JPS598293A - セラミツクヒ−タ - Google Patents
セラミツクヒ−タInfo
- Publication number
- JPS598293A JPS598293A JP11743482A JP11743482A JPS598293A JP S598293 A JPS598293 A JP S598293A JP 11743482 A JP11743482 A JP 11743482A JP 11743482 A JP11743482 A JP 11743482A JP S598293 A JPS598293 A JP S598293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- resistance
- central member
- coefficient
- thermal expansion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えばディーゼル機関のグロープラグに適用
して好都合なセラミックヒータに関するものである。
して好都合なセラミックヒータに関するものである。
従来のヒータはN i −C,r合金などの発熱線を・
備えているが、温度の高い雰囲気で使用すると酸化して
しまうという問題がある。
備えているが、温度の高い雰囲気で使用すると酸化して
しまうという問題がある。
そこで、本発明は以下に詳述する発明者の鋭意研究の結
果を基に提案されたものであって、電気絶縁性セラミッ
クで構成した中心部材の外面に、MoS’i2 (珪化
モリブデン)と5i3N4(窒化珪素)とを含む発熱体
を設け、この2成分系中に占めるSi3N4の割合を1
0モル%〜70モル%に設定したことにより、#酸化性
がよく、耐熱衝撃性もよいなどの種々の利点を有したセ
ラミックヒータを提供することを目的とするものである
。
果を基に提案されたものであって、電気絶縁性セラミッ
クで構成した中心部材の外面に、MoS’i2 (珪化
モリブデン)と5i3N4(窒化珪素)とを含む発熱体
を設け、この2成分系中に占めるSi3N4の割合を1
0モル%〜70モル%に設定したことにより、#酸化性
がよく、耐熱衝撃性もよいなどの種々の利点を有したセ
ラミックヒータを提供することを目的とするものである
。
以下に本発明の案出過程も含めて本発明の詳細な説明す
る。
る。
発明者らは、グロープラグの外表面に露出してJIIL
’る発熱体としての適正をみるために珪化モリブデン、
その他種々の高融点材料について耐酸化テストを行なっ
た。共通の大きさに切出したテスト品を1000°C1
15時間大気中に放置し、重量変化により耐酸化性を調
査した。結果を第1表に示す。
’る発熱体としての適正をみるために珪化モリブデン、
その他種々の高融点材料について耐酸化テストを行なっ
た。共通の大きさに切出したテスト品を1000°C1
15時間大気中に放置し、重量変化により耐酸化性を調
査した。結果を第1表に示す。
表 1 表
第1表より知られるように、重量変化が極めて少なく耐
酸化性にすぐれているのはSiCとMoSi2である。
酸化性にすぐれているのはSiCとMoSi2である。
これらに比べ耐熱金属系統は耐酸化性に劣り、グロープ
ラグの外表面発熱体として使用した場合、経時変化が大
きく実用的とは1.1えない。ptは耐酸化テスト結果
は良投了であるが、高価なため量産品には適さない。S
iCは酸化テスト結果は良好であるが抵抗が2 (1(
]Ω−cmと高く、グLff−プラグのように小型発熱
体で入力端子が12〜24Vという低いものには使用不
能である。これに対してMoSi 2は1.!、2X1
0−”Ω−cmと抵抗も低く、グロープラグのように小
型の発熱体で要求抵抗値が0.1〜1.5Ωを充分達成
することができる。またMoSi2は耐酸化性も良好で
、グロープラグの外表面発熱体として充分に使用できる
。
ラグの外表面発熱体として使用した場合、経時変化が大
きく実用的とは1.1えない。ptは耐酸化テスト結果
は良投了であるが、高価なため量産品には適さない。S
iCは酸化テスト結果は良好であるが抵抗が2 (1(
]Ω−cmと高く、グLff−プラグのように小型発熱
体で入力端子が12〜24Vという低いものには使用不
