JPS5979852A - 微視的破壊検出装置 - Google Patents

微視的破壊検出装置

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JPS5979852A
JPS5979852A JP57191335A JP19133582A JPS5979852A JP S5979852 A JPS5979852 A JP S5979852A JP 57191335 A JP57191335 A JP 57191335A JP 19133582 A JP19133582 A JP 19133582A JP S5979852 A JPS5979852 A JP S5979852A
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spectrum
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Junichi Konno
淳一 今野
Yukihiro Ueda
幸弘 上田
Hiroaki Niitsuma
弘明 新妻
Noritoshi Nakabachi
中鉢 憲賢
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/14Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/025Change of phase or condition
    • G01N2291/0258Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、物体の亀裂発生、その成長、或は疲労、劣
化等の微視的破壊に伴って放出されるアコースティック
エミッションを捕捉してその物体 −の微視的破壊を検
出する装置に関する。
〈従来技術〉 物体が微視的に破壊する際に、その歪みエネルギーの一
部が超音波として放出されるアコーステのアコースティ
ックエミッション(以下AEと記憶)信号を監視して拐
料、設備機器の異常を検知することに利用されている。
しかし従来のこの種の検知法は時間領域でのパラメータ
、すなわちAE倍信号強度2発生位置1発生頻度、持続
時間等を測定するのが主であシ、振動音や電気雑音等外
来雑音を除去するのが困難であったり、雑音とAE倍信
号の弁別回路に特殊な工夫が必要であった。
AE倍信号外来雑音との周波数スペクトルの差異に着目
し、周波数特性の異なる幾つかのp波器に対する減衰率
の違いからAE倍信号雑音とを弁別する方法も提唱され
ている。この方法は周波数解析に主眼を置いたものでは
なく、予めAE倍信号スペクトルがわかっていないと弁
別用f波器の設計はできなかった。最近になシAE信号
のスペクトルパターンを標準スペクトルと比較して異常
判定を行なう方法が提唱された。AE倍信号スペクトル
パターンは被検出物体の材質、構造、亀裂の進展過程等
によシ大きく異なるため標準スペクトルを決定すること
自体が非常に難しく、そのためいた。しかし、周波数帯
域が数10kKz〜I MHzという広帯域周波数成分
を有するAE倍信号実時間で周波数分析するプロセッサ
は現在まで存在しなかった。
〈発明の概要〉 この発明の目的は、AE倍信号周波数スペクトルを実時
間で解析して物体の微視的破壊と対応した信号を得るこ
とができる微視的破壊検出装置を提供することにある。
この発明によれば、被検出物体における微視的破壊によ
り発生するAE倍信号ピックアップにょシミ気信号とし
て捕捉され、その電気信号は増幅された後、AD変換器
にょシ各標本化し、かつ各標本値はディジタル信号に変
換される。一方入カ用第1.第2メモリと、回転因子が
記憶される第3メモリとパイプライン方式によるバタフ
ライ演算を行なう演算ユニットとからなる複数個のステ
ージが設けられ、そのステージの初段の第1.第2メモ
リに、AD変換器からのディジタル信号を、一定の標本
数ごとに交互に書込むと共に、各ステージにおいて第1
.第2メモリの一方と第3メモリとを読出してバタフラ
イ演算をパイプライン方式で行わせ、その演算結果を次
段のステージの第1.第2メモリの読出されてない方の
