JPS597878B2 - 急速着脱形継手 - Google Patents
急速着脱形継手Info
- Publication number
- JPS597878B2 JPS597878B2 JP52150570A JP15057077A JPS597878B2 JP S597878 B2 JPS597878 B2 JP S597878B2 JP 52150570 A JP52150570 A JP 52150570A JP 15057077 A JP15057077 A JP 15057077A JP S597878 B2 JPS597878 B2 JP S597878B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- screw
- joint
- peripheral surface
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は容器や配管等の急速着脱可能な継手に関する。
従来の容器の継手や配管の継手はフランジ継手が大部で
あり、その継手のシールはボルト締めによるガスケット
シール方式が殆んどである。
あり、その継手のシールはボルト締めによるガスケット
シール方式が殆んどである。
このため、継手部の着脱には長時間を要している。特に
、高圧容器や配管継手に於いては、ガスケットの種類も
多く、そのフランジ形式は多種に亘つており、その流用
性は殆んどないのが実状である。本発明は上記従来の欠
点を解消し、異種ガスケツトでもできる丈共用出来る形
式の継手であると共に、急速着脱可能な継手の開発を目
的とするものである。
、高圧容器や配管継手に於いては、ガスケットの種類も
多く、そのフランジ形式は多種に亘つており、その流用
性は殆んどないのが実状である。本発明は上記従来の欠
点を解消し、異種ガスケツトでもできる丈共用出来る形
式の継手であると共に、急速着脱可能な継手の開発を目
的とするものである。
本発明を高圧配管継手に適用した一実施例を第１図及び
第２図について説明すると、１は内周面にねじ１−２を
設け、ねじ１−２に等間隔に複数箇の凹状のスリット１
−１を設けた締付リング、２は外周面にねじ２−２を設
け、ねじ２−−２に等間隔に締付リング１のねじ部１−
２と同数でねじ１−２に嵌合する凹状のスリット２−１
を設け、内周面に通常のねじ込フランジと同様なねじ２
−３を設け、両方の端面２−４が接する１対のスリーブ
、３はシール材のパッキンで、角形、Ｕ形、Ｏリング、
中空Ｏリング等の形状をしている。
第２図について説明すると、１は内周面にねじ１−２を
設け、ねじ１−２に等間隔に複数箇の凹状のスリット１
−１を設けた締付リング、２は外周面にねじ２−２を設
け、ねじ２−−２に等間隔に締付リング１のねじ部１−
２と同数でねじ１−２に嵌合する凹状のスリット２−１
を設け、内周面に通常のねじ込フランジと同様なねじ２
−３を設け、両方の端面２−４が接する１対のスリーブ
、３はシール材のパッキンで、角形、Ｕ形、Ｏリング、
中空Ｏリング等の形状をしている。
４はパッキン３を挟み、外周面に全周に亘つてねじ２−
３と螺合するねじ４−−２を夫々設けた１対の容器又は
配管等の継手部材、５は頭ノクナイト、６は回転ロック
ピンである。
３と螺合するねじ４−−２を夫々設けた１対の容器又は
配管等の継手部材、５は頭ノクナイト、６は回転ロック
ピンである。
１対の継手部材４の端面４−１にパッキン３を挟み、継
手部材４のねじ４−２にスリーブ２のねじ２−３を螺合
させスリーブ２の端面２−４がパッキン３の外周上で衝
合するように継手部材４に取り付けられ、これが通常の
フランジの役目を行なう。
手部材４のねじ４−２にスリーブ２のねじ２−３を螺合
させスリーブ２の端面２−４がパッキン３の外周上で衝
合するように継手部材４に取り付けられ、これが通常の
フランジの役目を行なう。
即ち、継手部材４とスリーブ２とは、どんな形状のパッ
キン３にも対処できるようにねじ接合になつており、１
対のスリーブ２は端面２−４で接し、パッキン部の巾の
調節後はロックナット５によつて固定される。スリーブ
２のスリット２−１に締付リング１のねじ１−２、スリ
ーブ２のねじ２−２に締付リング１のスリット１−１を
合わせて、スリーブ２に締付リング１を嵌め込み、締付
リング１を中央迄一気に挿入して１対のスリーブ２の端
面２−４を覆い、１スリット分、即ち、θ度締付リング
１を回転させることによつて締付リング１のねじ１−２
とスリーブ２のねじ２−２を噛み合わせて締付けを行な
うようになつている。
キン３にも対処できるようにねじ接合になつており、１
対のスリーブ２は端面２−４で接し、パッキン部の巾の
調節後はロックナット５によつて固定される。スリーブ
２のスリット２−１に締付リング１のねじ１−２、スリ
ーブ２のねじ２−２に締付リング１のスリット１−１を
合わせて、スリーブ２に締付リング１を嵌め込み、締付
リング１を中央迄一気に挿入して１対のスリーブ２の端
面２−４を覆い、１スリット分、即ち、θ度締付リング
１を回転させることによつて締付リング１のねじ１−２
とスリーブ２のねじ２−２を噛み合わせて締付けを行な
うようになつている。
スリーブ２と締付リング１の固定は、回転締付後にスリ
ツト１−１，２−１でできる空間に回転ロツクピン６を
挿入することによつて行なわれる。
ツト１−１，２−１でできる空間に回転ロツクピン６を
挿入することによつて行なわれる。
第３図ないし第５図は本発明を他の部材に適用した実施
例で、第３図はターンバツクル１３，１３′、第４図は
高圧円筒容器１４、第５図は高圧球形タンク１５の継手
に実施したものである。以上述べたように本発明は、シ
ール材を挟み外周面に全面に亘つてねじを夫々設けた１
対の継手部材と、内周面に継手部材のねじに螺合するね
じを設け、外周面にねじを設け、かつ、該外周面軸方向
に複数箇の凹状のスリツトを等間隔に設け、シール材外
周上で衝合する１対のスリーブと、両スリーブの相接す
る継手端部を覆い、大周面軸方向にスリーブの外周面の
ねじと螺合するねじを設け、かつ、スリーブのねじ部に
嵌合する凹状のスリツトを等間隔にスリーブのねじと同
数設けた締付リングとからなる急速着脱形継手であるの
で、１．継手の着脱が急速にできる。２．パツキンは軟
質パツキンの場合は全てのパツキン、自緊式金属パツキ