能である。これに対してMoSi 2は1.!、2X1
0−”Ω−cmと抵抗も低く、グロープラグのように小
型の発熱体で要求抵抗値が0.1〜1.5Ωを充分達成
することができる。またMoSi2は耐酸化性も良好で
、グロープラグの外表面発熱体として充分に使用できる
。
グロープラグ用発熱体としては、抵抗温度係数が大きい
方が望ましい。抵抗温度係数が大きい場合、通電初期に
大電流が流れ発熱体の温度」二昇とともに抵抗が上昇し
て電流値が制限され、過熱が防止される。グロープラグ
でなくても、かかる特性を要求されるヒータ装置は種々
ある。第1図は抵抗温度係数が異る発熱体の温度と通電
時間の関係を示すもので、抵抗温度係数が大きいもの(
綿a)は小さいもの(線b)に比べ、初期に入電流を流
すことができ急速加熱が可能である。
方が望ましい。抵抗温度係数が大きい場合、通電初期に
大電流が流れ発熱体の温度」二昇とともに抵抗が上昇し
て電流値が制限され、過熱が防止される。グロープラグ
でなくても、かかる特性を要求されるヒータ装置は種々
ある。第1図は抵抗温度係数が異る発熱体の温度と通電
時間の関係を示すもので、抵抗温度係数が大きいもの(
綿a)は小さいもの(線b)に比べ、初期に入電流を流
すことができ急速加熱が可能である。
次に主たる高融点材料の抵抗温度係数を第2表に示す。
第 2 表
第2表で知られるようにM OS i 2は大きな抵抗
l黒度係数を有し、従来のN1−CrQ熱体に比べ初期
電流値を大きくして急速加熱することか可能となる。
l黒度係数を有し、従来のN1−CrQ熱体に比べ初期
電流値を大きくして急速加熱することか可能となる。
−の才うにM o S i 2は−4ぐれた耐酸化性を
有1、IL低抵抗低く、抵抗l黒度係数も大きく急速加
熱が可能であり、発明者らのテスト結果では、MoSi
2は外表面発熱方式のグロープラグの発熱体として実用
に適した唯一のものであると認められた。
有1、IL低抵抗低く、抵抗l黒度係数も大きく急速加
熱が可能であり、発明者らのテスト結果では、MoSi
2は外表面発熱方式のグロープラグの発熱体として実用
に適した唯一のものであると認められた。
しかしながらMoSi2は商l晶強度が低く、また熱膨
張係数も7.7XIO−6°C−lと大きく急熱急冷が
繰返されるグロープラグに使用する場合、高温強度の向
上と熱膨張係数を低下さ−1JrAlji撃に強いもの
に改善する必要がある。発明者らはM。
張係数も7.7XIO−6°C−lと大きく急熱急冷が
繰返されるグロープラグに使用する場合、高温強度の向
上と熱膨張係数を低下さ−1JrAlji撃に強いもの
に改善する必要がある。発明者らはM。
Si2に窒化珪素(Si3N、りを混入することで上記
欠点を解決した。表3にMoSi2とSi3N4を種々
の割合で混入した場合の耐酸化テスト重量変化率、K温
強度、熱膨張係数及び常温比抵抗を示す。テスト条件は
次のとおりである。
欠点を解決した。表3にMoSi2とSi3N4を種々
の割合で混入した場合の耐酸化テスト重量変化率、K温
強度、熱膨張係数及び常温比抵抗を示す。テスト条件は
次のとおりである。
耐酸化テスト: 1000°(: X l 5 h r
、空気中商強強度:試料40X3x4mm、 荷重速度0.5wn/m1n 1300“〔゛、空気中の;)点曲げ試験’ −III
(V(l カ破IA’J <+ L(i;t 人幅ニ’
n、 Ifeした際の(f tRを1.4゜ 熱膨張係数:室温〜800 ’Cの平均熱膨張係数表3
よりS i 3 N 4の混入によって高温破壊強度が
向上し熱膨張係数が低下していることが判明する。この
効果はS i 3 N 4の混入量が多い程大きいが、
S i 3N4の混入により逆に比抵抗が増加するため
S i 3 N 4の混入量は制限される。
、空気中商強強度:試料40X3x4mm、 荷重速度0.5wn/m1n 1300“〔゛、空気中の;)点曲げ試験’ −III
(V(l カ破IA’J <+ L(i;t 人幅ニ’
n、 Ifeした際の(f tRを1.4゜ 熱膨張係数:室温〜800 ’Cの平均熱膨張係数表3
よりS i 3 N 4の混入によって高温破壊強度が
向上し熱膨張係数が低下していることが判明する。この
効果はS i 3 N 4の混入量が多い程大きいが、