メモリへ書込み、全ステージが全体としてパイプライン
演算を行う制御を制御手段により行う。上記各ステージ
の各メモリに対するアクセスはアドレス発生手段よシの
共通のアドレスによシ行う。上記ステージの終段の演算
結果として得られる各スペクトル成分よりそのパワー成
分が演算されて上記微視的破壊と対応した信号を得、物
体の微視的破壊の検出に用いられる。
前記パイプライン演算によって自動スケーリング手段に
よジブロック浮動小数点演算を行なう高速フーリエ変換
手段によって指数部と仮数部とを分離してスペクトルを
求めるようにすることができる。またiビットのAD変
換によるディジタル信号の大きさによシ、一定例数の標
本化入力データ毎にi>jなる適当なjビットのディジ
クル値を選択してデータ語長jビットの高速フーリエ変
換を行なうようにすることもできる。
〈実施例〉 以下図面に従って詳細に説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示し、被検出物体11の
微視的破壊により発生するAE倍信号ピックアップ12
によシミ気信号として捕捉される。このピックアップ1
2の出力は増幅器13で増幅されて端子14よシAD変
換器15へ入力される。この実施例では増幅器13の出
力は比較器16へも入力されて基準信号源17の基準信
号と比較され、その入力の絶対値が基準信号より大きい
場合はAE倍信号入力されたと判定されてAD変換器1
5以後の動作を開始させると共に時間信号発生器18を
起動し、時間経過を知ることができるようにされる。
AD変換器15ではその入力されたAE倍信号一定周期
で標本化し、その各標本値を複数ビットのディジクル信
号に変換する。そのディジタル信号はバッファメモリ1
9に書き込まれ、これより高速フーリエ変換(以下FF
Tと記す)プロセッサ21に転送され、FFTプロセッ
サ21よシの複素周波数スペクトル出力はパワースペク
トル演算器22でパワースペクトルに変換されて累算器
23に入力され、AE信号1個を1イベントと定義すれ
ば、1イベントに対して累算されたパワースペクトルが
計算され、データ圧縮器24へ転送される。自動スケー
リング回路25はFFTプロセッサ21で行なわれるブ
ロック浮動小数点演算を制御しつつスケールファクタを
計算する。このスケールファクタ26は、累算器23に
おける累算の際のスペクトル強度の規格化に用いられる
基数2の高速フーリエ変換アルゴリズムでは2n個のデ
ータを1フレームと定義して各フレーム毎にFFT演算
を行なう。例えばn=10の場合1024個のデータ群
で1フレームを形成する。まだサンプリング(標本化)
定理によれば、被測定信号の含む最高周波数の少くとも
2倍のサンプリング周波数によってサンプリングを行な
わなければFFTによるスペクトルは確定しない。AE
倍信号I MHzの周波数成分を有していればサンプリ
ング周波数(fs)は2 MHzとなる。従って1フレ
ームのデータを取り込むのに必要な時間(Tf)は次の
(1)式の様に求められる。
Tf=2n/7B=1024/2X106=0.512
m5ec  (1)第2図にA、E信号とフレーム分割
の模式図を示すOこの図に示すようにTfよシも長い持
続時間を有するAE倍信号対してのFFT方法は2通り
あシ、n=13として1フレーム8192点のFFTを
行なう方法と、8フレームについてそれぞれFFTを行
ない、得られたスペクトル成分を累算することによシス
ベクトルを求める方法がある。第2図に示した例では i)ハードウェア量が少なくて済むこと、ii) AE
倍信号場合さほど分解能は問わないこと、111)累算
による平均化操作のためFFT特有のスペクトルの微細
振動が抑えられること、 等の理由により後者を採用している。しかし前者の手法
によってもよい。
FFTプロセッサ21は、第3図に示すように2n点を
1フレームとするとn段のバタフライ演算ステージ33
およびその前段に設けられたウィンドウ処理を行なうス
テージ32から構成されており、”=10の1024点
の場合はステージ32 、33を合せて11段の従続ス
テージ構成となっている。第4図に第1図及び第3図中
のバランアメモリ19を、第5図にステージ33のブロ
