JPS5977064A - 電子制御気化器 - Google Patents

電子制御気化器

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JPS5977064A
JPS5977064A JP18554382A JP18554382A JPS5977064A JP S5977064 A JPS5977064 A JP S5977064A JP 18554382 A JP18554382 A JP 18554382A JP 18554382 A JP18554382 A JP 18554382A JP S5977064 A JPS5977064 A JP S5977064A
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JP
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fuel
air
main
valve
main nozzle
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JP18554382A
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English (en)
Inventor
Kenji Shimizu
清水 研之
Kenzo Shioi
塩井 謙三
Shigeyuki Ando
安藤 茂幸
Kenji Nii
仁井 乾二
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Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
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Publication date
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Publication of JPS5977064A publication Critical patent/JPS5977064A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M7/00Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
    • F02M7/02Carburettors having aerated fuel spray nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、メインノズルから吐出される燃料流量を電子
的に制御可能な電子制御気化器に関するものであり、内
燃機関に用いられる燃料供給装置として、制御された吸
気負圧を利用して吸気通路内に吐出される燃料の量を電
子的に制御することにより、単点燃料噴射装置と同等な
機能を有し、力)つコストの低廉な電子制御気化器を提
供することを目的とする。
近来、自動車用ガソリン内燃機関においては、排気規制
、燃費規制、運転性能の向上の対策として、制御精度が
高く、かつ制御幅の広い燃料供給装置が要求されている
制御精度の高いことが要求される理由としては、例えば
、下記の理由が挙げられる。
現在の燃料制御技術として、低排ガス値、低燃費、ドラ
イバビリティ(運転性)の3要1を最も確実に解決する
手段のひとつとして、エンジンの空燃比を各状態におけ
る理論空燃比に保つ必要がある。この解決策として「0
2センサによるフィードバック制御+5元触媒」という
組合せで達成されている。電子制御がされない従来の気
化器では生産のばらつきや構造、性能の経年変化を考慮
するとフィードバック制御を行わない3元触媒のめの対
応策は、実現困難であるといわざるをえない。
その他に、エンジンの始動時や暖機運転(アイドリング
)中などの各運転状態に応じて、エンジンの所要の空燃
比を得るためにも、空燃比設定の自由度(範囲の広さ)
および制御精度が高いことが必要とされるし、車両の加
速時の加速レスポンスを良くするためにも、空燃比の素
早い対応が必要とされる。
前述の諸要求に対処しうるためには、エンジンの運転状
態に応じて能動的に空燃比を設定し得る電子制御燃料供
給装置が、性能、コストのいずれの面からも、要望され
る。
従来の内燃機関に用いられる電子制御燃料供給装置とし
ては、通常の気化器を基にする電子制御気化器(以下F
CCと略記する)と燃料噴射システムとがあり、該燃料
噴射システムとしては更にマルチポイントインジェクシ
ョン(以下MPIと略記する)と、シングルポイントイ
ンジェクション(以下SPIと略記する)とに大別され
る。
前記の電子制御燃料供給装置は、コスト的にはFCC!
、<SPI<MPHの関係にある。すなわち、ECCは
装置そのものは最も安価であるか、内燃機関に装着する
場合、気化器とエンジンとのマツチング、所謂セツティ