S i 3N4の混入により逆に比抵抗が増加するため
S i 3 N 4の混入量は制限される。
S i 3 N 4の混入効果は10モル%程度から表
れれ始め、クロモル%を超えると抵抗が上がりすぎグロ
ープラグ発熱体としては不向きなためSi3N4の混入
量は10〜70モル%の間に制限される。また、S i
3 N 4の混入により耐酸化性が劣るようなことは
ない。
れれ始め、クロモル%を超えると抵抗が上がりすぎグロ
ープラグ発熱体としては不向きなためSi3N4の混入
量は10〜70モル%の間に制限される。また、S i
3 N 4の混入により耐酸化性が劣るようなことは
ない。
表 3
かかる発熱体を外表面発熱方式として使用するに際し、
本発明者は第2図のものを考えた。こねは耐熱電気絶縁
性セラミックよりなる中心部材12の先端外周に上記発
熱体11を接合し、中心911材12に埋設した金属線
13を電源の正極に、発熱体11の外面を電源の負極に
各々電気的に接縁したものである。
本発明者は第2図のものを考えた。こねは耐熱電気絶縁
性セラミックよりなる中心部材12の先端外周に上記発
熱体11を接合し、中心911材12に埋設した金属線
13を電源の正極に、発熱体11の外面を電源の負極に
各々電気的に接縁したものである。
このように絶縁セラミックよりなる中心部材12の外周
部に発熱体11を接合した構造のグロープラグを実際に
製作しようとする場合、発熱体11にM OS i 2
とS i 3 N 4の混合体を使用し、中心部材12
を代表的なセラミックである酸化アルミニウム;アルミ
ナ(Al2O2)あるいはSi 3N4単独で構成し、
両者を接合しようとするとクラックが発生する。発明者
らはその原因が両者の熱膨張係数の違いにあることをつ
きとめ、Si 3 N 4とA l 203との混合体
で中心部材12を構成することで発熱体11と中心部材
12との接合に成功した。表4にS i 3 N 4の
混合体の熱膨張係数を示す。
部に発熱体11を接合した構造のグロープラグを実際に
製作しようとする場合、発熱体11にM OS i 2
とS i 3 N 4の混合体を使用し、中心部材12
を代表的なセラミックである酸化アルミニウム;アルミ
ナ(Al2O2)あるいはSi 3N4単独で構成し、
両者を接合しようとするとクラックが発生する。発明者
らはその原因が両者の熱膨張係数の違いにあることをつ
きとめ、Si 3 N 4とA l 203との混合体
で中心部材12を構成することで発熱体11と中心部材
12との接合に成功した。表4にS i 3 N 4の
混合体の熱膨張係数を示す。
表 4
の下余白)
熱膨張係数はSi3N4の%が増加するほど減少してい
く。中心部材と発熱体との熱膨張係数はできるだけ一致
させるのが望ましく、発熱体のMoSi2とS i 3
N 4との1昆合体中のS i 3 N 4の添加量
により中心部材のSi3N4添加量も決まる。発熱体中
に占めるS i 3 N 4の量はIO〜70mo 1
%であり、この熱膨張係数に合致さセるには中心部材の
S ! 3N4添加量の範囲は、lθ〜70mo1%と
なる。具体的には発熱体にMosi270mo1%−3
i3N430mo1%の組成のものを使用した場合、中
心部材はA I 20375mo 1%Si:+N、+
25mo1%付近の組成のものを使用することで雨音の
熱膨張係数が一致できる。
く。中心部材と発熱体との熱膨張係数はできるだけ一致
させるのが望ましく、発熱体のMoSi2とS i 3
N 4との1昆合体中のS i 3 N 4の添加量
により中心部材のSi3N4添加量も決まる。発熱体中
に占めるS i 3 N 4の量はIO〜70mo 1
%であり、この熱膨張係数に合致さセるには中心部材の
S ! 3N4添加量の範囲は、lθ〜70mo1%と
なる。具体的には発熱体にMosi270mo1%−3
i3N430mo1%の組成のものを使用した場合、中
心部材はA I 20375mo 1%Si:+N、+
25mo1%付近の組成のものを使用することで雨音の
熱膨張係数が一致できる。
第3図は発熱体と中心部材との組付構造を、グロープラ
グに適用した場合を示すものである。第3図に示ずよう
にM OS i 2と3 i 3N4の混合体の焼結板
11a、llb、電気絶縁セラミ’7り材であるS i
