JPS5978216A - 重合物分散剤の存在下でのブタジエンの非水分散重合方法 - Google Patents

重合物分散剤の存在下でのブタジエンの非水分散重合方法

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JPS5978216A
JPS5978216A JP58174030A JP17403083A JPS5978216A JP S5978216 A JPS5978216 A JP S5978216A JP 58174030 A JP58174030 A JP 58174030A JP 17403083 A JP17403083 A JP 17403083A JP S5978216 A JPS5978216 A JP S5978216A
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    • C08F36/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S526/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S526/903Monomer polymerized in presence of transition metal containing catalyst and hydrocarbon additive affecting polymer properties of catalyst activity

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合成重合物の形成には、多数の重合方法が使用されてい
る。例えば、塊状重合、懸濁重合、乳化重合、及び溶液
1合ケ含む多数の相異なる反応系で重合することができ
ろ。これらの系には夫々長短がある。
塊状重合は反応系内で液状単量体を直接転化する重合方
法であり、重合物は自身の単量体中に溶解して滞在する
。斯かる塊状重合は、一般に1種以上の単量体を含有す
る単純な均一系に、開始剤を添加することにより行なわ
れる。スチレン単量体に遊離基開始剤を添加してなるポ
リスチレンの合成は、非常にありふれた塊状重合の好例
である。
塊状重合法の主たる利点は、実質的に溶剤及び不純物を
含まぬため、得られる生成物を直接使用できることであ
る。塊状重合反応の一短所は、重合中の反応温度、制御
が困難なことである。
懸濁重合では開始剤を単量体に溶解し、単量体を水に分
散し、分散剤゛を添入して生成懸濁物を安定化させる、
懸濁重合法では全て、重合物の凝集及び塊状化を回避す
るため、反応時に単量体膣を分散状態に維持すべくある
種の界面活性剤を使用する。懸濁安定剤は粒径及び形状
に影響を及ぼすのみならず、生成重合物の清澄性、透明
性及びフィルム形成能にも影響を与える。重合すべき単
量体に応じて、水溶性、微粒の無機及び有機物質を含む
各種分散剤が使用されてきた。例えば、タルク、炭酸バ
リウム、炭酸カルシウム及び炭酸マグネシウム、ケイ酸
塩、リン酸塩及び硫酸塩、並びにポリ(ビニルアルコー
ル)トラガヵントゴム、スチレン−無水マレイン酸共重
合物の塙、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合物及びそ
の塩、でんぶん、ゼラチン、はクチン、アルギン酸塩、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ベン
トナイト、石灰石及びアルミナが、懸濁剤として使用さ
れてきた。懸濁重合の大きな利点は、重合生成物が容易
[p過、洗浄並びに乾燥できる小ビーズの形態で得られ
ることである。費用並びに非反応性の理由で、水は大抵
の有機溶剤よりもはるかに望ましい稀釈媒体兼伝熱媒体
であ7.)。
しかしながら、ある種の重合法例えばニッケル触媒系な
用いる非常に高シスの1.4− J +1ブタジエンの
調製では、湿分の存在は非常に望ましくない。従って水
媒体懸濁重合は、ニッケル触媒系を用いる非常に高シス
の1,4−ポリブタジェンの合成には効果的なプロセス
ではない。乳化重合法は単量体の大部、溶存開始剤を含
有する水相及び単量体により膨潤した重合物コロイド゛
粒子からなる三相反応系と考えられる。乳化重合法はエ
マルジョンベースとして水を使用する経済的有利性な有
するが、全ての重合プロセスが水の存在に耐え得るわけ
ではた・い。
斯かる事情は、ニッケル触媒系を用いてブタジェンを非
常に高シスの1.4−ポリブタジェンKN合する場合に
ある。
溶液重合では、単量体、重合物及び重合触媒すなわち開
始剤を溶解し得ろ有機溶剤が使用される。
重合物が使用溶剤に可溶な限り、重合物、分子量の増大
するにつれて溶液粘度は上昇する傾向がある。この傾向
が一定時間継続するならば、溶液は過度に粘調となり、
固形分含量を一定の低水準に制限しない限り、通常の重
合反応系では取扱いが困難となる。商業的重合プロセス
では、高濃度の固体重合物を有し、且つ同時に取扱いが
容易で、反応器壁土に凝集しないような重合素材にする
ことが望まれている。
ブタジェン単量体を非常に高シスの1,4−ポリブタジ
ェンに重合する非水分散重合法が非常に望まれる所以で
ある。斯かる非水分散重合法は、その他の可能な重合技
術と較べて幾つかの際だった利点、例えば熱伝導性が改
善されること、反応媒体中の重合物濃度を高くできるこ
と、生産能力な増大できろこと及びエネルギーを節約で
きること等の利点を提供できろことであろう。
ブロック共重合物分散安定剤を用い、液状非水分散媒体
、例えばn−ブタン又はn−はンタン中でチーグラー−
ナツタ触媒によりブタジェン単量体を非水分散、重合す
る方法は、リチャード、ニー、マークル(Richar
d A、 Markle)及びリチャート9、ジー、シ
ンクレアー(Richard G、5inclair 
’)の米国特許第4.098,980号(ザ グツドイ
ヤー タイヤアント9ラバーカンノξ、= −(The
 Goocl−year Tire & Rubber
 Gon+nany)に譲渡)に記載されて+dす、本
特許の全体を引用する。米国特許第4.098,980
号で使用されたブロック共重合物分散安定剤は、化学結
合した少くとも2個の重合物ブロックを含有し、少(と
も1個のブロック(Aブロック)が液状有機分散媒体に
可溶であり且つ、少くとも別種のブロック(Bブロック
)が分散媒体に不溶な共重合物であり、該安定剤はその
存在下に生成するポリブタジェンを分散させるよう作用
する。
本発明に依り、非常に高シスの1.4− z リプタジ
エンを製造するための分散安定剤(分散剤)として、下
記のものからなる群から選択される少くとも1種の分散
剤を用い、液状非水分散媒体中でブタジェン単量体を非
水分散重合する方法が提供されろ。該分散剤の%は、シ
ス−1,4−ポリ(1,6−ペンタジェン)、トランス
−1,4−ポリ(1,6−はメタジエン)、トランス−
1,2−di’す(1,6−ペンタジェン)、中度に高
トランスの1.4−ポリインプレン、ポリ(2,3−:
)メチル−1,6−ブタジェン)、シンジオタクチック
1.2−ポリブタジェン、アタクチック1.2−yt?
リプタジエン、ブタジェン/イソプレン共重合物58.