ングという繁雑な作業を必要とし、燃料噴射装置のよう
に内燃機関の運転性の向上という積極的でかつ諸運転条
件下でフレキシブルな制御性能を持っていない。
他方、MPl、S、PIといった燃料噴射システムにあ
っては、内燃機関の諸運転条件下で燃料の積極的ふつ精
密な制御は可能であるが、燃料加圧のためのフユエルポ
ンプ、フユエルレギュレータ等を必要とし、そのコスト
がシステムのトータルコスト中に占める割合が大きく、
従ってMPI、SPIのコストは従来の気化器のコスト
の4〜5倍となっている。そのため、燃料噴射システム
は中、小型車、大衆車には広く採用できないのが現状で
ある。
大排気量車、スポーツ車にはより精密な制御力(可能な
MPIの採用が有利となろうが、小型車、大衆車には、
センサ等はMPIと同一のものを使用するが、アクチュ
エータ(燃料のインジェクタ)の数を減らすことが可能
であり、従ってコスト的にMPIよりも安く有利である
SPIでさえも、現状では、気化器に比べれば、またコ
スト高であるため広く採用されていない。
本発明では、技術思想的には前記E(:!0とSPIと
の中間に位置するもの、すなわち、従来の気化器同様、
エンジンの吸気圧を利用して燃扁を吸気負圧により吐出
させるが、SPIと同等の制御性を有し、かつ8PIの
コストの半分以下の電子制御気化器を提供せんとするも
のである。
すなわち、その目枦とするところは、 a、 低コストの電子制御気化器を得ることす、エンジ
ンの各気筒への分配が均一となるように燃料の十分な微
粒化を得ること C0エンジンの運転状態に応じて十分な燃料制御の精度
が得られること d、 エンジンに装着されたとき、エンジンとのマツチ
ングが容易であること e、 三元触媒との対応゛1可能とし、各部のばらつき
、性能劣化の対策としての02センサ等による空燃比フ
ィードバック制御を可能とすること の諸点である。
前記の諸目標を達成し得たのが本発明であり、各目標に
対応するその構成について以下図面により説明する。
なお、以下本発明の電子制御気化器をEFOOと略記す
る。
前記の目標aの「低コストの電子制御気化器を得る」目
標に対しては、第2図、第4図、第9図に示すごとき構
成とすることにより達成される。
すなわち、内燃機関が吸入する空気流量を制御するスロ
ットルバルブ1の上流にメインノズル2が設けられ、更
に該メインノズル2の上流にメインノズル2に印加され
る負圧を制御するエアパルプ3が設けられ、前記メイン
ノズル2カ\ら吐出される燃料流量を電子的に制御可能
な電子燃料制御弁4が設けられている。
前記エアパルプ3の開閉作動は、第2図に示す第1の実
施例(以下1型と称す)においては、空気流量に応じて
変化、するメインノズル2近傍の圧力を駆動源として開
閉されるものであり、第4図に示す第2の実施例(以下
n型と称す)においては、主燃料吐出口であるメインノ
ズル2近傍の圧力を駆動源として開閉し、前記メインノ
ズル2近傍の圧力を一定に保つように二重バルブ3が開
閉されるものであり、いずれもメインノズル2圧をニュ
ーマチックに制御し、フロート室5からメインノズル2
に至るメイン燃料通路6に電子燃料制御弁4を設けるこ
とにより、メインノズル2より吐出される燃料の制御を
可能としている。
前記メインノズル2に印加される圧力は負圧であり、該
負圧を利用することにより、燃料噴射システムにおいて
燃料加圧のため必要であるフユエルポンプ、フユエルレ
ギュレータの具備は、本発明においては必要でなく、そ
のため、本発明においては燃料系統は低コストで実現さ
れうる。
前記の目標すである「エンジンの各気筒への分配が均一
となるように燃料の十分な微粒化な得」目標に対しては
、メインノズル2から吐出される燃料の微粒化は、従来
の気化器と同様の構造では実現できず、特に小空気流量
時、すなわちエンジンの低負荷時または高負荷低回転時
等にあっては、燃料の微粒化は期待できないので、第2
図、第1+図、第9図に示すごとく、エアパルプ3をバ
イパスする副吸気通路7が設けられ、エアパルプ3の全
閉時においても、内燃機関のアイドル時程度の吸入空気
量を確保しうる構成とされ、前記副吸気通路70通路相
当径は、該副吸気通路7に調整パルプ8が設けられ、調
整可能とされている。前記副吸気通路7の出口9は前記
メインノズル2近傍に開口され、前記副吸気通路7を流
過する空気流により、小空気流量時でも高速気流をメイ
ンノズル2端に発生させることが可能となり、前記高速
気流により、エアパルプ3が全閉に近く開閉制御されて
いる小空気流量時にも、メインノズル2よりの吐出燃料
の微粒化が促進される構成とされ、fFJ記すの目標を
達成することが可能である。小空気流量時にも、燃料の
十分な微粒化が得られることにより、吸入空気に均等に
燃料が分布され、その結果エンシンの各気筒への燃料分
配が均一となり、MPIに劣らない燃料分配が達成され
る。
前記の目標Cの「エンジンの運転状態に応じて十分な燃
料制御の精度が得られる」目標に対しては、前述のごと
