JPS597753Y2 - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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JPS597753Y2
JPS597753Y2 JP332776U JP332776U JPS597753Y2 JP S597753 Y2 JPS597753 Y2 JP S597753Y2 JP 332776 U JP332776 U JP 332776U JP 332776 U JP332776 U JP 332776U JP S597753 Y2 JPS597753 Y2 JP S597753Y2
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Inventor
民男 則枝
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東芝電材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、操作部からの制御情報をデイジタル化して記
憶装置に記憶させこの記憶情報を適時読出して負荷であ
る照明装置を所望状態に制御するようにした照明制御装
置に関する。
従来のこの種装置としてフエーダからの制御情報を一旦
記憶装置に記憶しておき、これを適時読出して、舞台照
明用のランプ等を所望状態に調光制御するようにしたも
のは知られている。
しかし上記従来のものは或る場面から次の場面への転換
時における制御レベルが単純に切換えられるだけのもの
であって場面転換に際し、微妙なクロスフェードを要す
る場合、依然としてクロスフエーダの手動操作によるア
ナログ的変化に依存せざるを得なかった。
しかしこれでは誤操作を免れ得ないことから、例えば舞
台照明を行なうような場合においては必らずしも演出家
の意図するような照明制御をなし得ないものであった。
この点を解決する手段として記憶装置の記憶容量を増し
、場面数を増加することが考えられるが、このような手
段を講じることは記憶装置の大形化を招きコストアップ
させる弊害をもたらすばかりでなく照明効果としても不
十分なものであり、根本的な解決手段とはいえない。
一方、他の従来装置として制御信号をすべてデジタル信
号とし、装置全体の簡単化を図ったものが提案された(
特公昭50−7860号公報)。
しかし、このものは、場面転換時等の制御信号の変化に
ついては何ら考慮されておらず、場面の転換等は単純に
切換えられるものであったり、あるいはクロスフェード
の手動操作によるアナログ的変化に依存するものである
と解される。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的はデイジタル化された制御情報の記憶・再生によ
って照明装置の制御を行なう装置において、場面転換時
における制御レベルの変化プロセスを微細且つ任意なも
のとなし得、良好な照明制御をなしうると共に、記憶装
置の容量の増大等を招くおそれがなく、小形かつ安価に
製作できる照明制御装置を提供することである。
すなわち、本考案は時間設定・演算パターン設定等を行
なうことによって、クロスオーバのプロセスを完全なも
のとなし、これにより従来、場面?換用として用いられ
ていたクロスフエーダの除去を可能ならしめ、加えて記
憶容量の減少をはかった点に特徴がある。
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例によって明らか
にする。
第1図は、この考案の一実施例の概略的構戊を示すブロ
ック図で操作部1は各種設定スイッチとフリツプフロツ
プ等からなる信号形或回路から構戊される。
変換部2は各種エンコーダ等からなり、前記操作部1か
らの信号を2値信号にコード化する。
演算制御部3は前記変換部2から到来する指令に従って
作動し記憶部4、表示部5、出力レジスタ部6等とテ゛
一夕のやりとりを行なう。
記憶部4はコアメモリ、ICメモリ、ワイヤーメモリ、
テープ、ドラム等のメモリおよび各メモリに付設された
ゲート回路からなり各種データの記憶を行なう。
表示部5は演算制御部3を介して、記憶部4から読出さ
れたデータおよび演算制御部3からの指令により出力レ
ジスタ部6にセットされているデータの表示を行なう。
出力レジスタ部6は演算制御部3からの指令に従って前
記変換部2または記憶部4からのデータを各チャンネル
毎に対応してセットされる。
比較部7は出力レジスタ部6にセットされたデータを同
期回路部10からの基準パルスと比較し一致がとれたと
き出力するもので時間的に所定位相をもった位相パルス
を取り出すものである。
ゲートパルス調整部8はたとえば単安定マルチバイブレ
ー夕等にて構或され前記比較部の一致出力すなわちパル
スの幅を各チャンネル毎に同期回路部10からのタイミ
ングパルスに同期して拡げるものである。
調光ユニット部11は負荷すなわちこの実施例ではラン