ック図を示す。バッファメモリ19及び各ステージ32
 、33は全て2面の入力用メモ’) Ml、 M2を
有しており、一方がAD変換器15あるいは前段のステ
ージの出力データの書き込み状態にある時に、他力は以
前に書き込んだデータを演算後火段へ転送する読出し状
態とされる。そして1024点のデータの転送が終了す
るとメモIJ MlとM2の状態が交換され、今まで読
出し状態であったメモリが書き込み状態に、書き込み状
態であったメモリが読み出し状態になることによって、
データの流れがパイプライン的に行なわれる。この時メ
モリアクセスのだめのアドレス17は、アドレスレジス
タユニット37から供給される。
各ステージ33におけるバタフライ演算ユニット41も
制御部38よシ与えられるマイクロ命令によって制御さ
れ、パイプライン演算によりバタフライ演算を行う。各
ステージ33には回転因子が記憶されたメモリ44が設
けられている。各ステージにおける入力データをAk、
 13に1出力データをA′に、 B’y。
回転因子をWkと略記すれば、各ステージでのバタフラ
イ演算は次の(2)式の繰り返しとなる。
この際マイクロ命令の命令状態が第6図に示す状態で与
えられ、この命令を解読することによって第6図に示す
ようにDI乃至D6.Sl乃至S4、更にSUBの制御
信号が発生して第7図に示すような内容の命令が実行さ
れる。この結果このような命令を用いてメモリM+ 、
 M2から読出されたデータ中の入力Akはレジスタ4
2.パスバッファ43を介して格納され、入力データB
kがパスバッファ43を介してまた回転因子Wkが回転
因子用ROM (メモリ)44かも乗算器45にそれぞ
れ格納されて乗算が行なわれるOR0M44にアドレス
46が与えられると共にこのアドレス46はマルチプレ
クサ47により選択されてメモ’) M+ 、 M2に
選択的に与えられる。乗算器45の乗算結果はマルチプ
レクサ47及び加算器51を介してレジスタ48又は4
9に格納される。その乗算結果WkBkはマルチプレク
サ52を通シ、排他的論理和回路53を通9、更にマル
チプレクサ54を通って加算器51に与えられる0その
際に排他的論理和回路53の一方の入力を全てパOn又
は全て“1”とし、前者の場合はその出力とレジスタ4
2の内容とを加算してAiを得、後者の場合はレジスタ
21の内容と加算する際にさらにパ1”を加えてWkB
kの補数を得て加算結果にB’kを得る。これらによシ
(2)式のバタフライ演算がパイプライン式に実行され
るようにデータが入力され各部が制御される。演算結果
はオーバーフロラ防止回路55を通じて次のステージに
送られる。なおメモ!j Mt 、 M2に対する書込
みはデータ56がパスバッファ57を介してメモリMr
 、 M2に与えられると共にアドレス58がマルチプ
、レクサ47で選択されメモ’) Ms + M2に与
えられて行われる。
この様なパイプライン構成によシ、実時間演算でナイキ
スト周波数1.4 MHzという高速演算が可能となシ
、AE倍信号実時間高速フーリエ変換が達成された。
AE倍信号特徴の一つに、各イベントの強度が非常にば
らついていることがあり、そのレンジは40dB以上も
ある。まだAE信号波形自体も減衰振動波形であり1イ
ベント内の各フレームについてもデータの大きさはそれ
ぞれ異なるため、フレーム分割を行なった場合イベント
の最後の方のフレームに含まれるデータは小振幅のもの
となる。従って有限語長のディジタル演算を行なう場合
は、小振幅信号に対しても桁落ちなく十分な演算精度が
得られる様に、AD変換器15の語長を大きくとり入力
信号強度に合せて適当なビットをその中よシ選択する方
法、および自動スケーリング手段によって演算時のオー
バーフロラおよびアンダーフロラを防止する方法が必要
となる。
第3図に自動スケーリング回路25のブロック図および
その結線図を示す。例えばAD変換器15の語長を10
ビツト、FFTデータ語長を8ビツトとする。バッファ
メモリ19については、第4図において一方のメモリに
AD変換器15から1フレームの10ビツト(D、〜D
O)のデータが書き込まれる際に、フレームの中での最
