JPS597655A - 低接触圧サポ−トロ−ル装置 - Google Patents

低接触圧サポ−トロ−ル装置

Info

Publication number
JPS597655A
JPS597655A JP11651982A JP11651982A JPS597655A JP S597655 A JPS597655 A JP S597655A JP 11651982 A JP11651982 A JP 11651982A JP 11651982 A JP11651982 A JP 11651982A JP S597655 A JPS597655 A JP S597655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support roll
metal
air
compressed air
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11651982A
Other languages
English (en)
Inventor
Motohiko Minami
南 元彦
Hideo Nakamura
中村 日出男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Nisshin Steel Co Ltd
Priority to JP11651982A priority Critical patent/JPS597655A/ja
Publication of JPS597655A publication Critical patent/JPS597655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/24Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by fluid action, e.g. to retard the running web

Landscapes

  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発1すjは、比較的薄手の金属帯とその金属帯を走行
させるサポートロール装置のロール表面に疵や異物を発
生付着させず、又特に金属帯裏面を保訛するために敷き
込まれた合紙帯が金属帯に正常に保持しつづけることを
可能とするサポートロール装置に関するものである。
従来から、アルミ、チタン、ステンレス鋼などの金属帯
は、帯や板として最終製品になるまで、焼鈍酸洗、洗浄
脱゛脂、連続剪断うスリッター々どの各製造設備内で、
捲き戻しや捲き取りリール。
プライドルロール、ピンチロール等によって適当な張力
を付与されつつ、電動駆動するサポートロール装置によ
って走行されている。
ところが、この走行時に金属帯裏面はサポートロール表
面で擦られてすり疵、掻き疵、押し込み疵などを発生す
ることが多い。金属帯裏面に生じた此等の疵は、商品価
値を低下させるに止まらず屑処理を余儀無くされること
があり、製造メーカーは莫大な損害を蒙むることか多い
そこで、此等の疵発生を防止するために、金r、E帯の
走行速度とサポートロールの周速を確実に同期させるた
めに、同期制御に多大な費用をかけるとともに、日常の
保全にも多くの労力、費用をかけているのである。更に
サボー10−ルの表面に金属帯側斜よりも軟かく弾力性
があり七つ適度に摩耗しやすいゴムや樹脂を被覆したり
、又此等の材料による被覆円筒部材を嵌合したりしてサ
ポートロールも出来るだけ損傷し彦いように配慮しなが
ら少なくともサポートロールと接触する金属帯裏面だけ
は疵を発生させない対策を行なっている。一方では、帯
や板として最終製品になるまでの全製造設備(又は工程
)において、金属帯裏面に台紙帯を敷き込んだり或いは
コイル状態にある金属帯の層間に合紙帯を巻き込んだり
して、金属帯とサポートロール及び金属帯同志の直接接
触を避けることによって疵防止を行なっているのである
以上に述べた概要でサポートロール装置により金属帯は
走行するが、金属帯の疵防止、この疵防1Fのため使用
される台紙帯に関しては問題が残っており、その従来の
間vr蒐や問題に絡む制限について以下に詳細に説明す
る。
(1)厚さが2mm以下の比1:V的:孝手の金属帯に
あって、特に0.3 m m程度以下の極薄金属帯は、
