JPS5976984A - 植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法 - Google Patents

植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法

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JPS5976984A
JPS5976984A JP18656482A JP18656482A JPS5976984A JP S5976984 A JPS5976984 A JP S5976984A JP 18656482 A JP18656482 A JP 18656482A JP 18656482 A JP18656482 A JP 18656482A JP S5976984 A JPS5976984 A JP S5976984A
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JP
Japan
Prior art keywords
protrusions
flocked
roll
fabric
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP18656482A
Other languages
English (en)
Inventor
岩崎 一
渉 飯塚
禎一 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Sangyo Co Ltd filed Critical Mitsuboshi Sangyo Co Ltd
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  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は家具の表層材料、建築用屋内装飾材料、人工芝
生、かばんなどの雑貨用材料等として用いられるシート
材料、即ち表向に多数突出した後梳きほぐし処理された
411毛状突起を有するシート材料の製造方法に関する
ものである。
本発明の出願人は特開昭Sグー/’13’1g2号公報
において、植毛状の突起を有する熱可塑性合成樹脂材料
の製造方法を提案した。こθつ方法においては、押圧ロ
ールの隙間に2層以上の金網が保有する空間に伸長せし
められた植毛状の突起は、その空間内に閉じ込められて
密集した状態となっている。そしてこσつ伸長せしめら
れた突起は曲った形状を呈しており、金網が加)(Zし
た跡を該突起が覆い隠すように作用して無地状とはなっ
ているが、まだ十分ではなかった。
またこり棟σつ方法として従来特公昭3A −’)13
4号公報に示す方法が提案されている。
即ち、この方法は、布地の裏面に熱可塑性合成樹脂を塗
布、し、又は皮膜を貼り合せ、模様を深く彫刻した加熱
型付ロールに前記布地面を当て、バッキングロールを圧
接して型付ロールの模様凹窪部で軟化した合成樹脂を布
地の裏面から織1:l’E通して布地の表面に押し出し
、布地の表面に合成111寸脂0模様を浮き出させるよ
う無数の粒状突起を形成してなる方法である。
しかしこの方法においては、型伺ロー、ルの凸部が王接
される部分は、画然たる模様となって現われる。しかも
表面の多数の粒状突起は密集しているため、平板(無地
)のものは出来ず、凸部による模様付も大巾に制限され
る。従ってこの方法により押出された合成樹脂は、互に
くっついた粒状突起となり、柔軟性を有して互に独立し
た毛状突起を形成してなるものでGまない。
ところで前記発明における金網による跡は・植毛状突起
を十分に長く成形す第1ば完全に覆い隠すことは出来る
が、このように長くするためには、熱可塑性合成樹脂シ
ートの厚みを増したり、加圧用力を高めれば可能ではあ
る。しがしシートσつ厚みを増すと全体重量が重くなる
ばかりでなく・使用原料?多く必要として経済的でない
また加圧力を高めると・加工機械の構造強度を大きくし
なければならず、更には金網がつぶれ易くなって耐久性
に間顆が出て来るため、この方法も適当ではない。
本発明は布帛の目ならびに溝ロールσつ溝を通して表面
に押し出された熱可塑性合成樹脂よりなる植毛状突起を
梳きはぐし処理にまり1本1本独立させることにより感
触性を向上させ、かつ金網、溝ロール等の凸部による加
圧跡を隠蔽することができる植毛状の突起を有するシー
ト材料の製造方法を提供せんとするものである。
以下添伺図面の実施例について本発明を説明すると、第
2図は本発明の植毛状突起生成の一例一・とじて第11
Aげ)、(ロ)に示すような二本の互に直角方向に刻設
された溝ロールを用いて植毛状突起を生成する状態を示
すもので、梳きはぐし処理については従来σつワイヤー
ブラシ、起毛ロール、起毛ブラシ、針状突起を有するロ
ール、(2)状物、回転ブラシ等の公知の織物の起毛処
理と類似の方法でよい。その−例として針状の突起を有
するロールを用いたものを例にする。(第3図参照) 
そして第7図において処理後の起毛の変化状態を示した
さて、第2図において植毛状突起の生成状態を説明する
と、(1)はクラスト紙等を用いた基材、(2)は基′
!A(/〕上に重ねられる塩化ビニール等の熱11」す
y!性合成値11cfシート、(3)は該シーt−(2
)上′に重ねられる織布等の布帛であり、必要に応じて
これに仙目の細かい金網を積層する。これらσつ重合物
は下側の一部のフラット−な押IJgロール(lI)ト
」二側の互に並列された二本の溝相きの押1王ロールL
3)・(乙)間を順次連続して加圧、加熱されて1m過
する。なおこ才りらの再U王ロール(lI)、(S)、
(A)は適宜加熱されているものである。加圧ロール(
lI)はフラット面に形成されており、加圧ロールL、
S−)。
(4えりは第1図の(イ)、(ロ)に示されているよう
にロール(3)は円周方向(k方向)に溝())を側石
し、IJI]圧ロール(A)は軸方向(横方向・−)K
溝(g)を側石゛している。なおこの両ロールの溝(7
)、(g)は等ピッチで任意の所定の深さを有する多数
の溝でありこれらの溝は互に平行して設けられている。
そこで図示の如く基材(ン)、熱可塑性合成樹脂シート
(2)、織布等の布帛(3ンを車ねてなる重合物を下側
の押1上ロール(グ)と上ff1llの押1王ロールを
酌量を通ると布帛(3)は合成樹脂シート(3)に圧入
埋没されて布帛(3)の表面にはランダムな方向に適宜
湾曲した植毛状突起(9)が加圧ロール(5)の溝(ワ
)の間の山[1]に等しく縦方向に筋目を有して突出成
形される。さらに引続きこの植毛状突起(9)を有する
シート材Aは下側の抑圧ロール(’41と上側の押出ロ
ール+7)σつ間を通されて目11記植毛状突起(9)
の他の布帛(3)の織目かち押出されて植毛状突起(9