くメインノズル2に印加される制御された負圧下で、メ
イン燃料通路6に設けられる電子燃料制御弁4により、
前記メインノズルから吐出される燃料流量を電子的に制
御することにより達成される。前記電子燃料制御弁4と
しては、第3図に示すごとく、流量制御精度が高く、か
つ高周波(O〜200 Hz程度により駆動可能なソレ
ノイドのオンオフタイプの電磁ソレノイド弁4aであっ
てもよく、また第8図に示すごとく、リニヤステッピン
グモータ10により駆動されるニードル弁11が設けら
れているニードルアクチュエータ4bであってもよい。
前記電子燃料制御弁4が、電磁ツレ/イド弁4aである
場合はオンオフの開弁時間および閉弁時間が制御され、
ニードルアクチュエータ4bである場合はニードル弁1
1の開口面積か制御されて燃料流量が制御される。
前記の目標dの「エンジンに装着されたときエンジンと
のマツチングが容易である」目標に対しては、本発明の
E F’OC!には、第2図、第9図に示すごとく、低
速用燃料系統16を設けることも可能であり、この場合
は、従来の気化器と同様エンジンに装着の際のセツティ
ング作業1  が必要であるが、電子燃料制御弁4が装
着されているため、メインノズル2から吐出される燃料
流量の調整が容易であり、目標dは容易に達成される。
前記電子燃料制御弁4は、メインノズル2から吐出され
る燃料流量を、吸入空気流量関連信号と内燃機関回転数
との情報に基づき、電子的に制御するものである。前記
吸入空気流量関連信号としては吸気マニフオールド負圧
・スロットルバルブ調度、吸入空気流量等の検知信号が
用いられ、第9図に示すごとく、吸気マニフオールド1
2の吸気圧を検知する吸気圧センサ13の検知信号、ス
ロットルバルブ1の開度を検知するポテンシオメータ1
4の検知信号1図示されてはいないが吸気マニフオール
ド12の吸入空気流量を検知する流量計の検知信号等が
吸入空気流量関連信号としてコントロールユニット15
に伝送される。前記吸入空気流量関連信号と、同じくコ
ントロールユニット15に伝送すれるエンシンの回転数
信号との画情報により、コントロールユニット15にお
いて、電子的に演算され、電子燃料制御弁4の作動を任
意に設定できるため、電子燃料制御弁4の調整は容易で
あり、前記dの目標の達成は容易に行われる。
更に前記目標eの「三元触媒との対応を可能とし、各部
のばらつき、性能劣化の対策としての02センサ等によ
る空燃比フィードバック制御を可能どする」目標に対し
ては、第9図にも示すごとく、メイン燃料通路6に設け
られる電子燃料制御弁4を、吸入空気流量関連信号と内
燃機関回転数との情報に基づき、コントロールユニット
15により電子的に制御する構成とされているから、該
構成に、空燃比を検知するセンサからの検知信号をコン
トロールユニット15に伝送する構成、例えばエンジン
の排気管17に装着される02センサ18t)らの検知
信号をコントロールユニット15に伝送する構成とする
ことにより空燃比フィードバック制御は容易に達成され
、その結果前記目標eは容易に達成することができる。
以下実施例の構成の詳細について説明する。
第2図に示す第1の実施例(I型)においては気化器1
9の主吸気通路2oに内燃機関の吸入する空気流量を制
御するスロットルバルブ1が設けられ、前記主吸気通路
2oの上流にメインノズル2が設けられ、該メインノズ
ル20更に上流にメインノズル2に印加される吸気通路
20中の負圧を制御するエアパルプ3が設けられている
前記スロットルバルブ1の開閉は運転者により行われる
。前記エアパルプ3のR閉操作は、主吸気通路20に流
入、する空気の圧力を駆動源とするものであり、本実施
例においては、メインノズル2の近傍に開口されている
負圧取出[」21において検知された圧力(負圧である
)をメインノズル負圧通路22を介してエアパルプアク
チュエータ23に伝達し、該アクチュエータ23により
双矢°印Aに示す方向に進退するロアF’24を介して
エアバルブ3がニューマチックに開度制御される。
なお前記メインノズル負圧通路22には絞り53が設け
られ、エアパルプアクチュエータ23およびエアバルブ
3のハンチングを防止する構成と蔓れている。
エアバルブ3の開度制御は前述のエアパルプアクチュエ
ータ23を介して行われるものめ外、エアパルプ3の回
動軸25を該エアバルブ3に対し偏心して設け、流入空
気流量の圧力の5ち動圧を駆動源として、エアバルブ3
をニューマチックに開度制御する動圧弁構造を採用する
こともできる。
本実施例においては、吸入空気流量が増大するにつれ、
メインノズル負圧が大となる関係にあり、第1図に、■
型面線として示すごとく、吸入空気流量または車速に対
するメインノズル負圧の関係を示している。
なお、第1図中IDはアイドリング点を、全開とはスロ
ットルバルブ全開点を示し、図示例においては(ID)
から(全開)に至る範囲でメインノズル圧力がO〜50
關Hりに2次曲線状に変化する関係が示されている。
燃料供給系統としては、第9図に示すごとくツユエルタ
