JPS5979931A - 遅延スイツチ - Google Patents

遅延スイツチ

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Publication number
JPS5979931A
JPS5979931A JP19057982A JP19057982A JPS5979931A JP S5979931 A JPS5979931 A JP S5979931A JP 19057982 A JP19057982 A JP 19057982A JP 19057982 A JP19057982 A JP 19057982A JP S5979931 A JPS5979931 A JP S5979931A
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JP
Japan
Prior art keywords
bimetal
heat
switch
thermistor
delay
Prior art date
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Pending
Application number
JP19057982A
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English (en)
Inventor
隆 小林
茂 青木
鹿間 隆
宏一郎 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5979931A publication Critical patent/JPS5979931A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は正特性サーミスタの熱がバイメタルに伝熱され
てバイメタルが反転するまでの時間を遅延時間として利
用する遅延スイッチに関する。
従来技術 従来、この種の遅延スイッチとしては、例えば第1図に
示すものや第2図に示すものが一般に知られている。
第1図に示す遅延スイッチは、絶に矛性の固定部材1に
より、先端部に固定接点2を有する金属片3と、先端部
に可動4d点4を有するバイメタル5とを、上記固定接
点2に対して可動接点4が離接するように固定する一方
、上記バイメタル5に絶縁被覆を怖じたニクロムw6を
巻回し、このニクロム線6の熱を上記バイメタルに与え
て、上記可動接点4を固定接点2に対して離接ζせるよ
うにしたものである。
また、第2図に示す遅延スイッチは、バイメタル11を
収容した金属製器12の外底面に正特性サーミスタ13
をバネ端子14のバネ力で圧接すせる一方、端子板15
の先端に設けた固定接点16といま一つの端子板17の
先端に設けた町I助接点18とからなるスイッチ19を
上記バイメタル11の」二部に設け、上記バイメタル1
1とスイッチ19との間にカイト部月20でガイl−さ
れるロッド21を設け、ロッド21を介して上紀バイメ
タル11の翼形を上記スイッチ19の端子板17に伝達
して、可動接点18を固定接点16に対してli!11
接させるようにしたものである。
ところで、第1図の遅延スイッチでは、バイメタル5と
ニグロ線6とがほぼ面接熱結合されており、また、第2
図の遅延スイッチでは、バイメタル11と正特性サーミ
スタ13との間には良熱温性の金楓製冊12が存在する
だけであって、上記ニクロム線6および正特性サーミス
タ13の熱はいずれも比較的速やかにバイメタル5.I
、−よび11に夫々伝達される。
従って、第1図および第2図にノドす遅延スイッチでは
遅延時間は高々40秒程度であり、120秒以上の遅延
時間を必要とする炊飯器の追炊き回路やポット内の水を
いったん沸騰させてから保温する沸騰式湯沸しポットの
沸騰回路等には、上記のような遅延スイッチは使用する
ことはできなかった。すなわち、従来からは遅延時間を
長く必要とする機器に用いられる遅延スイッチとしては
、バイメタルを使用したものを月1いることなく、(幾
械式あるいは電動式のタイマを用いることが常とされて
いた。この、錆果、機器のコストが大幅に高いものにな
っていた。
発明の目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は、)・イメタルを使用した遅延スイッチであって
、しかも遅延時間を十分長くできるものを得んとし、・
・イメタル全収答する容器の受熱部と正特性サーミスタ
との間に設けた蓄熱体に正特性サーミスタの熱を蓄熱3
せることにより、正特性サーミスタからバイメタルに伝
達される熱の伝達時間′ff4番くし、炊戦器の追、Q
(き回路や湯沸しポットの沸1語回路等にも使用d」能
な長い遅延時間を有する遅延ヌイツチヲ得ることである
発明の要旨 このため、本発明は、正特性サーミスタの熱がバイメタ
ルに伝達されてバイメタルが反転するまでの時間を遅延
時間とする遅延スイッチであって、熱伝導性の良好な容
器内に上記バイメタル全収容し、上記容器の受熱部とi
′E特Vにサーミスタとの聞に上記正特性ザ・−ミスタ
