド成形さ
れたもの)からなるデルタコーナDを、又縁周部(二平
面が交差する部分)には、5字状に形成された絶縁物(
たとえばプレスボードからなる本の)からなるコーナL
をあてがb、更に各平面には平板状の絶縁物をあてがう
こと忙よって包囲l1、対地絶縁を図る。
&Th、Rはリード引出用の孔である。
1、かしこのようなデルタコーナDは前記の説明から理
解されるように互いに直角となる三平面が交差l2、!
−かもその各交丼点はパイプPの曲率半径に合うように
円弧状とし1kII+れげならず、とのよりな条件を満
足するような形状に製作するととは極めて面倒である。
解されるように互いに直角となる三平面が交差l2、!
−かもその各交丼点はパイプPの曲率半径に合うように
円弧状とし1kII+れげならず、とのよりな条件を満
足するような形状に製作するととは極めて面倒である。
もし各平面の直角實が狂っていたり、パイプPの曲率半
径に合致しないようであれば、これを隅角縁部にあてが
った場合、内部シールドの外面との間に第5図に示すよ
うに間隙Gが生ずるようになりやすい。そのためこれを
絶縁油中に浸漬1−7た場合、間隙Gに油層が生ずるよ
うになる。又内部シールドの骨枠となるパイプの曲率半
径によって内部シールドのコーナ部におHる曲率半径が
定まり、あまりこれを大きくすることけできない。これ
らの理由によりコーナ部におはる電位傾度が大きく、部
分放電開始電圧が低いといった欠点があみ。
径に合致しないようであれば、これを隅角縁部にあてが
った場合、内部シールドの外面との間に第5図に示すよ
うに間隙Gが生ずるようになりやすい。そのためこれを
絶縁油中に浸漬1−7た場合、間隙Gに油層が生ずるよ
うになる。又内部シールドの骨枠となるパイプの曲率半
径によって内部シールドのコーナ部におHる曲率半径が
定まり、あまりこれを大きくすることけできない。これ
らの理由によりコーナ部におはる電位傾度が大きく、部
分放電開始電圧が低いといった欠点があみ。
内部シールドのコーナ部における曲率半径を大六くする
にけ、パイプPとして半径の大きい本のすなわち太bパ
イプを用いればよいが、このようなパイプを用いた場合
は、装置全体が大型化するし又コンデンサ素体の外面と
内部シールドの内面との間は素体を後から入れる都合上
パイプPの直径分だけ空間とする必要があり、それだけ
デッドスペース≠(増大することになる。
にけ、パイプPとして半径の大きい本のすなわち太bパ
イプを用いればよいが、このようなパイプを用いた場合
は、装置全体が大型化するし又コンデンサ素体の外面と
内部シールドの内面との間は素体を後から入れる都合上
パイプPの直径分だけ空間とする必要があり、それだけ
デッドスペース≠(増大することになる。
この発明は内部シールドのコーナ部における曲率半径を
あまり大きくすることなく、コーナ部における電位傾度
を小さく17、かつ絶縁特性上弱点となる油層のできる
のを防止することにより部分放雷特性を向上させること
を目的とする。
あまり大きくすることなく、コーナ部における電位傾度
を小さく17、かつ絶縁特性上弱点となる油層のできる
のを防止することにより部分放雷特性を向上させること
を目的とする。
との発明はデルタコーナとはぼ同形状で曲率半径の大き
い絶縁成形物の内面に導電層を股Hたデルタコーナ′W
twSを用意17、これを最内層のデルタコーナと内部
シールドとの間に介在せ1−めるとと本に、前記導電層
と内部シールドとを導線で接続1、て同電位とl−たこ
とを特徴とする。
い絶縁成形物の内面に導電層を股Hたデルタコーナ′W
twSを用意17、これを最内層のデルタコーナと内部
シールドとの間に介在せ1−めるとと本に、前記導電層
と内部シールドとを導線で接続1、て同電位とl−たこ
とを特徴とする。
デルタコーナ笥、極を構成子る絶縁成形物はたとえばパ
ルプモーVド成形した本のが好適であり、これに導電層
を設けるには、電極板を一体にモールド成′@17ても
よいし、或いは導電塗料を塗布して形成11.て本よい
。
ルプモーVド成形した本のが好適であり、これに導電層
を設けるには、電極板を一体にモールド成′@17ても
よいし、或いは導電塗料を塗布して形成11.て本よい
。
との発明の実施例を第2図以降の各図によって説明する
。DMけこの発明によるデルタコーナ電極で、デルタコ
ーナDと同じように互いに直角となるように三平面を有
する絶縁性の成形物DCと、その内面に設けられた導i
!層Eとから構成されである。そして各平面の交差する
縁部け、内部シールドのコーナ部すなわちパイプPの曲
率半径よりも大きい曲率半径と【7である。
。DMけこの発明によるデルタコーナ電極で、デルタコ
ーナDと同じように互いに直角となるように三平面を有
する絶縁性の成形物DCと、その内面に設けられた導i
!層Eとから構成されである。そして各平面の交差する
縁部け、内部シールドのコーナ部すなわちパイプPの曲
率半径よりも大きい曲率半径と【7である。
第2図に示すようにデルタコーナ電極DMはその内面が
内部シールドSの隅角縁部に密着するようにあてがう。
内部シールドSの隅角縁部に密着するようにあてがう。
そして導電層Eと内部シールドSとは導線Wで接続され
、導電層Eの電位を内部シールドSの電位に固定する。
、導電層Eの電位を内部シールドSの電位に固定する。
デルタコーナ電極DMの外周にデルタコーナDを重ねる
。ここに使用するデルタコーナDはデルタコーナ電極D
Mより幾分畏〈構成17である。そしてこのKIN目の
デルタコーナDと内部シールドSとの間にv、1層目の
コーナLの端部を挿入するように17で、コーナLを内
部シールドSの縁周部にあてがう。以下各デルタコーナ
D、コーナLの外面に順次他のデルタコーナD、コーナ
Lを重ねて多層とする。なおデルタコーナN極DMより
本その外周に重ねるデルタコーナDの端部を長< L、
てb(と、デルタコーナDの端部とコーナLとの重なり
部分が形成されるようになり、これにより沿面の絶縁耐
力を高めることができて有利である。Sl は必要に応