前記の如く適当な張力を付与されつつ電動駆動するリー
ルやロール群によって送行するが、此等の各リールやロ
ールがいくら精度の良い同期状態にあったとしても、金
属帯自身が非常に軽いだめにサポートロールに作用する
金属帯の重゛量(力)が小さく、従ってこの重量によっ
て生じる摩擦力が小さいのでロールの回転につれて即ち
ロールの周速に同調して金属帯がすなおに移送されない
現象が起る。金属帯裏面はサポートロール表面と擦れ合
いなから送行きれ、必然的に前記の疵を発生するのみな
らずサポートロール表面に異物を何着させたり、又異常
摩耗を起すのである。この場合、極薄金属帯にかなり大
きな張力を付与し強引に同調させ得だとしても、サポー
トロール表面の凹凸がプリントされたり、ロール表面上
に付着した異物により疵や押し込み疵が発生して逆効果
をまねき問題1管決にはならない。
(2)  そこでこのような極薄金属帯とサンド−トロ
ールの直接接触を僻けるためにその間に合紙帯をイ吏用
するのであるが、この場合合紙帯も自重力;/」飄さい
ので、サポートロールの回転に同調して両者オニすなお
に走行されない現象が起る。折角敷き込んだ台紙帯は、
金属帯との好ましい密着状態が簡明に崩れ、サポートロ
ール上での走行が不規則となり、たくれたり、停滞した
りして終りには破れてしまい使用した意味をなさない0 (3) 前)υ] (1) JJ4および(2)項に述
べた現象1頃向は、0゜+(+n m程度以−トの極薄
金属帯の走行時に限られたものではな(、’2. (l
 m InυJ、下の比紋的Wj手の金属帯の時もよく
見掛けるが、金属帯の厚さが暦くなるにつれて一般にす
虫り表われる。
(’I)  1’=14えば厚さ0.3mm以下の佛薄
金属帯のみ処理する一19用製、ム設備を装備すること
により、金属帯に疵を発生させないようにすることは可
能であり又このような専用製造設備はよくみかけられる
上記の専用設備では前記(2)項で述べた台紙帯を使用
しないで済む設備構造仕様であると共に、疵発生の原因
となるサポートロール装置を使用しないか又は使用して
もどうしても必要な位置に最小限に絞って設置する配慮
がなされる。ところが、同じ処理機能をもつ製造設備で
、扱かう金属帯の厚さにより限定された別々の製造設備
を配することは、大きな直接設備投資、敷地建屋の拡張
、保全費用の拡大、全備品の増大、運転保守要員の増加
物流設備機器の増加など不経済であり月つ製造現場の物
流を複雑化させる。
そこで、1台もしくは必要華小限台数で七つ扱かう金属
帯の板厚の束縛されない製造設備を保有しなければなら
ないが、このためには同一製造設備内において、極薄金
属帯の処理に関してサポートロール装置そのものと台紙
帯の使用を積極的に排除するという事柄と、一方極薄金
属帯を除く比較的薄手の金属帯の処理に関しては金属帯
の自重が逆にかなり重くなりこの大きな重量を支持する
サポートロール装置をどうし、でも必要とし月つ完全に
疵防止を行なうために台紙帯を使用するといった相反す
る事柄を同時に満足させねばなら々いのである。
本発明は同一製造設備にあって扱かう金属帯の板即に特
に束縛されず比較的薄手の金属帯とサポートロールに疵
や異物を発生付着させずそして疵防止のだめに敷き込ん
だ合紙帯が金属帯に好ましい密着状態を保持し続けるこ
とを可能とした金属帯のサポートロール装置に係り、前
記(1)項〜(4)項に述べた問題解決を目的としたサ
ポートロール装置の提供に関するものである。
本発明のサポートロール装置は通常の電動駆動方式のも
のではなく、従ってその意味での同期制御を必要とせず
、圧縮空気を利用して金属帯もしくけ金属帯と合紙帯と
を一体のままサポートロール表面から屈い切って浮き上
らせるか又は浮き上り気味として、尚且つ圧縮空気の一
部はサポートロールに製造設備と同調する同期回転数を
与えて従来の問題並びに問題に絡む制限を略解消する効
果を得るに至ったものである。
以下に実施例の図面に基づいて本発明に係る低接触圧サ
ポートロール装置を説明す゛る。
第1図は本発明に係りサポートロール装置における1個
のサポートロールの垂直切断正面図、第2図は第1図の
I−I線上における垂直切断側面図である。
第1および第2図において、lは走行する金属帯、2は
金属帯1の裏面全体を覆い裏面を保護する目的で前製造
設備(あるいは前工程)から金属帯内の層間に巻き込ま