プ群12をゲートパルス調整部8からの出力に応じて調
光制御する制御器で、三相交流源13から給電される。
第2図は同実施例の具体的回路を示す図である。
したがって第1図と対応する部分には同一符号を附して
ある。
第2図において、図中右方に示してあるDU1,DU2
,〜DU.は複数個のランプL1,L2〜L.を調光制
御するための複数個の調光ユニットである。
一方第2図中、左方に示してあるLESWは、上記各調
光ユニットDU,DU2,〜DUnの動作レベルを設定
するためのレベルスイッチで、たとえば10進3桁まで
の段階にてランプL,L2,〜L.の明るさを設定し得
るものとなつ?いる。
上記レベルスイッチLESWと前記調光ユニットDU,
DU2〜DUnとの間には、これら各調光ユニットに対
応した複数個の出力レジスタREG1,REG2〜RE
Gnが設けてあり、これら出力レジスタREG1,RE
G2〜REGnに前記レベルスイッチLESWで設定し
たバイナリ信号がセットされる。
このバイナリ信号は、レベルスイッチLESWに併設さ
れたチャンネルスイッチCHSWにより指定されたチャ
ンネルの出力レジスタにセットされる。
すなわち、チャンネルスイッチCHSWでチャンネル指
定がなされると、その信号はチャンネルレジスタCHR
EGに一旦記憶され、これがチャンネルエンコーダCH
Dによりエンコードされて、データゲートDG1,DG
2〜DGnのうちの指定ゲートを開く。
したがって前記バイナリ信号は上記指定ゲートを介して
所定の出力レジスタヘセットされるものである。
なお、上記テ゛ータゲートDGエ,DG2〜DG.はチ
ャンネルスイッチCHSWからの指定がない場合には自
動的に順次ゲートを開き、前記バイナリ信号を出力レジ
スタREG1,REG2〜REGnへ1ステップ毎にセ
ットしうるものとなっている。
こうして全出力レジスタREG1,REG2〜REGn
にデータゲートDG1,DG2〜DGnを介して明るさ
レベルがバイナリ信号でセットされる。
データ比較器CMP1ユCMP2・・・CMPnは上記
出力レジスターREG1, REG2−・・REGnの
データーSYP発生器の基準パルスSYPと比較し、デ
ーター値と一致を取る事により時間に対する位相パルス
を取り出すものである。
SYP発生器は電源の相別すなわちR相,S相,T相に
より各々別個の動作をするもので3φ4W, 3φ3W
,1φ3Wのような電源に応じて決まってくるものであ
る。
SYP発生器は電源の正弦波形を全波整流し、各半波ご
とに動作の開始と終りは決める事ができ、その動作期間
中定められた周期のパルスを送出し、上記パルスの数を
カウンターにより加算するものである。
SYP発生器はゲートPG4に基本クロツクCPよと動
作点を決めるストロープSTB5とを与えられることに
より決られた動作を行う。
又、上記基準パルスSYPは電源の電圧変動が生じるよ
うな時も相毎に一括補正をするようにパルス演算を行う
ので一度設定した明るさは維持される。
次に、データー比較器CMP1,CMP2〜CMPnの
?致出力信号はパルス幅が非常に小さい為に直接調光ユ
ニットDU1,DU2〜DUnのサイリスターを動作さ
せる事は困難である。
その為に上記データー比較器CMP1,CMP2〜CM
Pnの一致出力信号をゲートパルス調整器(たとえばモ
ノステーブルのようなもの)MSI , MS2〜MS
nに入力し調光ユニットDU,DU2〜DU.に対して
、最適なパルス幅を上記ゲートパルス調整器MS1,M
S2〜MSnより出力するものである。
上記ゲートパルス調整器MS1,MS2〜MSnの出力
は調光ユニットDU1,DU2〜DUnに対応したゲー
トドライバーGT1,GT2〜GTnにより増幅され、
調光ユニットDU1,DU2〜DUnにあるサイリスタ
ーのゲートに印加されて出力レジスターREG1,RE
G2〜REGnのデーターに応じた明るさレベルとして
負荷ランプL1,L2〜Lnを点光させるものである。
上記ゲートパルス調整器MS1,MS2〜MSnにより
パルス幅が任意に調整できる事から調光ユニットDU1
,DU2〜DU.で制御されるものは、容量負荷、誘導
負荷、抵抗負荷のいづれに於いても十分制御できるもの
である。
上記ゲートドライバーGT1,GT2〜GTnはトラン
ス結合、磁気結合、光結合等の結合方法があり、制御側
と強電側R相、S相、T相より分離されていればよい。
以上の内容でレベルスイッチLESWにより設定したレ
ベルにより調光ユニツ} DU1, DUz〜DUnを
制御しそれぞれに応じた負荷ランプL1,L2〜Lnの
明るさを設定する事ができる。
次に同様な操作で、明るさが決めら゛れた内容を記録し
たり再生したりする動作を説明する。
レベルスイッチLESWとチャンネルスイッチCHSW
により全てのチャンネルの明るさに応じた信号をテ゛一
ターゲートDG1,DG2〜DGnを介して出力レジス
タREG1,REG2〜REGnにセットする。
次に上記明るさレベルを一場面(シーン、キュー)とし
て演出に合せたシーン番号として次のように指定する。