ンク26の燃料がフユエルボンブ27により、ツユエル
フィルタ2’8 、燃料’ft 29 ヲ介l〜で70
−ト室5に供給される。第2図に示スコト〈ス、前記燃
料管29はフユエルニツブル30に連結され、ニードル
パルプ31を介してフロート室5に開口されている。
前記二一ドルバルゾ31はフロート室5内の燃料により
浮上されるフロート32により、ツーロートアーム33
を介して開閉操作され、フロート室5内の燃料面を一定
に維持する。第9図に示すごとく、一端が前記フロート
室5の空間に開口され、他端がエアクリーナ34の下流
でエアバルブ3の上流の主吸気通路20に開口されてい
るエアベント通路35が設けられ、前記エアバルブ3の
上流の主吸気通路20とフロート室5の空間とが連通さ
れ、フロート室5は大気圧下に維持されている。
フロート室5の底面帯りには、第6図に詳細に示すごと
く、メイン燃料通路6に直接開口するメインジェット3
6と電子燃料制御弁4を介してメイン燃料通路6に開口
するメインジェット37とが併設されている。
前述−のごとく、電子燃料制御弁4は、第9図に示す通
り、コントロールユニット150指令信号により電子的
に開閉調整され、第3図に示すごとき電磁ソレノイド弁
4aであってもよく、第8図に示すごときニードルアク
チュエータ4bにより開閉されるニードル弁11であっ
てもよい。
前記ニードルアクチュエータ4bは、リニヤステッピン
グモータ10により直動軸70を介して回動位置制御さ
れるニードル弁11が内装され、矢印Cに示すごとく、
絞り71より流入する燃料量を計量部72において計量
制御し、矢印り方向に流出せしめる。なお前記ニードル
弁11はリターンスプリング74により開方向へ付勢さ
れている。
前記メイン燃料通路6の人口側圧であるフロート室5の
圧力および燃料液位は一定に保持されており、出口側圧
力であるメインノズル2の圧力も所定の負圧に保持され
ているので、電子燃料制御弁4の開度を制御することに
より、工ンゾンの状態に応じ、燃料流量の精密な制御が
可能である。
前述のごとく、エアバルブ3をバイパスする副吸気通路
7が設けられ、その出口9は前記メインノズル2近傍に
開口され、調整バルブ8により流過空気の流量調整可能
とされ、第2図に示す出口9の第1の実施例は、エンジ
ンのアイドリング時および低負荷時にメインノズル2か
ら吐出される燃料の微粒化をはかるため、渦流出口38
とされている。
前記出口9の形状は、第5図に示す出口9の第2の実施
例のごとく、メイン燃料通路6からの燃料Fをメインノ
ズル2の先端に穿設されている複数の細孔39より細流
状に、出口9中に吐出せしめ、出口9を流出するバイパ
スエアBAの高速流により燃料の微粒化をはかるもので
もよく、第6図に示す出口9の第3の実施例のごとく、
出口9の先端に、メインノズル2を軸心に設けた旋回室
40が設けられ、メインノズル2の先端に穿設されてい
る複数の細孔41より細流状に旋回室40内に吐出され
る燃料Fを、旋回室40内で発生せしめられたバイパス
エアBAの旋回流中に吐出せしめ、より効果的な燃料の
微粒化を得るものでもよく、また第7図に示す出口9の
第ヰの実施例のごとく、副吸気通路7の出口9を内筒4
2とし、同軸心に外筒43が設けられ、メインノズル2
は前記内筒42、外筒43内に開口し、それぞれに複数
の細孔44,45が穿設され、各細孔44,45から燃
料Fが吐出可能とされているものでもよい。
本実施例においては、主吸気通路20の空気の流速が遅
いときは、副吸気通路70出口9より噴出されるバイパ
スエアBAによりメインノズル2から吐出する燃料Fが
微粒化され、主吸気通路20の゛空気の流速が速くなっ
てくると、バイパスエアBAによるばかりでなく、主吸
気通路20の空気流MAも利用して燃料Fの微粒化を得
るものである〇 また第2図に示す実施例においては、前記燃料供給系統
の外に、エンジンのアイドリング時および低負荷域にお
いて所要燃料を供給する低速用燃料系統16が設けられ
ている。
前記低速用燃料系統16はスロー燃料通路46、スロー
ジェット47、スロー系ミクスチャ通路49およびスロ
ーカット弁50よりなる。
スロー燃料通路46の入口はフロート室5に開口され、
前記スロー燃料通路46を流過する燃料は、スローゾエ
ツ)47においてエアパルプ3の下流に開口するブリー
ドエア通路48よりのブリードエアと混合されてスロー
系ミクスチャ燃料となり、スロー系ミクスチャ通路49
を流過してスロットルバルブ1付近で主吸気通路20に
流出される。
前記スロージェット47にはスローカット弁50が設け
られ、第9図に示すごとく、コントロールユニット15
0指令信号により操作されるスローカットソレノイド5
1の作動により、スローカット弁50が開閉可能とされ
ている。
前記スロー系ミクチャ通路49の出口には、従来同様ス
ロー流量調節用のパイロットスクリュ52も設けられて
いる。
前述の低速用燃料系統16が設けられている場合には、
エンジンのアイドリング時および低負荷域では、従来同
