JPS5977422A - デ−タ−写し込み機能付カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は日付は・時刻あるいけ撮影場所等のデーター　
（以下データーと略す）上にフィルムの巻き上げ動作に
対応してデーター写し込みを行なうチー　ター写し込み
機能付きカメラのフィルム移動位ｆ信号検出方法に関す
る。

エレクトロニクス技術の進歩によってカメラにも種々の
有用な付加機能か付与される様になった。

風景φ人物の像に重畳してデーターを写し込む機能はそ
のうちの一つであり家族の記録、旅行の写真に於いては
特に有用な機能である。

第４図は従来のデーター写し送入機能付きカメラのロー
タリーエンコーダーによるフィルム移動の位置検出のブ
ロック図であって従来のカメラのフィルム及びカメラ本
体部分回路構成を示したものである。図に於いて１はフ
ィルムであってフィルム１には前方から風月等の写真像
が記録されると同時にシャッター２のタイミングによっ
てデーターが一時配憶をれる。一時記憶されたデーター
はフィルムレバー３のフィルム巻き上げの動作により、
フィルムが１こま移動する。そして１桁のＬＦｉＤが頴
時発光してフィルムの移動のたびに写し込みを行なって
いる。そしてこのＴＪ　Ｋ　ＤのＲ光のタイミングはフ
ィルム１の移動量により決定されている。ロータリーエ
ンコーダー４はスプロケット５に直接接続されている。

撮影者が撮影後このフィルムＳ　Ｗ上ｆｆレバーＩＫよ
ってフィルム１を巻き上げる。この動作によってスプロ
ケット５におるスプロケットチと連動するフィルム巻き
上げ用歯車６がフィルム１のバー７オレーシヨン７にか
み含ってフィルム１を１こま移動させる。この動作でス
ブロケッ）５に接続ばれているロータリーエンコーダー
４はスプロケット５と同回転する。つまりフィルム１が
１こま移動した分だけ回転することになる。一般の場合
スプロケット５の回転はフィルム１の１こま移動で１回
転である。

このためロータリーエンコーダー４は１回軒で写し込み
文字の分解能を持たせである。これによりロータリーエ
ンコーダー４の設定でいくつかのフィルムの位置信号を
得ている。入カキ−１０により入力これたデーターはデ
ーター入力回路１１で処理これＲＡＭ１３にストアこれ
る。ＬＥＤ１５はＬＥＤドライバー１４により駆動され
発光する。

その発光タイミングはフィルム位置信号により行なわれ
、フィルム位置信号は０ＰＶ１２に入力される。

第６図は従来のデーター写し込み機能付きカメラのマイ
クロスイッチによるフィルム移動の位置検出の概念図で
あって従来の検出部分を示したものであり、スプロケッ
トに取り付けられたフィルム位置検出機構の部分拡大図
であＸ０図に於いて６はスプロケットと連動するフィル
ム巻き上げ用歯車である。８はフィルム位置検出レバー
であり９のマイクロスイッチと連動している。シャッタ
ーが押ばれフィルムの巻き上げ機構が動作すると同期し
て動くスプロケットは回転しスプロケット６け回転しス
プロケットの歯車とかみ合っている。

フィルムのパーフォレーションは移動して行きフィルム
は巻き上げられる。この時、フィルム位置検出レバー８
けスプロケット６とかみ合っておυスプロケットカ廻る
たび押し上げられフィルム位置検出レバー８と連動して
いる。これによってマイクロスイッチ９Ｖｃよシフィル
ム位ｗ信号が発生する。そのフィルム位置信号はロータ
リーエンコーダーによるフィルム位置信号と同様Ｋ　Ｏ
Ｐ　Ｖ１２に入力これている。入カキ−１０により入力
これたデーターはデーター人力回路１１で処理されＲＡ
ＭＩもにストアづれる。ＬＥＤ１５はＬＥＤドライバー
１４により駆動これ発光する。その発光タイミングはフ
ィルム位置信号がＣＰＶ１２に入力されているので０Ｐ
Ｖ１２がそれを制御する。

以上の様に従来のデーター写し、送入機能付きカメラに
はフィルム移動の位置検出としてロータリーエンコーダ
方式、又マイクロスイッチ方式とあるがいづれにも欠廃
がある。