すなわちシーンスイッチSESWにより複数桁のシーン
番号としてシーンレジスタSEREGにセットする。
そして上記シーンレジスタSEREGの内容はシーンデ
コーダーSEDにより、記憶装置MDのシーンアドレス
ADS1,ADS2〜ADSnを選択する選択信号に変
換される。
父上記シーンレジスタSEREGの出力は、演算部A/
Sへ入力され全操作モード、書込み(WRT)、読出し
(RED)、修正(CORt)、プレビュー(PRE)
の時に、演算の基準に使用される。
上記シーンレジスタSEREGの内容は指定した10進
数としてシーンディスプレイ(シーン番号表示器) S
EDIS.に表示される。
上記シーンレジスタSEREGはシーンスイッチSES
Wのみでセットされるのではなく書込み操作の動作が完
了した時と続出操作の動作が始まる時に自動的に現在の
シーン番号に1を加算されてシーンレジスタSEREG
にセットされる。
又、シーンレジスタSEREGにはその内容に強制的に
1を加算したり減算してセットできるUPDOWNのス
イッチSW1があり全操作モードに於いて有効である。
但し動作中のシーン番号を表示するシーンディスプレイ
SEDIS2に関してはシーンディスプレイSEDIS
1で指定した後操作命令が動作し演算部A/Sの指示に
従って、シーンディスプレイSEDIS1の内容が自動
的にシーンディスプレイSEDIS2に表示されるもの
であり、手動的にシーンディスプレイSEDIS2の内
容は変えられない。
以上の操作でシーン番号は指定され明るさレベルの設定
が完了した後、書込みスイッチWRTSWを操作すると
、書込み操作に応じた信号が割込み命令INTCMDに
よって変換され演算部A/Sに命令を与える。
演算部A/Sは書込み命令に応じた制御を行う。
まずシーン番号をチェックし記憶装置MDに対してシー
ンアドレスADS1〜mのいずれかを選択する。
そして、演算部A/SからクロツクCPoを送出し、パ
ルスゲートPG1に与える。
パルスゲートPG1は書込みモードゲートMG3とスト
ロープSTB1のアンドにより開く。
出力レジスターREG1,REG2〜REGnの内容は
上記パルスゲート出力で1データーずつシフトされる。
シフトされたデーターは出力レジスターREG.側より
、演算部A/Sヘデーターパラレル又はデーターシリア
ルに入力される。
そして入力されたデーターはそのままコアメモリ、ワイ
ヤーメモリ等からなる記憶装置MDの指定されたシーン
アドレスADSのゲートへ供給される。
このため、記憶装置MDにはデーターがアドレス選択信
号と書込みクロツクPG3とにより、順次指定されたチ
ャンネルCH部へ記録される。
書込みクロツクはパルスゲートPG3を開きパルスゲー
}PGよとの相互タイミングを取って動作させる。
記憶装置MDは、コアーメモリ、ワイヤーメモリ、磁気
テープ、磁ネドラム等のメモリー素子でよく、書込み、
読出しはメモリー素子1こ応じて適宜な制御方法がとら
れる。
書込みはテ゛一ターをクロツクによりシフトさせる事で
完了するが、出力レジスターREG1,REG2〜RE
Gnの内容はクリヤーされてしまうので再度出力レジス
ターにテ゛一ターをセットしなけれは゛ならない。
その方法として、出力レジスターREG.の出力をモー
ドゲートMG4によりローテートゲートRG1,RG2
を開き、レジスターオアゲートRG3,RG4へ入力し
、出力レジスターREG1ヘローテーションする。
それを全出力レジスターREG1,REG2〜REG.
のデーターにつきローテートを行い、一巡したところで
書込み完了と同時に元のテ゛一ター内容にセツ1・され
た事になる。
又、シフトクロツクは演算部A/Sにあるチャンネノレ
カウンターCH−CTRによりカウントされ、このカウ
ンターがストローブSTB1,STB3を開閉する。
次に読出す条件に必要となるクロスオーバーのパターン
PA,PB,PC,PDを上記書込み完了したシーンの
各チャンネルCHに対応して指定する。
一般的に使用されるパターンPAは第3図aに示すよう
にデーターの変化が放射状に変化するパターンである。
この図ではAシーンからBシーンに移り変わるに当たっ
て明るさが増加する3つのチャンネルの形態を示してい
る。
パターンPBは第3図bに示すように全てのプリセット
レベルに対して同一点より同一傾斜で変化し、プリセッ
トレベルに達すると、そのレベルに固定されて明るくな
るものである。
逆に暗くなる時は高いレベルより変化し、プリセットレ
ベルになるとそのセットされたものを変化させるもので
一般に加算特性という。
なお、この図においても3つのチャンネルの形態を示し
ている。
パターンPCは、第4図aに示すようにプリセットレベ
ルの全ての変化が同一傾斜にて変化するものである。
なお、この図では、変化開始レベル及び変化開始時点の
異なる4つのチャンネルの形態を示している。
パターンPDは第4図bに示すようにプリセットレベル
に対して時間変化に応じてカットチェンジし前の明るさ
に関係なく指定の明るさレベルに急転されるようなパタ
ーンである。
他にパターン例があるが、パターンPC,PB,PDに