様燃料供給は低速用燃料系統16が分担するが、スロッ
トルバルブ1が次第に17)Jかれ、主吸気通路20の
吸入空気Lrkが増加するとともに、メインノズル2に
印加される負圧が犬となり、低速用燃料系統16のみで
は不足する燃料量をメインノズル2より供給する。
該メインノズル2より吐出する燃料量は、メインジェッ
ト37を流出する燃料量を制御する電子燃料制御弁4に
より制御される。
低速用燃料系統16に代え、アイドリング時にメインノ
ズル2に印加される負圧を適正値に保持するごとくエア
パルプ3が制御され、かつメインノズル2から吐出され
る燃料量が電子燃料制御弁4により制御される構成とさ
れていれば、低速用燃料系統16を有しないEFCCの
構成とすることも可能である。
第4図に示す第2の実施例(H型)においては、気化器
19の主吸気通路20に下流から上流へスロットルバル
ブ1、メインノズル2、エアパルプ3が設けられている
構成は、第1の実施例と同様である。前記スロットルバ
ルブ1の開閉操作は、前実施例同様運転者により行われ
る。前記エアパルプ3の開閉操作は、メインノズル2の
近傍に開口されている負圧取出口21において検知され
た主吸気通路20の負圧をメインノズル負圧通路22を
介して定圧パルプ54に伝達し、該定圧パルプ54によ
り双矢印Bに示す方向に進退するロッド24を介してエ
アパルプ3がニューマチックに調度制御される。前記定
圧パルプ54には主室55および副室56が設けられ、
主室55には前記ロッド24の一端が連結された主ダイ
ヤフラム57が設けられ、該主ダイヤフラム57により
主室55は主内室63と主外室64に分割され、前記主
ダイヤフラム51は主スプリング5Bによりエアパルプ
3を閉とする方向に付勢されており、副室56には調整
弁59が連結された副ダイヤフラム60が設けられ、該
副ダイヤフラム60により副室56は側内室65と副外
室66とに分割され、前記調整弁59は、主軸55側か
ら副室56に連通する連通孔61を閉鎖する方向に副ダ
イヤプラム60を介して副スプリング62により付勢さ
れている。
前記副外室6Gは絞り68の設けられたフロート室内圧
通路67を介してフロート室5の空間に開口連通され、
側内室65は絞り53の設けられたメインノズル負圧通
路22を介してメインノズル2の近傍の主吸気通路20
に開口連通され、主内室63は絞り69を介して大気に
連通され、主外室64は直接大気に連通されている。各
絞り6B、53.69は定圧パルプ54のノ・ンチング
を防ぎ、かつ側内室65および主内室63の負圧を所定
の値に保持するに役立つ。
定圧バルジ54が前述の構成とされることにより、該定
圧バルジ54によりロッド24を介してエアパルプ3が
開閉され、メインノズル2の負圧を、第1図に■型曲線
として示すごとく、吸入空気流量または車速の如何に拘
らず、一定値に保持するごとく作動される。
燃料供給系統のうちフユエルニツブル30、ニードルパ
ルプ31、フロートアーム33、フロート32、フロー
ト室5、エアベント通路35の構成はいずれも、実施例
1と同様である。
本実施例においては、電子燃料制御弁4はメイン燃料通
路6の先端のメインノズル2にiする位置に設けられ、
第9図に示すごとく、コントロールユニット150指令
により作動するメインソレノイド73を介してメインノ
ズル2の開閉操作が行われる構成とされている。
前述の構成とされているので、メイン燃料通路60入ロ
圧であるフロート室5の圧力および同通路6の出口圧で
あるメインノズル2の負圧かいずれも一定に保持され、
電子燃料制御弁4による燃料流量の精密な制御°が可能
であり、そのためエンジンの全運転域の燃料供給制御は
、フントロールユニット15の指令により、メインノズ
ル2のみで制御可能となる。従ってこの場合、実施例I
K示すごとき、スローカット弁50等のスロー燃料系統
は不要である。勿論、実施例1と同様に、スロー燃料系
統を設置し、スロー運転域の燃料制御を受持たせること
は可能である。
前述のごとく、電子燃料制御弁4にニードルアクチュエ
ータ4bが用いられる場合、ある周期の下でメインソレ
ノイド73によりメインノズル2の開閉時間が制御され
、燃料流量が制御されるものであるが、燃料流量をオン
オフ制御よりもより連続流量とし、燃料流量のダイナミ
ックレンジを得るため、メイン燃料通路6の先端に設け
られるニードルアクチュエータ4bを2個設け、それぞ
れのメインソレノイド73を交互に駆動する構成であっ
てもよい。
前述のごとく、両実施例のいずれにも、メイン燃料通路
には、従来の気化器と異なり、ブリードエアを導入して
いない。副吸気通路7を流過するエアがブリードエアの
役を代って果たしているといえよう。
前述の、エアパルプ3の開閉作動を受持つ工54のエア
通路には、それぞれ絞り53,68゜69が設けられ、
へンチングの防止に役立っているが、更にエアパルプ3
の開閉作動が不安定にならないように、ダンパ機構を並
用してもよい。
前記エアパルプ3は、通常の暖機状態では一定開度以下