大値を最大値検出器61(第3図)で検出し、各フレー
ムごとにその検出出力が7リツプ70ツブ67にセット
しそのセット内容がデコーダ62でデコードされ、デコ
ーダ62の出力で次のように制御される010ビツトで
表現できる最大値は1023であるから、検出器61で
検出された最大値が1023/4 = 255以下であ
ればデコーダ62から出力されるビットセレクト信号6
3によってバッファメモリ19内のピットセレクタ63
において第4図中のパスバッファ64が選択され、25
5〜511 (=1023/2 )の範囲内であればパ
スバッファ65が、512以上であればパスバッファ6
6がそれぞれ選択され、8ビットデータとしてFFTプ
ロセッサ21に転送される。フリップフロップ回路67
の出力はまだゲート回路68を通りスケールファクタ2
6の初期値となってカウンタ73にプリセットされる0
このようにして、いたずらにFFTプロセッサ21のデ
ータ語長、すなわちノ・−ドウエア量を増大させること
なく振幅変化の大きいAE入力信号に対するダイナミッ
クレンジを広げることができ、8ビツト語長を有効に使
用することができる。
第5図の各ステージについて、協同様にして1フレーム
内の最大値を検出する手段を用いてブロック浮動小数点
演算を制御することができる。バタフライ演算は(2)
式の通シであるが、ここでl Wk1≦1であるからオ
ーバーフロラの可能性があるのは、データAkあるいは
Bkが8ビツトで表現される最大値の半分を越えた時で
あるoFFTFF上ッサ21内ではデータAk、Bkが
とシ得る値の範囲は=128≦Ak、Bk≦127  
     ・・・・・(3)であるから となった時のみ とすればよいことになる。これをブロック浮動小数点演
算とよぶが、この方法によシ8ビット語長を最大限に利
用しつつバタフライ演算を行なうことができる。ここで
、2で割るか割らないかの制御は、最大値検出器71の
出力をフリップフロップ回路67でラッチしてブロック
浮動小数点演算制御信号72として各ステージのオーバ
ーフロラ防止回路55(第5図)に与えることによって
行なう。また同時に最大値検出器71の出力を用い、2
で割った場合のみカウンタ73にてスケールファクタを
歩進する。このスケールファクタはデータフローに同期
して各ステージのカウンタ73を伝搬してゆく。
従って最終的に出力されるスケールファクタ26はFF
T演算時に2で割った回数を示すことになるため、2を
底とした指数表示量となって周波数スペクトルの指数部
を形成することになる。よって累算の際にはこのスケー
ルファクタで仮数部のスペクトルを規格化して累算する
スケールファクタの作成の具体例は第8図に示すように
前段ステージからの演算結果中の第6及び第7ビツトD
s 、 D7が排他的論理和回路(EXNOR)75に
入力され、この出力はNOR回路76を通じてD形フリ
ップフロップ77に供給され、各データごとにクロック
78により読込まれる。そのフリップフロップ77のQ
出力はNOR回路76を通じて帰還される。よってデー
タAk、Bkが−64<Ak、 Bk<63の範囲外に
なると回路75の出力が1″′となシ、フリップフロッ
プ77の点用力はII I IIとなシ、この状態が保
持される。この1”となった時にカウンタ73が1歩進
される。1フレーム(この例では1024標本)分のデ
ータが取込まれるごとにクロック79によりカウンタ7
3に前段ステージのカウンタ73の内容がラッチされ、
またフリップフロップ77の4出力はフリップフロップ
67にラッチされる。フリップフロップ67のQ出力は
ブロック浮動小数点演算制御信号72として出力される
。クロック79の反転信号で7リツプフロツプ77はゼ
ロにプリセットされる。
バッファメモリ19からFFTプロセッサ21へ入力す
る際のスケールファクタの作成は例えば第9図に示すよ
うに行われる。即ちAD変換器15からの10ピツ)D
o〜D9(D9が最上位ピット)中のD8. D9及び
D7 、 D9が排他的論理和回路83及び84にそれ
ぞれ供給され、これら回路83 、84の出力はAND
回路85へ供給され、回路83 、85の出力はそれぞ
れインバータを通じてNOR回路86 、87へ供給さ