まずロータリーエンコーダの欠点として次の様な欠点が
ある。まず１つには形状の問題である。

ロータリーエンコーダには内部構造としてＬＩＤフォト
トランジスタを使用しその間に分解能分のスリットを設
けたもの、又分解能分接点を設はブラシによっての接触
により検出するもの等あるがどの方式のロータリーエン
コーダも形状が大きくなってしまう。この形状の大きい
ロータリーエンコーダをスプロケットの下側に延長ζせ
て接続しこれを回転源せてフィルムの位置信号の検出を
しているためにカメラ本体下側が大きくなってしま　５
− う。又カメラ本体にロータリーエンコーダを増り付はな
くてはならないためカメラ本体を大きく設計し直きなく
てはならない。一般的にデーター写し込み機能付きカメ
ラのデーター写し込み機能の本体はカメラの裏ぶた側に
ある。フィルムの位置信号検出のためにカメラ本体側に
もデーター写し込みのための部品を設置することは好ま
しくない、裏ぶた伸だけで写し通入機能を持てた方が良
いのは言うまでもない。又ロータリーエンコーダの構造
上コストは非常に高く、低価格をめざすデーター五し込
み機能付きカメラには適ζない。このためこの種のデー
ター写し込み機能付きカメラの普及のζまたげとなって
いた。

次にマイクロスイッチ方式の欠点は次の様である。ロー
タリーエンコーダによる検出の様にカメラ本体側に検出
用の部品を設定しないで済み、裏ブタ側に全検出部分を
設置できる。ヌル状もさほど犬きくない。しかし信頼性
がない。マイクロスイッチはその分解能を上げれば上げ
る程、チャタリングが発生する。これによってフィルム
の位置　６− 信号検出はチャタリング発生のために信頼性がない。又
メカスイッチのため耐久性がない。

この様に従来のフィルム位置検出方法にはロータリーエ
ンコーダ方式、マイクロスイッチ方式とあったわけであ
るがいづれの場合もその検出方式には欠点があった。

本発明はかかる点に着目して従来のカメラのフィルム位
置信号検出この様な欠点を裏ぶた側に設置した一対の電
極、カメラ本体側に設置した１つの電極による静電容量
差により検出することで解決したものである。

そしてフィルム移動の位置検出をフィルムのパー７オレ
ーシ目ンを利用して静電容量差によりデーターを写し込
むのに必要なフィルムの位置信号検出を行っている。

第１図は本発明のカメラのフィルム位置信号検出のブロ
ック図、第２図は本発明のカメラのフィルム位置信号検
出の断面図である。

本発明が従来のフィルム位置信号検出と最も異なる点け
、裏ぶたのフィルム押え１６に一対の電極１７と１８を
設置したこと、カメラ本体側に１つの電ｇｉ１９を膜量
したこと、パルス発生回路２０位相差発生回路Ａ２１、
位相差発生回路Ｂ２２、位相差検出回路２３を設けたこ
とである。

第１図、第２図に於いて電極Ａ、　１７は裏ぶたフィル
ム押え１６に設置これている。裏ぶたをカメラ本体に装
着した時、つまりフィルム１を入れて裏ぶたをしめた時
、電極Ａ１７はフィルム１のパーフォレージ冒ンと同ピ
ツチで重なり合う。同時［を極　Ｂ１８も裏ぶたフィル
ム押えに設置されている。従って電極Ｂ１８も電１Ａ１
７と同様にフィルム１に１゛なね合う。しかし［１Ｂ１
８Ｖｉ電１Ａ１７の様にフィルム１のパーフォレーショ
ンの上に重なり合わないでフィルム１の面に重なり合う
。電極Ａ１７．１！極Ｂ１Ｂがフィルム１に重なり合っ
た時、フィルム１をはさんで下にはもう１つの電極であ
る電極０１９が重なり合う。電極Ｃ１９けカメラ本体側
に設置されている。そして電極Ｃけ接地これている。撮
影者は被写体にカメラを向は撮影を行なう。シャッター
を切り入カキ−１０によって写し込むデーターをインプ
ットしていく。全部インプットしたあとフィルム巻き上
げレバーによって次のこまへとフィルム１ｆ巻き上げる
。フィルム１１′ｉその動作と同期して移動しティく。

電極Ａ１７がフィルム１のパーフォレーションと位置が
合っている場合、電極Ａ−１７と電′ｗＣ１９の間のフ
ィルム１の面積は電極Ｂ１８と電極０１９の間のフィル
ム１の面積と異なる。面積が異なることで電極Ａ１７と
電極Ｃ１９との間の靜１容量と［＃Ｂ　１８と［葎Ｏｊ
９との間の静電容１に差が生ずる。パルス発生回路２０
からパルスが位相差発生回路Ａ２１と位相差発生回路Ｂ
２２に入力される。静電容量の差があることから位相発
生回路Ａ２１と位相差発生回路Ｂ２２からの出力パルス
には静電容量差分の位相差が生ずる。