には閉じないように設定され、スロー運転時のメインノ
ズル2の負圧の極端な増大によるメインノズル2力sら
の燃料の吐出量の増加を防止しているが、内燃機関の冷
態時および外気温度の低い時には、第9図に示すごとく
、内燃機関の冷態状態をエンジンのシリンダジャケット
等に設けられた水温センサ75により検知し7、また外
気温度をエアクリーナ34の入口側に設けられた吸気温
センサ76により検知し、それぞれの検知信号をコント
ロールユニット15に伝達し、該コントロールユニット
150指令により、エアパルプ3の開度は前記一定開度
以下に閉じる方向に温度制御され、メインノズル2の負
圧を増大する方向に作動し、メインノズル2からの燃料
吐出を空気量的に早めると同時に、暖機状態のスロー運
転時より空燃比が小である設定された空燃比の状態から
、コントロールユニット150指令により電子燃料制御
弁4が作動され、燃料を増量する冷態、冷気状態のスロ
ー燃料系統は必ずしも必要とされない。
また副吸気通路7が設けられている場合、前述のごとく
、該副吸気通路7には通路相当径の調整可能な調整パル
プ8が設けられている。該調整パルプ8は通常の暖機状
態では全開されているが、内燃機関の冷態時および外気
温度の低いときには、前述のごとく水温センサ75、吸
気’fJHセンサ76の検知信号に基づくコントロール
ユニット15の指令により、前記調整パルプ8が閉じる
方向に温度制御され、メインノズル2の負圧を増大する
方向に作動し、メインノズル27b≧らの燃料吐出を空
気量的に早めると同時に、コントロールユニット15の
指令により電子燃料制御弁4が作動され、燃料を増量す
る冷態冷気状態の設定された空燃比の状態になるように
構成されることも可能であり、この構成のものにあって
も、スロー燃料系統は必ずしも必要とされない。
前述の、冷態、冷気状態下でのエンジンの始動時の燃料
増量のため、エアパルプ3または調整バルジ8を閉じる
方向に制御する手段としては、所謂ワックス作動やバイ
メタル作動の手段を使用してもよい。
第9図に示すごとく、コントロールユニット15には、
吸気温センサ76からの吸気温度信号、ホテンシオメー
タ14からのスロットルバルブ1の開度信号#吸気圧セ
ンサ13からの吸気マニフォールド12の負圧信号、デ
ィストリビュータ77に設けられたクランク角センサ7
8X5. ラのエンジンのクランク角および回転数の信
号、水温センサ75からのエンジンの冷却水温信号、0
2センサ18からの排気管17の排気状態を示す信号の
各検知信号が伝達され、前記各検出信号に基づき演算さ
れ、その結果、コントロールユニット15から゛電子燃
料制御弁4の開度、スローカット弁50の開閉%イグニ
ションコイル79の放電時期のそれぞれを制御する指令
が伝達される。
ナオ、イグニションコイル79からの放電電流はディス
トリビュータ77に劾いてエンジンの各シリンダ80に
分配され、各シリンダ80の点火栓に送られる。
第10図により詳細に示すごとく、コントロールユニツ
)15はA/Dコンバータ、中央演算部および各出力別
の駆動回路よりなり、水温センサ75、吸気温センサ7
6、ポテンシオメータ14、吸気圧センサ13ふらのア
ナログ検知信号およびバッテリ電圧のアナログ信号はA
/Dコンバータに入力され、デジタル信号値に変換され
て中央演算部に伝達され、02センサ18、クランク角
センサ78からの検出信号およびクランキングスイッチ
開閉信号、イグニションスイッチの開閉信号は直接中央
演算部に入力され、該中央演算部よりの指令信号は各出
力別の駆動回路を介して電子燃料制御弁4、スローカッ
ト弁50およびイグニションコイル79を経てディス)
 IJピユータ77にそれぞれ伝達される。
本発明は、特許請求の範囲に記載された構成をなすもの
であり、下記のごとき効果が得られる。
その特定発明は第1項に記載することく、スロットルバ
ルブの上流にメインノズルが設けられ、更に該メインノ
ズルの上流に、メインノズルに印加される負圧を制御す
るエアパルプが設けられ、前記制御された負圧下でコン
トロールユニットの指令に基づき、電子燃料制御弁の開
度を制御することによりメインノズルから吐出される燃
料流量を電子的に精密に制御するものであり、SPI、
M、PIといった燃料噴射システムに必要な燃料加圧供
給装置を必要とせず、低コストの電子制御燃料供給装置
を提供することができ、すべての運転状況に最適となる
よう、空燃比の設定が可能であり、運転状況の変化に対
しても、対応を素早く行うことが可能であり、吸気通路
にエアバルブが設けられる構造であるため、スロットル
バルブの操作に対する空燃比維持のレスポンスが向上す
るものであり、エンジンに装着されたときエンジンとの
マツチングが容易であるという諸効果を奏する。
特許請求の範囲第2項に示す特定発明の実施態様環に明
示するごとく、エアパルプが流へ空気の圧力を駆動源と
し、空気流量とメインノズル負圧とか所定の関係を保つ
ようにニューマチックに制御することにより低コストの