3 N 4とA I 203の焼結板+2a12bお
よび耐熱性金属、例えばタングステンよりなる金属線1
3 ;J、l 3 +)により構成されている。焼結板
12a、12bには段部が形成され基端側が厚肉となっ
ている。また一方の焼結板12bの表面には縦方向に溝
121 ))が形成されている。金属線!38.+31
3の先端には直角方向の折曲部13]a、131bが形
成されている。
グに適用した場合を示すものである。第3図に示ずよう
にM OS i 2と3 i 3N4の混合体の焼結板
11a、llb、電気絶縁セラミ’7り材であるS i
3 N 4とA I 203の焼結板+2a12bお
よび耐熱性金属、例えばタングステンよりなる金属線1
3 ;J、l 3 +)により構成されている。焼結板
12a、12bには段部が形成され基端側が厚肉となっ
ている。また一方の焼結板12bの表面には縦方向に溝
121 ))が形成されている。金属線!38.+31
3の先端には直角方向の折曲部13]a、131bが形
成されている。
そして、製造に際しては、金属綿13a、13bを焼結
板12bの溝121bにセソトシてその1−に焼結板1
2aを重ねる。そのとき金属綿13a、13bを折曲部
131a、131bを焼結板12a、12I)の先端に
設けた孔122a、122bにそれぞれ貫通させ、先端
を折り曲げる。このようにして重ねられた焼結板]2a
、、+2bのに下の先端側に焼結板11a、llbを重
ね、はさみつける方向に加圧焼成(十ノドプレス)する
ことにより焼結板11a、12a、12b、l11)を
互に接合一体化せしめる。
板12bの溝121bにセソトシてその1−に焼結板1
2aを重ねる。そのとき金属綿13a、13bを折曲部
131a、131bを焼結板12a、12I)の先端に
設けた孔122a、122bにそれぞれ貫通させ、先端
を折り曲げる。このようにして重ねられた焼結板]2a
、、+2bのに下の先端側に焼結板11a、llbを重
ね、はさみつける方向に加圧焼成(十ノドプレス)する
ことにより焼結板11a、12a、12b、l11)を
互に接合一体化せしめる。
このようにして得られた発熱部1を組付けた第4図に示
すグロープラグにおいて、取付は部2は」巳としてエン
ジンヘッドに取付は得るように構成した金属製ハウジン
グ21とその内部に絶縁材22を介して固定された正端
子23とよりなる。発熱部lはその基端がハウジング2
1の先端開口に挿入され、金属カバー24を介して発熱
体たる焼結板11a、llbとのハウジング21と開口
とが固着され、ボデー7−スを構成している。ハウジン
グ21内に挿入された発熱部lの基端には焼結板12a
、12bの端面に金属キャップ25が金属線13a、1
3bと接触するように接合され、またこのキャップ25
と上記正端子23とはステンレス線により電気的に接続
されている。
すグロープラグにおいて、取付は部2は」巳としてエン
ジンヘッドに取付は得るように構成した金属製ハウジン
グ21とその内部に絶縁材22を介して固定された正端
子23とよりなる。発熱部lはその基端がハウジング2
1の先端開口に挿入され、金属カバー24を介して発熱
体たる焼結板11a、llbとのハウジング21と開口
とが固着され、ボデー7−スを構成している。ハウジン
グ21内に挿入された発熱部lの基端には焼結板12a
、12bの端面に金属キャップ25が金属線13a、1
3bと接触するように接合され、またこのキャップ25
と上記正端子23とはステンレス線により電気的に接続
されている。
しかして」コシ構造のプラグにおいて、電流は正端子2
3よりステンレス線26、金属キャップ25、金属線1
3a、13bを通して発熱体たる焼結@Ila、Ilb
の先端へ到り、該焼結板11a、Ilbを経てカバー2
4よりハウジング21ヘボデーアースされる。
3よりステンレス線26、金属キャップ25、金属線1
3a、13bを通して発熱体たる焼結@Ila、Ilb
の先端へ到り、該焼結板11a、Ilbを経てカバー2
4よりハウジング21ヘボデーアースされる。
l記のように構成した本発明の実施例において、発熱体
抵抗を0,1Ωとした場合、+2V印加し該表面が80
0°Cに到達する時間を測定したところ1.4秒と極め
て小さい値を小した。4+た発熱体核表面を1 (10