の熱を蓄熱する蓄熱体を設け、この蓄熱体に上記容器の
受熱部と正QTj性す−ミスタトff熱的に密着させる
ようにしたこと百−特徴としている。
実施例 以下、沸騰式の湯沸し保温ポットに使用される遅延スイ
ッチに本発明を適用した実梅例について、添(=j図面
を参照して本発明の詳細な説明する。
沸騰式の湯沸し保温ボットの回路を第、8図に11(す
第3図の回路におりては、湯?Jlj t、保にl、A
ボットに水を入れ、電源スイッチ131をオンとし/、
−後、遅延スイッチ121の押ボタン付バイメタルスイ
ッチ128の押ボタン128を操作シ、バイメタル12
2を@1の安定状態がらイ(%2の安定状態とすると、
バイメタル122の”]可動接点 24.125と固定
接点126.127が夫々接触し、上記押ボタン付バイ
メタルスイッチ128かオンする。
上記のように、押ボタンイ」バイメタルスイッチ128
がオンすると、加熱ヒータl 80 iCu ’tJX
m182から電力が供給され、上記加熱ヒータ130は
湯沸し保温ボット内の水の加熱を開始する。
加熱された水の温度が例えは90°Cを越えると。
バイメタル133がオンして正特性サーミスタ129へ
の給准か開始され、該正特性サーミスタ129が発熱す
る。
上記正特性サーミスタ129の熱は押ボタン付バイメタ
ルスイッチ128のバイメタル122に伝達す;h、該
バイメタル122は、バイメタル18Bがオンしてから
一定の遅延時111]の後に、実線でノJ<す第2の安
定状態から点線で71’Cすゲ、lの安定状態に反転し
、加熱ヒータ13()も・よひ正特性サーミスタ129
への通電を遮断する。この例においては、遅延時間が2
分程度あれに、その!1ηに十分水全沸1撞さぜること
かできる。
以下、保温ボット内の水は保温ヒータ134とサーマル
リードスイッチ115により、一定の温度範囲に保温さ
れる。
上dL(遅延スイッチ121の具体的な構成を第4図に
示す。
第4図に示す遅延スイッチ121は、押ボタンイ;jバ
イメタルスイッチ128、正特性サーーミスタ32、該
正特性サーミスタ32の熱を蓄熱する蓄熱体33、上記
正特性サーミスタ32に給電を行うための給電端子34
.85、給′市瑞子34と蓄熱体33とを絶縁する絶縁
体86および外装ケース37からなる。
上記押ボタン付バイメタルスイッチ128は一部に受熱
部42を有する容器を有しており、該受熱部42により
、上記押ボタンイ」ノくイメタルスイッチ128を絶縁
性の樹脂からなる一端開口状の上記外装ケース37の開
口部に取り付けている。
すなわち、上記受熱部42はその周縁部に鍔42aを有
するキャップ形状を41し、上記鍔42aを外装ケース
37の開口部外周に設けたフ゛ノンジ5raitc市ね
、・・!・メあるいはネジ48.43にヨ′シ上記84
2aをフランジ87aに固定し、押ボタン付バにメタル
スイッチ128を、外’A’i−ス87に取りイ;1け
ている。
一方、正特性サーミスタ32は円板状の正特性サーミス
タ基板44の相対向する両主面に夫々電極44a 、4
4aを形成したものである。
上記正特性サーミスタ32は、外装ケース37内の1氏
部近傍にて、給電端子34と85との間に挟持するよう
にしている。
上記給「丘端子34はステンレス等からなる金属円板の
周縁部の一部からその径方向にはソ一定巾の端子片34
aを突出させたものであって、該端子片84aid上記
外装ケース87の側壁から外方に突出する。
いま一つの給電端子35ははX一定巾のノ(不性を有す
るステンレス等からなる金属板の一部を台形状に折曲し
てバネ部85aを形成し、残る端子片35を上記外装ケ
ース37の側壁から外方に突出させたものである。
上記給電端子34の端子片84aおよび給電端子35の
端子片85bは、卯、5図に示すように、外装ケース3
7の底部から突出させるようにしてもよい。
上記給電端子34の上には絶縁体36を載置し、該絶縁
体36と押ボタン付バイメタルスイッチ128の受熱部
42との間に上記清熱体83全弁装している。
上記絶縁体36はアルミナ(A、l2U3)やマイカ、
樹+1=等の;eM性が良好で、しかも熱伝導性か良好
な拐料を使用することが好ましい。
一方、蓄熱体33はアルミニウム(A、I)や銅等の熱
伝導性か良好で熱容量が大きな拐料全使用することか好
ましい。
上記蓄熱体33と絶縁体36とは、給電、’l’ih:
イ35のバネ部35aのバネ力により押ボタン付バイメ
タルスイッチ128の受熱部42に向ってイ1勢され、
上記蓄熱体33は受熱部42と絶縁体36に、また、上
記絶縁体86は蓄熱体33と給電端子−34に夫々熱的
に密着する。
以上の構成を有する遅延スイッチ121において、遅延
時間をはソ決定するのは、絶縁体86の材質と厚さで決
まる絶縁体36の熱抵抗θ31.と、蓄熱体33の材質
と厚さで決まる蓄熱体33の熱容量C33である。
上記熱抵抗θ36および熱容量C33のうち、いずれか
一方を大きくすれば長い遅延時間分書ることができるが
、絶縁体36の熱抵抗θ36を大きくすると、絶縁体3
6と蓄熱体33との間の湛J!およヒ押ボタンイー]バ