ついては後述する。
以上のパターンの内、パターンPAは使用が多いので、
特に指定しなければパターンPAの状態で変化するもの
とする。
このパターン指定は書込み前、書込み後のどちらでも指
定できる。
チャンネルスイッチCH−SWによりチャンネル番号を
指定する。
その指定内容は演算部A/Sに入力され、パターンスイ
ッチPA−SW,PB−SW,PC−SW,PD−SW
を選択すると、指定チャンネルにそのパターンがセット
される。
各々のCHのセット内容は、別メモリ一部に記録したり
、シーンの各々チャンネルデータに付加しても良い。
例えば4パターンの場合は2ビット分のメモリーがあれ
ばよく、データを7ビツI・、パターンを2ビットとし
、全体で9ビットデータとなり、それらは任意なビット
として扱える。
そして次のシーンを記録するには、レベルスイッチLE
−SWにより出力レジスタREG1, REG2,・・
・・・・,REGnに再度セッティングを行い、書込み
スイッチWRT−SWによりそのシーンを記録する。
これらを順次繰返して全てのシーンを記録する。
次に読出しであるが、全体のモードを再生モードにして
クロスオーバー、カットチェンジの読出し操作ができる
まず、カットチェンジにおける動作から説明する。
読出すべきシーン番号をシーンスイッチSE−SWより
セットする。
そして演算部A/Sへそのシーン番号を入力し、記憶部
MDの指定シーンのシーンアドレスADSを指定する。
この状態で読出しスイッチRED−SWを投入すると、
割込み命令INT−CMD部で読出し命令として演算部
A/Sへ割込む。
演算部A/Sでは記憶部MDより指定シーンのシーンア
ドレスADSを開かせ、パルスゲートPG3による読出
しパルスでツモリーMDよりデータを読出し、演算部A
/Sから出力ゲートOG1に出力し、読出しモードゲー
トMG2とANDを形或して出力ゲートOG3とデータ
を反転するインバータINVを介した出力ゲートOG4
に印加され、同期ストローブSTB4とANDをとり、
オアゲートRG3,RG4を介して出力レジスタREG
7への入力信号となる。
そして、出力レジスタの前のテ゛一夕に関係なくパルス
ゲートPG1によるシフトクロツクで゛1データずつシ
フトし、出力レジスタREGn,・・・・・・,REG
,にテ゛一夕をセットする。
出力レジスタREG.よりの出力はそのままキャリアウ
トし無関係となる。
このように読出しスイッチREI)−SWでの操作は現
状のシーン内容を次のシーン内容に急転するものであり
、そのデータ内容に応じた調光ユニツ} DUI ,
DU2 ,・・・・・・,DUnが作動し、負荷ランプ
L1,L2,・・・・・・Lnを点灯させる。
次にクロスオーバーの動作につき説明する。
まず、現状動作のシーンに対して次のシーンをクロスオ
ーバーさせるには次のシーン番号がシーンディスプレイ
SE−DIS1に表示されていれば、改めての指定は不
要であるが、そうでない時はシーンスイッチSE−SW
によって指定しなければならない。
指定シーンのデータは演算部A/Sに入力される。
又、クロスオーバーの時間は1秒から任意時間の間で行
えるが、l秒以下はカットチェンジの読出しで行うのが
普通で、1秒以内のクロスオーバーも可能である。
上記クロスオーバーの時間は、クロススイッチCR−S
Wにより何分何秒と指定し、クロスレジスタCR−RE
Gヘセットする。
上記レジスタヘセットされた内容に応じてクロスディス
プレイCR−DISに何分何秒と表示される。
また、上記クロスレジスタCR−REGの内容は、クロ
スタイムのUP/DOWNスイッチSW4により遅れ時
間又は進め時間を制御できる。
つまり、1分15秒にセットしたが、早送りで進めたい
時は、UP側にスイッチSW4を倒しておくと10倍の
スピードで早送りができる。
つまり、1秒間セットすると10秒早く進むようにセッ
トされ、1分05秒でクロスオーバーする。
また、遅くする時はDOWN側にスイッチSW4を倒し
ておくと、操作の時間の10倍の割で遅くなるようにセ
ットされる。
つまり、上記UP/DOWNスイッチSW4をDOWN
側に1秒間閉或すると10秒遅くなるようになり、1分
15秒が1分25秒になるようにセットされる。
又、動作時間の倍率は5倍、10倍、20倍と任意に選
択できる。
このようにしてクロスオーバ一時間を決め、実行SWの
EXEをONすると、演算部A/Sは実行を始める。
まず、指定シーン番号に応じてメモリーMDより全体の
シーンデータがシーンアドレスゲートADSを介して加
算用メモリーADR1かADR2のいずれかヘセットさ
れる。
加算用メモリーADR1,ADR2は高速動作をするコ
アメモリ,ワイヤーメモリ、あるいはICメモリーで、
メモリーMDの動作に関係のないように演算できるよう
にしている。
前回の動作中のシーンデータがADR1にセットされて
いると、上記内容でメモリーMDよりロードした内容は
加算用メモリーADR2へ書込まれる。
そして、演算部A/SはADR1とADR2の対応した