ブタジェン/ジメチルブタジェン/−!!ンタジエン三
元共重合物、スチレン/1.s−−:メタジエン共重合
物、3.4−ポリイソプレン20%乃至65%と1.4
−zリインプレン65乃至、80%との921合物、 
EPDM=/ム。
及びブチルゴムである。
ブタジェン単量体は、非常に高シスの1.4−ポリブタ
ジェンを実質的に溶解しない非水媒体中で非常に高シス
の1,4−ポリシタジエン(シス−1,4−異性体ブタ
ジェン単位が95%以上)に重合される。
本媒体の選択可能な代表例には、n−ブタン、イソブタ
ン、n−”ンタン、インはンタン、ネオはンタン、及び
インブチレン並びにこれらの炭イし水素のいずれか又は
全てを組合せた混合物が包含されろ。非常に高シスの1
,4−ポリブタジェンを合成するための標準的ニッケル
触媒系は、本重合技術に使用可能である。
本発明は、液ノ状非水分散媒体を含有する反応混合物中
で、ブタジェン単量体を非水分散重合する方法ケ開示す
るものであり、改善点は、非常に高シスの1.4−ポリ
ブタジェンを製造するために、シス−1,4−ポリ<1
.6−−sンタジエン)、トランス−1,4−ポリ(1
,6−ペンタジェン)、トランス−1,2−ポリ(1,
3−ペンタジェン)、中度に高トランスの1,4−ポリ
イソプレン、z++(23−ジメチル−1,3−ブタジ
ェン)、シンジオタクチック1.2−ポリブタジェン、
アタクチック1.2−71”リプタジエン、ブタジェン
/イソプレン共重合物、ブタジェン/ジメチルブタジェ
ン/ペンタジェン三元共重合物、スチレン/1,3−ブ
タジェン共重合物、6,4−ポリイソプレン20%乃至
65%と1.4−ポリイソプレン65%乃至80%との
混合物、gPDMゴム、及びブチルゴムからなる群から
選択される少(とも1種の分散剤の存在下で、ブタジェ
ン単量体の重合を行なうことからなる。
ブタジェンは、シス−1,4−yt?す(1,6−ペン
タジェン)、トランス−1,4−ポリ(1,6−はメタ
ジエン)、トランス−1,2−ポリ(1,6−はメタジ
エン)、中度に高トランスの1.4−ポリイソプレン、
ポリ(2,6−シメチルー1.6−メタジエン)、シン
ジオタクチック1.2−ポリシタジエン、アタクチック
−1,2−ポリブタジェン、ブタジェン/イソプレン共
重合物、ブタジェン/ジメチルブタジェン/ペンタジェ
ン三元共重合物、スチレン/1.3−−<メタジエン共
重合物、3.4−yfリイソプレン20%乃至65%と
1.4−ポリイソプレン35%乃至80%との混合物、
EPDM  ゴム、及びブチルゴムからなる群から選択
される少くとも1種の分散剤を含有する非水液状媒体中
で、非常に高シス(95%以上)の1.4−ポリブタジ
ェンに重合可能である。重合媒体中の非水媒体は、非常
に高シスの1.4−ポリ・ブタジェンに対して溶解度が
非常に低い貧溶媒でなければならない。非常に高シスの
1.4−ポリブタジェンが実質的に不溶である使用可能
な非水媒体の代表例には、n−ブタン、イソブタン、n
−ペンタン、インはンタン、ネオシンタン、2−メチル
はンクン、2.2−ジメチルブタン、2.2−ジメチル
はンタン、2,4−)メチルはンタン、 2.2.4−
 トリメチルペンタン、2.2.3−)ジメチルブタン
、インブチレン・1−7’テン、6−メチル−1−7’
テン、トランス−2−ブテン及びこれら非水媒体のいず
れか又は全部の混合物が包含される。1飼・、非常に高
シスの1.4−ポリシタジエンの溶剤であるその他の炭
化水素も、少量ならば期かる非水分散媒体中に存在して
もよいが、溶剤はたとえ少量でもシス−1.4−ポリブ
タジェンを膨潤し、粘度を増大させるので、その存在は
有害である。シス−1,4−ポリブタジェンの溶剤が多
量存在すると、セメント様の組成物を形成するようにな
るだろう。これら非水懸濁液の粘度は、非常に低いこと
が望まれるので、非水媒体中のシス−1,4−Jリプタ
ジエン溶剤の量は最小にすることが有利である。
液状非水分散媒体は、ベンゼン、トルエン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン及び類似物のような芳香族
及び脂環族炭化水素(シス−1,4−ポリブタジェンの
良溶剤である)を約5%以上含有してはならない。高シ
ス−1,4−ポリブタジェン重合の°非水媒体として有
効であるためには、非水媒体は高シス−1,4−ポ1)
ブタジェンのまあまあの溶剤である脂肪族炭化水素を約
20%以上含有してはならない。斯かる脂肪族炭化水素
の代表例には、ヘキサン、6−メチルにンタン、2.3
−ジメチルブタン、ヘプタン、オクタン、2,6−ジメ
チルはンクン、及び2.3.4−)ジメチルにンタンが
包含される。
大部分のオレフィンは、本重合に使用可能なアルキルア
ルミニウム触媒と非常に急速に反応し、及び/又は非常
に高シス−1,4−ytリプタジエンの良溶剤でもある
ので、非水分散媒体として有用で&−Lない。この一般
則の例外となるオレフィンには、トランス−2−ブテン
、インブチレン、1−ブテン及び3−メチル−1−ブテ
ンが包含さね、これらは非水分散媒体として良好に使用
可能である。フッ累化炭化水素も、非常に高シスの1.
4−ポリブタ・ンエン合成用の非水分散媒体として非常
に良好である。非水分散媒体として使用可能なフッ素化
炭化水素の代表例には、1.1.1.2.2−−’!ン
タフルオルザロパン、デカフルオルブタン、オクタフル
オルブタン及び類似物が包含される。
非常に高シスの1.4−ポリブタジェンの非水分散重合
用好適媒体の選択に際し、重要な因子が幾つかある。媒
体が非常に低沸点である場合、系を比較的高圧で操作す
るか及び/又は可成り冷却しながら操作する必要がある
。媒体が比較的高沸点である場合、媒体を回収し及び/
又は重合物から微量の媒体を除去するために、一層のエ
ネルギーが必要である。その他の条件が同じならば、分
散粒子は、比較的像密度の媒体よりも比較的高密度の媒
体中で分散或いは若干懸濁した状態を良好に保つであろ
う。好適な非水媒体の選択に際して最も重要な因子の一
つは、非常に高シスの1.4−ポリブタジェン用媒体と
分散剤の相対的溶解力(selative 5olve
ncy)である。
相対溶解力因子は、凝集エネルギー密度の平方根である
溶解パラメーターに関係する。
上式中、Eは内部エネルギーであり、■は分子容である
ブタジェン’It−非常に高シスの1.4− yl +
+ブタジエらない。溶解パラメーター値はケネス、エル
、ホイ(Kenneth L−Hoy)の論文「蒸気圧
デーフカ)らの溶解ノ々ラメ−ターの新しい値J 、 
Journal ofPaint Technolog
y第42巻第541号第76−118頁(1970年)
に報告されており、該論文の全体を引用する。
好適媒体はn−ブタン、n−はンタン、イソ投ンタン、
2−メチルはンタン、2.2−ジメチルはンクン、2.
2.4−hジメチルはンタン、及びこれら媒体の2以上
の混合物である。
非常に高シスの1.4−ポリブタジェンを製造するため
には、シス−1,4−ポリ(1,6−インタジエン)、
トランス−1,4−ポリ(1,6−ペンタジェン)、ト
ランス−1,2−ポリ(1,6−はンタジエン)、中度
に高トランスの1.4−ポリイソプレン、y1ゼリ(2
,6−シメチルー1.6−ブタジェン)、シンジオタク
チック1.2−ポリブタジェン、アククチツク1.2−
ポリブタジェン、ブタジェン/イソザレン共重合物、ブ
タジェン/ジメチルブタジェン/にンタジエン三元共重
合物、スチレン71.6−はンタジエン共重合物、6,
4−ポリイソプレン20%乃至65%と1.4− y*
xリイソプレン35%乃至80%との混合物、EPDM
ゴム、及びブチルゴムからなる群から選択される少(と
も1種の分散剤を、ブタジェンの非常に高シスの1.4
−ポリブタジェンへの非水重合に使用することが必須で
ある。非常に高シスの1.4−ポリブタジェン用の非水
分散物を製造するために存在せねばならぬ、中度に高ト
ランスの1.4−ポリイソプレン、シンジオタクチック
1.2− yYリプタジエン、アタクチック1.2−ポ
リブタジェン、中度に高トランスの1.4−yt?リイ
ソプレン、EPDMゴム及びブチルゴムの量は、重合に
使用されるブタジェン単量体100部当り約2.5乃至
約15部(phm )の範囲とすることができろ。中度
に高トランスの1.4−ポリイソプレン、シンジオタク
チック、1.2−ポリブタジェン、アタクチック1.2
−ポリブタジェン、EPDMゴム及びブチルイムの量の
好適範囲は5乃至i Q phmである。本発明のその
他の分散剤を使用する場合、非常に高シスの1.4−ポ
リブタジェン用非水分散物を製造するためて必要な量は
、約0.5乃至約15 ′Ohmの範囲である。これら
分散剤の好適範囲は1.5乃至51)hmである。
重合物中のイソプレン単位が50%乃至80%である中
度に高トランスの1.4−ポリイソプレンは、トランス
−1,4−異性体構造を有する。重合物中残りのイソプ
レン単位は、アタクチックであるか、又はシス−1,4
−異性体構造を有する。重合物中90%以上のイソプレ
ン単位がトランス−1,4−異性体構造であるならば非
水分散媒体に不溶となり、分散剤として不満足なものと
なろう。
重合中イソプレン単位の80%乃至90%がトランス−
1,4=異性体構造であるならば、非水分散媒体にやつ
と溶解する程度にすぎず、非水分散剤としての価値は非
常に制限される。
分散剤として有用な3.4−ytHリイソプレンと1.