じて設けられる絶縁物から々るスペーサである。
。ここに使用するデルタコーナDはデルタコーナ電極D
Mより幾分畏〈構成17である。そしてこのKIN目の
デルタコーナDと内部シールドSとの間にv、1層目の
コーナLの端部を挿入するように17で、コーナLを内
部シールドSの縁周部にあてがう。以下各デルタコーナ
D、コーナLの外面に順次他のデルタコーナD、コーナ
Lを重ねて多層とする。なおデルタコーナN極DMより
本その外周に重ねるデルタコーナDの端部を長< L、
てb(と、デルタコーナDの端部とコーナLとの重なり
部分が形成されるようになり、これにより沿面の絶縁耐
力を高めることができて有利である。Sl は必要に応
じて設けられる絶縁物から々るスペーサである。
第2図、第3図に示すデルタコーナN極DMは、成形物
DCの内面に電極板を一体にモールド成形して導電層E
を構成しているが、第4図に示すように成形物DC’の
内面に導電層塗料を塗布して導電層Eを形成して本よい
。
DCの内面に電極板を一体にモールド成形して導電層E
を構成しているが、第4図に示すように成形物DC’の
内面に導電層塗料を塗布して導電層Eを形成して本よい
。
このような構成からなるこの発明忙よれば次のような効
果を奏する。
果を奏する。
(1)デルタコーナN極をm成する成形物の三平面の直
角の精度が少々悪くと本、したがってその内面と内部シ
ールドとの間に隙間が牛じていたと[7て本、デルタコ
ーナ電極の2JEIF層と内部シールドとの間の電位傾
度は零であるから、この部分にシ汁る絶縁破壊は何ら生
じない。
角の精度が少々悪くと本、したがってその内面と内部シ
ールドとの間に隙間が牛じていたと[7て本、デルタコ
ーナ電極の2JEIF層と内部シールドとの間の電位傾
度は零であるから、この部分にシ汁る絶縁破壊は何ら生
じない。
(2)デルタコーナ電極の縁部にかはる曲率半径を内部
シールドのそれよりも犬きくしているので、従来構成よ
りも電位傾度は下がり、部分放電特性を向上させること
ができる。そしてこのように曲率半径を大きくしても内
部シールドの大型化を何ら招来することがない。
シールドのそれよりも犬きくしているので、従来構成よ
りも電位傾度は下がり、部分放電特性を向上させること
ができる。そしてこのように曲率半径を大きくしても内
部シールドの大型化を何ら招来することがない。
第1図はこの発明の実施例を示す斜視図、第2図は要部
の断面図、第3図はデルタコーナ電極の斜視図、第4図
は別の実施例を示すデルタコーナ電極の断面図、第5図
は従来例の断面図である。 S・・・・・・内部シールド、D・・・・・・デルタコ
ーナ、L・・・・・・コーナ、DM・・・・・・デルタ
コーナff極、’E・・・・・・導電層
の断面図、第3図はデルタコーナ電極の斜視図、第4図
は別の実施例を示すデルタコーナ電極の断面図、第5図
は従来例の断面図である。 S・・・・・・内部シールド、D・・・・・・デルタコ
ーナ、L・・・・・・コーナ、DM・・・・・・デルタ
コーナff極、’E・・・・・・導電層
Claims (1)
- !!電機器体を内部シーVドで包囲1−1前記内部シー
Vドの隅角縁部にヂVタコーナを、又角縁部にL型のコ
ーナをあてがって対地絶縁をほどこしてなる高圧電電機
器において、最内層の前記デルタコーナと前記内部シー
ルFとの間に、外面を絶縁物内面を導電層と1.、かつ
各縁部の曲率半径を前記内部シーsyyの縁部のそれよ
り大きく構成jまたデルタコーナ電極を介在し、前記導
電層の電位を前記内部シーVドの電位に固定してなる高
圧電電機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742782A JPS598320A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 高圧電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11742782A JPS598320A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 高圧電気機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598320A true JPS598320A (ja) | 1984-01-17 |
JPH0155568B2 JPH0155568B2 (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14711372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11742782A Granted JPS598320A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 高圧電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598320A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243044U (ja) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243044B2 (ja) * | 1974-04-10 | 1977-10-28 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11742782A patent/JPS598320A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243044U (ja) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0155568B2 (ja) | 1989-11-27 |
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