この２つのパルスの位相差を位相差検出回路２３け検出
する。つまυフィルム１のパーフォレーションが１こま
移動するたびに位相差検出回路２３からの信号が０ＰＶ
１２に送られる。次にフィルムレバーによってフィルム
１が巻き上げられてい　９− ＜と電極Ａがフィルム１のパーフォレーションと位置が
合わない場合となる。電＄Ａ１７と電１ｃ１９の間のフ
ィルム１の面積は［極Ｂ１８と１１！極０１９の間のフ
ィルム１の面積と同じになる。面積が同じことにより電
極／１１７と電１０ｊ９との間の静電容量と電極Ｂ１Ｂ
と電極０１９どの間の静電容量には差が生じない。パル
ス発生回路２０からパルスが位相差発生回路Ａ２１と位
相差発生回路Ｂ２２に入力これる。静電容量の差がない
ため位相差発生回路Ａ２１と位相差発生回路Ｂ２２から
の出力パルスには静電容量差分の位相差は生じない。こ
のため位相差検出回路２３は検出を行なわない。この様
にフィルム１のパーフォレーションと電１Ａ１７Ｖｉ位
ｔがあったり、ずれたりしながら移動する。これＫよっ
てその静電容量差でフィルムの位置検出信号け０ＰＶ１
２にそのたび送られる。データーは入カキ−１０によっ
てインダン）−Ｊれている。データーはデーター入力回
路１１１Ｃ入力きれＲＡＭ１３に一時スドアこれる。

そして０ＰＶ１２のフィルム位置検出信号のタイ１０− ミングでＬＲＤドライバー１４にデーターは送られＩ、
ＫＤ１５により発光を行ないフィルムＩＶｃデーターの
写し込みを行なう。

これにより次の利点が生ずる。カメラ本体側に電極１つ
だけ設置するだけでフィルム移動の位置検出部を設ける
必要がないため裏ぶたのみにフィルム移動の位置検出部
を設けて写し込みできる。

このためカメラ本体を大型にすることはまったくない。

又フィルムの移動によって検出を行なうためにフィルム
の正確な移動量が検出でき誤差はまったくでない。そし
て構造は非常に簡単で信頼性は非常に良い。コストは安
くないオートカメラ等の低価格のカメラのデーター写し
込み用にも利用テキテーター写し込み機能付きカメラの
普及にも役立つ。

本発明はフィルムのパーフォレーション１こまで１パル
スのフィルム移動の位置信号を得ているが何らこれに限
定されない。電撥を多く設置すればフィルム移動の位置
信号が多くなりそれだげ分解能が上がるのけ言うまでも
ない。

本発明は一対の電極を裏ぶたフィルム押えに設置し、１
つの電極は接地はれカメラ本体側に設置したが何らこれ
に限定されない。たとえこの電極が逆に入れ変わったと
してもフィルムの移動位置信号は同じに検出できる。

本発明はフィルム巻き上げ時にフィルムの移動位置検出
を行ったが何らこれに限定書れない。フィルム巻きもど
し時にフィルムの移動位置検出を行ったとしても良い。

以上述べた様に裏ぶたに設置した一対の電極とカメラ本
体側に設置した１つの電極によりフィルムの移動位置検
出を行なうことができる。これによりデーター写し込み
機能付きカメラの低価格化フィルムの移動位置検出の精
度向上又小型化がはかられその効果は極めて大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のカメラブロック図。 第２図は本発明のカメラ裏ぶた断面図。 第３図は従来のデーター写し退入機能付きカメラのマイ
クロスイッチによるフィルム移動の位置検出のブロック
図。 第４図はロータリーエンコーダによるフィルム移動の位
置検出のブロック図である。 １０川・フィルム ２・・・・・・シャッター ３・・・・・・フィ＃ム５ｅｆｌレバー４・・・・・・
ロータリーエンコーター５・・・・・・スジロケ９ト ロ・・・・・・フィルム巻き上げ用歯車７・・・・・・
パーフォレーション ８・・・・・・フィルム位置検出レバー９・・・・・・
マイクロスイッチ １０・・・・・・入カキ− １１・・・・・・データー入力回路 １２　・・・・・・　ＣＰ　ｖ １３・・・・・・ＲＡＭ １４・・・・・・１．ＥＤドライバー １５ｊ・・・・・’ＬＦｉＤ １６・・・・・・フィルム押工 　１３− １７　・・・・・・重接Ａ １８・・・・・・電１１ｉＢ １９　・・・・・・を椿　０ ２０・・・・・・パルス発生回路 ２１・・・・・・位相差発生回路Ａ ２２・・・・・・位相差発生回路Ｂ ２３・・・・・・位相差検出回路 以　　上 出願人　塩尻工業株式会社 代理人　弁理士　最上　務 　１４−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フィルム巻き土げ動作に同期してデーター写し込みを行
   なうデーター写し送入機能付きカメラに於イテ、フィル
   ム移動の位置検出をフィルムのバーフォレションを利用
   して電極間の静電容量差によりデーターをＴし込むのに
   必要な位置信号を得ることを性徴とするデーター写し送
   入機能付カメラ。