)′が突出するようになり、かつ抑圧ロール(!i)に
よる縦溝目の跡の一部が消失すると同時に押1上口L−
ル(4)による横溝目の跡が形成される。これら−/J
縦横溝目の跡が植毛状突起(9)、(qy曲に形成され
たシートAが得られるが、こり傳毛状突起(9)、(9
)′はごく僅かであるが隣接σフものどうしが接触して
いる。
以上Gま本発明方法における梳きはぐし処理に至る前の
植毛状突起の生成方法の説明であるが、本発明方法によ
る植毛状突起を生成したシート拐ネ・I(10)は、第
一図の溝付き押圧ロール(!i)、LA)のイ用れ力)
一方をJtJし)たたけでイ尋られたもσつでもよい。
このようにして得られた植毛状突起(9)、(9)′を
イjするシートCl0)は押えロール(l/)に導かれ
てこり位i宣において針状突起を有するロールブラシ(
/2)によって植毛部を梳きはぐされて起毛を陥入1さ
せるものである。
この溝ロール(5)、(6)による加熱加1:F、押出
し処理によって得られた植毛状突起(9)の拡大図を第
1I図(イ)に示す。この植毛状突起(9)をブラシ(
/2)等を用いて梳きほぐし処理を行うと同第9図(ロ
)に示される如く411毛状突起が(9a)に示される
ように梳きほぐされて溝ロールによる跡が目立たなくな
る。この’iA1.きはぐし処理は全面に亘って行って
もよく部分的に、又は模様状に行なってもよい。
以上詳細に説明したように本発明は、植毛状突起を梳き
はぐし処理により、軽い結合状態になっているものを一
本々々独立させるため砂、はこり、綿屑などσ、、)塵
かいり引掛りの除去が容易となり掃除機などの掃除を楽
にする効果があり、又梳きほぐすことにより極めて柔軟
な感触となる。
さらにわ′ILきほぐすことにより不完全な状態で伸長
した植毛状の突起全強制的に除去してしまうため、建築
用装置1ilFA料として使用する場合においても施工
後における植毛状突起の離脱が少くなり、また織目、網
目や溝ロールによる凸部の跡が完全に隠蔽され無地状の
植毛状突起を有するシート材料とすることができ・41
は毛状突起の向きに方向性がなくなるため均一な無地の
感じを与える効果があり、さらに壁等の内装材と”−+
7+ クラフト紙上に厚さ05II11のポリ塩化ビニルペー
ストレジンをコーティングし14口熱炉を通してゲル化
させ、70メツシユσつ木綿製平織の布コ0メツシュの
金網をこの順序に重ね合せ下側のフラフトな押1上ロー
ルと溝巾/!i朋、山中Oグ龍・深さ/S酎の形状を有
する溝を円周方向に11した上側の押圧ロールを上下共
/AOT::に用1熱し、この間を加圧通過させるこσ
)ときの11−力はロールニップσ、)線1王ユθに9
 / cJとした。
得られた材料は、それぞれ独立はしているもののごく僅
か(=J 、fしている、このままでも柔軟な感触を与
えはするが、次いで針状突起を有するローノ1でJif
f毛状の突起を梳きほぐす様に回転させごく僅か刺着し
ているものを完全に独立させることにより非常に柔軟な
感触を有するシートH料を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図に示す加圧ロールの詳細図、第2図は本
発明の植毛突起を生成する一例を示す実施例図、第3図
シま植毛状突起σつ梳きほぐし前後の毛の状態図、第9
図は梳きはぐし処理の実施例図をそれぞれ示すものであ
る。 (1)・・・基 拐’、  L2)・・・熱可塑性合成
樹脂シート(3)・・・側布等の布量、 (ゲ)・・・
押圧ロール(幻、tA)・・・溝付押圧ロール。 (9)・・・植毛状突起 特許出願人  三星産業株式会社 第1図 (ロ)    (イ) 第2図 第3図 0 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基拐上に熱可塑性合成樹脂シートと織布等の布帛を重ね
    、これらを裏側のフラットな抑圧ロールと、表側の金網
    又は溝ロール間で加熱加圧することにより、前記織布等
    の布帛を前記合成樹脂シートに用人埋没させると共に、
    表面に植毛状の突起を多数突出させ、次いで該突起を梳
    きほぐし処理により隣接突起どうしが僅かに付着してい
    たものを7本1本独立させるよう梳きほぐすことにより
    、金網又は溝ロール凸部の加圧跡を隠蔽することを特徴
    とする植毛状の突起を有するシート材料の製造方法。
JP18656482A 1982-10-23 1982-10-23 植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法 Pending JPS5976984A (ja)

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JP18656482A JPS5976984A (ja) 1982-10-23 1982-10-23 植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法

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JP18656482A JPS5976984A (ja) 1982-10-23 1982-10-23 植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法

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JPS5976984A true JPS5976984A (ja) 1984-05-02

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ID=16190729

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JP18656482A Pending JPS5976984A (ja) 1982-10-23 1982-10-23 植毛状の突起を有するシ−ト材料の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126736A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Livedo Corporation シート加工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013126736A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Livedo Corporation シート加工装置

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