JPS5982080A - ビール仕込工程用冷却装置 - Google Patents

ビール仕込工程用冷却装置

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JPS5982080A
JPS5982080A JP57190179A JP19017982A JPS5982080A JP S5982080 A JPS5982080 A JP S5982080A JP 57190179 A JP57190179 A JP 57190179A JP 19017982 A JP19017982 A JP 19017982A JP S5982080 A JPS5982080 A JP S5982080A
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heat
cooling device
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JP57190179A
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Hajime Asahina
朝比奈 一
Mikio Hatakeyama
畠山 幹雄
Akira Meguro
晃 目黒
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Hitachi Plant Construction Co Ltd
Sapporo Breweries Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Construction Co Ltd
Sapporo Breweries Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
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    • Y02A40/963Off-grid food refrigeration

Landscapes

  • Alcoholic Beverages (AREA)
  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は麦汁を急冷するビール仕込工程に用いられるビ
ール仕込工程用冷却装置に関する。
ビール仕込工程では糖化した麦汁を煮沸した後に急冷す
る必要がある。第1図は従来のビール仕込工程の一部を
示すものであり、煮沸釜10内の麦汁12は麦汁加熱コ
イル14で一定時間煮沸され沈澱槽16へ送られる。こ
の沈澱槽16内の麦汁は移送ポンプ18で配管19内を
送られ1段目冷却部20.2段目冷却部22.3段目冷
却部24を経て急冷され目的温度とされた後に次工程へ
搬送される。なお第1図中符月26は油相等を設置しガ
い場合の麦汁経路であシ、符号28は煮沸釜10から発
生する湯気である。
ここで1段目冷却部20は通常原料水を用い製造工程用
に熱回収され、2段目冷却部22は冷却塔で、3段目冷
却部24では電動冷凍機でそれぞれ冷却、すなわち電力
を消費し、熱廃棄している。
このように従来の冷却装置では、消費電力費が膨大であ
り、負荷すなわち仕込工程が断続的であるため例えば冷
凍機と被冷却物である麦汁との間に数100Rの冷水槽
(プラインタンクとも呼ばれる)を設けて負荷を連続化
する緩衝装置と1−ていた。
また冷却装置として吸収式冷凍機を用いる設備もあった
が、この吸収式冷凍機はビール仕込工程とは関係のない
別個の設備から熱源を得ており、他の従来設備と同様に
犬き々緩衝装置が必要であった。
本発明は上記事実を考慮し、消費電力が少なく大きな緩
衝装置を必要としないビール仕込工程用冷却装置を得る
ことが目的である。
本発明に係るビール仕込工程用冷却装置は、冷却用とし
て吸収式冷凍機を用い、麦汁の高温側から熱源を得て低
温側を冷却するようになっている。
以下本発明の実施例を図面に従い説明する。
第2図に示される本実施例では、沈澱槽から送られる麦
汁は配管30内を通過するようになっており、配管30
の中間部には1段目冷却部32.2段目冷却部34.3
段目冷却部36及び4段目冷却部38が順次設けられて
配管内の麦汁を順に低温に冷却するようになっている。
1段目冷却部32の配管32A及び、3段目冷却部36
の配管36Aはそれぞれ麦汁配管30とは分離した閉ル
ープで配管30との間で熱交換するようになっており、
一部が吸収式冷凍機40の冷媒ガス発生器42及び熱吸