4−、yリインプレンとの混合物は、20%乃至65%
の6,4−ポリイソプレンと65%乃至80%の1.4
−ポリイソプレンを含有しなければならない、斯かる混
合物中の1.4−yy+)イソプレンはアタクチックで
あっても、或いはシス−又はトランス−1,4−異性体
構造のいずれを有してもよい。
斯かる混合物中の1,4−ポリインプレン成分は、いか
なる組合せの混合ミクロ構造を有してもよい。
3.4− yk’:リインプレンと1.4−ポリイソプ
レンの混合物は、約50%の3.4− ylポリイソプ
レン約5Q%の1.4− $リインプレン欠含有する6
が一般に好適である。シス−1,4−汁?す(1,6−
はンタジエン)、トランス−1,4−ポリ(1,6−ペ
ンタジェン)、及びトランス−1,2−ポリ(1,3−
啄ンタジエン)は全て、非常に高シスの1.4−ポリブ
タジェン用重合物分散剤として使用可能である。本発明
の分散剤として有用なポリ(2,3−ジメチル−1,6
−ブタジェン)は、ランダム混合ミクロ構造を有する重
合物のようVこ、アククチツクでなければならない。1
.2−ポリブタジェンは、シンジオタクチック又はアタ
クチックのいずれも本発明の重合物分散剤として使用可
能である。
ブタジェン−イソプレン共重合物、ブタジェン−ジメチ
ルブタジェン−はンタジエン三元共重合物及びスチレン
−1,6−ペンタジェン共重合物も本重合の分散剤とし
て使用できる。これらの共重合物及び三元共l金物のミ
クロ構造は重要ではない。重合物分散剤として有用なス
チレンと1.3−にンタジエンの共重合物は、その繰返
し単位の0乃至50%がスチレンから誘導されるが、繰
返し単位のスチレン誘導部分は10乃至ろ0%であるこ
とが好ましい。
本発明の重合物分散剤として有用なブタジェン/イソプ
レン共重合物及びブタジェン/ジメチルブタジェン/R
ンタジエン三元共重合物は、各種単量体から誘導される
繰返し単位をいかなる割合で含有してもよい。しかしな
がら、重合物を構成′する各種単量体成分は、各々相当
量の繰返し単位を有さなければならない。(約5重量%
以上)本発明に有用なEPDMゴムには、エチレン/プ
ロピレン/ジシクロRンタジエン三元共重合物、エチレ
ン/フロピレン/エチリデンノルボルネン三元共重合物
、エチレン/プロピレン/メチレジノルボルネン三元共
重合物、エチレン/プロピレン71.4−へキサジエン
三元共重合物、エチレン/プロピレン15−メチル−1
,4−ヘキサジエン三元共重合物、エチレン/プロピレ
ン/ビニルノルボルネン三元共重合物、エチレン/プロ
ピレン/ 1.4.9−デカ) IJエン三元共重合物
及び類似物が包含される。斯かるEPDM :、’ムで
は、約1.5乃至15重量%の繰返し単位が不飽和であ
る。(非共役ジオレフィンから誘導される)斯かるEP
DMdムでは、重合物の繰返し単位の約40乃至70重
量%は、エチレンから誘導され、約60乃至70重量%
はプロピレンから誘導される。繰返し単位の2.5乃至
8重量%が不飽和であって、45乃至55重量%はエチ
レンから誘導され、ろ5乃至50重量%はプロピレンか
ら誘導されたものが好ましい。
重合物分散剤として使用可能なブチルゴムにはイソプレ
ン/イソブチレン共重合物、イソプレン/イソアミシン
共重合物、ブタジェン/イソブチレン共重合物及び類似
物が包含される。これらの重合物は一般に、約80乃至
99重量%のオレフィン成分から成り、共重合物の残り
の部分は共役ジオレフィン成分からなる。斯かるブチル
ゴムは95乃至99重量%のオレフィン成分と1乃至5
5重量%の共役ジオレフィン成分からなること力(好ま
しい。
本発明での使用に好適な重合物分散剤1、約50.00
0乃至約1.000.000の数平均分子量を有する。
数平均分子量が1.000.000を越えろ重合物も一
般に使用可能であるが、普通は非水分散媒体への溶解性
が良好でない。
本発明での使用に好適な重合物分散剤V:、&ま、s、
a−yt”:リイソプレンと1.4− s@リイソプレ
ンと)混合物、シス−1,4−ygす(11−はブタジ
ェン)及びトランス−1,2−ポリ(1,6−はブタジ
ェン)が包含される。最も好まい・分散押1G″1:、
6.4−ポリイソプレン71.4−$リイソプレン湿合
物とトランス−1,2−ポリ(1,ろ−ペンタジェン)
である。
その他の単量体も少量(約5重量%以下)ならば本発明
に記載の1合物分散剤中に共重合可能であり、非常に高
シスの1.4−ポリブタジェン用非水分散剤としての有
用性を全面的に失なうこと&−1ない。例えば、ブタジ
ェン、インプレン、及び2−エチル(1,3−ブタジェ
ン)の三元共重合物で2−エチル−(1,6−ブタジェ
ン)から誘導される繰返し単位が僅少且つブタジェンと
イソプレンからil、!導される繰返し単位が優勢なも
のは、本発明の分散剤として有用であろう。本発明に記
載の重合物分散剤をゆるやかにハロゲン化することも一
般に可能であり、ブタジェンを非常に高シスの1.4−
ポリブタジェンにする斯かる重合に対しやはり有用であ
ろう。
ブタジェンを非水分散重合して非常に高シスの1.4−
ポリブタジェンを製造する際に用いる反応混合物は、液
状非水分散媒体、分散剤、ブタジェン単量体、及び触媒
系から構成される。斯かる重合は0℃から100℃まで
の温度範囲で遂行可能であり、極く一般には、35乃至
70℃の反応温度が好ましい。斯かる重合に要する反応
時間は、使用反応温度、触媒系及び触媒水準によって変
化するであろう。一般的にこの反応時間は、約20分か
ら約60時間まで変化する。通例は、約1乃至約6時間
の反応時間を用いるのが好適であろう。
斯かる非水分散JR合の反応混合物に使用可能なブタジ
ェン単量体の量は、全反応混合物基準で約6重置パーセ
ントから約60重量/ξ−セントまで変更可能である。
ブタジェン単量体の濃度111、全反応混合物基準で1
0乃至25重量・ξ−セントのか囲が好ましい。
この重合は酸素及び湿分を含まぬ環境で行なうことが望
ましく、例えば、反応Yp、金物に乾燥窒素7散布し、
乾燥窒素雰囲気下で1合することカー望ましい。重合時
の反応系の圧力は、一般に、重合温度、ブタジェン阜量
体濃度及び非水分散媒体の沸点の関数であろう。この重
合圧力&ま通常100.000Pa (パス力/L/)
乃至500,000 Paの範囲内である。
非常に高シスの1.4− yl”リプタジエンを調製す
るため、本非水分散重合で使用1−る触媒系レマ、有機
アルミニウム化合物、可溶性のニッケル含有化合物及び
フッ素含有化合物からなる三元系である。
有機アルミニウム化合物は、通常、トリアルキル7 /
L/ミニウム、水素化シアルキノI/アルミニウム、又
はフッ化ジアルキルアルミニウムが使用される0好適な
有機アルミニウム化合物に番ま、ト1ノエチルアルミニ
ウム(TEAL)、)グーn−プロピルアルミニウム、
トリイソブチルアルミニウム(TIBAL)、トリヘキ
シルアルミニウム、水素化ジインブチル7/l/ミニウ
ム(DIBA−)1)及びフッ化ジエチルアルミニウム
が包含される。使用可能な有機ニッケル化合物の代表例
には安息香酸ニッケル、ナフテン酸ニッケル、2−エチ
ルヘキサンv−yケv(通常オクタン酸ニッケル(Ni
Oct)と称される)ネオーデカン酸ニッケル、アセチ
ルアセトン酸ニッケル及びニッケルサリチルアルデヒド
カー包含される。使用可能なフッ素含有化合物C代表f
11に(を三フッ化ホウ素(BF3)、フッ化水素、三
フツイヒホウ累ジエチルエーテレート錯体、三フツイヒ
ホウ素ジーn−プチルエーテレート錯体、三フッ化ホウ
素フエル−ト錯体、三フッ化ホウ素ベンズアルデヒド錯
体、三フッ化ホウ素安息香酸エチル錯体。
フッ化水素ジエチルエーテル錯体及びフツイヒ水累ジー
n−ブチルエーテル錯体が包含さね、る。
ニッケル触媒系を使用する非常に高シスの1.4−ポリ
ブタジェン調製のための触媒及び方法は。
米国特許第3.170.9 [37号、同第3.483
.177号、同第3.856.764号に記載されてお
り、これら全6件の全体ケ引用する。触媒成分レエ、[
現所にてj (in 5itu)、又は単量体の非存在
下に予備混合して、又は少量のツタジエン単量体の存在
下での予備混合により「予備形成コして、或(・(言ポ
リブタジェン等重合物の存在下に予備混合して添加され
る。
この非水分散重合は、ブタジェン単量体と重合物分散剤
を含有して反応混合物夕形成1−る非水分散媒体に、触
媒成分を単に添加することにより実施可能である。連続
重合法では、全成分を同時に添加する。重合過程中は一
般に攪拌振とう又をま混転等何らかの形態で1反応器合
