JPS5981826A - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

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JPS5981826A
JPS5981826A JP19223882A JP19223882A JPS5981826A JP S5981826 A JPS5981826 A JP S5981826A JP 19223882 A JP19223882 A JP 19223882A JP 19223882 A JP19223882 A JP 19223882A JP S5981826 A JPS5981826 A JP S5981826A
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JP19223882A
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市村 安男
純一 松田
勝 大室
明 竹内
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は短絡電流、過負荷電流等の大電流が流れた際、
その大電流による起磁束の磁気駆動力にてアークを消弧
装置側に移行させる回路しゃ断器に関する。
〔背景技術〕
この種アークを磁気駆動するものとしては、先ず第1の
従来例として特開昭55−53839号公報が存在する
。即ち、可動接点板と固定接点板とを電流方向が互いに
逆向となるよう平行に配置し、大電流の起磁束によって
アークを消弧装置側に磁気駆動させている。
而して、この第1の従来例はその磁気駆動力を可動接点
板と固定接点板とを通る電流に頼る所謂自己誘導方式の
ためさほど強い駆動力か期待できない。
そこで、第2の従来例として米国特許明細書第3815
059号公報か存在する。即ち、電源側端子金具から負
荷側端子金具に至る回路中に直列にコイルを挿入してい
る。具体的には可動接点板と負荷側端子金具11flに
接続挿入している。
而して、この第2の従来例はコイルを回路中に直列接続
しているため定格電流時に於てもそのコイルに電流が流
れ、特に大容量のしゃ断器では発熱に伴う問題が生じた
また、第3の従来例として実公昭56−36037号公
翰が存在するが、これは先ず発止したアークが誘弧板に
空間を介して転移し、その後アーク及び誘弧板を介して
コイルに大電流が流れると共に起磁束による磁気駆動を
なしている。この第3の従来例の欠点はアークが誘弧板
に転移するための時間を要することであって、実験によ
ると2〜3m s e c掛った。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みて成したものであって、即ちア
ークの磁気駆動をその巻数によって強力なものに設定で
きるコイルを用い、而もコイルの発熱を極力抑制し、且
つ起磁束も瞬時に作用することを目的とする。
〔発明の開示〕
(実施例) 以下本発明を一実施例として掲げた図面に基づいて説明
すると、1はしゃ断本体で、合成樹脂製の器台2と上蓋
3とでなしている。4は該本体1の一端に形成された排
気孔、5はその器台2の一端に装備された電源側端子金
具、6はこの電源側端子金具5に基端6aを接続すると
共に器台2に沿って延長された自由端6bに固定接点と
なる一方の主接点7を固定した固定接点板である。而し
てその自由端6aは折返したU字型に形成されている。
8はその折返部に挿入された絶縁体で自由端6aの垂れ
下がりを防止する。9は可動接点となる他方の主接点で
、負荷側端子金具に接続された可動接点板10に固定さ
れている。而して、前記固定接点板6の自由端6bをU
字状に折返したのは可動接点板10と電流方向が互いに
逆向きとなって、大電流時その起磁束にて電磁反発力が
作用し、可動接点板10の開極スピードを向上させるた
めである。11は固定接点側の主接点7に電気的に接続
される補助接点、12は可動接点側の主接点9に電気的
接続された補助接点である。而して先ず固定接点側の主
接点7.と補助接点11との電気的接続はコイル13を
介してなされる。即ち、コイル13の一端13mを前記
固定接点板6の自由端6aに接続し、他端13bを中継
端子板14に接続してこの中継端子板14に補助接点1
1を固定している。また可動接点側の主接点9と補助接
点12との接続は補助可動接点板15及び編組線16を
介してなされる。即ち、可動接点板10の自由端に支片
10aを設け、軸17にて前記補助可動接点板15を枢
支している。この枢支の電気的接続を良好とするために
前記編組線16が存在し、且つその補助可動接点板15
に補助接点12が固定される。この補助可動接点板15
は該補助可動接点板15と可動接点板10間に懸架され
た引張バネ18にて常に固定接点側の補助接点11に接
合するよう弾圧されている。従って、主接点7.9か開
極してもそのバネ18にて多少共補助可動接点板15か
垂れ下がるように作用し、その公述れて開極する。即ち
、この補助接点11.12側にアークが発止するので、
この接点11.12をρi融点金属である例えばタング
ステン、またはその合金を用いて、金属蒸気の発生を少
なくし、蒸気密度が小さくなることによってしゃ新条件
をよくしている。19は消弧孔4側に位置した消弧装置
で、実施例の図面に於ては複数枚のグリッド20を一定