収部である蒸発器44へ至っている。この吸収式冷凍機
40には、この冷媒ガス発生器42、蒸発器44の他に
、吸収器46、凝縮器48が設けられている。また配管
36Aの途中には冷水槽36Bが設°けられ、冷媒ガス
発生器42内には外部の熱源(例えばスチーム)を導入
する加熱器が設けられている。
ビール仕込の冷却工程において、麦汁は間欠的に供給さ
れ、冷凍機はパッチ運転となる。吸収式冷凍機は熱源が
入ってから冷却能力が発揮される゛までに時間を要する
ので、各々のノくツチ運転の立上りが問題となる。
本実施例において、ビール仕込の冷却工程の最初のバッ
チ運転時において、予め外部の熱源を導入する加熱器に
よって冷媒ガス発生器42で冷媒ガスを発生させ、この
冷媒ガスを凝縮器48で凝縮して液体とした状態を維持
した後、通常の冷却操作が開始される。すなわち、吸収
式冷凍機40内では蒸発器44で蒸発したアンモニア等
の冷媒ガスが吸収器46へ導かれ、吸収器46内のアン
モニア水等の希薄溶液へ吸収溶解されて還厚溶液となり
、これがポンプ50で冷媒ガス発生器42へ送られ1段
目冷却部32からの配管32Aで加熱され塊厚溶液中か
ら分離して高温、高圧の冷媒ガスが発生するようになっ
ている。
希薄になった溶液は図示しない配管で吸収器46へもど
るが、高温高圧ガスは凝縮器48へ至り、冷却塔52か
らの配管52A1ポンプ54を経て送られる冷却水で冷
却して凝縮し、膨張弁54を経て蒸発し3段目冷却部3
6の配管36Aから吸熱するようになっている。
前記2段目冷却部34は冷却塔(図示省略)からの冷却
配管34Aで、4段目冷却部38は電動冷凍機(図示省
略)からの冷却配管38Aでそれぞれ配管30を冷却す
るようになっている。しかしこ君らはいずれも補助的な
冷却手段であり吸収式冷凍機40の入出力、すなわち発
生器42、蒸発器44への配管32A、36Aによる濃
度、熱量がこのビール仕込工程の条件に合致しない場合
に用いられるように々うている3、 このように構成された本実施例では、従来と同様に沈澱
槽からの麦汁が移送ポンプの圧力で配管30へ圧送され
る。この麦汁は配管30内を通過する間に各冷却部でl
llij次冷却された後に次工程へと至るが、この実施
例では基本的に吸収式冷凍機40を用い1段目冷却部3
2.3段目冷却部36の各熱交換部を用いた2段冷却作
業を行う。
このような冷却作業を行いつつ、最初のバッチ運転によ
る麦汁の3段目冷却部への輸送が終了した際、3段目冷
却部における麦汁の冷却は必要としないが、冷凍システ
ム内では外部熱源による冷媒ガスの発生が生じるのでこ
のガスを凝縮後、蒸発器44において配管36Aを介し
て導入される冷水を冷却し、このようにして冷却された
冷水を冷水槽36Bに貯留する。したがって第2回の以
降のバッチ運転時の立上り時において、3段目冷却部3
6は冷水槽36Bからの冷水との熱交換によりスムーズ
に行なわれ、この結果立上り時間が速くなる。
さらに本発明において、吸収式冷凍機内の凝縮器48又
は蒸発器44における冷媒貯留容積を通常運転時に必要
とされる容積よりも太きくシ、凝縮器48又は蒸発器4
4に冷媒を貯留させることによってバッチ運転時の立上
少時間を速くすることもできる。すなわち、最初のバッ
チ運転時は第2図に示す実施例同様外部熱源を導入する
加熱器によって冷媒ガス発生器42で冷媒ガスを発生さ
せ、この冷媒ガスを凝縮器48で凝縮させ、冷媒液を凝
縮器48又は蒸発器44に維持した状態で通常の冷却操
作が開始される。
このような冷却作業を行いつつ、最初のバッチ運転によ
る麦汁の輸送が終了した際、吸収式冷凍ザイクル内では
残存熱エネルギーによって冷媒ガスを発生させ、このガ
スを凝縮させて凝縮器48又は蒸発器44に貯留させる
。この場合吸収器46の吸収液の吸収剤濃度が高く彦シ
、このため吸収器46では冷媒の吸収が起こりやすい状
態となる。
したがって第2回以降のバッチ運転時の立上り時におい
て、蒸発器44内の真空度が高く蒸発凝然による冷却が
スムーズに行なわれ、この結果立上少時間が速くなる。
この1段目及び3段目の各冷却部の負荷はほぼ同期して
いるので、冷却設備用の大きな緩衝装置は必要としない
。但し、補助的な冷却装置として電動冷凍機を用いる場
合には小型の緩衝装置が必裁と々る場合がある。
またこの吸収式冷凍機40全用いることによって電動冷
凍機等の冷却分担が減少するので、消費電力は当然のこ
とながら減少し、また設備設置面積も小さくて事足りる
ので設備費が少くなる。
なお、従来1段目冷却部で行なっていた原料水加熱工程