チャンネルを比較し演算を始める。
演算に関する数式とパターン例は後述する。
まず、ICH分のADR1とADR2の内容をロードし
て大小比較と演算パターンをチェックする。
大小比較は、出た答を加算するか減算するかを最後に決
めるものであり、演算パターンは時間変化に対する加減
算のパターンを決めるものであり、上記シーンのADR
2のパターンテ゛一夕により動作中のシーンデータAD
R1は制御されるものである。
ICH目が完了すると2CH目が演算され、その結果が
出る。
演算結果は演算部A/Sより出力され、レベルスイッチ
LE−SWからの出力テ゛一夕とORで゛出力ゲートO
R5を介してデータゲートDG1,DG2,・・・・・
・, DG.に順次出力される。
lCH目のデータはデータゲートDG1のクロツクとA
NDを形或して出力レジスタREG,に強制的にセット
する。
次にZCH目のデータはデータゲートDG2のクロツク
とANDを形威して出力レジスタREG2にセットする
そして順次繰返して出力レジスタREG1,REG2,
.・曲,REG.にセッ1・を行うものである。
1回目の演算が終ると、クロススイッチCR−SWで指
定されたデータがクロスレジスタCR−REGの出力と
なり、演算部に入っており、クロスオーバーする変化量
は量子化された時間単位のパルスとしてよく、基本的に
は一定であり、その一定数のパルスを時間で平均分割し
、個々のパルス動作間隔は時間として表わされる。
この為にタイマーでセットするとすぐパルス間隔の時間
は決まり、その時間を基準として演算を行えば量子化さ
れたクロスオーバーの変化として動作する。
実用に関しては、上記パルスの一定数を27〜28分割
数にすると問題はない。
演算部はその時間的要素を持ったパルスで動作し、それ
をカウントしている為に現在どの時点までの変化である
かは判っている。
そのような時に?ロスタイムをUP/DOWNスイッチ
SW4で操作すると、現在演算している時点より、時間
的要素を持ったパルスの時間間隔を変更して再度演算を
始めるものである。
このようにして、ADR1のシーン内容に次のADR2
のシーン内容をクロスオーバーするものである。
演算部A/Sは各CH毎のクロスオーバーの演算パター
ンPA, PB, PC,PDをチェックし、各々の
クロスオーバーのプロセスを作り出し、全体シーンの変
化をさせているものである。
クロスオーバーで急転した場合1.000.000μS
eC、1秒間として200CHユニットで256分割の
量子化パルスとして最大512.000の変化量となる
それによって1演算時間は約20μSecでよく、実際
は変化のないCHテ゛一夕もあり、50〜100μSe
cの演算時間はとれることになり、実用上の問題はない
次に修正操作につき説明する。
修正は現在動作中のシーンの修正と、任意のシーンの修
正がある。
修正モードスイッチCOR−SWをセットし、演算部A
/Sにモードを与え、動作中のシーンの修正であればシ
ーンスイッチSE−SWによりシーン番号を指定する。
そして修正する調光ユニットDU1,DU2,・・・・
・・,DU.に対応した出力レジスタREG1,REG
2,−−−−.−,REG.の出力データをプレビュー
表示器DIS1, DIS2, ・..., DIS.
に与えて表示し、チェックすることにより、その明るさ
レベルが%表示または記号表示される。
一方、出力レジスタのデータ内容はそのまま表示用レジ
スタDF1,DF2,・・・・・・, DF.にセット
され、その内容が上記表示器DIS1, DIS2 ,
・・・・・・, DIS.に表示される。
修正チャンネルのレベルをチェックした後に、修正チャ
ンネルスイッチCH−SWをセットし、修正すべき出力
レジスタのゲートDG1,DG2,・・・・コDG.を
開き、レベルスイッチで表示レベルをセットした後にU
P/DOWNスイッチSW3を使用して変更し、そのレ
ジスタLE−REGの出力のコード化をLEDで行ない
、上記ゲートDG1,DG2,・・・・・・,DGnと
のANDを形威し、1パルス毎に修正する。
このようにして、他の修正チャンネルも順次繰返し修正
する。
出力レジスタRBG,RBG2,・・・・・・,RBG
nによって修正が完了し、実行スイッチEXEをセット
すると修正済みの上記出力レジスタREGの内容が書込
み操作と同様に演算制御部を介してメモリMDへ記録さ
れる。
表示部DIS1, DIS2, −−−−−−, IM
Snの内容も修正された後の値に変更される。
また、出力レジスタRBG1,RBG2,.曲.,RB
G.の内容はモードゲートMG4によりローテートゲー
トRG1,RG2カ開キ、RG3,RG4のORゲート
を介して再度セットされる。
また、任意のシーン内容を修正する場合は、修正すべき
シーン番号をシーンスイッチSE−SWにより選択する
そして、その内容が演算制御部A/Sを介してメモリM
Dのシーン番号を選択する。
これによってシーンアドレスADS1,ADS2,・曲
・ADS.より順次チャンネルCH1,CH2,・・・