物を攪拌することが望ましいであろう。所望の重合時間
後、又しま単量体の重合率が所望の値に達した時点で重
合乞停止させるために、停止剤を使用してもよ(・。非
常に高シスの1.4−ポリブタジェンσ)これら非水分
散物に、酸化防止剤を添加することもできる。
本重合法で形成される非水分散物は、約14乃至20重
量パーセント濃度の非常に高シスの1.4−ポリブタジ
ェンを有し、全(流動的であり、且つ溶液庫合法ケ用い
た際[1!造される同様濃度の非常に粘性且つ高度に膨
潤したポリブタジェンセメントに比較して、熱伝導が大
幅に改善される。
これらの非水分散物は比較的流動性なので、媒体に分散
された非常に高シスの1,4−ポリブタジェンの濃度は
、溶液重合法で許容されろ最大濃度を越えて25乃至6
0%まで増大可能である。すなわち、非水重合法にて調
製される重合物の濃度は、約25乃至約65重量パーセ
ントに1−ることかできる。これは、適度の流動性及び
熱伝導性を維持しながら達成されるのである。従って、
所与重合反応器の生産能力は大幅に増加される。非水分
散物の粘度は、分散物中の非常に高シスの1.4−ポリ
ブタジェンの濃度増大につれて鋭く増大するであろう。
本非水分散重合法を用いる更なる利点は、分散粒子が遠
心分離、沈降又は濾過により除去可能なので1重合媒体
を回収し、通常行なわれる水蒸気ストリッピング、蒸留
及び乾燥火施すことなく次の重合用に直接使用できるこ
とである。
例え1ば、非水分散物を約1 phrσ):)−3R−
ブチル−D−クレゾール及び微量のメタノール(0,1
乃至0.5重1%)と混合してロータリードラム真空フ
ィルターに装填し、そこで液状非水分散媒体の大部分を
除去し、それを予備混合補給タンクにポンプ輸送し、そ
こで新ブタジェンを添加して更なる重合に供すことがで
きる。次に、非常に高シスの1.4−ポリブタジェンの
フィルターケークン、機絨的に及び/又は重合物の炉布
からの取出しケ補助するため、逆流の不活性ガス又は窒
素な用(゛て除去することができろ。フィルターケーク
の乾燥は、それをトンネル乾燥器又は木遣(・出し機(
expeller )及び押出し乾燥機に通すことによ
り完全に行なうことができる。
非水分散媒体から固体の高シスづ、4−ytflJブタ
ジェン火回収する別法は、遠心分離法である。
例えば、自動回分遠心分離法が使用可能である。
上澄液を除去(ポンプ抜取)したあと、沈降により分離
する方法も使用できる。しかしながら1本法は一般に速
度が非常に遅(、あまり有効な方法ではない。
濾過、遠心分離又は沈降操作のいずれかにて分離された
液状非水分離媒の一部は、更なる重合に使用するため予
備混合補給タンクに戻す前に、一般に分留塔で蒸領せね
ばならない。これは、再循環分散媒体に不純物が過度に
蓄積されるのを防止するためである。再循環媒体のうち
どの程度の量を蒸留すべきかは操作条件に依存するが、
普通15乃至25重量%で十分であろう。
斯かる非水分散物は、溶液重合法で通常使用される方法
と類似の方法で処理することも可能である。すなわち、
「セメント」を水と水蒸気に混合し、これらが重合物ケ
凝固させ、溶剤と未反応単量体を蒸発させる。この方法
は、脱水タンク及びトラフ、木遣出し機、並びに押出し
乾燥機にて「クラム」ゴムから水火除去するので、非常
にエネルギー多消費の方法である。遠心分離、濾過及び
沈降操作に於けるその他の幾つかの変形方法はダブリュ
ー、エル、マツケージ(W、L−McGabe)及びリ
ュー、シー、スミス(J、C−3m1th)のUnit
Operation of Chemical Eng
ineering(化学工学の単位操作)y!3版、マ
ツフグロー・ヒルのケミカルエンジニアリングシリーズ
、第60章第922−972頁(1976年)に記載さ
れており、該論文の全体を引用する。
本発明ケ以下の実施例により説明−するが、これらの実
施例は単なる説明のためのものであって、本発明の範囲
又は実施方法を制限1−るものと解されてはならない。
特記なき限り、部及び百分率は重量基準である。固有粘
度はトルエン中0ン5重量パーセント濃度、30℃で測
定した。
分散物のブルックフィールド粘度ば、ブルックフィール
ド9ラボラトリーズ社(BrookfieldLabo
ratories、 Inc)%ブルックフィールドゝ
粘度計モデルLVF’g用いて25℃で測定した。非常
に高シスの1,4−ポリブタジェン試料は、乾燥トレー
上での空気乾燥並びに引続き一定重量になるまで(特記
なき限り)真空乾燥することにより非水媒体から分離し
た。
分散物には、その相対的外観、すなわち重合物が重合媒
体中でいかに良好に懸濁・分散状態に留るかに従って適
当に等級乞付けた。相対品質を降順で表わした縁付は:
秀(Excellent) )優(Fine)〉食上(
VeryGood) )良(Good) >可(Fai
n) >貧(Poor)>非(非水分散形成せず)であ
る。
実施例1乃至6 ブタジェンのn−<ンタン溶液な調製し、シリカゲル含
有基に流下させた。この溶液ケ計量して一連の118m
G4オンス)びんに充填した。これらの溶液に乾燥窒素
ケよく通すと、溶液100−当り約9グラムのブタジェ
ンを含有していた。
(該溶液は14.4重量パーセントのブタジェン欠含有
した。
共役ジオレフィンの各種単独重合物を分散剤としてこれ
らの溶液に添加し、5種の相異なる共役ジオレフィンを
ブタジェン単量体100部当り2又は2.5部の割合で
前に調製したブタジェン溶液に夫々添加した。対照の−
びんには共役ジオレフィンを添加しなかった。分散剤と
して使用した5種の共役ジオレフィンの赤外及び核磁気
共鳴ス投りトル法により測定した組成並びにそれらの固
有粘度7第1表に記す。
第  1  表 2  3.4−/1.4−P工    5部%シスー1
.4.   10.050%6.4− 6  シス−1,4−PPD     88%シス−1
,4−、4,812% トランス−1,2− 4シス−i、4−PPD    75%シス−1,4−
、2,721% トランス−1,2−。
4%6.4− 5   トランス−1,4−PPD  85% トラン
ス−1,4−、3,711%シス−1,2−。
4% 6,4− 6   トランス−1,2−PPD  87% トラン
ス−1,2+、  s、i%シス−1,4−。
4%6,4− PI =ポリイソプレン PPD=ポリ(1,3−”ンタジエン)各種共役ジオレ
フィンを含有するブタジェン/n−Sンタン溶液に、現
所法(in 5itu”technique ’)を用
いて触媒火添加した。重合開始のため、各溶液にトリエ
チルアルミニウム(TEAL)オクタン酸ニッケル(N
iOct)及び三フッ化ホウ素−ジエチルエーテル錯体
(BF3・Et20)の順序で触媒成分を添加した。T
EALとNi0ctは予かじめn−’Sンタンに溶解さ
せ、BF3・Et、20は予かじめベンゼンに溶解させ
た。反応溶液に添加した触媒成分の量は、ブタジェン単
量体100グラム当りTEALl、0ミリモ/I/、N
i0ctO,1ミリモル及びBF3−Et、201.5
ミリモ#(mhm)であった。ビンをキャップでしっか
りと閉じ、50℃の水浴中で第■表に示す時間にわたり
、転倒させながら(end−over−end)回転さ
セタ。
この重合で製造される非常に高シスの1.4−ポリブタ
ジェンは、n−ペンタンに実質的に不溶であった。この
ことは1分散剤を含有せぬ対照では非常に高シスの1.
4−ポリブタジェンが膜上析出してガラスびんの内面を
被覆し、且つ凝集して反応溶液内で粘着性の球を形成し
たことで例証される。
第■表に示す各種ポリ共役ジオレフィン分散剤を含有し
たその他のびん内容物は、全て50℃で20分後にミル
ク色となり、非常に流動的な状態に留った。6.4−ポ
リインプレン71.4−ポリイソプレン混合物並びにト
ランス1.2−月ぞりRンタジエン車合物の両者が存在
するとき、秀れた非水分散物が得られた。
その他の共役ジオレフィン分散剤を用いても良好な分散
物が得られたが、ガラスびんの内面に重合物粒子の蓄積
が若干認められた。重合は、分散物に単量体100部当
りロジン酸と酸化防止剤の両者を1部(phm )添加
して停止させた。秀れた重合物収率が得られ、これを第
■表に示す。これらの重合物分散剤は明らかに合成され
た乾燥重合物の稀薄溶液粘度(DSV )には影響を与
えず、DSVは全て3.5±0.2 dll/、(jに
等しかった。
これらの実施例は、ある種の共役ジオレフィン単独重合
物が高シス−1,4−ポリブタジェン重合の分散剤とし
て秀れた性質を有することを示している。3,4/1.
