JPS598263Y2 - スライドスイツチ - Google Patents
スライドスイツチInfo
- Publication number
- JPS598263Y2 JPS598263Y2 JP14304680U JP14304680U JPS598263Y2 JP S598263 Y2 JPS598263 Y2 JP S598263Y2 JP 14304680 U JP14304680 U JP 14304680U JP 14304680 U JP14304680 U JP 14304680U JP S598263 Y2 JPS598263 Y2 JP S598263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- cover
- side plate
- coil spring
- elongated hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスライドスイッチの構造に関し、その目的とす
るところは、構造が簡単で可動接片と端子との関係寸法
が得やすく、且つ自動化に適したスライドスイッチを提
供することにある。
るところは、構造が簡単で可動接片と端子との関係寸法
が得やすく、且つ自動化に適したスライドスイッチを提
供することにある。
従来のスライドスイッチは第1図に示すようなものが一
般的で、101は断面をコ字状に形或したカバーで、上
面には穴101aと、該穴101 aに隣接して内側へ
折曲した切曲片101 bが設けられ、側板の開口端に
は複数個の突片101 Cが形或してある。
般的で、101は断面をコ字状に形或したカバーで、上
面には穴101aと、該穴101 aに隣接して内側へ
折曲した切曲片101 bが設けられ、側板の開口端に
は複数個の突片101 Cが形或してある。
102は複数個の固定端子103・・・・・・を植設し
た絶縁基板で、前記カバー101の開口面に配設され、
突片101Cによりカバー101に固定されている。
た絶縁基板で、前記カバー101の開口面に配設され、
突片101Cによりカバー101に固定されている。
104はスライダーで下部には前記固定端子103を通
す端子溝104aと固定端子103の接点部と噛み合っ
てスイッチ回路を切換える可動接片105を収容する凹
部104 bが形或され、前記凹部104bに可動接片
105を保持したスライダー104は前記絶縁基板10
2とカバー101とで形或した空間に摺動自在に挿嵌さ
れている。
す端子溝104aと固定端子103の接点部と噛み合っ
てスイッチ回路を切換える可動接片105を収容する凹
部104 bが形或され、前記凹部104bに可動接片
105を保持したスライダー104は前記絶縁基板10
2とカバー101とで形或した空間に摺動自在に挿嵌さ
れている。
またスライダー104の上面に形威した凹状のバネ収納
部104 Cにはカバー101の切曲片10l bが位
置し、該バネ収納部104Cにはカバー101の切曲片
101 bが位置し、該バネ収納部104Cに前記切曲
片101bとの間に復帰用コイルバネ106が穴101
aから挿入して装着されている。
部104 Cにはカバー101の切曲片10l bが位
置し、該バネ収納部104Cにはカバー101の切曲片
101 bが位置し、該バネ収納部104Cに前記切曲
片101bとの間に復帰用コイルバネ106が穴101
aから挿入して装着されている。
そしてスライダー104は前記コイルバネ106によっ
て一方に付勢されている。
て一方に付勢されている。
この状態でスライダー104をコイルバネ106の付勢
力に抗して押圧すると、スライダー104と共に下部に
保持された可動接片105・・・・・・が固定接点10
3の接点部を摺接しながら移動し、スイッチ回路の切換
えが行われる。
力に抗して押圧すると、スライダー104と共に下部に
保持された可動接片105・・・・・・が固定接点10
3の接点部を摺接しながら移動し、スイッチ回路の切換
えが行われる。
また押圧を解除すると、スライダー104はコイルバネ
106の付勢力によって元の位置に復帰する。
106の付勢力によって元の位置に復帰する。
しかしながら絶縁基板102に固着したカバー101に
設けた切曲片10l bによりスライダー104の初め
の位置が決定されるので、各部品の加工精度が要求され
、またコイルバネ106はカバー101の上面に設けた
穴101 aから挿入せねばならず、組立の自動化には
不適であった。
設けた切曲片10l bによりスライダー104の初め
の位置が決定されるので、各部品の加工精度が要求され
、またコイルバネ106はカバー101の上面に設けた
穴101 aから挿入せねばならず、組立の自動化には
不適であった。
本考案は上記の欠点を除去せんとするもので、以下その
実施例を第2図以下について説明すると1は複数個の固
定端子2・・・・・・を整列して植設した絶縁基板で、
両側に取付用の切欠き1b・・・・・・が形威され、ま
た中間に長手方向と直角に細幅の穴1aが穿設されてい
る。
実施例を第2図以下について説明すると1は複数個の固
定端子2・・・・・・を整列して植設した絶縁基板で、
両側に取付用の切欠き1b・・・・・・が形威され、ま
た中間に長手方向と直角に細幅の穴1aが穿設されてい
る。
3はスライダーで下部には固定端子2を通す端子溝3a
と、固定端子2の接点部と噛み合ってスイッチ回路を切
換えるための可動接片4を収容する凹部3bが形或され
ている。
と、固定端子2の接点部と噛み合ってスイッチ回路を切
換えるための可動接片4を収容する凹部3bが形或され
ている。
またスライダー3の長平方向の端部に上下に貫通した長
穴3Cと、該長穴3Cと連接して凹部3dが設けてある
。
穴3Cと、該長穴3Cと連接して凹部3dが設けてある
。
5はカバーで、断面がコ字形に形威され、長手方向の一
方の端部にプリント基板1へ半田付するための舌片5b
を設けた側板5aが帯状に突設されている。
方の端部にプリント基板1へ半田付するための舌片5b
を設けた側板5aが帯状に突設されている。
6は復帰用のコイルバネである。
次に本考案のスライドスイッチの組立について説明する
と、予めスライダー3の長穴3Cと連接した凹部3dに
コイルバネ6を装着し、下部に設けた凹部3bに可動接
片4を収納し、これを固定端子2・・・・・・を植設し
た絶縁基板1上に載置し、固定端子2と可動接片4とを
噛み合わせる。
と、予めスライダー3の長穴3Cと連接した凹部3dに