されるかもしくは当製造設備の前面部で敷き込まれ金属
帯1と一緒に送られてきた合紙帯であシ、8は合紙帯2
を介して間接的に金属帯1を支持する少くとも1個のサ
ポートロールであり、23はサポートロール装置である
次にサポートロール3の円筒部4は円筒部基体5とその
外周部に固着(または嵌合)した軟質高分子系材料製の
In ff1層(または被覆円筒部制)6とで形成せら
れ、この円筒部基体5と破覆層(tたは被覆円筒部材)
 6とを貫通して多数の透孔7が開設されている。
このサポートロール3の少くとも一方の端板。
図示では左右の端板8a、8bに設けたところの軸筒9
a、9bを貫いて給気路10a、10bが設けられ、且
つ前記給気路10a、10bから前記透孔7に向って矢
印Aで示す如く流れる空気流により回転するエアーター
ビン翼11を円筒部基体5内周壁に必要組数設置固着す
る。
更に前記給気路1(la、10bに軸筒9a、9b及び
公知の回転継手12a、12bを介して圧縮空気供給管
18 a +  18 b +  18 cが連結され
(9) ている。14a、14bは架台15上でサポートロール
3を回転自在に支承する軸承である。
サポートロール装置23において、サポートロールは1
本もしくはそれ以上から成り、サポートロール自体の寸
法諸元、各サポートロール間の距離、透孔7の形状と直
径d、同じく透孔7の円周方向のピッチP、およびロー
ル長手方向のピッチP2゜円筒部基体5の内周壁に固着
する工゛アータービン翼11の組数および翼数並びに翼
の寸法形状などは全く任意に構成されるものであり、又
サポートロールに掛る各圧縮空気管路とその断面寸法並
びに圧縮空気の調整機構(図示および説明なし)と使用
する圧縮空気管路元も全く任意に調整且つ構成すればよ
いものである。
すなわち、サポートロール装置23における上記の各要
件は、本発明の課題および目的に合致し、装備する製造
設備やその環境(場所)などにより求められる条件に添
うよう適宜調整しながら、実験結果およびその算定計算
に基づく経験・実績を通じて最も適当とするよう任意に
設定すればよいのである。
以上、第1および第2図の本発明に係る両図面により、
いづれの図面にも金属帯1とサポートロール3の間に合
紙帯2を敷き込んだ実施例を描き1つその説明を行なっ
たが、本発明は前記説明のとおり両図面から合紙帯2を
除いたもの埋合紙帯を使用しない場合も包含されるもの
である。説明を簡略化するために、先に合紙帯を使用す
る場合を説明し、使用しない場合の重複説明を避けた一
本発明になる低接触圧サポートロール装置23は以上の
如く構成されたものである。
次にこの低接触圧サポートロール装置23の作用及び効
果について説明する。第1図は、圧縮空気の供給とその
流れ及びエアータービン翼11の配置を示すサポートロ
ール8と付属機器の縦断面図であり、ロールの中央部か
ら略左半分を示したものである。
この第1図において1、圧0縮空気源(図示なし)から
供給された圧縮空気は圧縮空気供給管13a。
18b、18c、公知の回転継手12a、12b並びに
給気路10a、10bを介して円筒部基体5内に導かれ
る。この円筒部基体5内に入った圧縮空気は、矢印Aで
示す如く流れる空気流となり該円筒部基体5内周壁に固
着されたエアータービン翼11即ザポートロール3を回
転させ゛ながら透孔7から該円筒部基体5外(大気中)
へ噴出する。ロール長の比較的長い(このような一般的
な)場合には本図の如く該円筒部基体5内のロール中央
部に隔壁18を設は両端軸前9a、9bから圧縮空気を
供給するようにしだ方がロール全長に亙り多数の透孔7
から噴出する圧縮空気が平均化され、又エアータービン
翼11に付勢される回転力の効率がよい。又サポートロ
ール3全体の軽量化、回転のバランスとり、軸承14a
、14b及び回転継手12a、12bの回転摩擦低減化
を合せ実施することにより本発明のサポー)o−ル回転
機能はより大きくなるものである。
次に該円筒部基体5外(大気中)へ噴出した圧縮空気の
働きを第2図によシ説明する。
この第2図において台紙帯2を介して金属帯1がサポー
トロール8と接する接点に最も近く開口する透孔を7−
1とし、透孔7−1から数えてサポートロール8の回転
方向に対し反対方向(逆方向)に透孔7−2. 7−8
. 7−4.  ・・・Φと続き、サポートロール8の
回転方向に対し同方向(正方向)に透孔7−2’、 ?