4−ポリイソプレン混合物とトランス1.2−ポリはン
タジエン重合物の両者を用いると、秀れた外観の分散物
が収率98%で得られた。
第   ■ 2501503.4−/14−PI 2.03    
88% シス−1,4−PPD        2.5
4    75% シス−1,4−PPD      
  2.55   85% トランス−1,4−PPD
     2.56   87% トランス−1,2−
PPD     2.5PI  =ポリインプレン PPD =ポリ(1,6−ペンタジェン)重合時間 重
合物収率 DSV。
分散せず 26       98     6.4      
      秀20   96  3.5     長
上19943.3良 24893.7良 18983.6秀 実施例7乃至17 生成分散物に及ぼす重合物分散剤濃度の影響ケ調べるた
め、この一連の実施例では種々量の重合物分散剤ケ添加
した点を除き、実施例1乃至6に記載の方法を用いてブ
タジェンを重合した、これら力重合の時間は、第■表に
示−′1−通りであった。
生成した高シス−1,4−ポリブタジェン分散物ケ無攪
拌下、実験台に6日間放置したあと観測した。
結果を第■表に表記する。これら分散物中のホIJブタ
ジェン量は、約12乃至14重量パーセントのΦσ囲で
あった。重合率は高(、約90%以上であった。
実施例11,12.13及び16にて調製した分散物Y
2O00rt+m (回転7分)で1時間遠心分離し、
そのあと上澄液の容量ノミ−セントを測定すると、夫々
57,52,43及び54であった。
遠心分離された固形分は凝集又は合着することな(,2
,5乃至5.0′ohmの分散剤の存在下で調製した粒
子はその上比較的自由に流動し、びんをひつくり返し僅
かに振ると容易に再分散した。
実施例10にて調製した重合物及び対照として商業的溶
液重合にて調製したポリブタジェン(ブデy (Bud
eme) 1207 )の分子量を、ゲル浸透クロマト
グラフにて測定した。数平均分子量(Mn)の測定結果
は夫々124.000及び132.000であり、一方
重量平均分子量(Mw)の測定結果は夫々531.00
0及び524.000であった。非水分散系で調製した
ポリブタジェンの分子量並びに分子量分布は、再現性の
限界内で商業的重合物のそれらとほぼ同一であった。
実施例18 非水分散重合に用いる媒体が、該溶媒の水蒸気ストリッ
ピング及び蒸rfiIヲ要さずに、再循環して次の重合
に再使用可能なることを示す実験を行なった。この再循
環プロセスは、斯かる非水分散重合に使用する際に多大
な利点をもたらすものである。すなわちこの再循環プロ
セスは、ポリブタジェンの溶液重合で一般に行なわれて
いる溶剤の水蒸気ストリッピング及び蒸貿を不要とする
からである。
高シス−4,4−yt”リプタジエンのn−はンタン様
非水分散物の118m1(4オンス)びん2個を実施例
1乃至乙に記載の方法で調製した。分散剤として、6,
4−ポリイソプレン50:m41%と1,4−ポリイン
プレン50重量%を含有する混合物2.5Dhm’4一
方のびんに添加した。高シス−1,4−ポリイソプレン
51:lhm火、重合物分散剤として伯方のびんに添加
した。高シス−1,4−ポリブタジェンのこれら分散物
15f4日間放置し、次に透明な上澄液を得るために2
00Orpmで1時間遠心分離した。
シリンジと7.62 cm (3インチ)注射針を用い
て、びんから全75m/の上澄液を抜き取り、別の11
8  mA!(4オンス)乾燥びんに注入した。該びん
にブタジェン単量体16グラム火添加し、続いて3.2
 phmのトラ、ンスー1.2−ポリはンタジエンを分
散剤として注入した。使用触媒はTEAL2mbm (
単量体100グラム当りのミリモル数)、Ni0ct 
O,T 2 mhm及びBF a E t 20−34
 mhm−cあった。この反応混合物を50℃で16時
間重合させろと、固形公約18重量パーセントの秀れた
中粘度非水分散物が得られた。これは室温に8時間放置
しても単相分散を維持したが、そのあと分散物を乾燥し
た。重合物の収量は12.69c97%)であり、その
DSVは2.9 di/f!であった。
これらの実施例は、高シス−1,4−ポリブタジェンの
非水分散重合1て使用される有機媒体がうま(再循環で
きることヶ証明するものである。斯かる有機媒体の再循
環性は、高シス−1,4−yt’、+)ブタジェンの商
業生産に於て非常に重要な利点であリ、かなりの費用節
約をもたらすであろう・この再循環プロセスのエネルギ
ー要求量は、ポリブタジェンの溶液重合に通常実施され
ている溶媒の水蒸気ストリッピング及び蒸留に要するエ
ネルギー量と比較して非常に少ない量である。
実施例19乃至26 溶液1リットル当り90グラムのツタジエンを含有する
精製ブタジェン/n−”ンタン予備混合物の一部分を、
−4の118m1(4オンス)びんVCR’i加した。
別のびんから注射針を備えた三方ストップコックを経て
、液状ブタジェン単量体24個の各びんに次第[iを増
加させて追加した。添加されたブタジェン単量体の量は
、重量増により測定した。乳化重合ポリジメチルブタジ
ェンのはンタン中コoイト9溶液2.5nhm(部/1
0(lN7単量体)及び三触媒成分の各々を、キャップ
ライナーを通して予備混合物の各びん内に「現所的に」
注入した。使用した三触媒成分はTEAL2mhm、N
i0ct O,075mhm及びBF a ・B u 
20 (三フッ化ホウ素・ジブチルエーテル錯体)であ
った。実施例2乙の溶液100ミリリツトル(TrLl
)当り9グラムψ)のブタジェン単量体を含有するヘキ
サン溶液のびんにも、触媒を添加した。びん及び内容物
を50℃の水浴に配置し、転倒させながら、18時間回
転させてズタジエン単量体ケ重合させた。但し実施例2
2の場合は6時間のみであった。斯くて、固形分が約2
0乃至約60M5.パーセントの範囲で増大する一連の
非水分散物が調製された。
(実施例19乃至22)実施例15では、ヘキサン中に
ポリブタジェンのセメントが形成され、その固形分含量
は約16重量パーセントであった。
これらの重合結果火第■表に要約する。各実施例の予備
混合物中ブタジェンの重量パーセ/i第■表にBa濃度
として示す。ブルックフィールドゝ粘度Cセンチポイズ
、 CT))、it+11定に用いたスピンドル及び粘
度計の回転速度CF!PM、1分間当りの回転数)な第
■表に示す。
第1V表 1927% 1上  80 2  30 3.9dl/
g2030% 長上  128 3  60 4.2 
dl/g21 66%  良   920  4   
60  4.2 dl/g2239%  良    −
−−4,5dl/g26  14% セメント  51
00   4     60   3.4 cll/g
分散剤として使用したポリジメチルブタジェンのミクロ
構造k〕t、シス−1,436%、トランス=1.4−
55%及びトランス−1,2−9%であった。
実施22ではブルックフィールド9粘度は測定しなかっ
た。
実施例24乃至28 トリエチルアルミニウム/オクタン酸ニッケル/三フッ
化ホウ素エーテレートの代りにトリイソブチルアルミニ
ウム/オクタン酸ニッケル/フッ化水素ジブチルエーテ
ルなる触媒系を重合触媒として使用し、高分子量の扁シ
スー1.4−ポリブタジェンのへブタン中非水分散物を
調Hするため一連の実験を行なった。実施例25及び2
6で乳化重合ポリ(2,4−ジメチル−1,6−ブタジ
ェン)を分散剤として使用し、実施例27及び2Bでは
シンジオタクチック1.2−ポリブタジェンを分散剤と
して使用し、第V表に示した三成分触媒系火使用した以
外の実験方法は実施例1乃至6に詳記のものと同一であ
った。実施例24は重合物分散剤を使用しない対照実施
例であった。実施例24及び25で用いた予備混合物は
、ペンタン巾約16.5m!パーセントのブタジェンを
含有し、一方実施例26乃至28はズンタン巾約14,
4重量パーセントのブタジェン単量体した。第V表に使
用分散剤の濃度、重合時間、分散物外観、重合物収率及
び合成された重合物の稀薄溶液粘度火水す。
実施例27及び28で用いたシンジオタクチック1.2
−、yリプタジエンは、日本合成ゴム社のF(B F3
1 [1であり、商業入手可能なものである。
ポリジメチルブタジェンを重合物分散剤として用いた両
実施例とも、秀れた分散物が得られた。
実施例25及び26では、びん底に沈降した重合物は僅
かであり、これらの非水分散物を約20時間放置した後
の透明上澄液は約6%であった。分散剤として1.2−
ポリブタジェンを用いた実施例27では良好な非水分散
物(NAD)が得られたがフッ化水素−ジノチルエーテ
ル:トリイソブチルアルミニウムが6.2:1モル比で
は重合物粒子は分散状態を維持せずに凝集した。
実施例29乃至ろ8 分散剤として共役ジオレフィン単独重合物の代りに2種
の共役ジオレフィン(ブタジェンとイソプレン)の共重
合物を評価した以外は、実施例1乃至6に試記の実験手
順を用いて一連の実験を行なった。ブタジェン/イソプ
レン(B/I)共重合物は、6種の方法を用い数種の単
量体重量比にて調製した。結果を第■表に要約する。こ
れら重合物の合成に用いた対イソプレン単量体ブタジェ
ン比を第vi表にB:工として表わしている。実施例2
9乃至62のブタジェン/インプレン共重合物は乳化重
合物である。実施例36乃至65のブタジェン/イソプ
レン共重合物は溶#重合物である。実施例66乃至68
では、ブタジェンとイソプレンの完全交互共重合物に等
しいポリ(1−メチル−1,5−シクロオクタジエン)
を分散剤として使用した。各重合に用いた分散剤9 D
hm (単量体100部当りの部数)も第■表に示す。
実施例ろ5では重合収率は測定しなかった。実施例ろ1
゜35.3<5及び68では、生成重合物の稀薄溶液粘
度の測定を行なわなかった。これらの重合に用いたブタ
ジェン/n−ペンタン溶液(予備混合物)中のブタジェ
ン量は14.4重量ノミ−セントであった。但し実施例
65では予備混合物中のブタジェン単量体は22重量パ
ーセントを用いた。
′?p、VI表 29 75:25   0.27  食上 94 2.
