JPS5980996A - プリント基板を使用する回路装置 - Google Patents

プリント基板を使用する回路装置

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Publication number
JPS5980996A
JPS5980996A JP19166682A JP19166682A JPS5980996A JP S5980996 A JPS5980996 A JP S5980996A JP 19166682 A JP19166682 A JP 19166682A JP 19166682 A JP19166682 A JP 19166682A JP S5980996 A JPS5980996 A JP S5980996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
temperature
light receiving
circuit device
Prior art date
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Pending
Application number
JP19166682A
Other languages
English (en)
Inventor
中本 晃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
Original Assignee
Shimadzu Corp
Shimazu Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp, Shimazu Seisakusho KK filed Critical Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は受光素子、電流−電圧変換増幅器。
対数増幅器等の熱の影響を受けやすい半導体素子を取付
けたプリント基板を使用する回路装置に関し、詳しくは
その各半導体素子を直接冷却できるようにしたものに関
する。
熱に影響されやすい半導体素子を利用しである検出装置
を構成する場合その検出感度、安定性等を向上させるた
めには、検出部を構成する半導体素子が周囲温度変化の
影響を受けないようにする必要がある。たとえば高速液
体クロマトグラフの検出器としてもっとも広く使用され
ている分光光度計検出器の検出感度を高めるには、受光
素子。
電流−電圧変換増幅器、対数増幅器等で構成される受光
・増幅部において極力ノイズ、ドリフトが生じないよう
にする必要がある。第1図に従来の分光光度計の受光・
増幅部の構成を示す。受光・増幅部では、光源ランプを
出た光は分光器で分光され2分光された光(4)Ji検
出器フローセル(1)のサンプル側セル(2)とリファ
レンス側セル(3)を通過し。
各々受光素子であるフォトダイオード+51 +61に
入射する。フォトダイオード+5) +61は入射光強
度に比例した出力電流を出し、この出力電流を電流−電
圧変換増幅器17) 18) 、対数増幅器(9)で変
換増幅してその出力Orjを記録する。そこでベースラ
インノイズを小さくする方法としてセルへの入射光強度
を大きくすることがあるが、波長純度の関係もあってそ
う期待出来ず、仮に光強度が2倍になってもノイズは約
171丁になる程度である。また、フォトダイオード(
5)の漏洩抵抗(Rsh )は無限大でなく有@(数1
00MΩ)でかつ温度によって大きく変化する。例えば
温度が7〜lO℃上昇すると漏洩抵抗(Rsh)は約1
/2になる。電流−電圧変換器(7)の出力電圧のノイ
ズ(Δeo)はこの漏洩抵抗(Rsh)に関してΔe 
O声r〜×Vof (V出電流−電圧変換器(7)の入
力雑音°電圧および温度ドリフト電圧)で表わされる。
入射光が弱いため充分な信号を得るためR1は太き(す
る必要があり周囲温度によってはR1/Rsh) l 
Qとなることもある。例えば電流−電圧変換増幅器(7
)の温度が30℃の場合(通常分光器の中は光源の熱蛋
こより室温より高くなりやすい。)これを冷却して10
℃にすると漏洩抵抗(Rsh)は4倍も大きくなりノイ
ズ(△eo)はl/4になる。したがってノイズ対策と
してフォトダイオード+51 (61を冷却することは
有効であるといえる。また電流−電圧変換増幅器のVo
fが変化するときはフォトダイオード(5)にバイアス
電圧が生じ、その暗電流がi! 加するので、このこと
もノイズ、ドリフトの原因となる。電流−電圧変換増幅
器+71 f8+は温度を一定にしてもフォトダイオー
ド(51filのように冷却する必要はないが、フォト
ダイオード+5+ +61とリード線で接続されるため
その熱伝導の影響を受けやすい。さらに対数増幅器(9
)も熱をこ影響を受けやすい素子である。上記したよう
に分光光度計の受光・増幅部を構成する各素子は熱の影
響を受けやすくこのことがベースラインのノイズやドリ
フトの要因となり、結果的に検出感度が制限されること
になる。分光光度計の検出感度を高めるための鏑比向上
の対策としては受光・増幅部の各半導体素子を冷却しか
つ温度調節を行ない周囲の温度変化の影響を受けないよ
うにすることが有効である。
そこで上記した熱の影響を受けやすい半導体素子をプリ
ント基板上に取付けて構成し使用する回路装置では各素
子を冷却空気を送るなどして冷却するようにしているが
、外囲器から冷却するようにしているため熱伝導が悪く
、効率がよくないため温度調節を行なうときはその温調
精度が低く、また温度の安定化時間が長くなる等の欠点
がある。
この発明は上記した従来のプリント基板を使用する回路
装置において、そこに取付けられた半導体素子の冷却を
術なう際の欠点を解消するためになされたものであり、
たとえば分光光度計の受光・増幅部を構成する各半、導
体素子を外囲器からでなくチップを直接冷却し、かつ精
密に温度調節ができるようにして検出感度を高めること
ができるように利用できるだけプリント基板の回路装置
の提供を目的とする。すなわち、受光素子、電流−電圧
変換増幅器、対数増幅器等の半導体素子を取付けるプリ
ント基板の各素子のピンを接続する裏面の導体プリント
パターン面に熱伝導度の耳い絶縁シートを介在して温度
センサーを組み込九だ金属板を載置するとともに、この
金属板に対して冷却装置をその吸熱面が接触するように
載置し、前記温度センサーの検知信号により・この冷却
装置を制御する温度制御装置を設けたことを特徴とする
プリント基板を使用する回路装置に関するものである。
以下図面に基づいてこの発明の実施例であるプリント基
板を使用する回路装置について説明する。
第2図はこの発明の実施例であるプリント基板を使用す
る回路装置を利用した分光光度計の受光・増幅部を構成
するフォトダイオード151+61 、電流−電圧変換
増幅器+71 +81 、対数増幅器(9)等の各半導
体素子を取付けるプリント基板Ill裏面の導体プリン
トパターンを示す図である。プリントパターンは各半導
体素子の各ピン毎に比較的広い形にしかつ互いに近接さ
せて各素子が均一な熱容量をもつようにしている。第3
図は実施例であるプリント基板を使用する回路装置を利
用して構成した受光増幅部の要部を説明する斜視図であ
る。プリント基板Ill裏面のプリントパターン部分に
対しまず電気絶縁シートQ2+が置かれる。この電気絶
縁シート021はトランジスタの放熱シートに用いられ
ているもので、薄くて高絶縁かつ熱伝導性のよいもので
ある。次に電気絶縁シート(121を介在してサーミス
タ(141を埋込んだアルミ板(131を載置しその上
に吸熱面側を接触させて電子冷却器f15+が取付けら
れている。アルミ板α3に埋め込んだサーミスタ圓と電
子冷却器α9に対しては、サーミスタ圓による検知温度
によって電子冷却器印を制御する温度制御装置叫が接続
されている。さらに電気絶縁シー1− (12を介して
アルミ板(13と電子冷却器(151をその裏面に取付
けたプリント基板Ut1.に対しては、第5図に示すよ
うなフォトダイオード+51 +6+への入射光(4j
のための受光窓0秒を設けた断熱材αりでその周囲を囲
むようにし周囲温度の影響を受けることなく冷却効果を
高めるようにしている。
この発明にかかるプリント基板を使用する回路装置を利
用した分光光度計の受光・増幅部は上記のように構成さ
れているので、電子冷却器α9の冷却源より空気を介さ
ずに途中電気絶縁シートが介在するがすべて金属を通じ
て各半導体素子のピンよりその内部のチップを効率よく
直接に冷却することができる。そのため温度の安定化時
間が短かく精密に温度調節をすることができる。また絶
縁シートが簡単な緩衝物となるので温調精度を高めるこ
とができる。また各半導体素子が比較的広いパターンに
接続されてかつ各パターンを近接させて各素子が均一な
熱容量をもつようにしているので、熱分布が出来に<<
、リード線を介しての熱的影響が顕著な部分への熱伝導
もなく周囲温度の影響を受けることなく温度調節ができ
る。また受光素子を温度調節しているので、サンプル側
9リフアレンス側の2つの素子の温度特性の違いにより
周囲温度が変化してもその影春によるベースラインドリ
フトをさけることができる。したがってこの分光光度計
によればベースラインのノイズ。
ドリフトを最小限におさえることができSlN比が向上
し、検出感度が高く微量成分の検出が可能となる。
この発明にかかるプリント基板を使用する回路装置は上
記したようにプリント基板を取付けた半導体素子をその
ビシから内部のチップに対して直接冷却でき精密な温度
調節が可能となるので9周囲温度の変化による各素子へ
の影響を避けることができ、その影響を受けた場合に生
じるノイズ。
ドリフトを最小限におさえることができるため。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常の分光光度計の受光・増幅部の半導体素子
による構成を示す図である。第2図はこの発明の実施例
である分光光度計の受光−増幅部を構成する半導体素子
を取付けるプリント基板裏面の導体プリントパターンを
示す図である。第3図は実施例における受光・増幅部の
構成の要部を示す斜視図である。第4図は第3図に示す
受光・増幅部を断熱材で囲んだ様子を示す部分斜視図で
ある。 +51 +61・・・フォトダイオードC受光素子)+
71 +81・・・電流−電圧変換増幅器  (9)・
・・対数増幅器(111・・・・・・プリント基板  
u2・・・電気絶縁シート03)・・・・・・アルミ板
  041・・・サーミスタQ51・・・・・・電子冷
却器   06)・・・温度制御装置11−、、・″