−8’、  7−4’、  ・・−・と続くものとする
と、透孔7−1を中心として正逆両方向に若干の角度範
囲内に開口する複数個の透孔例えば?−1.7−2.7
−8.7−4及び7−2’、  7−8’、  7−4
’から噴出する圧縮空気の上向き合成力は金属帯1の重
力と台紙帯2の重力の合成重力に対して逆向に働き、金
属帯1と合紙帯2とがサポートロール8の表面に及ばす
接触圧を低減する機能をもつものである。
更にサポートロール3の回転方向に対し逆方向の透孔群
7−2. 7−8. 7−4等から噴出する圧縮空気は
ラジアル方向分速に加えてロールの回転速度分速をも合
せもつものであるから金属帯1及び合紙帯2がサポート
ロール3へ進入する側の楔状部16には圧縮空気の封じ
込め作用が付加的に働き、前記接触圧の低減機能を助゛
長する。
本発明のサポートロール装置23は、以上に説明したよ
うに圧縮空気によりサポートロールを回転させる機能と
金属帯および台紙帯のサポートロールに対する接触圧を
低減させる機能とを合せもつように構成されているとと
もに、此等の両機能を可変調節できるように構成されて
いる。両機能を果すための圧縮空気は、工場内において
随所で簡単に利用できる工業用空気で十分であり、この
工業用空気諸元(圧力、量)を可変設定するととにより
両機能の調節がなされるのである。両機能は任意に調整
”l能であるが所定の望ましい状態に調節することによ
って本発明の目的に添った効果を得るととが重要である
例えば、以下に述べるように本発明のサポートロール装
置を作用させながら効果を発揮させることができる。
(a)  比較的薄手(板厚2朋以下)の金属帯は自重
の大きいがゆえにサポートロールを必要とするが、本発
明のサポートロール装置23を用いて浮き上り気味に自
重の軽減化を行々い、金属帯表面の疵並びにサポートロ
ール異常摩耗と異物付着の防止もしくは大「1】減少す
ることができる。
(b)  極薄金属帯のうちでも、板厚0.8mmに近
い厚目範囲のものは上記(a)項に述べだのと同様に処
理し月つ効果を得ることができるが、−力積薄金属帯(
板厚0.1〜0.211!+)はサポートロール装置の
サポートロール8に設けられた透孔7から噴出する圧縮
空気によυサボー)o−ル表面から浮き上らせながら走
行することができる。この場合の金属帯の走行は、サポ
ートロール装置の前後設備(装置)によって行なわれる
のはいうまでもない。
金属帯はサポートロールと無接触に近い状態で走行する
ので金属帯表面疵やサポートロールの異常摩耗並びに異
、物の付着は当然極微である。
(c)  比較的薄手の金属帯やその中の極薄金属帯の
表面疵防止のために合紙帯を使用゛した場合に本発明の
サポートロール装置は特に合紙帯のたるみ、たくれ、破
れに対して効果があり、金属帯との良好な密着状態を保
つ上で有効である。この状況を第8図をもって説明する
が、第1および第2図と共通なものには同一符号をつけ
である。
第3図はコイル状から解かれてサポートロール3上を走
行する金属帯1と合紙帯2および2aの走行状態を示す
ものである。従来、折角使用した合紙帯は合紙帯2aに
示す如く複数個のサポートロール8間及びその前後にお
いてたるみが集積して金属帯lと完全に剥離した状態と
なり、特にサポートロール3の回転数即金属帯1の走行
速度の上列につれて金属帯1とサポートロール8の円筒
部4との間で合紙帯2aがたくれたり破れたりしていた
。これが本発明のサポートロール装置を用いた場合は台
紙帯2に示す如くサポートロール3に設けられた多数の
透孔7から噴出する圧縮空気により金属帯1の裏面に押
しつけられ金属帯lとの良好且つ正常な密着状態を保つ
ことができるのである。
(d)  第4図は、金属帯の連続剪断設備の剪断機を
通った後の金属帯および定寸に剪断された金属板と合紙
帯および剪断された台紙のむしろ従来の好t”P<ない
異常状態を示す側面図である。剪断機21の前部の台紙
装入ピンチロール22において、合紙帯2を密着させる
如く敷き込んだ金属帯1は剪断機21f:通過した後台
紙帯2とともに定寸に剪断され、金属板19およびその
裏面を保護する合紙20の状態となりベルトコンベア1
7に送給される。金属帯1の先端部分がベルトコンベア
17に乗り移る際、裏面の合紙帯2の先端部分が垂れ下
り状態を呈し、この付近で台紙帯2がたくれてベルトコ
ンベア17に乗り移れないかもしくは乗り移れても合紙
20が金属板19の裏面にあってその先端部分がたくれ
たまま敷き込まれるといった異常状態を起こしていた。
この゛傾向は、連続剪断設備のラインスピード(剪断速
度)が上昇するにつれて助長するものである。そこで、
上記の合紙帯および台紙の異常状態を解消するために本
発明のサポートロール装置を使用して望ましい正常な状
態が得られた実施例を第5図をもって説明する。剪断機
21とベルトコンベア17の間に本発明のサポートロー
ル装置28 (この場合はサポートロール1個を使用し
た事例)を支障ない範囲で出来るだけ近接して設置し、
剪断機21を通過した合紙帯2の先端部分が垂れ下がる
のを防止したもので、ベルトコンベア17上に乗り移っ
た金属板19には合紙20の望オしい正常々密着状態を