830 50:50    0.27   可   9
2  3.231 50:50  0.27  出土 
67  NDろ2   25ニア5       0.
75      良     81    ろ、7ろろ
  ろ0ニア0      0.27     良  
  89   2.534 50:50   0.30
  食上 90 2.235   30ニア0    
   0.27     良−ヒ    ND    
 ND36 50:50    0.27  ボールア
ップ 99   、ND37 50:50    0.
41    可   99  2.638 50:5[
]     0.54  ボールアップ 89   N
D分散剤として乳化著しくは溶液重合の共重合物を5 
phm使用すると、非常に良好な分散物が調製された。
実施例61にて調製した分散物のブルックフィールド粘
度は4センチポイズであり(#1スピンドルを60 r
pmで使用)、分散粒子の平均粒径は1マイクロメート
ルであった。他方、実施例29乃至65にて使用したも
のの2乃至6倍の重合物分散剤を用いると、ポリ(1−
メチル−1,5−シクロオクタジエン)重合物は3回の
実験で1回だけまあまあの分散物を形成した。このポリ
(1−メチル−1,5−シクロペンタジェン)はNME
及び赤外スペクトル分析で識別可能な吊下りビニル基を
含有していなかった。溶液重合で、調製した分散剤のミ
クロ構造は1,2−及び6.4−構造が約65%であり
、一方乳化型共重合物はこれらのビニル型構造を約12
乃至16%含有した。
重合物分散剤中に吊下りビニル基が存在することは、そ
の重合物分散剤としての作用を改善するものと思われる
実施例39 重合物分散剤としてブタジェン/ジメチルブタジェン/
Rンタジエン三元共重合物をI Dhmの濃度で使用し
、重合を4時間にわたって実施した点を除き1本実施例
では実施例1乃至6で用いた重合方法を使用した。該三
元共重合物の核磁気共鳴(NMB )分析が示すところ
では、約38モ#%の1.2−ブタジェン、11%の1
.4−ブタジェン、8%の1,2−ジメチルブタジェン
、17%の1・4−ジメチルブタジェン、20%のトラ
ンス−1,2−ペンタジェン、5%のトランス−1,4
−ペンタジェン及び1%の6.4−ペンタジェン単位を
含有していた。該三元共重合物のDSVは7 d’J、
7gであった。
本三元共示−金物はかなり良好なNADを形成したが、
ポリブタジェン粒子は徐々に沈降し、放置72時間に沈
降粒子はもとのNADの20容量%を占めた。この生成
ポリブタジェンのDSVは3.6dl/gであった。
実施例40 本実施例では一重合物分散剤として6わhmの三元共重
合物を用いた以外は、実施例39に詳記のものと同じ手
順を用いた。3 phmの三元共重合物の存在下で秀れ
たNADが製造された。ポリブタジェン粒子は、NAD
を実験台に放置した72時間の間、泊−に分散された状
態に悄った。分散粒子の平均径は約4マイクロメートル
であり、粒径Iにα囲は1マイクロメートル未満から約
8マイクロメートルであった。乾燥ポリブタジェンの収
率を測定すると85%であり、そのDSVは6.6dl
/gであった。
実施例41乃至49 1.2−ポリブタジェン含量が約1.5乃至90パーセ
ント範囲のポリブタジェンを重合物分散剤として多数試
み、トリエチルアルミニウム、オクタン酸ニッケル及び
三フッ化ホウ素ジブチルエーテルを夫々1.0.0.0
75及び1−8 mhm (但し実施例45での触媒濃
度は夫々2.0. 0.11及び2.8mhmであった
)の触媒濃度で「現所」法にて添加し6乃至4時間重合
した点を除き、実施例1乃至乙に詳記の手順を用いて一
連の重合を実施した。
分散剤として用いた各種ポリブタジェンの1.2−ポリ
ブタジェン含量、その数平均分子t(Mn)及びDSV
を第■表に示す・ 第1表 41     87     1.2  120DO0
42821,21201100 43561,5ND 44     56     1.5   1’1D4
5    56     1.5    ND46  
   18     2.9    ND47    
14     2、OND48    70     
 ND    2DDO4920,2ND ND−未測定 分散剤として用いた1、2− yN uブタジェンの濃
度、生成NADの外観、得られた非常に高シスの1.4
−ポリブタジェンの収車及び該重合物のDSVを第1表
に示す。
第1表 41  10       秀     84   3
.042  10       秀     96  
 2.846   15      優     79
   2.944   5       貧     
77    ND45    8         良
       82    4.046   5   
    優     78   4.347    Z
5   ボールアップ    8Q    ND48 
 10   非水分散形成せず  76    ND4
9   6   非水分散形成せず  74    N
DND−未測定 1.2−ポリブタジェン80%以上を含有するポリブタ
ジェン分散剤Z5及び10 phmの存在下では秀及び
/又は優の分散物が調製されたが、5vhmでは良の分
散物の調製にも不十分であった。
実施例41及び42で調製された分散物のブルックフィ
ールドゝ粘度は4センチボイズであった。
(#1スピンドルを3 Orpmで使用)光学顕微鏡で
測定した実施例41及び42の分散粒子の径は1乃至4
マイクロ−トルの範囲であり、平均約2マイクロメート
ルであった。実施例48及び49で用いたポリブタジェ
ン分散剤は液であって、NADの形成には有用でなかっ
た。これは多分その分子量が低過ぎたためであろう。こ
れらの実施例は、アククチツク1.2−ポリブタジェン
が、ブタジェンを非常に高シスの1.4−ポリブタジェ
ンに非水的に重合する際の分散剤として使用可能なるこ
とを示すものでキ)ろ。
実施例50 分散剤として1 nhmのポリ(2,6−シスチルー1
.6−ブタジェン)を使用し、トリエチルアルミニウム
、ナンテン酸ニッケル及び三フッ化ホウ素ジブチルエー
テレートを触媒として夫々1:0.075 : 1.6
 mhmのモル比で添加したことを除き、実施例1乃至
乙に詳記の手順を用いて重合した。ポリジメチルブタジ
ェン(PDMB)のミクロ構造はシス−1,4−36%
、トランス−1,4−55%及び1.2−ポリジメチル
ブタジェン9%であり、そのDSVは1.5 cll/
gであった。優のNADが形成された。重合は4時間行
なわれ、その時点で理論収量の90%となった。平均粒
径は約4マイクロメーターであり、該重合物のDSVは
4.1 dl/gであった。
実施例51 分散剤として3 ′ohmのPDMBを用いた点を除き
実施例50で使用したものと同一の手順を用いた。
秀のNADが形成され、1時間の重合で87%の収率が
得られた。生成重合物のDSVは3.5 dl/gであ
り、平均粒径は1マイクロメートルであった。
実施例52乃至56 溶液100wLl当り約9グラムの1.6−ブタジェン
を含有する精製予備混合物を、実施例1乃至乙に記載の
手順を用いてH8製したが、本実施例では重合媒体とし
てn−<ンタンの代りにイソペンタンを使用し、且つ、
使用触媒濃度はTEAL 1. Omhm、 Ni0c
t、 0.07 mhm及びBF3−Bu20 (三フ
ッ化ホウ素ジブチルエーテル錯体)1.6mhmであっ
た。分散剤として用いた重合物及びその添加駿を第■表
に示す。重合は6時間行なった。
第■表 52    PDMB      2       良
     8853 50Bci150IP   3 
   可乃至良   615425Ba/75IP  
3  沈降 5955  25Bci/75IP   
5   急速に沈降  7856  75IP725S
ty  3   NAD形成せず  9950f3d/
SoT、’F’44ヒ重合で調製したブタジェン50%
、イソプレン50%の共重合物。
25Ba/75 I P−乳化重合で調製したブタジェ
ン25%、イソプレン75%の共重合物。
PDMB−乳化重合で調製した。yす<2.s−ジメチ
ルブタジェン)。
75IP/25Sty−乳化重合で調製したイソプレン
75%、スチレン25%の共重合物。
実施例52乃至55ではかなり良好な分散物が調製され
たが、最良の分散物は実施例52で調製されたものであ
った。その他の実験の粒子の一部は凝集し、びん底に沈
降した。実施例56では粗い粉末又は非常に細かい砂に
似た大径粒子が形成された。これらの粒子は無攪拌時に
急速に沈降するが、ガラスには凝集又は粘着せず、再度
の攪拌時に再分散した。
イソプレン/スチレン共重合物には、分散剤としての機
能はなかった。実施例56ではポリブタジェンがガラス
びん上に膜状析出し、及び/又は膨潤した粘調な重合物
を形成してボールアップした。生成重合物のDSVは3
.3 dl//!li+乃至4.2di/gであった。
実施例57乃至60 ブタジェンの非水分散重合の媒体として多数の液状炭化
水素を評価するため一連の実験を実施した。第X表 第
2欄に表記した約75−の4種の液体を、各々1113
ml(4オンス)の熱い(約120℃)びんに注いだ。
一部の液体は沸とうして熱びんから空気を追い出したが
、続いてしっかりとキャップを閉じ秤量した。ブタジェ
ン蒸気をビリエリット(Drierite−Ga50.