ンの場合も殆んどの形式のものが使用できる。
例で、第３図はターンバツクル１３，１３′、第４図は
高圧円筒容器１４、第５図は高圧球形タンク１５の継手
に実施したものである。以上述べたように本発明は、シ
ール材を挟み外周面に全面に亘つてねじを夫々設けた１
対の継手部材と、内周面に継手部材のねじに螺合するね
じを設け、外周面にねじを設け、かつ、該外周面軸方向
に複数箇の凹状のスリツトを等間隔に設け、シール材外
周上で衝合する１対のスリーブと、両スリーブの相接す
る継手端部を覆い、大周面軸方向にスリーブの外周面の
ねじと螺合するねじを設け、かつ、スリーブのねじ部に
嵌合する凹状のスリツトを等間隔にスリーブのねじと同
数設けた締付リングとからなる急速着脱形継手であるの
で、１．継手の着脱が急速にできる。２．パツキンは軟
質パツキンの場合は全てのパツキン、自緊式金属パツキ
ンの場合も殆んどの形式のものが使用できる。
３，フランジ形式と比較して大巾に外径が小さくできる
。
。
４．重量が軽減できる。
５．安価なパツキンで高シールが可能である。
６．ボルト締めのような高い締付力を要しない。
７．嵌合部がないため、保守時のパツキンの取替が配管
を分解することなく簡単にできる。
を分解することなく簡単にできる。
８．パツキンの締付圧の調節は配管とスリーブの出し人
れによつて自在である。
れによつて自在である。
９．２重ねじのスリーブの剛性によつて、パツキンの軟
剛に関係なく配管連結出来るため、一継手部での曲りは
フランジの場合に較べ少ない。
剛に関係なく配管連結出来るため、一継手部での曲りは
フランジの場合に較べ少ない。
１０。
パツキン部分の寸法が組立時自在にできるため、シール
部の機械加工が簡単である。１１．パツキン硬度に関係
なく継手の固定ができる。
部の機械加工が簡単である。１１．パツキン硬度に関係
なく継手の固定ができる。
１２，対象範囲力仲圧から高圧配管継手、円筒容器の接
続から高圧球形タンクの接続まで巾広く使用できる。
続から高圧球形タンクの接続まで巾広く使用できる。
等の極めてすぐれた効果がある。
第１図及び第２図は本発明の一実施例で、第１図は縦断
面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図ないし第
５図は他の実施例で、第３図はターンバツクルに実施し
た継手の各縦断面図、第４図は高田円筒容器、第５図は
高圧球形タンクに実施した継手の断面図である。 １：締付リング、１−１：スリツト、１−２：ねじ、２
：スリーブ、２−１：スリツト、２−２：ねじ、２−３
：ねじ、２−４：端面（スリーブ）３：シール材、４：
継手部材、４−１：端面（継手）、４−２：ねじ、５：
ロツクナツト、６：ロツクピン。
面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第３図ないし第
５図は他の実施例で、第３図はターンバツクルに実施し
た継手の各縦断面図、第４図は高田円筒容器、第５図は
高圧球形タンクに実施した継手の断面図である。 １：締付リング、１−１：スリツト、１−２：ねじ、２
：スリーブ、２−１：スリツト、２−２：ねじ、２−３
：ねじ、２−４：端面（スリーブ）３：シール材、４：
継手部材、４−１：端面（継手）、４−２：ねじ、５：
ロツクナツト、６：ロツクピン。
Claims (1)
- １ シール材を挟み外周面に全周に亘つてねじを夫々設
けた１対の継手部材と、内周面に前記継手部材のねじに
螺合するねじを設け、外周面にねじを設け、かつ、該外
周面軸方向に複数箇の凹状のスリットを等間隔に設け、
前明シール材外周上で衝合する１対のスリーブと、該両
スリーブの相接する継手端部を覆い、内周面軸方向に前
記スリーブの外周面のねじと螺合するねじを設け、かつ
、前記スリーブのねじ部に嵌合する凹状のスリットを等
間隔に前記スリーブのねじと同数設けた締付リングとか
らなることを特徴とする急速着脱形継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150570A JPS597878B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 急速着脱形継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52150570A JPS597878B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 急速着脱形継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5483116A JPS5483116A (en) | 1979-07-03 |
| JPS597878B2 true JPS597878B2 (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=15499768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52150570A Expired JPS597878B2 (ja) | 1977-12-16 | 1977-12-16 | 急速着脱形継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597878B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6014381U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-31 | 日本真空技術株式会社 | 真空配管接続装置 |
| JP2003028354A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | バルブ等の部材接続構造 |
-
1977
- 1977-12-16 JP JP52150570A patent/JPS597878B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5483116A (en) | 1979-07-03 |
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