JPS597946Y2 - 手すり子取付構造 - Google Patents
手すり子取付構造Info
- Publication number
- JPS597946Y2 JPS597946Y2 JP17387979U JP17387979U JPS597946Y2 JP S597946 Y2 JPS597946 Y2 JP S597946Y2 JP 17387979 U JP17387979 U JP 17387979U JP 17387979 U JP17387979 U JP 17387979U JP S597946 Y2 JPS597946 Y2 JP S597946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baluster
- screw
- groove
- mortise
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は階段の手すり子取付構造の改良に関するもので
あって、更に詳述すれば、手すり子1を上手すり子2と
下手すり子3及び連結筒4で形成し、上端に上ねじ5を
突設した上手すり子2下部外周の上ねじ溝6を連結筒4
内周上部の連結用上ねじ溝7に螺合すると共に下端に下
ねじ8を突設した下手すり子3上部外周の下ねし溝9を
連結筒4内周下部の連結用下ねじ溝10に螺合して手す
り子1を伸縮自在となし、下ねじ8を踏み板12の手す
り子受け部11に螺着した手すり子1上部の上ねじ5側
を手すり13下面に凹設した上手すり子2より大径のほ
ぞ穴14に挿入して上ねじ5をほぞ穴14の天井面に螺
着し、ほぞ穴14を手すり子上カバー15で被覆して或
る手すり子取付構造に係るものである。
あって、更に詳述すれば、手すり子1を上手すり子2と
下手すり子3及び連結筒4で形成し、上端に上ねじ5を
突設した上手すり子2下部外周の上ねじ溝6を連結筒4
内周上部の連結用上ねじ溝7に螺合すると共に下端に下
ねじ8を突設した下手すり子3上部外周の下ねし溝9を
連結筒4内周下部の連結用下ねじ溝10に螺合して手す
り子1を伸縮自在となし、下ねじ8を踏み板12の手す
り子受け部11に螺着した手すり子1上部の上ねじ5側
を手すり13下面に凹設した上手すり子2より大径のほ
ぞ穴14に挿入して上ねじ5をほぞ穴14の天井面に螺
着し、ほぞ穴14を手すり子上カバー15で被覆して或
る手すり子取付構造に係るものである。
従来、階段を施工するさいに手すり子を手すりと踏み板
に固定するに当って、手すりと踏み板にほぞ穴をあけて
手すり子を大入れしたり、ほぞ加工を施工して固定して
いるが、手すり子を垂直にかつ手すりや踏み板と隙間な
く固定するのは困難であり、熟練した技能を要するもの
であった。
に固定するに当って、手すりと踏み板にほぞ穴をあけて
手すり子を大入れしたり、ほぞ加工を施工して固定して
いるが、手すり子を垂直にかつ手すりや踏み板と隙間な
く固定するのは困難であり、熟練した技能を要するもの
であった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは手すりに上手すり子より大径のほぞ穴
を凹設することで下手すり子を踏み板に固定しても上手
すり子は手すり側でフリーの状態であって上手すり子を
容易に垂直に位置させることができ、しかも手すり子を
回転により伸縮自在にすることで手すり子の長さを施工
現場に応じて調節することができて手すり子の切断が不
要となり、また手すり子を回転させることで手すりと踏
み板に固定できるのでほぞ加工等の切断が不要となって
、手すり子を手すりと踏み板間に容易にかつ垂直に固定
でき、更にほぞ穴は手すり子上カバーに隠れて施工後の
外観がよい手すり子取付構造を提供するにある。
的とするところは手すりに上手すり子より大径のほぞ穴
を凹設することで下手すり子を踏み板に固定しても上手
すり子は手すり側でフリーの状態であって上手すり子を
容易に垂直に位置させることができ、しかも手すり子を
回転により伸縮自在にすることで手すり子の長さを施工
現場に応じて調節することができて手すり子の切断が不
要となり、また手すり子を回転させることで手すりと踏
み板に固定できるのでほぞ加工等の切断が不要となって
、手すり子を手すりと踏み板間に容易にかつ垂直に固定
でき、更にほぞ穴は手すり子上カバーに隠れて施工後の
外観がよい手すり子取付構造を提供するにある。
本考案を以下図示した実施例により詳述する。
手すり子1は階段の手すリ13と踏み板12を連結する
ためのもので、上手すり子2と下手すり子3及び連結筒
4からなっており、略丸棒状をした上手すり子2の上端
面には木ねじのような先端の上ねじ5が突設してあって
、上手すり子2外周面の下部には上ねし溝6が溝切りし
てある。
ためのもので、上手すり子2と下手すり子3及び連結筒
4からなっており、略丸棒状をした上手すり子2の上端
面には木ねじのような先端の上ねじ5が突設してあって
、上手すり子2外周面の下部には上ねし溝6が溝切りし
てある。
下手すり子3は上手すり子2と略同形状をしていて下端
面には下ねじ8が突設してあり、外周面の上部には上ね
し溝6と逆方向に溝切りされた下ねじ溝9が溝切りして
ある。
面には下ねじ8が突設してあり、外周面の上部には上ね
し溝6と逆方向に溝切りされた下ねじ溝9が溝切りして
ある。
略円筒状の連結筒4は内径が上手すり子2や下手すり子
3の径と略同じになっており、連結筒4内周面の上部に
は上ねし溝6と螺合するための連結用上ねし溝7が、内
周面の下部には下ねじ溝9と螺合するための連結用下ね
じ溝10がそれぞれ溝切りしてある。
3の径と略同じになっており、連結筒4内周面の上部に
は上ねし溝6と螺合するための連結用上ねし溝7が、内