i)塔に通し、ドライアイスで冷却したボン(で凝縮し
た。該液をルアー(Luer)弁及び2個の注射針を経
由して各びんに添加し、再度秤量して添加ブクジエン量
を測定した。ポリジメチルブタジェン(PDMB) 又
&’L t−5ンスー1.2−71?リベンタジエン(
トランス−1,2−ポリピペリレン)のいずれかを分散
剤として、注射針付シリンジでゴムシールを通してビン
に注入した。次に触媒成分を、トリエチルアルミニウム
、オクタン酸ニッケル及び三フッ化ホウ素ジブチルエー
テレート錯体の順で「現所」法にて注入し、た。次に該
びんを50℃に調節した水浴に転倒させながら混転して
ブタジェンを重合した。
添加ブタジェン単量体の量、使用分散剤及びその添加量
、各触媒成分の添加量及び形成NADの外観を第X表に
示す。
実施例61乃至72 ブタジェン/n−はンクン予備混合物を、実施例1乃至
乙に記載の方法で調製した。高シス−1,4−ポリブタ
ジェンのNAD調製に使用可能な分散剤として、多数の
ポリオレフィン型エラストマー(エチレン−プロピレン
−ジエン三元共重合物、エチレン−プロピレン共重合物
及びインブチレン−イソプレン共重合物)を評価するた
め一連の実験を行なった。一連の本実験で分散剤として
使用した重合物の組成を、第η表に示す。
第M表 470 04 ENB=5−エチリデン−2−ノルボルネン(2−エチ
リデン−ビシクロ(2,2,1)−5−ヘプテン DCPD =ジシクロペンタジェン 叩=1,4−へキサジエン 実施例69乃至70で使用のブチル共重合物(Buty
l)の組成は、インブチレン98.5重量パーセント及
びイソプレン1.5重量パーセントであった。このブチ
ル共重合物のムーニー粘度(ML−8,100°C)は
40であった。
この一連の重合で用いた触媒成分の比は。
Et;3All()リエチルアルミニウム) 1.0 
mhm :Ni0ct O,075mhm : BF3
−Bu201.8 mbmでふった。本重合で用いた触
媒成分の全量を第■表の第6欄に示す。第■表には、使
用分散剤の量、重合時間、形成NADの外観、重合物収
率及び生成重合物のDSVも示している。
第   M  表 TM 61       Vistalon     650
5      6        19      0
.26M 62 Vfstalon 65055 170.26M 63 Royalene 301T 4.2 20 [
]、39M 64 Royalen、e 301T 6.B  20
0.:6965   Nordel”M1470   
4.5  20  0.2<566Nordel” 1
470   7.2  20  0.2667   )
insynTM55    3   5  0.266
8   EDsynTM5   5  0.3969 
Butyl   5 50.2670 Butyl  
 8 30.39M 71 Vistalon 404 5.4 180.2
6M 72 Vistalon 40410.8 20.52
SV 可           76     6.4良  
     80    3.5 可      79   3.5 良       74    − 沈降    78  4.2 沈降    80   − 貧       66    3.1 可      64    2.5 NAD形成せず  87   2.6 良       87    2.6 NAD形成せず   90    − 凍り形成せず  94   − これらポリオレフィンの不飽和量は全く僅かであり、ビ
スタロン404ではゼロである。ポリオレフィンを分散
剤として調製した分散物は非常に流動性に富み、例えば
実施例62及び68にて調製した分散物の粘度は6セン
チポイズであるが、粒子が比較的急速に分散物から沈降
した。実施例68で調製した粒子の平均径は4マイクロ
メートルであった。実施例71及び72のように、ポリ
オレフィン中に不飽和部分が存在せぬ場合には、分散物
は調製されなかった。
実施例76 液状非水分散媒体として2.2−ジメチルプロパン(ネ
オ−ペンタン)を用いて重合した。本重合に用いた添加
物は99%純度のネオ−ペンタン31、ILl、3−ブ
タジェンi i、 1.v、トリエチルアルミニウム1
.8ミリモル/1DOE’:’タジエン(mhm)、オ
クタン酸ニッケル0.07mhm、シス−1,4−構造
形態95%のポリペンタジェン4.7部7100部ブタ
ジェン及び三フッ化ホウ素ジブチルエーテレート錯体”
、、 2 mhmであった。これらの条汗下で本重合を
行なうと良好なNADが形成された。この重合を50℃
6.5時間後に中断した。ポリブタジェンへの転化率は
理論の約64%に過ぎず、分散物中のポリブタジェント
シての固形分は約7パーセントに過ぎなかった。この乾
燥重合物の稀薄溶液粘度は3.6 dll/l!であっ
た。
実施例74 分散剤としてブタジェン/イソプレン共it 金物を使
用し、液状非水分散媒体としてネオー被ンタンを使用し
て重合を行なった。本重合に用いた添加物は、ネオ−ペ
ンタン69g、ブタジェン10.511 、 TEAL
2.4 mhm、 Ni0ct O,07mhm、シス
−1,4−ポリイソプレン約75%及びポ11ゲタジエ
ン25%からなるブロック共重合物分散剤6.7phm
及びBF3−Bu20が3.8 mhm″′Cあった。
この生成物は6.5時間後にも比較的良好な分散を示し
たが、ガラスびんの底に数粒子が付着した。乾燥して固
形ポリブタジェンへの重合率を測定すると理論収量の4
6%であった。
実施例75乃至77 実施例1乃至6に詳記の手Illを用いて、ブタジェン
/n−ペンタン予備混合溶液を調製した。ピペリレン8
5対スチレン15の重量充填比にて乳化重合法を用いて
調製したピはリレン/スチレン共重合物を分散剤として
評価した。添加した触媒成分の比は、Et3A/ 1.