(ビ0に加fハし連続]111時間200時間の耐久テ
ストを行った後の抵抗値も全く変化−υず、耐酸化性も
よく、史にわ4続発熱が充分にiiJ能であった。
抵抗を0,1Ωとした場合、+2V印加し該表面が80
0°Cに到達する時間を測定したところ1.4秒と極め
て小さい値を小した。4+た発熱体核表面を1 (10
(ビ0に加fハし連続]111時間200時間の耐久テ
ストを行った後の抵抗値も全く変化−υず、耐酸化性も
よく、史にわ4続発熱が充分にiiJ能であった。
なお、発熱部の′IA造方法とし、−r、発熱材才2A
、び絶縁材として粉末またはグリーンシートを用い、所
定形状の型内に発熱材、絶縁材、金属線、絶縁材、発熱
材と順次fi1層し1.j・ノドプレスにより加圧焼成
してもよい。
、び絶縁材として粉末またはグリーンシートを用い、所
定形状の型内に発熱材、絶縁材、金属線、絶縁材、発熱
材と順次fi1層し1.j・ノドプレスにより加圧焼成
してもよい。
」コシ実施例において中心部材内部に金属綿を封入して
いるが、この場合、金属線と中心R1i材及び発熱体3
考の熱膨張係数を合ね一ピる必要がある。
いるが、この場合、金属線と中心R1i材及び発熱体3
考の熱膨張係数を合ね一ピる必要がある。
例えば、金属綿としてタングステン線を使用した場合、
熱膨張係数は4.4 ×I O−”°C−1のため、中
心部材、発熱体ともS ! 3 N 4の添加9と調整
し、これに近づけることが!シ・要である。
熱膨張係数は4.4 ×I O−”°C−1のため、中
心部材、発熱体ともS ! 3 N 4の添加9と調整
し、これに近づけることが!シ・要である。
また、金属線を封入する方式ではなく、第5図に示すよ
うに【1字型の発熱体IIの両端から直接リードをとる
ことも可能である。電流はステンしス線26aを経てU
字型発熱部11を流れ、ステンレス線2(ibを通って
ボデーアースされる。発熱体11と金属ボデー21とは
接触してはいけないため、アルミナよりなる絶縁材27
が両者の間に設けである。更に、第6図に示すように筒
状の発熱体11の内部に中心部材12を埋設する構造も
可能である。図中13は金属線である。また、発熱体1
1を中心部材12に設けた凹溝内に接合してもよく、更
に発熱体11を螺旋状に中心部材12に巻回接合しても
よい。
うに【1字型の発熱体IIの両端から直接リードをとる
ことも可能である。電流はステンしス線26aを経てU
字型発熱部11を流れ、ステンレス線2(ibを通って
ボデーアースされる。発熱体11と金属ボデー21とは
接触してはいけないため、アルミナよりなる絶縁材27
が両者の間に設けである。更に、第6図に示すように筒
状の発熱体11の内部に中心部材12を埋設する構造も
可能である。図中13は金属線である。また、発熱体1
1を中心部材12に設けた凹溝内に接合してもよく、更
に発熱体11を螺旋状に中心部材12に巻回接合しても
よい。
また、第7図に示すように発熱体11の先端を細くする
ことにより、発熱を先端に集中させるようにしてもよい
。
ことにより、発熱を先端に集中させるようにしてもよい
。
なお、本発明のセラミックヒータはディーゼル機関のグ
ロープラグに限定されることはなく、種々の用途に展開
でき、例えば暖房装置などの燃焼器における燃料の着火
用ヒータとして使うことができる。
ロープラグに限定されることはなく、種々の用途に展開
でき、例えば暖房装置などの燃焼器における燃料の着火
用ヒータとして使うことができる。
以」二詳述したように、本発明によれば、耐酸化性がよ
く、かつ耐熱衝撃性もよく、従って高温度ならびに急熱
、急冷が繰り返される雰囲気での使用に充分耐えること
ができるという優れた効果を奏する。
く、かつ耐熱衝撃性もよく、従って高温度ならびに急熱
、急冷が繰り返される雰囲気での使用に充分耐えること
ができるという優れた効果を奏する。
第1図は本発明の説明に供する特vI図、第2図(al
、fblは本発明の案出過程において考え出したセラミ
ックヒータを示すものであって、第2図(alは正面図
、第2図(blは第2図(,11の右側面図、第3図は
本発明の一実施例を示す組付斜視図、第4図は第3図の
ヒータを用いたグロープラグを示す断面図、第5図は本
発明の他の例を示す断面図、第6図(al、(blは本
発明の他の例を示すもので、第6図(a)は正面図、第