確保できた。
以上述べた如く本発明は金属帯表面に発生する疵、サポ
ートロールの異常摩耗や異物の付着、合紙帯のたるみ防
止に顕著な効果を生むが、具体的な実施結果を以下に説
明する。
第3図と第5図に示す実施例で板厚0.1〜2.0間範
囲のステンレス鋼鋼帯を走行した結果は第1および第2
表に示すように成績を向上することができた。
第  1  表 第1表は、本発明の第8図に示す実施例に基づくもので
、6個の金属サポートロール装置で、各サポートロール
寸法150φX1800朋り、各サポートロール間距離
500ffll+、円形状の透孔でその直径5朋、ピッ
チ(P、= 201  pz= a o mm) 、 
 、:cアタービン翼(6組、4枚羽根)、工業用空気
は圧力並びに流量調整弁にて2.0〜7.0 kQ /
 dの範囲で調節しながら行なった結果であ゛る。第1
表から明らかな如く、従来の電動駆動方式のものに比較
して本発明の改善効果は著しい。
第  2  表 第2表は、第4図に示す従来のサポートロール装置を用
いていなかった場所に第5図に示す如く剪断機とベルト
コンベアの間に当装置を設置した結果であり、パスライ
ン、剪断位置、ベルトコンベアなどに対するサポートロ
ールとの距離並びに位置関係を工夫かつ調整しながら、
サポートロール寸法70φX 1800vtmL、円形
状の透孔でその直径51#III 、  ピッチ(P、
= 15. P2= 8 ON肩)、エアータービン翼
(6組、3枚羽根)、工業用空気は圧力並びに流量を調
整弁にて1.0〜7. Okq / dの範囲で調節し
つつ行なった結果である。サポートロールのない従来に
比較して台紙のたくれに顕著な効果が認められた1、 上述の如く本発明は、走行する金属帯1を支持する少く
とも1個のサボー)o−ル8を設け、各サポートロール
3の円筒部4に任意数の透孔7を開設すると共に、サポ
ートロール3の少くとも一方の端板8aに設けたところ
の軸着9aを貫いて給気路10aを設け°、且つ前記給
気路10aから前記透孔7に向って流れる空気流Aによ
り回転するエアータービン翼11を円筒部4内に設置固
着し、更に前記給気路10aに回転継手12aを介して
圧縮空気供給路18aを連結したことを特徴とする低接
触圧サポー)o−ル装置23に関するものであり、圧縮
空気の力を利用して、サポートロール3の回転力により
金属帯Iを走行させるとともに金属帯lとサポートロー
ル3との間の接触圧を低減し、まだサポートロール3と
金属帯1の相対滑り速度と両者の接触圧力、更に此等の
速度と圧力のバランスなどを可変調節することによって
金属帯1に発生する疵を防止もしくは大rl+に軽減す
ると共にサポートロール3の円筒部軟質被覆層6の表面
に発生する疵、異常摩耗や付着する異物量を低減させ、
又金属帯1とサポートロール8との直接接触を避けるた
めに折角使用した台紙帯2のたくれや破損を少くし、更
に処理する金属帯1の板厚に束縛されず、以て物流の良
好な工場生産管理と、その能率及び経済性向トに益する
ところが太きいものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の詳細な説明するだめのもので、第1図は
サポートロール装置における1個のサポートロールの垂
直切断正面図、第2図は第1図の1−1線上に、おける
垂直切断側面図、第3図はコイル状から解かれてサポー
)o−ル上を走行する金属帯と合紙帯の走行状態を示す
側面図、第4図は従来装置の欠点として頻発していた剪
断機を通った後の金属帯および金属板と合紙帯および台
紙の異常状態を示す側面図である。第5図は第4図の異
猟状態を解消した本発明による望ましい正常状態を示す
側面図である。 1  金属帯 2  合紙帯 3  サポートロール 4  円筒部 7  透孔 8a、8b   端板 9a、9b   軸筒 10a、10b   給気路 、11  エアータービン翼 12a、 12b   回転継手 23  サポートロール装置 A  圧縮空気流 特 許 出 願 人   日新製鋼株式会社代  理 
 人  弁理士     古  1)  剛   啓第
1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行する金属帯を支持する少なくとも1個のサポートロ
    ールを設け、各サポートロールの円筒部に任意数の透孔
    を開設すると共に、サポートロールの少くとも一方の端
    板に設けたきころの細首を貫いて給気路を設け、且つ前
    記給気路がら前記透孔に向って流れる空気流により回転
    するエアータービン翼を円筒部内に設置固着し、更に前
    記給気路に回転継手を介して圧縮空気供給路を連結した
    ことを動機とする低接触圧サポートロール装置。