コイルバネ6を装着し、下部に設けた凹部3bに可動接
片4を収納し、これを固定端子2・・・・・・を植設し
た絶縁基板1上に載置し、固定端子2と可動接片4とを
噛み合わせる。
次にカバー5をスライダー3にかぶせて開口端の突片5
C・・・・・・を絶縁基板1の取付用の切欠き1bに嵌
合させ、同時にカバー5の側板5aを、細幅の穴1aに
前記スライダー3の長穴3Cを貫通して挿入し、前記突
片5Cと側板5aの舌片5bを絞め、又は折曲又は半田
付等の適宜な手段で絶縁基板1に固定すると組立は完了
する。
C・・・・・・を絶縁基板1の取付用の切欠き1bに嵌
合させ、同時にカバー5の側板5aを、細幅の穴1aに
前記スライダー3の長穴3Cを貫通して挿入し、前記突
片5Cと側板5aの舌片5bを絞め、又は折曲又は半田
付等の適宜な手段で絶縁基板1に固定すると組立は完了
する。
なお、スライダー3はその一端を前記カバー5の側板5
aに当接したコイルバネ6によって一方に付勢された状
態となる。
aに当接したコイルバネ6によって一方に付勢された状
態となる。
上述した本考案の動作は従来例と同一であるがその構造
並びに組立については次のような利点がある。
並びに組立については次のような利点がある。
即ち、コイルバネ6は前もってスライダー3の上面に設
けた凹部3dに装着しておくことができるので、組立が
きわめて簡単であり、更に絶縁基板1上にスライダー3
を載置し、該スライダー3の凹部3dにコイルバネ6を
装着し、スライダー3にカバー5をかぶせるという順序
で積上げ式で組立ができるので哨動化に好適な構造であ
る。
けた凹部3dに装着しておくことができるので、組立が
きわめて簡単であり、更に絶縁基板1上にスライダー3
を載置し、該スライダー3の凹部3dにコイルバネ6を
装着し、スライダー3にカバー5をかぶせるという順序
で積上げ式で組立ができるので哨動化に好適な構造であ
る。
また、スライダー3の初めの位置は絶縁基板1に設けた
細幅の穴1aによって決まり、端子用孔1Cと一体加工
ができるので、寸法精度が得やすい。
細幅の穴1aによって決まり、端子用孔1Cと一体加工
ができるので、寸法精度が得やすい。
また回路基板1上に直接にスイッチの接点部を形或して
スイッチ回路を切換えるような場合には特に有効で、カ
バー5はスライダー3の案内をするだけでなく、コイル
バネの付勢力によってカバー5の側板5aが長穴3Cの
一方に圧せられて、スライダー3は一体化されているの
で組立作業中多少の振動、衝撃が加わっても各部品間に
緩みが生ずるようなことはなく、且つ基板から突き出さ
せた舌片5bを基板の半田付と同時に行なうことによっ
て固定することができ、特に小型のスイッチの場合に好
適である。
スイッチ回路を切換えるような場合には特に有効で、カ
バー5はスライダー3の案内をするだけでなく、コイル
バネの付勢力によってカバー5の側板5aが長穴3Cの
一方に圧せられて、スライダー3は一体化されているの
で組立作業中多少の振動、衝撃が加わっても各部品間に
緩みが生ずるようなことはなく、且つ基板から突き出さ
せた舌片5bを基板の半田付と同時に行なうことによっ
て固定することができ、特に小型のスイッチの場合に好
適である。
第1図は従来例に係り、第1図イは断面図、同図口は分
解斜視図、第2図は本考案によるスライドスイッチの断
面図、第3図はその要部分解斜視図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・固定端子、3
・・・・・・スライダー、3C・・・・・・長穴、3d
・・・・・・凹部、4・・・・・・可動接片、5・・・
・・・カバー、5a・・・・・・側板、6・・・・・・
コイルバネ。
解斜視図、第2図は本考案によるスライドスイッチの断
面図、第3図はその要部分解斜視図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・固定端子、3
・・・・・・スライダー、3C・・・・・・長穴、3d
・・・・・・凹部、4・・・・・・可動接片、5・・・
・・・カバー、5a・・・・・・側板、6・・・・・・
コイルバネ。
Claims (1)
- 固定端子を植設した絶縁基板上に可動接片を保持したス
ライダーを載置し、該スライダーはその一端に近接して
上下面に貫通する長穴と、該長穴に連接した凹部が長手
方向に形或され、前記スライダーを摺動自在に保持した
カバーには、その一端に帯状の側板を突設し、該側板を
前記長穴を貫通させて絶縁基板に固定させると共に、前
記凹部と側板との間にコイルバネを弾接させたことを特
徴とするスライドスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14304680U JPS598263Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | スライドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14304680U JPS598263Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | スライドスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5766823U JPS5766823U (ja) | 1982-04-21 |
JPS598263Y2 true JPS598263Y2 (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=29502810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14304680U Expired JPS598263Y2 (ja) | 1980-10-07 | 1980-10-07 | スライドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598263Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-07 JP JP14304680U patent/JPS598263Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5766823U (ja) | 1982-04-21 |
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