6図(b)は第6図(alの右側面図、第7図は本発明
の更に他の例を示す断面図である。 11・・・発熱体、12・・・中心部材。 代理人弁理士 岡 部 隆 時 間 □ 第2図 12a 122a 9/++b 第4図
、fblは本発明の案出過程において考え出したセラミ
ックヒータを示すものであって、第2図(alは正面図
、第2図(blは第2図(,11の右側面図、第3図は
本発明の一実施例を示す組付斜視図、第4図は第3図の
ヒータを用いたグロープラグを示す断面図、第5図は本
発明の他の例を示す断面図、第6図(al、(blは本
発明の他の例を示すもので、第6図(a)は正面図、第
6図(b)は第6図(alの右側面図、第7図は本発明
の更に他の例を示す断面図である。 11・・・発熱体、12・・・中心部材。 代理人弁理士 岡 部 隆 時 間 □ 第2図 12a 122a 9/++b 第4図
Claims (2)
- (1)電気絶縁性セラミックで構成した中心部材の外面
に、珪化モリブデンと窒化珪素とを含む発熱体を設け、
珪化モリブデンと窒化珪素との2成分系において窒化珪
素の占める割合を10モル%〜70モル%に設定したセ
ラミックヒータ。 - (2) #iミノ中心部材のセラミックは、酸化アルミ
ニウムと窒化珪素とを含む材料で構成されており、この
2成分系において窒化珪素の占める割合は10モル%〜
70モル%である特許請求の範囲(1)記載のセラミッ
クヒータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11743482A JPS598293A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | セラミツクヒ−タ |
US06/460,651 US4486651A (en) | 1982-01-27 | 1983-01-24 | Ceramic heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11743482A JPS598293A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | セラミツクヒ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598293A true JPS598293A (ja) | 1984-01-17 |
JPH0210557B2 JPH0210557B2 (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=14711546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11743482A Granted JPS598293A (ja) | 1982-01-27 | 1982-07-05 | セラミツクヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598293A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014784A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-25 | 株式会社日立製作所 | セラミツクヒ−タ |
DE3512483A1 (de) * | 1984-04-09 | 1985-10-17 | Nippon Soken, Inc., Nishio, Aichi | Keramische heizvorrichtung |
DE3519437A1 (de) * | 1984-05-30 | 1985-12-05 | Nippon Soken, Inc., Nishio, Aichi | Keramische heizvorrichtung |
JPS61121276A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-09 | 株式会社デンソー | セラミツクヒ−タ |
JPS61185884A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | 株式会社デンソー | セラミツクヒ−タ |