周面の下部には下ねじ溝9と螺合するための連結用下ね
じ溝10がそれぞれ溝切りしてある。
手すり子1は上手すり子2の上ねじ溝6を連結筒4の連
結用土ねじ溝7に螺進螺退自在に螺合すると共に下手す
り子3の下ねし溝9を連結筒4の連結用下わじ溝10に
螺進螺退自在に螺合して形威してあり、上下の手すり子
2,3を保持して連結筒4を一方向に回転させれば上下
の手すり子2,3が上下方向に徐々に突出し、逆方向に
回転させれば連結筒4側に徐々に引込み、手すり子1は
伸縮できるようになっている。
結用土ねじ溝7に螺進螺退自在に螺合すると共に下手す
り子3の下ねし溝9を連結筒4の連結用下わじ溝10に
螺進螺退自在に螺合して形威してあり、上下の手すり子
2,3を保持して連結筒4を一方向に回転させれば上下
の手すり子2,3が上下方向に徐々に突出し、逆方向に
回転させれば連結筒4側に徐々に引込み、手すり子1は
伸縮できるようになっている。
また上下の手すり子2,3のうち一方のみを回転させて
、回転させた手すり子のみを連結筒4から突出させたり
引込ませることかで゛きるようになっている。
、回転させた手すり子のみを連結筒4から突出させたり
引込ませることかで゛きるようになっている。
しかして手すり子1を階段の手すり13と両側の側げた
に固定された踏み板12間に取付けるに当って、まず踏
み板12の上面両側に設けた取付穴16に手すり子受け
部11の下部を嵌込んで固着すると共に各手すり子受け
部11と上方で対向する手すり13下面に上手すり子2
より大径のほぞ穴14を凹設する。
に固定された踏み板12間に取付けるに当って、まず踏
み板12の上面両側に設けた取付穴16に手すり子受け
部11の下部を嵌込んで固着すると共に各手すり子受け
部11と上方で対向する手すり13下面に上手すり子2
より大径のほぞ穴14を凹設する。
次いで上下の手すり子2,3を連結筒4側にやや引込ま
せた手すり子1をほぞ穴14と手すり子受け部11間に
位置させた後、連結筒4を回転させて上下の手すり子2
,3を往々に突出させ、次いて下手すり子3のみを回転
させて下ねし8を手すり子受け部11に螺着し、手すり
子1の下部を踏み板12に固定する。
せた手すり子1をほぞ穴14と手すり子受け部11間に
位置させた後、連結筒4を回転させて上下の手すり子2
,3を往々に突出させ、次いて下手すり子3のみを回転
させて下ねし8を手すり子受け部11に螺着し、手すり
子1の下部を踏み板12に固定する。
この状態では上ねじ5はほぞ穴14の天井面に螺着して
いないので、上手すり子2より大径のほぞ穴14内で上
ねじ5側を自由に移動させて手すり子1が踏み板12に
対して垂直になるように調節した後、上手すり子2を回
転させて上ねじ5をほぞ穴14の天井面に螺着し、手す
り子1の上部を手すり13に固定する。
いないので、上手すり子2より大径のほぞ穴14内で上
ねじ5側を自由に移動させて手すり子1が踏み板12に
対して垂直になるように調節した後、上手すり子2を回
転させて上ねじ5をほぞ穴14の天井面に螺着し、手す
り子1の上部を手すり13に固定する。
次いで内径が上手すり子2の径と略同じで上下方向の切
欠きを有する略筒状の手すり子上カパー15を弾性力を
利用して上手すり子2の上部に被嵌し、傾斜した手すり
子カバー15の上面をほぞ穴14の外縁部に当接して手
すり子上カバー15でほぞ穴14と上手すり千2間の隙
間を被覆するものである。
欠きを有する略筒状の手すり子上カパー15を弾性力を
利用して上手すり子2の上部に被嵌し、傾斜した手すり
子カバー15の上面をほぞ穴14の外縁部に当接して手
すり子上カバー15でほぞ穴14と上手すり千2間の隙
間を被覆するものである。
尚、手すり子上カバー15に予め上手すり子2を摺動自
在に嵌挿しておけば、手すり子上カバー15には上下方
向の切欠きが不要となる。
在に嵌挿しておけば、手すり子上カバー15には上下方
向の切欠きが不要となる。
本考案は上記のような構戊を有するので、手すりに上手
すり子より大径のほぞ穴を凹設することで下手すり子を
踏み板にして固定しても上手すり子は手すり側でフリー
の状態であって上手すり子を容易に垂直に位置させるこ
とができ、しかも手すり子を回転により伸縮自在にする
ことで手すり子の長さを施工現場に応じて調節すること
ができて手すり子の切断が不要となり、また手すり子を
回転させることで手すりと踏み板に固定できるのでほぞ
加工等の切断が不要なって、手すり子を手すりと踏み板
間に容易にかつ垂直に固定でき、更にほぞ穴は手すり子
上カバーに隠れて施工後の外観がよいものである。
すり子より大径のほぞ穴を凹設することで下手すり子を
踏み板にして固定しても上手すり子は手すり側でフリー
の状態であって上手すり子を容易に垂直に位置させるこ
とができ、しかも手すり子を回転により伸縮自在にする
ことで手すり子の長さを施工現場に応じて調節すること
ができて手すり子の切断が不要となり、また手すり子を
回転させることで手すりと踏み板に固定できるのでほぞ
加工等の切断が不要なって、手すり子を手すりと踏み板
間に容易にかつ垂直に固定でき、更にほぞ穴は手すり子
上カバーに隠れて施工後の外観がよいものである。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は同上に用
いる手すり子の正面図、第3図は同上の連結筒部分の断
面図であり、1は手すり子、2は上手すり子、3は下手
すり子、4は連結筒、5は上ねし、6は上ねし溝、7は
連結用上ねし溝、8は下ねし、9は下ねし溝、10は連
結用下わじ溝、11は手すり子受け部、12は踏み板、
13は手すり、14はほぞ穴、15は手すり子上カバー
である。
いる手すり子の正面図、第3図は同上の連結筒部分の断
面図であり、1は手すり子、2は上手すり子、3は下手