は、仕込釜から発生する湯気(第1図符号28参照)等
の排熱を回収することにより代替可能であり特別の燃料
を必要としなくてもよい。
なお上記実施例では配管30は、これと分離した配管3
2A、36Aによって熱交換した後に、冷媒ガス発生器
42、蒸発器44で再び熱交換する構成を示したが、第
3図の如く配管32 A、36Aを省略し配管30を直
接冷媒ガス発生器42及び蒸発器44へ導いてこれらと
熱交換させることにより熱交換効率を向上することもで
きる4、この実施例において、バッチ運転時の立上少時
間を速くするために、吸収式冷凍機内の凝縮器48又は
蒸発器44における冷媒貯留容積を通常運転時に必要と
される容積よりも太きくシ、冷媒を貯留させるようにし
てもよい。
以上説明した如く本発明に係るビール仕込工程用冷却装
置は、麦汁の高温側から吸収式冷凍機の熱源を得て、麦
汁の低温側を吸収式冷凍機の熱吸収部で冷却するので、
消費電力が少なく大きな緩衝装置が不要となる優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来用いられているピール仕込工程用冷却装置
を示す系統図、第2図は本発明に係るビール仕込工程用
冷却装置の実施例を示す系統図、第3図は他の実施例を
示す系統図である。 10・・・煮沸釜、    16・・・沈澱槽、32・
・・1段目冷却部、34・・・2段目冷却部、36・・
・3段目冷却部、38・・・4段目冷却部、40・・・
吸収式冷凍機、42・・・冷媒ガス発生器、44・・・
蒸発器。 代理人  鵜  沼  辰 之 (ほか2名) 第1図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)麦汁を急冷するビール仕込工程用冷却装置におい
    て、麦汁の高温側から吸収式冷凍機の熱源を得て、麦汁
    の低温側を吸収式冷凍機の熱吸収部で冷却することを特
    徴としたビール仕込工程用冷却装置。
  2. (2)前記麦汁の高温側は吸収式冷凍機の冷媒ガス発生
    器を加熱し、低温側は吸収式冷凍機の熱吸収部としての
    蒸発器で冷却されることを特徴とした前記特許請求の範
    囲第1項記載のビール仕込工程用冷却装置。
  3. (3)  前記麦汁の高温側と冷媒ガス発生器との間に
    は麦汁の高温側及び冷媒ガス発生器とそれぞれ熱交換す
    る閉ループ配管が設けられたことを特徴とした前記特許
    請求の範囲第2項記載のビール仕込工程用冷却装置。
  4. (4)前記麦汁の低温側と蒸発器との間には麦汁の低温
    側及び蒸発器とそれぞれ熱交換するとともに途中に冷水
    槽が介設された閉ループ配管が設けられていることを特
    徴とする特許 第2項又は第3項記載のビール仕込工程用冷却装置。
  5. (5)前記吸収式冷凍機内の凝縮器の冷媒貯留容積を通
    常運転時に必要とされる容積よりも大きくし、バッチ運
    転時の間に凝縮器に冷媒を貯留するようにしたことを特
    徴とする前記特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれ
    かに記載のビール仕込工程用冷却装置。
  6. (6)  前記吸収式冷凍機内の蒸発器の冷媒貯留容積
    を通常運転時に必要とされる容積よりも大きくし、バッ
    チ運転の間に蒸発器に冷媒を貯留するようにしたことを
    特徴とする前記特許請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れかに記載のビール仕込工程用冷却装置。
  7. (7)前記麦汁を移送する配管は冷媒ガス発生器又は、
    及び蒸発器へ導びかれて熱交換することを特徴とした前
    記特許請求の範囲第2項のビール仕込工程用冷却装置。
JP57190179A 1982-10-29 1982-10-29 ビール仕込工程用冷却装置 Expired JPS6023831B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02100664A (ja) * 1988-10-07 1990-04-12 Takara Shuzo Co Ltd 清酒製造工程に適用されるエネルギ効率利用システム
JP2021076262A (ja) * 2019-11-05 2021-05-20 富士電機株式会社 エジェクタ冷却装置

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