0 mhm : Ni0ct O,05mhm : B
F3・Bu201.8 mhmであった。実施例75で
は0.37phmの触媒を使用し、実施例76及び77
では0.50 phmの触媒を使用した。実施例75で
は5 phmのピはリレン/スチレン共重合物を分散剤
として使用し、実施例76及び77では10 phmの
ピはリレン/スチレン兵事゛合物を使用した。重合びん
に充、填後キャップを閉じて50℃の水浴に配置し、1
9時間転倒させながら回転してブタジェンを重合させた
。実施例75では優のNADが生成し、実施例76では
秀のNADが生成し、実施例77では長上のNADが生
成した。
実施例75と76で評価した分散剤共重合物のムーニー
粘度(ML−4@100°G)は61であり。
一方実施例77で用いた共重合物のムーニー粘度は55
であった。これらの実施例で得られた非常に高シスの1
.4−zリプタジエンのDSVは2゜2乃至2.5 d
!l/Eの範囲であった。これら諸実施例は、スチレン
ト1.6−インタジエン(ピはリレン)の共重合物がこ
れら非水重合の分散剤として使用可能なることを示して
いる。
実施例78乃至81 精製予備混合物10QmJ当り9グラムのブタジェンを
含むn−<ブタン溶液を4個の118m1びんに夫々添
加した。
中度に高トランスの2,4−ポリイソプレンのペンタン
中コロイド懸濁/溶液を分散剤として各びんに添加した
。このポリイソプレンは乳化重合法を用いて%+4製さ
れたものであり、その赤外分析によればトランス−1,
4−68%、シス−1,4−21%、1.2−ポリイソ
プレン5%及び3.4−yt?リイソプレン6%であっ
た。この重合物のムーニー粘度(ML−4,100℃)
は29であった。4個のびんに添加されたポリインプレ
ンの量は実施例78乃至81の夫々に対し1.5. 3
. 5及び10 Dhmであった。
実施例78乃至80の最初の6個のびんに注入された触
媒成分子EAL、 Ni0ct及びBF3−Bu20の
量は夫々1,0.075及び1.8 mhmであり、第
4のびん(実施例81)には2,0.11及び6.6m
hmを注入した。びんをキャップでしっかりと閉じ、5
0°Cの定温浴に配置して転倒させて混転した。びんの
内容物は全て20分間以内にミルク状の外観を呈したが
、トランス−1,4−ポリイソプレン分散剤を1.5乃
至5 phmだけ存在させた実施例78乃至80で得ら
れたポリブタジェンは、次の60分間の間に凝集し続い
てガラスびんに付着した。トランス−1,a −TI9
.リイソプレンI Q phmの存在下では良好且つ安
定な分散物が得られた。
2.6−ジーt−ジチル−p−クレゾール並びにトリイ
ソプロパツールアミンの両者を1 nhr添加すること
により、50℃で6時間後に重合な停止さ−亡だ。
トランス−1,4−ポリインプレン10わhmの存在下
で形成された分散物のブルックフィールド9粘度は、#
スピンド9ルを30 rvmで用いて測定ずろと3 C
Dであった。真空乾燥後に回収された重合物の財は、理
論収量の79重量パーセントであった。M台−物のDS
Vは2.7 cll/j;lであった。
実施例82 n−ブタ737.7 g中に約13.3gの1.6−ブ
タジェンを含む予備混合物を、乾燥し窒素フラッシュし
た118ゴびんに添加した。触媒及び分散剤を以下の量
及び順序でゴム張りキャップを通して「現所」法にて注
入した。TEAL 1.3 mhm、Ni0ct O,
05mhm、95%シス−1,4−ポリ(1,3−Rン
タ巳ジエン) 4 phm及びBEi’3−Bu202
.4mhmである。これらの触媒はベンクン中の溶液と
して添加された。ぴんとその内容物を50℃に調節した
水浴に配置し、6.5時間転倒させながら混転してブタ
ジェンを1合させた。
ブタン(プラス触媒と共に添加したペンタン)中に約1
95重量パーセントの7ドリブタジエンを含有する良好
な乳白色流動性分散物が調製された。
安定剤としてロジン酸とフェノール系酸化防止剤の両者
を11)hr (j″ム100gりの部数)添加するこ
とにより、重合を停止させた。真空乾燥後に16.2g
の高シス−1,4−ポリブタジェンが得られた。
本発明を説明する目的で代表的実施態様及び詳細を示し
たが、当業者には本発明の範囲から逸脱することな(各
種変更並びに修正が可能なることは明らかであろう。
要旨 重合物分散剤の存在下でのブタジェンの非水分散重合方
法 本発明は、非常に高シスの1.4−ポリブタジェンを製
造するために、シス−1,4−ポリ(1,3−はブタジ
ェン)、トランス−1,4−ポリ(1,3−ペンタジェ
ン)、トランス−1,2−ポリ(1,3−ペンタジェン
)、中度に高トランスの1.4−7リイソプレン、ポリ
(2,3−ジメチル−1,6−ブタジェン)、シンジオ
タクチック1.2−yNリプタジエン、アタクチック1
.2−ポリブタジェン、ブタジェン/イソプレン共重合
物、ツタジエン/ジメチルフタジエン/はブタジェン三
元共重合物、スチレン71.3−ペンタジェン共重合物
、6,4−ポリイソプレン20%乃至65%と1.4−
.1リインプレン35%乃至80%との混合物、EPD
M==’ム及びブチルゴムからなる群から選択される少
くとも1種の分散剤の存在下にブタジェンの重合を行な
うことからなる改善を特徴とする、液状非水分散媒体を
含有する反応混合物中でのフタジエン単量体の非水分散
重合方法を開示するものである。
特許出願人 ザ・グツドイヤー・タイヤ・アンド・ラバ
ー壱カンノ々ニー (外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)非常に高シスの1.4−ポリブタジェンを製造する
    ために、シス−1,4−ポリ(1,3−eyツタジエン
    、トランス−1,4−ポリ(1,3−ペンタジェン)、
    トランス−1,2−ポリ(1,3−はツタジエン)、中
    度に高トランスの1,4−ポリイソプレン、ポリ(2,
    6−シメチルー1,3−ブタジェン)シンジオタクチッ
    ク1.2−ポリブタジェン、アククチツク1,2−ポリ
    ブタジェン、ブタジェン/イソプレン共重合物、ブタジ
    ェン/ジメチルブクジエン/投ンタジエン三元共重合物
    、スチレン71゜3− 、!′ンタジエン共重合物、6
    .4−ポリイソプレン20%乃至65%と1.4−ポリ
    イソプレン35%乃至80%との混合物、EPDMゴム
    、及びブチルゴムからなる群から選択される少くとも1
    種の分散剤の存在下にツタジエンの重合を行なうことか
    らなる改善を特徴とする、液状非水分散媒体を含有する
    反応混合物中でのブタジェン単量体の非水分散重合方法
    。 2)前記の液状非水分散媒体の溶解パラメーターが、約
    6乃至7 (Ca1iα)寺である特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。 6)前記の中度に高トランスの1.4−ポリイソプレン
    、シンジオタクチック1.2−ポリブタジェン、アタク
    チック1.2−ポリブタジエン、中度に高トランスの1
    .4−ポリイソプレン、EPDMゴム及びブチルゴムの
    存在量が、約2.5乃至約15 phmである特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 4)前記の中度に高トランスの1,4−ポリイソプレン
    、シンジオタクチック1.2−ポリブタジェン、アタク
    チック1.2−ポリブタジェン、中度に裔トランスの1
    .4−ポリイソプレン、BPDMdム及びブチルゴムの
    存在量が、約5乃至10 phmである特許請求の範囲
    第6項に記載の方法。 5)シス−1,4−ポリ(1,3−−’ツタジエン)、
    トランス−1,4−ポリ(1,6−はツタジエン)、ト
    ランス−1,2−#?す(1,6−ペンタジェン)、ポ
    リ(2,6−シメチルー1.6−ブタジェン)、ブタジ
    ェン/イソプレン共重合物、ブタジェン/ジメチルブタ
    ジェン/−!ブタジェン三元共重合物、スチレン/1.
    3−ハンタジェン共重合物及び6,4−ポリイソプレン
    20%乃至65%と1.4−ポリイソプレン65%乃至
    80%との混合物からなる群から選択される前記分散剤
    の存在量が、約0.5乃至約15 ohmである特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 6)シス−1,4−ポリ(1,3−−<ブタジェン)、
    トランス−1,4−ポリ(1,3−−!’ンタジエン)
    、トランス−1,2−ポリ(1,3−−<ブタジェン)
    、    −7E +J (2,5−ジメチル−1,3
    −ブタジェン)、ブタジェン/イソプレン共重合物、ブ
    タジェン/ジメチルブタジェン/バンクジエン三元共重
    合物、スチレン71.3−ペンタジェン共重合物、及び
    ろ、4−ポリイソプレン2o%乃至65%と1,4−ポ
    リイソプレン35%乃至8o%との混合物からなる群か
    ら遺恨される前記分散剤の存在量が、1.5乃至5 p
    hmである特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7)シス−1,4−ポ1屓1.6−インタジエン)、ト
    ランス−1,4−ポリ(1,6−ペンタジェン)、トラ
    ンス−1,2−ポリ(1,3−はブタジェン)、中度に
    高トランスの1.4−ポリイソプレン、ポリ(2,6−
    シメチルー1.6−ブタジェン)、シンジオタクチック
    1.2− yfリズタジェン、アタクチック1.2−ボ
    1ノプタジェン、ブタジェン/イソプレン共重合物、ブ
    タジェン/ジメチルブタジェン/はブタジェン三元共重
    合物、スチレン/1.3−?ンタジエン共重合物、3.
    4−ygリインプレン2゜%乃至65%と1,4−ポリ
    イソプレン65%乃至80%との混合物、EPDMゴム
    及びブチルゴムからなる群から選択される前記分散剤の
    数平均分子量力、約50.000 乃至約1.000.
    ooo−cある%許請求の範囲第り項に記載の方法。 8)前記ブタジェン単量体の前記反応混合物中での量が
    、全反応混合物基準で約3乃至30重量パーセントであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 9)前記ブタジェン単量体の前記反応混合物中での量が
    、全反応混合物基準で10乃至25N景/e−セントで
    ある特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10)前記の重合を、0℃乃至100’Cの温度で遂行
    する特設二HfJ求の範囲第1項に記載の方法。 11)  前記の重合を、65℃乃至70℃の温度で遂
    行する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 12)  前記の液状非水分散媒体が、ブタン、n−は
    ンタン、イソペンタン、2−メチルペンタン、及び2,
    2.4−トリメチルペンタンからなる群から選択される
    少くとも1種の媒体である特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。
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