すり子、4は連結筒、5は上ねし、6は上ねし溝、7は
連結用上ねし溝、8は下ねし、9は下ねし溝、10は連
結用下わじ溝、11は手すり子受け部、12は踏み板、
13は手すり、14はほぞ穴、15は手すり子上カバー
である。
Claims (1)
- 手すり子を上手すり子と下手すり子及び連結筒で形或し
、上端な上ねじを突設した上手すり子下部外周の上ねし
溝を連結筒内周上部の連結用上ねし溝に螺合すると共に
下端に下ねじを突設した下手すり子上部外周の下ねし溝
を連結筒内周下部の連結用下ねし溝に螺合して手すり子
を伸縮自在となし、下ねじを踏み板の手すり子受け部に
螺着した手すり子上部の上ねし側を手すり下面に凹設し
た上手すり子より大径のほぞ穴に挿入して上ねじをほぞ
穴の天井面に螺着し、ほぞ穴を手すり子上カバーで被覆
して威る手すり子取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17387979U JPS597946Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 手すり子取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17387979U JPS597946Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 手すり子取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689840U JPS5689840U (ja) | 1981-07-17 |
JPS597946Y2 true JPS597946Y2 (ja) | 1984-03-12 |
Family
ID=29717312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17387979U Expired JPS597946Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 手すり子取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597946Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01201969A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-14 | Teijin Ltd | 太陽電池電源ユニット |
JP6996836B2 (ja) * | 2016-04-23 | 2022-01-17 | 株式会社ウッドワン | 階段用支柱及び階段用支柱と階段用手摺との固定構造 |
-
1979
- 1979-12-15 JP JP17387979U patent/JPS597946Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5689840U (ja) | 1981-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5419538A (en) | Newel post fastening system | |
US4272061A (en) | Variable pitch rail system | |
US7934344B2 (en) | Stairway stringer and finished stairway skirt board | |
US5778610A (en) | Modular stair jack system | |
JPS597946Y2 (ja) | 手すり子取付構造 | |
WO2005090705A1 (en) | Stringer and step support kit for stairways | |
US3991981A (en) | Balustrade with adjustable supporting balusters | |
US5095668A (en) | Newel post fastening system | |
US3039799A (en) | Handrail starter | |
US4128976A (en) | Spiral stair kit | |
JPS594100Y2 (ja) | 階段装置 | |
US20120032129A1 (en) | Temporary Railing System | |
JP4492400B2 (ja) | 階段の手すり取り付け構造 | |
US20230257998A1 (en) | Hand rail system and associated components and methods | |
JPS6227666Y2 (ja) | ||
JP2915511B2 (ja) | ガードレール等の設置構造 | |
JPS6243075Y2 (ja) | ||
US12031333B2 (en) | Handrail attachment system and method | |
JPS639719Y2 (ja) | ||
JPS5936587Y2 (ja) | 階段の踏板受け構造 | |
CN110409740B (zh) | 墙体调平总成以及安装方法 | |
JPS597945Y2 (ja) | 階段のカバ−付き親柱への手すりの取付構造 | |
JP7109228B2 (ja) | 固定金具及び支柱の設置方法 | |
JP2003307007A (ja) | 手すり構造 | |
JPS588813Y2 (ja) | 階段組立て用踏板取り付け部品 |