・・・CH.のデータが出力ゲートOG2を介してチャ
ンネルセレクタCH5によるゲートパルスで開閉される
表示ゲートSG1,SG2,・・・・・・SGnを介し
て表示レジスタDF, , DF2,・・・・・・DF
.にセットされる。
そして、その内容が表示器DIS1,DIS2,・・・
・・・DISnに表示される。
それらの表示内容をみることにより修正すべきレベルを
チェックした後にレベルスイッチLE−SWで指定し、
レベルレジスタLE−RBGの内容が演算制御部へ入力
され、修正するチャンネルをチャンネルスイッチCH−
SWで指定された内容に応じてメモリMDの修正シーン
の内、指定チャンネルのみを修正するようにしている。
演算制御部A/SはメモリMDの内容を修正すると同時
に上記表示器DIS, , DIS2,・・・・・・,
DISnを動作させる表示レジスタDF1,DF2,・
・・・・・, DF.の指定されたレジスタへ出力ゲー
トOG2と表示ゲー}SGを介して修正レベルをセット
し、その内容を表示器DISへ表示するもので複数の内
容につき順次修正を繰返えす。
修正書き込みに関する操作は実行スイッチEXEをセッ
トすることで順次修正書き込みが行なわれる。
次にプレビュー操作につき説明を行なう。
プレビューとは一般に、任意のシーン内容をあるものに
表示、印字させてチェックする機能を言う。
まず、操作モードをプレビュースイッチFRB一SWに
より指定する。
そして、プレビューしたい任意のシーン番号をシーンス
イッチSE−SWにより指定し、実行スイッチEXEを
操作すると、演算制御部A/SはメモリMDのシーンア
ドレスADS1,ADS2,......,ADS.を
選択し、パルスゲートPG3とのタイミングでシーンデ
ータを順次読み出す。
そして、それらのシーンテ゛一夕は出力ゲートOG2を
介して表示ゲートSG1, SG2, ......,
SG.に出力され、演算制御部A/Sのクロツクによ
りパルスゲートPG2を開き、チャンネルセレクタCH
Sを順次開閉する。
そして、上記シーンテ゛一タとチャンネルゲー}SGと
のANDを形或し、表示レジスタDF1, DF2,・
・・・・・,DFnに順次セットする。
表示器DIS1,DIS2,・・・・・・, DIS.
は上記表示レジスタDF1,DF2,・・・・・・DF
nの内容に応じてそれらのレベルを表示するもので、そ
れらのシーンデータ表示をチェックすることで任意のシ
ーンのプレビューが出来ることになる。
上記表示レジスタDF1,DF2・・・DFnは書込み
(WRT)、読出し(RED)、修正COR、プレビュ
ー(PRE)の全ての操作モードで動作する。
出力レジスタREG1,REG2・・・REGnの内容
をセットするか、演算制御部A/Sのクロツクによるチ
ャネルセレクタCHSのセレクトパルスとテ゛一夕とを
表示ゲートSG1, SG2, ...SGnとのAN
Dを形戒させてセットするかであり、操作モードの条件
に応じてその動作が決定される。
以上、全操作に対する説明は終了した。
次に若干の補足説明を行なう。
演算制御時におけるクロスオーバーのパターンにつき述
べる。
パターンはクロスオーバーする時のプロセスを個々のC
Hに対応させ演算させる為の演算パターンである。
上記パターンは演算制御部A/Sとの関連で任意に作る
ことができるが動作例としては第3図、第4図に示すよ
うなパターンPA, PB,PC, PDにつき演算方
法を説明する。
パターン図PA,PB,PC,PDにおける各記号を説
明すると以下の通りである。
現在時点におけるシーンレベルの状態をシーンYAとし
、次の変化するシーンレベルをシーンYBとする。
各々の調光ユニツ} DU1, DU2・・・DUnに
対応した調光レベルをシーン毎に設定する。
その設定した調光レベルをプリセットレベルP1とする
上記プリセットレベルP1に対して調光ユニットDU1
,DU2・・・DU.を作動させる信号の変化をデータ
変化Dxとする。
また、上記調光ユニットが作動し、負荷ランプL1,L
2,・・・L.をそれぞれの信号に応じた明るさが決め
られる。
そして、その明るさの変化を視覚がとらえその変化比を
視感度Lxとする。
上記プリセツ}・レベルPI,データi化Dx、視感度
Lx等の変化パラメータはクロスオーバーするためのプ
ロセス時間であり、変化時間Tと、時間的変化要素を持
った制御パルスをパルス数ptで表わす。
まず、パターンPAにおいて、上記プリセットレベルP
1を10, 50, 100%の3点設定し、それらの
演算内容について述べると以下の通りである。
条件として第3図aのパターンPAに示すように1点を
中心に放射状に同一変化をなすもので、第3図aの内容
では階段状になっているが実用に際しては量子化の量を
多くすることで問題はなくなる。
いま、現在動作中のシーンレベルをシーンYAとし、次
のシーンへ変化を完了し最終的に定状レベルになったシ
ーンレベルをシーンYBとする。
変化時間(クロスオーバタイム)を第2図に示すクロス
スイッチCR−SWにより設定された演算制御部A/S
に入力する。