れる。NOR回路86 、87の出力はそれぞれクロッ
ク78によシデータごとにフリップフロップ88 、8
9に取込まれ、このフリップ70ツブ88 、89の各
点用力はそれぞれNOR回路86 、87に帰還される
。従って入力データが512以上であればフリップフロ
ップ88のQ出力が“°1″となシ、入力データが25
5以上であればフリップフロップ89のぐ出力がパ1”
となる。これらフリップフロップ88 、89は各フレ
ームごとにクロック79によりフリップフロップ91 
、92に取込まれ、フリップフロップ91 、92のQ
出力はデコーダ62でデコードされ、前記3つの状態に
応じて3本の出力線の1つが′1″となる。フリップフ
ロップ91 、92のQ出力は排他的論理和回路93 
、 NOR回路94にも供給され、入力データが512
以上で回路93の出力はパ1″′、回路94の出力はI
t Q II、入力データが255〜511の範囲で回
路93の出力は′0″、回路94の出力は1nとなり、
入力データが254以下で回路93 、94はそれぞれ
II OIIとなる。これら回路93゜94の出力は後
者を最下位ビットとしてカウンタ73にフレームごとに
プリセットされ、つまり各入力データの状態に応じて1
0進数2,1.0の何れかがプリセットされる。
第3図において必要に応じて各カウンタ73の間にレジ
スタを介在させ、初段カウンタの内容が一挙の終段カウ
ンタへレーシングするのを防止することができる。
第10図にこの発明の具体例におけるタイムチャートを
示す。同図において第10図Aの例えばAE倍信号第1
フレーム+1のデータは、タイムスケール(同図F)の
区間lにおいfバッファメモリ19に書き込まれ、区間
2でウィンドウ演算ステージ32で第10図Bに示すよ
うにウィンドウ演算された後、10段のバタフライ演算
ステージ33によシバタフライ演算がほどこされ、複素
スペクトル81として区間12で出される。このスペク
トルはFFT演算特有の折シ返しスペクトルとなってい
るため、区間13でその前半部のみをパワースペクトル
として変換される(第10図D)。その後累算器23(
第1図)に転送されて累算が繰り返され、1イベントに
ついての演算全てが終了した区間17で累算されたパワ
ースペクトルとして出力される(第10図E)。
第11図はこの発明におけるAE倍信号スペクトルであ
って同図Aはフレーム分割と自動スケーリングによって
得られたAE倍信号スペクトルであシ、同図Bはフレー
ム分割をせず8192点のFFTを行なった場合のスペ
クトル、同図Cは自動スケーリング手段を伴わない14
ビット固定小数点演算FFTによるスペクトルである。
前記実施例よシ、フレーム分割法によってもAE信号ス
ペクトルの特徴は失われることはなく、同図Bにおいて
見られる微細振動も抑えられ特徴が返って判別し易くな
っていることが理解された。さらに自動スケーリング回
路25の付加によシ、8ビツトデータ語長FFTが14
ビット固定小数点演算FFTに匹敵することも示された
。しかし必ずしも自動スケーリング回路25は設けなく
てもよい。
前記実施例によりイベント毎に振幅、持続時間が大きく
異なり周波数成分もI ME(Zまでと広帯域なAE倍
信号ついての実時間周波数解析が可能となる。第1図に
示すようにこのようにして解析されたAE倍信号周波数
スペクトルの包絡と、標準メモリ34に予め記憶してい
た標準)々ターンとを比較器35で比較し、微小破壊が
検出された場合、或はそれが所定値以上の場合に、報知
器36に表示又は警報を発する。累算器23の出力をメ
モリ24に記憶する場合は時間信号発生器18の時間信
号もメモリ24に記憶して発生スペクトル例(ワーの時
間経過がわかるようにされる。比較器16を用いてAE
倍信号得られている時のみ記憶する場合はメモリ24を
有効に用いることができる。なお自動スケーリング回路
25はAE倍信号周波数解析のみならず、FFT一般に
も適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成例を示すブロック図、第2図は
AE倍信号フレーム分割する模式図、第3図は自動スケ
ーリング回路25の一例を示すブロック図、第4図はバ