電子制御燃料供給装置の提供を確実とするものである。
第5項に示される発明については、第1項に記載される
特定発明の構成にエアバルブをバイパスしてメインノズ
ル近傍に開口される副吸気通路が設けられているもので
あり、該副吸気通路を流過する空気流により、エンジン
のアイドリング時のごとく小空気流量時においても、メ
インノズルから吐出される燃料の微粒化を促進可能とす
るものであり、前記特定発明の諸効果に加え、単一の主
吸気通路の気化器でありながら、、MPIに劣らずエン
シンの各気筒への混合気の分配が均一となる燃料の微粒
化を得ることができる。
第4項に示される発明については、第1項に記載される
特定発明の構成に低速燃料供給系統が設けられているも
のであり、前記特定発明の諸効果に加え、特に従来より
実績のある気化器と同等の小空気流量時の安定性が得ら
れる効果を奏する。
特許請求の範囲第5項、第61項、第7項はいずれもそ
れぞれ前述の諸発明の実施態様項であり、前述の諸効果
をより確実に奏する−ものである。
なお、前記の発明はいずれも単一の主吸気通路を有する
気化器として構成されており、従来の自動車用に用いら
れうろことは勿論、所HpF車用としても対応しうるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1.第2実施例の吸入空気流量(または車速
)対メインノズル負圧線図、第2図は第1の実施例の構
成を示す縦断面図、第3図は第2図中メインジェット付
近拡大断面図、第4図は第2の実施例の構成を示す縦断
面図、第5図〜第7図はそれぞれメインノズル周りの別
の実施例を示す部分断面図、第8図は電子燃料制御弁の
別の実施例を示す部分縦断面を含む側面図、第9図は実
施例の断面を含むシステム系統図、第10図はコントロ
ールユニット概要ブロック線図である。 1:スロットルバルブ、2:メインノズル、3:エアバ
ルブ、4:電子燃料制御弁、5コフロート室、6:メイ
ン燃料通路、7:副吸気通路、8:調整バルブ、9:出
口、13:吸気圧センサ、14:ポテンシオメータ、1
5:コントロールへニット、16:低速用燃料系統、1
8:02センサ、19:気化器、20:主吸気通路、7
5:水温センサ、76:吸気温センサ、78:クランク
角センサ〇 第5図 7 第7図 4)44  qり 第6図 第8図 r−C 手続補正書(自発) (特許庁審査官            殿)1、事件
の表示 昭和5Y年特  許 願第185545号2、発明の名
称 電子制御気化器 うち補正の対象 明細書中「発明の詳細な説明」および「図面(1)  
明細書第7頁7行中「触媒のめの」を「触媒のみの」と
訂正する。 (2)明細書第9頁3行中「であるが、燃」を「でア7
)が、エアフローメータ、燃jと゛訂正する。 (3)  明細書第9頁5行中「ユレータ等を」を「ユ
レータインジエクタ等を」と訂正する。 (4)明細書第26頁1行、I+行および5行中「スロ
ーカット」をそれぞれ「電子燃料制御」と訂正する。 (5)  明細書第26頁1行+行中「主軸55側」を
「主室55側」と訂正する。 (6)  明細書第30頁16行中「スローカット弁」
を「電子燃料制御弁」と訂正する。 (7)  明細書第31頁10行中「ニードルアクチュ
エータ4bを」を「ニードルアクチュエータをjと訂正
する。 (8)明細書第35頁7行中「を示す信号の」を「を示
す信号、イグニションコイル79からのパルスの」と訂
正する。 (9)  明細書第36頁2行〜5行中「ポテンシオメ
ータ14、吸気圧センサ13からの」を「ポテンショメ
ータ14、吸気圧センサ13.02センサ18からの」
と訂正する。 α0) 明細書第36頁6行〜7行中「伝達され、02
センサ18、クランク角センサ78」を「伝達され、ク
ランク角センサ78」と訂正する。 (1υ 明細書第36頁9行中「開閉信号は」を「開閉
信号、イグニションパルスは」ト訂正する。 (明 明細書第36頁11行〜13行中「電子燃料制御
弁4、スローカット弁50およびイグニションコイル7
9を経てディストリビュータ77にそれぞれ」を「電子
燃料制御弁4および50にそれぞれ」と訂正する。 (13)  明細書第1+0頁13行中「ポテンシオメ
ータ」を「ポテンショメータ」と訂正する。 04)  願書添付図面中「第9図」を別紙の通り訂正
する。 以   上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主吸気通路の下流にエンジンに吸入される空気の流
    量を制御するスロットルバルブが設けられ、該スロット
    ルバルブの上流にメインノズルが開口され、該メインノ
    ズルの更に上流に該メインノズルに印加される主吸気通
    路の負圧を開閉操作により制御するエアバルブが設けら
    れており、またエンジンの各種運転状態を検知するセン
    サが設けられ、該センサふらの検知信号により作動指令
    を発するコントロールユニットが設けられ、フロート室