第3図aのパターン図に示すように今かりに量子化量K
を20分割して表わすと、このK=20は常に一定とな
る。
上記クロススイッチCR−SWに設定された時間をバイ
ナリーのビット化信号Tbで表わし、そのバイナリ一時
間値Tbを量子化数K=20で割算すると、クロスオー
バーの変化時間分がΔTとして出る。
そして、上記変化時間分ΔTの間に演算用パルスPtが
作動し、上記クロスオーバーのレベルをΔT分の割合だ
け変化させ進める事になる。
動作を判り易くする為に、バイナリ時間値Tb=20秒
とし、量子化数K−20とすると、Tb/K=2072
0=1秒、ΔT=1秒となる。
CH1=10%、CH2=50%、CH3=10%のプ
リセットレベルP1とすると、演算はシーンYAとシー
ンYBのCH1のデータを演算用高速メモリーADR1
,ADR2より読出し、YAとYBの大小比較をする。
つまり、YA>YB,YA=YB,YA<YB の判定をする。
第3図aのように、YA<YBであるなら、上記量子化
数K=20に対するデータの変化勾配を求める。
Y −Y 二〜.ち=勾配、 y=ax十b これに対してパルス数ptの変化を一次方程式により表
わし、 Ypの量子化値がDxとなる。
この式でPt1に対するデータ値DX1は量子化値とし
て求まる。
しかし、そのデータ値Dx1を基準値として次のPt2
の時のYp2との差を求めると、Pt1の時のデータ値
DX1に対して次のPt2において加算するか否かは判
定出来る。
?まり、ΔDxが1より大きいか小さいかを判定し、大
きい時は1加重する。
加算するか減算するかは上記YAとYBとの大小比較で
決まり演算部A/Sの出力として出力レジスタREG,
REG2,・・・REGnの内指定のICHのREG1
へ+1加重したデータを出力ゲートOG5を介してデー
タゲートDG1を開き、上記出力レジスタREG1ヘセ
ットするものである。
それを順次繰返し、全シーンにこれを行なう。
〔パターンPBの場合〕第3図bのパターン図に示す。
YAシーンのレベルとYBシーンのチャンネル毎のデー
タを大小比較し、YA<YBであれば加算し、YA>Y
Bであれば減算する。
加算開始YA=PtX YA≦Ptx<YB 加算終了YB=PtX の範囲では勾配は1であり、1パルス1データを加算す
る。
減算開始YA一(K−Ptx) YA≧PtX>YB 減算終了YB= (K −Ptx) の範囲では勾配は−1であり、1パルス1テ゛一タを減
算する。
大小比較で条件を満足すれば、出力レジスタの内容を出
力ゲートOG5とテ゛一タゲー} DGエ,DG2,・
・・, DG.までを順次介して出力レジスタREG1
,REG2,...,REG.に出力する事になり、そ
してクロスオーバする。
〔パターンPCの場合〕第4図aのパターン図に示す。
YAシーンのレベルとYBシーンのレベルのチヤンネル
毎のデータの大小比較をし、YA<YBであると加算し
、YA>YBであると減算する。
勾配がYA<YBで正であると1パルス毎に1加算して
行く。
YA>Oである場合は、 Ypx = Ptx + YA であり、最初より加算し、 YB=YpX=PtX十YA となると加算終了する。
YA= Oで、かつYB〈100%である場合は、Yp
x=Ptx+ (−K+YB) (YpxはPtxの途中のレベル)であり、Ypx>0 となると加算を開始し、 YpX=YB で゛終了する。
YA= O,YB=100%のとき、20 PIとする
と、YB= 20, YA= 0 , K=20YB>
YA→加算 20 ■ptx:Yp Yp2 Yl)1−ΔYp≧1 であり、ptの1パルス毎に1データを加算する。
YA” 0、YB=50%のとき10 PIとすると、
YB = 20、YA= O, K=20YB>YA→
加算 10 剛Ptx =Yp Ptx=1、YpI YpO−ΔYp<1Ptx=2
、Yp2 YpO =ΔYp≧1であり、ptの2パ
ルス毎に1データを加算する。
YA=10%のとき、YB= Oとすると、YB二〇、
YA=2、K=20 7jiLPtx=Yp Ptx=9、ΔYp<1 Ptx = 10、ΔYp≧1 であり、ptの10パルス毎に1テ゛一夕を減算するこ
とになる。
勾配が負でYA>YBであると、1パルス毎に1を減算
する。
YA≦100 であると、 Ypx = Ptx + YA となり減算をすぐ開始する。
Ypx=YB となると減算を終了する。
YA=.100 YB> 0 であると、 YB=Ptx となったところで減算を開始する。
そして、 Ptx = max で゛終了する。
〔パターンPDの場合〕
これはYA,YBに関係な<YBに各シーンの指定チャ
ンネルにこのパターンPDがあれば、この個々のチャン
ネルをどのPtxによってそのYBシーンのプリセット
レベルにするか逆にYAシーンのレベルをOレベルにす
るかである。
故にこのパターンPDはパターンコードとそれにパルス
Ptxの内容をテ゛一夕とするメモリコードからなって
おり、パルスPtx = 40に対してメモリは5,1
0,20, 30, 40のような適当な分割度を持た