JPS61144832U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP11743482A patent/JPS598293A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014784A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-25 | 株式会社日立製作所 | セラミツクヒ−タ |
JPH0452598B2 (ja) * | 1983-07-06 | 1992-08-24 | Hitachi Ltd | |
DE3512483A1 (de) * | 1984-04-09 | 1985-10-17 | Nippon Soken, Inc., Nishio, Aichi | Keramische heizvorrichtung |
DE3519437A1 (de) * | 1984-05-30 | 1985-12-05 | Nippon Soken, Inc., Nishio, Aichi | Keramische heizvorrichtung |
DE3519437C2 (ja) * | 1984-05-30 | 1993-07-15 | Nippondenso Co., Ltd., Kariya, Aichi, Jp | |
JPS61121276A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-09 | 株式会社デンソー | セラミツクヒ−タ |
JPS61185884A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-19 | 株式会社デンソー | セラミツクヒ−タ |
JPS61144832U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210557B2 (ja) | 1990-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5304778A (en) | Glow plug with improved composite sintered silicon nitride ceramic heater | |
JPH0251235B2 (ja) | ||
JPS6219034B2 (ja) | ||
WO2005117492A1 (ja) | セラミックヒータ及びそれを用いたグロープラグ | |
US4650963A (en) | Ceramic glow plug | |
JPS6362660B2 (ja) | ||
JP2005315447A (ja) | セラミックヒーターおよびグロープラグ | |
JP3766786B2 (ja) | セラミックヒータ及びそれを備えるグロープラグ | |
JPS598293A (ja) | セラミツクヒ−タ | |
JP2537271B2 (ja) | セラミツク発熱体 | |
JP3078418B2 (ja) | セラミック発熱体 | |
JPH08273814A (ja) | セラミックヒーター | |
JPH08278027A (ja) | 予熱プラグ | |
JPS58210412A (ja) | セラミツクグロ−プラグ | |
JPS6351356B2 (ja) | ||
JP4153849B2 (ja) | セラミックヒータおよびそれを用いたグロープラグ | |
JPH029269Y2 (ja) | ||
JP3493247B2 (ja) | セラミックヒータ | |
JPH07106055A (ja) | 急速昇温発熱素子およびその製造方法 | |
JPH031014A (ja) | 自己制御型セラミックグロープラグ | |
JPS61235613A (ja) | グロープラグ | |
JPH08273813A (ja) | セラミックヒーター | |
JPH07151332A (ja) | セラミックグロープラグ | |
JPS58150716A (ja) | グロ−プラグ | |
JP3439807B2 (ja) | セラミック発熱体 |