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 受光素子、電流−電圧変換増幅器、対数増幅器等
    の半導体素子を取付けるプリント基板の各素子のピンを
    接続する裏面の導体プリントパターン面に熱伝導度の高
    い電気絶縁シートを介在して温度センサを組み込んだ金
    属板を載置するとともに、この金属板に対して冷却装置
    の吸熱面を接触させ、前記温度センサの検知信号により
    この冷却装置を制御する温度−御装置を設けたことを特
    徴とするプリント基板を使用する回路装置。 2、導体プリントパターンを各半導体素子が均一な熱容
    凰をもつような形状とした特許請求の範囲第1項記載の
    プリント基板を使用する回路装置。 3、冷却装置を電子冷却器とした特許請求の範囲第1項
    記載のプリント基板を使用する回路装置。
JP19166682A 1982-10-30 1982-10-30 プリント基板を使用する回路装置 Pending JPS5980996A (ja)

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JPS5980996A true JPS5980996A (ja) 1984-05-10

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JP19166682A Pending JPS5980996A (ja) 1982-10-30 1982-10-30 プリント基板を使用する回路装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742239U (ja) * 1980-08-21 1982-03-08
JPS5743448A (en) * 1980-08-29 1982-03-11 Nec Corp Electronically cooled amplifier

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5742239U (ja) * 1980-08-21 1982-03-08
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