せればよく、パターンスイッチPDSWと、クロスタイ
ムCRSWにより記録することができる。
記録されたコードはPtxと比較され一致すれば無条件
で各チャンネル毎のカットチェンジを行なう。
これらの動作を順次繰返えす。
このように本装置では各場面ごとの全チャンネルデータ
に関して個々またはブロック毎にそれぞれパターンコー
ドを付加し、クロスオーバの演算をさせるもので、その
クロスオーバのプロセスは極めて微細な変化をも持たせ
ることができる。
しかして、ミニコンピュータあるいはマイクロコンピュ
ータを使用することで、非常に小形で安価な、しかも簡
便性に富んだ照明制御装置を得ることができる。
なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではな
い。
たとえば前述の実施例では本考案を調光装置に適用した
場合について説明したが、ランプの上下位置あるいは傾
斜角度さらには方位角度などの制御を行なう場合にも本
考案は有用なものであり、要するに照明装置全搬に亘っ
て制御装置として適用可能なものである。
また前記実施例では記憶装置MDとしてチャンネル数分
の記憶要素をもたせたが、いわゆるクロスコネクション
回路に相当する機能をもたせることにより記憶要素?数
を減じることができる。
クロスコネクション機能をもたせる手段としてはクロス
オーバパターンを設定する場合と同様にクロスコネクシ
ョン指定スイッチを操作部1に設け、このスイッチから
の指定信号に基き、各データを構或するビットの頭の部
分にクロスコネクション用のコードを付けるようにする
そして、演算制御部3において、そのコードを判別し対
応する出力レジスタREG,REG2〜REGoヘテ゛
一夕をセットするようにする。
こうすることにより、例えば或るチャンネル信号を第1
チャンネルの制御信号としたり、第10チャンネルの制
御信号としたり、さらには複数個のチャンネルの共通な
制御信号としたりすることができる。
かくして記憶装置MDの容量を著しく縮小することがで
きる。
なお上記のクロスコネクション機能はクロスオーバのパ
ターンPA, PB, PC, PD・・・等に関しで
も加算用メモリADR1,ADR2間での操作により実
行できるのは勿論である。
この他、本考案の要旨を変えない範囲で種々変形実施で
きるのは勿論である。
以上説明したように、本考案によればデイジタル化され
た制御情報の記憶、再生によって照明装置の制御を行な
う装置において、デジタル化された制御レベルに応じた
信号およびクロスオーバパターン情報等に応じた信号を
演算製御部で演算制御し、この演算制御された信号に基
いて制御器を制御することによって、場面転換時におけ
る制御レベルの変化プロセスを微細且つ任意なものとな
し得、良好な照明制御をなし得ると共に、記憶装置の容
量の増大等を招くおそれがなく、小形かつ安価に製作で
きる照明制御装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略的構戒を示すブロック
図、第2図は同実施例の具体的回路を示す図、第3図a
, l)および第4図a, l)は同実施例のクロ
スオーバのパターン例を示す図である。 1・・・操作部、2・・・変換部、3・・・演算制御部
、4・・・記憶部、6・・・出力レジスタ部、11・・
・調光ユニット部、12・・・ランプ群。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と、この電源に接続される複数個の照明負荷と、こ
    れらの負荷と前記電源との間に介在する複数の制御器と
    、これらの制御器に制御信号を与える制御装置とを具備
    し、上記制御装置は、少なくとも制御レベルデータを指
    定するスイッチおよび場面転換時のクロスオーバパター
    ン情報等を指定するスイッチを含む動作指令スイッチ群
    からなる操作部と、この操作部からの信号をデイジタル
    化する変換部と、この変換部からのデータおよびパター
    ン情報を記憶する記憶部と、この記憶部の出力を前記操
    作部からの指令に基き演算制御する演算制御部と、この
    演算制御部からの出力ならびに前記操作部の指令に基き
    所定データをセットされる出力レジスタ部と、この出力
    レジスタ部の出力を前記制御器に所定のタイミングで分
    配供給する手段とからなることを特徴とする照明制御装
    置。
JP332776U 1976-01-16 1976-01-16 照明制御装置 Expired JPS597753Y2 (ja)

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JPS5295270U JPS5295270U (ja) 1977-07-16
JPS597753Y2 true JPS597753Y2 (ja) 1984-03-09

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