    から前記メインノズルに至るメイン燃料通路には、前記
    コントロールユニットの指令により、メインノズルから
    前記主吸気通路へ吐出される燃料の流量を電子的に制御
    する電子燃料制御弁が設けられていることを特徴とす、
    る電子制御気化器。 2、エアバルブが、主吸気通路に流入する空気流の圧力
    を駆動源とするものであり、前記主吸気通路に流入する
    空気流量に対し、メインノズルに印加される主吸気通路
    の負圧が所定の関係を保つように、エアバルブが開度制
    御される特許請求の範囲第1項記載の電子制御気化器。 3、主吸気通路の下流にエンジンに吸入される空気の流
    量を制御するスロットルバルブか設けられ、該スロット
    ルバルブの上流にメインノズルが開口され、該メインノ
    ズルの更に上流に該メイン・ノズルに印加される主吸気
    通路の負圧を開閉操作により制御するエアバルブが設け
    られており、またエンジンの各種運転状態を検知するセ
    ンサが設けられ、該センサからの検知信号により作動指
    令を発する・コントロールユニットが設けらし、ツーロ
    ート室カら前記メインノズルに至るメイン燃料通路には
    、前記コントロールユニットの指令により、メインノズ
    ルから前記主吸気通路へ吐出される燃料の流量を電子的
    に制御する電子燃料制御弁が設けられ、また前記エアバ
    ルブをバイパスする副吸気通路が設けられ、該副吸気通
    路の通路相当径は調整可能とされ、その出口は前記メイ
    ンノズル近傍に開口され、前記副吸気通路を流過する空
    気流によりメインノズルから吐出される小空気流量時の
    燃料の微粒化促進可能とされる構成とされていることを
    特徴とする電子制御気化器。 4、主吸気通路の下流にエンジンに吸入される空気の流
    量を制御するスロットルバルブが設けられ、該スロット
    ルバルブの上流にメインノズルが開口され、該メインノ
    ズルの更に上流に該メインノズルに印加される主吸気通
    路の負圧を開閉操作により制御するエアバルブが設けら
    れており、またエンジンの各種運転状態を検知するセン
    サが設けられ、該センサからの検知信号により作動指令
    を発するフントロールユニットが設けられ、フロート室
    から前記メインノズルに至るメイン燃料通路には、前記
    コントロールユニットの指令により1メインノズルから
    前記主吸気通路へ吐出される燃料の流量を電子的に制御
    する電子燃料制御弁が設けられ、またエンジンの低速時
    の燃料供給のための低速燃料系統が設けられていること
    を特徴とする電子制御気化器。 5、電子燃料制御弁が、メインノズルから吐出される燃
    料流量を吸入空気流量関連信号とエンジン回転数との情
    報に基づき、開弁時間または開口面積の制御によって決
    定する構成とされている特許請求の範囲第1項、第2項
    。 第3項または第4項記載の電子制御気化器。 6、 エアバルブが、通常は一定開度以下には閉じない
    ように設定され、内燃機関の冷態時および外笈渇度の低
    い時には前記一定開度以下とな°るように温度制御され
    、メインノズル力・らの燃料吐出を空気量的に早めると
    同時に設定された空燃比になるよう電子燃料制御弁によ
    り燃料を増量する構成とされている特許請求の範囲第1
    項、第2項、第6項、第4項または第5項記載の電子制
    御気化器。 八 副吸気通路には、該副吸気通路の通路相当径の調整
    可能な調整バルブが設けられており、該調整バルブは、
    通常は全開されているが、内燃機関の冷態時および外気
    温度の低い時に閉じる方向に温度制御され、メインノズ
    ルからの燃料吐出を空気量的に早めると同時に設定され
    た空燃比になるよう電子燃料制御弁により燃料を増量し
    うる構成とされている特許請求の範囲第3項記載の電子
    制御気化器。
JP18554382A 1982-10-22 1982-10-22 電子制御気化器 Pending JPS5977064A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014858A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Gastec:Kk 吸光光度法用の発色カラム及びこれを用いた測定方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620746A (en) * 1979-07-28 1981-02-26 Bosch Pierburg System Ohg Constanttpressure carburetor

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