JP11651982A 1982-07-05 1982-07-05 低接触圧サポ−トロ−ル装置 Pending JPS597655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11651982A JPS597655A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 低接触圧サポ−トロ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11651982A JPS597655A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 低接触圧サポ−トロ−ル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS597655A true JPS597655A (ja) 1984-01-14

Family

ID=14689144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11651982A Pending JPS597655A (ja) 1982-07-05 1982-07-05 低接触圧サポ−トロ−ル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597655A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374938A (ja) * 1986-09-16 1988-04-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 被覆光フアイバの外径制御方法
JPH02275734A (ja) * 1989-04-14 1990-11-09 Fujikura Ltd 光ファイバの製造方法
JPH053211U (ja) * 1991-07-01 1993-01-19 富士通株式会社 ローラ搬送装置
WO2004016534A1 (de) * 2002-07-18 2004-02-26 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Umlenkstange für eine materialbahn

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6374938A (ja) * 1986-09-16 1988-04-05 Sumitomo Electric Ind Ltd 被覆光フアイバの外径制御方法
JPH02275734A (ja) * 1989-04-14 1990-11-09 Fujikura Ltd 光ファイバの製造方法
JPH053211U (ja) * 1991-07-01 1993-01-19 富士通株式会社 ローラ搬送装置
WO2004016534A1 (de) * 2002-07-18 2004-02-26 Koenig & Bauer Aktiengesellschaft Umlenkstange für eine materialbahn

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6186436B1 (en) Bag winder and method thereof
EP0705785A2 (en) Method and apparatus for preventing creases in thin webs
CA2208164C (en) Method in winding
JPS597655A (ja) 低接触圧サポ−トロ−ル装置
KR100286878B1 (ko) 축을 중심으로 회전하는 본체를 피복하는 방법 및 장치
KR100991462B1 (ko) 슬리터 권취용 텐션장치
US5913345A (en) Wrap-limiting sheet cleaner for thin substrates
JPH08501052A (ja) 抄紙機のリール装置
JP5467619B2 (ja) 複合紙管の製造機
EP1499549B1 (en) Sheeted roll
CN206969825U (zh) 一种易于除尘的离型纸放卷装置
JPS6175767A (ja) ロ−ル
CN110844649B (zh) 一种滤嘴盘纸的纸粉处理装置
US5913489A (en) Continuous web material turn up system and method
JP4137340B2 (ja) 帯状材の進行方向変更装置
JPH0342456A (ja) 帯状物の非接触式ルーパー装置
WO2020150715A1 (en) Tubular structures
JP2996844B2 (ja) 金属ストリップ連続処理ラインの間紙挿入装置
JP4137336B2 (ja) 帯状材の進行方向変更装置
KR101120109B1 (ko) 스트립 이송 장치
US20200282440A1 (en) Methods for making layered tubular structures
JPS62116456A (ja) 可撓性支持体搬送ロ−ラ
KR200396295Y1 (ko) 박막 필름용 슬리팅 권취기의 필름 엣지-업 방지구조
JP2011111290A (ja) 搬送ローラー及び搬送ローラーの製造方法
KR200381539Y1 (ko) 지관