イメタルスイッチ128の幅浅゛が1′:つて周囲温度
に近伺〈。このため、押ボタンイー1バイメタル付ヌイ
ツチ128の上記温度が周囲温度の影響を受けやすくな
る。
上記とは逆に、遅延時間を長くするために、蓄熱体B3
の熱g 蹟C33を大きくすると、正特性サーミスタ3
2側から見た周囲温)Jitでの熱抵抗が小さくなり、
上記正特性サーミスタ32の安定状態でのパワーロスが
大きくなる。
従って、上記遅延スイッチ121の設a1に際しては、
上記正特性サーミスタ32の安定状態でのパワーロスと
、周囲温良に勾する遅延時間の反動とを勘案して、絶縁
体36および蓄熱体33の材質と厚さを決定することが
好ましい。
ちなみに、次の第1表に示す如き3棟類の遅延スイッチ
A 、 B 卦よびCの各りについて、周囲温度を30
°Cから70°Cまで良化させて、遅延時間、正特性サ
ーミスタ32の安定電流分よひバイメタル安定温度を夫
々測定したところ、第61ン1、第7図および゛第8図
において夫り曲線LA 、’、13および7Cで示すよ
うな結果を魯グζ。
第1表 ゛ 上記第6図、第7図および第8図から明らかなように、
絶縁体36を0.65mのアルミナからQ、35’mm
のマイカにすると、遅延時間は長くなるが、バイメタル
安定温度の周囲温度に対する変化は大きくなり、遅延ス
イッチAは遅延スイッチ13およびCよりも遅延時間は
長くなる力;周囲渦層。
の変化に苅して不安定となる。
従って、周囲温度の変化は少ないが遅延時間を長くした
い沸騰式の湯沸しポットや炊飯器の追炊き回路に使用す
るときは、遅延ス什ンチ13およびCを使用し、周囲温
度変化の大きい用途では遅延スイッチAを使用すればよ
い。
なお、上記実施例において、蓄熱体33としてアルミナ
等の絶縁性のものを使用すれは、絶縁体34は省1@す
ることができる。
また、押ボタン付バイメタルスイッチ128の形状、構
造等もまったく任意で、しかも、押ボタン123を有し
ないバイメタルスイッチを有する遅延スイッチにも本発
明を適用することができる。
本発明は、湯沸しポットの沸騰回路や炊飯器の追炊き回
路の能に、長い遅延時間を要する回路にも適用すること
ができる。
発明の効果 以上、詳述したことからも明らかなように、本発明は、
正特性゛サーミスタからバイメタルへの熱の伝達時間を
利用する遅延スイッチにおいて、正特性サーミスタの熱
を蓄熱体に蓄熱した後にバイメタルに与えるようにした
から、正特1イ(ユザーミスタからバイメタルに伝達さ
れる熱の伝達時間が長くなり、炊飯器の追炊き回路や湯
沸しポットの沸騰回路等にも使用可能な長い遅延1;4
間を有する遅延スイッチを得ることができる。また1本
発明では、遅延時間を蓄熱体の材質や形状等を適宜変え
ることにより、容易に設定できるので、lL川用にすぐ
れたものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は夫々従来の遅延スイッチの説明図
、第3図は本発明に係る遅延スイッチを使用した湯沸し
ポットの沸騰回路の回路図、第4図は第3図の沸騰回路
に使用される遅延スイッチの縦断面図、第5図は第4図
の変形例の一部断面図、第6図、第7図および第8図は
夫々第4図の遅延スイッチにおいて絶縁体および蓄熱体
の=J−法および相質を友えたときの遅延時1iiJ 
、正特性サーミスタの安定電流およびバイメタル安定1
+’iA Mの特性図である。 32 正特性サーミスタ、33 蓄熱体、34.35 
・給″市端子、36 ・絶縁体、42・・受$部、12
1・遅延スイッチ、128・押ボタン付バイメタルスイ
ッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正特伯−サーミスタの熱がバイメタルに伝達すれ
    てバイメタルが反転するまでの時間を遅9+j’;時間
    とする遅延スイッチであって、熱伝導性の良!i1な容
    器内に上記バイメタルを収容し、上記容器の受熱部と正
    特性サーミスタとの間に上記重粘1イ1サーミスタの熱
    を蓄熱する蓄熱体を設け、この蓄熱体に上記容器の受熱
    部と正特性サーミスタと4熱的に密着させるようにした
    ことを特徴とする遅延スイッチ。
JP19057982A 1982-10-28 1982-10-28 遅延スイツチ Pending JPS5979931A (ja)

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JP19057982A Pending JPS5979931A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 遅延スイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61158058U (ja) * 1985-03-23 1986-09-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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