間隔にて積層してなすと共に、その最下段のグリッド2
0と前記中継端子板14とを接続している。勿論、消弧
装置としてはこれに限定せず、他の手段でもよい。21
はグリッド20を固定する絶縁製枠、22はコイル13
の巻枠で、勿論板材なれは必要ない。23は固定側主接
点7と?+ii 助接点9間に橋渡されたセラミック、
マイカ等の無機質の絶縁板で、主接点7から補助接点9
に移行するアークを冷却し、消弧を促進させる。
尚、第5図はこの絶縁板23に冷却ヒレ24を出し、第
6図はヒレ24間にクリッド板25を装備し、第7図は
多数の冷却孔26を形成している。
(動 作) 次に本発明回路しゃ断器の動作を説明すると、第1図は
主接点7,9及び補助接点]、1.12か夫々接合して
おり、補助接点11.12は生接点7.9に対し並列と
なっている。
この状態はコイル13が挿入されているから補助接点1
1.12側の方が抵抗が高く、市原は主接点7,9側を
流れ、発熱は極めて微少である。
続いて短絡電流、過負荷電流等の大電流が流れると、第
2図の如く先ず主接点側の可動接点板IOが開極動作を
する。而して、その補助接点12も伴うよう開極動作を
開始するが、その際バネ18にて未だ両補助接点11.
12は接合している。
従って、大電流は同図の矢印の如く固定接点板6−コイ
ル13−中継端子板14−補助接点11゜12−補助可
動接点板15−編組線16−可動接点板10と流れ、コ
イル13に強力な起磁束が発生し、その起磁束は補助接
点11.12間に発生したアークを消弧装置19側に磁
気駆動するよう作用する。
而して、その後第3図に示す如くアーク電流は消弧装置
を介して流れるようになって速やかに消弧される。
又、両接点7.11間には絶縁板23が存在し、アーク
を冷却する。
〔効果〕
本発明は上記の如く、互いに離合するよう対峙した主接
点7,9と、この各々の主接点7,9と一対に電気的接
続されると共に、定格電流時は主接点7.9と共に接合
しており、且つ主接点7゜9が開極した後述れて開極す
る補助接点11.12と、更に前記主接点7,9と補助
接点11.12との一方の電気的接続を並列的に行うと
共に、その大電流が流れて主接点7,9が開極した際、
自己を流れる起磁束にて遅れて開極した補助接点11゜
12のアークを消弧装置19側に磁気駆動するようにし
たから、アークの磁気駆動はコイル13の巻数によって
強力なものに設定出来ると共に、而もコイル13は定格
電流が流れている時は主接点に対し並列接続のため電流
による発熱は微少であり、且つ大電流動作時はそのコイ
ル13が直列状態となって、発生する起磁束は強力に作
用し、瞬時に動作する。更に本発明は固定側の主接点7
と補助接点11間に無9.質の絶縁板23を橋渡したか
ら、主接点7,9間で発生したアークが冷却され、消弧
を促進させると共に、主接点のアークによる損傷を阻止
する効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は断面正面図、
第2図は断面平面図、第3図乃至第4図は動作図、第5
図乃至第7図は他の実施例である。 7.9・・・主接点、11.12・・・補助接点、13
・・・コイル、19・・・消弧装置、23・・・絶縁板
。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士  竹 元 敏 丸 (ほか2名) 第3日 第4図 13          t) 第5図 A 2ゴ 第6図 第7[1 6z5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (11互いに離合するよう対峙した主接点と、この各々
    の主接点と一対に電気的接続されると共に、定格電流時
    は主接点と共に接合しており、且つ主接点が開枠した後
    述れて開極する補助接点と、更に前記主接点と補助接点
    との一方の電気的接続を並列的に行なうと共に、その大
    電流が流れて主接点が開枠した際、自己を流れる起磁束
    にて遅れて開極した補助接点のアークを消弧装置側に磁
    気駆動する回路しゃ断器に於て、前記並列接続された側
    の主接点及び補助接点を固定接点側とし、この両接点間
    に無機質の絶縁板を橋渡したことを特徴とした回路しゃ
    断器。
JP19223882A 1982-10-31 1982-10-31 回路しや断器 Granted JPS5981826A (ja)

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JP19223882A JPS5981826A (ja) 1982-10-31 1982-10-31 回路しや断器

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JP19223882A JPS5981826A (ja) 1982-10-31 1982-10-31 回路しや断器

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JPS5981826A true JPS5981826A (ja) 1984-05-11
JPH0228213B2 JPH0228213B2 (ja) 1990-06-22

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