ッファメモリ19の一例を示すブロック図、第5図はF
FTステージの一例を示すブロック図、第6図は演算ユ
ニットの各部を制御する信号とマイクロ命令との関係を
示す図、第7図は第6図に示した命令の内容例を示す図
、第8図は演算ステージにおける自動スケーリング回路
の具体例を示す論理回路図、第9図はバッファメモリの
入力における自動スケーリング回路の具体例を示す論理
回路図、第10図はこの発明の装置全体の動作タイムチ
ャート、第11図Aは実施例如よって得られたAE倍信
号スペクトル例を示す図、第11図Bはフレーム分割を
行なわず8192点でFFTを行なった場合のスペクト
ル例を示す図、第11図Cは自動スケーリング回路25
を中なわない固定小数点演算の語長14ビツトのFFT
を行なった場合のスペクトル例を示す図である。 11:被検出物体、12:ピックアップ2.15:AD
変換器、16:比較器、18:時間信号発生器、19:
バッファメモリ、21:FFTフロセッサ、22:パワ
ースペクトル演算器、23:累算器、24:出力メモリ
、25:自動スケーリング回路。 特許出願人  旭化成工業株式会社 新  妻  弘  明 中  鉢  憲  賢 代理人 草野 卓 第4図 オ 5 図 手続補正書(自発) 特許庁長官 殿 1、事件の表示  特願昭57−1913352発明の
名称 微視的破壊検出装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 旭化成工業株式会社 (l′1.2名) 4、代 理 人  東京都新宿区新宿4−2−21  
和積ビル5、補正の対象  明細書中発明の詳細な説明
の欄および図面6補正の内容 (1)明細書9頁4行「従続」を「縦続」と訂正す(3
)同書10頁16行[入力Akはレジスタ42.」を「
入力Akは第5図に示すようにレジスタ42に、」と訂
正する。 (4)同書11頁10行「レジスタ21」をルジスタ4
2」と訂正する。 (5)同書11頁19行「選択され」を「選択されて」
と訂正する。 (6)  同書13頁6行1セツトし」を「セットされ
、」と訂正する。 (7)同書13頁12行「ピットセレクタ63」を「ピ
ットセレクタ60」と訂正する。 (8)同書14頁5行「第5図の各ステージについても
」を「第3図の各ステージ33についても」と訂正する
。 (9)  同書17頁20行「出力線の」を1出力線6
3の」と訂正する。 (10)  同書18頁12〜13行「内容が一挙の」
を「内容が一挙に4と訂正する。 (11)  添附コピー図に朱書で示すように第3図中
に符号「60」を加入し、符号「41」の引出線を変更
し、第4図中の符号r63J(下側)を「60」に訂正
する。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物体の微視的破壊によシ発生するアコースティッ
    クエミッションを電気信号として捕捉するピックアップ
    と、 そのピックアップの出力を増幅する増幅器と、その増幅
    出力を標本化し、その各標本値をデジタル、信号に変換
    するAD変換器と、 入力用第1.第2メモリと、回転因子が記憶される第3
    メモリと、パイプライン方式によるバタフライ演算を行
    う演算ユニットとからなる複数個のステージと、 上記各ステージにおけるバタフライ演算をその第1.第
    2メモリの一方及び第3メモリを読出してパイプライン
    方式で行わせると共に、その演算結果を次段のステージ
    の入力用第1..第2メモリの読出されてない方のメモ
    リへ書込み、うように制御し、かつ上記AD変換器より
    のディジタル信号を一定数の標本化ごとに、上記ステー
    ジの初段の入力用第1.第2メモリに交互に書込む制御
    手段と、 上記各ステージの各メモリに対するアクセスのだめの共
    通のアドレスを発生するアドレス発生手段と、 上記ステージの終段の演算結果として得られた各スペク
    トル成分のパワーを演算して上記破壊と対応した信号を
    得る手段とを具備する微視的破壊検出装置。
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